※原作の鈴羽ルート、未プレイでも大丈夫だと思うけど注意
岡部(まゆりも鈴羽も犠牲にしない道を選んで、どれくらいたったのだろう…?)
岡部(いい加減、サイクリングにも飽きてきたな)
岡部「…………ふむ」
岡部「どれ、一つ安価で行動してみるか…」
岡部「まずは>>5だ」
リーマン予想の解決
岡部「リーマン予想……? 何だそれは」
岡部「……ググるか」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BA%88%E6%83%B3
岡部「な、なんだこれは……解けるわけがなかろう!」
岡部「……ぐ、助手に頼るしかないか」
――数分後
紅莉栖「はろー、岡部。いきなり呼び出してどうしたのよ」
岡部「実は、リーマン予想を解決したいのだが…」
紅莉栖「…え、それ本気?」
紅莉栖「あのねえ……私は今タイムリープマシンの開発で忙しいの、あんたも分かってるでしょ?」
紅莉栖「解くなら一人で解きなさいよ」
岡部「そ、そこをなんとか頼む、助手よ」
紅莉栖「助手って言うな。……はあ、まったくしょうがないわね」
紅莉栖「…少しくらいなら、付き合ってあげる」
岡部「ほ、本当か!」
紅莉栖「…もう、本当に少しだけよ?というより、どんな風の吹き回しよ」
岡部「いや……解ければ懸賞金を得られラボの資金にできると思ったのだ」
紅莉栖「…それならもっとマシなの方法があるでしょうに」
紅莉栖「……ホワイトボード、借りるわよ」
岡部「おお、なんと頼もしい。さすがは我が助手」
紅莉栖「はいはい」
紅莉栖「…うーん?これがこうでこうだから……いやいや、そうじゃないか」
紅莉栖「…この式をこうして……いや、違うわ。もっと何か根本的な……」
岡部(――あれから数十分が立つわけだが…)
紅莉栖「…んんん……」
岡部(やはり、紅莉栖にも解けないか……)
岡部(…しかし、ただ黙って見ているのも助手に悪い)
岡部(……よし、>>12をしてやるか)
ドクペを頭からぶっかける
岡部(紅莉栖は俺と同じドクペ好きだったな…よし)
岡部「……助手よ、ちょっといいか」
紅莉栖「んー?どうしたのよ岡部?」カキカキ
岡部(助手は今ホワイトボードに熱中している……やるならここだ)
キュルキュル ポンッ ジャーーーッシュワシュワシュワ
紅莉栖「……へ?」ベチャベチャベチャッ
岡部「……」
紅莉栖「…え。え…え?」ベチャベチャ チョポン…
岡部(ふむ、一本まるまるのドクペをかぶせてやったぞ…)
紅莉栖「……岡、部?」
ID変わったけど>>1です
なんか回線調子わるい・・・
紅莉栖(…え?え?なんぞこれ?)
紅莉栖(なんで岡部はドクペを私にかけたの?)
紅莉栖(なんで岡部はそんなことをしておきながら無表情なの?)
紅莉栖(…私、何か悪いこと……した?)
紅莉栖「ね、ねえ岡――」ベチャベチャベチャベチャベチャ
紅莉栖「」ベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャ
岡部「…………」
紅莉栖「」ベチャベチャ チョポン
岡部(…ふむ、二本目をかけてやったぞ)
紅莉栖「」
岡部(……はっはっは。助手め、喜びのあまり、声も出ないか)
紅莉栖「……おか、べ…」
紅莉栖「……岡部」ジワッ
紅莉栖「せ、せせせ、説明を求むわ……ど、どどうしてこんなこと」
岡部「…………」
紅莉栖「ね、ねえ岡部…せ、説明してよ……わ、私が悪いんだったら、謝るから」
紅莉栖「ねえ岡――」ベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャ
紅莉栖「」ベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャベチャ
岡部(……ふむ、これで三本目)
岡部(これで助手も、リーマンの予想を解決できるだろう!)
紅莉栖「……お、おがべえ…」ウルウル
岡部「!?」
岡部(な、なぜ涙目なのだ……もしやこれは、うれし泣き?)
紅莉栖「……おかべぇ…」
紅莉栖「お、岡部……せsつめうぃしてy……」
紅莉栖「お、おnがいだからl……わ、私が悪いなら、謝る、から……」
岡部「…………」
紅莉栖「…ねえ、なんで無言なのぉ……答えてょ…」
岡部(…やばい、このしおらしい助手……)
岡部(……すごく興奮する)
紅莉栖「岡部……答えてよ、岡部…」
岡部(…それに、ブラが透けていて……紙もびしょびしょで……ふむ)
岡部(……流石にこれでは助手が不憫だな)
岡部(>>40でもしてやろう)
熱湯を頭からぶっかける
岡部「……」スッ
紅莉栖「? 岡部…? ねえ、どこにいくのよ!」
岡部「…………」ドタドタ
紅莉栖「ねえ、岡部ってばぁ……答えてよぉ」
紅莉栖「――ふぇ?」シャアアアアアアア
紅莉栖(……これは、シャワー?)
岡部「…すまなかったな、助手よ」
紅莉栖「!?……お、岡部」
紅莉栖(……手に握ってるのは、シャワーのノズル?)
岡部(40度の熱湯だ……これで少しは温まるだろう)
紅莉栖「……お、岡部」
岡部「…………」
紅莉栖「…さ、さっきから何なのよ」
紅莉栖「ドクペかけたと思ったら、今度はシャワーなんかかけて……」シャアアアアアアア
紅莉栖「……ゆ、許さないんだか――」
紅莉栖(…あれ?何これ……シャワーの温度が上がってる?)
紅莉栖「……え、え?」
岡部(水の中にカエルを設置し……その水の温度をどんどん上げていくという実験がある)
岡部(……それを助手で試してみようではないか)
紅莉栖「ちょ、岡部…あ、熱い!?熱いってば!」
岡部(……ふむ、カエルは気づかずにそのまま死んでいくというが)
岡部(どうやら助手は気がついたようだな)
紅莉栖「や、やめ……本当にっ!熱ッ!?」
岡部「…………」ピタッ
紅莉栖(…あ、止まった……?)
紅莉栖「……ね、ねえ岡部!…さっきからあんた、ヒクッ…何が、したい…のよ」ウルウル
岡部「…………」
紅莉栖「た、ただですむと……思って」
岡部「…………」
紅莉栖「……な、なによ…また、だんまり?」
岡部「…………」
岡部(…飽きたな。>>80でもするか)
ループする世界で見つけた攻略法で鈴羽とらぶちゅっちゅセクロス
岡部(……攻略法、だと?そんなもの、見つけておらん)
紅莉栖「ねえ!聞いてるの、岡部」
岡部(ここは再安価……いや待て、それでは詰まらん)
岡部(せっかくなのだ……このループでその攻略法を編み出してやろうではないか)
岡部(……と、その前に)
紅莉栖「?な、なによ……」
岡部(助手がいなければタイムリープマシンを開発できない)
岡部(ここは一つ、助手のケアをしなければ)
岡部「……助手よ」
紅莉栖「! な、なに」
岡部(……ここで>>96だ)
かけたことを詫びて服を脱がせる
岡部「……てってれー」ババーン
紅莉栖「……は?何よ、そのプラカード…」
岡部「すまぬな、助手。これはドッキリだ……」
紅莉栖「」
紅莉栖「は、はあああ!?」
岡部「すまなかった助手よ……本当に申し訳ないことをしたと思っている」
紅莉栖「い、意味が分からない……ドッキリって何よ!」
岡部「…だから、本当にすまなかったと思っている。どれ、濡れてるだろ…服を脱がしてやる」ザサッ
紅莉栖「…あ、あんたねえ、やっていいことと悪いことの――て、ちょま!?」バサアッ
紅莉栖「……ちょ、服!服、返してよぉ……///」
岡部「」カシャカシャッ
紅莉栖「!?何で写メ取ってるのよ!?や、やめて!取らないでぇ……」
岡部「……さてと、紅莉栖の上半身下着写メをラボメン全員に一斉送信したことだし」
岡部「鈴羽のところにでもいくか……」
紅莉栖「……ヒクッ…グス…もうお嫁さんにいけない……」
岡部「はっはっは。何を言っている助手よ…お前は俺が貰ってやるぞ?……紅莉栖」
紅莉栖「……お、岡部///」ポッ
岡部(紅莉栖との茶番も済ませたところで、ブラウン管工房に来たわけだが……)
岡部(……鈴羽はどこだ?)
鈴羽「あっれー?岡部倫太郎じゃん」
岡部「おお、バイト戦士よ、いたか」
鈴羽「いや、そんなことよりさー…さっきラボから変な音聞こえてたけど、どしたの?」
岡部「……別に、なんでもないさ」
鈴羽「…そう?」
バイト戦士のメアド岡部もってたっけ?
鈴羽「……そういえば、さっき君宛から変なメールきたんだけど」
岡部「……なに?」
鈴羽「これ、牧瀬紅利栖だよね…上半身下着だけど」
岡部「ふむ…たしかにそうだな」
鈴羽「……ねえ、いくらなんでもこれはやりすぎなんじゃないかなー、オカリンおじさん」
岡部(…まずいな)
岡部(……どう切り抜ける?>>124)
羞恥プレイといって大人の遊びだ
岡部「…これは羞恥プレイといってだな……大人の遊びなのだ」
鈴羽「ふーん?羞恥プレイ、ねえ…?」
岡部「フ…まあ、まだまだお子様のバイト戦士にはわからんだろうがな」
鈴羽「な、なにおー!!」
鈴羽「私はもう戦士なんだから、大人の女に決まってるじゃん!」
岡部「……試してみるか?」
鈴羽「…え?」
鈴羽「ちょ、まってよ、岡部倫太郎……本気、なの?目、目がマジだよ……」ジリジリ
岡部「何を言っている?自分が大人の女と言ったのは、バイト戦士のほうではないか」ジリジリ
鈴羽「そ、そうだけど……」ジリジリ
岡部「……ふむ、仕方がない。そんなお前には>>132だ」
サイクリング
鈴羽「えーっと…岡部倫太郎?どうしてあの流れからこうなってるのかな……?」サーッ
岡部「なに、気分転換だ……気にするでない」サーッ
鈴羽「いやいや……だからって二人っきりでサイクリングだなんて」
岡部「本当はダルやまゆりも誘いたかったのだがな……あいにく断られてしまった」
鈴羽「うん、だろうね」
岡部「紅利栖は紅利栖でタイムリープマシンを開発+リーマンの予想の解決だからな」
岡部「今はラボで一人きりだろう」
鈴羽「……ふーん?牧瀬紅利栖って、従順なんだね」
――ブウウウウウウウン
鈴羽「……て、キャッ!?」ガシャンッ
岡部「!?す、鈴羽、大丈夫か!?」
鈴羽「…もう!なんなのさ、あのトラック!危ないなー」
岡部(…まさか、ダルがいなかったせいで代わりに鈴羽が危ない目にあったのか!?)
岡部「大丈夫か!」
鈴羽「……イテテ、足、すりむいちゃったよ」
岡部「な…見せてみろ!ち、血が滲んでるではないか!」
鈴羽「アハハー…大丈夫だよ、これくらい。つばでも付けてれば治るって」
岡部「何を言っている!菌が入ったらどうするつもりなのだ!」
鈴羽「…もう、岡部倫太郎は心配性なんだからさー」
岡部(…こういうときは>>145だ)
ドクぺをかける
鈴羽「…あー……岡部倫太郎。君は何をやってるの?」
岡部「見れば分かるだろう……傷口にドクペをかけているのだ」ジャブジャブ
鈴羽「いやーそれはわかるけどさー…」
岡部「戦士とあろうものが知らないのか?ドクペは殺菌作用があるのだぞ?」ジャブジャブ
鈴羽「え、嘘?それほんと?」
岡部「ああ、本当だとも」ジャブジャブ
岡部(……しかし、これではドクペがもったいないな)
岡部(……どれ)ぺロッ
鈴羽「…ひゃ!?お、おおお岡部倫太郎!?な、何してるの!?」
岡部「」ぺろぺろぺろぺろ
鈴羽「ちょ、駄目!き、汚いよ…///」
岡部「」ぺろぺろぺろぺろ
鈴羽「ちょ、駄目だってば……ん///」
岡部「」ちゅーちゅーっ
鈴羽「す、すっちゃ駄目……お、オカリンおじさんん///」
岡部「…恥ずかしいのか?バイト戦士よ」
鈴羽「だ、だってこんなところでさ……///」
岡部「……まったく、戦士というものが聞いて呆れるな」
岡部(……ふむ、ここは>>160をしてやるか)
まんこぺろぺろ
岡部(……やばい、興奮してきたぞ)
岡部(こ、このままの勢いで局部をなめても大丈夫なのではないか……?)
岡部(どれ……)
鈴羽「ちょ、き、君…なにやってんのさー!?」
鈴羽(なんで太ももなめてるの!?)
岡部「」ぺろぺろぺろぺろ
鈴羽「や、駄目……ほ、本当、だめ///」
岡部(…さて、そろそろ局部だ……)ぺろぺろぺろぺろ
鈴羽「!?そ、そこだけは駄目―!!///」グルン
岡部「―え」ゴキンッ
――鈴羽は咄嗟に太ももを閉じ、岡部の頭を挟んだあと、思い切り体をひねった
鈴羽(あ、やば……)
鈴羽「お、岡部倫太郎…?」
岡部「」
鈴羽「ちょ…岡部倫太郎……大丈、夫?」ユサユサ
岡部「」
鈴羽「ね、ねえ……冗談だよね…?岡部倫太郎……」ユサユサ
岡部「」
鈴羽「――う」
鈴羽「うわああああああああぁぁっぁあああああぁ!!!」
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
BAD END
保守ついでに誰かCQCのssの題名教えて…
※別の世界線
岡部(まゆりも鈴羽も犠牲にしない道を選んで、どれくらいたったのだろう…?)
岡部(いい加減、サイクリングにも飽きてきたな)
岡部「…………ふむ」
岡部「どれ、一つ安価で行動してみるか…」
岡部「まずは>>186だ」
ダルのエロゲを捨てる
>>180
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
これでぐぐると幸せになれると思う
岡部「ふむ……ダルのエロゲでも捨てるか」
岡部「どれどれ……」ガサゴソ
岡部「うお、何だこれは!…ダルめ、ラボにこんなにエロゲを持ち込むとわな」
岡部「全部一つ残らず捨ててやる!」
「――岡部」
岡部(?……この声は…)
岡部「助、手…?」
紅莉栖「……岡部…グスッ」
岡部(……な、なぜ助手は涙目なのだ…?)
紅莉栖(よかった岡部……ちゃんと、生きてる…)
岡部「ど、どうしたのだ、助手よ……そんな目を、赤くして…」
紅莉栖「…………グスッ」
紅莉栖(……岡部が死んでから私は、タイムリープマシンを完成させた)
紅莉栖(そうして今、私はタイムリープに成功し…岡部がまだ生きてる時間に戻ってこれた)
紅利栖(…やっぱり……私の理論は間違っていなかったんだ)
紅利栖「おか、べ……」
岡部「……じょ、助手?」
岡部(くそ…なんなのだ、この助手の様子は!?)
岡部(こんなときは…>>205だ!)
紅莉栖のクリトリス当てゲーム
岡部「紅莉栖のクリトリス当てゲーム!!」
紅莉栖「」ビクッ
紅莉栖「ど、どうしたのよ……岡部」
岡部「ククク…フゥーハハハ!!」
岡部「なんだかよく分からんが……悲しんでるようではないか?ええ、助手よ?」
紅莉栖「…ま、まあね」
岡部「だからここは一つ……ラボの長である俺が楽しいゲームを開催してやろう…」
紅莉栖「ゲーム……?」
岡部「ククク……さあ、いくぞ助手よ!」
岡部「――この栗の品種は?」
紅莉栖「それはヤツブサグリね」
岡部「ぐ…正解だ。ならばこのリスの名前は!?」
紅莉栖「あら、かわいいわね!それはエゾリスでしょ?」
岡部「ぐぬぬ…正解だ」
岡部「全問正解…だと……?」
紅莉栖「まあ、当然よね」
岡部「ク…俺だ。どうやら機関が先んじて助手に解答を漏らしていたらしい」
紅莉栖「はいはい厨二病乙」ベーッ
岡部「なに、大丈夫…助手なんぞに遅れはとらんさ。エル・プサイ・コングルゥ」
紅莉栖「……くす」
岡部「?どうしたのだ、助手よ……」
紅莉栖「いや別に……あんたとのこういう下らないやり取り…久々な気がしてさ」
岡部「ふむ…そうか?」
岡部(……たしかに何回もループを繰り返してきた俺にとっては久しいが…)
紅莉栖(……それに、この前の世界の岡部は少し、怖かったし)
紅莉栖「ねえ岡部……落ち着いて聞いて欲しいんだけれど」
岡部「?そんなに改まってどうしたのだ……」
紅莉栖「私、実はね……」
「――タイムリープ、してきたの」
岡部「な…に……?」
紅莉栖「……やっぱり、驚くわよね」
岡部「いや待て……な、なぜタイムリープなど…」
岡部(まさか…紅莉栖は知ってしまったのか?まゆりが、死ぬ事を…)
紅莉栖「……岡部。これは岡部にとって死刑宣告になるんだけれど…大丈夫?」
岡部「……え?」
岡部(まてまてまて……俺に対する死刑宣告、だと!?)
紅莉栖「……ねえ、岡部」
紅莉栖「このままだと、あんた死ぬわよ……」
岡部「な…!?」
岡部「ちょ、ちょっと待つのだ、助手よ!」
紅莉栖「…なによ?」
岡部「お、お前は……まゆりが死ぬからタイムリープをしてきたのではないのか!?」
紅莉栖「……何それ、初耳だけど……って、え?」
紅莉栖「…まさか、あんたもタイムリープしてきてるわけじゃないでしょうね?」
岡部「そ、そのまさかだ……」
紅莉栖「」
岡部・紅莉栖「どうしてこうなった……」
紅莉栖「えっと、つまりあんたの話をまとめるとこういうことね」
紅莉栖「あんたはまゆりの死を回避すべく、タイムリープをした」
紅莉栖「そして阿万音さんを信じて送り出したものの……失敗したと」
岡部「そうして俺は二人を犠牲にできず、二日間のループを繰り返した…」
紅莉栖「そこに、イレギュラーな存在である私が現れたってことね……」
岡部「そういうことになるな…」
紅莉栖「……ふむん。いったいどうなってるのかしらね」
紅莉栖「岡部の話を信じるとなると、岡部は2025年まで死なない運命が確定してるはずだけど」
岡部「……そうだ。まゆりの死は確定している……だが、俺が死ぬはずないのだ」
紅莉栖「…ねえ、これはあくまでも仮説だけれど」
岡部「なんだ」
紅莉栖「……もしかしてあんた、タイムリープのしすぎて因果から外れたんじゃないの?」
岡部「な…ままままさか……そ、そんなわけあるわけなかろう…はは」ダラダラ
紅莉栖「内心gkbrですね、わかります」
岡部「う、うるさいわ!」
紅莉栖「!」ビク
紅莉栖「ちょ、いきなり怒鳴らないでよ……私も悪かったけど」
岡部「あ、す、すまん……」
岡部(ぐ、しかしどうすればいいのだ……)
岡部(俺が…俺が死ぬ?まさか、そんなわけ……)
岡部(どうすればいいんだ、俺は――?>>235)
回転剣舞六連
>>235
なんぞこれ・・・わからん
岡部(回転剣舞・六連……?)
岡部(なんだこれは…何かの技か……?)
紅莉栖「?どうしたのよ、岡部」
岡部「ぐ、ちょっとまってくれ助手よ……」
岡部(安価は絶対…だが俺にはこの技がわからん)
岡部(どうする>>246?)
頭を優しく撫でる
岡部(とりあえず、頭を撫でてみるか……)
岡部「紅莉栖」
紅莉栖「…ふぇ?今、あんた名前で……///」
岡部「怖い思いをさせてしまったな…紅莉栖……」ナデナデ
紅莉栖「ちょ…///い、いきなりどうしたのよ……///」
岡部「…本当にすまなかった」
紅莉栖「べ、別にいいってば///」
紅莉栖(…ど、どうしよう///か、海馬溶けちゃいそう///)
岡部(……む、な、何を顔を赤らめておるのだこの助手は///)
岡部(…ぐ、だがこれでは何の解決にもなってない)
岡部(どうする…?>>251)
因果律を再構成させる
岡部「因果律の、再構成……」
岡部(そうだ……初めからわかりきっていたことではないか)
岡部「紅莉栖……頼みがある」ナデナデ
紅莉栖「ん///ど、どうしたの、岡部///」
岡部「……Dメールの送信準備だ」
紅莉栖「…え、い、いいけど……どうするつもりよ」
岡部「……なかったことにする」
紅莉栖「…なかったことに……」
紅莉栖「そう……そういうことね……」
岡部「頼める、か?」
紅莉栖「…いいわよ。それがあんたの選択って、いうのなら……」
紅莉栖(ちょっと悔しい気持ちもあるけれど……)
紅莉栖「…それで、どう過去を変えるつもり?」
岡部「変えるのではなく、戻すのだ……」
岡部「俺は、鈴羽とのたった二日間だったが、いとおしい思い出を……なかったことにする」
岡部「そして、元いた世界に戻る」
紅莉栖「……そう、わかった。…日付は、これで問題ないわよね?」
岡部「ああ、大丈夫だ……」
岡部(俺はなかったことにする……鈴羽との思い出を)
岡部(そして、別の世界線から飛んできた紅莉栖の、想いを……)
岡部(世界を元ある姿に、戻すんだ……!)
紅莉栖「ね、ねえ岡部……最後にちょっとだけいい?」
岡部「ん、どうし――」チュ
岡部「んむ…!」
紅莉栖「……ん」
紅莉栖「……///」バッ
岡部「く、紅莉栖……」
紅莉栖「い、今のは忘れなさい!…あ、いや、覚えていて、もらい、たいけど……///」
岡部「紅莉栖…」
紅莉栖「な、なに――んむっ!?」チュ
岡部「……」
紅莉栖「……///」
岡部「…………」バッ
岡部「こ、これで、おあいこだ……」
紅莉栖「……///」
紅莉栖「も、もう……岡部の馬鹿…///」
紅莉栖「……もう時間がないわ」
岡部「そう、だな…」
紅莉栖「電話レンジ、起動するわよ」
岡部「ああ」
ブゥゥゥゥゥン
バチバチバチバチバチ
紅莉栖「放電現象、始まったわよ」
岡部「ああ……わかってる」
岡部(なかったことにしろ……)
岡部(世界を、元ある姿に戻せ…!)
岡部(それが、正しい選択だ……!!)
>>266
1、押す
2、押さない
2
岡部「…だめだ、俺には押せない……!」
紅莉栖「ちょ、岡部!?なにしてるのよ!」
紅莉栖「あ、あんたは元いた場所に戻るべきなの!わかってるの!?」
岡部(俺には…選ぶことなど、できない……)
岡部(だから俺は、結局二日間のループを選んだのではないか…)
岡部「紅莉栖……」ダキッ
紅莉栖「ふぇ?///ちょ、おか――ん///」チュ
岡部「…………」
紅莉栖(……岡部)
岡部「……紅莉栖」
紅莉栖「……どうしたの?」
岡部「…俺は、紅莉栖の想いを犠牲にすることはできない」
紅莉栖「…………」
岡部「俺はもっと……もっと紅莉栖のぬくもりを感じていたい!」
紅莉栖「……岡部」
岡部「…だから、俺が死ぬまで一緒にいてくれないか?」
紅莉栖「……うん、わかった。いいわよ、それで」
紅莉栖(…私も、岡部のぬくもりを感じていたいから……)
――それから数時間が経過し、岡部が死ぬ数十分前
岡部「紅莉栖……俺はもういいんだ」
紅莉栖「……急に、どうしたのよ?」
岡部「…俺は、あまりにも多くの時間を過ごしすぎた」
岡部「まるで神にでもなったかのように……何度も何度も、同じ時間を繰り返してきた」
紅莉栖「…………」
岡部「多くの時間を犠牲にしてきた……だからこれは、それに対する罰なんだ」
紅莉栖「…岡部」
岡部「俺はその罰を、甘んじて受けよう……」
岡部「だから紅莉栖……俺の影を追うな」
紅莉栖「!そ、それって……」
岡部「俺が死んでも、タイムリープはもうしないでくれ」
岡部「紅莉栖には、俺のようになって欲しくないんだ……」
紅莉栖「…………」
岡部「だから、紅莉栖は前だけを見て、後ろを振り返らずに歩き続けて欲しい……」
岡部「……頼めるか?」
紅莉栖「…ずるいわね、岡部は」
紅莉栖「わかったわよ…あんたの言うとおりにする。だから、安心して眠りなさい」
岡部「ふ……眠るか…まったく、科学者とは思えないロマンチックな発言だな……」
紅莉栖「悪かったわね」
岡部「……ぐ、うぅ!?」ドクンッ
紅莉栖「……お、岡部!!?大丈夫!?」
岡部「…………ク…り、す……」
紅莉栖「ねえ岡部!?岡部ってば!?」
紅莉栖「…い、いや」
「いやああああああああああぁぁぁぁぁ――!!!」
岡部(まゆりも鈴羽も犠牲にしない道を選んで、どれくらいたったのだろう…?)
岡部(いい加減、サイクリングにも飽きてきたな)
岡部「…………ふむ」
岡部「どれ、一つ安価で行動してみるか…」
ドタドタドタッ
岡部(…ん?なんだこの音は……)
岡部(ラボの階段を駆け上がる音……?)
ガチャ…バタン
「――はろー岡部」
「――また、来てあげたわよ?」
END
そういや紅莉栖が2025オカリンのRSを止めるために何回もタイムリープするSSあったな
これでとりあえず終わりの予定……
ちなみに>>262で押すを選択したら原作ルートに戻るだけでした
支援ありがとう
ごめん・・・今更ながら>>282がすごい気になる
いやいいんだ・・・ちょっとまとめ漁ってみる
このスレはもう落としてくださいな
このSSまとめへのコメント
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