女部長「貴方が逆レイプ部への入部希望者?」女「…はい」 (40)

女部員「部長、この子根暗っぽいですよ?逆レイプ部には向いてないんじゃないですか?」

女部長「確かに……逆レイプ部には積極性が必要だものね……」

女「あ、あのっ……!」

女部長「?」

女「た、確かに……私は内気で根暗です……」

女部員「……ほら」

女「で、でもっ!この逆レイプ部に入れば、そんな自分を変えれる気がしたんです!お願いします、逆レイプ部に入れて下さいっ!」

女部長「……ふ~ん、面白いじゃない」

女部長「貴方、好きな人がいるんでしょう?」

女「えっ……!?」

女部長「貴方みたいなタイプが入部してくる理由はいつも、そう。三年も部長をしてるとすぐわかるわ」

女「……そ、それは」

女部長「恥ずかしがらなくてもいいのよ。この子だって、最初はそうだったから」

女部員「部長~、昔の話はやめて下さいよ~」

女部長「入部届け……確かに受け取ったわ。この逆レイプ部で内気な自分と処女を捨ててしまいましょう」

女「……はい」

女部長「それじゃあ、新入部員歓迎会としまして、女ちゃんの好きな人を逆レイプしましょう」

女部員「いえ~い!」

女「……えっ!?」

女部長「……どうしたの?そんなに驚く必要がある?」

女「いやっ……あのっ……いきなり、男君を逆レイプするんですか……?」

女部員「ふ~ん、お前の好きな奴って、男っていうんだな」

女「あっ……!いや、そのっ……!」

女部長「こういうのはね、既成事実さえ作ってしまえばこっちのものなの」

女「で、でも……」

女部員「そうだよ、早くしないと他の女に取られちまうぜ?」

女部長「大丈夫よ。最初は貴方に入れさせてあげるから……私達に任せなさい」

女「は、はい……」

男「ヘヴィメタル~の~♪ボディのな~かぁ~に~♪」

女部長「……あれが、男君ね?」

男「流れる正義の~♪熱い血潮~♪」

女部員「何、一人でブツブツ歌ってんだアイツ……おつむ弱い子なのか……?」

男「君と同じさ~♪倒れる度~に~♪」

女「あのですね……あれは『未来予報はいつも晴れ』って曲で、『機動刑事ジバン』のエンディングテーマなんです!」

男「強くなる~♪こ~の魂~♪Oh~ジバン~♪」

女「男君は特撮ヒーローが凄く好きで、DVDとかも沢山持ってるんです。男君、小学生の頃仮面ライダーショー見に行った時に……」

女部長「……」

女部員「……」

女部長「ま、まぁ……男君の情報は、もういいわ……とりあえず、私が行ってくるわ……」

女「もう、逆レイプしちゃうんですか?」

女部員「バカだな、お前。ここじゃ、一目がありすぎるだろ?」

女部長「まずは、人気のない所呼び出すのよ」

女「でも、どうやって……」

女部員「まぁ、そこは部長のテクニックを見ておきなよ」

女部長「私の色仕掛けで……堕ちない男なんていないわ……」

女「は、はぁ……」

女部長「あ、あの~、すみませ~ん?」

男「……なんだ、お前は?」

女部長「あの~、男さん……ですよね……?」

男「……貴様、何故俺の名前を知っている?」

女部長「だって、男さんって恰好いい新入生が入ってきたって有名ですし……」

男「俺の情報は、おやっさんと長官しか知らないはずだ……もしかして、コイツ……?」ブツブツ

女部長「あ、あの~……聞いてます……?」

男「貴様ァ!宇宙からの侵略者かっ!?」

女部長「えっ?」

男「貴様、何者だ!?ゴルゴムか!?クライシス帝国の者か!?」

女部長「ち、違いますよ……あの、お話が……」アセアセ

男「女……?そうだ、女だコイツ……?」

女部長「そ、そうですよ……女の子に乱暴はいけませんよ、わかってくれましたか……?」アセアセ

男「……貴様、マリバロンだな?」

女部長「えっ……マリ、バロン……?」

男「この悪の手先めっ!今、正義の鉄槌を下してやる!覚悟しろ!」

女部長「ひいぃ……何、この人……」

女「男君、ダメだよ。その人マリバロンじゃないよ」

男「おっ、どうした、女じゃないか。コイツ、お前の友達か?」

女部長「ひいっ……ひぃぃ……」

女「うん、私の友達。悪の手先じゃないから、離してもらってもいいかな?」

男「……本当にコイツは信用してもいいんだろうな?」

女「うん、大丈夫だから」

男「……」ジーッ

女部長「ひいっ……ひいいっ……」

男「……よし、信じよう」

女「男君、ありがとう。男君って優しいね?」

男「地球の平和を守る者として、当然の行いをしたまでだ」

女部員「お、女……お、終わったか……?」

男「貴様ァ!何者だっ!?」

女部員「……ひっ!」

女「あっ、大丈夫。この人も私の友達。悪の手先なんかじゃないよ」

男「……」ジーッ

女部員「あ、あの……女ちゃんの友達の女部員っていいます……よろしくお願いします……」

男「……まぁ、とりあえず信じてやろう」

女「ありがとう。男君って優しいね?」

男「地球の平和を守る者として、当然の行いだ」

女部員「部長……この人なんなんですか……?」ヒソヒソ

女部長「わからない……ただ、今までにはいなかったタイプね……」ヒソヒソ

女部員「おい、女!なんなんだよアイツ!?」

女「えへへ……男君、格好よかったでしょ?」

女部員「格好いいもなにも、アイツただのキチガイじゃねぇか!」

女「男君はキチガイなんかじゃないよ。純粋な男の子なだけだよ」

女部員「部長~、アイツは無理ですよ……逆レイプのターゲット、違う奴にしましょうよ……?」

女部長「……いや、彼で続ける」

女部員「え~、マジっすか~?」

女部長「……私があそこまでコケにされたのは始めてだ。このままじゃ、私のプライドが許しておけん」ワナワナ

なにこれ

無理だって池沼とのセクロス無理だって
全ては酔っぱらいの戯言だったんだよ

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