ガシャーン!!!!!!!!!
ハロワ「…ハロー」
(;'A`)「なにこの人!!!!」
J( 'ー`)し「あらもう来たのね」
(;'A`)「もう来たのねじゃねえよBBA!つーか誰だこの女は!」
J( 'ー`)し「こらたかし!『この女』だなんて失礼でしょ!名前で呼びなさい!」
(;'A`)「知るかああああああ!!!!!!!」
J( 'ー`)し 事の発端はカーチャンがハロワに遊びに行ったことです
( つ旦O
と_)_)
('A`)「テメエか原因!」
ハロワ「ハロー。ハロロー♪」ニコニコ
J( 'ー`)し ハロワの人は言いました
( つ旦O
と_)_)
ハロワの人『ひい!もう職員を逆レイプするのはやめてください!』
('A`)「なにしてんだクソBBA!!!!!!!!!!」
J( 'ー`)し カーチャンはかっこ良く言い返しました
( つ旦O
と_)_)
J( 'ー`)し『フッ…この世はな、じゅ、弱肉強食なんだよ』
('A`)「噛んでんじゃねえか!」
ハロワ「ハーロロー」ゴロゴロ
('A`)「おいBBA、この勝手にくつろいでる奴どうにかしろ」
J( 'ー`)し「ハロワちゃん。今日の晩御飯はハンバーグだから大人しくしてなさい」
ハロワ「ハ!?」パアァ
('A`)「イラッと来た人の返事みたいだな」
('A`)「いや待てそれより聞き捨てならないことg」
J( 'ー`)し カーチャンのナイスな発言に射精したハロワの人はこう言いました
( つ旦O
と_)_)
ハロワの人『ハロワを擬人化するので許してください』
(;'A`)「意味分かんねえ!!!!」
,ィ ‐ - 、 _
┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ヽ
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ミ .ミ / J( 'ー`)し./
ミ ミ__ / ./ /´_.._-ヽ.
ミ ミミ!!  ̄i` ` ー/. / /,r'_`i 、 ',
ミ (ニリ j  ̄`ー 、_ / ノ;' |_)| _゙; i
________r-ミ- ‐''ミハ、__ノ____, - '´ / _,r'´ '、 | `ヽ!_ ,' ヽ、 _ _
. , ィニロロロ ロ ⊂!! ミ / _ ∠-、______, , -‐'´ ` _ー_, '=-‐'´ , -'
(ニ| ミリ、_ ミ  ̄ i ̄ ̄i`ー-<_  ̄ ` ー --=( , _ _ _ _ , r='´
`゙、_ ミ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) J( 'ー`)し _____`)=--
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 ̄`´ ミ`ー--------,=------‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∠ミ` ̄ ̄ ̄ ̄´ノ´
ミ ''''''''''''''''''''"´
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ハロワ「ハロー、ロロハロハロ」
J( 'ー`)し「意味分かんないのはお前の厨房時代のチン毛のジャングルっぷりだって」
('A`)「嘘つけ絶対言ってねえだろ」
J( 'ー`)し「ハロワちゃん、チン毛の量はどれくらいが好み?」
ハロワ「ハロー…?」
J( 'ー`)し「良かったわねたかし。もちろんジャングルだぜグヘヘだって」
('A`)「ちょっと黙ろう?」
J( 'ー`)し まあそれからなんやかんやあって
( つ旦O ハロワちゃんを家に連れてくることになりました
と_)_)
('A`)「なんだそりゃ…」
J( 'ー`)し「ちなみにハロワちゃんはたかしの部屋で過ごすことになります」
('A`)「は!?」
ハロワ「ハ?」
(;'A`)「お前じゃねえ!」
('A`)「おいふざけんなよBBA!こんな邪魔者がいちゃおちおち抜くことも」
ハロワ「ハロー!」ペチッ
('A`)「いてっ!」
J( 'ー`)し「こらこら、ハロワちゃん傷つきやすいんだから邪魔者とか言わないの」
J( 'ー`)し「ま、そういうわけだからお願いね」
('A`)「ちょ、マジなのかよ。いつまで居座らせる気だ」
J( 'ー`)し「?いつまでって…ずっとに決まってるじゃない」
(;'A`)「は?」
J( 'ー`)し「ハロワちゃんはたかしと結婚するのよ?」
(;'A`)「はあ!?」
ハロワ「ハロー♪」ギュッ
(;'A`)「はぁああああああああ!!!!!!?????」
J( 'ー`)し「それじゃ後よろしくー」
('A`)「あっ!こらBBA!」
J( 'ー`)し「大丈夫。ずっと聞いてればたかしもハロワちゃんの言ってること分かるようになるから」バタン
('A`)「おい…」
(;'A`)「……」チラッ
ハロワ「~♪」ゴロゴロ
('A`)「どうしてこうなった…」
ハロワ「ハー…ロッ!」ガバッ
(;'A`)「ぐえっ!」
ハロワ「ハロロー」スリスリ
(;'A`)「…はあ」
|ー`)し「ムフフ…」 REC●
('A`)「……」
ハロワ「……」ジー
('A`)「…えっと」
ハロワ「ハ!?」キラキラ
('A`)「う、あ、いやなんでもない…」
ハロワ「ハロー…?」
(;'A`)「(ぐおお…どう接していいかさっぱり分かんねえ…)」
ハロワ「ロッ」クイクイ
('A`)「ん…お?なんだ?」
ハロワ「ロウ」
('A`)「?…あ、ゲーム?ゲームやりたいのか?」
ハロワ「ハロ!」コクコク
ハロワ「ハロー…」
ハロワ「ハッ!」ヒョイッ
('A`)「お、格ゲーか」
('A`)「いいのか?俺は全国大会ベスト4だぜ?」
ハロワ「ハロハー!」
('A`)「フッフッフ…初っ端から絶望を味わいたいみてえだな…」
('A`)「よっしゃ来い!相手してやる!」
一戦目
ハロワ 勝利
二戦目
ハロワ 勝利
三戦目
ハロワ 勝利
四戦目
ハロワ 勝利
五戦目
ハロワ 勝利
(;'A`)「なんすかこれ!!!!!!!」
ハロワ「ハロッ♪」ニコニコ
('A`)「クッソー…なんで俺がこんなド素人に…」
('A`)「いやもしかして実は超ベテランとか?」
('A`)「おいハロワとやら。お前格ゲーの経験あんのか?」
ハロワ「ハロー」ブンブン
('A`)「マジかよ…」
J( 'ー`)し『二人ともー!そろそろご飯できるから降りて来なさーい!』
ハロワ「ハッ!」ダッ
('A`)「お、もうそんな時間か」
⊂J( 'ー`)しつ-、 ほら奴隷…ゲフンゲフン!たかし、早く運びなさい
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
ハロワ「ハロ」
J( 'ー`)し「そういうプレイもイけるぜベイベーだって」
('A`)「いちいちボケなきゃ死ぬ病気でも患ってんのかテメエ!」
J( 'ー`)し「大丈夫。トーチャンも最初は嫌がってたけど3日で堕ちたから」
('A`)「は?」
(´ω` ら)「な、なあやっぱりこんなことは…」
川 'ー`)「なに言ってるのよ今更。あんたがやりたいって言い出したんでしょ?」
(;´ω` ら)「いや言い出したのは間違いなくそっち!」
川 'ー`)「大丈夫。3日で堕ちるから」
(;´ω` ら)「なに堕ちるって超怖い!」
川 'ー`)「むぉん!!!!!」バッシィ!!!
(´ω` ら)「あひい!!!!」
川 'ー`)「もひょひょひょひょひょ!!!!!!っん楽すぃいいいん!!!!!!!!!」
(;´ω` ら)「未来の我が子よ!結婚は計画的にいいいいいい!!!!!!」
J( 'ー`)し「うふふふふふふ…ぬぃふぇふぇふぇふぇふぇ……」
('A`)「ハロワ、胡椒取って」
ハロワ「ハロハー」ヒョイ
J( 'ー`)し「そうよトーチャン!その表情よ!」
('A`)「うぇ、トマトもあんのか」
ハロワ「ロロ」
('A`)「ん?食ってくれるのか?」
J( 'ー`)し「ええいこの軟弱者!精子の底から喘いでみせい!!!」
ハロワ「ハロー」コクコク
('A`)「サンキュー、ほいよ」
J( 'ー`)し「見えるか小童!この卵子が!後に我らの子となる御方よ!」
('A`)「……」モグモグ
ハロワ「……」モグモグ
数週間後
ガシャーン!!!!!!!!!
J( 'ー`)し「とぁくぁああああああし!!!!!!!!!!!!」
('A`)「なんで窓から入ってきてんだクソBBA!!!!!!!!!!!」
ハロワ「ハロー」キャッキャッ
J( 'ー`)し「ほらハロワちゃんは喜んでるじゃない」
(;'A`)「俺この家でカースト最下位なの!?」
J( 'ー`)し「ニートだからね」
('A`)「ぐぬぬ…」
('A`)「いやそれならハロワも今のとこ働いt」
J( 'ー`)し「おっと、用件を忘れてたわ」
('A`)「人の話は聞きなさいってお母さんに習わなかった?ん?」
J( 'ー`)し「たかし、今日は就活はやめにして遊んできていいわよ」
('A`)「お?一体どういう風の吹き回しだBBA」
J( 'ー`)し「今日はカーチャンの『牛の全部位でオナろうデー』だから居られると邪魔なのよ」
('A`)「聞かなかったことにしてやるから二度と言うな」
ハロワ「ロ?ハロロ、ハ?」
J( 'ー`)し「え?ああオナろうって言うのはね」
('A`)「おいやめろ」
('A`)「さて、着いたか」
ハロワ「ハハロ」
('A`)「まさかチケットまで用意してるとは…」
ハロワ「ハロー」
('A`)「ん?なんだ?別に遊園地を知らないわけじゃないよな…?」
ハロワ「ロッ」スッ
('A`)「手紙?これは…BBAからか」
('A`)「どうせまたくだらねえことばっかり…」ピラ
J( 'ー`)し『たかしへ。これを読んでるということは私は既にあなたの傍にいないでしょう』
('A`)「…は……?」
J( 'ー`)し『何故ならカーチャンは家でオナニーをしているからです』
('A`)「そういう意味かよ!ぶっ殺すぞクソBBA!」
J( 'ー`)し『やーいキレてやんのー』
('A`)「すげえ腹立つこいつ!!」
ハロワ「ハー?」
J( 'ー`)し『さて、冗談はたかしの顔だけにしておきましょう』
J( 'ー`)し『ヘタレのたかしは遊園地デートというシチュでもキスの一つもしないと思います』
('A`)「破りたい、この手紙」
J( 'ー`)し『そこでカーチャンより指令です』
J( 'ー`)し『たかしがデート終了までハロワちゃんにキスしなければ…』
J( 'ー`)し『たかしの2chの書き込みログを顔写真付きで全世界に発信します』
('A`)「うわあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
ハロワ「ハ、ハロー?」オロオロ
('A`)「あ、いやなんでもねえ…」
('A`)「(あんのBBA…マジで殺してやろうか……)」
J( 'ー`)し『では幸運を祈る、さらばだたかし殿』
('A`)「ホントにやんのか…?」
J( 'ー`)し『PS』
('A`)「ん?」
J( 'ー`)し『初心者にはカルビがいいと思います』
('A`)「テメエ以外に牛オナする奴なんざいねえんだよクソBBA!」
お化け屋敷
ゾンビ「グォオオオオ!!!」
ハロワ「ハロー?」
('A`)「ハロワ、もう少し驚いてあげて?」
ゾンビ「ウガァアアアアア!!!!」ガオー
ハロワ「ハロロロー♪」ガオー
ゾンビ「ちょっと彼氏さん!あなたの彼女どうなってんですか!」
('A`)「知るか!つーか客に話しかけてんじゃねえ!」
ハロワ「ハロォオー」ウガー
ジェットコースター
ガタンガタン…
('A`)「あばばばばば…」
ハロワ「ハロ、ハハハロ」
('A`)「お、おおおお前なんでそそんなに余裕たっぷりなんだ…」
スゥ…ゴゴゴォオオオオオオ!!!!!!!!!!!
(;'A`)「ひぎゃああああああ!!!!!!!!!」
ハロワ「ハーローロー♪」キャッキャッ
(;'A`)「逝くううううう!!!!逝っちゃうのおおお!!!!!!!」
レストラン
(;'A`)「はあ…やっぱジェットコースターは嫌いだ…」
ハロワ「ハロ、ロロ」
('A`)「ん、なに頼むか決めたか?」
ハロワ「ハロー」スッ
('A`)「またハンバーグか、ホント好きだなそれ」
ハロワ「ハロー」スッ
('A`)「え?それも?」
ハロワ「……」スッスッスッスッスッスッ
(;'A`)「おい…まさか今指差したの全部食う気じゃ…」
ハロワ「ハロッ♪」ニコッ
('A`)「…デートって……金かかるんだな………」
観覧車
('A`)「…あ」
('A`)「(やべ…指令のこと忘れてた…もう夕方だぞ…)」
('A`)「(観覧車に乗ってる間に…やるしかねえな)」
('A`)「(今どの辺りだ?)」チラッ
('A`)「(もうすぐでてっぺんか)」
('A`)「(よし、ベタすぎるがここは一番上に来たと同時に…だな)」
ハロワ「~♪」
('A`)「……」ドキドキ
('A`)「っ…そろそろか…!」
ハロワ「ハロ?」
('A`)「な、なあハロワ」
('A`)「その…今から驚かせちまうかもしれねえけど…ごめんな」
ハロワ「?」
('A`)「……」スッ
チュッ
ハロワ「ッ!!」
(;'A`)「(うおおおお…すんげえ恥ずかしい…)」
ハロワ「…ハロ……」
(;'A`)「す、すまん!いきなりこんな」
ハロワ「ハロー!!!!!!」ガバッ
(;'A`)「うおっ!?」
ハロワ「ハローハロローハーロー♪」スリスリスリスリ
('A`)「お、おお…良かった嫌がられなくて……」
ハロワ「ハロッ♪」チュッ
('A`)「……」
('A`)「(我が生涯に一片の悔い無し)」
帰り道
ハロワ「~♪」ギュー
('A`)「ふう……」
('A`)「(今日は人生で一番幸せな日だったかもしれん…)」
('A`)「(今回ばかりはあのBBAに感謝しないとな)」
('A`)「なあハロワ」
ハロワ「ハ?」
('A`)「俺さ、頑張って絶対就職するから。応援しててくれよ」
ハロワ「ッ……」
ハロワ「……ハロー」ニコッ
('A`)「……?」
('A`)「(なんでこいつ…一瞬悲しそうな顔を…?)」
('A`)「ただいま」
J( 'ー`)し「おかえり。…たかし、どうだった?」
('A`)「おう、今回は助かったぜ」
J( 'ー`)し「ふふふ、カルビ食べる?」
('A`)「全力でお断りします」
ハロワ「ハロ」
J( 'ー`)し「ハロワちゃんは食べたいって」
(;'A`)「やめろ!」
あれからどれだけの月日が経ったかは覚えてないが
BBAとハロワと一緒に楽しく過ごしたことは鮮明に記憶に残っている
もちろんその間、ずっと遊んでいたわけじゃない
ハロワの可愛い笑顔に見守れながら
俺は就活を続けていた
時折見せる切なげな表情が気になったが、
ハロワにだってそんな表情をしたくなることもあるだろう
そう思っていた
…そして、ついに
その表情の意味を知る時が来た
('A`)「ハァッ…ハァッ…ハァッ…」ダダダ
('A`)「やった…やったぞ!」
('A`)「おいハロワ!聞いてくれ!」バタンッ!
('A`)「やったよ俺!ついに…就職できたんだ!」
('A`)「これからは胸を張ってお前のこと…あれ?」
('A`)「…いねえな。勝手にどっか出かけやがったのか?」
('A`)「いやでもそれはやめろといつも言ってあるし…」
J( 'ー`)し「…たかし」
('A`)「おうBBA!聞け!俺とうとう就職したんだぜ!」
J( 'ー`)し「…ああ、おめでとう」
('A`)「おいおい、リアクション薄すぎだろ」
J( 'ー`)し「たかし」
('A`)「せっかく我が子が就職したんだからよーもう少し何かあっt」
J( 'ー`)し「たかし、聞きなさい」
('A`)「う、な、なんだよ。シリアスな表情しやがって」
J( 'ー`)し「…ハロワちゃんはね」
もう、いないの
('A`)「…は?」
J( 'ー`)し「いないのよ、どこにも」
('A`)「こらクソBBA。そういうドッキリはつまんねえんだよ」
('A`)「ハロワー!どこに隠れてんのか知らねえがさっさと出てこい!」
('A`)「おーい!」
J( 'ー`)し「たかし、ハローワークって何のためにあるか分かるでしょ?」
J( 'ー`)し「就職してない人のためよ」
('A`)「は…?いや意味分かんねえんだけど…なに…?は?」
J( 'ー`)し「就職してる人にはね」
J( 'ー`)し「ハローワークは、必要ないの」
('A`)「ふっふざっけんなよ!分かるように説明しろよ!おい!」
J( 'ー`)し「たかしが就活で出かけてる時、教えてくれたわ」
J( 'ー`)し「自分はたかしが就職したら、消失するようになってるんだって」
('A`)「なん、だよそれ…」
J( 'ー`)し「…私だって、ツラいわよ」
('A`)「消失って、なに?なんだ?どういうことなんだよ?」
J( 'ー`)し「たかし」
('A`)「俺…俺…」
('A`)「もう、あいつと会えねえのかよ…?」
J( 'ー`)し「…その通りよ」
('A`)「っだよそれ!!!!!」
('A`)「俺、あいつを幸せにしてやりたくて努力したのに!!!!!!」
('A`)「それが、その結果がそれって意味分かんねえよ!ふざけんなよクソ!!!!」
('A`)「もう知るか!やめりゃいいんだろ!?そうすりゃまたあいつに会えるんだろ!?なら今すぐ…!
」
J( 'ー`)し「っ…この馬鹿息子!!」バシッ!
('A`)「つっ!…なにすんだBBA!!」
J( 'ー`)し「あんたはハロワちゃんの気持ちが分からないのかい!?」
J( 'ー`)し「あの子がどんな想いであんたを支えてたか、まだ理解できないってのか!!」
('A`)「ぐ…!」
J( 'ー`)し「例え自分が消えてしまうと分かってても!ずっと笑顔であんたを応援してたんだよ!」
J( 'ー`)し「いいかい、良く聞きな」
J( 'ー`)し「就職するっていうのは、依存していた何かから自立すること」
J( 'ー`)し「自分の足で、自分の頭で、生きていくってことなんだよ!」
J( 'ー`)し「それが分からないあんたに、あの子を幸せにするなんて言う資格はない!!」
('A`)「う…あ……」ポタッ…
J( 'ー`)し「…泣いてもいい。好きなだけ泣けばいい。体が干からびるまで泣きなさい」
('A`)「ぐっ…ひぐ……」ポタッ…ポタッ…
J( 'ー`)し「でも」
J( 'ー`)し「…あの子を泣かせるのは、絶対にするな」
('A`)「あぁあぁぁあぁぁああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
数年後
「すみませんたかしさん!俺…こんなミスを…!」
('A`)「あー…気にすんな。お前は今年入社したばっかだろ」
('A`)「少しくらいのミスは、俺が始末つけてやる」
「え…でも…」
('A`)「いいって。でも次からは気をつけろよ?」
「は、はい!分かりました!ありがとうございます!」
('A`)「おう」
「…それにしても、たかしさんって本当優しいですね」
('A`)「そうか…?」
('A`)「ま、無駄に怒鳴り散らすなんざクソ上司の典型だしな。そんなもんになんのはゴメンだ」
「おお!カッコいいっす!」
('A`)「…あいつを泣かせるようなダセえ人間になるわけにゃいかねえからな」
「あいつって…?」
('A`)「…なんでもねーよ」
なあ、ハロワ
お前はどうなったんだ?
天国に行ったのか?それとも無になったのか?それか別のハロワにでもなったか?
…分かんねえけど
俺は、なんとかやってるよ
お前が「立派な社会人を生み出せた」って思えるような人間になるからな
だからさ
何も心配しなくていいぞ
その可愛い笑顔で、ずっと
ずっと
俺のことを、見守っていてくれ
…ありがとう
Fin
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