彡⌒ ミ
( `・ω・) ようこそID毛根撲滅スレへ!
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しー-J
ここはHageずに書き込み、出たIDの数字の本数だけ髪を引きちぎるという、
硬派なハゲスレです。
例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84本髪をぶっこ抜きましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は休み。
例3 末尾0は含まれません
さあ、存分に髪を毟り取るがよい。↓
ライナー「なんというか……生え際が後退したような……」
ライナー「き、気のせいだよな!」
ライナー「頭頂部は大丈夫だろうな?」
ベルトルト「ライナー?どうしたんだ?」
ライナー「おぉ、ベルトルトか……」
ライナー「悪いが俺の頭見てくれないか?」
ベルトルト「え?なんで?」
ライナー「いいから」
ベルトルト「わかったよ」
ライナー「頼む」
ベルトルト「はぁ……なんでこんなこと」
ベルトルト「?」
ベルトルト(あれ?なんか……薄くない?金髪だからそう見えるのかな?)
ライナー「どうだ?」
ベルトルト「え?な、なにが?」
ライナー「いや、薄くねぇか?なんか不安になってきてな」
ベルトルト「いや、別に……こんなもんじゃないの?」(なんか薄いような気がするんだけど……言わない方がいいよね)
ライナー「そうか!良かったぜ。生え際が後退したような気がしてよ、これも気のせいだよな!」
ベルトルト「うん、きっと気のせいだよ」(言われてみれば生え際も………)
食堂
ライナー「」もぐもぐ
ベルトルト「」もぐもぐ
ユミル&クリスタ「」てくてく
ユミル「ん?」
ユミル「おい、ライナー。お前髪の毛薄くねぇか?」
ライナー「!?」( ゚д゚)ガタッ
ベルトルト「ちょ!いきなり何言ってるんだよ!そんなわけないだろ!」
クリスタ「そうだよ!そんなこと言っちゃダメだよ!(いくらホントの事でも…)」
ユミル「わ、悪かったよ……てか何でベルトルさんが過剰反応してんだよ……」
ライナー「やっぱり……そう思うか」わなわな
ユミル「へ?」
ライナー「薄いんだろ?ホントは…」
ユミル「そりゃ……まぁ……」
ベルトルト「」ちょんちょん
ユミル「ん?」
ベルトルト(誤魔化してくれ!頼む!)つ1000円
ユミル(ほぉ……)
ユミル(足りねぇなぁ)ニヤニヤ
ベルトルト「!?」
ベルトルト「くっ……」つ2000円
ユミル(まいど♪)
ライナー「やっぱりハゲか……」
ユミル「あぁ、さっきはよく見てなかったんだ。もう一回見せてみろよ」
ライナー「結果は同じだ……」ぺこっ
ユミル「どれどれ?」
ユミル(こりゃどう見ても薄毛だな……大変だな)
ユミル「別に薄くねぇなぁ……光の加減で薄く見えただけみてぇだな」
ライナー「ホントか!?」
ユミル「あ?なんで私がお前の頭に嘘言わなきゃいけねぇんだよ」
ライナー「そうだよな!ふぅ……驚かせんなよ……」
ベルトルト「だから大丈夫だって言ってるだろ?」
ライナー「あぁ、すまんな。もう気にしねぇよ」
ベルトルト(ふぅ……ただでさて最近ライナーはおかしいんだ……これ以上おかしくしてたまるか)
ベルトルト(それにしてもユミルめ!ちゃっかり人の足元見やがって!)
クリスタ「ねぇ……」
ユミル「なんだ?」
クリスタ「さっきはあぁ言ったけど……ライナーの髪の毛薄いよね?」
ユミル「あぁ、薄いな。砂の雪原が見れるのも時間の問題だ」
ユミル(これを上手く利用してやろう……ケケケケ)ニヤぁ~
クリスタ「ユミル…悪い顔になってるよ?」
街角
ライナー「」てくてく
謎の占い師「ちょっとそこの髪の毛薄いお兄さん」
ライナー「!?」
ライナー「俺か!?俺の事か!?俺の事かぁぁぁぁあ!?!?!?」
占い師「いかにも」
ライナー「髪の毛そんなに薄いですか!?」
占い師「えぇ、あなたはその事でかなり深刻に悩んでいますよね?」
ライナー「いや……あんたに今言われるまではそこまで……」
占い師「少し占ってみませんか?お金は取りませんよ?」
ライナー「なら…お願いします……」
占い師「うぅぅぅぅう~……」つ水晶
ライナー「……………」(なんか胡散臭いな……)
占い師「わかりましたよ。あなたは悩みを持ってますね?」
ライナー「いや、そりゃさっき言っじゃねぇか……」
占い師「そうじゃない。恋の悩みです」
ライナー「恋?」(クリスタ……)
占い師「今ハッキリ聞こえました……『クリスタ』と……想い人の名前ですね?」
ライナー「!?」
占い師「見た目は……小柄……綺麗な金髪の美しい女の子……まるで天使のような……クリスタかわいい……」
ライナー「な!?」(そこまでわかるのか!?胡散臭いと思ったがこれは……)
占い師「しかし、貴方の恋は成就しないでしょう……」
ライナー「なんだと!?なんでそう言える!?」
占い師「あなたは一年後……見るも無残にハゲ散らかっています……」
ライナー「!?」
占い師「卒業と同時に告白したあなたですが。その頭では良い返事が聞けるワケもなく……惨めに討ち死にすることでしょう……」
ライナー「そんな……」がくっ
占い師「しかし、その頭をなんとかすれば天使クリスタに告白しようなどと言う非常に厚かましく図々しい愚行もマシと言えるくらいにはなるかもしれません」
ライナー「頭をなんとかするのが問題だろう……どうしようもない……」
占い師「これを……」つ小瓶
ライナー「これは?」
占い師「その小瓶の中身はケガハエールという薬です……個人差はあるとは思いますが後退した生え際と拡がったカッパ皿が治る可能性があります」
占い師「少々値が張るのですが……」
ライナー「いくらだ!?」がたっ
占い師「50000円といったところですね……何せ出回る数がすくない……」
ライナー「くっ……高いな……」
占い師「ならそれもいい……他にも薄毛で悩んでいる方がいます……そちらに回しましょう……」
ライナー「!?」
ライナー「な!待ってくれ!!」
占い師「ダメです今決めてください」
ライナー「……………」
占い師「どうなさいます?」
ライナー「買おう………」
ライナー「買ってやんよぉぉ!!!おらぁぁ!!!キャッシュで50000だぁぁぁぁ!!!!」つ50000 バン!!!!
占い師「あなたの未来に幸あれ」
ライナー「」つ小瓶 タッタッタッタッ
占い師「」ばさっ
ユミル「ケケケケ……まいどあり♪」
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