岡部「くっ…ミスターブラウンめ」

岡部「俺だって今月は苦しいのだ…家賃くらい大目に―」

岡部「…待てよ」

―家賃　安くなるよう　説得

岡部「よし…これを過去の俺に送れば…」

岡部「頼むぞ！！」

～でもって、送信後～

岡部「…ふむ。リーディング・シュタイナーは、無事に発動したようだな」

―コンコン

天王寺「おーい、岡部ェ！」

岡部「お、さっそく…」

天王寺「岡部、家賃のことで相談があるんだか…」

岡部「フウーハハハ！！何だというのです？」

天王寺「お前の言うとおり、もう少し値下げしてやろうかと思ってな」

岡部（イエスッ！！）

天王寺「…岡部」

岡部「？」

天王寺「最近、大学生活はどうだ？困ってることはねえか？」

岡部「え…あ、はい、大丈夫ですけど…」

天王寺「なんでも俺に相談しろ。な？」

岡部（な、何だ？無駄にいつもより優しい…？）

～一方その頃～

阿万音鈴羽「いや～ありがとね、椎名まゆり。買い出し手伝ってもらっちゃって」

椎名まゆり「ううん、大丈夫なのです。ついでだからね」

まゆり「オカリン、ちゃんと留守番してるかなぁ…」

鈴羽「―へ？」

まゆり「―う？」

鈴羽「…今、岡部倫太郎がラボにいるの？」

まゆり「はい、そーなのです」

鈴羽「店長と二人っきりで…！？」

鈴羽「やばい、やばいよ！！」

天王寺「岡部」

岡部「はい？」

天王寺「いいんだぞ」

岡部「何が？」

天王寺「辛い時は、大人に甘えてもいいんだぞ」

岡部「ミ、ミスター…？」



天王寺「オぉかべええーーーー！！可愛がってやるぞーーーーーーーぅ！！！」



岡部「はりゃりゃ！！？」

天王寺「岡部！！この間のように熱い夜を過ごしましょう！！」

天王寺「ちゃんと貝のブラジャーもしてきたのよ！！抱きしめてええーーーー！！」

岡部「アッーーーーーーーーー！！」

岡部「ど、どうなってるんだ…クソッ！！」

プるるる…

岡部「もしもし、ダルか！？」

ダル『おー、どしたん？』

岡部「助けてくれ！！ミスターブラウンが…」

ダル『あー、いつものことっしょ？』

岡部「いつもなの！？」

ダル『それより僕、あと今やってるエロゲで８発抜かなきゃなんないから…』

岡部「欲張りすぎだろ！！」

岡部「…ウソ！？きりやがった！！」

天王寺「岡部…」

岡部「oh…」

岡部「待て待て待て待て―」

岡部「アッーーーーーーーーー！！」

岡部「……」

岡部「ゆ、夢か…」

ゴソゴソ…

岡部「ん…？」

天王寺「おはよう、岡部…♡」

岡部「アッーーーーーーーーー！！」




まゆり「トゥットゥルーー♪タイトル詐欺なのです♪」

fin.

お疲れさまでした。短くて申し訳ありませんが完結です
作者です。感想くれると嬉しいです

前作も載せます
↓
【fate】士郎「もう俺が脱ぐしかない！！」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442203370/)

それでは