モバP「小梅ぇーっ!俺の子を産めぇぇぇぇっ!」ビクンビクン (37)

P「えー、叫んだ時には車の中で仮眠を取っている最中でした」

P「何か夢を見ていた様ですが、全く覚えていません」

P「ただ、寝言を叫んだのは完全に無意識の時でして」

P「決して実際小梅を産ませよう等と言った邪な気持ちは一切有りません」

P「当然ながらアイドルとしてではなく異性として意識して見ているとか」

P「その様な気持ちも一切持っていない事を此処に宣言します」

早苗「ふむふむ」カキカキ

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P「そもそも小梅はまだ13歳じゃないですか」

P「第二次性徴もしていないんですよ。11歳の子にスリーサイズ抜かれてるんですよ」

P「そんな未成熟の陽の光に当たらない色白の身体を…」

P「見て欲情するなんて、ましてや子を産ませようとするなんて」

P「そんな事しちゃったら、プロデューサー失格じゃないですか!」

P「あんなつるぺたメカクレ142cm…子を産ませたいより可愛い方が優先するじゃないですか!」

P「どうなんですか!俺がそんな事を思う人間とでも!思ってるんですか!」ガタッ

早苗「落ち着いてP君、とにかく小梅ちゃんに欲情なんてしていないと」カキカキ

P「はい!」

早苗「そんな事まっっっっったく考えた事も無いと」

P「はい!」

ガチャ

清良「結果が出ましたよー」

早苗「お疲れ、それでどうだった?」

清良「やっぱりプロデューサー、寝言を叫びながら夢精しちゃってたみたいです」

P「……」

早苗「状況を整理すると、P君は社用車の中で仮眠を取ってる最中」

早苗「『小梅ぇーっ!俺の子を産めえぇぇぇぇっ!』って叫んだと同時に夢精…しちゃった訳ね」

P「……はい」

早苗「その上で聞くけど、本当に小梅ちゃんに対していやらしい気持ちは?」

P「有りません」

早苗「本当に?」

P「本当です」

早苗「じゃあ何で夢精したの?」

P「最近溜まってたからだと思います」

早苗「どのくらい?」

P「大体1ヶ月半ぐらい処理出来てませんでしたから」

早苗「ふむふむ」カキカキ

早苗「何でそんなに処理できなかったのかな」

P「やっぱり忙しくて、スタドリを飲みまくったからだと思われます」

早苗「スタドリが無かったら夢精もしなかったし寝言で叫びもしなかった?」カキカキ

P「はい。そういう点に関しましてはちひろさんにも問題が有るかと」

早苗「忙しかったのは何で?」

P「もっぱらアイドルの仕事の為です」

早苗「何でそんなに忙しかったの?」

P「軽く170人は居ますから、もうスタドリは欠かせませんで」

早苗「それ、P君のせいじゃないの?」

P「いいえ、大体スタドリ、ひいてはスタドリを俺に売ったちひろさんが悪いと思います」

早苗「スタドリを買ったのはP君、飲んだのもP君、それでちひろさんが悪いのかな?」

P「はい。俺だってスタドリを売ってないなら買いません。ですからちひろさんも悪いと」

早苗「スタドリを飲んで身体も溜まってたから、今回みたいな事が起こったと」カキカキ

P「はい!全てはスタドリのせいです!そしてちひろさんの…」

清良「成分解析してみましたが、スタドリに興奮作用は有りませんでしたよ?」

P「……」

早苗「ついでに言っておくけど、昨日処理したばかりだってまゆちゃんから報告が来てるから」

P「……」

早苗「どうして嘘を吐いたの?P君に対する心証どんどん悪くなってるけど」

P「恐らく俺のコンディションが関係してるんでしょう」

早苗「どうして?」

P「車の中で寝てたらいきなり叩き起こされたんです。ぶっちゃけ今眠いです」

早苗「だから勘違いしてしまったと」

P「はい」

早苗「ふんふん…溜まってたのは嘘だったって事で良いのよね?」カキカキ

P「はい。お手数お掛けして申し訳ありません」

早苗「小梅ちゃんにいやらしい気持ちを持ってないっていうのも…」

P「それは違います」

早苗「本当にそう言えるの?」

P「はい。小梅の前髪だけじゃなく下の方もパカパカしてやりたいとか…」

P「その様な事は一切考えてない事をここに宣言します」

早苗「因みに、昨日の処理に使ったおかずもまゆちゃんから聞いてるんだけど」

早苗「ホラー映画の中のエロシーンで」

早苗「以前小梅ちゃんと涼ちゃんとP君で一緒に見てて」

早苗「その時小梅ちゃんがやたら恥ずかしがってたって情報が来てるんだけど」

早苗「本当に小梅ちゃんとは関係が無いんだよね?」

P「…………」

早苗「P君、正直に話して欲しいんだけど」

P「恥ずかしがって長袖で顔を隠しながらも耳の後ろを真っ赤にする小梅を思い出して」

P「ムラムラするあまりに全裸になって」

P「小梅の体温ならこんぐらいだろとか思いながら」

P「氷水に三十分浸した手で猛烈な自家発電を繰り返したりとか…」

P「そんな事は一切やっていません。あくまで小梅はアイドルです、処理は単にムラムラしたからやりました」

早苗「まゆちゃんからの報告でその通り氷水に冷やした手でやってたらしいけど?」

P「正直に申し上げますと自分の手をキンキンに冷やして処理を致しますと」

P「まるで他人の手にやって貰ってる様な感覚が出て一層気持ち良いんです」

P「決して小梅がつるぺた過ぎて『HAHAHA、胸と思ったら臍をしゃぶっちゃってたぜ!』」

P「そこで怒る小梅。『早くここに赤ちゃん宿さないとな』って慰めながら胸を揉んで」

P「『HAHAHA、お腹と思ったら胸を触っちゃってたぜ!』」

P「ってやり取りを想像しながら処理してたなんて事は」

P「一切持ってない事を此処に宣言します」

早苗「ふんふん」カキカキ

P「早苗さん。どうですか、俺は潔白でしょう無実でしょう?」

早苗「どうかなぁ。お姉さんとてもそうは思えないんだけど」

P「え?」

早苗「こう言うのもなんだけど、そろそろシメたい気分なんだよねぇ…」

P「何でですか!?こんなに必死で思いを伝えてるのにっ!」

P「寝言は仕方ない事なのに!」

P「夢精も生理現象なのに!」

P「それだけで男は辛い思いをする…!」

P「何ですか早苗さん、夢の中で欲情しちゃ駄目なんですか!?」

P「ただ俺はっ…休息を車の中で取っていただけなのにっ…!」ブルブル

P「あ゛んまりだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あっ!!!」

早苗「そうは言うし、気持ちも分かるんだけどー…」

P「だがらなんだっでい゛う゛んですが!!!」

早苗「それ以前に問題は、実害が出てるって事なんだけど」

P「…………」

早苗「まずは社用車のガラスが全損、両隣の車もガラス、ミラーが破損」

早苗「車の中に隠れてたまゆちゃんが失神、明日以降の一週間予定を用心してキャンセル」

早苗「眼鏡が割れた春菜ちゃんが気絶、同じく明日以降の予定がキャンセル」

早苗「何らかの液体…P君の夢精って事が分かったけど」

早苗「エンジンルームにまで入り込んで修理不可能、匂いで美世ちゃんが気絶」

早苗「用心して美世ちゃんも明日以降の予定をキャンセル」

早苗「駐車場内で異臭騒ぎ、これもまあP君の夢精が元かな?」

早苗「アッキーとハナコが気絶、ぬめる液体に足を取られて転んで歌鈴ちゃんと智美ちゃんが気絶」

早苗「勿論明日からの予定もキャンセル」

早苗「練習してた曲の録音にも、しっかり声が混ざってる」ポチ

『はっだか~になっちゃおっかな~♪』

\小梅ぇーっ!俺の子を産めぇぇぇぇっ!/

『!?』『プププププロデューサー!?』『ミミン!?』『失望しましたみくにゃんのファン辞めて休みます』『にゃんでにゃ!?』

早苗「極め付けはこの現状」

早苗「大体百人以上のアイドルが、急に仕事をキャンセルして休んでるんだけど…」

P「…………」

P「女心は複雑なものだと熟知してます、急に休んでも仕方無い事かと」

早苗「P君の寝言には一切関係が無いと?」

P「そこまでの影響は無いと信じてますから」

早苗「じゃあ何でこんなに休んでるか説明出来る?」

P「それがシンクロニティ……」

早苗「大人の殆ど全員が仕事を休んで、子供組が元気な理由は?」

P「それもシンクロニティ……」

早苗「そんな中小梅ちゃんだけが元気な理由は?」

P「小梅はいい子ですから」キリッ

早苗「…………」カリカリ

P「さて、そろそろ良いでしょう?俺は悪くないって把握出来たでしょう?」

早苗「お姉さん的にはP君をしょっぴける地盤が固まったかなって思ってるけど」

P「馬鹿なっ…!日本の裁判は中世と聞いたが本当なのかっ…!」

早苗「でも妄想だけで、実際の行動は起こしては居ない」

早苗「寝言は寝言で無意識、夢精は生理現象」

早苗「疑わしいのは間違いないけど、限りなく黒に近いグレー」

P「そんな!俺は潔白ですっ!」

早苗「…とにかく、実際起こした被害分の弁償はきっちり済ませる」

早苗「後は今日から休んでるアイドル達のアフターケア」

早苗「それだけは頑張ってね、今日の所は以上」

P「はいっ!」

P自宅前

P「ふぅ……まさかこんな事になるなんてな…」テクテク

未央「そうだねぇ…でも本当なんだよね?」

P「俺が小梅を産ませて極小梅を作ろうとか……」ガチャガチャ

楓「ふふっ…」

P「そんな事思ってる筈無いじゃないか……」ガチャ、テクテク

ゆかり「その言葉、信じて良いですか…?」

P「信じてくれ、俺はあくまでプロデューサーなんだし」ドーナツモグモグ

瑞樹「わかるわ」

P「小梅はまだ13歳、ストライクゾーンにはちょっとなー…」ユウショクモグモグ

千枝「じ、じゃあどのくらいまでが…」

P「そうだな、基本的には大人のお姉さんで…」ケーキモグモグ

礼子「あら?」

P「胸のサイズはなるべく大きい方が好きで…」

雫「そーですかぁ…」

P「でもあまり気にしはしないな、そこまで大事に考えてない」

藍子「それで?」

P「うーん、強い子かなぁ」ローズヒップティーゴクゴク

有香「そうですか!」

P「いや、女としての強さって言うのかな…」ウドンズルズル

あい「ふむ、他には…?」

P「あ、でもか弱いのも嫌いじゃないかも……」イチゴスパズルズル

智絵里「えへへ……」

P「で、俺の仕事に理解を持ってくれて」ソーセージモグモグ

留美「そうね…」

P「色々引っ張ってくれたり」オチャゴクゴク

真奈美「そんな女性が良いのか?」

P「でも俺が支えるってのも捨て難いんだよな」キノコモグモグ

美優「うふふ…」

P「で、趣味はロマンチックなのとか」ショウジョマンガパラパラ

泰葉「え、そうなんですか?」

P「絵を描くのとかも良いかも…」スーパーヒーロータイムマジマジ

由愛「え……」

P「あー、でもマニアなのも悪くないな…」ゲームポチポチ

晶葉「そんなものなのか?」

P「俺じゃ出来ない事を普通にやれるとか、結構憧れる」DVDマジマジ

愛海「むふふ」

P「身長とかも気にならないかなー」ロックミュージックシャカシャカ

きらり「にょわ?」

P「どれだけ小さくても俺の事が大事ならそれで良い」ヤキュウマジマジ

雪美「……」

P「あとは辛い時も盛り上げて笑わせてくれるとか」マンガパラパラ

笑美「せやな」

P「身体を張って困難にチャレンジするとか」ドウジンシパラパラ

幸子「ふふんっ!」

P「夢を追い続けてると応援したくなる」ホシゾラマジマジ

瞳子「それから?」

P「雰囲気が変わってるのも悪くない」モクヨウヨウガゲキジョウ、コマンドー!

のあ「そう……」

P「まあ、いつか俺にも良い相手が出来るって信じてるよ…」ピポパポ

P「ちひろさん、俺の家の住所をアイドルに教えてません?何かいっぱい居るんですけど」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

P「え?当然の報い?何を言って、あっちょっ…何だよもう、切れちゃった、じゃ、ない、か……」


世の中、無意識にやってしまった事でも限界があるものだ。

今日、理解する事が出来た社会の教訓である。

ですから、もうやめてくださいしんでしまいます赤いのが出てきます

ちょ、前立ってやめ、アッー!

おわり

智美って誰だよ

乙w

久しぶりにンフッってなったわw
>>1の過去作あるかな?あるなら教えて

>>29
ミスった、智美→里美でおなしゃす

>>30

P「CG警察24時!」

冬馬「CGプロにアポ無し突撃!?」黒井「ウィ」

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