海未「タイムマシンを作ってください」
中島「……こんな無茶なことを言い出すクライアントは初めてだよ。なぁ、磯野」
タラヲ「ですー」
海未「できるのか、できないのか、早く答えて」
中島「……」
タラヲ「……」
海未「……失礼します」
タラヲ「……可能だ」
海未「それでしたら!」
タラヲ「だが一つ問題がある」
海未「……なんですか?お金の問題ですか?それなら私が……」
タラヲ「いーや、違うね。俺があんたを気に入らない、って問題さ」
海未「………」
タラヲ「おーい!はなざわぁー!
ほのキチさんのお帰りだぁー、見送ってさしあげろー」
花澤「……どうぞこちらへ」
海未「………」
花澤「こちらへ」
海未「わかり、ました……」
中島「いいのかタラちゃん……協力してやらなくて」
タラヲ「………」
タラヲは無言で立ち上がると、
近くにあったワインで中島の脛を思い切りぶっ飛ばす。
ワインがそこら中に飛び散った
中島「ガァっ!ぁ………ぁ……」
タラヲ「なかじまぁ……お前ここに来てから何年経ったぁ?」
中島「4年……」
タラヲ「………『4年です』だ。ボケ」
一切の躊躇なく銃の引き金を引く
タラヲ「小卒は礼儀がなってねーなぁ……おい!はなざわぁ!」
花澤「はい」
タラヲ「こぼれたワイン片付けとけー」
はなざわ「はい」
穂乃果「あ!うみちゃん!おはよー」
海未「おはよう、穂乃果」
穂乃果「今日もまた遅刻?何か困ってる事があるなら相談してね?」
海未「もちろんですよ、穂乃果」ギュー!
穂乃果「もー、いちいち抱きつかないでよー!」
ことり「…………」じーっ
まる子「ことりちゃん?」
ことり「え?あ、ごめんごめん。なんでもないよ?」
まる子「そう?」
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