咲「やっぱり麻雀やるなら風越かな?」照「そうだな」(1000)

風越入学式数日後

照「咲なら一年からレギュラーになれるだろう」

咲「でもお姉ちゃんや福路さん、上埜さんもいるし……」

咲「そもそも三連覇がかかった大会に私がでるのはちょっと気が引けるかな」

照「何言ってるんだ。優勝を確実にするために咲を入れたいんだ」

咲「去年のメンツでも十分じゃない?衣ちゃんなんて最多獲得点数記録作っちゃったし」

照「咲は一昨年衣に勝ってるじゃないか。しかも満月の夜に」

咲「あれはお姉ちゃんもいたし……」

照「そのおかげで衣も何かふっきれたようだし、うちの麻雀部に来てくれたしな」

咲「透華さんも自分のとこの学校じゃなくて風越にくるなんて……」

照「長野では完全に敵なしだな」

照「噂では去年のインターミドルのチャンプも風越にきてるらしい」

咲「私は去年迷子で出れなかったっけ……」

照「その前までは±0で遊んでたな」

咲「ま、まあ今年から頑張るってことで」

照「じゃあとりあえず麻雀部に入部するか」

咲「うん」

生徒会室

久「今年の一年もなかなか粒ぞろいらしいわよ~」

美穂子「会長、仕事中ですよ」

久「いいじゃない、少しぐらい。休憩は大事よ」

久「それより、ゆみにスカウトを任せたらこんなにすごい子が集まるなんてすごいわね」

久「ゆみから聞いた話だとインターミドルチャンプでしょ、異常に東場が強い子でしょ、あと存在感がやたら薄い子だったかしら」

美穂子「ほんとにすごいですね……って上埜さん、加治木さんにそんなことさせてたんですか」

久「突然学食にタコスを入れてくれって頼まれたときは何事かと思ったけど、この成果なら安いものよ」

久「あと照の妹も来るらしいわよ。」

美穂子「そういえば天江さんが楽しそうに『今年は咲がいるから一緒に遊べる!!』って言っていましたね。そんなに強いのかしら」

久「打ってみれば判るわよ。早く部活に行きたいわね」

美穂子「ふふ、なら早く仕事を終わらせましょうか」

池田ワカメ国広「・・・・・・・」

部室

久・美穂子「こんにちは」

池田「あ、キャプテン今日も生徒会のお仕事お疲れ様です」

美穂子「ありがとう華菜。みんな揃ってる?」

池田「はい!一年もいっぱい来てますよ。やっぱり全国二連覇の看板はすごいですね」

美穂子「あらあら。ならさっそくミーティングを始めましょうか」

1、照 2、久 3、咲 4、美穂子 5、衣
安定感重視でもこの面子! 3まで持ったら相手大健闘だよ

三軍で阿知賀潰せるな

会議室

美穂子「一年生のみなさんはじめまして、私は麻雀部キャプテン福路美穂子です」

久「副キャプテン兼生徒会長の上埜久よ」

ゆみ「プレイングマネージャーをやらされている加治木ゆみだ」

美穂子「本当はOG会からコーチがくるはずだったんだけど……」

久「私たちの代が入学した年に教育方針を巡って麻雀で対決してから折り合いが悪くなっちゃって」

ゆみ「お前たちと照で完膚無きまでに倒したからな」

久「大会で結果だしてるから問題なし!」

美穂子「ええと……、もういいかしら。この部は完全実力制なので一年生のみなさんもインハイの団体に出るチャンスはあるから頑張って部内ランキングを上げてくださいね」

美穂子「仮入部の現時点から部内戦に参加することができますよ」

久「これでミーティングは終わりね。さあ今日も打つわよー」

対局室

ゆみ「対局の組み合わせはスクリーンに出しておくから、対局がない人は牌譜をとってくれ」

透華「――お待ちしておりましたわ、加治木先輩」

ゆみ「なんだ龍門渕か。どうした?」

透華「『どうした?』じゃありませんわ。去年の雪辱果たせていただきますわ」

ゆみ「あれは団体戦のメンバー決めの大一番で5位のお前が妹尾に役満ふって勝手におちていっただけじゃないか」

ゆみ「それに個人戦の県予選ではお前が4位、私が5位で私が負けてるじゃないか」

透華「結局私は全国の舞台で目立てなかったんですのよ」

透華「今年こそは私の華々しい全国デビューをさせていただきますわ」

ゆみ「はいはい。あと二人は誰だ?」

透華「まだ来てませんのよ。この私を待たせるなんて何様なんですの」

和「遅れてすいません。迷ってた子を連れてきたので」

咲「本当にすいません、あと原村さんありがとう。トイレ探してたら……って透華さんじゃないですか」

透華「今年はこの子もいたんですわね……しかもそっちは全中チャンプの原村和じゃありませんこと?」

ゆみ「照の妹に全中チャンプか初日からキツそうだな……とりあえず始めるか」

「お願いします」

――――――――――――――――――――――――――

風越入学式数日後

照「咲なら一年からレギュラーになれるだろう」

咲「でもお姉ちゃんや福路さん、上埜さんもいるし……」

咲「そもそも三連覇がかかった大会に私がでるのはちょっと気が引けるかな」

照「何言ってるんだ。優勝を確実にするために咲を入れたいんだ」

咲「去年のメンツでも十分じゃない?衣ちゃんなんて最多獲得点数記録作っちゃったし」

照「咲は一昨年衣に勝ってるじゃないか。しかも満月の夜に」

咲「あれはお姉ちゃんもいたし……」

照「そのおかげで衣も何かふっきれたようだし、うちの麻雀部に来てくれたしな」

咲「透華さんも自分のとこの学校じゃなくて風越にくるなんて……」

照「長野では完全に敵なしだな」

照「噂では去年のインターミドルのチャンプも風越にきてるらしい」

くるでー長野最強チームくるでーーー!!












なんで「池田」やねん!!

咲「私は去年迷子で出れなかったっけ……」

照「その前までは±0で遊んでたな」

咲「ま、まあ今年から頑張るってことで」

照「じゃあとりあえず麻雀部に入部するか」

咲「うん」

風越入学式数日後

照「咲なら一年からレギュラーになれるだろう」

咲「でもお姉ちゃんや福路さん、上埜さんもいるし……」

咲「そもそも三連覇がかかった大会に私がでるのはちょっと気が引けるかな」

照「何言ってるんだ。優勝を確実にするために咲を入れたいんだ」

咲「去年のメンツでも十分じゃない?衣ちゃんなんて最多獲得点数記録作っちゃったし」

照「咲は一昨年衣に勝ってるじゃないか。しかも満月の夜に」

二週間後、部室

久「だいたい上位陣は見えてきたわね」

1 宮永照
2 宮永咲
3 天江衣
4 福路美穂子
5 上埜久
6 龍門渕透華
7 井上純
8 国広一
9 原村和
10 東横桃子

これは保守

この学校に和の後輩が入ってきたら、恐ろしい事になりそうだな
1日1局しか使えない能力でも、半荘持つぞ

生徒会室

久「今年の一年もなかなか粒ぞろいらしいわよ~」

美穂子「会長、仕事中ですよ」

久「いいじゃない、少しぐらい。休憩は大事よ」

久「それより、ゆみにスカウトを任せたらこんなにすごい子が集まるなんてすごいわね」

久「ゆみから聞いた話だとインターミドルチャンプでしょ、異常に東場が強い子でしょ、あと存在感がやたら薄い子だったかしら」

美穂子「ほんとにすごいですね……って上埜さん、加治木さんにそんなことさせてたんですか」

久「突然学食にタコスを入れてくれって頼まれたときは何事かと思ったけど、この成果なら安いものよ」

久「あと照の妹も来るらしいわよ。」

美穂子「そういえば天江さんが楽しそうに『今年は咲がいるから一緒に遊べる!!』って言っていましたね。そんなに強いのかしら」

久「打ってみれば判るわよ。早く部活に行きたいわね」

美穂子「ふふ、なら早く仕事を終わらせましょうか」

風越メンバー
照キャプテン部長透華咲衣和かじゅタコスモモ池田

大正義風越優勝間違いなしやん

和「遅れてすいません。迷ってた子を連れてきたので」

咲「本当にすいません、あと原村さんありがとう。トイレ探してたら……って透華さんじゃないですか」

透華「今年はこの子もいたんですわね……しかもそっちは全中チャンプの原村和じゃありませんこと?」

ゆみ「照の妹に全中チャンプか初日からキツそうだな……とりあえず始めるか」

「お願いします」

――――――――――――――――――――――――――

部室

久・美穂子「こんにちは」

池田「あ、キャプテン今日も生徒会のお仕事お疲れ様です」

美穂子「ありがとう華菜。みんな揃ってる?」

池田「はい!一年もいっぱい来てますよ。やっぱり全国二連覇の看板はすごいですね」

美穂子「あらあら。ならさっそくミーティングを始めましょうか」

会議室

美穂子「一年生のみなさんはじめまして、私は麻雀部キャプテン福路美穂子です」

久「副キャプテン兼生徒会長の上埜久よ」

ゆみ「プレイングマネージャーをやらされている加治木ゆみだ」

美穂子「本当はOG会からコーチがくるはずだったんだけど……」

先鋒照
次峰キャプテン
中堅
副将咲
大将こども

かな?
中堅はとーかを冷やせるなら確定だな
他校の目標は飛ばずに最後までやりきることだな

生徒会室

久「今年の一年もなかなか粒ぞろいらしいわよ~」

美穂子「会長、仕事中ですよ」

久「いいじゃない、少しぐらい。休憩は大事よ」

久「それより、ゆみにスカウトを任せたらこんなにすごい子が集まるなんてすごいわね」

久「ゆみから聞いた話だとインターミドルチャンプでしょ、異常に東場が強い子でしょ、あと存在感がやたら薄い子だったかしら」

風越入学式数日後

照「咲なら一年からレギュラーになれるだろう」

咲「でもお姉ちゃんや福路さん、上埜さんもいるし……」

咲「そもそも三連覇がかかった大会に私がでるのはちょっと気が引けるかな」

照「何言ってるんだ。優勝を確実にするために咲を入れたいんだ」

咲「去年のメンツでも十分じゃない?衣ちゃんなんて最多獲得点数記録作っちゃったし」

照「咲は一昨年衣に勝ってるじゃないか。しかも満月の夜に」

咲「あれはお姉ちゃんもいたし……」

照「そのおかげで衣も何かふっきれたようだし、うちの麻雀部に来てくれたしな」

咲「透華さんも自分のとこの学校じゃなくて風越にくるなんて……」

照「長野では完全に敵なしだな」

照「噂では去年のインターミドルのチャンプも風越にきてるらしい」

二週間後、部室

久「だいたい上位陣は見えてきたわね」

1 宮永照
2 宮永咲
3 天江衣
4 福路美穂子
5 上埜久
6 龍門渕透華
7 井上純
8 国広一
9 原村和
10 東横桃子

阿知賀メンバーとそこそこいい勝負のレジェンドさん()

生徒会室

久「今年の一年もなかなか粒ぞろいらしいわよ~」

美穂子「会長、仕事中ですよ」

久「いいじゃない、少しぐらい。休憩は大事よ」

久「それより、ゆみにスカウトを任せたらこんなにすごい子が集まるなんてすごいわね」

久「ゆみから聞いた話だとインターミドルチャンプでしょ、異常に東場が強い子でしょ、あと存在感がやたら薄い子だったかしら」

今までの妄想がやっと具現化したか

イザナミだ

透明アボーンめんどくせー

かじゅ入れ忘れた

訂正

1 宮永照
2 宮永咲
3 天江衣
4 福路美穂子
5 上埜久
6 龍門渕透華
7 加治木ゆみ
8 井上純
9 国広一
10 原村和
11 東横桃子


久とキャプテン強すぎwwww

まあ当たった相手とのバランスもあるだろうからあれだけど

一軍
先鋒 照
次鋒 美穂子
中堅 久
副将 咲
大将 衣

ニ軍
先鋒 和
次鋒 透華
中堅 池田
副将 桃
大将 ゆみ

三軍
先鋒 優希
次鋒 まこ
中堅 一
副将 智紀
大将 純

久「いや~宮永姉妹はすごいわね」

美穂子「天江さんもだけど、もはや人の域じゃないみたい」

久「麻雀してないときは子供らしくて微笑ましいのにね」

久「気を抜いたら私達まで団体戦メンバーに入れなかったりして」

美穂子「笑えませんよ、上埜さん」

久「あと一か月はあるし、他の人も強くなるだろうしね。指導もするし」

美穂子「原村さんが今週からペンギンを抱いてるのは上埜さんのアドバイスですか?」

久「あの子はネット麻雀では無類の強さを誇ってたのに実卓ではミスが多かったから、私が色々吹き込んでみた中の一つね」

美穂子「たしかにミスは減っていますが……」

久「そういえば和がのどっちだと知って透華がすごく意識しているわね」

美穂子「目立ちたがり屋ですからね龍門渕さん」

久「今年の部内戦は荒れそうね」

久「個人戦県予選の前哨戦みたいなものだしね」

美穂子「今年は天江さんは出るんでしょうか」

久「そればっかりはどうにも本人次第ね、照の三連覇を止める人はいるのやら」

書き溜めなくなった。他のスレみて突発的に書いたから


誰か乗っ取ってください

>>125
穏乃「これが名門風越女子…!」

和「私たちは二軍です」

和→咲←照
↑ .↑
透 .衣←30

大阪編が書きたいが困ったことに大阪弁が書けない

船Qと末原先輩の全国対策講座を開きたい

一「うわぁ、あの卓入りたくないなぁ」
純「どうした? って、あそこは……ひどいな」
ワカメ「どうしたんじゃ、ああ、照、咲、衣、池田卓の事か」
一「コンピュータがランダムで選んだメンバーだけど、酷すぎるよ」
ワカメ「池田、調子に乗っ取ったからのぉ。天罰じゃろ」
純「東3局で、ハコ4つ被ってるぞ」

こんな事が日常にある部活
実力より精神力が物を言うな

やれるとこまで書きながら投下する

一か月後、部室

久「はい注目~。これから団体戦のメンバーを発表します」

久「じゃあ美穂子よろしく」

美穂子「ええと……、じゃあ読み上げますね」

美穂子「先鋒、照さん。次鋒、咲さん。中堅、私。副将、龍門渕さん。大将、天江さん」

美穂子「――でいきたいと思います」

久「この東横桃子って子、居たっけ?」
美穂子「居ますよ、加治木さんの後ろに。ほら」
久「んー……あ、居た。うっすらと陽炎のように見えるなんて……」
加治木「あー、ここの部員は目立つ奴多いからな。薄さに磨きが掛かってるんだ」
桃子「えへへ、照れるっすよ///」

日常シーン想像するだけで楽しい

男アナ「藤田プロ、先ほどから西家の東横さんの姿が霞むんですが、私だけでしょうか?」
藤田「え? 三麻かと思ってた」

こうなる日も近いのか、胸熱

帰宅途中

久「入れなかったか~」

ゆみ「部内戦決勝リーグで龍門渕がずっと能力覚醒していたからな」

久「あれはなんなのでしょうね~」

ゆみ「えらく軽いが悔しくないのか?」

久「悔しいわよ。でも楽しかったし、私は二年連続でてるからまだ諦めがつくわ」

ドラロー、温かい、痴女巫女、咲
で卓囲んだら、配牌とか河が異常なんだろうな

ゆみ「まだ個人戦があるだろう?」

久「今年は天江さんも出るらしいしちょっと厳しいかな」

ゆみ「そうか……」

久「まあインハイだけが大会ではないし、靖子いわく何かあるみたいわよ」

ゆみ「藤田プロが?ふふっ、それは楽しみだな」

別の道

優希「のどちゃん残念だったじぇ」

和「しょうがありませんよ。さすが名門風越だけあって層が厚いということでしょう」

優希「咲ちゃんは一年なのにレギュラー入りしてるのに」

和「宮永さん……というかうちの部の上位陣は皆オカルトじみてますから」

優希「でものどちゃんは部内戦決勝リーグでもいいとこまで行ってるんだから個人戦で頑張れば全国いけるじぇ」

先鋒 照    vs 玄
次鋒 咲    vs 宥
中堅 美穂子 vs 憧

副将 透華  vs 灼
大将 衣    vs 穏乃

和「やれるだけのことはやりますが……」

優希「のどちゃんらしくないじぇ~」

優希「部活の初日から『そんなオカルトありえません』って咲ちゃんにつっかかっていったのどちゃんはいずこに」

和「優希……そうですね今年の個人戦、来年の部内戦必ず勝ちましょう」

優希「その意気だじぇ」

インターハイ長野県予選会場

美穂子「大会ですがいつも通りのように打ちましょうね」

久「美穂子までまわるかしら」

ゆみ「あまり舐めてかかるもんじゃない」

久「でも宮永姉妹よ~」

美穂子「……頑張ってきてください照さん」

照「わかった」

姫松高校
先鋒 傀
次鋒 赤木
中堅 竜
副将 DD
大将 末原恭子
これで余裕勝ちだから(震え声)

県予選二回戦

照「ロン2600」

照「ツモ 3200 1600」

照「ツモ 4000オール」

―――――――――――――――――


実況「まさに圧倒的!!伝統の風越、先鋒の宮永照が東福寺と今宮女子をトバして終了です」

>>297
末原選手11連続放銃でラス転落

久も文堂さんにトラウマ与えたよね

控室

美穂子「ええと……今日はお疲れ様?」

咲「…」

透華「…」

照「お疲れ様」

美穂子「……天江さんは?」

透華「先鋒戦が始まってすぐどこかにいってしまいましたわ」

美穂子「……この調子で明日の決勝も頑張りましょう」

久「ほらね」

ゆみ「明日は照に先鋒でとばすなと言っておくか」

ゆみ「さすがに県予選を二戦で終わらせるのは……なんというか不味いような気がする」

翌日、控室

ゆみ「――ということで、二回戦のようにトバすなよ照」

照「わかった」 

県予選決勝

照「ロン1300」

照「ツモ 1600 800」

照「ツモ 2000オール」

――――――――――――――――――――――


実況「先鋒の宮永照、なんと三校からほぼ5万点ずつ削っての先鋒戦終了!!」

カツ丼「あれは手を抜いたな」

控室

美穂子「じゃあ次は咲さんね、頑張って」

咲「はい!行ってきます」

久「ゆみ、咲には何も言わなくて良かったの?」

ゆみ「まあ削り過ぎていたら休憩中に言うさ」

咲「ロン3600」

咲「カン、カン、カン、ツモ 8000オール」

咲「カン、カン、カン、ツモ 16000オール」

――――――――――――――――――――――――――

実況「次鋒の宮永咲、前半戦で三校同時にトバして終了!!」

実況「県予選団体戦はこれで完全決着!!」

実況「史上初の全国三連覇に向けて動き出しました!!」

カツ丼「また風越から牌に愛された子が出てきたのか」

控室

美穂子「……何はともかく県予選通過ですね」

咲「お疲れ様です」

照「お疲れ様」

透華「私の出番が……おもいっきり目立つ予定でしたのに!!」

衣「咲ー、家に帰って麻雀打とう!」

ゆみ「……」

久「まあ団体戦はしょうがないんじゃない?去年の面子より強いだろうし」

個人戦の結果が部内戦と変わらなくなる予感
南浦さんでも上位にからむ気がしないから風越が独占
その中でも部長、キャップ、和が書きづらい
ということで終わりでいいよね

おまけ・阿知賀編

穏乃「憧―!!長野の結果みた!?」

憧「見たよ。長野の場合結果じゃなくて風越のメンバーを見るだけだけど」

穏乃「どうしよう!?和いないよ!!」

赤土(さすがに1年から風越でレギュラーはないだろって私は思ってたけどね)

憧「まあ……別に戦えなくても、東京には来るだろうし会うことはできるけどね」

玄「でも和ちゃんとも打ちたいよね」

憧「ウチらだけでもインハイ終わってから風越に遠征してみない?」

穏乃「それいいね、行こう!」

赤土「――各県の二位となら戦っていいわけだ」

穏乃「長野……」

赤土「長野?いいよまずそこに申し込んでみようか」

――――――――――――――――――――――

翌日

赤土「長野の準優勝校には対戦断られたよ」

赤土「どうにもしばらく牌は見たくないそうだ」

全員「えっ」

おまけ・Vやねん!姫松編

船久保「今年の風越は去年よりもヤバいかもしれないですわ」

末原「そうやね……って、県予選のデータ半荘4回しかないんか」

船久保「宮永照とその妹の宮永咲、あの人らは完全に魔物です」

末原「怜と主将大丈夫やろか」

末原「私の相手は福路さんか。支配系の能力じゃない分まだマシか」

船久保「ウチは第二シードですから、風越と当たるなら決勝ですけど」

末原「今年も決勝までは意地でも行くで」

末原先輩よりは竜華が強いだろうけどそこはもう大阪代表の大将に末原先輩がいないと締まらないじゃん

>>454
ゴメン中堅にしちゃった

先鋒:怜
次鋒:洋榎ちゃん
中堅:末原先輩
副将:セーラ
大将:荒川さん

千里山ならともかく姫松で中堅にエースがつかないのか

>>456,457
そういえばそういう設定だったな
キャップとの対戦ならメゲないかな~と思って
決勝の大将戦で満月の夜に末原先輩が……はあまりに不憫で
続き書くときは変えておく

そして限界ゆえ寝る

透華「ぐぬぬぬ、何なんですの? この解析は!? まったく使い物になりませんわ!」

純「どうしたんだ? 透華の奴」
一「部内戦のデータをハノーヴァに送って、解析させたらしいんだけど……」
智紀「イカサマ及び、全自動卓の故障を疑うべきだって」

透華「こうなったら、わたくし、データを捨てますわよ!! それで怪物共に勝って、目立って見せますわ!!」

ある麻雀部の日常。楽しそう

改訂版おまけ・Vやねん!姫松編

船久保「今年の風越は去年よりもヤバいかもしれないですわ」

末原「そうやね……って、県予選のデータ半荘4回しかないんか」

船久保「宮永照とその妹の宮永咲、あの人らは完全に魔物です」

末原「怜と主将大丈夫やろか」

末原「そういえば上埜久と加治木ゆみがおらんね」

船久保「去年の優勝メンバーの3年ですらレギュラー入りできないなんてほんま恐ろしいわ風越」

船久保「ウチは第二シードですから、風越と当たるなら決勝ですけど」

末原「今年も決勝までは意地でも行くで」

インターハイ組み合わせ抽選会場

穏乃「ぶちかませー」

玄「灼ちゃんファイト!」

灼「ただの抽選におおげさな……」

――――――――――――――――――――――

穏乃「えっ……第一シードの風越と同じブロック!?」

灼「なんか……ごめん」

憧「Aブロックの反対側には第四シードの白糸台とあの神代さんがいる永水女子か」

玄「去年のインハイで風越の福路さんといい戦いしてた人だよね」

赤土(この子らの実力なら一回戦は勝てそうだけど……)

赤土(風越か……昔の私みたいにならなければいいけど)

開会式後

穏乃「ねぇ風越の応援も来てたみたいだし、ぐーぜん和と会っちゃたらどーする?」

憧「それはもう仕方がないんじゃない?」

穏乃「んー会っちゃうかもなー」

憧「ホントは早く会いたいからね」

――――――――――――

咲「本当にホテルに帰る道こっちなの?」

照「間違いないな」

――――――――――――――――――――――――

赤土「」カタカタ

玄「」カタカタ

憧「あ、あの制服……というかあの人は」

穏乃「宮永照!?じゃあ一緒にいるのが宮永咲かな?」

穏乃「あれが、私達の倒すべき相手だ――!!」

赤土「」ガクブル

玄「」ガクブル

インターハイ二日目

針生「ついに幕をあけました第71回全国高等学校麻雀選手権大会。Aブロック一回戦第一組はご覧の各校の対決です」

針生「富山県代表、射水総合高校。岡山県代表、讃甘高校。奈良県代表、阿知賀女子学院。福島県代表、裏磐梯高校」

針生「実況は私、針生えりと解説に三尋木咏プロにおいでいただいております」

咏「よろしくー」

――――――――――――――――――――――――――

針生「大将戦終了!阿知賀女子が二回戦進出です」

翌日・風越宿泊先ホテル

久「一回戦も全部終わって明日から二回戦ね」

美穂子「私たちの相手は、奈良の阿知賀女子、埼玉の越谷、兵庫の劔谷ですね」

久「それよりA-2ブロック面白そうじゃない?」

ゆみ「福岡の新道寺、岩手の宮守、鹿児島の永水、そして第四シードの白糸台か……」

久「どの2校があがってくるかしらね」

大学行くんで夜まで帰って来ません
誰か書いてくれると嬉しいなって


働  そ /   `丶´ ̄ ̄ '' ‐- - - - ァ

    ろ \ヾ  /  /ア|      ,, -‐ '' /
け  そ / >::/\/ /'  |∧ヾ    `丶  /
    ろ \/::_/        ',   ミ  /
よ    ┌ゝ  /  \   /  i  ::l  /
    ./\l/:: :::} f:(_)ヽ   .r(_)、l :::l  ',
/\/  /| ..::ノ {O:c::j    {::c::::}| :::|  ヽ
     / | :/:::{ `ー´.._, 、__ ー ´| :::|  ;;\ゞ
    {´ヽ、|/レ小、.   {  _ノ   ノ :/|/ヾ、l
    ゝ ヽ..、_r-ヾ¨ TE_ァ ヾ´V |/

   /`¨_} }  ∨ \|l / ,,/ヽ
   {ゝ、Y´__ノ--´/   ヾ/´   \
           {   ○   |/ ヾ
  .        /`7ー⌒ヾーT ヾ  ヽ /}
         └/t--/,,_|_.|/´ヽ_ノ三ノ

            ヽ::::::',  ヽ::::::',


  |/l   _ ,/_ ィi\                      /∧,,,...∧
  \::|, '´ /´ / .l∧ \                   / ;' ≠'~^ヾ
.../  //´_ \       l.\     (;>△<)     /   从イ*゚△゚ケ
/ /./rO(_)ヘ  〃ー- ._l::  \            ⊂二二二]  V [二⊃
/ / {:::O:::/    r(__):、 l:  / l\ .         /      〉  : ノ
/, イ{  `ー      {::O0::} l: /  l \∧∧∧∧/       /:  : ヽ
{/ レ >、  L _‐- 、 `U ´ .l: /   l <  池 ス>  三  く ん jゝ
   /`丶、_ ¨     _ .ィ:/      < 予 田 |>       ノ::>::/
  / Y ヽ | / ̄/', /レ|::/ヽ/ <   タ パ>.      /:/ノ
  ヽr-i  `┼ 7 ´  }  ,,, 〃〃 < 感 イ  | >       し し
──────────────< !!! ム  >────────────────
/ /  / / /   ,, ,, ''´    /  <   の  >:く\.\\::::/  u       ><   
.l//´/レ  /  / /  /川ソ    ;∨∨∨∨//、\\>イ:l         /  \i:
l/ //   .l /  /  /:: :: ::ヽ、     i;     |// /:イ:\>゙  |l u     /   u   `、l
l  .//    l,/ ヽ} { / ll:: :: :: :: :',    l   │ /:::::/ ヽ  l  し    / _..=-‐-=.._ ':l
|  l l {rヾ、  ヽ }} ヾl  {L-==  i   |:   │:::::::::::/    \     ヽ-' / ,..-‐-、 ヾ、 'l:
| .l l ヾ_:: }ヾ  丶:: :: :: ::/':: :: :: :: ::l   i    | :::/::::/ ァ==‐-、``      /  /;;;;;;;;;;;ヽ. ゙! il:
| l l  ヽ、.  ヾ 丶リ /' :: :: :: :: :: ::l  ./      |;;/:i::/!   ,:;;;;;;;;ヽ\         i;;;;;;;;;;;;;;l    l
l l l          :: :: :: :: :: :: ::/  ./       |:::::::ィ:::l  l:;;;;;;;;;;;;l         `‐--‐´     !l:
l l l l         ァ ミ ¨─-/  ./       |/イ//l::l ヽ、;;;;;;ノ      し          /!リ

                       -‐ァ‐-..、
                /   /.:::::::::::::`ヽ
  ⌒ヽ       / /    / /  i::::、vィjハ::::ハ
     ` ー-         / 〈  |;:∠ ノ u,j:厂
                /  ハ  | ̄ ̄`゙7
            . イ⌒ヾV〉 l    /〉
         / /    }_}  l   //
        ∠ =イi     { j\ l  /イ
          / j     V   ヽ/イ |
            〈二二二ヽ,′ O{'二〉
            `7厂`7>'′    !  |
             j {  /     O ,{  |
             / i  i       / |  !
         〈ヽ| |ヽ\ O{ l  !

         厶 !  |ー‐-/ト〉| .!
        /.:::/|  j‐┬'::丁::ハ ノ j

池田は餃子ぐらいじゃね

池田「下克上だし! このままじゃアタシの出番ないし!」
ワカメ「そうじゃ、手始めに個人戦は無理じゃから、タッグチーム戦じゃ」
タコス「なんぽとチームならいけるじぇ!」

咲&照「別に構わないけど」

インターハイ五日目

美穂子「今日の試合ですが、天江さんが何が言いたげなので……」

衣「今宵は満月だ。だから衣も打ちたい!!」

美穂子「……とのことです。咲さんの力も初戦から見せることはないので」

咲「はい……わかりました」

照「±0はするなよ」

咲「うぅ、わかってるよお姉ちゃん」

先鋒戦

照(衣が打ちたがっているし、さっさと次に回すか)

照(まったく困った後輩だよ)

玄(あの怖い感じはなんだったんだろう)

玄(テンパイできた!)

玄「ツモ! タンヤオ・ドラ7 8000オール」

照(ドラ7か……ドラが偏るのか、おもしろい)

照(その分手が遅いのか)

照(まあ今日は速く終わらせるつもりだったからちょうどいいか)

―――――――――――――――――
針生「先鋒戦終了です。阿知賀女子の松実玄選手の親倍と予想外のスタートを切りましたが、さすがの風越の宮永照選手徐々に取り返し一位を奪いました」

咏「チャンピオンにしては穏やかだったね~」

1位 風越 2位 阿知賀女子 3位 劔谷 4位越谷

次鋒戦

咲(あんまり高い手をださなければいいんだよね)

咲(リードを保っておけばいいかな)

―――――――――――――――――

針生「次鋒戦終了です。次鋒戦ではあまり点が動きませんでした、各校とも堅実な打ち手のようです」

咏「ん~風越の子はまだ力を隠してるって感じかな。知らんけど」

1位 風越 2位 阿知賀女子 3位 劔谷 4位越谷

中堅戦

憧(なんか今日は調子いいかも♪)

憧「リーチ」

美穂子(阿知賀の子は調子よさそうね)

憧「ツモ 2000 4000」

美穂子(越谷のサポートをして阿知賀を少し削りましょうか)

―――――――――――――――――

針生「中堅戦終了です。阿知賀と劔谷と越谷がほぼ横並び風越が一人浮きの状態です」

咏「阿知賀の子は調子よさそうだったんだけどね、風越の立ち回りに防がれちゃった感じかな?」

1位 風越 2位 阿知賀女子 3位 劔谷 4位越谷

8000ALLをあっさりまくられるドラローさんって……

副将戦

透華(ついに私の全国デビュー戦がやってきましたわ!)

透華(目立ってナンボですわ!)

友香「リーチでー」

友香「一発ツモ! 3000 6000」

透華「くっ」

透華(先手を取られましたが、まだまだですわ)

―――――――――――――――――

針生「副将戦終了です。風越の龍門渕透華選手と劔谷の森垣友香選手の一騎打ちの様相でした阿知賀も応戦しましたが2位を奪われてしまいました」

咏「まだ逆転の芽は残ってるしね」

透華(私があまり目立っていませんわ!!)ガーン

1位 風越 2位 劔谷 3位 阿知賀女子 4位越谷

大将戦

衣「リーチ」

衣「一発ツモ海底撈月 2000 4000」

穏乃(17順リーチって……こっちはイーシャンテンから進まないし)

衣「ツモ海底撈月 4000オール」

衣「ツモ海底撈月 12100オール」

公開レイプショーだな

――

前半戦 南三局

穏乃(勝てない……)

衣「ロン12000の3本場は12900」

莉子(また4連続和了、誰にも止められないよ……)

莉子(私9万点近くあったよね……あと15000弱しかない上に阿知賀に900点差で負けてるし)

莉子(越谷なんてさっきので0点だし)

衣「一索ポン♪」

穏乃(また海底コースか……)

莉子(誰かずらしてよ……)

衣「ツモ清老頭16400オール」

針生「大将戦終了です……インターハイ最多獲得点数記録保持者、風越女子の天江衣選手なんと三人同時にトバしての勝利です」

針生「なお準決勝進出は風越女子と得失点差で阿知賀女子となります」

咏「えげつないね~」

衣可愛い

阿知賀控室

赤土「…」

灼「…」

宥「…」

玄「穏乃ちゃん大丈夫!?顔が土気色だよ!」

穏乃「玄さん……麻雀ってこんなにツラいものだったんですね」

赤土「しず……」

憧「いつまでもウジウジしない!シズらしくないよ」

穏乃「わかってる!!わかってるけど……手の震えがまだ治まらないんだよ」

照・咲・衣「麻雀って楽しいよね!」

そうか、照・咲・衣だと三人だから誰か一人はいらないといけないのか
廃人製作所だな

衣「東場で連荘して討ち果たしてしまえ」

風越控室

美穂子「みなさん、お疲れ様です」

久「鬱憤でもたまってたのかしら衣は」

ゆみ「宮永姉妹のおかげでいままで大将戦がなかったからな」

久「というかあの二人しか戦ってないじゃない」

衣「咲、照もっと麻雀やろう!」

照「満月の衣は私たち二人でもきついのだがな」

咲「でも楽しいよね衣ちゃんと打つの」

照「そうだな」

久「あそこは不穏な会話してるし」

ゆみ「まあ今日は満月だったからな、次以降はこうはならないだろう」

久「これからどうするの?美穂子」

美穂子「まあここにいてもしょうがないですしもうホテル戻りましょうか」

久「大変ねえ、キャプテンは」

準決勝
風越 永水 阿知賀 宮守
→玄レイプ、はっちゃん相手に冷やし透華&塞ちゃんで泣かせる

決勝
風越 姫松 永水 臨海
→咲ちゃん大活躍☆

を各自で妄想してください おわり

まだ残ってたのかwww

風越宿泊先ホテル

久「準決勝には永水と宮守が上がってきたらしいわ」

ゆみ「白糸台が負けたのか」

久「ええ、先鋒で神代さんと白糸台一年の大星さんがリードを奪ったんだけど」

久「徐々に差が縮まって大将戦で白糸台が宮守に2位をまくられたそうよ」

美穂子「名門白糸台を倒すなんて……準決勝は油断なりませんね」

準決勝・先鋒戦

――――――――――――――――

白望「ちょいタンマ」

白望「――ツモ 3000 6000」

照「ツモ」

照「ロン」

照「ツモ」

小蒔「……」

玄(ドラは来るけど全然形にならないよ~)

小蒔「ツモ 6000 12000」

照(この気配は去年も感じたが去年より強いな)

照(やはり麻雀はこうでなくてはな)

照「ツモ」

照「ツモ」

小蒔「ツモ九蓮宝燈 16000オール」

玄(えぇ~!?)

白望「ロン」

照「ロン」

照「ツモ」

玄(この人達強すぎるよ……)

小蒔「あ、ごめんなさい。寝てました」

玄(寝ながら打ってたの!?)

照(気配が霧散した……)

照(しかし大分持ってかれたか)

照(ドラなしでどこまで取り返せるか)

―――――――――

針生「先鋒戦終了です。永水女子の神代小蒔選手なんと九蓮宝燈を上がりました!しかし風越の宮永照選手も後半追い上げその差は25000程となっております」

針生「一方3位の宮守小瀬川白望選手は78000。4位の阿知賀女子の松実玄選手は55000と厳しい状況です」

次鋒戦

咲(お姉ちゃんが負けるなんてやっぱり全国にはすごい人がいるね)

咲(わくわくしてきたよ)

咲「カン ツモ」

エイスリン「ツモ」

咲(この子速いなー)

咲(とりあえず1位を奪わないとね)

咲「カン カン ツモ」

―――――――――――――

針生「次鋒戦終了です。永水女子がもつリードをじわじわ削り風越が逆転!しかし点差は1万とまだまだ再逆転が可能です」

針生「3位の宮守、エイスリン ウィッシュアート選手もプラス収支となり2位との差をわずかながら縮めております。4位の阿知賀女子の松実宥選手はふんばりきれず-23000で後がない展開となっております」

中堅戦

美穂子(私の仕事はこのリードを維持または増やすこと)

美穂子(スピードを上げて他校の巻き返しを防ぎましょうか)

美穂子「ロン」

美穂子(思いの外高い手が入りましたがダマでいいでしょうね)

胡桃「ツモ」

美穂子(安手で流された!この子は全くテンパイ気配を感じさせないのね……)

春「ロン」

―――――――――――――

針生「中堅戦終了です。安手で局が進み通常より三十分以上速い終了でした。」

針生「順位は変わらず、点差は風越がリードを1万ほど増やしました」

副将戦

灼(ウチはもう3万きってるか……だけど諦めたくはない)

透華(…)

塞(この点差、薄墨には大四喜を上がらさせられない。最初から全力であたるしか)

初美(あれ私が北家なのに風牌が全然きてない)

塞(ああ!阿知賀なんで北を切るんだよ。まさか知らないのか?)

塞(って薄墨が鳴かない!?どういうこと……)

透華「ツモ」

――

初美(また北家なのに風牌が全然きてない。どういうこと……)

灼(この親で少しでも稼ぎたいな)

塞(今度は風越が東を切った。だけど薄墨に動きはない)

塞(使えないのか?ならばこっちも攻められる)

初美(こうなったら……)

灼「ロン」

塞(阿知賀に差し込み!?まさか北家で居続けるためか)

塞(何回やっても風牌が集まらないようだ。私じゃないってことは風越がなにかしてるのか)

初美(こんなことって……)

透華「ロン」

透華「ツモ」

――――――――――

針生「副将戦終了です。1位の風越がリードをさらに広げ、2位の永水女子は大きなマイナスを負ってしまい3位の宮守との差が1万8千となりました。4位の阿知賀女子も少し点差を縮める結果となりました」

大将戦

衣(まさか今日が雨だとはな。支配力が落ちるのは致し方ないか)

穏乃(また昨日みたいなことになっちゃうのかな……)

霞(守りだけでも大丈夫かしら)

穏乃(あ、あれ?テンパイできるぞ!!なら出来る限りの事はやってやる!)

穏乃「リーチ!!」

豊音「リーチ」

豊音「ロン 一発」

穏乃(一発で振り込んだ!?運が悪かったのかな……)

穏乃(またテンパイか……いや強気でいこう)

穏乃「リーチ!!」

豊音「通らばリーチ」

豊音「ロン 一発」

穏乃(またですか!?)

霞(守りだけではダメそうね……)

穏乃(索子が全く入らない……絶一門か)

霞「ツモ」

穏乃(全部索子!?)

衣(雨天でも数局ぐらいならいけるか)

衣「ツモ海底撈月 4000オール」

穏乃(これは……正直メゲるわ……)

―――――――――――――――

針生「大将戦終了です。永水と宮守の激しい2位争いの末、永水女子の岩戸霞選手の清一色ツモ上がりの親っかぶりで4位の阿知賀女子がトビで終了!決勝進出は風越女子と永水女子となります」

インターハイ終了後・風越女子

咲「なんとか団体三連覇できたね、お姉ちゃん」

照「当然の結果だ」

咲「お姉ちゃんは個人戦も三連覇おめでとう」

照「咲とワンツーフィニッシュ決められて良かった」

照「咲に負けたらどうしようかと思ったぞ」

咲「まだお姉ちゃんには勝てないよ」

咲「でも私はここでもっと強くなるよ。こんなに強い仲間と一緒だしね」

照「風越に入って良かっただろう?」

咲「うん!!」

おわり

決勝とかレイプ被害者とか書くほど残ってないしこれでいいよね

宮永家分裂がなく
透華が衣の遊び相手として宮永姉妹を召喚し
部長がインターミドルをやり遂げキャップと関係をもち
かじゅが麻雀に目覚めるのが中学時代であり、かつ風越に入学した

という妄想でした

まさか初SSでスレ埋まるとは思わなかった

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