男「転校生が可愛すぎる」(165)
友「…あ、あぁ、そうだな…」
男「どうした?女好きのお前にしちゃ微妙な反応だな」
友「い、いや、そんなことないぞ」
男「そうか?…あー、可愛い」
友「……」
転校生「男くーん」
男「ななな、なに?」ガタッ
転校生「男くん、今日の放課後空いてたりするかな?」
男「今日の放課後はちょっと…」
転校生「そっかぁ…じゃあいいや、ごめんね」
男「あっ、いやっ、やっぱ空いてる!!」
転校生「ほんと?じゃあ校内を案内してもらってもいい?」
男「もちろん!!!」
転校生=友
転校生「ありがと~じゃあまたね」
男「…転校生に誘われちまったああああ」
友「…今日の放課後は俺とゲーセン行く約束だろ」
男「わり、行けねーや」
友「…そーかよ」ムスッ
男「…どうしたんだよ?いつもならドタキャンしたって怒らないだろ」
友「うっせ、なんでもねーよ」
男「そうか?ならいいけど」
友「…お前さ、転校生のこと好きなの?」
男「す、好きとか…まだそんなんじゃないし…」
友「顔赤い、バレバレ」
男「う、うるせー」
友「はぁ…ま、いいか」
男「なんか言ったか?」
友「言ってないから気にすんな」
【放課後】
男「ほ、放課後になっちまった…緊張する…」
友「…なぁ」
男「ん?」
友「俺、おまえに言いたいことあんだけど」
男「んなの明日にしてくれ」
友「…じゃあいい」フイッ
男「あー緊張するー」ソワソワ
友「…ばーか」
転校生「今日用事あったんだよね?なんか無理に付き合わせちゃってごめんね」
男「いや!全然!大丈夫大丈夫」
転校生「ありがと、男くん」ニコ
男「っ!!」ドキッ
転校生「私、早く学校に馴染めるように頑張るね」
男「お、おう!転校生さんなら大丈夫だよ」
転校生「そうだといいなー」
男「なんかあったら俺に言ってくれれば、出来る限りサポートするからっ!」
転校生「男くん頼もしい、ありがとう」
男「…とまぁ、校舎内は一応こんな感じ」
転校生「うーん、広くて迷いそう…」
男「俺も入学仕立ての頃はよく迷ったよ」
転校生「やっぱり?」
男「けどまぁすぐに慣れるよ」
転校生「うん」
男「この後はどうする?」
転校生「もし時間があるなら…駅前のカフェ行かない?」
男「え」
転校生「き、昨日見つけたんだけど、お洒落で可愛いなって思って、行きたいんだけど私まだ友達いないから、えと…」
男(か、可愛い…!)
男「いいよ、行こう」
転校生「い、いいの…?」
男「もちろん!」
転校生「よ、よかったぁ…断られたらどうしようって…」ホッ
男「断るわけないじゃん!!」
転校生「…えへへ、ありがとう」
男(超可愛い!!!)
【駅前のカフェ】
男「こんなとこ来たの初めてだ…」
転校生「そうなんだ」
男「あぁ、いつもゲーセンとか牛丼屋とかしか行かないし」
転校生「わー、男子って感じ」
男「いつも友としか遊ばないから偏っちゃうんだよなー」
転校生「友…て、今朝一緒にいた人?だよね」
男「そ、あいつあいつ」
転校生「仲良しなんだね」
男「まー、仲良しっつーか」
転校生「男くん、彼女はいないの?」
男「え、か、彼女?」
男「彼氏ならいるけど…」
転校生「えっ」
男「えっ」
転校生「そ、彼女」
男「いないいない!!」
転校生「そーなの?」
男「俺、女の子と遊ぶのとかあんま得意じゃねーし…」
転校生「ほんとに?…もしかして、無理に付き合わせちゃったかな…」
男「あ、いや!転校生さんは全然大丈夫!」
転校生「…なんか私が女の子と思われてないみたいー」プー
男「い、いや、そうじゃなくて!!」
転校生「うそうそ、冗談だよ」
男「ほ、ほんとに、そういう訳じゃないから」
転校生「わかったって」クスクス
男「友はさ、女の子と遊ぶのとかすげぇ得意なんだ」
転校生「え、そうなの?」
男「あぁ…そういうとこ、すげぇ羨ましくて、俺もあいつみたいになりたいって思って、だから…」
転校生「『遊ぶ』って、いやらしー意味じゃないよね…?」
男「え?…ち、ちがうちがう!」
転校生「だ、だよね!よかったー、私、男くんに遊ばれちゃうのかと思っちゃった」
男「えっ…」
転校生「……え?」
男「……そ、それってどういう…」
転校生「う、疑ったわけじゃないよ?ごめんね、嫌な気分にさせちゃった…?」
男「い、いや、大丈夫」
転校生「ほんとに、そんなつもりで言ったんじゃないからね?」
男「大丈夫、気にしてねーよ」
転校生「よかった…」ホッ
転校生「でも今日の男くんのエスコート、すごくよかったと思うよ?」
男「ほ、ほんとに?」
転校生「うん、すごく楽しかった」
転校生「また学校の案内お願いしてもいい?」
男「も、もちろん!」
転校生「あ、あと…」
男「?」
転校生「また…こうやって、遊んでほしいな…」
男「…!!!」
転校生「い、いやじゃなかったらでいいんだけど…っ」
男「いやなわけない!いいに決まってる!!」ガッ
転校生「ほ、ほんと?」
男「あぁ!全然いい!」
転校生「ありがとう…すごく嬉しい」ニコ
男「…!」
転校生「じゃあ、そろそろ帰ろっか」
男「そうだな」
転校生「男くんの家はどっち?」
男「俺はこっち」
転校生「あー、逆だ…残念」
男「…送ってくよ」
転校生「いいよいいよ、また今度お願い」
男「わ、わかった」
転校生「ばいばーい」
男「ば、ばいばい…」
【翌朝】
男「…なーんて言われちゃってさ、昨日はやばかったぜー」ヘラヘラ
友「へぇ…女が苦手な男の割には頑張ったじゃん」
男「だろー?」ヘラヘラ
友「…ヘラヘラすんな」
男「しょうがないだろー、あ~幸せだったな…」
友「…」ハァ
転校生「男くんおはよう、昨日はありがとね」
男「あっ、お、おはよう」
転校生「友くんも、おはよう」
友「…はよ」
転校生「男くん、今日の放課後またいいかな?部活動の案内をしてもらいたいんだけど」
男「お、オッケーオッケー!」
転校生「ありがと、じゃあまた放課後ね」
男「あー、可愛い…マジ天使…」
友「…天使、か」
男「なーお前もそう思うだろ?」
友「そうだな…」
男「でも譲らないぞー」
友「お前からとったりしないから安心しろ」
男「絶対だぞ」
友「はいはい」
男「そういやさ、昨日なんか言いたいことあるとか言ってなかった?」
友「なんで覚えてんだよ」ボソッ
男「ん?」
友「いや、言ってない」
男「俺の勘違いか」
友「幻聴だろ」
男「そうか、まぁいいか」
友「…」
【放課後】
転校生「今日もよろしくね」
男「おう!」
転校生「そういえば男くんは部活入ってるの?」
男「いや、俺はなんにも」
転校生「そうなんだ…じゃあ私も入らなくていいかなー」
男「なにか入りたかったんじゃないの?」
転校生「んー、とりあえず入っておこっかな、ってくらいだったの」
男「そうなのか」
転校生「男くんがなにかやってるんだったら私も同じ部活にしようとしたんだけど…」
転校生「やっぱりいーや」
男「そ、そっか…じゃあ部活動の紹介はする必要ない、よな」
男(…残念だ…)ションボリ
転校生「あ、そ、そっか…」
男「じゃ、じゃあ今日はこれで…」
転校生「ま、待って!…部活動の紹介じゃなくて…別のことじゃ、だめ?」
男「べ、別のこと…?」
転校生「…だめ?」
男「い、いい、いい!全然いい!」
2時間くらい放置する、すまん
二時間はなげーよ
2時間もかかんなかったわwww
保守ありがとう!!!
完結できるように頑張るわ!!!
書いてくぞー!!
転校生「ありがとう」ニコ
男「いいよ全然」
男「じゃあ…友の部活でも見に行く?」
転校生「え?…友くん?」
男「そ、たしかあいつ今日部活だし」
転校生「へぇ…何部なの?」
男「美術部で絵描いてんだよ」
転校生「そうなんだ」
【美術室】
ガラッ
男「おーい友~」
友「男!?な、なんで来たんだよ」
男「いいじゃん別に」
転校生「お、おじゃまします…」ヒョコ
友「…そーいうことか」
男「へぇ、これが今描いてるやつか」
友「お、おい、勝手に見んなよ!」
男「減るもんじゃないしいいじゃん」
転校生「わ…きれい」
男「な?友、すげーうまいんだよ」
友「お世辞はいらねーよ」
男「お世辞なんかじゃねーっていつも言ってんじゃん、俺お前の絵すげー好きだし」
友「…あっそ」
転校生「ほんとにすごい…」
男「これ、なにをイメージしてるんだ?」
友「『感情の渦』」
友「次のコンクールの課題」
転校生「感情の渦…」
男「随分と難しい課題だな」
友「難しくなんかない、ただ自分の気持ちを表せばいいんだよ」
転校生「これ、友くんの気持ちなんだ…」
友「…まぁ、一応」
転校生「すごく素敵」
男「…」
友「……俺、今日はもう帰るから」
転校生「え、続きは描かないの?」
友「今日の分は描ききったし」
男「そっか、じゃあ、そろそろ出てくな」
転校生「おじゃましました」
友「…」
【校門】
転校生「男くん、二日も続けて付き合わせちゃってごめんね」
男「いや、俺暇だし全然大丈夫」
転校生「ふふ、ありがとう、じゃあまたね」
男「待って、今日こそ送ってくよ!」
転校生「え、いいよいいよ」
男「いいから、送らせて」
転校生「…じゃあ、お願い」
男「おう」
転校生「友くんの絵、ほんとに素敵だったね」
男「あ、あぁ…」
転校生「ん?どうかした?」
男「あ、いや…」
転校生「あーいうの、抽象画っていうんだっけ?」
男「さあ…俺、美術のことわかんねーし」
転校生「私も美術苦手なんだ~」
男「へぇ、意外」
転校生「そう?」
男「転校生さん、なんかなんでも出来そうなイメージ」
転校生「えー、全然違うよー」クスクス
転校生「でも嬉しいな、そんな風に言われると」
男「まじだって」
転校生「もっと聞かせて?私のイメージ」
男「え、えと…天使、みたいな…」
転校生「…天使?」
男「い、いやっ!イメージっていうか!そう思っただけで!!」
転校生「天使なんて、なんか恥ずかしい…」
男「ち、違うんだ!ただ可愛いなって思って!!」
転校生「え?」
男「あ…!」
転校生「…///」カァァァ
男「え、と…」
転校生「…う、嬉しい」
男「よ、よかった、です…」
転校生「…敬語……」
男「つ、つい…」
転校生「…」
男「…」
転校生「…ふ、ふふ」
男「…はは、ははは」
【翌朝】
男「もう俺幸せすぎて爆発するかも…」
友「…出来るもんならしてみやがれ」
男「はぁ、胸がいてぇ…」
友「……診てやろうか」
男「そーいう痛いじゃねーっての!恋だよ恋!」
友「……恋、なんだよな…」ボソッ
男「あ?なんか言ったか?」
友「…俺、やっぱお前に言いたいことある」
男「なんだよ?」
友「…今は言わない…」
男「は?もったいぶらないでとっとと言え」
友「今は無理だって!」
男「ま、いいけど…いつなら言うんだよ?」
友「じゃあ」
転校生「おはよう、男くん、友くん」
男「お、おはよう転校生さん!」
転校生「おはよう、昨日送ってくれてありがとう」
男「いいって全然!」
友「…はよう」
転校生「友くん、あの絵っていつ頃完成する?」
友「え?…あー、あと1週間くらいで出来ると思うけど…」
転校生「完成したら、また男くんと見に行ってもいい?」
確かに展開は遅いけど急いで書いて雑になるよりマシ
友「いいけど…」
転校生「ありがとう、楽しみにしてるね!」
男(お、俺と一緒に…)ドキドキ
友「…よし」
友「俺、しばらく学校休むから」
男「え、なんで」
友「絵、仕上げる」
男「そんな切羽詰まってんの?」
友「詰まってる、主に俺の感情が」
男「え?『今すぐ描かなきゃやべー!』って感じか?」
友「…そういうことにしといてくれ」
男「?なんだよ、違うのか?」
友「…半分正確だよ」
男「よくわかんねぇな」
【翌日】
転校生「おはよう、男くん」
男「あ、おはよう」
転校生「今日はまだ、友くん来てないの?」
男「ん?今日からしばらく休むんだとさ」
転校生「え?風邪とか…?」
男「いや、絵、仕上げるらしい」
転校生「あぁ…、も、もしかして私、急かしちゃったかな?」
男「いや、そんなことないと思うよ」
転校生「そうかな…」
男「今気分がのってるー、みたいなこと言ってし」
転校生「そっか、ならよかった」
男「き、今日の放課後、なにか予定ある…?」
転校生「あ、今日はちょっと…」
男「そ、そっか」
【放課後】
男「…暇だ……」
男(友でも誘って…、いや、だめか…)
男「あー、暇だ暇だー」
男「…1人でゲーセンでも行くか…」
いや、それはないはず…
【1週間後】
チャラリラリーン
男「メール…、友からだ」
友『今日の放課後、美術室に来てください』
男「プッ…なんだよ、敬語なんて使って」
転校生「おはよう男くん、なんかうれしそう?」
男「おはよう転校生さん、あ、補習もう終わったんだよな?」
転校生「うん、…ごめんね、毎日誘ってもらってたのに…」
男「いいって、転校って色々大変なんだな」
転校生「うん、私もびっくり…けどもう授業に追い付いたし、放課後も空いてるよ」
男「ちょうどよかった、友の絵、完成したらしいから放課後一緒に行こう」
転校生「わ、ほんとに?楽しみ!」
【放課後】
ガラガラッ
男「おーい、きたぞー」
転校生「おじゃましまーす」
男「…て、友いないな…」
転校生「この布が掛けられてるのが完成した絵かな?」
男「お、そうだな、見てみようぜ」
転校生「勝手にいいの?」
男「大丈夫大丈夫、えいっ」
パサッ
転校生「わ…すごい…!」
男「…ほんとだ……」
転校生「綺麗…この前見たときよりもずっと綺麗で澄んでる…」
男(……ん?端になんかついてるな)
男(付箋?…)
転校生「あ、あの…男くん…っ」
男(…えーと、なになに…)
転校生「この絵、なんだか私の気持ちを表してるみたいで…」
転校生「私の、男くんに対する気持ち…!」
男(…『タイトル』)
転校生「私、男くんのことが…っ」
男「『大切な君へ』…」
転校生「好きです…!」
転校生「…え?い、今…」
男「ごめん転校生さんっ!また明日!!」ダッ
転校生「え?ま、待って!」
男「ごめん!」タッタッタ
転校生「え…な、なに…?」
【友の家】
ガチャッ
男「おい友っ!勝手に入るぞ!!」
ドカドカドカ
ガチャ
男「おい!!」
男「……え?」
友「………」ボーゼン
男「お、おま、お前…!」
友「な、なんで来てんだよ…馬鹿!」
男「な、なんでって…こんな付箋残されてたら来るしかないだろ!」
友「はぁ?普通来ないだろ!そんなメッセージ、完全にソッチの気があるやばい奴じゃねーか!」
男「でもお前…」
友「……チッ、こんなタイミングとかありえねぇ…」
男「女、なんだろ…?」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/06/17(日) 20:42:54.41 ID:G2qaZTeX0
実は友が女っていう
当たった
友「…そうじゃないならなんなんだよ…」
男「いや…」
友「あーもー最悪!部屋に勝手に入るとかありえない!」
男「ご、ごめん…」
友「しかも今の今まで私が女って気付かないとか!」
男「いや、普通ありえないから…」
友「転校生さんはもうとっくに気付いてると思うけど?」
男「は?」
友「私…そんなに男の子に見えた…?」
男「いや…たまになんかこいつ可愛いなぁとは思ってたけど…」
>>116
当てられたとき書くのやめようとしたわwwwすごいなwww
続き書くわ
友「は?あんたソッチの気あったの?」
男「なんでそうなるんだよ…まぁそうとられてもしかたないけどさ…」
友「まぁいいけど…」
男「し、質問いいっすか…?」
友「…なによ」
男「なんで男装なんてしてたんだ…?」
友「…あんたがそれ聞く?」
男「だ、だめか…?」
友「あんたが、女の子苦手みたいだから、男の子としてなら、仲良くなれるかな、って…」
友「そう思っただけよ…」ポロポロ
男「ご、ごめん…」
友「挙げ句の果てに!せっかくの男装もクラスの皆にバレバレだし!」
男「え」
友「なのにあんただけ気付いてないし!」
男「え、え」
友「ほんっとにさいってー!」
展開読みされたら萎えるよね
自分も書いちゃったけど…
申し訳ない
友「うぅ…っ」
男「も、もう1ついいか?」
友「…なによ…っ」
男「あの絵の、タイトルだけど、さ…」
友「…見たとおりよ…」
男「…俺宛て、でいいんだよな?」
友「…」
男「…え、えと?」
友「ばか…!」ギュッ
男「わっ…ちょ、お、おい…!」
友「わかってて来たんでしょばかあ!」
男「ま、まて、ちょ、離れろ…っ」
友「わわっ…!」バッ
友「ご、ごめん…」
男「お、俺はまだそこまで女の免疫ついてねーんだよ…」ハァハァ
友「ご、ごめん…つい…てゆーか、転校生さんとは…」
男「手すら繋いでねーよ!」
友「え、な、なんかごめん…」
男「けどま、俺転校生さんのこと振ってきちゃったしな…」
友「え、な、なんで!?」
男「お前のことでいっぱいいっぱいだったんだよ…」
友「…やっぱホモなんだ…」
男「ちげーって!」
友「だって今部屋に来て、私の髪型とスカートみて女だって気付いたんでしょ!じゃあホモじゃない!」
男「だーっもうホモでもなんでもいい!」
男「俺はお前が好きだ!!」
友「…なんか納得いかないんだけど…」
男「なにがだよ…」ハァ
友「転校生さんのこと好きだったんじゃないの?」
男「けど俺は本能的にお前を選んだんだよ」
友「…なんかそう言われると納得しそうになるけど、やっぱりおかしい…」
男「納得してくれよ」
友「…うーん、まぁいいか…」
男「で?ちゃんとお前も言え」
友「う、うー…」モジモジ
男「ほら…」
友「……す、好き…」ボソ
男「あぁ、俺もだ」ニカッ
友「…ばか」
【エピローグ】
転校生「…やっぱりそうなっちゃったんだ…」
男「ご、ごめん…」
転校生「しかも友くんまだ男装してるし…」
友「いいだろ別に…」
転校生「そんなのただのホモじゃないっ!!」
男「ホモって言うな!ホモじゃねーよ!」
友「おい、お前の天使今『ホモ』って言ったぞ…」
転校生「もういい…一粒で二度美味しい男装っ娘に適うわけないもん…」
友「な、なんかごめん…」
転校生「…いいよ、お幸せにね」ハァ
友「ありがとう…」
>>1乙だ いい暇つぶしだったぞ
http://vippic.mine.nu/up/img/vp81663.jpg
男「よし!友!ゲーセンいくぞゲーセン!」
友「…お洒落なカフェは?」
男「…行きたいなら女の子のカッコしてくれ」
友「…いいのか?」
男「当たり前だろ!むしろしてくれ、頼む!」
友「……じゃあ今週の日曜日、デートな」
男「…オトコのカッコまま『デート』とか言われるとなんか変な気分だな」
友「やっぱりホモか…!」
男「ちっげーよ馬鹿ー!!」
おわり
展開読まれたりホモ祭りだったり色々あったけどありがとう、楽しかった
本当なら転校生は男だが、展開読まれたからあえて女のままにしたwww
>>157
かわええ!
描いてくれたのか?
超ありがとううう!!
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