月火「えー?いいじゃん家の中なんだし~」グタァ
暦「こら、帯くらい結べ!丸見えだ……って、また下着を着けてないな!?」
月火「下着は線が出ちゃうから、着ないのが正装なの~」ダラー
暦「ああもう、その格好で寝返りを打つな!」
月火「うるさいなあ。それにほら、火憐ちゃんだってあの格好だよ?」
暦「ん?ってうわああああああっ!?」
火憐「あー、涼しい~♪」
暦「おい火憐ちゃん!何でお前はパンツ一丁で床に寝そべってるんだ!?いくら何でも男らしすぎるだろ!」
火憐「ええ?だって自分の部屋では服を脱ぐのが正しい夏の過ごし方だって神原先生は言ってたぞ?」
暦「んなもん信じるな!」
火憐「それに神原先生は兄ちゃんの前では全裸にならないといけない、ともおっしゃっていたぞ?」
暦「神原ーーーー!」
火憐「まあさすがに全裸は恥ずかしいから、パンツを履くのは許してくれよな兄ちゃん///」
暦「年頃の女の子がパンツ一丁になるのも十分に恥ずかしいことだと自覚してくれ、頼むから」
月火「お兄ちゃんうるさい~……」
暦「ああ悪い……じゃなくて、お前らがうるさくさせてるんだろうが!」
月火「てゆーかさ、お兄ちゃん的には嬉しいんじゃないの?妹のおっぱいとか見れて」
暦「妹のなんざ見ても嬉しくねーよ!お前らは僕をどういう目で見ているんだ!」
火憐「妹の初ちゅーを奪う」
月火「妹を押し倒しておっぱいを触る」
暦「オーケー、僕が悪かった。とりあえず話し合おうじゃないか」
暦「いいか?まず僕が火憐ちゃんにちゅーしたのは、熱で苦しむ火憐ちゃんを救うためだ。決して他意はない」
火憐「兄ちゃんのちゅーすげえ!これからは風邪を引いても兄ちゃんにちゅーしてもらえば解決だな!」
暦「ああもう黙ってろ馬鹿妹。次に月火ちゃんを押し倒したのも傷を確認するためであって、他意はまったくない。そう言っただろ?」
月火「ふ~ん。でもおっぱいを触る必要はないよね?」
暦「う……」
月火「寝てる私にちゅーしてきたよね?あれは?」
暦「いや、あれも確認のためであってだな……」
月火「……火憐ちゃんの歯ァ磨いたげながら押し倒して、明らかにおっぱいとか違うとことかを触ろうとしてたのは?」
暦「……」
月火「なんか話してると、お兄ちゃんって明らかに妹に欲情して襲い掛かってる近親相姦上等の鬼畜兄貴だよね?」
暦「や、やめろ!僕をどこぞの妹大好きだけど重度のツンデレで素直になれない某ラノベ主人公のように言うな!」
火憐「まあ兄ちゃんがあたしたちのことが大好きなのは分かったから、少し落ち着こうぜ。さっきから兄ちゃんは叫びすぎだ」
暦「あ、ああそうだな……お前らのことが大好きとかいう戯れ事は否定しておくが、一旦落ち着こうか」
火憐「あたしたちは兄ちゃんが大好きだぞ?」
暦「分かった分かった、分かったから黙ってような火憐ちゃん」
月火「で、何だっけ?お兄ちゃんが妹のおっぱいが大好き過ぎて辛いって話だったっけ?」
暦「ちがーう!お前ら姉妹のだらしない格好の話だ!あとはっきり言っておくが、僕が好きなのは羽川レベルのおっぱいだ。お前らのおっぱいなんて眼中にないね」
月火「む……」
火憐「く、翼さんを例に出されるとキツイな……!でもあたしのおっぱいは中学生にしては結構大きいほうじゃないか?」
暦「ふん、話にならないな。たしかにツルペタ気味の月火ちゃんに比べれば大きいと言えるが、羽川には遠く及ばない」
月火「……プラチナむかついたあ」ボソッ
火憐「むむむ……だけどあたしのおっぱいはまだ発展途上だ!無限の可能性が広がってるんだ!」
もしもしの充電が危ないので一旦終了。お疲れ
暦「そうだな、可能性とは素晴らしい言葉だ。僕の身長だってきっとまだ……」
月火「……」クネクネ
火憐「いやあ兄ちゃん、人間諦めも肝心だぜ?」
暦「あっさり可能性を否定された!?」ガーン
月火「……むん」チラッ
火憐「月火ちゃん、さっきから何やってんの?」
月火「え?」
暦「何だその変なポーズは。変身でもする気か?」
月火「お兄ちゃん、私のこのポーズを見ても何ともないの?妹のせくしーぽーずだよ?」クネッ
暦「いや、何ともないというか……」
月火「ほらほら、はだけた浴衣からチラリと覗く白い肌だよ?」チラッ
暦「だから何度も言ってるだろ。妹の裸なんざ見ても興奮しないし、そもそも月火ちゃんには色気が足りない」
月火「何で興奮しないのよ!むかつく!」
暦「プラチナつけ忘れてるぞ」
月火「普通にむかついたからこれでいいの!」
火憐「つーか兄ちゃん。妹の裸を見ても何ともないなら、あたしたちの格好に文句つける必要はないんじゃないか?」
暦「それとこれとは別だ。僕はお前たちの兄としてそのだらしない格好をやめさせないといけない。家の中だからって気を抜きすぎだ、お前らは」
月火「火憐ちゃんはともかく、私の浴衣はファッションだよファッション」
暦「だったらそんなに着崩さないでちゃんと着ろよ」
月火「暑いしいーじゃん別にー」
火憐「そうだそうだ!あれだ、クールビズだ!」
暦「火憐ちゃん、自分から馬鹿だとアピールすることになるから適当に思いついた言葉を口にするのはやめとけ。そしてとっとと服を着ろ!」
月火「そういえば、床でゴロゴロしつつ半裸の妹二人と兄が向かい合ってだべってる姿はなかなかシュールだよね」
暦「まあパパママコンビとかには見せたくない姿だな」
月火「お兄ちゃんは例によってパーカー着てるし。暑くないの?」
暦「ほっとけ。僕はこれでいいんだよ」
火憐「そうだ!どうだろう兄ちゃん、ここは公平に兄ちゃんもそのパーカーを脱ぐべきだと思わないか?」
暦「いきなり何を言っているんだお前は」
火憐「みんな半裸になればこのシュールな光景ともおさらばだ!」
暦「むしろ余計変になるだろう、間違いなく」
火憐「暑いんだろ?抜いじゃえよ。暑くなくとも兄ちゃんはそのパーカーを脱ぐ以外ないな」
暦「どこかで聞いたような台詞を吐くのはやめろ!」
月火「そうだよ、脱いじゃいなよお兄ちゃん。正直見ている方も暑苦しいよ、そのパーカー」
暦「なんだなんだ、月火ちゃんまで。お前らそんなに僕の裸が見たいのか?」
月火「そ、そんなわけないでしょ!変態!」
暦「変態呼ばわりとは捨て置けないな。人を脱がせようとしているのはそっちなのに」
月火「う……」
火憐「まあ待て月火ちゃん。あたしは結構興味あるぜ、兄ちゃんの裸!」
暦「いきなり何を言い出してんだ!?」
火憐「いや、兄ちゃんの体って意外と引き締まってるじゃん?そういうの見るのも楽しいぜ?」
月火「あ、それは分かるかも」
暦「そ、そうか?なんかちょっと照れ臭いな」
火憐「神原先生も兄ちゃんの肉体美を絶賛してたぜ!写真も見せてもらった!」
暦「よし火憐ちゃん、金輪際神原と会うのを禁止する」
火憐「しかし神原先生の肉体はさすがだったなあ……無駄な部分が一切なくてまるで芸術品みたいだった……」ウットリ
暦「戻って来い火憐ちゃん!騙されるな、そいつはただの変態だぞ!」
火憐「神原先生の悪口を言う奴は、たとえ兄ちゃんであろうと許さないぜ!とりゃーっ!」ガバッ
暦「うわっ!?ば、その格好で押さえ込みに来るな!ちょっ、あ……」
火憐「ふっふっふ、正義の血が燃えたぎるぜー。覚悟しろ兄ちゃん!」グイグイ
暦「ぐう……く、首を絞めるな、胸を押し付けるのをやめろお……」
火憐「抵抗しなければ気持ち良く落ちれるぜ!……いや、抵抗してくれないと面白くないな。もっと抵抗しろ兄ちゃん!」グイグイ
暦「お、ま、え……それでも、正義の味方か……」
月火「……」
火憐「ふへへ、兄ちゃんの苦しむ顔ってなんかこう……胸に来るものがあるよな」グイグイ
暦「ど、ドM妹がSに目覚めはじめた……!?」
月火「…………」
火憐「さあどうした兄ちゃん!思いっ切りあたしを振り払って反撃してみろ!」グイグイ
暦「く、くそ……調子に乗りやがって……」
月火「………………」ツンツン
火憐「お?」パッ
暦「がっ、げほっげほっ、さすがに死ぬかと思った……サンキュー月火ちゃん」
月火「……」ムスッ
暦「ん?どうしたんだ?」
月火「……別に。ただお兄ちゃんと火憐ちゃん、すごく仲良いな~って思ってね」
暦「僕と火憐ちゃんの仲が良い!?一体何を見ていたんだ月火ちゃん、あのでっかいのはさっきまで僕の首をグイグイ締め付けてきてたんだぞ!?」
月火「ふんっ。私には兄妹仲良くじゃれ合ってるように見えたけど?」
暦「そんなわけないだろう、僕はじゃれ合いで殺されるのはごめんだぞ」
月火「……火憐ちゃんが半裸だから、禁断の関係にも見えたり?」
火憐「近親相姦だな兄ちゃん!」
暦「そんなわけあるか!あと火憐ちゃん、頼むからそんな危険ワードを大声で叫ぶのはやめてくれ!」
月火「とにかく!歯磨きとかもそうだけど、最近二人は仲が良すぎる気がするの!私は!」バンッ
暦「うーん、そりゃ確かに前よりは少し仲良くなったような気がするけど」
月火「少し仲良い程度の兄妹は、ベッドの上でウットリした顔で見つめ合ったり歯ァ磨き合ったりしません~!」
暦「う……月火ちゃん、歯磨きのことを根に持ちすぎじゃないか?」
月火「そりゃあんなの見せつけられたら忘れられないよ」
火憐「……分かった!つまりあれか、月火ちゃんも兄ちゃんに歯磨きしてもらいたいんだな!」
暦「はあ?」
月火「ええっ!?」
私用でしばらく消えます
暦「おいおい、いくら何でも論理が飛躍しすぎだぜ火憐ちゃん。月火ちゃんが歯磨きして欲しいなんて思ってるわけ……」
月火「……………………………………………………………………………………………」
暦「ちっちゃいの、三点リーダ使いすぎだ。早く否定してくれ」
月火「うん……まあ、何て言うか、物は試しってやつで……やってみてもいいかな~……」チラッ
暦「おいおい……月火ちゃん、この前の歯磨きは見てたんだろ?またあんな感じになるかもしれないんだぜ?」
月火「そ、そんなことは起きないよ。兄妹なんだし……うん」
出来るだけ頑張るけど、物凄く眠いから反応なくなったら寝たと思って諦めて下さい
火憐「ふっふっふ、甘いな月火ちゃん。兄ちゃんのテクは相当なもんだぜ~?」
月火「……///」
暦「顔を赤らめるな!そもそも僕はやるなんて一言も言ってないぞ!」
月火「何よ!火憐ちゃんには出来るのに私には出来ないって言うの!?プラチナむかつくぅ!」グスッ
暦「いきなりキレるな!そして泣くな!」
火憐「ほらほら兄ちゃん、妹の頼みを断るなんて兄ちゃん失格だぞー。歯磨きセットはここに用意してあるぜ!」
暦「何で用意してあるんだよ……はあ、分かった分かった。歯磨きしよう、月火ちゃん」
月火「う……うんっ!」
暦「ただし火憐ちゃんとやった時と同じ勝負形式だ。制限時間は5分。耐え切れたら月火ちゃんの勝ち、途中で音を上げたら僕の勝ち。僕が勝ったらちゃんとした服を着てもらうぞ」
月火「ああ、そういえばそういう話だったね」
暦「異論がなければ始めるぞ。火憐ちゃん、タイムキーパーを頼む」
火憐「おう!タイムキーパーって響きはなんかカッコイイな!」
暦「さて……月火はここに座れよ」
月火「ひ、ひゃい!」
暦「緊張しすぎだ」
月火「き、緊張なんかしてない!」
暦「どっちでもいいけどな……ほら、あーん」
月火「あ、あー……」
チュプッ
少なめに歯磨き粉をつけた歯ブラシを月火の口内にゆっくりと差し入れる。
さあ。
お前にも味わってもらおうか、神原が編み出し、火憐を虜にした『歯磨き』をな!
月火「……ひゃふっ!?」
開始して数十秒、月火の表情に早くも異変が走る。
くくく、火憐ちゃんとの死闘を経て僕の歯磨きテクは前回を遥かに上回っているのだ。
体のデリケートな部分を細い毛先を優しく、それでいて丹念に撫で回す。
さあ月火ちゃん、快楽の海に溺れるがいい!
月火「ひ……ひうぐ、ぐ、ぐうっ!?」
その表情は、これまでに見たこともないような驚愕と――恍惚。
しかしあれだな。
この反応、火憐もしていたような気がする。
さすが姉妹だ。
月火「ひ、ひゃ……く、うぅ……」
月火の体が身もだえを始める。
しかし左手で後頭部をがっちりと抑えているため、この歯ブラシから逃れることは不可能。
月火「あ……あ、あ、ひゃあああ……///」
しゃこしゃこと奥歯の内側、歯と歯茎の境目を磨き上げる。
……すげえ。
あの月火ちゃんが白目剥きかけてる。
改めて神原後輩の考え出したフェチ的アイデアは万人に通用するのだなと実感しつつ、手は休めない。
確実に月火の敏感な部分を責め、追い込んでいく。
月火「ひ、ひうぅ……はっ、ああ……んっ」
火憐ほどでないにせよ、月火も快感を一方的に与えられて甘やかされるのは性に合わない性質だろう。
それも『僕に』与えられているのだ。
月火には耐えられない。
間もなく音を上げるはずだ――
月火「ふあっ、はう……はっ、はっ、はあああ……」
しかし、なかなかその時は訪れない。
さすがは僕と火憐の妹、精神面もかなりのものだ。
こうなるとやはり、ギブアップさせるためには――
月火「……ひぎゅっ!?」
舌を磨きに行くしかないよな。
暦「月火ちゃん、さっさと音を上げたほうがいいぜ?ここから先はくすぐり地獄みたいなもんだ、何分も耐えられるようなものじゃ……」
月火「あふっ、ふう……ん、うんん……!お、おにいひゃ……///」
その時。
名を呼ばれ、月火と目が合ったとき、僕の心臓は今まで生きてきた中で間違いなく最も力強く、ドクンと脈打った。
月火「ひゃふ、あん……ふあっ///」
…………。
やべえ!
喘ぎ声に似た月火の声、潤んだ瞳、上気した頬……何かすげえ変な気持ちになってきた!
ドキドキする!
つーか僕は馬鹿か?
丸っきり火憐の時と同じパターンじゃないか!
暦「い、いや。落ち着け僕。よく見るんだ、月火ちゃんの顔なんて見飽きてるくらいなんだ、今さらこんな感情を抱くわけが……」
月火「おにい、ひゃん……?つづき、してぇ……///」
うわ。
すげえ可愛い。
気がつくと僕は、いつかのように妹を押し倒していた。
相手は火憐ではなく月火であるが。
暦「月火ちゃん、月火ちゃん、月火ちゃん――」
頭の中が真っ白で、それでいて燃え盛る炎のように熱く、何も考えられない。
間近にある月火の体も熱く、まるで今まで水の中にいたかのように全身が汗でびっしょりだ。
顔に張り付いた前髪が妙に色っぽく、僕はそれを指でかきあげ月火の潤んだ瞳を真っすぐに捉えた。
月火「おにいひゃん……」
うっとりと。
とろけるような。
そんな声と表情で僕を誘う月火。
ぐちょぐちょに融けた僕の心はもう止まらない。
ぞくぞくした感覚が背筋を駆け抜け、体を大きく震わせる。
暦「つ、月火ちゃん……」
そして。
月火「おにいひゃんにゃら……いいよ」
月火のその言葉を聞いた瞬間、微かに残っていた僕の理性は完全に消し飛んだ。
暦「月火ちゃん、月火ちゃん、月火ちゃん――――」
月火「おにいひゃん、おにいひゃん、おにい、ひゃ――――」
僕は。
阿良々木暦は、阿良々木月火の体を申し訳程度に隠していた浴衣をそっと脱がし、ほのかな桜色に染まった白い肌に手を――
……
暦・月火「「危なかったー!止めてくれてありがとう火憐ちゃん!」」
火憐「い、いや……うん、途中何度も止めたんだけど……二人とも凄かった///」
暦「危うく妹と一線を超えてしまうところだったぜ。恐ろしきは歯磨きか……」
月火「まさかあんなに凄いとは思わなかった……///」
火憐「だ、だろう?でも私もあんな感じになるんだろうか……客観的に見ると怖いな、これ」
暦「知らず知らずのうちに暴走しちまうんだよな。改めて火憐ちゃんがいてくれてよかったぜ……」
火憐「あ、そういえば兄ちゃん。タイムなんだけど……開始から20分経過してる」
暦「……マジで?」
火憐「マジで。だから月火ちゃんの勝ちだな」
暦「くう……また負けたのか」ガクッ
火憐「そういえば兄ちゃんが負けた時のことは決めてなかったよな?月火ちゃん、どうする?」
月火「ふえっ!?あ、ああ、えっと……」
ヽ、:::\
____}:::::::;〉_
_,.-:‐'": ̄::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄::`:ー-.、__ ,ノ´,)
(⌒、 ,.ィ'´:::::::::::::::::::::::_::_,.-‐-.、::::::::: ト、,.-‐-.、::::::::`ヽ、__, '´ ̄
`ヽ〉 /:::::::::::::::::::::;イ´γ´,ィチ心`\:| /,ィチ心 ∨}:::::::.:;ノ
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(__,,> /::::::::::::::::::::::/ 、ヽ ゝ弋z:;ン ノ __ヽ弋z:;ン ノノ,' }:::j < `ヽ、
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|:::::::::::::::::::::::| __ ヽ
|:::::::::∨`ヽ::| ,..-‐'´ ̄ |_/  ̄ `ヽ、 ',
|::|\/ ` / \ |
/´二` / ∧ l
{ '´{´ / | /
ゝ. | (⌒ Y ⌒) | / }`ヽ、
_,ノ´:::`ーr' | ヽ、 ./ | / ヽ_,ノ
`ヽ、:,:::::::∨ |_,..-‐'"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-.、__l /
|:::::::::∨ /
暦「まあ負けは負けだし、月火ちゃんの言うことを一個何でも聞いてやるよ。あまり変なのはなしな」
月火「なんでも……?」ピクッ
火憐「おお、さっすが兄ちゃん!男だな!」
月火「じゃ、じゃあ……お兄ちゃん」
暦「ん?なんだ?」
月火「今日は私たちの部屋で一緒に寝て……添い寝ね。それと、今日はお兄ちゃんが磨くほうだったから攻守交代して、明日また再戦……を」
火憐「あ!月火ちゃんずるい!あたしも最近やってないのに!」
暦「……は?」
眠いから終わり
眠いから終わり→保守すれば続きを書く
って事でいいんだな?
火憐「火憐だぜ!」
月火「月火だよ」
火憐「では予告編クイズ!」
月火「クイズ~」
火憐「ノリでSS書きはじめたけど終着点が見えない上、微妙に脱線して行って苦しむことがあるよな!」
月火「あるよね~」
火憐「だいたい原作は偽しか持ってないのにSS書こうとか頭おかしいぜ!」
月火「おかしいぜー!」
火憐「次回、『月火ちゃんがなんか活躍するSS』!お楽しみに!」
月火「適当だ!」
ごめん。寝る
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
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::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
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::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | |. 戻るまで .| ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| | 保 守 | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| |. しておくよ .| ||||||| |||
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:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
ほ
なんでまだ残ってるんだよ
何が望みなんだお前ら
早くしろー
乗っ取ってしまうぞ
>>309
期待
暦「いや待て待て月火ちゃん、それはまずい。さすがの僕も妹と一線を超えるつもりはないぞ」
月火「い、一線って……そ、そういう意味じゃない!ただ一緒に寝よって言ってるだけだから!」
火憐「つーか今まさに禁断の関係に突入しようとしていたとは思えない台詞だな」
暦「僕は今を生きる男だからな。過去に囚われてるようじゃまだまだ甘いぜ、火憐ちゃん」
火憐「おお!なんかかっけえ!」
暦「ところでよく過去に囚われるだの未来を見据えろだの言われてるけどさ、それってつまり――」
月火「話を逸らさないでお兄ちゃん!一緒に寝るの!?寝ないの!?」
暦「うわっ!わ、分かった分かった。添い寝くらいならしてやるから落ち着け」
月火「よし、約束だよ?」
暦「ああ、約束だ」
月火「いくらお兄ちゃんとはいえ、破ったら…………分かってるよね?」ギラッ
暦「も、もちろんだ。僕を信頼しろ、お前のお兄ちゃんは約束は決して違えない男だろう?」
月火「う~ん……」ヒュンッヒュンッ
暦「とりあえずそのどこから取り出したのか分からない文化包丁を仕舞おう。な?」
月火「んん……まあいっか。楽しみにしてるね、お兄ちゃん」
火憐「楽しみにしてるぜ、兄ちゃん」
暦「ん?ちょっと待て、なんで火憐ちゃんまで添い寝する気満々なんだ?」
火憐「ええっ!?に、兄ちゃんはあたしをのけ者にする気なのか!?」
暦「のけ者も何も、勝負したのは僕と月火ちゃんであって、お前は完全なる部外者じゃないか」
火憐「うぐぐ……じゃあ兄ちゃん、あたしとも勝負だ!添い寝を賭けて!」
暦「嫌だ。さっきやったばかりなのに二戦目とかご免被る」
火憐「逃げる気か、兄ちゃん!卑怯だぞ!」
暦「ふっ、何とでも言うがいい。だいたい三人で一緒に寝るとか、暑いし狭いしでろくなことにならないのは目に見えてる」
火憐「ぬぐぐぐ……かくなる上は……」ギラッ
暦「な、なんだやる気か?テロには屈しないぞ、これは国際常識なんだ」
火憐「兄ちゃん、いやさお兄様!あたしも一緒に添い寝させて下さい!お願いします!」ガバッ
暦「……」
月火「火憐ちゃん……」
暦「でっかいの、何度も言っているようにだな。お前の土下座は、見・飽・き・て・る・ん・だっつーの」グリグリ
火憐「いやあ~、兄ちゃんに頭を踏んでもらえるなんて嬉しいなあ」
暦「そうか。嬉しいならいつでも踏んでやろう。でも添い寝はダメだ」
月火「鬼畜兄とドM妹……シュールだねえ」ポリポリ
火憐「くっ……なら兄ちゃんにあたしの処女やる!処女やるから!」
暦「うるせえ!お前の処女なんて貰い飽きてるんだよ!」グリグリ
火憐「じゃあ月火ちゃんの!月火ちゃんの処女もつけるから!」
月火「な、何言ってるの火憐ちゃん!?」
暦「ふむ。悪くない取り引きだな」
月火「ちょ、お兄ちゃん!?何この話の流れ、プラチナおかしい!」
火憐「あれだろ?姉妹丼ってやつは男の夢なんだろ?神原先生が熱く語ってたぜ」
暦「まあ夢と言えばそうだろうな。実の妹が相手だとちょっと気が引けるが」
月火「ちょっと気が引けるとかそういうレベルじゃないでしょ!?ご近所の皆さーん!ここに妹二人の処女を奪わんとする変態がいますよー!」
暦「おいおい、失礼なことを叫ぶなよ月火ちゃん。僕は妹を誰よりも大切にしている理想のお兄ちゃんだぜ?」
月火「理想のお兄ちゃんがシスコンを拗らせた変態であってたまるかあっ!」
暦「何だよ月火ちゃん、相手が僕じゃ不満か?」ジッ
月火「当たり前じゃあ!……って、え?」
暦「月火ちゃん……」ジーッ
月火「えっ?えっ?あ……う、その……」モジモジ
月火「お、お兄ちゃんが……そこまで、言うな――///」
暦「まあ冗談はこれくらいにして。火憐ちゃん、添い寝はしてやるからそろそろ寝ようぜ。いい加減疲れてきた」
火憐「おうっ!さすが兄ちゃん、懐が広いぜ!」
月火「……………………………………………………は?」
暦「先に風呂入って来いよ。汗かいてるだろ?」
火憐「あー、そうすっかな。じゃあ先に入らせてもらうよ」タッ
月火「……冗談?えっ?……え?」
暦「ふう、僕も結構汗かいちまってるなあ」
月火「ふうん……そっかあ」
暦「月火ちゃんも火憐ちゃんと一緒に入って……うわっ!?」
月火「…………」ジロッ
暦「ど、どうした月火……ちゃん?月火ちゃんの目は確か、可愛らしいたれ目だったはずだろう……何でそんな狂気を孕んだ吊り目になってるんだ?」
月火「うん?どうしてだろうねー。うふふふふ」
暦「えっと……あれ?あれれ?」
月火「ところでお兄ちゃん、ちょっとそのままの姿勢で待っててくれるかな?すぐにコンビニ行って、チェーンソーを買ってくるから」
暦「え……って待て月火ちゃん!たぶんコンビニでは買えないだろうけど、チェーンソーは割りと洒落にならない!」
月火「妹心を弄んだ最低なお兄ちゃんは、一度切り刻まれたほうがいいと思うんだよね」
暦「勘弁してくれ!いくら吸血鬼とはいえバラバラにされるのはまずい!」
月火「何わけわかんないこと言ってるのお兄ちゃん。大丈夫だよ、お兄ちゃんに友達がいないことがばれないようにお葬式は身内だけでやるから」
暦「そんな殺された後のフォローは心配してない!とにかく落ち着くんだ月火ちゃん、月火ちゃーーーーんっ!?」
……
暦「結構死にかけた……」グッタリ
火憐「何で兄ちゃんはそんな魂抜けたみたいな顔してんだ?」
月火「ふん、お兄ちゃんの自業自得だよ」ギュウッ
暦「う……月火ちゃん、あまりくっつかないでくれ。暑い……ただでさえベッドに三人も入るのは辛いのに」
火憐「おっ?月火ちゃんだけずるい!あたしも兄ちゃんに抱き着くぜ!」ギュウウウーッ
暦「ぐああああああっ!?折れる折れる折れる!やめろ馬鹿力、殺す気か!」
月火「ふふ、長い夜になりそうだねお兄ちゃん」
暦「ああ。さすがにこの熱気と狭苦しさじゃすぐには寝付けなさそうだ」
月火「そういう意味じゃなくて……まあいいや。お兄ちゃんには体で思い知らせたほうが早そうだし」
暦「はあ?何のことだよ一体。……というか、その前にだな」
火憐「どうかしたのか兄ちゃん?」
暦「お前らさあ……いい加減服を着ろよ。頼むから半裸で擦り寄って来るな」
火憐「えー?やだよ暑いし。神原先生が教えてくださった正装だぜ?」
月火「こっちのほうが都合がいいんだよ、お兄ちゃん。色々とね……」
暦「はあ。もういいや、諦めた。頼むから外ではそんな恰好をしてくれるなよ」
火憐「大丈夫だって。あたしがこんな恰好をするのは家の中だけだ」
月火「大丈夫だよ。私がこんな恰好をするのはお兄ちゃんの前だけだし」
暦「……何かが引っ掛かるが。お休み、二人とも」
火憐「お休み、兄ちゃん!寝ぼけて技かけちまったらごめんな!」
月火「お休みお兄ちゃん。……うふふふふふ」
終わった!
俺にしては結構頑張ったほうだと思うよ、うん。エロはまた今度きっといつか書くからさ
ところで撫子と火憐がどう呼び合うのか誰か教えてくれ
兄ちゃん!続き書くまで保守してるからな! お兄ちゃん!私たちは待っているからね!
保守している内に溜めといてくれよな! だから心配なんてしなくてもいいんだよ!
/ : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、 . イ //. : : :/ . : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ
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/. : : : :ノ⌒ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ー=彡 '. : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Y `ヽ
: : : : :.( ) | : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : : : : :ー一 i : : : : i : : : : : i : : : : : :i : : : : : : : : { (.:)}
: : : : :人 ノ : : : : : : : : : { : : : :\ : : : : : : : : : ノ | |: : : :| : : : : : | : : : : : :| : : : : : : : : :〉 ノ
: : : ー==彡. : : : : : : : : .:∧: : :ヽ: :\>x: : <\ | |: : : :| : : : : ; | : : : : : :| ; : : : : :.} :(__厂ハ
: : : : 乂: : ノ. : : : : : : :ノ / ハ: : :iーイ笊心`Yi丁 \ /:|: :`个'ー=ミー{ | : : : : :_;l }; ;='ー'个' : : : : : !
: : : :/ー=彡. : : : : : ィ笊ミー' ヘ.:ハ ヘr゚し:リ,、 |ノ ト /: ィ : : | ァ笊テミ'` ̄`ーィ笊テミx| : : : : : : |
: : :/ `フ. :イ i く{ r゚し::}` j′ ゞ'′ |i | | {/ !.: : :| 《 r゚し:リ r゚し:リ 》| : : : : : : ト、
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: : ! ノ \ `ヽ /l/ヽ 、 .イ / , 八. | : : ハ ' /l/ヽ 从 : : : :j、 : : :.
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: : l 〈 \ > ヽ. ノ/:::::∨ / / ', | : : : : : | i: .. {::::::::} .イ/ . : : : /⌒)V: : :.
: : |ノ\ ヽ∧:::::::::`ヽ ̄/::::::::::::i / 〉 ヽ| : : : : : | | (> .ー ' < / . : : : /´ ̄ 〉: : :〉
: : |ヽ \ ハ::::::::::::::x介ー=ミ〉ノ / ノ : : : : :.:| | '⌒) ∨/ / . : : :.:〈 (⌒) /:∧,′
__________________________
| 保守だぜ! 保守だよ! |
| __ _ |
| `ヽ::ハ ,ィ':,'´ |
| }: } /: / |
|:─:‐:-:.、/:/ {: :{_,.:-:‐:─:─:-|
|: : : : : : : ::`ヽ、 ,、 ,>': : : : : : : : : : |
|: : : : : : : : :_: ::ヽ': :| /: : : : : : : : : : : : : |
|: : : : : / ̄/ ヽ:: :| /: : :;──'^ー-、:_: : |
|: : :/|/ '(:::;) ∨ |: :.:/ (:::;)  ̄|
|/ } | : :| |
|____ / |: : ::、 |
| } / └─‐ヽ、 ヽ、__,.、 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
月火ちゃん。もう眠いかー? / 眠いよー。そろそろ寝てもいいかな?
いいけどまだ見たい人っているのかな? /:/ 火憐ちゃん。それは前のスレを見れば分かるんじゃないかな・・・
\ 〈::( ,..-::‐::─::─::─:‐-.、 _
):) ヽ: :'´: : : : : : : : : : : : : : : : :`Y ヽ
|\ _/`> ,.-‐:─:─::─‐:-.、 /:/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| (_) |
|: : ∨ Y´: : : : : : : : : : : : : : `ヽ':/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ゝ ,ノ
|: : ::| (_) |:: : :,: : ; : : : : : : : : : : : :.\ /: :/‐,==、‐'^──‐'^─,==、.、: : ::|__j
|: : ::゛==="::/|:/|:: : :/|:/\: : : :∧ l: :/ /::::::ハ /::::::ハ ヽ:: : :|
|: : : : ヽ::/、 |:/ Χ: : ハ__ |: :| 弋::::::ノ 弋::::::ノ l: : : |
|: : : : : / ,ィ:::\ /::ヽヽ:: :/ |: :|  ̄  ̄ |: : ::|
|: : : : : | 弋::::::ノ` '弋:::::ノ ∨ |: ::、 ,': : ∧
|: : : : : |  ̄ _____  ̄ | |: :/\ `ー'`ー '´ /: : : ::∧
|: : : : :人 | | / (´|:// >‐- ____ -‐く:: : : : : :∧
__ノ: : : : | ヽ. ヽ. ,ノ ,/´) ヽ/ (| |: : : : : : ∧
\: : : : : :| ,>r‐- .`二二´ -‐<'´ / 〈 /r────|____,/|、: : :|\: : :\
//|: : / 〈 〈|` ー-ヽ /-‐ '´|'´ \__/::|_________| \:|  ̄ ̄
'" |/ ヽ|____ヽ_/___| ∨|_________|
/⌒ヽ_ < __ > ,ィ⌒l j l ヽ└-'⌒ヽ
/ ,ヘ ∨,\__/ \__/ヽヽ' ノ ( `ヽ  ̄/ /
ヽ_,ノ `ー' (.__ / \_,,) ゝ__ノ
>>398
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/29(火) 23:00:04.04 ID:crqok/+sO
暦「はあ。もういいや、諦めた。頼むから外ではそんな恰好をしてくれるなよ」
火憐「大丈夫だって。あたしがこんな恰好をするのは家の中だけだ」
月火「大丈夫だよ。私がこんな恰好をするのはお兄ちゃんの前だけだし」
暦「……何かが引っ掛かるが。お休み、二人とも」
火憐「何言ってるんだい?まだ夜は長いんだぜ?」
月火「そうだよお兄ちゃん。いつからお兄ちゃんはそんな良い子になったのかな?」
本当はこうだろ?こうやって続くんだよな?
ほ
し
ほ
ら
兄ちゃんそろそろ戻ってくるかな? そもそもお兄ちゃんは学生なんだから遅くなるのは当たり前じゃない?
でもさ月火ちゃん。学生とは限らないんだぜ どういう事火憐ちゃん?
実は兄ちゃんは無しy・・・ それ以上言っちゃダメだよ火憐ちゃん!今時代が悪いからって元気なくすような事言ったら戻って来ないよ!
/ : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、 . イ //. : : :/ . : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ
___|: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ //. : : :/ . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;_;.
/. : : : :ノ⌒ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ー=彡 '. : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Y `ヽ
: : : : :.( ) | : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : : : : :ー一 i : : : : i : : : : : i : : : : : :i : : : : : : : : { (.:)}
: : : : :人 ノ : : : : : : : : : { : : : :\ : : : : : : : : : ノ | |: : : :| : : : : : | : : : : : :| : : : : : : : : :〉 ノ
: : : ー==彡. : : : : : : : : .:∧: : :ヽ: :\>x: : <\ | |: : : :| : : : : ; | : : : : : :| ; : : : : :.} :(__厂ハ
: : : : 乂: : ノ. : : : : : : :ノ / ハ: : :iーイ笊心`Yi丁 \ /:|: :`个'ー=ミー{ | : : : : :_;l }; ;='ー'个' : : : : : !
: : : :/ー=彡. : : : : : ィ笊ミー' ヘ.:ハ ヘr゚し:リ,、 |ノ ト /: ィ : : | ァ笊テミ'` ̄`ーィ笊テミx| : : : : : : |
: : :/ `フ. :イ i く{ r゚し::}` j′ ゞ'′ |i | | {/ !.: : :| 《 r゚し:リ r゚し:リ 》| : : : : : : ト、
: : ; r‐√乂∧ ' ,ゞ-'′ , l/ヽ八 | |.,′ | : :∧ ´ ゝ-゚'′ ゝ-゚ '' `| i : : : : : : :ハ
: : ! ノ \ `ヽ /l/ヽ 、 .イ / , 八. | : : ハ ' /l/ヽ 从 : : : :j、 : : :.
: : ! / \ \ {::::::::::::::} / / / / } | : : : : \ ⌒ヽ //. : : : :/∧:. : :.
: : l 〈 \ > ヽ. ノ/:::::∨ / / ', | : : : : : | i: .. {::::::::} .イ/ . : : : /⌒)V: : :.
: : |ノ\ ヽ∧:::::::::`ヽ ̄/::::::::::::i / 〉 ヽ| : : : : : | | (> .ー ' < / . : : : /´ ̄ 〉: : :〉
: : |ヽ \ ハ::::::::::::::x介ー=ミ〉ノ / ノ : : : : :.:| | '⌒) ∨/ / . : : :.:〈 (⌒) /:∧,′
暦「何鬱陶しいこと言ってんだ、僕は眠いんだ」
月火「でもお兄ちゃん、私は眠れないんだよ」
火憐「月火ちゃん、それは違うぜ。私たちだ」
月火「ほら、火憐ちゃんもこう言ってることだし」
暦「あーもう!だったら僕は何をすればいいんだ」
火憐「それはほら、もちろん///」チラッ
月火「そ、その通りだよ」チラチラッ
暦「お前らは何を言っているんだ」ハァ
こういう感じで誰かGO
ほ
ふぇぇ…まだ残ってるとか頭おかしいよぉ…
昨日のはなかなかの大団円だったはずなのに、何が望みだよ…
月火(ふふふ……お兄ちゃんには今夜しっかりと思い知らせてあげないと。そのためには……うん、行動するのは火憐ちゃんが確実に眠ってからだね)
火憐「兄ちゃあん……むにゃ」ギュウウッ
暦「う~ん、う~ん……」
月火「……二人とも寝たかな?よし、そろそろ……」
暦「すう、すう……」
月火「……お兄ちゃん」ジーッ
暦「ん……」
月火「お兄ちゃんが、悪いんだからね……」ギュウッ
暦「むぅ……」
月火「あ……お兄ちゃんの匂い……」クンクン
月火(何だろう……なんだか安心する。お兄ちゃんのくせに。プラチナむかつく)
月火「お兄ちゃん……お兄ちゃん……」
暦「つきひ、ちゃん……」
月火「ん……なんだか、私も眠く……なっ、て」
暦「すう、すう……」
月火「んにゅ……おにいひゃん、だいすき……」
……
月火「……はっ!?」ガバッ
月火「もう朝っ!?しまった、あのまま寝ちゃったんだ……失敗したあっ」
月火「むうう……まあチャンスはまだまだあるし、落ち込むには早いよね。よしっ!」
月火「お兄ちゃん、火憐ちゃん!いつまで寝てるの、朝だよー……えっ?」
暦「火憐ちゃん、おはよう」チュッ
火憐「ん……兄ちゃん、おはよっ///」
暦「その、体は大丈夫か?」
火憐「そうだな……まだちょっと痛むかも。へへっ、でもこの痛みは兄ちゃんと一つになれた証だからな。あたしは全然大丈夫だぜ、むしろ嬉しいくらいだ!」
暦「そっか。……火憐ちゃん、こんな僕だけど、ずっと大事にしてやるからな」ナデナデ
火憐「へへ、もう絶対に兄ちゃんから離れてやらないからな!覚悟しろよ、兄ちゃん!」
月火「」
火憐「兄ちゃん、ちゅーしようぜちゅー!」
暦「またかよ、さっきしたばかりじゃないか……んっ」チュッ
月火「」
火憐「好きな人とは何度でもしたくなるもんなんだろ?それとも兄ちゃんは……その、あたしとちゅーするの嫌?」
暦「そんなわけないだろ、馬鹿火憐ちゃん。お前が望むならいつでも、いやお前が望まなくても僕がしたくなったらちゅーしてやるぞ」
火憐「おうっ、それでこそあたしの兄ちゃんだ!」
イチャイチャ
月火「」
月火「何これ。何これ。何これ。おかしいよ、こんなのありえないよ」
月火「こんな展開……プラチナおかしいいいいいいいいっ!!!!」
仮エンド①~寝付きの良い月火ちゃん~
これでどうですか
我ながらなかなかの終わり方だと自負していますが
①という事は②もあるんですね
なんか鯖の調子がおかしい?
火燐「兄ちゃん、大好き!」
暦「何を言ってるんだ? 当たり前だろう?僕はお前のお兄ちゃんだからな!」
月火「」
>>635
糞画像貼るなよ・・・。
ふぅ・・・
来ると信じて保守
>>1が戻ってくるまで保守を止めない勇気!
/:.: /:.:.:./:.:.:.:.:./:.:.:.:./イ:.:.:./:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
. l:.:.イ:.:.:.:':.:.:.:./:.:.:.://:.:.:/:.:.:.` : 、:/'イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /  ̄ `ヽ:.:.:.:.:.:.:|
. |/ |:.:.:.:{:.:/⌒ヽ´イ:.:.:.:イ/ /:.:./\}:.:.:.l:.:.:.:.:.:.: / , - 、 ∧:.:.:.:.::|
. /!:.:.: |/'"んィ::} 彡/ |:./:.:./ /ヽ:/:.:.:/:., ┘/o ∧ |:.:.:.:,
/:.:.:|:.:.:.:l' {川Ⅳ -=彡>ミ /:.:.:∧:.:/:.{ { } /:.:.:.:.:
. /:.:.:.∧:.:.:| 、.乂ツ′ ´ ,`メ厶イ:./ /:.:.:.乂__,、 --<イ:.:.:.:.:,
':.{:.:.:{:.: \l `´ / /::ハ]/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:.:.:.:./
. |:.:|\:、| ノ トイ川刈 /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. }:.:|i:.:.:トミ==- } 丶乂´' `ク|}厶イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
. Ⅵ'\l:∧ `=≦`` 厶イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. リ ヽ∧ }_ヽ '/l/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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∧ .厶イ//`l/|:.:.:.:.:.:|\
∧ _ -=====Vヽト、|===- 、
∧/: : : : : : : :/{: : : : : : : : : : : : ト\
//: : : : : : : :/ \: : : : : : : : : : : \\
いつまで残すなんだよ…
もう怒ったぞ俺は
暦「暑い……」
一度は眠りにつけたものの、僕――阿良々木暦はやはりと言うか、真夜中に目を覚ました。
この蒸し暑い夜に月火と火憐にサンドイッチにされているのだ、是非もない。
しかもそのうちの一人は――
火憐「んむぅ……」ギュウウッ
こうやって僕の腕をがっちりとホールドしたまま、気持ち良さそうに寝息を立てていやがる。
つーかどんだけ力込めて抱き着いてんだよ。
腕の感覚がまるでないんですけど。
暦「ったく、少しは無駄に寝付きの良いちっちゃいのを見習えばいいのに……ん?」
火憐から目を外し、反対側で眠っているであろう月火を見ようとした。
その時。
僕は、気付いてしまった。
月火「んっ、はぁ……あれ?お兄ちゃん、やっと起きたの?」
月火が、僕の妹が何故か顔を上気させ、熱っぽい吐息を漏らしながら――――下半身を、より詳しく言うなら腰の辺りを、一心不乱に僕の体に擦りつけていた。
暦「あ、あの……月火ちゃん?」
月火「ん……なあに?お兄ちゃん」
暦「つかぬ事を聞かせてもらうけど、一体何をやって……いや、やっぱりこれは言わなくていい。何でそんなことをやっている……んでしょうか?」
月火「……お兄ちゃん。本当に分からないの?心当たりもない?」
暦「まったくない」
月火「そっか。……じゃあやっぱりお兄ちゃんには、体で教え込むしかないみたいだね」
暦「教え込むって何を……んむっ!?」
突然何かに口を塞がれた。
いや、何か、などとごまかすねはよそう。
僕は月火に――月火の唇によって、自分の唇を塞がれていた。
いわゆるキスだ。
月火「はふ……お兄ちゃ、んむ……ちゅっ」
暦「んんん……っ!?」
――僕の貞操が!ひどい、もうお嫁に行けない!
などと馬鹿なことを思ったのも束の間、月火の舌が口の中に侵入し、僕の舌を搦め捕った。
何だこれ、すげえ。
ぐちゅぐちゅと絡み合う音が頭の中に響き渡って、何というかすげえエロい。
月火「ぷはっ!はあ、はあ……」
息が苦しくなったのか、顔を離し大きく呼吸をする月火。
そういう時は鼻で息をすればいいんだよ、馬鹿め。
しかし思いのほか冷静だな、僕。
月火「お兄ちゃんのせいだからね……私もう、我慢出来ないよ」
暦「えっ!?何でかろうじて身につけていた浴衣まで脱いでんの!?な、何をする気だ月火ちゃん!落ち着け!」
月火「呆れた……ちゅーだけで終わると思ってたの?本格的に教育だね、これは」
そう言うと月火ちゃんは僕の手を掴み、自らの秘所へと導いた。
/:!
{::{
ゞ斗''" ̄:::`'"⌒``ヽ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ⌒ヾ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/j::::::::::r 、__ノ:::ハ
/:::::::::::::/:::::::::::::::::/:::::::/-}:::A::::`''゙:l:::::::::::::}
{/{:::__;;;;;_:::::/::::/:::/::/__.j/ }ノ::::::::}:::::::::::j!
_ ,..-‐ '''"二 フノ:::::{//// ' ア丐示:}::::::::::::::::::/
/ ァ''"-‐っ::::::::/,ィ云 弋ゞ):リ::::::::::::::::/
l _ -‐'''" ̄/:::/:/ l代豸 `''゙/::::::::::/::/
l l {:{(::::ハ ゙' `┘} /ノ:::::/::/ あ、よいしょー
! l /:::l:::::::::∧ ゙ ノ彡イ;ト:(
j ! 〈⌒乂/{:/ゝ、 ー‐ ''" / l{
! lヽ ゞ `> ...,,__ .イ ィ'" ̄ ヽ-‐-、
l l/ l /} / : : : /: : : : : :ヽ
l ノ: : l /  ̄ ̄ ̄/ //: : : : :/: : : : : : : : :゙,
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l l : : : : : : : : : : : ハ: : : : : : :f: : : :/: :_/∠二ニ ー-- 、: : : : / ,..へ
__LL_: : : : : : : : : : }:,r―--┴--'''"´: : : : : : : : : : : : : : :\ //'" : : : `、
ニ_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:/ : : : : : :∧
⊂ミ_ _,,.-、_{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : イ /..::/ : : : : :∧
 ̄ l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: {: l/: : : : : : : : 〉
ゝ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Y : : : : : : : : : /
月火「ん……」
ぴくんっ、と月火の体が跳ねる。
そこは触れただけで音が聞こえそうなほど、ぐっちょりと濡れていた。
暦「つ、月火ちゃん……」
月火「私は本気だよ、お兄ちゃん。そして本気にさせたのはお兄ちゃんなんだから――ちゃんと責任、取ってよね?」
魅入られる。
僕の目をしっかりと捉える月火の表情は、これまで見たことがないほど妖艶で……美しい微笑みだった。
月火「お兄ちゃん……んっ」
暦「つ、つきひちゃ……んむっ」
二度目のキス。
だが、僕はもう冷静ではいられない。
その口づけは、僕の頭の中をグチャグチャに掻き回し、燃え盛るような欲望を掻き立て、理性を完膚なきまでに破壊する。
僕にはもう、月火しか見えない――
月火「お兄ちゃんも……ふふっ、準備は万端みたいだね」
暦「はあっ、はああ……!つ、月火ちゃん……!」
服を剥ぎ取られ、いきり立ったソレを外気に晒される。
呼吸が荒い。
苦しい。
楽になりたい――月火に、鎮めてもらいたい。
月火「いいよね?お兄ちゃん……」
暦「あっ、ああああ……月火、ちゃん――」
そうして僕達は。
一つになった。
月火「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」
暦「月火ちゃん、月火ちゃん……っ!」
――夢を見ているようだ。
月火「おにい、ちゃ……大好きっ、だいすきいっ!んっ、ああっ」
暦「月火ちゃん、つきひちゃ……僕もだっ、好きだ!」
月火が僕の腰の上で激しく舞う。
お互いの体がぶつかり合う音が、唇を重ね合い舌を絡め合う音が、求め合う声が、響き渡る。
快感の波が押し寄せる。
月火「くうっ、んんんっ!おにいちゃ……わたし、もうっ!」
暦「ぼ、ぼくも……もうダメだ!つきひちゃん、いく、ぞ……!」
火の着いてしまった体と心は、一度では止まらない。
宴は続く。
_ -‐'"´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ r:r====ュ r:r====ュ
/ | l___l }ニ{ l___l ||
|ニ□ニ|___,ノ ヽ、___,,ノ]
|____________|
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/| |ヽ|、弋:ソ ´"弋:ソ,〈::::|
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<:/ :| | : {、 \ ,ィ⌒Y⌒ヽ,/ 八__,/|
l`ー─‐/ : :| |: :::〉\__ ̄´勹:{ ̄ ,/:::::\, /
\ '": : ::|_j:::/ '´ / .| ̄ |:: 下、>、::_:ノ´
`ー--‐'´: :.:{ .〈、 :::| |:: | 〉: : : :
: : : : : ::ヽ、__,>={._,,>、__`): : : : : :
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: : : : : : : : : : : : : : : : : :
ヘ, 、 ____ ヘ 、
ヘ ] 、/ 、 _,.-:‐:":: ̄::::::::::: ̄::`ヽ、 ヘ, ヘ ´ 、/ 、減らず口は綴じるわよ
´ ] 、/ ./::::::::/:::::::::;'::::::::::::::::::`ヽ::\ ] ´ ヘ 、/
ガチャ _ __ ガチャ /::/::::/:::;'::::/:::::::::::::::::/::::::::l::::ハ ヘ, ´_ __
ガチャ (( \∨/ .)) /::/:::::::::l::/:::/'|:::i:::::::::::/::/|::l:::|::::::} (( |∨/ )) ガチャ
── (⌒,) j;/::::::::::::|;':::/ |:::|::::::::/::/ ,|::|::|:::::::| 冖 (⌒,) ガチャ
/" ̄`\ ∠;:::::::;イ:::|::/\,|::」::::;/|://|/|/:::;':::| / ̄Υ ガチャ
──── | <.´ ̄\ /::::::/::|:::|/ ●  ̄ ´● /:::/:|i::| 冖/ __ /
 ̄`\ \::/::::|::::| " ゛/:::/l:::||∧/" ̄;| ,/
────── \ \:::|:_:」 ,.‐--. /::;/:::|/::/ /∨
/::::\ \::::ヽ、 〈::_,ノ 'フ"::::::;/ /
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月火「お兄ちゃん、見て」
暦「ん?……火憐ちゃん、何をやってるんだ?」
火憐「ひっ!?」
月火「聞き耳を立てながら自分を慰めてたんだ。ふふっ、火憐ちゃんもえっちだね」
火憐「だ、だって!兄ちゃんと月火ちゃんが、いきなり隣であんな……あんな……っ!」
月火「うん、それはごめんね。だから、おわびに……火憐ちゃんも、一緒にしよ?」
火憐「えっ、えええっ!?」
月火「別に、嫌ならいいけど」
火憐「い、嫌じゃない!嫌じゃないけど……その、いいの?」
月火「何が?いいに決まってるじゃん。むしろ火憐ちゃんも一緒のほうが、私は嬉しいよ?お兄ちゃんもいいでしょ?」
暦「あ、ああ」
火憐「に、兄ちゃん……月火ちゃん……」
月火「ふふ。三人で、楽しもうよ」
――僕の意識は、ここで途絶えた。
……
火憐「朝だぞこらーっ!」
月火「早く起きないと遅刻しちゃうよ!」
暦「う……朝?」
火憐「朝だぜ、ほら起きた起きた!」
暦「さっきまでのはもしかして……夢、なのか?」
月火「何寝ぼけてるのさ。ご飯冷めちゃうよ?」
暦「そ、そうか。そうだよな、あんなの夢に決まってるよな!はっはっは!僕も恐ろしい夢を見たもんだ、慣れない添い寝なんてするものじゃ……」
火憐「あ、月火ちゃん。先にいい?」
月火「ん~……いいよ。私は寝てる間にもいっぱいしたし」
火憐「それじゃあ兄ちゃん」ツンツン
暦「ん?どうしたかれ……っ!?」
火憐「へへー♪おはようのちゅー」
暦「なっ、なななななな、な……」
月火「お兄ちゃん、今夜も添い寝と……一緒にお風呂にも入りたいから、出来るだけ早く帰って来てよね?」
火憐「可愛い妹たちを待たせるんじゃねーぞ、兄ちゃん!」
暦「夢なんだよな?なあ、夢って言ってくれよ、頼むから!妹と、それも二人いっぺんに一線を越えるなんて、夢に決まってるじゃないかあああああああっ!!」
仮エンド②~姉妹丼食べ放題です、ラララ木さん~
あくまで仮エンドだから。夢だから。キャラが違うなどの批判は知らん
つーかエロとか書けないんだよばーかばーか。寝る
/:_,-‐'' ´  ̄`ヽ,:::::l::{ :. \
. /,r'´ |:::::}::ヘ,, :. ハ、
/:イ :. /::::/\::::ヽ、 ソ:l丶
/: : ;'l :. /::::/-―\;;:::`ミ::::‐-----‐''´:::::i :ヘ,
. /: :,ィ:::{ :.._ /::::;/: : : : : : : :`>ー-=ニ三三三ヲミッ、;
/: : f: i:::ゝ、,_____,,ィ彡::::/: : ; -‐''"´ ̄ ̄ ̄`゙ ゙ ''ー‐- :、: : : : :`:ハ
. i :/|: :〉::::::::::::::::::::::::::::/‐''"´ `丶: : : :l
i/: : :〉、人:::::::::::;彡<´: / / j ヽ: :l.∧
!: : :/: :/: : ̄/´: / /: / V ::::}
|: :/:/: : : ;ィ'´: / /: / ハ:::/
. {:/:/: : : / :l / / __ / //
∨: : :./: : : :| ,イ-‐―‐- 、 / '´ /`/: ∧
. l: : :/: : : : :| // / _/ / /: /.:∧
l: : |: : : : :∧ // _,, -/ ,, -‐''´ /_,, イ: /: : : :}
l: : |: : : : : : :l: !/:/__,, -‐''´  ̄´ ,,ィ==zx、 |: ∧: : : :|
∨! : : : : : : l | ,,xz==≠ヾ `レ'´j.::Y: : :l
/ ∨: : : : : :l: |: /" ヽ ⊂⊃`v' .|: : :l
_/ :∨.: : : : :|\: | ⊂⊃ 、 i l: : :|
 ̄ ̄/ ;V: : : : :l \i ノ / .|: : :|
. ムイ´ :`i: : : : |、__, i ______, イ丶. / .|: : :{
. } | : : : | ヽ 丿v ̄´.:..:.:.(⌒`y'.:.:.:.:.:.:.:.Y´ l: : :|',
. }: l: : : :l ` 、 ´ {:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:`"´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} .|: : |: ',
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. / l: : : !: / `ゞ、:::::::::::::::::::::::::::::;;x'" l: : l: ',
`  ̄ ̄ ´
__ ∧ ,,__,,_,,_,,__,,_ ∧. _
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>┴ ,ィ´ ⌒ ⌒ `ゞ、┴<
/:::ィー{} ( ●) (●) {}ヘ::::\
/:::/ ./::::::⌒(__人__)⌒::::::\ \:::\ 話しかけないでください
/:::::::/ | |r┬-| | ∨::∧
|::::::::|. \ `ー'´ /ヽ.._|::::::::| あなたのことが嫌いです
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{ / .l☆|::|~^介^^|::|_,ハ ___ 〉、ィゝ|
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/:::/ ./::::::⌒(__人__)⌒::::::\ \:::\ ステマ木さん
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/:::/ ./::::::⌒(__人__)⌒::::::\ \:::\ 失礼、噛みましたwwwww
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暦「――というようなことがあったんだよ」
神原「ほぅ、添い寝とは盲点だった。しかも二人の妹さんをいっぺんにだなんて流石は阿良々木先輩、全く見境がないな!」
暦「見境がないってなんだよ。火憐ちゃんも月火ちゃんも・としたぼくの妹だろ。まぁこの歳で中学生の妹と添い寝するとは思わなかったけど」
神原「阿良々木先輩……『中学生の』という言葉を付け加えるだけで、エロさが三割増になるのは何故なんだろうな」
暦「そんなことで三割増になるのはお前だけだ。掃除も終わったから帰るぞ僕は」
神原「ま、待ってくれ阿良々木先輩!一つ頼みがあるのだが……」
暦「何だよ。言っておくが神原、エロい頼みは即却下だ」
神原「至って健全なお願いだ!その……私にもして貰えないだろうか」
暦「はぁ?何をだよ」
神原「……そ、添い寝……」
暦「は?」
神原「い、いや!やはり阿良々木先輩のエロ奴隷を自負している私としてはだな!添い寝などというフェチ的アイデアは是非とも自分の身体で経験しておかなければならないというか!」
暦「は?」
神原「そ、その……決してエロ目的ではなく、純粋な好奇心の探求からくる衝動を抑え切れないというか!」
暦「は?」
神原「断じて妹さん達が羨ましいというような事ではなく……」
暦「で、戦場ヶ原にバレたらどうするんだお前」
神原「!!!」
神原「せ、戦場ヶ原先輩にばれたらやはり私は死ぬのか!?」
暦「ミンチだろうな」
神原「くっ、戦場ヶ原先輩にミンチにされるのなら本望だが、流石にまだ死にたくはないな」
暦「いやミンチの時点でお前死んでるからな?」
神原「だがそれでも!私は阿良々木先輩との添い寝を選ぶ!」
暦「ていうか勝手に決めんなよ!お前はいいかもしれないが、僕はまだ死にたくない!」
神原「ど、どうしても駄目だろうか……」
暦「駄目に決まってんだろ!」
神原「そこをなんとか!」
暦「お前なぁ、たとえ戦場ヶ原がいなくたって、高校生の男が後輩の女の子と添い寝するなんて問題ありすぎだろ!」
神原「むぅ……だか阿良々木先輩は見たではないか」
暦「何をだよ」
神原「私の……は、裸をだ」
暦「!!!」
暦「あれは不可抗力だろ!お前の言い方だと僕が無理やりお前をひん剥いたように聞こえるじゃないか!」
神原「ふっ……アオいな阿良々木先輩。不可抗力だとか無理やりだとか、そんなことはどうでもいいのだ」
暦「どうでもよくねぇ!」
神原「問題はだ、私が阿良々木先輩に裸を見られたと戦場ヶ原先輩が知って、その後阿良々木先輩は生きているか否か、ということではないか?」
暦「ちょ、神原てめぇ……」
神原「では阿良々木先輩、私と添い寝してくれるのだな!」
暦「いやしかし流石にお前とは」
神原「おっとそういえば戦場ヶ原先輩に電話をする約束をしていたのだった」
後輩の神原「わかった早まるな!僕は今すっげーお前と添い寝がしたい!」
神原「うむ。では阿良々木先輩、ベッドではなくて申し訳ないが遠慮なく横になってくれ」
暦「どうしてこうなった……」
神原「さぁ阿良々木先輩、遠慮することはない。ぞん分に私の枕の匂いを嗅いでくれても構わないのだぞ」
暦「嗅がねーよ!」
暦(とは言ったものの、布団に横になる以上どうしても嗅いでしまう訳で)
暦(あ……神原すっげーいい匂いがする……今まで意識したことなかったけど、やっぱりこいつも女の子なんだな)
暦(なんで女の子ってこんなにいい匂いがするんだ)
暦(普段意識しない神原だから、こういうシチュエーションになると余計に緊張するというか)
暦(やばい……なんかすげぇ変な気持ちになってきた。ぶっちゃけドキドキする!)
神原「じゃ阿良々木先輩、ちょっと待ってくれ。今服を脱ぐから」
暦「は?」
暦「ハアァァァァァァア!?」
神原「いやだから今服をだな」
暦「どうして添い寝をするのに脱衣する必要があるんだよ!」
神原「やはり普通に添い寝するだけでは面白くないではないか。それに尊敬する阿良々木先輩に添い寝して頂くのだ。私もそれ位の誠意を見せなければ」
暦「誠意があるなら服を着ろ!頼むから僕を犯罪者にしないでくれ!」
神原「だか私にもプライドというものがあるのだ。阿良々木先輩のエロ奴隷であるところの私が、ただの添い寝では申し訳が立たないではないか。やはりここは脱ぐべきではないだろうか。そう、『全裸添い寝』でなければ!」
暦「」
暦「いやでもそれだけは勘弁、ってもう半分脱いでる!?」
神原「ど、どうだろう先輩。以前にも言ったが、私は自分の身体にはそれなりに自信があるのだが」
暦「どうだろうって……」
暦(ノースリーブとホットパンを脱ぎ捨てた神原……ショーツはいてるけど、上はノーブラかよ……)
暦(胸の先端は流石に恥ずかしいのか、手で隠しているけど、それでも程よいボリュームと形の良さは一目瞭然だ……)
暦(バストとウエストの間で、微かに肋骨の形が浮き出る腹部がスゲーエロい……たしかお腹のくびれに自信があるって言ってたっけ)
暦(確かに、神原の身体で一番特筆すべき部分はウエストかも知れないな。自然に美しくくびれた腹部は、痩せる目的の運動では決して手に入らないものだ。ヒップとの比率がまた絶妙で、これもエロい。もう健康的にエロい)
暦(なんというか、僕は羽川も戦場ヶ原もスタイルはいいと思うけど、神原の身体は二人とは違うよな。)
暦(羽川は思春期の男子が想像するようなエロさというか、男の欲望を満たすような身体で)
暦(戦場ヶ原は西洋美術の彫刻のような、女性の美しくさを強調したっていうか)
暦「でも神原は全てが黄金比で整えられた身体っていうか、一流ファッションデザイナーが使うトルソーのような美しさっていうか……」
神原「阿良々木先輩、ばっちり心の声が漏れているのだが」
暦「……今僕、声に出てた?」
神原「そこまで正直に褒められると、全裸以上に恥ずかしいのだが」
暦「忘れろ!忘れてくれぇ!」
神原「ふふふっ、阿良々木先輩なら遠慮することはない。私の身体を好きにして構わないのだぞ?」
暦「もう勝手にしてくれ……」
神原「うむ、ならば横にお邪魔して」ギュッ
暦「添い寝っていうか……後ろからお前が抱きつくのかよ」
神原「私でもいきなり真正面は少々恥ずかしいのだ」
暦「今更何言ってんだよ……」
暦(神原の身体、冷たくて気持ちいい)
暦(それに、薄いTシャツ越しに神原の胸が背中に当たって)
暦(その……なんていうか、先っぽの形がハッキリ……)
暦(あれ?なんか僕、本格的にヤバくね?相手はあの神原なんだぞ?)
暦(でも可愛いくね?すっげー可愛いくね?神原ってこんなに可愛いかったっけ?)
暦(神原も神原だ。心なしか脚を絡めてきて、腰の当たりを擦りつけてきてるんじゃないか?)
暦(というか裸の女の子と抱き合いながら横になっているこのシチュエーションがそもそも異常であって、ここで僕が暴走しても誰が咎める事ができる?)
暦(とかなんとか言ってる間に、神原の身体が火照って熱くなっているのは僕の気のせいか?否!断じて否!)
神原「んっ……阿良々木先輩……」ギュッ
暦(くっ!)
神原「先輩……阿良々木先輩っ」ギューッ
暦(うっ、うおぉぉぉおおおっ!!!)
暦「か、神原!」ガバァ
神原「あ、阿良々木先輩……?キャッ!」
暦「すまん!もう我慢の限界だ!」
神原「えっ、な、阿良々木先輩!?」ドサッ
暦(押し倒してしまった……神原の身体、改めて見るとすごく綺麗だ)
神原「阿良々木先輩……」
暦(少し涙目になって僕を見つめ返してくる神原……やべぇすっげー可愛い)
暦(真っ赤になった顔……荒い息遣い……湿って光沢のある唇……)
暦「か、神原……!」
暦(お互いの息が感じられる位近い距離……目の前には神原の唇……この唇に触れてしまえば……!)
暦「くっ!」
神原「……阿良々木先輩……その、私は初めてなのだ……だ、だから最初は……やさしく……してください……」
暦「」プッツン
暦「か、神原……神原!神原!神原っ!!」
神原「阿良々木先輩……!」
ガラガラガラッ
神原ノ祖母「」
暦「」
神原「」
神原ノ祖母「……うむ」
ガラガラガラッ ピシャッ
暦「」
神原「」
暦「そういえば僕、今日は帰って勉強する予定だったっけ」
神原「そうか、阿良々木先輩。長々と掃除させてしまってすまない」
暦「おう、それじゃーな神原。いつまでも裸でいないでちゃんと服着ろよ」
神原「あぁ、ご心配おかけして申し訳ない。また掃除しに来てくれ」
こうして僕は神原とギリギリの一線を超えずにすんだのだった。
神原の家を出るとき、お祖母さんから
「あの……駿河に責任とってあげてね、暦くん」
などと言われたような気がしたが、多分気のせいだろう。僕には戦場ヶ原という、可愛い彼女がいるのだから。
どちらにせよ『全裸添い寝』などという危険な行為は今後一切封印されて然るべきだと、翌日の学校で僕と神原は固く誓い合ったのだった。
ちなみに昨晩の神原家の夕飯は、何故か赤飯だったらしい。
オワリマス
神原ノ祖母ルートはよ
はよ
他にも物語シリーズのSSスレは立ってるし、このスレはもう諦めるべきだと思うんだ
_ -‐'"´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ r:r====ュ r:r====ュ
/ | l___l }ニ{ l___l ||
|ニ□ニ|___,ノ ヽ、___,,ノ]
|____________|
| | |::,/ ,ィ::: 〉:: ,〉
| | |/j:__,,/,ノ__,/|/|,/|
/| |ヽ|、弋:ソ ´"弋:ソ,〈::::|
,ノ ::|__,/:ゝ、⊂⊃ ⊂⊃:|
,>_:::| |: : : :;>:..、 _-__,,ノ::ヘ:| わしの出番はまだかのう
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<:/ :| | : {、 \ ,ィ⌒Y⌒ヽ,/ 八__,/|
l`ー─‐/ : :| |: :::〉\__ ̄´勹:{ ̄ ,/:::::\, /
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: : : : : ::ヽ、__,>={._,,>、__`): : : : : :
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〈 と´〈 Y〉 |: :||:::|/-‐'_|-‐'´ノ _`ー-/:_://`ヽ:::|
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 ̄\ \ ./-‐`ー─'´ ,'`ー-r‐'´>──'´,/ i \: ハ
\ `ヽ //::" :i :! \° ヽ' :| `ヽ|
. ヽ、___,/: ::ヽ、_、_i__:i,〃 \ \ ,.' ∧
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やっつけ
撫子「こ、暦お兄ちゃん……い、いらっしゃい……」モジモジ
暦「よう千石、お邪魔す――って何だその恰好は!?」
撫子「か、恰好って?撫子、なにかおかしいかな?」
暦「おかしいも何も、薄着どころかそれじゃほとんど下着姿じゃないか!はっ、まさか着替え中だったとかか!?悪い千石、いったん出直し――」
撫子「ち、違うよ暦お兄ちゃん。これはただ、その……ららちゃんが」
暦「月火ちゃんが?あいつが何か言ったのか?」
撫子「う、うん。こういう恰好で出迎えれば、その……暦お兄ちゃんと、兄妹のスキンシップが出来るって……」
暦「……」
撫子「あ、あの、は……歯磨きしてもらったり。そ、そそそ添い寝とか、も……///」
暦「あいつ千石に何吹き込んでんだ!?」
撫子「暦お兄ちゃん……撫子にも、その、して欲しいな……」
暦「い、いや。千石、落ち着け。あれはだな」
撫子「ダメなの……?暦お兄ちゃん。撫子も暦お兄ちゃんの妹みたいなものなんだよね……?それとも、やっぱりららちゃんたちだけが特別なの?」ウルウル
暦「う……」
撫子「こよみ、おにいちゃん……」ウルウル
暦「わ、分かった!僕も男だ、覚悟を決める!来い千石、僕が全部受け止めてやる!」
撫子「わああ……!うんっ!」
……
暦「おいこらちっちゃいの」
月火「ありゃ、お兄ちゃん?おかえり、早かったね。てっきり今日はせんちゃんの家にお泊りかと思ってたのに」
暦「そんなことはどうでもいい。お前、千石に変なこと吹き込んだだろ」
月火「変なこと?はてはて」
暦「惚けんなっつーの。あのなあ、千石はお前らと違って純粋で恥ずかしがり屋なんだ。焚き付けるような真似はやめろ」
月火「……純粋ねえ。まあいいけど。それよりせんちゃんはどうなったの?」
暦「いや……なんか添い寝しようとして頭撫でたら、笑顔で気を失った」
月火「……」
暦「しばらく介抱したけど起きないし、幸せそうな寝顔だったからそのまま寝かせて帰ってきたんだ」
月火「はあ……。せんちゃんもあれで迫られると弱いタイプなんだねえ」
……
撫子「えへへ……こよみ、おにいちゃ……むにゃ」
終わり
ハハハ
ご冗談を
あとは適当に埋める
このスレがなくなれば俺は自由だ!
>>975
暦「月火ちゃん、いくら暑くてもそんなだらしない格好は良くないぞ」
火憐「……兄ちゃんはさ、いつもそうだ。あたしたちを子供扱いして――いつも、いつも、いつも!偉そうに!」
暦「悪いな火憐ちゃん。こればっかりは譲れない。お前はガキだ、間違ってる」
火憐「……兄ちゃんはあたしより大人だ。兄ちゃんの言うことは、むかついても大抵は正しかった。でも、だからって!」ギリッ
暦「……」
火憐「なんで……なんで、たけのこの里を買ってくるんだよおおおおおおおおっ!」
暦「そんなの決まってる。僕がたけのこ派だからだ」
火憐「きのこのほうが美味しいっていつも言ってるじゃん!」
暦「ふう、火憐ちゃん。いつまできのこの山なんぞの幻想を追い掛けるつもりだ?現実を見ろ、大人になれ。たけのこのほうが全てにおいてきのこを上回っている」
火憐「――――っ!」
罵倒覚悟でスレ立てたんだから続き書いてくれたらうれしいなって
月火「んぐんぐ……いつまでその大人気ない喧嘩を続けるつもりなのかな、二人とも」
撫子「コアラマーチ美味しい……」ポリポリ
月火「あー、せんちゃん四肢切断食いしてるー」
撫子「へえっ!?し、ししせつだ……?」
月火「そういう風にコアラのマーチの角っこ四隅を削ってから食べる食べ方だよ。お兄ちゃんも昔よくやってたなあ」
撫子「そ、そうなんだ……。暦お兄ちゃんと一緒……えへへ」
月火「あったあった。また増えてるみたいだよ、火憐ちゃん」
火憐「あいかわらず兄ちゃんは隠し場所ワンパターンだなあ」
月火「家族みんなどこに隠してあるのか知ってるから、もはや隠してる意味が全くないよね」ペラッ
火憐「うっわ、今回はロリ系かー。兄ちゃんの趣味は多種多様過ぎてなかなか傾向が掴めないぜ」
月火「妹ものを堂々と買ってくる豪胆さには感心すら覚えるけどね……あっ、この折り目がついてるページに写ってる人、火憐ちゃんに似てない?」
火憐「へっ!?ど、どれどれ?」
暦「おい妹ども、部屋を出ろ。今すぐにだ」
月火「ここを通りたくば私を倒して行くがいい!」
暦「えいっ」フニッ
月火「ふぎゃあっ!?」
暦「倒したから通っていくぞ」
月火「ちょっと待ったー!なんでナチュラルにおっぱい触った!?倒し方がプラチナおかしい!」
暦「え?火憐ちゃんは毎回こんな感じであしらってるけど」
月火「へ、変態!変態変態!」
暦「月火ちゃん、いくら暑くてもそんなだらしない格好は良くないぞ」
暦「お前らも羽川から色々学ぶといい。あいつは本物だよ」
火憐「むう……よし、難しい試練だけど分かったぜ!まずは翼みたいに知識を蓄えることからだな!」
暦「ほう、いい心がけだ。とくに火憐ちゃんは最近お馬鹿が加速しつつあるからな」
火憐「兄ちゃん、練習がてら何か質問してみてくれ!」
暦「ん?そうだな、じゃあ……」
火憐「おっと、ちょっと待ってくれ兄ちゃん。ヤフーでググる準備をしとかないと」ポチポチ
暦「……」
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