八幡「雪ノ下の罵詈雑言を受け入れてみた」 (280)
八幡「うーす」ガラッ
雪ノ下「あら、今日も来てしまったのね比企谷君。」
八幡「そのガッカリした風な顔やめてくんない?俺のガラスハートの耐久値を試すんじゃないよ。」
雪ノ下「ごめんなさい、てっきり一般人よりもしぶと・・・心が丈夫そうなあなたのことだから
この程度はなんともないと思っていたわ。謝るわ、ゴキ谷君。」
八幡「ひどくなってんじゃねーか!」
八幡(このところ雪ノ下の暴言がますます辛辣になってきている気がする・・・・
俺が今までまともに言い返さなかった事で図に乗っているフシが無きにしもあらずだ。)
八幡(とはいえ真面目に言い返せば雪ノ下のことだ、余計にムキになって暴言がグレードアップすることだろう
・・・・・・・・・・よし・・・・)
雪ノ下「あら?気に障ることを言ってしまったかしら?なんとか谷君の精神力を信頼して言っているのだから
社交性な事柄と無縁なあなたはてっきり喜ぶものだと思っていたのだけれど」
八幡「・・・・・・・」
雪ノ下「あら、いつも屁理屈ばかりのあなたの沈黙は確かに重宝されるところだけれど、
無言でこちらを見るのはやめてもらえるかしら?法律に触れ 八幡「そうだな」るわy・・・!??」
八幡「確かにお前の言うとおりだな。ボッチの俺にとっては雪ノ下みたいな奴に声をかけてもらえる事を
ちゃんと有難がるべきだった。悪かった。」
雪ノ下「!!?・・・え、ええ、分かっているなら良いのよ。」
八幡「それにお前が俺を害虫と間違えてしまうのもうなずける。暗くて目も腐っている
非リアの中の非リアだ。お前とは正反対、本来なら縁の無い人間だ。そんなことも弁えずに
無言で目を合わせたりして悪かった。反省してるよ。」
雪ノ下「」
由比ヶ浜「やっはろ~」ガラッ
雪ノ下「!こんにちは由比ヶ浜さん」
比企谷「ういっす。お前いい加減その挨拶なんとかならないのか。」
由比ヶ浜「いいじゃん別に!なんかいい感じだし!」
雪ノ下「一理あるわ由比ヶ浜さん。挨拶は相手を選んで使い分けるべきよ。彼にあまり愛想を振りまくと
この部活から犯罪者を生み出してしまうことになりかねないわ。」
由比ヶ浜「?うん?挨拶は大事だね!」ポケー
八幡「・・・確かにな。俺はそれなりに常識を持って生きているつもりだったが、雪ノ下からすれば
いつ何をしでかすか分からない犯罪者予備軍に見えても仕方が無いのかもな。」
雪ノ下「!?えっ・・えっ?」
八幡「それに由比ヶ浜は学年でも人気があるトップカーストに属してる。声をかけられた俺が
舞い上がって何か間違いを犯すかもしれないというお前の心配は全面的に正しいと思う。」
雪ノ下「いえ・・・そこまd」
八幡「そんな俺と一緒にお前らは部活をしてくれているんだ、俺はもっと自分の立場をしっかり考えるべきだった。」
雪ノ下「」
由比ヶ浜「ひ、ヒッキー!私はヒッキーとゆきのんとも一緒に部活できて楽しいよ!そんな事言わないで!」
八幡「・・・ありがとな、由比ヶ浜。」
由比ヶ浜「う、うん///・・・ゆきのんも言いすぎだよっ?」
雪ノ下「!!それは違うわ由比ヶ浜さん。この男は今まで人との関わりが人並み以下だったのだから
真人間に近づけてあげようという部長として当然の意見よ。そ、それに比企谷君だって認めているわ。」
由比ヶ浜「でも・・」
八幡「いいんだ、由比ヶ浜。雪ノ下の言う通りだ。こんなどうしようも無い俺が、自分勝手に今まで
振舞ってきたんだ。依頼も解決したつもりで結局は俺の自己満足だったのかもしれない。雪ノ下の言うことは正しい。俺はクズだよ。」
雪ノ下「」
由比ヶ浜「そ、そんなクズだなんて・・・ヒッキーはそんな事ないよっ!ゆきのん酷いよ!」
雪ノ下「えっ・・私そんな・・・えっ・・・!??」
八幡「由比ヶ浜は優しいな。だが、雪ノ下の言う様に俺はゴキブリ以下の存在だ。そんな俺に関わっているお前らに
俺は常日頃から迷惑をかけていたことに今更ながら気づいたんだ・・・・」
由比ヶ浜「ゴキ・・・・・・ゆきのん!!!」机バンッ
雪ノ下「ひっ」ビクゥッ
由比ヶ浜「ゆきのん酷いよ!私バカかもしれないけど流石に言って悪いことくらいわかるもん!ヒッキーの事
ゴキブリでクズだなんて・・そんなの酷すぎるよ!!」
雪ノ下「」アワアワ
八幡「由比ヶ浜、雪ノ下にそんな事言わないでやってくれ。お前の優しさは嬉しいが、あいつの言うことはもっともなんだ。
それに気づかせてくれたことに俺は感謝すらしている。」
由比ヶ浜「ヒッキー・・・・そんな事言わないで・・」ウルッ
雪ノ下「ひ、比企谷君、あの・・・」オドオド
八幡「分かってる。今まで耐えていてくれたんだろ?今のお前を見れば分かるよ。吐き気をこらえて俺と一緒の部屋にいることを
ずっと我慢していてくれたんだ。俺を生ゴミとして今すぐに焼却してやりたいくらいだと言いたいのも分かるが、
自分の意思ではこの部活をやめられないんだ・・・本当に済まない・・・」
由比ヶ浜「ゆきのん!!!!!」
雪ノ下「」
雪ノ下「ま、待って比企谷君・・・誤解よ・・私はそんな事思ってないわ!」
八幡「ごめんなさい!あ・・謝るから追い出さないで下さい・・・・・」ビクビク
由比ヶ浜「ゆきのんやめてよ!!ヒッキーに乱暴しないでっ!」ガバッ
雪ノ下「ち・・・ちが・・・そんな・・・」アウアウ
八幡(やべぇ、ノリで極端に下手に出てみたが止め時が分からない・・・・由比ヶ浜はアホの子だから完全に信じてるし・・・
というか由比ヶ浜のメロンの感触が・・・おふっ・・いい匂いとかして僕変な感じになっちゃう・・)
八幡「ゆ、由比ヶ浜・・大丈夫だから・・・その、胸とか当たって・・」
由比ヶ浜「!!ひ、ヒッキーのエッチ!////」
八幡「ごめん・・」
由比ヶ浜「!!」ハッ
由比ヶ浜「べ、別にいいんだけ・・いや、良くないんだけど・・・その・・・」
雪ノ下「あの・・」オソルオソル
八幡「お願いします通報しないで下さい!わざとじゃないんです!お・・・俺の帰りを待ってる妹もいるんです!
お願いします!お願いします!わざとじゃないんです!お願いします!!」ドゲザー
由比ヶ浜「ゆきのn・・・・雪ノ下さん・・・もう・・やめてよ・・・何でヒッキーにそんなイジワルできるの・・?」
由比ヶ浜「ヒッキー、今日はもう一緒に帰ろ?ね!」
雪ノ下「由比ヶ浜s・・・」
由比ヶ浜「もう帰るね。・・・・」
雪ノ下「」
バタンッ
雪ノ下「」ボーゼン
-翌日-
ガラッ
雪ノ下「!!ひきぎゃやく」
平塚「雪ノ下か。丁度良かった。」
雪ノ下「平塚先生・・・」
平塚「先程職員室に由比ヶ浜が来てな、今日はあいつと比企谷は部活を休むそうだ。
自分の欠席報告をわざわざ人に頼むとは比企谷らしくないがな・・・」
雪ノ下「そ、そうなんですか・・・。ひきぎゃや・・比企谷は今日何か変わったことは・・?」
平塚「ん?比企谷か?お前がそんなことを気にするのも珍しいな。今日は変わったことづくしだ。」
雪ノ下「それで!比企谷君は・・?」
平塚「う~ん・・そうだな・・・強いて言えば(相変わらず目が)死んでたかな」
平塚「まあ特段変わったことでもないがな。このところ比企谷もお前たちと一緒に依頼をこなす中で
気苦労も多いだろうし。あいつの解決方法は比企谷自身のためにはならんが、確実に結果は出している。
比企谷自身が変わろうとしないことには、それをどうこうすることはできない。」
平塚「まあなんだ、アイツもお前たちと奉仕部で過ごすうちに変わることもあるだろう。
教師として言うべきことかは分からないが、比企谷は自分を省みずに突っ込んでいってしまう様な奴だ。
自分をもう少し大切に出来るようになるためにお前や由比ヶ浜が側に居ることが、今は一番の最善策だと考えている。」
平塚「少し余計な話をしてしまったな。私はこれで職員室に戻る。今日は一人だけだろうし、
早く切り上げても構わないぞ。」ガラガラッ
ピシャッ
雪ノ下「」
雪ノ下「比企谷君・・・・」
あかんダレて来た・・・お腹空いたからご飯食べてくる。
たらいま。お腹一杯。チマチマ書いていきます。
雪ノ下「比企谷君・・・!!」ダッ
-校門付近-
八幡「由比ヶ浜さん?あの・・」
由比ヶ浜「何?ヒッキー?」ググイッ
八幡「近っ・・というか、何で俺の腕に絡み付いてるのかお尋ねしてもよろしいでしょうか?」
由比ヶ浜「だってヒッキー、今日は部活行かないほうが良いって言っても聞いてくれないし!こうでもしないとまたゆきのんに傷つけられちゃうもん!」ググイッ
八幡(とてもじゃないが今更全部悪ノリだったなんて言えない・・・というか由比ヶ浜の胸の圧迫が異様に強くて腕に血が通わない・・)
八幡「とは言えだな・・・その胸とか当たってるし・・」
由比ヶ浜「・・ヒッキーのエッチ///・・でも今日は仕方がないもん。」ギチギチッ
八幡(昨日は雪ノ下をからかい過ぎちまったし、詫びにと思ってわざわざ小町に頼んで
買い物をしてきてもらったのに由比ヶ浜の手前、結局渡せず仕舞いだったな・・・・)
由比ヶ浜「ヒッキーどうしたの?」ギチチッ
八幡「ぐっ・・・いや、何でもない」
・・・・ガヤ・・・ン・・・!!・・
八幡「ん?」
・・・ヒキガ・・ク・・・!!・・
八幡「あれは・・・雪ノ下か?」
由比ヶ浜「!!!」ギッチチィ
八幡「ぐおおっ・・!」イタイヨー
由比ヶ浜「ヒッキー!!大丈夫だよ!私が守るから!」ギッチィ
八幡「いや・・お前が・・いっ・・」
雪ノ下「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・はぁ・・」ゼーハー
由比ヶ浜「・・・雪ノ下さん、何しに来たの?今日は私とヒッキー休むって先生に伝えたはずなんだけど。」キッ
雪ノ下「うっ・・違うの・・・由比ヶ浜さん・・それと、比企谷君・・お願い・・・聞いて頂戴・・」
由比ヶ浜「・・・・・・」
雪ノ下「・・・今まであなたについて言った酷いこと全てについて謝らせて・・・あんなこと本当に思っていたわけではないの。」
雪ノ下「ただ・・・あんな風に私が素で話しても逃げないでいてくれたあなたに・・・その・・甘えてしまっていたわ・・」
雪ノ下「あなたがあんな風に傷つくとは思ってもみなかったの・・・私が軽率でした・・本当にごめんなさい」ポロポロ
由比ヶ浜「・・ゆきのん・・・」スルッ
八幡「雪ノ下・・・」(腕が・・・腕が開放された・・・)
雪ノ下「許してもらえるとは思わないけれど・・・どうしても謝りたくて・・」ポロポロ
八幡「・・・・雪ノ下、泣くな。昨日は俺も少しどうかしてた。お前の罵詈雑言くらいでボッチの俺が
本当に傷ついたりすると思うか?俺のメンタルは小中とボッチ生活を通して鍛えられてるんだ、甘くみてもらっちゃ困る。」
雪ノ下「ひきぎゃやくん・・!」グシッ
由比ヶ浜「ヒッキー・・・・・ゆきのん、良かったね!」ウルッ
雪ノ下「由比ヶ浜さん・・!・・比企谷君、ありがとう・・!」
八幡「実はな、俺も昨日の事が少し気になってな・・・その・・なんだ・・・ほら」スッ
雪ノ下「・・・これは・・パンさんのストラップ・・?」
八幡「お前にも何か色々気苦労かけちまったみたいだし、気に入るか分かないけどな・・」
由比ヶ浜「むーっ!ズルイ!私だってヒッキー一杯一杯守ったのに!」プンスカ
八幡「心配するな。お前の分もある。パンさんじゃないけどな。」
由比ヶ浜「ほんとっ!?やったあ!!ヒッキーありがとう!」
八幡「ストラップくらいで大喜びするなよ・・・ほら、雪ノ下。」
雪ノ下「あっ・・・・・ありがt」
八幡(うっ・・由比ヶ浜にずっと締め付けられていたせいで腕がっ・・・)
スカッ
「「「あっ!!」」」
パンさんストラップは雪ノ下の指をかすって水溜りに落ちた。泥水がパンさんストラップにみるみる染み込んでいく。
雪ノ下「あっ・・・ストラップ・・」
八幡「わ・・わr」
由比ヶ浜「雪ノ下さん。」
雪ノ下「えっ・・・あっ・・ごめんなs」
由比ヶ浜「どうして?どうして・・・こんなことするの?わざわざこうしてまでヒッキーを傷付けたいの?」
八幡「由比ヶ浜、今のは俺g」
由比ヶ浜「ヒッキーは黙っててっ!!」
八幡「」
雪ノ下「」ガクガク
由比ヶ浜「私嬉しかったんだよ?ゆきのんがちゃんとヒッキーに謝ってくれて・・・ヒッキーもゆきのんや私のことちゃんと考えてくれてて
せっかくストラップまで用意してくれたのに・・・ヒッキー普段はそんなことしないのに!」
八幡(いや流石に俺が悪いですし・・・というかどうすんのこれ?由比ヶ浜さんが雪ノ下より怖いんだけど)
由比ヶ浜「なのにどうして!?どうして!!?答えてよ!」
雪ノ下「あっ・・・私・・・あ・・・」
八幡(雪ノ下に至っては言語能力を失いかけている。おそらく親に怒られたこともなくて怒鳴られ耐性が無いのだろう)
八幡「由比ヶh」
由比ヶ浜「黙っててって言ったでしょっ!!」クワッ
八幡「ひゃいっ」ジョワッ
八幡(こ・・怖えええ!・・・ちょっとチビっちまった。ズボンまで染みてないよな・・)
雪ノ下「ごめんなさ・・・ごめなさ・・」ガクガク
由比ヶ浜「何言ってるの!?もうゆきのん訳わかんないよ!!」キーッ
八幡(ダメだ、雪ノ下は茫然自失で由比ヶ浜は頭に血が上ってる・・・・)
雪ノ下「ごめんなしゃ」プルプル
由比ヶ浜「フーッフーッ」キーッ
八幡(地獄絵図だ・・・・・助けて小町)
小町「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!小町だよ!」パンパカパーン
八幡「小町!」
小町「なんだかお兄ちゃんがまた残念なことに巻き込まれてると盗聴・・・・虫の知らせがあって駆けつけたよ!
兄の危機にいてもたってもいられない妹!小町的にポイント高いっ!」
八幡「ポイントめちゃくちゃ低い事案が聞こえた気がしたが・・・この際は言ってられねぇ・・
小町・・・・お前、アレをどうにかできるってのか?」
・・・・ゴメ、ゴメナシャ・・・フーッフーッキィーッ!・・・・・
小町「仕方ないなあ、お兄ちゃんは小町がいないと何もできないんだから!」
小町「ちょっとそこのお二人~♪」
・・・・・・ゴメナシャ・・アウッ・・・グルルルルフシューッフシューッ・・・
小町「・・・お兄ちゃんが陽乃さんに連れ去られてる!ハレンチ!」
雪ノ下・由比ヶ浜「!!!!」ピタッ
小町「雪乃さん結衣さんこんちわ~♪小町です!」
由比ヶ浜「小町ちゃん?こんなとこでどしたの?」プシューッ
雪ノ下「こ・・小町さん?」ズビッ
小町「お兄ちゃんが大事なもの忘れて学校行っちゃったので、遅くなりましたが届けにきました!」
雪ノ下「大事なもの・・?」
小町「自分で入るのは恥ずかしいからって、わざわざ小町にディスティニーショップまで買いに行かせたんですから!」
小町「雪乃さんと結衣さんにだそうですよ!それでは張り切ってどうぞっ!こちらの品です!」ズイッ
由比ヶ浜「これは・・・」
雪ノ下「パンさん・・・・のぬいぐるみ!」
由比ヶ浜「ビニーのぬいぐるみだ!」
小町「まったくもう、お兄ちゃんたら小町がついでに買ったストラップの方を持って行っちゃうんだから。
初めて女の子にあげるプレゼントが300円のストラップって発想は小町的にポイント低いよ・・」
書いてる途中にID変わりそうだからトリ付けます。
そろそろ終わらせる。
小町「それに女子に耐性の無いお兄ちゃんのことだから、渡す時に手が震えちゃったりして。
慌てて落としたりしませんでした?この歳になってもそんなの、小町は悲しい・・」ヨヨヨ
由比ヶ浜「!!・・・・・・ゆきのん」
雪ノ下「ひゃいっ」ビックゥッ
由比ヶ浜「・・さっきの、わざとじゃないの・・?」
雪ノ下「ひゃい」コクコク
由比ヶ浜「そっか・・ゆきのん!ごめんね!私・・バカだから早とちりしちゃってゆきのんに酷いこと・・」
雪ノ下「あい・・」ジワッ
由比ヶ浜「本当にごめんねゆきのん!・・・許してくれる?・・」ウルウル
雪ノ下「あぃ・・・コホン・・えっ、ええ。もちろんよ由比ヶ浜さん。元はと言えば悪いのは私よ。私の方こそ本当にごめんなさい。」
由比ヶ浜「良かったぁ!ゆきのん大好き!!」ムギューッ
雪ノ下「ゆ、由比ヶ浜さん!//」
小町「むふー!これにて一件落着なのです。ディスティニーのヌイグルミは価格がインフレ気味なので
後日しっかり請求するからね☆お兄ちゃん!」
八幡「す・・すげぇ・・・・あの地獄絵図が一転、キャッキャウフフな百合空間になった・・!
我が妹ながら凄すぎる・・・・!」ゴクリ
小町「大変な時はお互い様だよ!小町はお兄ちゃんが困ってるときは甲斐甲斐しくお世話焼きにくるのが好きなのです!
あっ、今のも小町的にポイント高いよ!じゃあまた家でね!今夜はカレーだよ♪」タッタッタッ
八幡「ああ・・・・今回は本当にポイント高いぜ小町・・マジでサンキューな・・」
タッタッタッタッタッ
小町「・・・・・・・・・今日はなかなかの高ポイント・・・8万ポイントまで後432ポイントだよ、お兄ちゃん」ニヤァ
八幡「・・・・・?」ゾクッ
由比ヶ浜「ヒッキー!ビニーのぬいぐるみありがとう!可愛い!」ムフー
比企谷「おう。まあなんだ、日頃色々世話になってるしな。アレとか・・・後、アレとか。」
ソデクイッ
雪ノ下「比企谷君・・」
八幡「どうした?」
雪ノ下「・・・パンさんのぬいぐるみありがとう・・・・とっても気に入ったわ///」カオウズメ
八幡「そっ・・そうか。いや、ほらなんだ、俺もなんか迷惑かけたみただからな」ドキドキ
ぬいぐるみに口元をうずめた雪ノ下は、夕日のせいか頬がほのかに紅く染まって見えた。
鼓動が少しだけ高鳴った理由には、きっと俺はまだ向き合うことは出来ない。
災難とも言える今回の出来事だけに、二人の笑顔はあまりに眩しかった。恐らくこれも、俺にとって掛け替えの無いトラウマとなるのだろう。
だから俺は、こう思う。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
終われ
くぅ疲。締め方が分からなくてグダグダしてしまった
お付き合いいただきありがとさん。
昨日もゆきのんが低学歴を煽るSS書いたが、SSですらある程度の量書くの結構時間かかるんだな。
また課題に追われて現実逃避したくなったらカキカキしに来るので相手してちょ。
皆お疲れ。
このSSまとめへのコメント
可愛かった
小町が有能すぎるw
(⌒,_ゝ⌒)