ライナー&ベルトルト「もしかしてだけど~♪」(60)

~食堂~

ライナー「この歌を素直になれない女の子達に捧げます……聞いてください『もしかしてだけど』」

ベルトルト「」ジャジャジャンジャジャン ジャジャンジャン

ざわざわ ざわざわ

ライナー「もしかしてだけど~♪もしかしてだけど~♪それってオイラを」

「「誘ってるんじゃないの」」

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ライナー「格闘訓練の時間に~♪俺と組んだ女が~♪俺に袈裟固使って中々離さないんだ!」

アニ「?」

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「このまま夜の格闘訓練を~」

「「始める気じゃないの」」

アニ「!?」

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ベルトルト「幼馴染のドSの女が~♪「アンタといると目立つから」とか言って一緒に歩いてくれないんだ~♪」

アニ「!?」

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ベルトルト「俺が寂しがる顔を見て~」

「「欲情してんじゃないの~♪」」

アニ「!?……!??」

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ライナー「同期の芋女が~♪何故か第3金曜日だけ~♪俺のスープとパンを盗んで行くんだ~♪」

アニ「」チラッ

サシャ「?」

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「「この後空いてますよ」って言う~」

「「サインなんじゃないの~♪」」

サシャ「?」

アニ「」

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ベルトルト「同期の芋女が~♪何故か俺だけに「座学を教えてほしい」と頼んで来たんだ~♪」

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ベルトルト「性勉強も俺と一緒に」

「「学びたいんじゃないの~♪」」

アニ(もう分かったから………次の作戦は私が行くから……だから二人共冷静になって!)

クリスタ「」ドキドキ

モシカシテダケドー モシカシテダケドー

ジャン「ん?」

アルミン「どうしたのジャン」

ジャン「何か食堂の方が騒がしくねぇか?」

モシカシテダケドー モシカシテダケドー

エレン「確かにそうだな……言ってみるか」

アルミン「うん」

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ジャン「ベルトルトの奴ギター持ってるぞ」

ライナー「幼馴染と休憩時間に~♪少しエッチな話をしていたら~♪女神が頬を赤らめながらこっちを見てきたんだ~♪」

エレン「ライナー歌上手いな!」

アルミン(女神ってクリスタの事だよね)

ライナー「もしかしてだけど~♪」もしかしてだけど

ライナー「もしかしてだけど~♪」もしかしてだけど

ライナー「話をした後にあわよくばとか」

「「思ってたんじゃないの~♪」」

3人「」ブフォ

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ライナー「図書室で本を探していたら~♪困っている俺を見た女神が~♪「この本面白いよ」と俺に恋愛小説を勧めて来たんだ~♪」

クリスタ(覚えててくれたんだ……///)

ライナー「もしかしてだけど~♪」もしかしてだけど

ジャン「もしかしてだけど~」

ライナー「もしかしてだけど~♪」もしかしてだけど

エレン「もしかしてだけど~」

ライナー「鈍感な俺に「気づいて」と」

「「アピールしてんじゃないの~♪」」

クリスタ「///」

今日の更新はここまで
少し話しがそれるかもしれないけど許して

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ベルトルト「104期の雌豚が~♪俺の前で切実な顔しながら「雌豚じゃないよ」と言って来たんだ~♪」

エレン(ミーナの事かな?)

ジャン(ミーナだな)

アルミン(雌豚と言えばミーナ)

アニ(ミーナ乙)

ミーナ「うぅ……」

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

アルミン「もしかしてだけどー」

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ジャン「もしかしてだけど~」

ベルトルト「「あなた専用です」って言う」

「「意味なんじやないの~♪」」

ミーナ(何でそうなるのよ……)

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ライナー「休憩時間に~♪俺とクリスタが喋っていたら~♪目つきの悪い女が俺を睨んで来たんだ~♪」

クリスタ(また私!?)

ジャン(ユミルか?)

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

エレン「もしかしてだけど~」

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

アルミン「もしかしてだけどー」

ライナー「「クリスタの事は任せた」って言う」

「「サイン何じゃないの~♪」」

クリスタ(ユミルのばかっ////)

エレン(ユミルがいたら死んでるな)

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ベルトルト「104期の女共が~♪何故か僕の事をウワメヅカイで見てくるんだ~♪」

アニ(あのさぁ……)

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ジャン「もしかしてだけど~」

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

アルミン「もしかしてだけどー」

ベルトルト「私を妹にして下さいとか」

「「思ってたんじゃないの~♪」」

ジャン(コレはちょっと……)

エレン(アカン)

アルミン(いいね!)

ベルトルト「」タンタタンタン タン

ライナー「104期の女共が~♪何故か無理矢理俺の事をホモ扱いしてくるんだ~♪」

クリスタ(誰がそんな事を!?)

アニ「」

ミーナ「」

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「好きな奴ほど虐めたくなる」

「「それって奴じゃないの~♪」」

クリスタ(そうなんだ……)

アニ&ミーナ(ねーよ)

ライナー「一般的に女の子をって下ネタ言うと引くけれど~♪」

ライナー「ある女性雑誌に書いてあったんだ~♪女同士が話してるのは」

「「大体猥談~~♪♪」」イエイイエイイエイイエイイエイ

クリスタ(そうなの!?…………猥談///)

アニ(そうなんだ)

ミーナ(まぁ普通)

男共「イヤッハーーーー!!!」

ゴメン寝る

遅くなった
たぶん今日、明日で終わる

ライナー「もしかしてだけど~♪みんなも一緒に」

エレン「もしかしてだけど~」 ジャン「もしかしてだけど~」 アルミン「もしかしてだけどー」

クリスタ「も、もしかしてだけど~//」 サシャ「もしかしてだけど~」 アニ「」 ミーナ「」 

ベルトルト「もしかしてだけど~♪恥ずかしがらずに」

アニ「もしかしてだけど」ボソッ ミーナ「……もしかしてだけど~」

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど~

ベルトルト「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど~

ライナー「男女問わず俺達の事が」

「「好きになったんじゃないの~♪」」

ベルトルト「そういう事だろ」ジャン

キース「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ライナー「」( ゚д゚)

ベルトルト「」( ゚д゚)

一同「?」チラッ

一同「」( ゚д゚)

ライナー「も、もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

ライナー「この後、教官に」

「「怒られんじゃないの?」」

ベルトルト「そういう事だろ」ジャン

キース「そういう事だよ」

~1時間後~

ライナー「畜生……何で俺達だけ……」ゴシゴシ

ベルトルト「口を動かす前に手を動かしてよ」ゴシゴシ

ライナー「動かしてるだろ!」ゴシゴシゴシゴシ

ベルトルト「それより1時間もやってるのに終わらないよ……役割分担しよう」

ライナー「賛成だ……じゃあ俺は食堂をやる!お前は廊下をやってくれ!終わったそっちに行くから」

ベルトルト「了解……」ガラッ

ベルトルト「…………」ハァ

ベルトルト「ついてないなぁ……」

アニ「」ヒョコ

ベルトルト「!……アニ?」

アニ「……何よ」

ベルトルト「「何よ」って……寝ないの?」

アニ「別に……それ」

ベルトルト「あぁコレ?さっきの件で罰掃除食らってさ」アハハハ

アニ「………手伝ったげる」

ベルトルト「え?」

アニ「良いから貸しな!」バシッ

ベルトルト「でも雑巾一枚しかないよ」

アニ「……持ってきな」

ベルトルト「え?」

アニ「早く!」

ベルトルト「は、はいッ!」

アニ「」ゴシゴシ

『幼馴染のドSの女が~♪』

アニ「」ゴシゴシゴシ

『俺が寂しがる顔を見て~』

アニ「」ゴシゴシゴシゴシ

『欲情してんじゃないの~♪』

アニ「///////」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ベルトルト「アニ?」

アニ「!?」バッ

アニ「………何?」

ベルトルト「雑巾持って来たよ」

アニ「じゃあ向こうの方やって」

ベルトルト「了解」

アニ「………///」ゴシゴシゴシ

ライナー「」ゴシゴシゴシゴシゴシ

ライナー「」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ライナー「終わるかッ!」

クリスタ「キャッ!」

ライナー「!!?」

ライナー「…………クリスタか?」

クリスタ「」ヒョコ

ライナー「何でここにいるんだ?」

クリスタ「え?……///」

ライナー「?」

クリスタ「掃除」ボソッ

ライナー「?」

クリスタ「掃除を手伝おうと思って」

ライナー「マジで!?じゃあ雑巾持って来るわ」スタスタ

クリスタ「あっ!……行っちゃった………」

クリスタ「…………」ゴシゴシ

クリスタ「………フンフンフフフフ」ゴシゴシ

クリスタ「フンフンフフフフ~♪」ゴシゴシ

ライナー「持って来たぞ」

クリスタ「キャッ!」

ライナー「脅かさせちゃったか?」

クリスタ「少し……早かったから////」

ライナー「顔赤いけど無理して手伝う必要ないぞ」

クリスタ「大丈夫だよ///」

ライナー「そうか?無理するなよ」ゴシゴシ

クリスタ「うん………ライナーって優しいんだね」ボソッ

ライナー「ん?」ゴシゴシゴシ

クリスタ「何でもない」

~数時間後~

ジャン「」タンタタンタン タン

エレン「同期の男二人が~♪可愛い金髪女二人と~♪鈍感なフリしてイチャイチャしていたんだ~♪」

エレン「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

エレン「もしかしてだけど~♪」 もしかしてだけど

エレン「アイツ等もう」

「「リア充何じゃないの~♪」」

ジャン「そういう事だろ」ジャン

アルミン「もう寝るよ」

二人「はぁ~い」


アルミンッテオンチダヨナ ムカシカラソウダゾ エ……


~END~

珍しく早く終わらす事が出来ました
出来ればもう少し書きたかったけどちょうど>>50だったのと
今日で終わらす約束だったのでやめました(初めて自分でも納得のいくSSが出来たので今度書くかもしれません)
ちなみにアルミンが音痴なのは「もしかしてだけど~」を「もしかしてだけどー」にしてるからです
後ベルトルト「」タンタタンタン タン ではなく ベルトルト「」タンタンタタンタタン タンでお願いします(ジャンもです)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月28日 (日) 22:09:25   ID: L7ibUV3T

ライクリのssもっとほしい!!!!!!!!

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