エレン「一人でできるもん!」(212)


ミカサ「ダメ エレンにはまだ早い」


エレン「うるさい!ミカサやアルミンができるのに、俺ができないはず無いだろ!」


アルミン「エレン、あまり無茶しちゃダメだよ」


エレン「二人して俺を子供扱いして……」ギリッ


ミカサ「私達はまだまだ子供 ピチピチの9歳」


アルミン「微妙な表現だね」


エレン「とにかく今日は俺一人でやってやる!!」


アルミン「心配だな…」


ミカサ「……」



___________________



ミカサ(エレン…一人でできるかな やっぱり心配だからこっそり覗くことにしよう)ソー…


エレン「戦え…勝てなきゃ死ぬ……勝てば生きる……戦わなければ勝てない!!」クワッ



エレン・イェーガー(9歳)の戦いのゴングが今、鳴り響く!



カポーン!



ミカサ(いけぇぇ!エレンッ!!)



エレン(まずは桶でお湯を頭にかけないと…)


ガシッ



彼は武器を手にし、果敢にも一気に頭から流した


ザバアァァ



無数の敵がエレンに襲い掛かる!



ピチャン


エレン「ぐわぁっ!?目にお湯がぁぁ!」


ミカサ(エレン!?)



彼の目は瀕死の重傷を負った だが、彼の心が折れることはなかった


エレン「くっ…確かに痛い……だが、このぐらいで諦める俺じゃないぜ!!」


ミカサ(さすがはエレン!)



この時彼は、第一の難関を突破したことで気を緩めてしまった ここからが本当の戦いの始まりだと知らずに…



エレン「よし、シャンプーを手につけて、あとは頭を洗うだけだ!」



ゴシゴシゴシゴシ



エレン(良い調子だぞ!このままなら俺は…)


ピチャン



彼が勝利を確信した瞬間、重傷を負った彼の目に、白い悪魔が止めを刺した



エレン「ぐわああぁぁぁ!!泡があぁぁぁ!!」


ミカサ(エレーーーーン!?)



彼は完全に光を失った


エレン(やばい…このままじゃやられる!!)スカッ


エレン「!?」



すぐさま恵みの水で白い悪魔を撃退しようとしたが、暗黒に包まれた彼は唯一の武器を見失ってしまったのである



エレン(桶が無い!?くそっ、どこにいった!!)ス…



そして助けを求める為、手を伸ばしたが……



ツルンッ



無常にもトラップが仕掛けられていた


エレン(しまった!?濡れた床はよく滑r―ゴチンッ!



そして、彼は頭部にフィニッシュ・ホールドを食らい、敗北した 完敗である



ミカサ「エレーーーーーーン!!」


エレン「」チーン




エレン LOSE


___________________


翌日


アルミン「エレン、大丈夫!?」


エレン「あぁ…今思えば、この程度の怪我(タンコブ)ですんでよかったよ」


アルミン「じゃあ今日からはどうするの?諦めるの?」


エレン「いや!俺は絶対諦めねぇ!何としてでも一人で頭を洗えるようになる!!」


ミカサ「私はこれ以上…エレンが傷つくのを見たくない」


エレン「心配すんな…俺はお前らを残して死んだりしねぇよ」


ミカサ「エレン……」


アルミン「一人で頭洗うだけでは死なないけどね」


ミカサ「でも、このままでは昨日と同じように敗北してしまう……ので、私にいい考えがある」


エレン「本当か!!」


ミカサ「ええ、実戦の前に訓練を行えばいい」


エレン・アルミン「訓練?」


___________________



ミカサ「エレン、これは目を瞑る訓練 しっかりと目を瞑ってて」ゴシゴシ


エレン「おう!」


ミカサ「じゃあ流す」ザバアァァ


エレン「ふぅ…」ブンブン!


ミカサ「犬みたいに頭を振らない」


エレン「い、いいだろこれぐらい!じゃあ次は洗う訓練だから、交代だな」


ミカサ「うん」


エレン「じゃあ洗うぞー」ゴシゴシゴシ


ミカサ「~~~♪」




ミカサ WIN

めっちゃ短いですけどこれで完結です


本当はこのあと、エロい展開に持っていこうとしたんですけど、台無しになるので控えました
他のssで行き詰ったら、またここで短編でも書こうと思います


ではまた

>>1です
レスをしてくださってありがたいんですが、なにこの一体感は……
台無しになるからやめたって書いたのに……予定を変更してエロを書きますよ


次からエレミカのエロを書きます いつもはあまりエロ書かないし、書いてもギャグ系なんですが、練習がてらにいつもと違った感じで進めてみます
別のssを優先したいので、亀歩、さらに途中で突然終わらせるかもしれません ご了承ください

イントロ部分だけ投下します


エレン「一人でできるもん!」【R-18】





夜の訓練場の倉庫 

普段なら虫の声ぐらいしか聞こえないその場所で、甘い声が響き渡っていた



「んちゅ……れろ……じゅぷじゅぷ…」


「ミカサ…っ、やっ……やめてくれ……っ!」



そこでは、少年の肉棒を少女が美味しそうに咥えていた



「……にゃんえ?」


「はぁ…はぁ…ミ、ミカサ…俺が悪かった…っ、から許し…てくれ……くっ…!」



何故、このような状況になったのか?それは彼の一言が原因である

馬面の同期に“ある言葉”を知らないが為に、酷く侮辱されたので彼はどうしても知りたかった

初めは親友である幼馴染に聞こうと思っていたが、あいにく見つからず、しょうがなく家族である彼女にこの難題を問いかけてしまった



『お前、「sex」って知ってるか?一人でできるもんなのか?』



そして、現在に至る

今日はここまで


念の為言っておきますが、ちゃんとしたエロは初なので多目に見てください


ではまた


「……やら」


「ちょっ、お前!?」



彼女は彼の要求を否定すると同時に、頭の前後の動きを強めた

じゅぼじゅぼと音を鳴らせながら激しく、時には止まって舌を使い、カリの部分を中心に優しく、味わうように舐めていく



「っ、や…やばいって……あっ、何かく…る…っ!!」



彼女は口に咥えているモノのさきっぽから、汁が漏れ出していることに気がついた

そして、彼女は一気に吸引を強めた


ちゅううぅぅぅぅ!!



「あっ、ちょ、待……っ、でっ…出るッ!!」



どぴゅっ!!



彼はあまりの快楽にたまらず、彼女の口の中に己の精子をぶちまけた



「ぁあっ……くっ…!!」


(凄い…まだ出ててる……それにとても濃厚)



大量の精子は彼女の口に納まることができず、口の端からこぼれて垂れている


「はぁ…はぁ…な、なんだよ…この白いションベンは……?」



彼女は口の中の精子を手のひらに出し、彼に見せた



「エレン…これがあなたの子種、精子」


「せい…し?」


「そう、赤ちゃんの元」


「あ、赤ちゃんの元!?じゃ、じゃあ、今ので俺とお前の赤ちゃんができちゃったのか!?」


「いえ、これだけではできない」


「そうか………」


「…赤ちゃんができてなくて嬉しい?」


「安心はした…俺達は兵士だから、もしお前が妊娠でもしたらやめなきゃならないからな」


「そう……」


「…けど、何故だが知らねぇけど……少しだけ妊娠してなくてがっかりした…かな?」


「……嬉しい」



彼女はそういうと手のひらの精子を飲み干した

その味は苦く、とても美味しいとはいえない味だった

しかし、彼女の心は幸福感で満たされた


「ちょっ!?バカ野郎!!赤ちゃんができちゃうだろ!!」


「大丈夫…体の中に入れればできるというわけではない」


「で、でも…そんなモノ、美味しくねぇだろ?」


「一般的に精子はあまり好ましい味ではない」


「じゃ、じゃあ…」


「でも、これは他でもないエレンの精子だから……とても美味しい」


「!!」



彼は妙な背徳感に襲われた そして、彼の肉棒は再び、熱を帯びて、逞しく、立ち上がった


「…もう、元気になったの?」


「ミ、ミカサ…もう宿舎に戻ろう…」



彼はいきり立っている肉棒をしまい、倉庫の出口に歩み始めた

しかし、彼女が彼の腕を掴んでそれを拒む



「どうして?まだ、私達は『sex』をしていない」


「もう『sex』が子作りの方法ってわかったからいいんだよ…それに………」


「それに?」


「…このままじゃ俺はお前を……襲っちまう…今俺は、お前をめちゃくちゃにしたくてたまらないんだよ!!」



彼女に背を向けたまま本音をぶちまけた


彼はたった一人の家族である彼女を傷つけたくないと思っている

しかし、雄としての本能が、彼女を襲えと訴えているのだ



「……襲っていい エレンの好きなようにしていい」


「イヤなんだよ!!俺はお前に酷いことなんてしたくない!!」


「酷くなんかない 私はエレンに襲われたいと思ってる、めちゃめちゃにされたいと思ってる」


「何でそこまでお前は俺に尽くすんだよ……」



彼女の場合、雌としての本能もあるが、彼女自身が本当に彼を欲していた

何故ならば…



「私は……エレンが好きだから…愛しているから」


「え?」



ちゅっ



彼女は驚いて振り返った彼の唇に、優しく自分の唇を重ね合わせた



「…ごめんなさい、エレンの気持ちも考えずに勝手にキスをして」


「………」


「でも…どうしても、私の気持ちを知って欲しくt―ちゅぅぅぅぅぅ!!



今度は彼の方から無理やり口付けをした

しかし、先ほどの唇と唇を重ね合わすような口付けではなかった

彼は彼女を貪り始めた


「ちゅぱっ…んちゅ、れろっ…」



彼は彼女の口内を犯した

口の中を彼の舌が這えずりまわり、高級肉を食べているように、丹念に彼女を味わった

彼女は驚いて抵抗できず、なされるがままだった




「ぷはぁ!……エ…エレン…?」


「苦ぇ……少し精子ってヤツが残ってたか…やっぱり精子はマズイじゃねぇか」


「ど…どうして……?」


「最初はお前からしてきたんだろうが…それに俺はお前のことが好きかどうか、まだわからない……今までずっと大切な家族として見てきたからな…でも……」


「……それはわかってる…私を一人の女性として愛して欲しい、なんて我侭は言わない 私はエレンになら…ただの性欲処理の道具として使われるだけでもいいと思っている……」


ゴツッ!!



鈍い音が響いた 頭突きをしたのである



「俺はお前のそういうとこが嫌いだ!もっと自分を大事にしろ!!」


「でも…」


「でもじゃない!!それに…俺の話はまだ終わってねぇ」


ぎゅっ



彼女の頭を自分の胸に押し付けて、包み込むように抱きしめた



「今の俺は心からお前を欲している…愛したいと思っているんだ」


「エレン……」


「でも俺、やりかたわからねぇし、このままじゃお前を傷つけてしまうかもしれない……だから俺に…お前を愛する方法を教えてくれないか?」


彼女は彼の胸に顔をうずめたまま、返事をしなかった



「…ん?ダメなのか?」


「ダメ……じゃない」



小さく囁いた彼女の声は、わずかに震えていた



「お前、もしかして泣いてるのか!?」


「だって……幸せすぎて…」


「ったく……こういうときだけ子供になるんだから ほら、早くしないと襲っちまうぞ?」


「それも捨てがたい…でも、今は優しくしてほしい」


「おっ、珍しく俺に甘えてくれたな そうやってたまには俺に甘えろよ?」


彼は笑いながら、子供をなだめるみたいに彼女の頭を撫でた

彼女はまた彼の胸に真っ赤に染まった顔をうづめた 



「今日のエレンは優しすぎて、ずるい……恥ずかしくて死にそう」


「俺だってちょっとは恥ずかしいんだから、早くやり方を教えてくれよ」


「……わかった」



この時、彼女は「こっちに主導権があれば、逆にエレンを恥ずかしさせられる!」と考えていた



「じゃあ、まずは全裸になって」


「えぇー全裸だと寒いだろ 全裸になんねぇとダメなのか?」


(エレンの全裸はみたいけど、風邪をひかれても困る)


「じゃあ、下だけでいい」


「おう」



躊躇なく彼はズボンと下着を取っ払って、己の肉棒をあらわにした



「エ…エレン…さっきより大きくなってない?」


「いや、その……さっきお前を抱きしめたろ?そしたらこうなっちまって…これって病気じゃねぇよな?」



どこからか「きゅん」と音が聞こえた


「どうした、ミカサ!?上着で顔を隠して、丸くなって座り込むなんて…お腹でも痛いのか?」


「だ、大丈夫 心配いらない」



彼女は思った、「このままではやられる」と



「そうか…それより寒いから、早く次の指示をしてくれ」


「わ、わかった」



彼女は困惑していた、当初は自分が襲う予定だったので、こういう展開は予想していなかったのである

彼にしたいことは100通りぐらい常に考えていたが、してもらうことは恥ずかしくて考えることすらできなかった

彼女は再び思った、「世界は残酷だ」と


「……ったく、黙ってちゃわかんねぇだろ」



ぐいっ



「え?」



ちゅっ



彼は彼女の頭を引き寄せて、またキスをした

しかし今度は先ほどの熱い口付けではなく、最初と同じようなとても可愛らしく、唇と唇を重ねただけだった


その後時々、唇を唇で甘噛みしたりしながら、優しいキスを何度も繰り返した

余韻を残しながら、お互いの唇を離したあと彼は、彼女を優しく抱きしめて、目を見つめながらこう言った



「俺は愛情表現ってやつがキスと抱きしめるぐらいしかわからねぇから、これ以上できないんだよ…だから……早くもっとお前を愛させてくれよ」



そして彼女は悟った、「いい人生だった」と

今日はここまで


ほのぼの書く予定だったのになぁ…あぁ……何を書いてるんだろう…
だいぶキャラ崩壊してますが、こんなのでよければ続きを書いていきます


しばらく空けます ではまた今度

現在公開可能な情報


ミカサの思考回路


エレンを襲う→大好物です

エレンに襲われる→それもまた一興

エレンに優しくされる→恥ずかしい///


「なぁ、ミカサ…」


(やばい!私にはこれ以上耐えられない!!)



彼女は自分を支配することができず、あられもない欲望まみれの指示を出してしまった



「じゃ、じゃあ、私を舐めて!」



そしてその指示が、彼女をさらに追い込むことになる


「舐めるのが愛する方法なのか?」


「そ、そう!犬も大好きな飼い主を舐める、それと一緒」



彼女ははっきり言って、自分で何を言ってるいるのかわからなくなっていた

つまり、テンパっていたのだ



「そうか、俺がさっきお前の口内を舐めたのも、本能的にお前を愛していたのか…」



彼の天然タラシパワーにより、彼女はまた顔を赤くして俯いてしまった



「わかった、じゃあまずは耳からいくな」


はむっ!


「ひゃあっ!?」



心の準備ができていなかった彼女は突然の耳への攻撃によって、普段出さないような声をあげてしまった



「へぇ~ミカサでもそういう声が出せるんだな」


「エ、エレン…んっ……そんな耳元で囁かないで…っ……!」



彼はいつも表情を変えず冷静な彼女が、こんなにも簡単に余裕が無くなっていることに優越感を感じ、執拗に耳を攻めた

耳の穴に唾が入らないように、耳たぶと耳裏を中心に舐めながら、「はむっ、はむっ」と耳を唇で甘噛みする


「もしかして…ミカサの弱点って耳か?」


「わ…わからない……耳を攻められるのは初めてだから…」



この一言で、彼の持つ探究心に火がついた



「じゃあ、他にも弱点があるかもしれないな!」


「え!?」



かぷっ!



弱点といえば…項!

駆逐脳の彼は、彼女の髪をかきあげて、迷わず項にかぶりついた


耳よりも少し強めに噛みつつ、舌をつーっと這わせながら舐めていく



「んっ……ぁ……っぁあ…」



甘い吐息が漏れてきた

彼は正面から抱きつきながら彼女の項を堪能していたが、もっと念入りに攻めたくなって彼女の後ろへと移動した

抱きしめながら舐める為に、左手は顔の辺りに、そして右手は自然と彼女の胸へと伸びた


むにゅ



「エ、エレン!?」


「ん?お前、昔より胸が大きくなったか?」



彼は彼女の発育を確かめる為に胸を揉み始めた


「エ、エレン!胸はダメ!」


「なんでだよ、昔はよく風呂で洗いっこしたろ?……そういや、ミカサは昔から胸が弱かった気が…」


「そ、そんなことは……ない」



彼女はこの時、昔から無知だったエレンに、訓練と称して自分の体を洗わせていたのを後悔した

彼は「へへーん」と言いながら得意げに、弱点であろう胸を揉みしだき始めた

残念なことに彼女は、少しでも彼に発情してもらう為に、倉庫に来る前に胸当てを外していた

その為、彼女はより強い快感に身を震わせながら、息を荒くした


「なんか胸を揉むのってやめられないな」



昔に比べて大きく成長した彼女の胸

シャツの上からでもとても柔らかく、しかし適度なハリと弾力があり、指を押し返してくる

彼の手はまるで魔法がかけられたように、彼女の胸から離すことができなかった



「んんっ……エレン…やめっ、て……っ!」


「やだよー お前だって俺がやめろって言っても聞かなかったろ?そのお返しだ!」



彼は項を舐めながら、さらに強く胸を揉んだ


彼女は快楽に酔ってしまい、口の近くにあった彼の指を夢中になって舐め始めた



「れろっ……むちゅっ、ちゅぱちゅぱ」


「なんだ、お前も俺を愛してくれるのか?」



既に彼にとって「舐める」という行為は、愛情表現だと認識されていた



「ちゅぱっ……私はいつも…んちゅっ……エレンを愛してる…」


「そうか…ありがとな……」



母親を失った彼は『愛』に飢えていた

彼は同じ境遇でありながら、家族として、異性として、こんなにも自分を愛してくれる彼女を、もっと愛したくなった


「じゃあ…俺ももっと頑張らないとな」



彼は彼女のシャツのボタンを外していく



「ダ、ダメ!」


「聞こえなーい」



彼はシャツをはだけさせると、彼女の背中を舐めながらゆっくりと下へと脱がせていった

まるで犬のようにぺろぺろと腰の辺りまで舐めていく

彼女は必死に声を殺しながら、びくんっと身を振るわせた



「ん~~~~っ!!」


「…お前、弱点が多すぎるぞ」


「だ、だって…」


「…まぁ弱点は克服するもんだから、今からいっぱい鍛えればいいさ」


「え!?」



つまり、今からもっと体中の性感帯を刺激しまくるということである

そして彼は腰付近まで舐め下げていた舌を、つーっと背中を舐めながら上に移動させ、脇へと到達させた



「そ、そんなとこ汚い!」


「れろっ…汚くねぇよ、とても綺麗だぞ」



彼女は恥ずかしすぎて、嬉しすぎて、ちょうど胸の辺りにいた彼の顔を力いっぱい抱きしめた


ぎゅうぅぅぅぅ!


(ちょっ!?ミカサ!!強過ぎだ!!)



彼女の抱きしめる力は想像以上だった

彼は思った、「この力なら素手で熊も殺せるだろう」と



(このままじゃ…お…ち……る……ッ!!)



カリッ!



彼はとっさに目の前の突起物を噛んだ


「~~~~~~ッ!?」



彼女は予想だにしない反撃にやられてしまった

彼女の抱きしめる力が弱くなった瞬間に、拘束から抜け出した



「お前!胸に押し付けすぎだ!!死ぬかと思ったぞ!!」


「ぅ……ぁぁ…」



彼女は敏感になっていた乳首をいきなり強く噛まれたことで、強烈な快感に襲われ、立っているのもギリギリの状態だった

彼女は彼に体をあずけるようにもたれかかった



「大丈夫か、ミカサ!?」


「はぁ…はぁ…ご、ごめんなさい、エレン…少し休ませて…」


彼はすぐさま折り畳まれているテントの上に、彼女を抱きかかえて運び、横に寝かせた



「どうだ?少しは楽になったか?」


「う…うん」


「…ごめんな、何も知らないから俺が何かしちゃったんだろ?」


「ち、違う!エレンは悪くない!」


「じゃあ何であんな状態になったんだよ?」


「それは……」



彼女は頬を染めながら、彼に聞こえないように「気持ちよすぎたから…」と呟いた


しかし、彼はしっかりと聞いていた



「なんだよ、安心した……」



そして、ニヤリと笑いながら耳元で呟いた



「でも…もう倒れる心配もないから、思う存分舐めれるな」


「え?」



彼女は耳を疑った

何故なら彼女は、既にイク寸前まで追い込まれていたのだ


「ちょっと待って、エレン!」


「待てない…俺はまだまだ愛したりないんだよ」



ここで再び、天然タラシパワーを発動させた



(あぁ……もういいや……どうでもいい……)



そして彼女は考えることを放棄した



「じゃあいくぞ」



彼は横になっている彼女に覆いかぶさった


そして、まじまじと彼女の胸を凝視している

実った果実のように膨らんだ乳房、彼女の唇と同じように淡いピンク色をした乳輪

そして、散々性感帯を刺激された為、ビンビンに立っている、硬くなった乳首



「エ、エレン……恥ずかしいからそんなに見ないで…」


「やだ…それになんかわかんねぇけど……めっちゃ愛おしいな」



彼女は悟った、「普通に考えれば簡単にわかる…私ではエレンに勝てないことぐらい……」



「…じゃあ、舐めるぞ」



まずは谷間から舌を這わせていき、乳房を丁寧に舐めていく

あまり歯は立てずに舌と唇で丹念に愛撫していく

余った胸も手で優しく揉みしだく

しかし、乳首だけは触れてすらいなかった



「ぁあっ、っ……ぅぅ…エ…エレンの意地悪…」


「れろっ、ちゅぱ……なんのことかな?」



彼はそう言いながら、乳輪を円を描くように舐めていく

そして時々、乳首にふーっと息をかける

しかし、ビンビンに立った乳首はまだ触れていない



「やぁっ…んんっ、あぁ……エレェ…ンっ…!!」



彼は先ほどのことで、彼女は乳首がとても弱いと感づいていた

そして、普段は決して弱みを見せない彼女がここまで弱っていることに、彼は優越感を感じて楽しんでいた

しかし、彼女はもう限界だった

彼女は瞳を潤ませながら彼に懇願した



「エレン…お…お願いだから、もう………舐めて」



既に大きかった彼の息子は、さらに成長期を迎えた


(何だこれ!?心臓がバクバクうるせぇ!!それに俺のアレがめっちゃでかくなってんですけど!?)


「エレン……」


「わ、わかった、少し虐めすぎたよ!ちゃんと舐めてやるよ!」



かぷっ!



先ほどみたいに噛み付くわけでなく、乳輪ごと口の中に含んだ

そして、乳首を入念に攻めていく

舌を器用に使って転がすように、時には吸ったり、舌で強めに押したりしていく

舐めていない乳首も指でこりこりと摘まんで刺激する



「んああっ、んんっ……ぁんっ!!」



まるで電流が流れるように快感が絶えず襲ってくる



(い…意識が飛びそう…ど、どうしてこんなに気持ちいいの…!?)



彼女はたまに自分で胸を弄ることがある もちろん、彼を想いながら

しかし、ここまで快楽に溺れることはなかった

理由は簡単である 

彼に愛してもらっているから、彼女の心が満たされているから、想像を絶する快感がもたらされている



「んっ…エ…エレン…っ、私…もう……っ!!」


(やばいやばい!なんかわかんねぇけど、やばい!!)



彼もまた限界に近かった


(ミカサが可愛くて、愛おしくて、ミカサのことで頭がいっぱいになっておかしくなりそう!!)



そして、彼の口から自然とある言葉が出てきた



「ミ、ミカサ!す、好きだぁぁ!!」



彼は彼女をぎゅっと抱きしめながら告白した



「やっとわかった!俺もお前のことが好きなんだ!!」



しかし、彼の告白は彼女には届かなかった



「…ミ、ミカサ?」



彼女は抱きしめられた瞬間、絶頂に達して気を失っていた


「お、おーい、ミカサー」



体を揺すってもピクリとも反応しない



「え?マジで?………ったく、しょうがねぇな このままじゃ風邪ひいちまうだろ」



彼は彼女に服を着させて、さらに自分の上着を被せてあげた

そして、彼はある問題に直面していた



「…これ、自然と治まりそうにねぇな」



残念ながら彼の息子は眠る気などなかった ビンビン…いや、ギンギンである



「確かオナニー…だっけ?握って上下に擦れば精子が出るって言ってたな…しょうがねぇ、やるか…」



彼は息子を静める為、彼女から教わったオナニーをし始めた

そして、こう呟いた



「これなら…」




「一人でできるもん…………うっ!」

とりあえずこれで完結です


エレンとミカサ、どっちかが襲うようなssが多い気がしたのでこんな感じにしてみました
ここまで書いておきながら二人はまだ童貞、処女です


見てる人少なそうですし、続きは………いらないですよね?

>>87
最後の一文キートン山田で再生された
おつ

トリップ外すのめんどくさくなったから、このままヤります

>>89
そんなつもりで書いてなかったのにそれでしか再生されなくなったよwww
今後もこんな感じのありますがキートン山田を意識して書いてませんからね?

では少しですが投下します


「ミカサどうしたの?風邪でも引いたの?」


「風邪は引いてない、でも……」



恋煩いにかかってしまった…

目を見れない…声を聞くだけでドキドキする…傍にいたいのに恥ずかしくていられない…

エレンのことは前から好きだったけど、今は言葉にできないぐらい愛してしまって……苦しい

アルミンに相談すれば解決してくれるかな……?


「……ったく」ス…



え!?エレン、顔が近い!!



そして彼は彼女の耳元で「食い終わったら昨日の倉庫に来い」と呟いた

それを聞いた彼女は…



「」



絶賛放心中である


「アルミン、俺は先に部屋に戻ってるわ」


「じゃあその残ったパァンは私が貰いましょうか!?」


「あげねぇよ、貴重なタンパク源だからな 後で食うんだよ」



彼は食いかけのパンを持ったまま食堂を立ち去った



……あの倉庫でまた二人きりになるの!?



彼女はゆでだこのように顔を赤くした



「……ミカサ、大丈夫?」


「だ、だいぢょうぶ わたちはいちゅもどうりぃ」


「いや、無茶があるからね?」


「……サシャ、僕のパンをあげるからミカサと二人きりにしてくれない?」


「もちろんいいですよ!ありがとうございます、アルミン!では、私はコニーかジャンあたりのパァンも拝借してきます!」


タタタタタッ


「……それでミカサ、エレンと何かあったの?」


「ど、どうしてそれを!?」


「僕に隠せると思うの?君達二人がいつもと違うのぐらい直ぐにわかるよ」


「え?エレンはいつも通りに見えたけど……」


「ミカサの前ではね 君が来る前はエレンも落ち着きがなかったんだよ」



エレンも動揺していたんだ……少し嬉しい


「ケンカ…じゃないよね?もしかして…進展でもしたの?」



彼女は思った、「アルミンは実は超能力者なのでは?」と



どうしよう……アルミンになら話してもよさそうだけど、エレンに許可も取らずに話すのはちょっと…



「…ごめんなさい、詳しくは言えない」


「そう……エレンが口止めでもしてるのかな?」



アルミン……あなたが怖い…どうしてそこまでわかるの?


「…でも、君達にとって喜ばしいことなんでしょ?」


「…うん」


「ふふふ、良かったねミカサ」


「ありがとう、アルミン…でも……」



昨日、私はエレンに好きだと伝えた エレンも私を愛してくれた…

だけどエレンは私をハッキリと好きとは言ってなかった…

エレンは私ではなく、ただ女性に発情していただけかもしれない…そこで私がいいように私を愛するように仕向けただけかもしれない…

エレンは私をどう思っているの?知りたいけど……知るのが怖い…



「…なにを悩んでいるのか知らないけど、ミカサのその気持ちをそのままエレンに伝えればいいんじゃない?」


「で、でも…それでもしエレンに拒絶されてしまったら……私は…」


「はぁ…」



彼は心底呆れた顔でため息をついた



「そんなことエレンがすると思う?違うでしょ エレンは君が『嫌い』と言っても『そんなの関係ない、俺達は家族だから』っていう男だよ?大丈夫、もし望んだ答えが返ってこなくても、彼は絶対に君を拒絶して見捨てたりしないよ 一番付き合いが長い僕が保障するからさ」



前にエレンが言ってた通りだ…アルミンは私達を正しい道に導いてくれる

こんなにも私達を理解してくれて、頼りになる幼馴染を持てて、私達は幸せものだ…


「……本当にありがとう、アルミン あなたのおかげで決心がついた この恩は必ず返す」


「じゃあ後でちゃんと僕にも報告してね じゃないと…エレンをからかえないからさ」



彼はいたずらをする前の子供のように、ニヤリと笑った



「わかった、良い報告を期待してて それと……結婚スピーチを考えておいて、直ぐに必要になるから」


「ふふふ、それでこそミカサだよ」


「じゃあ行ってくる」


スタスタ


「……今日、スピーチの本でも買っておこうかな」

今日はここまで


どうしよう…元々書く予定になかったので着地点が見当たらない
……無理矢理不時着してもいいですよね?


そろそろエロに入る予定です ではまた今度

しばらく空けてしまいすいません

終らせ方がわからないし、既に自分の中で完結してしまってるので筆があまり進まない……はい、ただの言い訳です

では投下していきます


___________________


この中でエレンが待っている…

大丈夫、もう恥ずかしくない

エレンがもし私を好いてくれてなくても、私のエレン愛(LOVE)は変わらない

……いざ、勝負!


ガラガラ


「よお、来たか…」


「ええ、遅くなってごめんなさい」


「……」


スタスタ



え?無言で近づいてくる…



「おい」



ガシッ



後頭部に手を!?まさかこのままキスを!?



ゴツッ!



…どうやらエレンは頭突きが好きみたい………痛い


「お前なぁ…いつも通りにできないのはしょうがないとしても、あれはさすがに無いだろ!」


「ごめんなさい…」


「まったく…次からはちゃんとしろよ」


「…わかった」



話し終わると彼は直ぐに倉庫の出口に向かった



「待って!」



彼女は彼の腕を掴んで歩みを止めた


「…なんだよ」


「まだ、話したいことがある…」


「……早くしろよ」


「昨日…私はここでエレンのことを好きだと伝えた」


「あぁ…」


「でも……私はまだ、エレンの気持ちを聞いてない」


「……ん?」


「確かに恋人同士がするようなことをした…けどそれは欲望に身を任せただけかもしれない、女性なら誰でもよかったかもしれない……
だから…エレンが私のことをどう思っているのか…教えてほしい」


「ちょっと待て…お前は何を言ってんだ?」


「だから、エレンが私を好きかどうか……」


「いや、昨日ちゃんと好きって言ったじゃねぇか」


「……え?」



昨日言った?……まったく覚えてない

……もしかして、私が気を失った時に言ったの!?



「お前…聞いてなかったのか?」


「……残念ながらそうみたい」


つまり…エレンも私のことが……

嬉しい…何も悩む必要がなかった…これで私達は本当の家族になれる



「……笑ってるとこ悪いが手を離してくれないか?」



おっといけない、自然とニヤケていたみたい

それにしても……やっぱり意識がある時に直接エレンから聞きたい



「ねぇ、エレン……もう一度聞かせて」


「なっ!?」


「昨日は聞けなかった ので、もう一度ちゃんと告白するべき…違わない?」


「い、嫌だよ!昨日言ったから別にいいだろ?」


「嫌、ちゃんと聞きたい」


「お前はそういうとこは子供なんだから…」



ふふふ、髪を掻いて恥ずかしがってる…可愛い



「あ~もう!」



ぐいっ



「え?」


ちゅっ



「こ、これでわかったろ!」



こ、これは予想外……まさかバードキスをされるとは…



「ほら、早く手を離せよ」


「…駄目 ちゃんとエレンの言葉で聞きたい」


「お前なぁ…いい加減にし…」



倉庫の外からカツカツと足音が聞こえた



「!?」


誰かが来たみたい



「おい!隠れるぞ」



彼らは直ぐに物陰に身を隠した



ガラガラ



あれは…ハンナとフランツ?



「…あいつら、こんなとこに何しに来たんだ?」



ちゅっ



彼らは倉庫の扉を閉めると同時にキスをし始めた


え?ま、まさかこんな時間からここでヤるつもりなの!?



「…マジかよ」



エレンとこんな密着した状態で、この状況はマズイ!

しかもここは昨日、エレンに愛してもらっていた場所だから、その……思い出してしまう



彼らは今朝まで一緒に寝ていたテント(ベッド)の裏で彼が上、彼女が下になって抱き合いながら寝そべって隠れている




ちゅぱ、れろっ、んちゅ



甘い吐息と共に、お互いの唾液を貪る音が倉庫中に響き渡る


あんなに激しく求め合うなんて……

あっ、服を脱がし始めた



くちゅくちゅっ…



い、いきなり下を触るの!?フランツって意外と大胆なんだ…

舌を絡ませながら、あんなとこを弄られたら私は……



「………」



あれ?エレンは意外と冷静……息が掛かるぐらい私と密着してるのに、こっちを見向きもしないで二人の行為を見ている

私は抱きついているだけでこんなにも興奮してるのに……私ってそんなに魅力がないの?


あっ、いつの間にかハンナがフランツの息子を咥えている

……エレンのほうが大きい そして…きっと美味しさもエレンのほうが上



じゅぷっ、じゅぽじゅぽっ



凄い…あんなに激しく前後させるなんて……フランツも気持ちよさそう

あっ…口の中に出したみたい……え?ハンカチに出しちゃうの!?

…勿体無い、私はエレンのだったら余裕で1Lぐらい飲める ので、私のエレン愛のほうが強いという証明



「…なんでお前はドヤ顔をしてんだよ」


でも……昨日、私もしたけどエレンは気持ちよかったのかな?

フランツは声にだして「気持ちよかった」とか「ありがと、ハンナ」とか感謝をしてるけど…私は全然されてない……私って下手なのかな?



スタスタ



あれ?二人はもう帰るの?

…なるほど、二人はこれから連れ込み宿に行くらしい

つまり、フランツが我慢できなかったから、一発抜いておいたってことみたい



ガラガラ



「やっと終わったか……」


あぁ…もう少しエレンと抱きついていたかったのに…



スタスタ



何も言わずに出口に向かってる…

やっぱりエレンは直ぐにここから出たいみたい



「………」


ピシャン



…あれ?扉を開けないで逆に少し開いてたのを閉めた

そして扉が開かないようにまでしている…一体何がしたいの?

無言で近づいてきた……え?まさか…!?


ぐいっ



彼女を無理矢理テントの上に寝かせて、その上に覆いかぶさった



「エ、エレン!?」


「ミカサ…あれも愛し方の一つなんだろ?なら…また愛してやる」



くちゅ



「ぁあっ」



彼の手は彼女のスカートの中に伸びていき、秘部に到達した

下着ごしに触ったが、彼女は既に濡れていた


「お前……漏らしたのか?」


「ち、違う!こ、これは興奮すると出るものだから仕方ないものなの!」



まさかこういう展開になるとは……今朝履いていたのはびしょびしょで、既に履き替えたばかりなのに…



「ハンナも濡れてたからあんな音がしてたのか」



むっ、今は他の女の名前は出さないでほしいのに…エレンはこういうとこが鈍感



「さて…お前は俺がどう思っているのか知りたいって言ったな?今からたっぷり教えてやるから…今度は気絶すんなよ」



またそうやって私を堕とそうとする…エレンはこういうとこがズルイ


…ってエレン!?なんで平然と下を脱がしてるの!?



「ま、待ってエレン!まだ脱がすのは…」



今はびしょびしょだから見られるのが恥ずかしい!



「なんでだよ…あいつらだって脱がしてたじゃねぇか」


「そ、それはきっと手早く済ませる為であって、本来はもっとゆっくりやるべき」


「そういうもんなのか?でも、このままだとスカートまで濡れちまうだろ」



うっ…痛いとこをつかれた


「……よし、わかった」



わかってくれたみたい…よかった



「中途半端だからいけないんだな て、いうことで上も脱がすぞ」



なんでそういう結論になるの!?



「エレン、やっぱり恥ずかしい!」


「今更なに恥ずかしがってんだよ 小さい頃から裸なんてよく見てたじゃねぇか」


「そ、そうだけど…」


「それに…お前だけじゃねぇから」


彼女の手を取り、ズボンの上から自分の息子に触らせた



え?完全に立体起動している!?

エレンもああいう場面を見て興奮していたんだ……

でも、私が興奮していたのはあの二人を見ていたからじゃない…私はエレンと……



「…お前と抱き合ってたら、俺も興奮しちまったんだよ」



嬉しい…エレンも私と同じ気持ちだったんだ…でも……



「ズルイ……またそうやって私を恥ずかしくさせるんだから…」


「そうか?どういうとこが恥ずかしいか知らねぇが昨日も言ったろ?恥ずかしいのなら鍛えればいいんだ だからこれから毎日、お前に恥ずかしいことをしてやるよ」



…さらっと言ったけれど、これはもしやプロポーズ!?



「…ありがと、エレン 私もいい奥さんになれるように努力する」


「お、おう…?」



話が噛み合わない二人であった

「とりあえず脱がすぞ、俺も脱ぐからさ」


「わかった……でも、このマフラーだけはしててもいい?」


「まぁいいけど…たまには外せよな、そのマフラーも」


「嫌、巻ける時は必ず巻く」


「ったく、お前は………たまにはいつもと違った格好をしたお前も見たいんだよ」


「……わかった、善処しよう」



エレンが私を女の子として見てくれている

ならば恋人として…いえ、妻として飽きさせないように頑張らなくては……今度、クリスタにコーディネイトしてもらおう



まるで本物のタラシのような発言だが、彼の本音は…



(さすがに「たまに臭う」って言えねぇよな……まぁ、違う格好も見たいってのは嘘じゃねぇけど)


「じゃ、じゃあ自分で脱ぐからあっち向いてて」


「おう、わかった」



恥ずかしい…昨日は夜だったし上半身だけだった、しかもシャツを下にずらしてたのでお腹は見られてないはず

でも今回は……



不安がりながらも一つ一つシャツのボタンを外していく



「…まだ全然脱いでないじゃねぇか 俺のほうは終わったぞ」


「エレン、笑わない?…嫌いにならない?」


「…何に対して言ってるのかわかんねぇが、笑わないしお前を嫌いになることなんか絶対にねぇよ」


「ありがとう……じゃあ…脱ぐ」


怖いけど…いつかは通る道だから……勇気を出すのよ、ミカサ・アッカーマン!…いえ、ミカサ・イェーガー!!



ぱさっ



彼女は下着とマフラーだけの姿になって振り向いた

そして、そのお腹には……



「……スゲー割れてんな、お前の腹筋」



ぅう…少しも女性らしくないこの腹筋は見せたくなかった…


「…もしかして、それを見せて俺が嫌うと思ってたのか?」


「うん…」


「………アハハハハハハハ!」



いきなり大声をあげて笑い始めた



「わ、笑わないって約束したのに!」


「悪りぃ悪りぃ、あまりにもくだらなかったからさ…ていうか本当にそれを見せるのが嫌だったのか?」


「だって…エレンもこんな腹筋の割れた女性なんて嫌でしょ?」


「いや、別に」


「嘘、そんなはずは…」


「俺がそんなこと気にすると思うか?」


「…思わない」


「だろ?まったく…お前が一番近くで俺を見てきたんだから、少し考えればわかるだろうが」



そうだった…エレンはこんなことで人を嫌いになんてならない

家族である私としたことが……イェーガー失格だ


「腹筋が割れていても、例えお前が憎き巨人であっても関係ない どんなお前でも俺はお前を……」



こ、この流れは…!?



「………」



…あれ?「お前を愛してる」じゃないの?



「…やっぱ言わない」



そ、そんな!?


「エレン、恥ずかしがらずに言って!」


「べ、別に恥ずかしくて言わないわけじゃねぇよ!お前のいかにも言って欲しそうな顔がムカついたんだよ」


「じゃあこの顔ならいい?」


「黒目を大きくして睨むな」



またエレンは逃げようとする……なら…



ガバッ



「なっ!?」



今度は彼女が押し倒して上になった

反撃の狼煙が上がったのだ


「この腹筋を見てわかるように力は私のほうが上 ので、こうやってエレンを拘束することも可能」


「ぐっ…!!」



手足を動かそうとしてもしっかりと拘束されていてビクともしない

彼は思った、「世界は残酷だ」と



「…男として情けねぇ」


「そんなことない、エレンは立派……もちろん、イェーガーも」


「嬉しくねぇよ!」



さて…いつも考えていた『エレンを楽しく犯す方法 ベスト100』を実行する時が来た!


「エレン…このまま食べていい?」


「嫌だ」


「エレンが拒否しても、この世界は力が全て 今は私の思い通りにできるので、このままエレンをいただく」


「じゃあ聞くなよ!」


「エレン…可愛い」


「……何を言ってんだよ、お前の方が可愛いぞ」



ぐッ!



エレンのこうげき!

ミカサに51のダメージ!


「いや、可愛いと言うよりも綺麗だな」



ぐはッ!



エレンのこうげき!

ミカサに236のダメージ!



「エ、エレン…それ以上は…」


ガバッ



「さて…ここまでだ」



彼女の手足を拘束して、また彼が上になった

反撃の狼煙はいとも簡単に鎮火されてしまったのである



「こ、言葉攻めは反則!」


「そんなルールねぇだろ…それに全部本心だしな」

「またそうやって……もう聞きたくない」


「…なら、口は塞ぐか」



ちゅっ



!?

エ、エレンの舌が口の中に入ってくる!



んちゅ…れろっ、ちゅぱっ……



舌を絡ませてくる…エレンの唾液と私の唾液が口の中でブレンドされていく…美味しい

唇を覆うように食らいつくなんて…まるで本当にエレンに食べられてるみたい

手足も拘束されているし…このままエレンに犯されるのも悪くない



しかし、彼女の犯されたいという願望は叶えられないのであった


え?手足の拘束を解いた?



「……ミカサ、俺に抱きついてくれないか?もっとお前を感じたい…」



…エレンはいつからプレイボーイになってしまったんだろうか

本当はこういう恋人がするようなことは恥ずかしくて嫌なんだけど…



ぎゅっ



「…こ、これでいい?」


「あぁ…あったかい」


や、やっぱり恥ずかしい!

裸で密着してるし、顔は見られてないけど耳元でエレンの声が聞こえるし、何より…私の愛液がエレンのイェーガーに当たってしまっている…

エレンのイェーガーの熱が直接私のウォール・ミカサに伝わってくる…私も欲しくて愛液が止まらない……どうしよう



彼の息子はローションを掛けられたみたいに、彼女の愛液で濡れていた



「…お前、本当に漏らしてないんだろうな?」


「も、もちろん!エレンを想うだけで出るんだからしょうがない……」



って何を言ってるの、私!?

これじゃあただの変態だ……



その通り、ただの変態である


「ありがとな、そんなにも俺を想っててくれて…」


「そ、そう!これは私がこんなにもエレンを愛してるという証!」



ってこれも恥ずかしい!



自分で言って顔を赤くする彼女であった

今日はここまで


結局エロまでイキませんでした、すいません
次回こそエロに入りたいと思います


ではまた


「なぁ…少しマジメな話をしていいか?」


「…ええ」


「昨日もそうだったんだが、こうやってお前と抱き合ってると凄く安心するんだ…どうやら俺は、愛に飢えてるみたいなんだよ」


「エレン…」


「親を失い…愛を失った俺は、いつも巨人を憎むことでその悲しみを紛らわしていたんだ…」


「エレンは愛を失ってない…私がエレンを愛してるから」


「あぁ…今までそれに気づかなかった俺がバカだった そして昨日、それを知ってから怖くなったんだ また愛を…お前を失ってしまうんじゃないのかって…」


「…心配いらない、私はエレンをおいて死んだりしない ずっとエレンの傍にいる」


「駄目だ…俺はそれでもまだ夢を諦められない、外の世界を探検したいと思ってる だからお前には俺の傍ではなく、平和な壁内で暮らして欲しいと思ってんだよ」


「それはエレンの我侭 エレンが調査兵団に入って壁外に行くのなら、私もそうする これは決定事項」


「頼むから俺の言うことを聞いてくれよ」


「嫌、聞かない…私だって愛に飢えている 目の前で家族を二回も失い、唯一の家族であるエレンの傍にいられないのなら生きている意味がない」


「………」



彼は考えた 

彼女を幸せにするにはどうすればいいのか

そして一つの案が浮かんだ



「…なぁ、『sex』ってどうやるんだ?」


「きゅ、急にどうしたの!?」


「お前と『sex』したいんだよ…」



彼は子供が出来れば人一倍家族想いの彼女のことだから、大人しく壁内に留まるだろうと考えたのである



「やり方がわからないから教えてくれよ…」


「そ、それは…エレンのイェーガーを、その……私のあ、あそこに挿れるの…」



な、なんという羞恥プレイ……さっきからそれしかされてないけど…


「あそこ?……あぁ、ちんこをここに入れるのか」



くちゃっ



「んんっ!!」


「ご、ごめん!痛かったのか!?」



し、刺激が強すぎる…直ぐにでもイッてしまいそう…いや、軽くイッてしまった



「ち、違う…痛く…ない、昨日と一緒で……き、気持ちよすぎるから…」


「そうか…よかった」



毎晩、エレンを想って弄っていたから敏感になっているなんて言えない…


「とりあえずパンツがびしょびしょだから脱がすな」


「ま、待って!」



しかし、彼女はパンツを剥ぎ取られた



マズイ!既に軽くイッているこの状況で直接触られでもしたら…



「ふ~ん…ここも昔と随分変わったな…てか濡れすぎ」


「うっ……そ、そんなにジロジロ見ないで…恥ずかしい」


「何を言ってんだよ…昔はよく俺に見せつけてきたじゃねぇか」



ぎくっ



「今思えば…無知な俺に触らせたこともあったよな その時、ションベン漏らしたから触らなくなったが…これが出てたのか」



私の黒歴史が……いえ、とてもいい思い出だった

何も知らない可愛いロリエレンに「ここを触ると良いことが起きる」と言って触らせていたけど…その時からエレンはテクニシャンだった



「…なにニヤついてんだよ」



念の為もう一度言っておこう、彼女は生粋の変態である


「じゃあ挿れるぞ」



ええ!?いきなり本番!?



「ま、待って!これには順序というものがある!」


「順序?」


「そ、そう、昨日みたいに愛し合ってから挿れないと……」



あっ……エレンにこんなことを言ってしまったら…



「わかった…今日もいっぱい愛してやるよ」



私…また気絶するかも


れろっ…くちゅくちゅ…



あれからどれくらい経っただろうか……ずっと胸や脇、腹筋を舐められながらあそこを指で掻き回されている…

ぁあっ……乳首を入念に舌で転がしてくる…そしてあそこは指で優しく弄られている

……知識が無いのでクリスタにはまったく触れてくれない…
※クリトリスのことである

ぁんっ…もう少しっ、……まただ 膣内でも、気持ちいい場所(Gスポット)の周りしか弄ってくれない…

エレンはここでも焦らしてくる…でも、既に軽く5回はイッた…正直もう気絶寸前



ちゅうぅぅぅ



「んっ……ち…ちくびを、っ…そんなに吸っちゃダ、っ…メ……」


「ちゅぱっ……じゃあ噛んでやるよ」


カリッ!



~~~~~っ!?

か、快感が体中を巡って…痙攣してる

これで、ろ…6回目……

いつも自分でクリや胸を弄ってもこんなにイクことが出来ないのに…好きな人に愛してもらうことがこんなにも気持ちいいなんて…

でも、さすがの私でもそろそろ休まないと限界…



「え…えりぇん……」


「呂律が回ってないぞ…」



んちゅっ…


あぁ…やっぱりキスが一番好き

ちゃんと私もエレンを味わえるから…

!!

そうだ!私がしてあげれば、その間は休むことが出来る



「ぷはっ…エレン、私もエレンを愛したい…ので、今度は私がイェーガーを舐める番 エレンも苦しいでしょ?」


「まぁ…尋常じゃないぐらいギンギンだからな」



あっ、先っぽから透明な液体が少し漏れている…可愛い



「じゃあ昨日みたいに口でしてあげる…」


まずはしっかりと舐めてあげないと…

エレンは確か、カリの部分が弱かったはず…



れろっ…



あぁ…美味しい 何時間でも舐めてられる…

それに私の愛液と唾液が掛かっているから…私の匂いを染み込ませているみたいで幸福感が凄い…



「っ…ミカサ…」



…不思議、名前を呼ばれただけなのにとても嬉しい

もっと呼ばれたい、もっと気持ちよくさせてあげたい


じゅぼっ…



「くっ、き…気持ちいい……」



口いっぱいにイェーガーが……本当に美味



じゅぼじゅぼ…



やっぱりイェーガーは大きくて、正直苦しい……だけどもっとしてあげたい



「ミカサ…ま、待ってくれ…」


「……やら」



もう離したくない…これは私のモノ


ちゅうぅぅぅ



「ちょっ!?す、吸うなよ!別にやめてくれってわけじゃねぇんだ、少し体勢を変えさせてくれ」


「……ちゅぱっ…わかった」



寝ながら咥えていたけど…昨日みたいに立ってやって欲しいの?

……ってエレン!?どうして私の股に顔を移動させてるの!?



「これならお互いに愛し(舐め)合えるだろ?」



これは…シックスナイン!?


「こ、これは恥ずかしいからイヤ!」


「何を今更…それにやっぱり俺は愛されるより愛したい派なんだよ」



私のあそこを見つめながら言われても…



「…ん?この隠れてるのは何だ?」



むきっ



クリスタが剥かれた!?
※もちろん、クリトリスである

さっきまで散々中を弄られたから、とても敏感になっているはず…


「エ、エレン!今はそれに触れちゃダm―れろっ


「ぁああんっ!!」



な…舐められただけでイッてしまった……



彼女は体を彼に預けながら痙攣をしている



「………」



彼女は盛大に潮も吹いていた

もちろん、下にいた彼はびしょ濡れである


「はぁはぁ…え、えりぇん…そ…そこだけは……だめ…」



体をビクつかせながら懇願した



「あぁ…すまなかった」



さすがの彼も尋常じゃない量の液体を顔に掛けられたので、そこだけは触れないようにした


ちゅぱ、れろっ…あむっ……



二人はお互いに舐め合っている 

しかし、一つだけ問題があった



「れろっ……エレン、確かに触れないでって言ったけど……」



まさかクリだけでなく中も触れないで、内股や周辺だけを丁寧に舐められるとは…

ここにきて、また焦らす…もどかしい



「エレン、その……中を…」


「ん?中を何だ?」



お願いだから察して!


「だから…その……」


「どうして欲しいんだよ…ちゃんと言わないとわかんねぇだろ?」



くっ…無知ゆえの羞恥プレイとは…



「わ、私の…おまんこの中をいっぱい…舐めて欲しい…」



ダメだ……恥ずかしくて死にそう



「わかった…」



ちゅるり……れろれろっ



あぁ…エレンの舌が私の中に入って蠢いてっ、…気持ちいい……エレンは本当に舐めるのが上手い


じゅぷじゅぷっ…



んっ、こ…今度は舌を出入れし始めた…本当にエレンは無知なの?

私の愛液とエレンの唾液が混ざり合って…ぁっ…し、舌を出し入れするたびにくちゃくちゃと、とてもいやらしい音を出している



ちゅうぅぅぅ



ぁあっ……愛液を…す、吸われてる…

ちゃんと外側の花びらも唇で食べながら舐めてくれている…


もう頭がまっ白になるくらい気持ちいい…今ならクリを弄られても大丈夫な気がする……いえ、弄ってほしい



「…エレン…さっきのクリも…舐めて…」


「……ったく、お前も俺を愛してくれよ」



おっといけない、快楽に溺れてしまっていた…妻としてエレンをご奉仕しなくては…



じゅぼじゅぼっ…



いつ食べても美味しい…高級料理に匹敵するほどの味

エレンのイェーガー……これはもう、私のメインディッシュに決定



「じゃあこれも舐めるぞ」



はむっ



「ぁ……っ、ん……ぃい…」


舌でコロコロと転がすように舐めている……っ、その度に激しい電流が流れ…ぁっ…

たまに舌先で弾いてくる……んっ、また、……その度に腰が抜けてしまいそう…

でも、不意を突かれなければこのまま数分は持つはず…この壊れてしまいそうな快感をもっと感じていたい…



「ぷはっ…ミカサ、もっと舌も使ってくれ」



エレンも私に要求してくれた…頑張らなくては



じゅぼじゅぼっ、くちゃくちゃっ…



二人はその後もお互いの性器にむしゃぶりついた


「ミカサ…そろそろ離してくれ…出ちまう」



このまま出してくれていいのに……

でも…私もよく耐えた たったの7回しかイッていないなんて凄い



計14回…イキすぎである



ちゅぽん…



あぁ…もっと食べていたかったのに…



「ミカサ…ありがとな、気持ちよかったよ」



頭撫でながら褒めてくれるなんて…嬉しすぎる


「わ、私もとても気持ちよかった…」


「じゃあ…そろそろ挿れるぞ」


「え?」



ガバッ



疲れきっていた彼女を押し倒して、正常位の体勢に持ち込んだ



「これ…本当に挿入るのか?」



くちゃっ…



エレンのタートルヘッドが私のあそこに押し付けられている!?


「エレン!ちょっと待って!」



くっ…イキすぎて力が入らない



「ん?何だ?」


「で、出そうなんでしょ?」


「あぁ」


「わ…私の中に出したい…の?」


「あぁ、もちろんだ」



私も注がれたい……じゃない!エレンは完全に中出しをするつもりでいる!?


「だ、駄目!…きょ、今日はその…危険日だからしては駄目なの!」



本当は嘘だけど…



「危険日?」


「そ、そう!今日、『sex』をしてしまうと赤ちゃんが出来てしまう確立が高い!ので、今日は口でしてあげる」


「…いや、好都合だ」


「え?」


「俺はお前に子供を産んでほしい…」



……あれ?幻聴が聞こえたような…


「い、今…私に子供を産んでほしいって…」


「あぁ、俺の…俺達の子供を産んでくれ」



ええぇぇ!?あ、ありえない…エレンがそんなことを言うなんて…私の妄想をまるで具現化してるみたい…



「とても嬉しい……でも、どうしていきなり子供がほしくなったの?」


「…最初はお前を壁内に留める為に子供を作ろうと思っていた つまり俺は子供を…お前を縛りつける鎖として、道具として利用しようとしてたんだ……自分でも最低だと思う」


「エレン…」


「でも今は違う…純粋にお前と繋がりたい、子供を作りたいって思っている 外の世界に行きたいって夢を諦められるかわからないが…俺は俺達の家族を作って、お前と一緒に幸せに暮らしたいんだ…」


こ…言葉にならないほど嬉しい…



「おいおい、泣くなよ」


「そ、それは無理…嬉しすぎて涙が……止まらない」


「ほら、嬉しいなら笑え」


「……こう?」


「ハハハ、泣きながら笑うなよ」



エレンが涙を拭ってくれた…



「お前は意外と感情が表に出やすいからな、普段もそういうとこを見せればもっと皆と仲良くなれ……」


「……エレン?」


「やっぱしなくていい…」


「もしかして……嫉妬してる?」


「ち、違う!」


「嘘…耳が真っ赤になっている」


「う、うるさい!とにかくそういう顔を他の奴らには見せるなよ!特に男子には!」


「ええ、エレンの前でしか見せない 私はエレンの妻だから」


「おまっ…!?」



ふふふ、顔まで赤くなっている


「……でも、ごめんなさい さっき危険日と言ったけど、本当は違う 今日は安全日で子供が出来にくい日」


「そうなのか…じゃあ今日はやめるか」


「…いえ、可能性はゼロでは無いし、それに…『sex』には子作りの他にも、お互いの愛を深めるためにする場合もある だから……私は今、エレンと『sex』したい」


「…あぁ、俺もお前としたい」


「それから女性の初めては処女膜が破れる為、とても痛いらしい…でも、私は体を鍛えすぎてしまったので処女膜が既に破れている」


「そうか…」


「しかし、処女であることは変わりないので安心してほしい…でも、やっぱり少しだけ怖い だから…無理矢理犯してほしい」


「…いや、怖いのなら優しくしたほうがいいんじゃないのか?」


「普通はそうだけど……私は優しくされると恥ずかしいから…乱暴に扱っt―「却下」


「そんな!?エレンの欲望のまま、激しく獣のように突いてほしいのに…」



処女とは思えない言葉である



「確かに俺には、そういう感情が抑えられなくなる一面もある」



そうしてくれればいいのに…



「でも俺は…お前をそんな風にしたくない……大切にしたいんだ」


「エレン……」


これは大切にされているという証拠……ここは妻として夫の願いを聞くべき



「わかった…今回は優しくでいい」


「今回は?」



毎回こんな甘い絡みをしていたら私の体がもたない…

ので、次回からはエレンが私を犯す、もしくは私がエレンを犯す、この二択のどっちかにしてもらおう



末期である


「じゃあエレン…挿れて」


「でも、俺のちんこが本当に挿入るのか?自分で言うのもあれだが、結構大きいぞ?」


「それは大丈夫 毎日、エレンを想って弄っているから挿入るはず」


「………」


「あ」



なななな何てことを!?



「一人で弄るって…昨日教えてくれたオナニーを毎日してたってことか…しかも俺を想いながら」


「い、今のは忘れて!」


「無理だろ」


は、恥ずかしい!



シュルリ



「こら、マフラーで顔を隠すな」



駄目!顔を見れない!



「ったく……俺は嬉しいぞ そんなにも俺を愛してくれていたってことだろ?」



そ、その通り!



彼女は必死に頷いた


「なら恥ずかしがることないだろ?それに…これからは毎日俺がしてやればいいんだから」



そ、それは嬉しいけど……今日みたいなことを毎日されたら私、「恥ずか死」してしまう…



「も、もうこのまま挿れて!」



目隠しプレイだと思えば怖くないはず



「口だけ出しやがって……バカ野郎」



シュルリ



「あっ…」


「マフラーは没収だ」


「ひ、酷い!」


「何が酷いだ!これは元々俺のだし、それに…やっぱりお前の顔を見ながらしたいからさ」



…エレンは一体、何度私にキュンとさせれば気が済むのだろうか



「じゃあ今度こそ挿れるぞ…」



顔を見られながらは恥ずかしい!でも、それよりも心配なことが…

処女膜は無いし、膣内は十分なほどほぐれていて、愛液でたっぷり濡れている……とはいえ、やっぱり…怖い



「待って!」


「…やっぱり怖いのか?」


「……うん」


「じゃあ…」



ぎゅっ



あっ、手を握ってくれた……あったかい



「少しは怖くなくなったか?」


「ええ…ありがとう、エレン」



この優しさ…あの時から変わらない

エレン…あなたがいれば私は何でもできる

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月21日 (木) 15:58:41   ID: Q_ZS1xt9

恥ずか死

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