六花「ゆうた、大好き。」勇太「俺も大好きだ。」 (202)

チュンチュン
勇太「…ふわぁ。」
朝が来たらしい。大きな欠伸をする。

勇太「ん〜…。」
伸びをした。
まだ体の疲れが癒えていないらしい、体のあちこちが凝っている。

六花「ゆうた、起きたの?」
勇太「んー。まだ眠い…ってあれ?」
目を開けるとそこにはまだ寝ぼけ気味の六花がいた。
六花「ゆうた?」
至近距離で。

勇太「なぁ、六花。」
六花「?」
勇太「その、近いぞ。」
六花「!!ッ…ごめん。」

勇太「いや、別に謝れとは言ってないけど。」
六花「う、うん。おはよう。」
勇太「おう、おはよう。」

照れ臭い感じで今日が始まった。




8話であんなの見せられて待てるわけ無いだろう。
原作&アニメシナリオ無視するが許してくれ。

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六花「いただきます。」
勇太「どうぞ召し上がれ。」
時間は昼の1時、夏休みで学校は無し。ゆっくり寝れるのは学生の特権だ。

六花「ときにゆうた。この赤いのは何?」
勇太「トマト。」
六花「んなっ!?なぜそんなものをサラダに…。」

L勇太「そんなに嫌なのか?そこのドレッシングとか使ってみろよ。美味しくなると思うぞ?」
朝食兼昼食は俺が作ったが食材が少ない故にトマトをサラダに入れざるを得なかった。

六花「うぅ…。あむ。やっぱり無理。」
勇太「はぁ、全く…。ほら食べてやるから。」
六花「せっかく作ったのに…。ごめん。」
勇太「いいんだよ、気にすんな。それよりも今日はどうするつもりなんだ?」あーん

六花「特にする事も無い。」
勇太「そっか、なら宿題やるか。」
六花「あぅ…。それだけは…。」
勇太「ずるずる引きずると夏休みの最後の日が無駄になるぞ?」
六花「で、でも最終日まで日数はたっぷりある!」
勇太「だったらさっさと終わらせて夏休みを満喫したほうがいいだろう?」
六花「む…。」

TV「さて、今回の特集は○○県**市の☆☆花火大会です!」

六花「ゆうた!コレって!」
勇太「お、ここら辺じゃん。開催日は…今夜か。」
六花「ゆうた!ゆうた!」
勇太「分かった分かった。花火大会かぁ…。久々に浴衣でも着たいなぁ。」
六花「それなら私も買いに行きたい!」

勇太「仕方ない。夕方まで買い物に行くか。」
六花「うん!それがいい!」

今日は暑い一日になりそうだ。

期待していいんだな?

今日はデパートで買い物に行った後、2人で花火大会に行く事になった。

勇太「そういえば六花。」
六花「なに?」

勇太「お前、着替えはどうするんだ?」
六花「あっ。」
勇太「家の鍵しまってるんだろ?なら樟葉の服でいいなら貸すけど。」
六花「そんな、勝手にそんな事しちゃ樟葉に迷惑。」
勇太「大丈夫だ、一応さっき電話しといたから。好きに使っていいだってさ。」
六花「じゃあ、お言葉に甘えて。」ガチャ

勇太「さて、俺も着替えるか。」ガチャ



勇太「財布と、ケータイ、鍵もしっかり持ったな。よし。」
玄関に行って靴を履く。

勇太「六花ー。準備出来たかー?」

六花「うん。いまいく。」ガチャ
勇太「あ…。」

とても新鮮だった。普段ゴスロリや制服しか纏わない六花が普通の女の子らしい服を身に纏っている。元が可愛らしい分、派手すぎない洋服が素材を引き立てていた。

勇太「…」
六花「そんなに見られると…///…恥ずかしい…///」カァァ
勇太「あ、わ、悪い…//」
六花「べっ、別に謝れとは言っていない。」

勇太「お、おう。それじゃあ行くか。」
六花「うん。」


勇太「じゃあ、ちゃんと捕まってろよ?」
六花「ばっちり。ゆうたとのツーヒップは慣れている。」

勇太「はは、そうか。お巡りさんがいたら知らせろよ。」
六花「ラジャー。」

シャーコシャーコ

六花「ゆうた。」
勇太「何だ?」
六花「昨日は、ありがとう。」

勇太「うん。その…家の事だけど。残念…だったな。」
六花「ううん。いいの。」

勇太「そうか。」
六花「でもね?勇太。」
勇太「ん?」
六花「ゆうたが付いて来てくれたから、いまこうやって花火大会に行ける。ゆうたが居なかったら今頃家の扉の前でずっと座ってプリーステスの帰りを待ってたと思う。」

勇太「…」
六花「だからもう一度いう。ありがとう。」
勇太「ははっ、そうか。どういたしまして。」

六花「うん、だからこれからは何か困ったことがあれば私に言って欲しい。ゆうたの力になりたい。」

勇太「おう、頼らしてもらうそ。」
六花「うん。」ぎゅうう
立花の俺を掴む手が少し、痛かった。

>>4 頑張る。


勇太「はぁ、着いた。」
六花「うぅ…。聖なるホーリービームが魔力を奪って行く…。」

勇太「だから意味被ってるぞ。」
六花「ノープロブレム。それよりも早く中に入りたい。」

勇太「焦るな。とりあえず無料の駐輪場が混みすぎてる。みんな30分毎に100円取られるのは御免だもんなー。」
六花「でも大丈夫!邪王心眼の力で2時間はタダで使える!」

勇太「みんな一緒だ。俺はともかくお前は2時間で買い物終わるのか?」
六花「む…。最善を尽くす。」
勇太「…まぁいいか。6番に午後1時半に駐輪っと。」ガシャ ピカッ ピカッ

六花「さぁ、早く中へ避難せねば。」スタタタ
勇太「こら、急ぐなって!」タッタッタ

六花「はぁ、涼しい。氷結の闇に繋がる装置から放出される空気は魔力を回復してくれる…。」

勇太「エアコンは炎天下の中ひたすら働き続ける箱に繋がってるんだけどな。
六花「ゆうた、雰囲気ぶち壊し。」

勇太「はいはい、2時間しか無いんだから早く買いに行くぞ。」
六花「あ、待って。」

〜 浴衣SALE 〜


勇太「うわー。やっぱり混んでるなー。」
六花「これも管理局の仕業…。」
勇太「んなわけないだろ。じゃあ俺は自分の選んで来るから、お前は」


六花「ま、待って!」
勇太「なんだよ?」
六花「ゆうたの浴衣、私に選ばせて欲しい。」
勇太「え?」
六花「…ダメ?」しゅん
勇太「い、いやぁダメじゃないけど。」

不意に少し悲しそうな顔をすると、なにかが込み上げて来る。悲しませてはいけないような気がした。

勇太「選んでくれると、助かる。」
六花「本当?」
勇太「おう、DFMは偽りを語らないぞ。」
六花「うん、じゃあ選ぶ!」にぱぁ

気のせいだろうか、六花の笑顔が普段より眩しい。

六花「じゃあ今度はゆうたに選んで欲しい。」
勇太「俺が?」
六花「うんうん。」
勇太「でも俺センス無いぞ?」
六花「大丈夫!ゆうたが選んだやつならなんでも着る!」

勇太「じゃあ…これ…違うな。」
六花「…」
勇太「これ…だな。うん。これだ!」
六花「うわぁ…。」
勇太「どうした?嫌か?」
六花「ううん。すっごく可愛い!さすがはダークフレイムマスター。」ニコッ

勇太(なんかいちいちドキドキするな。六花を見てるだけで。)

勇太「じゃあレジ行くか。」
六花「うん!」


六花「ゆうた、ちょっと100均に寄って行きたい。」
勇太「確か3Fだったな、いいぞ。」

〜 ザ・ダイ○ソー 〜

六花「まずは重り。」
勇太「重り?」

六花「むー…あった!次はカプセル。」
勇太「カプセル?」

六花「よろしく頼んだ。」
店員「はい。合計315円になりまーす。」
チャリン
店員「500円お預かり致しまーす。185円のお返しでーす、ありがとうございましたー。」

六花「これで大丈夫。」
勇太「なんのためだ?釣りでもするのか?」

六花「…」ピタッ
突然立ち止まった。
勇太「六花?」
六花「…ゆうた。」

勇太「なんだ?言ってみろ。」
六花「今夜大事な話がある。これからの私にとって重要な話。だから…」
勇太「う、うん。」ゴクッ

六花「その時は話をそらしたりしないPで、本当の事を言って欲しい。」
勇太「どれくらい重要なんだ?」
六花「いま、私が生きている世界が変わるほど。重要。」

勇太「…分かった。ちゃんと応えてやる。心配するな。」





六花「うん。ところでゆうた。」
勇太「どうした?」
六花「お腹空いた。」ぐぅー


勇太「雰囲気ぶち壊しだぞ、お前。」
六花「ノープロブレム。」

〜 4F Mc Donald's 〜

勇太「それにしてもよく食うよな、お前。」←シェイク
六花「仕方ない。体質だから。」←クォーターパウンダーLLセット

六花「それに昨夜も言ったようにこういう場所で食べるのは初めて。」
勇太「そっか。確かにコンビニの飯より健康には悪そうだな。」

六花「はい。」←ポテト
勇太「お、サンキュー。」パクッ

六花「ゆうたのシェイク、飲んで見たい。」wktk
勇太「ん、ほら。」
六花「」チュー


厨房男「スゲぇ。大胆じゃねあの2人。」
厨房女「アンタが引っ張ってよ。もう私たち付き合って半年だよ?」
厨房男「分かってるよ…あ、あーん…/////」
厨房女「あーん...///」もぐもぐ


厨房男「…まだ…早いか…//」
厨房女「そ、そうよね。まだ中学だし…////」



勇太 (俺たちはそんなにカップルに見えるのか…?)

でも、言われてみれば。

クラスでトマト食わして貰ったり…。
部屋で2人で過ごしたり…。
こうやって一緒に買い物したり…。


あれ?

いやいや、違うな。そもそも六花そんな対象じゃない。

六花は俺の…

俺の…なんだ?

期待

>>12 sagaるとこ違うで!


ダメだ、顔が熱い。
六花の事を考えるだけでドキドキしてくる。
今まで見てきた笑顔を思い出す。
それだけで何かが溢れそうな気がする。

六花は俺の…なんなんだ?

(…ぅた………ゅ…た…)

六花は。
六花は。

六花は。
(ゆ…た……うた!…)

六花は。

六花「ゆうた!」
勇太「!!」
六花「ゆうた、真っ赤!どうしたの?」

勇太「いや、大丈夫。」
六花「熱ありそう。おでこ貸して?」
勇太「う…ほら。」
前髪を上げる。
ピタッ

勇太「」
六花「うん、やっぱり熱っぽい。」
六花は自分の手ではなくおでこを使った。
つまり六花の顔が文字通り目と鼻の先にあるのだ。

勇太「む…。」ドキドキ
六花「」サッ
六花が離れた。

六花「大丈夫?辛かったら無理しないで?」
勇太「いや、大丈夫だ。ちょっとベンチで休んで来るから食べ終わったら来てくれ。」フラッ
六花「う、うん。」


勇太「はぁ。」トスン
なんだろう。
なんなんだろう、このもどかしさは。

頭がぐるぐるして。
顔が熱くなって。
おまけに心臓もバクバクだ。
勇太「なんか、疲れたな。」

六花はもう食べ終わったのだろうか…。
六花はこっちに来てくれるだろうか…。
俺を置いて帰ったりしないだろうか。できれば…いや、絶対に置いていかないで欲しい。

六花…早く来て欲しい。

六花「ゆうた。」
来てくれた。
勇太「おう。来たか。」
六花「…」トスン
横に腰掛ける六花。


六花「寝っ転がって。」
勇太「いや、そこまd」
六花「いいから!」
勇太「…分かった。」

膝枕。
六花の太もも、柔らかくて優しくて、いい匂いがする。
なんか、凄く…幸せだ。

六花「ゆっくり休んで。」ニコッ

ああ、可愛らしい笑顔だ。ずっと見ていたい。

ふ、はは、はははっ。
なんだそういう事か。

俺は六花の事が…

六花の事が…



勇太「」スヤ

六花「…」
勇太。
私の憧れの人。
私が逃げても逃げても、いつもついて来てくれる。

むにっ
勇太「ん…。」スヤスヤ

私の1番大好きな人。
いつも一緒にいてくれて、励ましてくれる、元気をくれる。
そんな人。

六花「私だけ卑怯だけど。ごめんね。」さっ
もみあげをかきあげる。
こんな事、勇太が寝てる時にしか出来ないかもしれない。だけど、

六花「大好き。」おでこちゅっ

今くらい、良いよね。
















勇太「あー、よく寝た。」色んな意味でスッキリ

六花「結構長かった。」

勇太「長い?…いま何時だ?」
六花「午後5時。」
勇太「oh..」

でも、これで600円なら全然安いか。

〜 花火大会 〜

六花「あうっ!熱い…。この食糧…管理局が送り込んだ兵器か!?」

勇太「どう見ても普通のたこ焼きだろーが。ほら、こうして割っておくとちょうど良く冷めるぞ。」

六花「おお!さすが炎に精通してるだけある。熱のコントロールも自由自在なゆうた。」

ルル太「ふっ、このダークフレイムマスターを甘くみるで無いぞ?邪王心眼よ。」

六花「ふっ、ならば我が契約者としての力を見せてもらおう。アレで!!」ビシッ

勇太「おお、射的か。結構上手いぞ?俺。」
六花「共鳴せよ!邪王心眼!」

パキュン
パキュン
パキュン

六花「あうぅ…。」がっくし
勇太「ははっ、残念だったな。ほら。」
俺は三発とも当てたが六花は全て外していた。

六花「ハイレモン…。ありがとう。」ぱきっ ゴリゴリ
勇太「」ゴリゴリ

その後も楽しい時間を過ごした。
そして、その時がやって来た。

続きは明日でござる。
おやすみ。

モリサマssが多いから、六花ちゃんに飢えていたところだぜ素晴らしい。

ちなみに邪王「真」眼やで

プリーステスなの?
プリンステスじゃないの?

まあ内容は面白いね

10時辺りから投下予定。

エロパートありなし安価↓1

3時辺りまで投下予定。


>>21 thx
>>22 俺も最初はプリエステスかと思って

勇太「ところで、話ってなんだ?」

六花「うん、ちょっと付き合って欲しい。」ぎゅっ
俺の手を引っ張る。

勇太「どこまで行くんだ?」
六花「ブリッジ・オブ・フェアウェルへ。」
てくてく


六花「着いた。」
勇太「ここ…か。」

俺たちの学校からの帰路から見える、二つの橋の更に奥、国道一号が走る橋の真ん中に来た。

六花「ゆうた、手伝って。」ガサッ

六花が差し出したのは先ほどの100均のレジ袋。
小さい穴の空いたカプセルの中に重りを入れる。

勇太「」かちゃかちゃ
六花「」かちゃかちゃ

勇太「終わったぞ。」
六花「うむ、感謝する。では、始める。」
勇太「…」

六花は目を閉じ何やら集中しているようだった。

しばらくすると目を開け…

勇太「…六花?」
六花「…昨日の夜、私の家を見に行った。」

勇太「…」
六花「パパが突然いなくなって、ずっと海を見ていて、水平線で輝いてた光が、本当に不可視境界線だと思ってた。」

六花「…本当はそんなんじゃなくて、ただの漁船って事も知ってた。」

六花「でも、悲しみを抑えるためにはどうしても現実から逃げるしか無かった…。そこで見たのが、二年前くらい前ベランダでダークフレイムマスターごっこをしてたゆうた。」

勇太「…」

勇太「…わかった。」
六花「ありがとう。来て。」


六花は川に浮かぶ満月に向けてつぶやく。

六花「パパ、久しぶり。」
六花「パパは…もうこっちには居ないんだよね?」

勇太「…」

六花「いままで…パパが居ないのを受け入れられなくて…ずっと逃げて来た。」
六花「でもね、今夜で逃げるのはおしまい。素敵な人を見つけたの。」
六花「いままでずっと私を支えてくれ人。」
六花「もうね、狂っちゃうほど大好きな人。」

六花「だから、お別れだね、パパ。」ふるふる
両手を伸ばす六花。

六花「元気…でね…!…パパ!」
そっと、カプセルを手放す。

ちゃぽん。ぶくぶく。
泡を立てて、暗闇へ沈んで行く。
それと同時に膝を立てて泣き崩れる六花。

六花「うっ…ううっ…ぐすっ…。」
勇太「…」

六花「うぁ…ぐすっ…うっ…。」

身体が勝手に動く。
何を考えなくてもする事は決まっていた。

勇太「…六花。」
しゃがんでそっと後ろから抱きしめた。

六花「うっ…ゆうた…。」ぎゅう
六花が俺の腕を掴む。
勇太「泣くな…。ずっとお前の笑顔を見ていたい。」
涙が出そうになるも、ぐっと堪える。

六花「ぐすん…。うん…。」
勇太「辛かったな…。よく頑張った…。」
六花「うん。私はゆうたが大好き…。ゆうたにはいっぱい迷惑かけて、ウザいかもしれないけど…ぐすっ…せめて…」
勇太「言うな!」
六花「」ビクッ
勇太「頼むから…それ以上…言わないでくれ…。」
ぐっと下唇を噛む。
涙を堪えているだけなのに千切れてしまいそうだ。

勇太「立てるか?」
六花「うん。」
一度お互いを離し、六花が正面から俺を抱きしめる。
俺も六花の華奢な身体を抱きしめた。

勇太「六花、俺の力になってくれるって言ったよな?」
六花「…うん。」

勇太「じゃあ、一つだけ俺の頼みを聞いてくれるか?」
六花「…いいよ。なに?」
うるうるしていて、赤く腫れた目でこちらを見上げてくる。

勇太「ずっと、そばにいてくれ。六花。」
六花「…うんっ!」ニコッ


六花「ゆうた、大好き。」
勇太「俺も大好きだ。」





勇太「目、閉じれるか?」
六花「うん。」
可憐な瞳を閉じ、全てを預けて顎を突き出す六花。

いま出来る最大の愛情表現。
永遠を誓いの意を込め、

2人は唇をそっと重ねた。


少女は暖かい涙を双眼から零した。


どれだけ時間が経ったのか。
五分経ったのか。
それとも一秒も経っていないのか。

そっと唇を離す。

勇太「…」
六花「ぷはっ…。」
うっとり見つめあっていた。
そして…



ぴゅ〜…ドーン
ドーン パラパラパラ
ドーン シャアアア

花火大会が始まりを告げた。

六花「うわぁ…。綺麗。」
勇太「そうだな…。」

花火大会が俺たちを祝ってくれているような…、そんな感じがした。

書き溜めてくる

ガチャ

勇太「だだいまー。」
六花「だだいま。」

大会も終わり、屋台でたらふく食べてから家に帰ってきた俺たち。

勇太「…疲れたなぁ。」
六花「…うん。」
しーん。

勇太「…風呂…入って来るか?」
六花「…うん。お先に。」ガチャ


…なんだろう…。
今度は緊張して来たんだが…。

予測可能…回避不可能…?

いやいやいやいや
まてまてまてまて
早まるな俺。
そうだ冷静になるんだ。

勇太「すぅー。はぁー。」

ダメだ…緊張が取れない。

勇太「…布団…用意するか…。」
ガチャ パタン

ちゃぽん

六花「…」

なんだろう?とってもドキドキする。
これから何か大切な事が起こりそうな…。

六花「…んっ…。」ブクブク

私の胸…小さいかな…?

六花「ゆうたは大きい方が好きなのかな…。」むにっ

六花「……」

ザバッ ガラッ
六花「…枕…ゆうたの部屋に持ってかなきゃ…。」

ガチャ

六花「ゆうた、お風呂空いた。」
勇太「お、おう。じゃあ入ってくるけど…。大丈夫か?」

六花「う、うん。」
勇太「じゃあ。」

パタン

六花「…」ポスン
勇太のベッドにに枕を置く。

六花「はあぁ…。緊張する…。」
ベッドに倒れこむ六花。

六花「ゆうたの枕…。いい匂い。」くんかくんか
六花「…ゆうた。…ふふっ。ゆうた…か。」




ガチャ

勇太「上がったぞー…って、寝てるのか?」
六花「ううん、ちょうど戻って来るかなーって思ってたとこ。」

勇太「そっか。」
六花が寝そべるベッドに腰掛ける勇太。

六花「…ゆうた。」
勇太「ん?」
六花「電気…消して?」
勇太「分かった…。」
パチッ

視界が暗くなる。そうしてしばらくしないうちに瞳が慣れ始めた。

勇太「…六花、寝てもいいんだぞ?」

六花「ううん、ゆうたこそ。疲れてるはず。」
勇太「俺はお前がイオンで膝枕してくれたから…。大丈夫だ。」
六花「うん。」

話が続かない事に気まずさを感じる2人。

勇太「(くっ、ダメだ。)」
六花「(喉がカラカラで、声が…。)」



ちょっwww
寝たんか
この寒い中では全裸大気してるぞ

>>38 かくんかくんしながら頑張ってるでござる。肉体労働って嫌よね。

勇太「(切り出すしか…)」
六花「(…ない。)」

勇太「六花…!」
六花「ゆうた…!」

勇太「あ…、なんだ?」
六花「いや、ゆうたこそ、なに?」

勇太「いや、お前が先でいいよ。」
六花「…うん。その…。」
勇太「その?」

六花「ちゅー…しよ?」
勇太「う、うん、する…か。」

六花「よいしょ。」むくっ
起き上がり、勇太の隣に腰掛ける。

六花「それじゃあ。」
勇太「よし。目、閉じろ。」

再び目を閉じ身を委ねる六花。
そんな彼女の唇に…

ちゅっ

ついばむ用なキスをする。

ちゅっ

何度も

ちゅっ

何度も。


六花「はぅ…。勇太?」
勇太「ん…。どうした?」
六花「もっと…濃いちゅーがしたい。」
勇太「ん。こうか?」
試しに舌を六花の口内へ入れてみる。
六花「うん…。こんな感じ。続けて?」

勇太「…れろ…」
六花「はむ…ぷちゅ…れろ…」

段々と身体が火照って来る。
先ほどとは全く違う感覚。
息づかいも荒く、乱れてくる。
顔が熱い。抱きしめる勇太が火傷しないか心配になってくる。

六花「はぁ…むちゅ…んむ…はぁ…れろ…」

六花の抱きしめる力が強くなって来た。
俺も負けずと抱きしめ返す。
俺の全てが六花を求め、燃えている。
接吻もより激しく、大胆になる。

勇太「はぁ…れろ…ぷちゅ…はぁ…はぁ…んむ…」
六花「んっ…」

勇太はそのまま彼女を押し倒す。
六花は彼に身を委ねる。

六花「んんっ…ぷはっ。」
勇太「ぷはあっ…はぁ、はぁ。」

六花「ゆう…た…。」
六花の目はうっとりしていて、前髪は湿気を帯び、いつもの六花は似ても似つかず、とても艶やかだった。

勇太「六花…。六花…。六花…。」

私の瞳に映る勇太はもう止まる事を忘れた狼。
後は私が彼を受け入れるのみ。
腹が疼く。彼の子を産みたいと疼いている。
ならば私に出来る事は一つだけ。




六花「ゆうた…。私を、貰って?」


ガバッ!!

六花「!!」
突然強く抱きしめられた。

勇太「はぁっ…はぁっ…。あむ」
六花「ひゃっ!?」
大きめなTシャツの上から乳首を咥える。

六花「んっ…んぁっ…!」
あらぬ声を出す六花。
だかそれが更に勇太の猛攻をそそる。
一度六花を手放し、Tシャツを強引にたくし上げる。

勇太「…ちゅぱ…」
彼は両手で乳を揉みしだき、がむしゃらにしゃぶりつく。

六花「ああっ…んっ…!」

六花「(恥ずかしい…//!)」
六花「(でも…、)」

愛しの男子に目を注ぐ。
彼の目はすでに理性を失い、六花を求めていた。

六花「(ゆうたが私を必要としてる。嬉しい…。)」


それだけでは収まりがつかない彼は、六花にキスの雨を注いだ。

首、肩、脇腹、太もも、あらゆる所に赤い紋章を残し、彼女を汚して行く。

迷ったので安価
くんにありなし↓1

クンニありで
皮をかぶったクリを執拗に舐めつつ膣穴の入口も指で刺激するコースで

>>44 随分と細けぇなw 了解

六花「(だんだん、ゆうた色に染まってく…。ゆうた…。)」

勇太「六花…。六花…。」

やがて勇太は六花のショーツに手をかけた。

六花「ちょ!ゆうた待って!」
彼の腕を握り、抑止する。流石に彼女もこれには動揺してしまったらしい。

勇太「どうして?嫌なのか?」
一方彼は本能の抑え方を忘れている。
六花「嫌、じゃない。」

今にも強引に彼女を犯してしまいそうだが、冷静に説いた。

勇太「六花、お前を完全に俺の物にしたいんだ。」

六花「うん。」

勇太「嫌ならもう止める。お前はどうしたい?」

六花「わ、私は…。男子と付き合うのは初めてだし、こういう経験も初めて。」
勇太「…」

六花「なにも知らないし、ゆうたに任せるけど…」
歓喜と恐怖が混ざったドロドロの感情が六花を取り巻く。

六花「優しく、してね?」
どちらとも言えない涙が流れ、頬を伝う。

勇太「…分かった。」ちゅっ
六花「んっ、…はむ…」

濃厚な接吻をしながら、勇太はそっと、ショーツを下ろした。

六花「うぅっ…。」

露わになる彼女の恥帯。
まだまだ未熟で、いわゆるスジ。
それをまじまじと見つめる勇太。
彼女の羞恥心は既に限界を通り越していた。

ぺろっ

六花「んあっ…!」
ぴた
六花「ひゃう…!」
そんな事も知らずに彼女を弄ぶ勇太。
と、次の瞬間。

にゅる

六花「うあっ…んんっ…んっ!」

彼の指が下の口を覆った。
六花「いやっ…あんっ…ゆう…たっ…」
悩ましげな声をあげる六花。
そこへ追い打ちをかけるように、勇太の舌が大陰唇を掻き分け、核を舐め転がす。

六花「いいっ!…んんっ…んっ…」
未知の感覚に襲われ、顔があちこちを向いた。

勇太「へむっ…れろ…」
六花「あっ…だめっ…」

やがて彼女は何かが込み上げて来る感覚を覚えた。

六花「ゆうたっ…!私、おかしくなりそ…んあっ!」
そんな彼女の言葉を聞き、更に強く攻める勇太。

六花「もう…だめっ…いっ…ああっ!!!」
何かの糸が切れ、身体中が痺れ、腿が痙攣を起こす。

六花「んあああっ!!!んんっ!あっ…。はぁ…はぁ…。」
勇太「六花…。」
六花「ゆう…た…。」
絶頂を迎え、肩で息をする彼女に、


勇太「六花…。好きだ。」ちゅっ
六花「うんっ。」
彼はそっと、おでこにキスをした。




本番いくぜよ…中出しでおk?


と思ったが眠くて集中出来ないでござる。
また明日の晩に投下するお。おやすみ

六花「はぁっ…はぁっ…」
六花もこれからされる事を悟ったのか、自然と肩に力が入る。

勇太「ふぅっ…ふぅっ…」
本能に従い、勇太は自分の局部を取り出す。

六花「はっ…(これが…ゆうたの…)」
初めて目にする男子のモノに思わず声をあげる。
六花「(大きい…)」
とっても大きくて、変なカタチで、でも何処か可愛らしい。彼女はそう思った。

ついに、その時は来た。

勇太「六花…いいのか?」
もう一度問い正す。

六花「うん。いいよぉ…?…来て?」

確認を取ると、勇太は自分のモノを六花にあてがった。

ぴと

六花「…んっ…。」
勇太「くっ…。」
意を決して一気に貫く。


勇太「ん…くはっ…きつ…」
自分のモノが四方八方から圧迫され、千切れるのでは無いかと錯覚する。
六花「あっ…んんっ…」
勇太が、入ってくる。
ぐっ ぐぐっ ぷちっ

その時、純血が弾けた。
六花「っ!?痛っ…あっ…ううっ…!!」
勇太「!?…六花!」

六花「ううっ…ゆうたぁ…痛いよぉ…」
2人の結び目に目を下ろす勇太。

勇太「はっ…こんなに血が…。」
六花「あうぅっ…」
処女の喪失は想像以上の痛みが伴う事は六花も知っていた。
しかし痛みが苦手な彼女にとっては死活問題になるほどの痛みだった。

勇太「…六花。」
六花「…ゆうた…。」
六花は涙で潤った瞳で勇太を見上げる。
痛みを棚に上げ、自分を受け入れてくれようとしている彼女を見て勇太は心が痛んだ。

勇太「(せめて、痛みを紛らわすだけでも…。)」
何も言わず、勇太は彼女の口を口で塞ぐ。



六花「んっ…はぁっ…れろ…んぷ…」

ああ、六花が愛しい。
もっと彼女を悦ばせたい。
もっと溺れて欲しい。
汚れて欲しい。

そんな思いを込め、勇太は六花の胸を揉み回す。

六花「むっ…!ぷはっ…はぁ…はぁっ…んっ…ゆうた…」
それだけでは止まらず、桃色の可愛らしい突起を口内で弄ぶ。

六花「んんっ…!…ふぁ…あんっ…」
更に追い打ちをかけ、もう片方の突起を指でこねくり回す。

勇太「ちゅ…ちゅぱ…ちゅうう…」コリコリ

六花「んっ…!駄目っ…んあっ…」

嬌声をあげる度に締まる結び目。
締まる度に我慢をする彼。
我慢を彼女の乳房にぶつけ、循環が起きる。

六花「ふぁぁ…ん…ゆうたぁ…」

ドロドロにかき混ぜられ、溶かされた六花の表情は、もはや少女の物では無かった。


そっと、腰に力を入れる。
勇太「ちゅぷ…」
六花「はっ…あっ…んんっ…」

やがて、ソレは全てを六花の内に納めた。

勇太「ぷはっ…六花の中…あったかいな…。」
六花「うんっ…。私の中に、ゆうたがいる。私、ちゃんとゆうたを受け止めた。」
勇太「痛かったな…。ありがとう…。」ちゅっ
六花「ゆうた…、このまま最後までしていいよ…?気持ちよく…なって…。」

勇太「じゃあ、動くぞ?」
六花「うんっ。」

ギシッ ギシッ
ベッドが軋む。

最初はとても優しく、ゆっくりと交じり合う。

勇太「はぁっ…はぁっ…」
六花「んっ…くっ…んんっ…」

手と手を重ね、口づけを何度も重ねる。

少しして、ちょっとばかり激しく互いを求めあう。


勇太「六花…。俺の…六花…。」

六花「んんあっ…はぁっ…すきっ…」

時は過ぎて、2人は乱れ、荒れ狂う。

勇太から見える六花。

正円の月光が照らし、汗がきらめく。

時に可愛い嬌声をあげつつ乱れる彼女は、とても艶やかだった。

勇太「はぁっ…!はぁっ…!可愛いぞ六花っ…!…もっと聞きたいっ…!」

六花「あっ…だめっ…ゆうたっ…!あんっ…!」

2人が完全に結ばれる刻は、着々と近づいて来ている。

勇太「はぁっ…はぁっ…六花…!六花…!」

六花「ゆ…うたっ…すきっ…すきっ…!…くっ…んんっ…!ゆうたっ…!」

先ほどまでの痛みなど、無かったかのように快楽溺れる六花。

全てを忘れ、六花を犯し、汚し、求める勇太。

2人は互いの限界が近い事を悟る。

勇太「六花…!好きだっ…!はぁっ…はぁっ…六花っ…!」

六花「あっ…あっ…んんっ…いやっ…んんんんあああああっっ!!!!!」

限界が来た六花が、勇太を締め上げる。

勇太「くっ…ううっ…うあっ!!」

どびゅっ!どぷっ!ぶるぶる!
全てを六花の中へぶちまける。
六花「っ…はぁっ…はぁ…はぁ…」
そして六花は全てを受け止めた。



勇太は小さく、今にも壊れそうな彼女を抱き寄せる。
勇太「六花…。六花…。」
六花「…ゆう…た…。」

そして、2人は結ばれた。

〜 事後 〜

勇太「」すー すー
六花「ふふっ…ゆうた…♪」

時刻は真夜中。
勇太は疲れてねちゃった。

愛で合っていた時の勇太はとても怖くて、男だった。
けれど、紛れもなく勇太だった。

激しく私を求めてくれた勇太。
普通ならうざがられて無視されてたのに…。
それはきっと、勇太だけじゃなくて、学校でも、私生活でも。

そうしたら私はいつまでも…
1人でお昼を食べて、
1人で休日を過ごして、
1人で登下校して、
1人で部屋に篭って、
きっと今みたいな状況なんて夢にも見なかったと思う。

六花「…ぐすっ。」

そう思うと自然と涙が零れる。
でも、決して悲しくはない。
とっても嬉しいの。

私は大切な人を手放した。
けど、すぐに支えてくれた人が勇太。
求めてくれたのが勇太。
好きって言ってくれたんだ。

私は勇太が大好き。
いつまでも一緒にいたい。
勇太を愛してる。狂おしい程に。
だから勇太、もう一度云うね?


六花「ゆうた、大好き。」ちゅっ


そっと口づけして、彼女も眠りに着いた…。




第一章 〜完〜

>>1です。

書き溜め次第続きを投下したいと思うでごわす。

ネタバレは控えるが、ヒントを一つ。

六花がトマトを大量に食べます。

では失礼。

続きいっきまーす。
ただ仕事で少しお酒入ったので文面崩壊するかもでちゅ。親方との付き合いって少しだるいのよね。



〜第二章〜

ピッー ピッー
ガガガガ オーラーイ!
時刻は午前9時。

工事現場の騒音に勇太は目を覚ます。

勇太「ん…。」
寝ぼけ眼をこすり、一つあくびをする。
六花「…」 すー すー
勇太「…ふっ、可愛いな。」
昨夜の出来事を思い出す。
やはり普通の表情をした六花も可愛いものだ。

そっと、前髪をかきあげる。


六花「んっ…。ゆうた?」
勇太「悪い、起こしちゃったか?」

六花「ううん、大丈夫。おはようゆうた。」
微笑む表情は少し眠たそうだ。

勇太「おはよ。よく寝たか?」
六花「うん、ぐっすり。ゆうたは?」

勇太「お陰様で。ははっ。」
六花「今日はどうするの?」
そう言って勇太の胸に顔をうずめる。

勇太「特にやることも無いよなぁ。し」
六花「却下。」
勇太「まだ何も言ってないぞ…。」
六花「どうせゆうたの事だから宿題って言おうとした。」

図星をつかれ、苦笑いする勇太。

勇太「ははっ、よく分かったな。」
六花「私はゆうたの事なんでも知ってる。」
お互いの顔の距離が迫る。
六花「そして昨日ゆうたの全部を知ったの。」ちゅっ

不意にキスをする六花。
そんな彼女が愛しくて、思わずその小さな身体を抱き寄せる。

勇太「俺の六花だな。俺のものだ。」
六花「うん。見捨てないでね?ゆうた。」
勇太「絶対な。」

朝から幸福に包まれる2人。




しかし、同時にある事のカウントダウンが始まっていた。






勇太「今日は暑いらしいぞー。」
六花「昨日はそうでもなかったのに・・・」
勇太「んじゃあ、あそこだな。」

六花「?」
大きなはてなを浮かべ首をかしげる六花。

勇太「サンシャインビーチ。」

言うまでもなく、六花は飛び跳ねた。

一方その頃






森夏「あーあ。どうせ今頃お楽しみなんでしょうねー。」
くみん「そうだねー。」
森夏「昨日の花火大会とか、その後とか。」
くみん「お似合いだもんね。」

一色「(くぅー!!勇太の奴め!!)」
凸「くかー」zzZ


何度もすまん。

日焼け止め塗りありなし↓1
キスマーク羞恥プレイ有無↓2

>>1 です。せっかく安価をとったのに申し訳ないですが、日焼け止めの方は無しにします。すまん。




ザザーン ザザーン

六花「ゆうたぁ…。」
そこには海辺で勇太の腕にすがりつく水着姿の六花がいた。

しかし、彼女の表情に余裕はない。

六花「恥ずかしい…。」カァァ


すれ違う人の視線が痛い。

あるものは赤くなり目を逸らし、

あるものは見てはいけないと我が子の目を遮り、

また、あるものは2人の大胆さに驚く者もいた。

人々が注目するのは六花。

それもある特定の位置へと目を向けている。

激しい交わりの証。
赤い紋章に。

六花「うぅ…ゆうたぁ…。」
勇太「約束はあと2分だぞー。」
六花「あぅぅ…。」


〜 20分前 〜

2人は既に水着に着替え、どこか居座れそうな場所を探していた。

勇太「やっぱ夏休みだし混んでるなぁー。」
六花「本当に大丈夫なの?」

勇太「んまぁ、絶対に空いてないってワケでもないだろ。」
六花「んー…。あっ、ゆうた!アレ!」

六花の指差す先には海の家が。

六花「ゆうた!焼きそば食べたい!」
勇太「ええっ!?さっき家で飯食ったばっかだろ!?」
六花「とにかく!早く来て!」スタタタ

勇太「こら、待てって!」


勇太「はぁ…はぁ…おい六花。」
六花「」
無言で立ち尽くす六花。

勇太「六花?」
六花「…さ…」

勇太「さ?」
六花「財布忘れた!!」


そうして議論して決まったのが、六花の上着をとって海辺を20分間一緒に歩くという条件で、焼きそばを奢るというちょっとSな勇太の提案だった。


そして20分後

六花「っ!!」バッ
強引にパーカーを奪い返す六花。

勇太「わかった、悪かったって。」
六花「ふん、ゆうた嫌い。」
そっぽを向かれる勇太。
何を思い付いたのか、ニヤリと笑う。

勇太「六花。」
六花「なに?」
勇太「本当に嫌いか?」

六花「きらい。」


ガバッ
六花「むぐっ…ん…」

視線を物ともせず強引に口づけをする勇太。

六花「ぷはっ…」
勇太「嫌いか?」

六花「…すき…」
そういって勇太の胸に顔をうずめる六花。

いや、たぶんセッ○クスのことだろう

どうも>>1です。今回からコテハンつけます。


〜海の家〜

店員「お待たせ致しましたー。焼きそばとビッグフランクでーす。」
店員が出来たての焼きそばもフランクフルトを運んできた。

六花「いただきます。」
勇太「どーぞ。」

割り箸を割り、焼きそばを頬張る六花。
六花「」チュルチュル モグモグ

勇太「美味いか?」
六花「うんっ…ごくっ…おいひいよ。」


勇太「!」
六花「?」
何かに気づいた勇太。

勇太「ついてんぞ。」
ぺろっ ちゅっ
六花のほっぺたについていたニンジンを舐めとる。

当然周りは…

赤くなって下を向くものも居れば、
ガンをつけて来るDQNカップル、
唖然としている者も居た。

六花「ゆうた…やりすぎ。」…ジト
勇太「ははっ、悪かったって。」



こんな充実した日々がいつまでも続くと思った。

しかし、それは突然2人の運命を揺るがせた。


新学期が始まりしばらく経った頃、事件は起こった。


〜昼休み〜

弁当を机に広げる2人。

勇太「お前、今日もトマトか?」
六花「うん。なんか知らないけど突然好きになった。」
ここ最近、六花の好き嫌いが変わった。
十花によれば、あまり食事にも手をつけないらしい。おまけに吐き気などもしょっちゅうあるというのだ。

今更で申し訳ないが基本的に「??。」みたいに括弧内の会話文は句点で終わらせない

と、言うのも括弧+句点は小説などの文法で使われる意図としては

「語尾に余韻を持たせたい」
「まだ言葉が足りない気がするが言葉が見つからない」
「言葉を濁す」
「焦慮を込める」

といった描写を表現するための造語の様なもので括弧内の語尾に句点がつく場合、句点そのものの役割が変わってくる

>>1の毎回付けてる所を見るに多分知らないんじゃないかと思って指摘しました

水をさしてすまん

>>100 参考になったです。こんな中卒が書いた物読んでくれてありがとう!

休憩の間にちょっと更新


そんな中、2人を見張る視線があった。

森夏「(トマト?好き嫌い?…嫌な予感がするわね。)」

何かを考えている表情で2人を見ていた。
そして、放課後。




〜部室〜

くみんと森夏が話しあっている。

森夏「ってわけなんだけど…」
くみん「でも、たまたまっていうのもあり得るよね?」

森夏「偶然にしては出来過ぎよ!…聞くしか無いわね…」
くみん「うん…そうだね…」
2人は六花のとある『変化』について話し合っていた。

森夏「!…来たわね」
くみん「うんっ…」


ガラッ

勇太「おお、今日は早いな」
しかし現れたのは勇太だけだった。
森夏「…小鳥遊さんは?」

勇太「ん?六花はトイレ寄ってくって言ってたぞ」


森夏「そう…」

勇太「?…なんだよ、怖い顔して」
森夏「してないわよ…ただ一つだけ気になる事があるの」

勇太「気になる事?」
森夏「ええ、小鳥遊の事だけど…」

勇太「六花がどうかしたのか?」
森夏「そうね…いや、小鳥遊さんが来たら話すわ」

ガラッ

そこへタイミングを読んだかのように六花が現れた。彼女の表情はあまり優れない。

森夏「ちょうどいいわね…小鳥遊さん、そこへ座って?」

六花「…うん…」
勇太「…?」




空気が重くなる。

森夏「いい?いまからする質問には正直に答えて」

六花「…うん…」

森夏「なんでトマトをあんなに食べてるの?」
六花「わからない…いきなり好きになった…」

森夏「好きになったのはいつ頃?」
六花「最近…」

森夏「そう…体調が悪くなり始めたのは?」
六花「ひと月前くらい…」

くみん「…」
この時点で既にくみんは何かを悟った表情をしていた。




森夏「そう…じゃあ最後に聞くわ」




森夏「来たの?」

たった一言。しかしそれは答え次第で全てを裏付けてしまう一言だった。

そして六花は首を

六花「」

横に振った。

森夏「…あんた」
くみん「分かってるよー」

アイコンタクトを取るとすぐさまにくみんは部室の外へ消えて行った。

六花「…」


森夏「…富樫くん…この意味が分かる?」
勇太「…いや…でも…六花は何ともないって」
森夏が問い、勇太が曖昧に答える。

六花「」
下を向く六花。

森夏「富樫くん、自分のした事…分かってるの?」
再度、問いただす。彼女の声は震えていた。最も悲しみではなく、怒りによって。








おー眠い眠い。
続きいきまーす

勇太「…六花…お前」

六花「…ごめんなさい…」

勇太「」
呆然とする勇太。

森夏「ねぇ、…分かってるの?」
勇太は何も答えない。

森夏「っ!!あんたっ!!」パシーン!!
乾いた音が夕日の射し込む校舎に鳴り響き、勇太の頬に赤い跡を付けた。

六花「やめてっ!!」
勇太をかばう六花。



森夏「くっ…分かってんの!?ねぇっ!!妊娠してんのよ!!」









烏の群れが鳴き声をあげ、飛んでいる。
秋の夕焼けの空の下、つかの間の幸せは儚く散った。



その夜、小鳥遊家にて…


バンッ!!
十花「ふざけるなっ!!」


十花の怒涛が夜に響く。

十花「貴様っ!!学生の身分で…立場分かってるのかっ!!」

勇太「…すみません…」
六花「…ぅっ…」


十花「妊娠なんて…まだ子供なのに…どうするつもりなんだ!」

勇太「くっ…」

十花「…話は、実家でする。明日の昼に実家へ来い」

勇太「…はいっ…」
頭を下げっぱなしの勇太と六花。

十花「六花、お前もだぞ」
六花「…わかった…」





中途半端な更新すみません。
続き行きたいと思います。




その真夜中、勇太は母親と話し合っていた。

母「もうこれ以上は言わないけど、堕ろすのは絶対にダメよ?稼いで養っていかないと」

勇太「…分かってる…」

母「…じゃあ、仕事行ってくるわね」

勇太「…うん…」

母が後にしたダイニングに1人考え込む勇太。
彼に降りかかった現実はまだ高校一年生には余りにも多大だった。

勇太「くっ…どうすれば…」

行動を起こそうにも彼はまだ未成年の故に自由に動けない。



勇太「とりあえず…落ち着こう…」
そういって勇太は自室へと戻って行く。

ガチャ

勇太「…六花…」
戸を開けるとそこには六花がいた。

勇太「…六花!」
ガバッ
強く彼女を抱きしめる。

六花「ゆうた…」
勇太「六花…」

2人はしばらくお互いを抱きしめあっていた。




しばらくして。

勇太「なぁ、六花」
六花「なに?ゆうた」

勇太「俺、決めた。」
六花「?」


勇太「100万円…稼いでくる…」
六花「100…どの位で?」
勇太「3ヶ月…無謀ってのは分かってる…でもやるしかないんだ」

六花「うん、ゆうたが決めたんだったら私は応援する。しばらく会えないのも我慢する」

勇太「ありがとう…な」
六花「ううん、頑張ってきてね…?」


やがて夜も明け、その時がやってきた。



〜 小鳥遊家 実家 〜

上座に六花の祖父。
下座に勇太の六花。
卓には湯呑みが3つ並ぶ。
空気が重い。


爺「それで、話というのは?」

勇太「はい…実は…」
震える声を絞り出し、なんとか言葉を紡ぐ。

勇太「単刀直入に申し上げます。六花のお腹に、新しい命が宿りました。」


爺「なっ…!?」

>六花のお腹に、新しい命が宿りました

こんな言い方しないだろ普通wwwwww
妊娠させてしまったって言えよwwwwwwwwwwww

>>143 悪りぃなwwwwwww臭いセリフかいてみたかったんだwwwwwwww

被災地に出張きまったった…
地元離れたくないのに\(^o^)/


爺「お前っ!!よくも!!」
湯呑みが宙を舞い、勇太の額にぶち当たる。

バリン!!
勇太「うっ…」
六花「ゆうた!!」

鮮血が額から零れ落ちる。


爺「どういうつもりだ!!」

勇太「責任は取ります!」
爺「ガキのお前に何が出来るんだっ!!言ってみろ!!」

勇太「お願いします!!時間を下さい!」


福島あったけー(ガタガタ震えながら)

運転5時間 睡眠3時間 仕事9時間!
死ねますね。はい。



爺「時間を与えたとして何になる!?ふざけるな!!」

勇太「お願いします!!三ヶ月だけ待ってください!!必ず六花を養って行きます!!」

爺「まだ抜かすか!小僧!!」
爺が拳を振り上げた。

六花「待って!!」
ブンッ!
拳が六花の目と鼻の先で止まる。
六花「爺ちゃん、私を見て」

爺「なんだ!」
六花「勇太のお陰で私はまともになれたんだよ?」

爺「!…」

六花「勇太を…信用して…」
涙目になりながら必死に訴える六花。

六花「お願い…」

勇太「お願いします…」
頭を下げる2人。

爺「くっ…」
場が沈黙に包まれる。

爺「ふんっ、勝手にしろ…」
そういって居間を出て行く爺。

ちょっとずつ更新して行きます。


〜玄関〜

六花「…いってらっしゃい」
勇太「いってくる」
ガラッ

これから2人はしばらく会うことが出来ない。
お互い考える事もたくさんあった。

しかし、責任を取ると決意した勇太。
彼の背中は六花にとても大きく見えた。

六花「ゆうたっ!!」
勇太「」
振り向く勇太。


六花「…元…気で…」
震えだす六花。

勇太「…六花」

六花「…いか…ないで…」
やがて下を向き、涙を流した。

(;゚Д゚)!全員、突撃ィィィ!

( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )ウラァァァァアアア!

全くどうでもいいんだが、ここでオリキャラ(新キャラ)出さねえ?。
�を選んだら俺が出すっす! (´Д` )こいつ勝手だな〜。

�だそうぜベイベー!!
�(・ε・)キニシナイ!!

1でいいんじゃね

(´;ω;`)ヾ(・∀・;)オイオイ
主「竹走・・・出せなかった・・・すまん」

竹走「いや・・別にツイッターで出てるし・・・」

主「m(_ _)m浦島次郎、分かりました」

( ・ω・)     【会議中】

     (  )(  )(  )(  )  
( ・_・)     
      (  )(  )(  )(  )

 

俺このss好きやで


しかし勇太は歩みを止める事はなく、立ち去った…。








〜 駅 〜

夜の10時、勇太は地元の駅にいた。

勇太「出てきたはいいんだけどな…」

いくら稼ぐとはいえ、勇太はまだバイトもした事がなく、路頭に迷っていた。

勇太「求人誌…コンビニだな…」



勇太「だめだ、…くそっ、何が100万だ…」

求人誌に載っている求人はどれも安いバイトのみ。
日当8000円の土木作業員もあるが【要普通免許】とあるため勇太には無理だった。

勇太「…どうすれば…」

するとそこへ…

ザッ
???「あんちゃん」
勇太「はい?」


見上げるとそこには柄の悪い大男がいた。


大男「なにしてんだ?何十分も1人でそんなもん読んで」

勇太「いえ、仕事を探してるんですけど…なかなか良いのが無くて…」

大男「そうか」
すると大男は一枚の紙切れを取り出し、勇太に見せた。

勇太「これ…は…?」

百 濟 興 業 株 式 會 社
クダラ
社員募集!!

仕事内容:建設現場での簡単な
お仕事です!
年齢:老若男女問わず。
資格:普免有歓迎
無しでもOK !
休日:日、祝、GW
実働:8h 8:00~17:00
休憩アリ
給与:日給20000円
日払い・週払い

面接担当:百濟(くだら)
090-xxxx-xxxx


目を大きく勇太。


手配師「働くか?え?」

勇太「は、はい!是非とも!」

手配師「そうか、ちょっと待ってろ」
そう言うと手配師携帯電話を取り出した。

手配師「もしもし…はい、若いのが1人…はい…了解です」ピッ

勇太「…」

手配師「行くぞ」
勇太「はい!」




不幸の始まりだった。


時刻は夜の11時。

手配師「まぁ乗れや」
案内された先には黒のセダンが一台止まっていた。

勇太「…失礼します…」

後部座席に勇太を乗せ、車は走り出す。

手配師「ああ、そういえば兄ちゃん幾つ?」

勇太「16です」
手配師「そっか。社長にも言われると思うけど、これからは18って事にしとけ」

勇太「あっ、はい…」

手配師「親とか平気なの?」

勇太「まぁ…一応は…」

手配師「ふーん」

しばらくの間、場が沈黙に包まれる。

手配師「まだ2時間ちょいあっから寝ててもいいぞ?」
勇太「…はい…」




揺れる車の窓から街灯の光が差し込む。

何度も何度も。

勇太「…」

そっと勇太は瞼を閉じた。









ここは何処だろう?


何も無い空間。






…ゆうた…





六花が呼んでる…。


…ゆうた…



…行かないで…ゆうた…





泣くなよ六花。



…ゆうた…


すぐに帰るから。待っててくれ…







…んち…ん…


…あんちゃん…



手配師「兄ちゃん!」


勇太「!!」
目を覚ます勇太。

手配師「着いたぞ」


次はまだか!?(;´д`)


>>197メールのとこに「sage」と入力して頂ければ幸いです。



勇太「あ、はい!」

車の扉を開けるとそこには古びたアパートがあった。

手配師の後を追い、最上階の1番奥の部屋へとたどり着く。
扉には「百濟建設」の文字があった。


ガチャ
手配師「連れてきました」
百濟「おお、来たか」

部屋の中には必要最低限の事務用品が乗っているオフィスデスク、小さな液晶テレビ、そして壁には数十枚の顔写真が貼ってあった。

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