P「今日は皆にクッキーを焼いて来たぞ!」(140)
平日 朝 P宅
P(いつも春香がみんなにクッキー焼いて来てくれるから、そのお返しに俺もクッキーを焼いてみたぞ!)
P(とは言ったものの、俺は料理が大の苦手なんだよな.....。中学生の時の家庭科の成績いつも2だったし......)
P(今回のクッキーだって、見た目も良くないし、何より味が非常に心配だ.....。味見するのは怖いし....)
P(やっぱり渡すのやめようかな.....)
P(いや、だめだ!せっかく一生懸命作ったんだ!みんなに食べてもらおう!)
春香「」
春香「明日また事務所に来てください」
春香「本当のクッキーをお見せしますよ」
事務所前
響「はいさーい、春香」
春香「おはよう響ちゃん!今日も仕事頑張ろうね!」
響「うん」
階段
響「うーん」
春香「どうしたの、響ちゃん?」
響「なんか事務所から不穏な空気が流れてる気がするぞー.....」
春香「え?そうかなー?私にはあんまり分からないけど。たぶん、気のせいだよ?」ルンルン
響「そうだよなー」
響 (うーん、なんだろうこの感じ..........)
ガチャ
春香「こんにちはー!」
響「はいさーい、みんな」
美希「おはようなの!春香、響!」
P「お、一緒に来たのか!二人ともおはよう!」
春香「あれ、プロデューサーさん。今日はやけにテンション高いですね?」
響「何かあったのかー、プロデューサー?」
P(よし、言おう)
P「みんな、聞いてくれ!」
響「ん、なんだ?」
P「実はだな.....」
P「いつも春香は皆にクッキー焼いて来てくれるよな?」
春香「え、あ...はい!でも、今日は焼いて来てないですよ?」
P「!?」
春香「え......?も、もしかしてプロデューサーさん、それを楽しみにしてくれてたんですか?」
P「ははっ、冗談だよ、冗談。」
春香「もう...びっくりしましたよー、プロデューサーさん!」
P「ごめんごめん。それでだ、実は今日、俺が......」
P「クッキーを焼いて来たんだ!」
亜美「え~、兄ちゃんがクッキー?」
真美「これは非常に嫌な予感がしますな~亜美!」
亜美「だねー、真美!」
P「失礼だな、二人とも」
あずささん「あらあら」
春香「プロデューサーさんがクッキーを?あ、ありがとうございます!」
美希「ハニーのクッキーかぁ...。どんな味なのかなー?」
P「きっと美味しいはずだよ!一生懸命作ったんだ///」エッヘン
春香(今日のプロデューサーさん、かわいい///)
P「みんな見てくれ、これが俺が心をこめて作ったクッキーだ!」ドサッ
亜美「わ~、なかなかの量だね~!」
美希「でも、なーんか変な形なの」
春香「こらっ、美希。あ、プ、プロデューサーさん、肝心なのは味ですよ、味!」
P「ああ、まあ食べて見てくれ、皆。」
765「いただきまーす!」
亜美「パクッ......う....うぅ.......」
真美「パクッ......な、何これ!?」
春香「パクッ..............うっ、うあぁああぁ......」ポロポロ
美希「パクッ...」
響「パクッ.....おぇっ....」
P「ん?皆どうした?」
やよい「凄く美味しいでーす!」
響「ぷ、プロデューサー、自分....ト、トイレに行ってくるぞ!」タッタッ
P「え、ひ、響?」
P「もしかして..........美味しくない?」
真美「まず過ぎだよー、兄ちゃん.....」
美希「ミキ、こんなマズいもの食べたの初めてなの........うぅ...」
春香「........」ゴホッゴホッ
P「嘘だろ......」
貴音「わたくしも一口...。これは.....な、なんと面妖な....。」
貴音「まこと美味しいです。」パクッパクッ
P「え!」
765「!?」
P「ほ、本当か、貴音?」
貴音「はい。まこと美味しいです!」パクッ
P「ありがとう、貴音!」
美希(うっ....やばいの。とっても不味いけど、このままじゃ貴音さんにハニーが取られちゃうの!ミキも、頑張ってもっと食べなきゃ!)
美希「ミキもこれ、とっても美味しいって思うな..」パクパク
P「本当か、美希!でも確かさっき、こんな不味いもの食べた事ないって言ってなかったか?」
美希「それは......嘘なの!」ポロポロ
P「でも、どうして泣いてるんだ、美希?」
美希「お、美味しすぎるからなの....!」グスン
P「そうか......そりゃあ良かった!」
P「貴音も美味しそうで何よりだよ!」
貴音「はい、あなた様....」
P「ところで、春香。体調でも悪いのか?」
春香「あ、いや、美味しいです........」ウッ
春香(耐えなきゃ....耐えなきゃ......)
日付変わる前にID記念していく
>>48
おめでとう
これは羨ましい
うっうー
P「本当に美味しいのか?顔色悪いぞ?」
春香「そ、そんな事ないですよ!ほ、ほら、もう一個...」パクッ
P「そうか、みんな美味しそうで良かったよ!!」
貴音「本当に美味しい...」パクッパクッパクッ
美希(貴音さん手強いの......。私だって!)
美希「とっても美味しいの!ハニー!...」パクッパクッ
春香(私も、負けちゃだめ.....)
春香「あー美味しい.....」パクッパクッ
春香(もう....だめ.......)バタッ
P「は、春香!?」
P「おいどうしたんだ春香!」
貴音「春香!」
P「美希、今すぐ救急車を!」
美希「わ、分かったの!」タッタッタッ
一時間後 病院のロビー
P「ど、どうしてこんな事に.....」
P「俺のクッキーに毒でも混ざってたのか?」
P「もしそうなら...........俺のせいだ......」ポロポロ
医者(Pさんですか?)
P「あ、先生!春香、春香は大丈夫なんですか!」
医者「春香さんは>>74です」
1.ただの食当たり
2.非常に危険な状態
3.その他
頼むぞお前ら信じてる
ごめんksk
恋わずらい
医者「春香さんは、恋わずらいです」
P「恋わずらい!?」
P「でも、一体誰に...?」
医者「とりあえず、病室へ」
P「春香、入るぞー」コンコン
ガラガラ
P「春香、大丈夫か...?」
春香「はい。すいません迷惑掛けちゃって....」
P「無事でよかった...本当に..」フゥ
P「で、さっき医者に春香が倒れた原因を聞いたら、恋わずらいだと言ってたんだが...」
春香「えっ!?そ、そんな///」
P「恋わずらいで倒れるなんてよっぽどだぞ」
P「可能なら、俺に相談してくれてもいいんだぞ...。春香の、恋わずらいとやらについて....」
春香(どうしよう...>>87)
うわー安価かよ
期待して損したわ
妊娠しちゃった…
>>86
本当なら、ただの食当たりで終わるはずだったんだよ...
ちょっと油断した...
春香「妊娠しちゃった...」
P「!?」
P「じょ、冗談だよな?」
春香「本当です!」ポロポロ
P「嘘だろ.....。一体、誰の子なんだ?」
春香「分からないです。そもそも、本当に妊娠してるのかも分かりません.....」
P「分からないって...。そういう..心当たりは無いのか?」
春香「それが...無いんです...」
飯食うから保守お願いします
P「どういう事だ...。とりあえず、検査して貰おう。」
春香「はい...」
そして、検査が終わった...
P「春香、結果はどうだった?」
春香「結果は...>>111」
北斗の子
春香「北斗くんとの子供らしいです......」
P「北斗って、ジュピターの伊集院北斗か!?」
春香「はい。それで、アイドル活動の事なんですけど....」
春香「私、アイドル辞めます」
P「そ、そんな.........」
P「春香ああぁあぁああぁ!!!」
(プロデューサーさん!プロデューサーさん!)
P「...ん...?」ムニャムニャ
春香「あ、プロデューサーさん!やっと目が覚めたんですね!」
P「ゆ、夢だったのか!良かった.......」
春香「もう、自分のクッキーを食べて気絶するなんて、プロデューサーさんったら!」
響「も~、びっくりしたぞー!」
美希「ハニー!生きてて良かったの」ウルウル
真美「ていうか兄ちゃんなんで泣いてんの~?」
P「あ、いや。少し悪い夢を見ていてな...」ゴシゴシ
P(クッキー食べてから全然時間経ってないのに、本当に内容の濃い夢だった.....。でも、何か大切なものに気付かされた気がする)
P(やっぱり、平和が一番だな。これからも、みんなへの感謝を忘れないようにして、頑張ろう!)
P「みんな、そろそろ仕事行こうか!765プロ、レッツゴー!!!」
春香たち「レッツゴー!!!」
終わり
エンディング~ALRIGHT~
見てくれた皆さん、ありがとうございました!
今回は、反省点が多くありました
こんなgdgdな中、協力してくれて本当にありがとうございました。
もっと上手く書けるように頑張ります!
僕明日早いんで、今日はもう...
申し訳ないです
このスレはどうしてもらっても結構です
では
これコピペ?
>>132
違います
感謝の気持ちです
これに懲りたらもう安価なんてするなよ
>>134
はい
もう本当に懲りました
教訓です
期待して損した
>>138
もっと上手くなるんで
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