ネリー「別にいいよー」

ハオ「いいですよ」

明華「私も構いません」

智葉（えらく乗り気だな……まぁいいか）

監督「フリップを用意した」ｶﾞｻｯ

メガン「オー、用意いいでスネ。監督」

監督「うん。だからまずは私のニックネームから考えてよ」

智葉「はいはい」ｷｭｯｷｭｯ

監督「書き終わった？じゃあオープン」

智葉『監督』
メガン『監督』
ネリー『監督』
ハオ『監督』
明華『監督』

監督「ちょっと待って、あんたらこんなことしなくても仲良すぎじゃないアンド私の扱いひどくない」

智葉「次行こう」

監督「」

メガン「じゃあ、次はサトハのニックネームでお願いしマス」

智葉「じゃあ私は書かなくていいよな」

メガン「ハイ」ｷｭｯｷｭｯ

智葉「じゃあオープン」

メガン『ガイトさん』

智葉「……辻垣内からか？まぁ洒落てていいんじゃないか」

ネリー『お下げ』

智葉「馬鹿にしないかそれ。却下」

ハオ『メガネ』

智葉「お前らどう考えても馬鹿にしてるだろ」

明華『そもそもどうして試合中は伊達メガネなんですか』

智葉「口で言え！！」

メガン「でも実際、どうしてそんなスタイルなのかは気になりマス」

智葉「……知りたいのか？」

メガン「ハイ」

智葉「……後悔しないな？」

メガン「……やっぱやめときマス」

智葉「素直でよろしい」

智葉「結局私のは後回しだ。というか面倒くさいし呼び捨てでいいよもう」

メガン「エー……じゃあ次は私デ」

智葉（メガンか……）ｷｭｯｷｭｯ

メガン「オープン」

智葉『メガちゃん』

メガン「……いつものでスネ」

ネリー「なになに？どういう意味？」

智葉「こいつが外出ると『メガちゃん』って呼ばれるんだ。それでいいだろってことで」

メガン「ウムム……とりあえず次オープン」

ネリー『USA』

メガン「……真面目に考える気ありまスカ？」

ネリー「ネリーは至って真面目だよ」

ハオ『逃亡者』

メガン「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO！！！」

智葉（ひでぇ……）

智葉（つーか大人しい顔してエグいな。ハオは）

明華『ラーメンマン』

メガン「NO！ラーメンウーマンデス！！」

智葉「突っ込む所そこじゃねーよ」

智葉「なんかもうこれやる意味あんのか？全くいい案出てこないぞ」

監督「いいじゃんいいじゃん。最後までやろうよ」

智葉「はぁ……じゃあ次、ネリー」ｷｭｯｷｭｯ

ネリー「オープン！」

智葉『ネリー』
メガン『Nelly』

ネリー「ちょっと待って、それ本名！」

智葉「下手にニックネーム付けるより本名の方が呼びやすいしな……」

メガン「ハイ」

監督「本格的にこの会の意味薄れてきてるね」

ハオ『タコス』

ネリー「私グルジア人だよ！！」

ハオ「えっ！？」

智葉「何が『え！？』なんだよ……」

ハオ「ずっとメキシカンだと思ってました」

智葉（交友度低すぎないかお前ら……）

ネリー『神の子』

智葉「自分で書いたのかよ！自称するな！！」

明華『フェイタライザー』

｢｢｢｢｢ …………… ｣｣｣｣｣

明華「……あれ、私変なこと書きました？」

智葉「いや……唐突にガチなのが来たなと思って……」

メガン「でもそれ、ニックネームというよりはコードネームですヨネ」

明華「ああ、確かにそうですね」

監督「ま……ほら。明華は真面目に考えてくれてるし、続行続行」

智葉（私の時に謎の質問ぶつけてきてるけどな……）

ハオ「次は私ですね」

智葉（………）ｷｭｯｷｭｯ

ハオ「オープン」

智葉『団子』

ハオ「それ外見の特徴書いてるだけじゃないですか……」

智葉「お前が言うなお前が」

ネリー『ボンバーマン』

ハオ「何なんですか、お団子ヘアーとか流行らないって言いたいんですか」

メガン『中国のラーメンより日本のラーメンの方が美味しい』（ﾊﾞｯ

ハオ「！？！？！？」ｶﾞｰｰｰﾝ

智葉（逆襲したな、メガン）

明華『プリンセス・ハオ』

智葉「どこのシャーマンキングだよ」

ハオ「あ、でも私シャーマンキング好きですよ」

智葉「そうなのか？」

ハオ「はい。日本に興味持ったのも日本の漫画からですし」

智葉「そうか。最近はそういうの多いらしいしな」

ネリー「決め台詞とか言ってみてよー」

ハオ「………」ﾁﾗｯ

智葉「？」

ハオ「……ちっちぇえな」

智葉「ちょ……ちょっと待て！てめえ今私の胸見て言わなかったか！！」ｶﾞﾀｯ

監督「落ち着いてサトハ！」

メガン「ドウドウードウドウー」

智葉「私は馬じゃねーよ！」

智葉「はいはい次次！これでラストだ」

明華「私ですね！」ﾜｸﾜｸ

智葉（はぁ……純粋な顔しちゃってまぁ）ｷｭｯｷｭｯ

明華「Ouvert〜♪」

智葉『歌うな』

明華「読まれてました！？」

メガン『ヴィルサラーゼ』

ネリー「それ私のファミリーネーム！」

メガン「エッ？！こういうニックネーム付けられてませんでしタッケ？」

明華「それを言うならヴァントゥールです……」ｽﾞｰｰｰﾝ

メガン「スミマセン……」

ハオ『仲間』

智葉「それはまたバストサイズ的な意味でかてめえ！」ｶﾞﾀｯ

監督「メガン！取り押さえて！」

メガン「了解！」ｶﾞｼｯ

智葉「うわ、何するやめr」

ハオ（シャーマンキング知ってる仲間みたいな意味で書いたんですけどね……）

智葉（くそっ！なんだこれ、逆に溝が深まってるぞ！）ｾﾞｪｾﾞｪ

ネリー『何で傘差してるの？』

智葉「今度はお前か！！」

明華「これですか？これは日傘と言って……」

智葉「突っ込まれてるのはそこじゃない！」

智葉「ぜー……ぜーー……」

メガン「大丈夫でスカ、サトハ」

智葉「あ、ああ……。ちょっとお茶飲んでくる」ｽｸｯ