真尋「ニャル子を無視し続けたらどうなるか」(149)

健気に絡むも2日目あたりでガチ泣きするところまで見えた

>>3
おい頼む書いてくれ!

いつものように明るく真尋に絡み、無視され続けても笑顔を絶やさず、しかし、毎晩深夜に、誰にも見られないように、トイレで声を殺しながら一人泣いている感じでお願いします!

え、まじで

>>9
お願いします!お願いします!

クー子も思わず怒るレベルの冷徹真尋をお願いします!

真尋「あいつらが来てからというもの、まともに土日を過ごせた試しがないな、たまにはゆっくり休ませてほしいもんだ」

真尋「大体ニャル子が原因でいままで事件に巻き込まれてきたし、土日の間くらい強行的に無視したら何も起きないんじゃねえかな…」

真尋「大丈夫、2日くらい、土日くらいなら何も起きないはずだ、無視すれば何とか休めるはず、明日起きたら決行だ」

いいよ

ニャル子「おっはようございます、真尋さん、おや・・・まだお休み中ですか、起きましょうよ真尋さん、それともなんですか、おはようのキスがご希望ですか?お望みとあれば・・・」

真尋(・・・・・・目が覚めたはいいがやばくね、これ無視できなくね、ツッコミいれないとキス・・・されてしまう・・・)

ガチャ

クー子「……少年、おはよう・・・・・・もうご飯だから早く起きて、私お腹すいた」

真尋(よし、なんか知らんがナイスだクー子)

ニャル子「チッ、クー子も来ましたか仕方ないですね、さぁ真尋さん起きてくださいな」

真尋「おはようクー子、先いっといてくれ」

クー子「・・・・・・うん」

ニャル子「あれれ・・・つれないですね真尋さん、おはようございます」

真尋「さてご飯ご飯」

早く早く

-居間-
ハス太「はい、シャンタッ君、にんじんだよっ」

シャンタッ君「みーみー」

真尋(相変わらずこの小動物コンビは心が癒されるなぁ、ニャル子もこれくらいとは言わないがクー子くらいに落ち着いて・・・はいないか、まぁ静かにしてくれればいいのに・・・)

頼子「おはようヒロ君、さぁ朝ごはんは準備できてるから」

真尋「ありがとう、母さん、いただきます」

ニャル子「今日は私もご一緒にお手伝いさせて頂きましたからね、どれを作ったか当ててみてくださいな」

クー子「・・・・・・それはききづてならない、少年のお母さん、いただきます」

頼子「はーい」

ニャル子(おかしいですねぇ、いつもならこのあたりで「今度はいったい何の宇宙生物をつかったんだー」とかツッコミがはいるんですがねぇ)

ニャル子(まぁ最近色々ありましたし、疲れてるんでしょうかね)

じわじわとニャル子を壊してほしい

真尋「ふう、ごちそうさま、じゃあ僕ちょっとたまには・・・」

ニャル子「おーっと待ってください真尋さん、幻夢郷行きましょう、温泉とか如何ですか、ここにチケットがあるんですけど」

真尋「ゲームするから部屋に戻っとくね」

ニャル子「えー温泉行きましょうよ温泉、英語でいうとホットウォーター」

クー子「・・・・・・少年、私も久々に一緒にゲームやりたい」

真尋「ん、そうか、別にかまわないぞ」

クー子「・・・・・・ありがとう少年、愛してる」

真尋(こいつもなんか段々僕に対する好意のレベル上がってないか、まぁいいか、妹みたいなもんだし)



ニャル子「なーんか怪しいですねぇ、まさかクー子と・・・?」

はよ









はよ

ハス太「どうしたの?ニャル子ちゃん、そんなにうんうん唸って」

ニャル子「あの二人どーも怪しくないですかねぇ、真尋さんに至っては私がキスを迫ったらとっさに起き上がってフォーク突き刺すレベルでしたのに」

ニャル子「そして何よりあの愛しのツッコミスキルがまったく発動されません、これは一体・・・」

ハス太「うーん、でもなんか北極行ったり宇宙に意識ある状態で行ったりしたし、疲れてるんじゃないかなぁ」

ニャル子「それにしたって変ですよ、やっぱり、ちょっと覘いてきます」

ハス太「だめだよ、ニャル子ちゃん!覘きなんて・・・ああでも真尋君の部屋、たまには入りたいかも、僕も一緒に行くよ」

ニャル子「そうと決まれば善は急げです、いきますよハスター君」

ハス太「ああっ、待ってよニャル子ちゃん」

はよ

真尋(よし、あいつらは付いてきていないな、まぁクー子と一日中くらいゲームしてればそれはそれで疲れそうだけど、普通に休日だ)

クー子「・・・・・・少年はRPGが好きって言ってたけど、RPGは2人じゃできない、残念」

真尋「いやいや、流石に2人でやるもんじゃないだろう」

クー子「・・・・・・MMORPGなら2人どころか6人くらいざらに協力プレイできる」

真尋「さり気なく僕をネトゲ廃人の道に導かないでくれ」

クー子「・・・・・・ネトゲを馬鹿にしてはいけない、少年、この繋がりはなかなか深い・・・・・・」

真尋(そういえばこいつのネトゲ仲間はどうしてこう便利な人ばかりなのだろう、宇宙で人気のケーキ屋の店員やってたりするし)

真尋「まぁネトゲはまた今度な、この中にあるのから適当に選んでくれ」

クー子「・・・・・・協力プレイ、最近じゃネットでつないだ顔も知らない人ばっかりだったから2人で並んでやるのもいい」

真尋「といっても僕も最近あんまりゲームやる暇なかったからな、高校生でなんだかんだ忙しかったし、余市とどこかに行くことも多かったし」

ニャル子(なにやらいい感じですねあの二人・・・)

クー子「・・・・・・じゃあ少年、この赤い帽子かぶったパーティやろう」

真尋「あれ、協力プレイじゃなかったのか、いやまぁ別にいいけど」

書いたことなかったからあれだが、書き溜めって大事やな・・・

ほう

ゆっくり書けばええがな

真尋「ん、クー子、ちょっとこっち向いてくれ・・・ああ、   ついて    」

ニャル子「ちょっと会話の内容ききとれませんねぇ、宇宙盗聴器を私の部屋から取ってくるべきでしょうか」

ハス太「僕が空気操ってききとりやすくするよ」

ニャル子「つくづくチートキャラですね、ハスター君は・・・ってあー!あの二人キスしてませんか!してませんか!」

ハス太「おちついてニャル子ちゃん、ばれちゃうよ・・・」

ニャル子「キーー、突入しますよハス太君、ダイナミックエントリー」バキッ

ハス太「ちょ、ニャル子ちゃん!」

クー子「・・・・・・ん、まつげ取れた、ありがとう少年・・・・・・ニャル子、ハス太君、何やってるの?」

真尋「ああコラ、ハス太、ドア壊すなよ」

ニャル子「ああ、すいませんつい早合点で、すいません、今すぐ直しますんで、クロックアップして直しますんで許してください」

ニャル子「ってあれ?」

ハス太「えーっとえーっと、うんごめんね真尋君」

真尋「ああ、うんまぁ用がないならたまにはゆっくりしたいからあんまり騒がしくしないでくれな」

ニャル子「真尋さーん?真尋さん?おーい、おーい、あれ真尋さん?」

ハス太「う、うん・・・」

さあ盛り上がってきた

ハス太「別に違ったね、あの二人」

ニャル子「どーにも腑に落ちませんねぇ、私もしかしてステルスモードにでもなってるんでしょうか、ハスター君、私のこと見えてますよね」

ハス太「うん、見えてるよ、どうかしたの?」

ニャル子「いや、億が一にもありえないことなんですけど、真尋さん私の事スルーしてません?」

ハス太「気のせいじゃない?」

ニャル子「いやこれもしかして気のせいじゃないかもですよ、私なんて大体土属性なんていわれてますからねぇ」

ハス太「いきなりどうしたの?」

ニャル子「フンッ、風属性はいいですよ、思いっきり主人公ポジじゃないですか、あのクー子の奴にしたって炎属性でバリバリ目立ちまくりですよ」

ニャル子「おかしいんですよ、主人公の私が土属性なんて、地面とか岩とかどうしてあんな微妙なポジションが多いんですか」

ニャル子「序盤で攻撃力と耐久もっててちょっといいポジなんて思わせて起きつつ、中盤にでてくる速い敵に翻弄されてやられるかませポジで落ち着くじゃないですか」

ハス太「ちょっと何いってるかわかんないんだけど・・・」


いいよいいよ

ニャル子「大体私、バールのようなものだって数で押してるだけですし、クー子みたいに炎でてるわけじゃないし、見た目はなんか不評だし」

ハス太「え?何の話?」

ニャル子「いやなんでもありません、フルフォースフォームが不評なはずありませんよ・・・私が一番テンションあがる格好なんですから、格好よさ満点ですよ」

ニャル子「とにかく、今の状況、逆に使わないとだめですね、真尋さんがいつまで無視できるか逆にもてあそぶチャンスですよ、我慢比べです」

ハス太「えーっと、協力しないと・・・だめ?」

ニャル子「当たり前田のクラッカーに決まってるじゃないですか」

はよ

ニャル子「そうですねぇ、とりあえず珠緒さんに電話を・・・」

珠緒「あーもしもし?ニャル子ちゃんどうしたの?どこか甘いものでも食べに行く?それともまた八坂君が何かやらかした?」

ニャル子「いえ、そのちょっと倦怠期みたいなもので、刺激がほしいんですよ、何かいい案ありませんか、反応の鈍くなった彼氏が燃え上がるようなこう、何か」

珠緒「んーー、そうだねぇ、じゃあたまには緩急つけてみたらどうかな?」

ニャル子「緩急ですか?具体的にはどうすれば?」

珠緒「いつも押せ押せだしたまにはこう、控えめに行ってみるとか」

ニャル子「なるほど、わかりました、ありがとうございます、ニャル子いっきまーす」

珠緒「うん、がんばってねーおあついの期待してるよー」ブチッ

ニャル子「さて行きますか、真尋さんの部屋に」

真尋「なんでCPUはテレサのところいくとまっすぐ1位に合わせるんだろうな、まぁ仕方ないだろうけど」

クー子「・・・・・・A連打しすぎて爪が・・・・・・」

真尋「宇宙でもその連打方なのか?アクセル弁当使えよ」

クー子「・・・・・・あれは大事なときだけしか使わない、使いすぎると体から灰がでる」

真尋「ん、ああそうなのか・・・まぁどうせその設定もどこかに放り投げるんだろう?」

クー子「・・・・・・少年はいつまでも細かいことまで覚えすぎ、そんなだと女の子に嫌われる」

ガチャッ

ニャル子「・・・」

真尋「・・・」

マンマミーヤ

クー子「・・・・・・ニャル子?」

ニャル子(どうしましょう、何も考えてませんでした、引くってどういうことなんですかねぇ)

ニャル子「ま・・・真尋さん・・・」クイクイ

ニャル子(で、何で服ひっぱってるんでしょうかね私は・・・これだから喪女とかネタにされちまうんでしょうか)

ニャル子「クッ、一時撤退です」スタスタ

マンマミーヤ

クー子「・・・・・・少年?イージーミスなんて珍しい」

真尋「いや、大丈夫、ちょっと集中力が途切れただけだ」

支援

ピポパ
ニャル子「だめです、珠緒さん、引くってなんですか、万有引力の中心にでも成ればいいんですか?」

珠緒「えーっと、何?バミューダ?」

ニャル子「いや、すみません取り乱しました、とりあえずいつもと違う感じでせめて見ましたけどうんともすんともいいませんでした」

珠緒「うーん、じゃあもういつもどおりやるしかないんじゃないかなぁ」

ニャル子「そんなぁ、今戦争中ですよ!相手に計画ばれたまま作戦開始なんて下の下です」

珠緒「っていわれてもなぁ、どうして八坂君はあれでコロリと言っちゃわないのか不思議だよ」

ニャル子「そうですよねえ、不思議ですよねぇ、私の体のどこに不満があるんでしょうか」

ニャル子「もしかして胸控えめのほうが好きなんですかねぇ」

珠緒「えーっと、私はどうリアクションとれば、小さいほうからは何も言えないんだけど」

ニャル子「大丈夫、私は光の角度で大きさの変わる胸のニャルラトホテップです、すいません、もう一度仕掛けてきます、また電話しますそれではアデュー」

珠緒「・・・切れちゃった」

ニャル子「たぶん盛りすぎたんでしょうねえ、ハス太君、シャンタッ君と戯れてないでちったー手伝いなさいな」

ハス太「えーっと何をすればいいの?」

ニャル子「ちょっと胸小さくするので、クー子と同じくらいになったら教えてくださいな、客観的な判断で」

ハス太「うん、いいけど、どうして?」

ニャル子「いやもしかしたら真尋さんが貧乳好きかもしれないじゃないですか」

ハス太「それじゃあ僕にもチャンスが」

ニャル子「いやそれはないですね、流石にそれはまずいでしょう色々」

ハス太「・・・グスン」

ハス太「ああ、うんストップ、それくらいだと思うよ、がんばって・・・はいシャンタッ君、にんじん」

ニャル子「さて次はどうせめましょうかねぇ」

真尋「ふう、やっと最後のミニゲームか」

クー子「・・・・・・8コイン差、私がこのまま勝つ」

真尋「なーにこのミニゲームで勝てば逆転だ」

ニャル子「まっひろさーん、いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌あなたの嫁ですよー」

ニャル子「えい」

ニャル子(さぁ、あなたの大好きな(たぶん)ナイチチですよ、どうですか、たまらんでしょう)

・・・

真尋(うん・・・?なんかいつもより硬いな、ちょうどクー子にヘッドロックかけられたときのような感触・・・)チラッ

クー子「・・・・・・少年余所見してる場合じゃない、羨ましい、そこ代わって」

真尋「ああ、いや別にそういうわけじゃ・・・」

真尋(いかんいかん、思い出して赤面してる場合じゃない)

ニャル子(もしかして本当に貧乳好き・・・?まじですか・・・ナンテコッタイ)

スタスタバタン

クー子「・・・・・・少年、私の勝ち、食後のプリンをもらう」

真尋「え、いつそんな約束・・・」

クー子「・・・・・・1億年と2000年前に決めた」

真尋「ハァ、別にいいけどさ、プリンくらい」

クー子「・・・・・・それにしても少年はおかしい、ニャル子と何かあった?」

真尋「いや別に、たまにはゆっくりしたいから面倒なことに巻き込まれないように無視してみたらどうなるかなって」

クー子「・・・・・・そう、じゃあそれで愛想付かされたらニャル子は本格的に私の本妻、もちろん少年は愛人」

真尋「あーはいはい、じゃあ次別のやろう」

ニャル子「珠緒さん、重ね重ねすいません、もしかすると真尋さんは貧乳好きの線が・・・」

珠緒「ええ!?そうなの?」

ニャル子「なんか嬉しそうですね」

珠緒「き、気のせいだよ、それでどうするの?」

ニャル子「とりあえず真尋さんとクー子がラヴコメをはじめる前に阻止したいです、断固阻止」

珠緒「んー、でも邪魔すると邪険に扱われかねないしなぁ、やっぱり誘惑するしかないんじゃないの」

ニャル子「といわれてもなんだか今日は、真尋さん私の事をスルーしようとするんですよ、もしかして放置プレイかと思ったんですけど」

珠緒「放置プレイ・・・?なにそれ」

ニャル子「すみません何でもないです」

珠緒「でも男の子が喜びそうなことって、ほかの人から聞いたことしかわからないからなぁ私も」

ニャル子「私もその手の経験は皆無ですからなんとも」

珠緒「んー、あ、そうだ、知人の人にどうやって迫ったか聞いてみるね、ちょっと切るね」

ニャル子「あーはい、すいませんね」

珠緒「あんまり電話かけたことないけど確か似たようなことになってたはず・・・」

トゥルルルル

クー音「はい、もしもし、師匠どうしたんですか」

珠緒「あーあの悪いんだけど、好きな人が他に好きな人がいるって言ってたけど、あのときってどうしたの?掘り返すようで悪いんですけど」

クー音「あ、あの件はちょっと思い出したくも・・・えーっと素直に負けを認めて・・・グスン」

珠緒「あーごめんね、本当ごめん、ありがとう、じゃあまたね」ブツッ

クー音「どうして私が虚弱貧弱無知無能の人間に負けなければ・・・」ブツブツ

記憶があいまいでクー音とルーヒーどっちかメル友なのか忘れたけどまぁここはあんまりきにしないで

珠緒「えーっとニャル子ちゃん?あのね、負けを認めたらだめらしいよ」

ニャル子「最初から負けなんて認めませんよ、何度だって這いよってやります」

頼子「えーっと、ニャル子さんはなんだか忙しそうね、ハス太君、2人呼んできてくれない?もうお昼だから」

ハス太「はーい、いこっシャンタッ君」みー



ハス太「真尋君、クー子ちゃん、お昼だから降りてきてって」

真尋「ああ、うんわかった、いくぞクー子」

クー子「・・・・・・少年、また負けたから何か条件足す」

真尋「あーわかったわかった、いいから早く行くぞ、飯食ってる途中で考えろ」

真尋「いただきます」

クー子「・・・・・・少年のお母さんのご飯はやっぱりおいしい」

頼子「そう?ありがとう、おかわりもあるからね」

シャンタッ君「みーみー」ガツガツ

ニャル子「真尋さんがクー子と・・・いやまだ放置プレイの可能性も」ブツブツ

ハス太「にゃ、ニャル子ちゃん・・・?怖いよ・・・?」

真尋「ふう、ごちそうさま」

クー子「・・・・・・少年、思いついた、私にプリンあーんして」

ニャル子「はああああああ?」ガタッ

クー子「・・・・・・何、ニャル子、これは少年が負けたから罰ゲーム、ついでに少年の分のプリンもくれる約束」

ニャル子「いやいやそうじゃないでしょう、それは不公平でしょう、私もまだ片手で数えるほどもしてもらってませんのに!」

クー子「・・・・・・罰ゲームは絶対、安価と同じくらい絶対、これは宇宙の真理」

ニャル子「やっかましいですよ!大体おかしいんですよなんで真尋さんはクー子とばっかりおいしいイベントするんですか、私にだってたまにはくださいよ!」

真尋「まぁそれくらいなら別にいいか」

ニャル子「」

真尋「ほれ、口あけろ、ただし僕がおまえに上げる分のプリンだけな」

クー子「・・・・・・かまわない」

真尋「あーん」

クー子「・・・・・・うん、おいしい」

ニャル子「くううううううううう」ギリギリ

ニャル子「覚えときなさいよ!」ダッ

ピポパ
ニャル子「珠緒さん・・・クー子の強さで私が泣いた・・・」

珠緒「どうしたの?ニャル子ちゃん」

ニャル子「すみませんこっちの話です、ちょっと真尋さんが強敵すぎます、目の前で私以外との甘々イベントまで見せ付けられました」

ニャル子「この屈辱、あのポケモンもらいにきた女の時以来ですよ」

珠緒「え、ポケモン?」

ニャル子「すいませんそれもこっちの話です」

珠緒「うーん、それじゃあちょっと一緒にどこかでお茶しない?一回頭冷やしたほうがいいよ」

ニャル子「そうですね、ええ、七森喫茶店で、ええわかりました、すぐ行きます」

クー子「・・・・・・少年、ニャル子はいいの?」

真尋「おまえも結構はずかしいことさせるのな」

クー子「・・・・・・少年のお母さんごちそうさま、少年、ゲーム続きしよう?」

頼子「はい、お粗末様、ひろ君もあんまりニャル子さんのこといじめちゃだめよ?」

真尋「あーはいはい、別にいじめてないってば、行くぞクー子」

珠緒「あ、ニャル子ちゃんこっちこっち」

ニャル子「こんにちは珠緒さん、またバウムクーヘンとラムレーズンですか?」

珠緒「ニャル子ちゃんもどう?」

ニャル子「いえ、遠慮しておきます、私は普通に何か冒涜的な炭酸飲料でも」

珠緒「それで、八坂君はどうなの?電話越しだとニャル子ちゃんよりクー子ちゃんのほうに気があるみたいにとれたけど」

ニャル子「珠緒さん、もしかしてエスパーか何かですか?」

珠緒「いや自分で言ってたよ・・・ニャル子ちゃん・・・」

ニャル子「でも今まではなんらかのアプローチかけると何らかのツッコミなりフォークなり突き刺してくれたんですけどねぇ」

珠緒「フォーク?それって刺さるものなの?」

ニャル子「すいませんなんでもないです、それはおいといて、今日は完全スルーなんですよね」

ニャル子「で、あの電話の前に抱きついたときはまぁ少しは反応してくれたんですけど」

珠緒「うーん・・・」

珠緒「じゃあやっぱり、夜這いしかないんじゃないかな、流石に何らかのリアクションとるでしょ」

ニャル子「あーでも朝、お目覚めのキスしようとしたら軽く回避されたんですよ」

珠緒「だからこそだよ、八坂君が寝た隙にこっそり入っちゃって突っ込みを入れさせればニャル子ちゃんの勝ちってことで」

ニャル子「なるほどそれは名案ですねぇ、何に勝つのかは分かりませんけど」

珠緒「うん、じゃあそれで、それでもだめなら明日もどうせやることないし電話してね」

ニャル子・珠緒「「ぐっへっへっへ」」


真尋「なんかよからぬこと考えてないだろうかニャル子の奴」

クー子「・・・・・・少年?」

真尋「いやなんでもない」

ニャル子「というわけで夜です」

ハス太「あ、あれ?」

ニャル子「どうしたんですか、ハスター君、あなたまで紅王症候群ですか、ボスなら今頃無限に死に続けてるはずですよ?」

ハス太「え?え?ああごめん」

真尋「じゃあおやすみ母さん」

頼子「ちょっとまって、寝る前にムスコニウム補給させて」ダキッ

真尋「もういいでしょ、今度こそおやすみ」

頼子「尋君おやすみなさい」

ニャル子「さてとりあえず部屋に戻りますかね」

クー子「・・・・・・ニャル子、一緒に寝よ?」

ニャル子「あんたはさっさと自分の部屋で寝なさい!」

クー子「・・・・・・グスン」

ニャル子「さてそろそろですね、前にやったときと同様、この抱き枕の中に入ってもぐりこみつつ、夢の内容でも操作してやれば」

真尋「zzz」

ニャル子「ニッシッシ、明日が楽しみです、おやすみなさいマイダーリン」




クー子「・・・・・・そうは問屋が卸さない、ニャル子・・・」

ニャル子「真尋さん、今お腹の子がキックしましたよ」

ニャル子「真尋さん、今お腹の子が動きましたよ」

ニャル子「真尋さん・・・」

ニャル子「真尋さん・・・」


真尋「うわああああああああああああああああああ夢にでやがったあいつうううう」

真尋「ってか暑いななんだこれ、まだ6月だってのに、ああもう朝か、完全に目が覚めてしまった」

真尋「っておいクー子何やってんだ、この暑いのはおまえのせいか」

クー子「・・・・・・少年が寝相で襲ってくれるのを期待したのに、残念、少年はToloveれない」

真尋「何の話だ、まぁいいやとりあえず顔洗ってリビング行こう」

ニャル子「・・・」

ニャル子「・・・」

ニャル子「改心の作戦だったのにこれじゃあ無視だとかそういう以前の問題じゃないですか、完全に気づかれてないじゃないですか」

ニャル子「あ、ちょっとひっかかって出れないですねこれ」

ニャル子「・・・どうすれば真尋さん元に戻ってくれるんですか・・・」

<スーパァァァァァァヒィイイイロォオオタァアアイム

クー子「・・・・・・ニャル子が特撮タイムに起きてこないのは珍しい、起こしてくる」

真尋「ああ、うん任せた」

真尋(にしても昨日はなかなかゆっくりできたかもしれない、あいつ等来てから初じゃないかこれ)

真尋(あいつら常に這い・・・もといハイテンションだからなぁ休むときはしっかり休んでほしいものだ、また風邪でも引かれたら困るし)

クー子「・・・・・・ニャル子、早く起きないと究極の混沌送りになるよ?」

クー子「・・・・・・いない」

<ガタン

クー子「・・・・・・どうしてニャル子が少年の部屋で布に絡まってるの?食べていいの?」

ニャル子「だめにきまってんでしょーが、ちょっと手を貸してくださいな」

ニャル子「礼は一応言って置きますけど、あんたのせいで私の真尋さんがぜんぜん構ってくれないじゃないですか」

クー子「・・・・・・私のせいにしないでほしい、ニャル子はもっと引くことを覚えるべき、遊びじゃないんだよ」

ニャル子「けっこれだからネトゲ廃人の言うことは・・・引くこと?」

クー子「・・・・・・ニャル子はがっつきすぎ、少年は疲れてる」

ニャル子「あんたが人の事言えるんですか、一日中真尋さんとゲームしてたじゃないですか」

クー子「・・・・・・そうじゃない、少年は優しいからなんだかんだで危険も承知で宇宙なんかまで付いてきてくれている」

クー子「・・・・・・たまには休ませてあげるべき」

ニャル子「そうはいってもいつ真尋さんが貧乳好きに完全に目覚めるかわからないじゃないですか、たまったもんじゃありませんよまったく」

クー子「・・・・・・何の話?とりあえずご飯たべよう、もうすぐあれが始まる」

ニャル子「そうですよ、真尋さんも大気圏突破したときくらいもうちょっとテンション上がってもいいもんですよ、宇宙キターくらいノリノリで言ってくれてもいいじゃありませんか」

クー子「・・・・・・うん、いつものニャル子に戻った」

真尋(それにしても、どのタイミングで無視をやめるべきかな、夜の12時くらいか、明日起きたらまぁ普通にすればいいだろう)

ニャル子「おはようございます真尋さん」

真尋「n」ピクッ

真尋(あぶね)

ニャル子「まーだ放置プレイ続行ですか、かまいませんよ、一日くらいなら待ちますから」

真尋(放置プレイってなんだよこいつ、あんまり堪えてないのか)

真尋「母さん、ご馳走様、ちょっと変な夢みてよく眠れなかったからちょっと寝てくる」

頼子「あんまり食べてすぐ横になるのはだめよー?」

真尋「ごめんごめん、30分くらいは寝ないから」

真尋(あいつらはたぶんじゃんけんタイムが終わるまでは上がってこないはず、いまのうちにゆっくり寝とこう)

真尋(それにしても最近余市とも遊びにいってないな、たまにはあいつとも遊びたいけど、また気を使うだろうし、どうなんだろう)

真尋「zzz」


ニャル子「クー子、そういえばあなた、真尋さんとは何にもないですよねぇ?」

クー子「・・・・・・どうしたのニャル子、少年は私の愛人、ニャル子は本妻」

ニャル子「だーかーらそれですよ、それ、真尋さんは私のものですー誰にもこれっぽっちもあげたりしません」

クー子「・・・・・・ニャル子が悪い、ニャル子が私のものにもっと早くなっていれば少年に興味はわかなかった」

ニャル子「そんなのお断りです、誰があんたなんかに貰われますか」

クー子「・・・・・・ニャル子は欲張り、やっぱりがっつきすぎ」

ニャル子「・・・私だって駆け引きの仕方を知ってればこうはなりませんよ、大体おかしいじゃないですか、なんで私がこの中で一番扱いひどいんですか」

クー子「・・・・・・たぶん少年はニャル子とこの中で一番付き合いが長いから中だるみしてるだけ」

ニャル子「言うようになりましたね、本妻の余裕ですか」

クー子「・・・・・・本妻はニャル子」

ニャル子「埒があきませんね、私は結局どうすればいいんですか」

クー子「・・・・・・私は添い寝されればそれでいい、たぶん少年もそれでいい」

ニャル子「そんなうまい話があるもんですかねぇ」

ニャル子「真尋さーん・・・おやよくお休みのようで」

ニャル子(結局やってることはひたすら夜這いじゃないですかこれ)

真尋「zzz」

ニャル子「寝ている顔も格好いいですよね、本当・・・」

ニャル子「ではちょっと失礼して」

ニャル子「真尋さんの家にお世話になってから迷惑かけっぱなしだったんですよね・・・」

ニャル子「だからこんな風に突き放したんですよねつれない態度だったんですよね、謝ります」

ニャル子「ではおやすみなさい真尋さん・・・」




真尋「んーそろそろ起きるか・・・ってニャル子、なんでこいつ添い寝してやがるんだ」

ニャル子「んー真尋さんごめんなさい、ごめんなさい、真尋さん」

真尋「ん・・・」

真尋「こいつも少なからず反省してるのか、なんか微妙に目元腫れてるし、流石にやりすぎたかな」

真尋「にしてもこの体勢ちょっとまずいな離れられない」

真尋「おい、起きろニャル子」ユサユサ

ニャル子「んん、おはようございます、真尋さん」

真尋「いいからとりあえず離れろ」

ニャル子「!」

真尋「はやくしろ」

ニャル子「もう放置プレイは終わりなんですね、やったー!」

真尋「なんだそのテンションは」

ニャル子「ああ、いえいえ、なんでもないです」

真尋「それより早くこのホールド状態解除してくれ」

真尋(非常にいかがわしい絵になってそうだ)

ニャル子「あ、すみません、えへへ」

ニャル子「それでーその・・・どうして無視したりしたんですか」

真尋「う、あーそのあれだ、うん、おまえがなんか話す度に妙なフラグ立てやがるから、しゃべらなければ何もおきないかなって、その・・・」

真尋「僕も最近色々あって疲れたから、まぁたまにはゆっくり自分の部屋で休みたいかなって」

ニャル子「・・・クー子の言ったとおりじゃないですか、なんですかそれ・・・」ブツブツ

真尋「え?なんだって?」

ニャル子「うう・・・グスン」

真尋「おい、ニャル子?」

ニャル子「うえぇ、結局私真尋さんのこと全然分かってなかっただけじゃないですか」

真尋「おいだから泣くなって」

ニャル子「すいませんすいません」

真尋「ほらティッシュ」

ニャル子「チーン」

真尋(なんだか台無しな気がする)

ニャル子「大体真尋さんが貧乳好きだなんてことにも今まで気づかずにこんなに胸まで盛っちゃって」

真尋「は?」

ニャル子「は?」

真尋「え?何でいきなり胸?」

ニャル子「だっておかしいじゃないですか、唯一反応したのがあの時なんですもの」

真尋「いやごめん、意味わかんない」

ニャル子「えー・・・じゃあ大きいほうが好きなんですか?」

真尋「うっ・・・いや普通そういうこと聞くか?」

ニャル子「言わないなら今からでも二人で混浴温泉いきますか?真尋さんの好みのサイズになるまで調整しますよ」

真尋「だぁもうわかったよ・・・・大きいほうが好き・・・だと思う・・・」

ニャル子「じゃあひとつだけお願い聞いてもらっていいですか」

真尋「普通逆じゃないか?僕恥ずかしい思いしただけじゃないか」

ニャル子「私だって結構はずかしいんですよ、ええ、恥ずかしいついでにひとつです」

ニャル子「納得いかないので私にも食後にプリンあーんしてください」

真尋「なんだそういうことか・・・わかったよ、やればいいんだろ、ほらもうちょうどお昼だし、下いくぞ」

ニャル子「ふふ・・・はーい」

ニャル子「というわけで、真尋さん、はやくはやくー」

真尋「ぐ、あ、あーん」

ニャル子「あーん、モグモグ、おいしいですね、真尋さん」

真尋「あああああ冷静になってみると結構恥ずかしいなこれ」

クー子「・・・・・・少年、ずるい、私もニャル子にあーんってしたい」

ハス太「僕も真尋君にあーんってされたい」

ニャル子「ふふ・・・真尋さん・・・」

真尋「なんだよ・・・」

ニャル子「なんなら今からでも子作りしますか!もう恥ずかしいついでにどこまでも行きましょう!」

ニャル子「久々にでぃーっぷなキスでもかまいませんよ!ええ、バッチコイですよ真尋さん!」

ニャル子「・・・真尋さん?あのちょっと・・・真尋さん?ねぇ、ちょっとなんでフォークだしてんですか、さっきまでスプーンだったじゃないですか」

ニャル子「ええーっとすいません調子乗りすぎましたー!」

真尋「ニャル子おおおおおおお」

ニャル子「ぎゃあああああ」

終わり

これはひどいグダグダ、収集付かない、物書くのって難しいね

         彡⌒ミ  ♪
   ,;;λ;;,.  <`∀´ >  ξノ|从彡    ♪
♪ ;.-ゞ- ;;;  ( つ ヽ、 <;`;ё;´ > ))   今日同じ Sunday night~ ♪

   <`c_、´> )) とノ   彡⌒ミ  ヽ、
 (( ( つ ヽξノノλミ_)<`∀´ >とノノ━ ━从   ♪

   〉 とノ ξ`∀´ >( ( つ ヽ ^<`;Д´;川))  狂ったようにプリョブァバ~
  (__ノ^(_( つ ヽ  〉 とノ ) )) ( つ .ヽ
        〉 とノ ))__ノ^(_)   〉 とノ. )))
       (__ノ^(_)       (__ノ^(_)  ♪


           彡⌒ミ  ♪
    ,;;λ;;,. (( <     >    ξノ|从彡    ♪
♪   ;.-ゞ- ;;;  /     )   (( <      >   右ベビー憂虞ベビー
  (( <    >(  (  .〈 彡⌒ミ/    )
   /    ) ξノノλミ<    > (  〈 从~ソ从    狂ったようにプリョブァバ~
 (( (  (  〈 ξ ノノξミ/     )^ヽ__ <    .>
    (_)^ヽ__/    )  (  〈    /    ) ))
      (( (  (  〈(_)^ヽ__) (( (  (  〈

        (_)^ヽ__)         (_)^ヽ__)

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