珠美「剣の道!」 (50)
珠ちゃんが剣道をやるだけのお話です。
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珠美「アイドルをさせてもらってる珠美ですが、珠美の本分である剣道の鍛錬も怠りません!」
珠美「今日も鍛錬に励んで参ります!」
珠美「といっても剣の道は奥が深いもので、自分の技だけではなく師や先輩方の技も研究していく必要があります」
珠美「今回は動画サイトを使ってインターハイの動画をみていきましょう」カチッ
ーーーーーー
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ーー
ー
「ハァ!」
「ウェイ!」
パシーン
「メンアリ!」
珠美「……さすがインターハイ……レベルが高いです!」
カチッ
珠美(次は6年前のインターハイの映像ですか……)
インターハイ男子個人決勝戦
P(県立シンデレラ高校) VS PaP(諸星学園)
珠美「‥‥‥?P?」
珠美(このPって‥‥‥もしかして‥‥‥!)
動画
P「‥‥‥」
PaP「‥‥‥」
「ハジメ!」
PaP「にょわー!!!」
P「‥‥‥」
珠美「‥‥‥ゴクッ」
PaP「‥‥‥」
ダン!
PaP「!」スッ
パシーン!
P「だあああああ!!」(抜き胴)
「ドウアリ!」
珠美「‥‥‥開始15秒で1本を取った‥‥‥!」
PaP「‥‥‥」
P「‥‥‥」
「ハジメ!」
PaP「にょわー!!!」
P「‥‥‥」
ダン!ダン!
P「!」
P「ハア!」
トン!(突き)
「ツキアリ!」
「ショウブアリ!」
P「ありがとうございました」
PaP「ありがとうございました☆」
珠美「‥‥‥‥‥‥」
珠美「‥‥‥P殿‥‥‥」
珠美「すごいです!」
http://i.imgur.com/hzItVx9.jpg
http://i.imgur.com/7F2XbgI.jpg
http://i.imgur.com/rjYomMc.jpg
脇山珠美(16)
翌日
珠美「P殿はいますか?」
P「おお、珠美じゃないか。今日は休みじゃなかったか?」
珠美「P殿にお聞きしたい事があって来ました」
P「ん?聞きたい事?なんだ?」
珠美「P殿はも剣道をやっていたなんて、どうして教えてくれなかったんですか?」
P「いや、特に聞かれなかったからからいいかなって」
P「ていうか俺が剣道やってたなんて、よくわかったな」
珠美「実は動画サイトで剣道の研究をしていたらP殿の動画が出てきたんです」
P「え、俺の動画あったんだ?」
珠美「はい。失礼ながらP殿のことを調べて見たんです」
剣道△○県大会 優勝3回
剣道 インターハイ 優勝2回 準優勝1回
玉竜旗全国高等学校剣道大会 優勝1回 3位一回
全国高等学校剣道選抜大会 優勝1回
全日本剣道選手権大会 第△回 優勝者
珠美「素晴らしいじゃないですか!」
珠美「全日本優勝っということは大学まではやっていたってことですよね。すごいですよ!」
P「まぁ、褒められると嬉しいな////」
珠美「そんなP殿にお願いがあります!」
珠美「珠美に稽古をつけてください!」
P「‥‥‥うーん‥‥‥」
珠美「‥‥‥ダメ‥‥‥でしょうか‥‥‥?」
P「いや、俺稽古つけられるほど偉くないからさ‥‥‥」
P「‥‥‥じゃあ試合にしようか!」
珠美「試合ですか?」
P「ああ、もし珠美が勝てたらお願いをなんでも一つ聞いてあげるぞ」
珠美「そ、それは本当ですか!?」
P「ああ、もちろんだ」
P「試合は俺の実家の道場でいいか?」
珠美「はい!その約束絶対に破らないでくださいね!?」
P「分かった!試合は仕事と珠美の都合もあるから‥‥‥2ヶ月後でいいか?」
P「試合は団体と個人の2つで。団体は何人か誘ってみるよ」
珠美「はい!」
P「よし決まりだ!」
さらに翌日
P「有香、翠、ちょっときてくれないか?」
有香「はい」
翠「どうしました?」
P「二人ともさ、武道やってるじゃん?」
有香「はい、あたしは空手ですね」
翠「私は弓道を嗜んでいます」
P「剣道って‥‥‥興味ない?」
有香「剣道‥‥‥ですか?」
P「うん。今度さ珠美と試合するんだけど、初心者もいた方がいいかなって思ってさ」
P「新しいことを始めるのって大事だし、武道の経験を持ってる二人なら上達も早いかなって思ったんだけど‥‥‥」
P「どう?」
翠「私はやってみたいです。新しいことに挑戦する事の大切さを教えてくれたPさんの頼みなら断る道理はありません」
P「本当!?ありがとう!有香はどうだ?」
有香「あたしも挑戦してみたいです!」
P「ありがとう!なんとか試合に出られるようには特訓してやるから頑張ろうな!」
有香・翠「「はい!」」
http://i.imgur.com/Ovj8si7.jpg
http://i.imgur.com/4JOIoxI.jpg
中野有香(18)
http://i.imgur.com/zBfsniw.jpg
http://i.imgur.com/RGfIlvm.jpg
水野翠(18)
ガチャ
早苗「おはよー!」
P「おはようございます」
翠「おはようございます」
有香「押忍!」
早苗「あ、P君聞いたわよ!昔剣道やってたんだって?」
P「はい、やってました。」
P「そうだ!今度珠美と一緒に試合をするんですけど、どうですか?早苗さん確か経験者でしたよね?」
早苗「え、みんなもやるの?」
P「はい、ここにいる二人と俺も参加します。あとは俺の友達を何人か連れてきます」
早苗「んー、面白そうね。あたしもやるわ!」
P「おお!さすがですね!確か早苗は別の道場に通ってましたよね?一緒に通ってる真奈美さんも誘ってくれませんか?」
早苗「いいわよ。お姉さん説得と武道にはちょっと自信あるのよ♪」
P「じゃあ本番もよろしくお願いしますね!」
早苗「任せなさい!」
画像ありがとうございます!
間違えた‥‥‥
その頃
珠美「先生!珠美をもっと強く鍛えてください!」
先生「またどうして?」
珠美「‥‥‥勝ちたい人が居るんです!」
先生「‥‥‥名前をいてもいいか?」
珠美「はい、Pと言う人です!」
先生「えっ」
珠美「Pと言う人です!」
先生「」
「早苗」のところを「早苗さん」で補完してください‥‥‥
先生「‥‥‥脇山‥‥‥」
珠美「はい」
先生「その人は2ヶ月で勝つにはちょっと無理だな」
珠美「そ、そんな‥‥‥」
先生「俺どころか俺の親父でも勝てるかわからない人だからな‥‥‥」
先生「‥‥‥まあ、俺も脇山の先生としてのプライドがあるからな」
先生「勝てるよう特訓をしていこう!ただしいままで以上に厳しくするぞ?」
珠美「構いません!よろしくお願いします!」
先生「よしわかった、やってやろう!頑張るぞ!」
珠美「はい!」
こうしてPは有香と翠を無理がないように特訓させながら、珠美は先生とともに厳しい稽古を積みながら二ヶ月間を過ごした
特訓風景
一日目
P「よし、今日から特訓していくぞ!体力は大丈夫か?」
有香「押忍!」
翠「はい!」
P「いい返事だ!じゃあまずは基本の姿勢と竹刀の握り方からだ」
P「まずは‥‥‥‥‥‥」
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ー
10日目
P「だいぶ慣れてきたな。じゃあそろそろ防具をつけてみるか」
P「二人には新品が用意してあるから待っててくれ」
有香・翠「「はい!」」
5分後
P「‥‥‥すまん、新品がひとつしかなかった‥‥‥」
P「代わりに俺が使ってた防具があるけど、汗が染み込んでるから‥‥‥」
有香「!」ガタッ
翠「!」ガタッ
P「!?」ビクッ
有香「‥‥‥」
翠「‥‥‥」
有香・翠「「最初はグー!ジャンケンポン!」」
有香 グー
翠 パー
翠「やった♪」
有香「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」ギリギリ!
P(そんなに俺の防具嫌だったか‥‥‥?)
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ー
P「よし、垂れと胴は付けたな。じゃあ面を付けてみようか」
有香「‥‥‥」
翠「‥‥‥」
翠(これが‥‥‥Pさんの面‥‥‥)
翠(‥‥‥)クンカクンカ
翠(すごく汗の匂いがする‥‥‥でも)
翠(この匂い好きかも‥‥‥///////)クンカクンカスーハー
有香(いいなぁ‥‥‥ずるいずるいずるいずるい!)
翠「うふふ‥‥‥////しあわせ‥‥‥/////」
有香「‥‥‥」
>>12
稽古つけてんじゃん…
Pの使用済み面タオルの手ぬぐい、オークションしたら幾らになるかな
>>39
初心者相手に俺TUEEEEするのはいいんだろ。
あるいは勿体ぶってたまちゃんを叩きのめしたいか。
真面目な話、作者が試合を書きたいがための言い訳にしか見えないわな。
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