紳士「奴隷を買わせていただきました」(209)
紳士「うーむ、これは素晴らしい」
奴隷「……」
紳士「胸の張りといい腰つきといい奴隷にしておくには勿体無いほどです」
奴隷「あの」
紳士「何か?」
奴隷「何でさっきから見てるだけなんですか?」
紳士「紳士ですから」
紳士「ふむ」 ジロジロ
奴隷「あの、何か」
紳士「いえ、少し四つんばいになっていただけますか?」
奴隷「う、は……はい……」
紳士「ふむ、これは健康的な良い臀部ですなあ」
紳士「肛門も桃色の実に良い色をしています、実に結構ですね」
奴隷「あの……は、恥ずかしいんですけど」
紳士「申し訳ありませんが、もうしばらく鑑賞させていただきたい」
紳士「ありがとうございます、腰を下ろしていただいて結構です」
奴隷「はい」
紳士「次は股間を広げて見せていただいても宜しいでしょうか?」
奴隷「う、ま、まあ恥ずかしがるのも今更ですし……どうぞ」 くぱぁ
紳士「ほう、これはまた……未使用でしょうか、綺麗な桃色ですね」
紳士「ふむ、毛も生えていない、これはご自分で剃ったのですか?」
奴隷「い、いえ、その……はい……」
紳士「ふむ、大変結構」
紳士「さて、申し訳ありませんが、もうしばらくその体勢でお待ちいただけますかな?」
奴隷「あ、はい」
紳士「……と、ではこれから、私はあなたをモデルにした絵を描かせていただきます」
奴隷「え、こ、このポーズでですか?」
紳士「はい、ですが紳士的に手を触れたりすることはありませんので、どうかご安心を」
奴隷「はあ」
紳士「体勢が辛い様でしたら申し出てください、では描かせていただきます」
奴隷「あ、はい」
紳士「……」 サッサッ
奴隷「……」
紳士「……」 サッサッ
奴隷「……」
紳士「ふむ、申し訳ありませんが、もう少々陰部を広げて見せていただいても?」
奴隷「あ、はい、どうぞ」 くぱぁ
紳士「ありがとうございます」 サッサッ
紳士「続いて『私の淫乱マンコにあなたのおちんぽブチ込んで』と、いったような台詞を言って頂けると」
奴隷「それって絵に関係あるんですか?」
紳士「おおいにあります」
奴隷「私の淫乱マンコにあなたのおちんぽブチ込んでぇっ!」
紳士「ありがとうございます」
奴隷「いえ」
紳士「なかなかのエロティックでした、あなたは良い肉便器になれますよ」
奴隷「そうですか?」
紳士「はい、しかし私は女性に対し、そのような扱いは行いませんので、どうか安心していただきたい」
奴隷「それもどうなんでしょうか」
紳士「?」
奴隷「いえ、なんでも」
紳士「ふむ、疲れましたか?」
奴隷「あ、いえ、まだまだ全然」
紳士「そうですか、しかし少し休憩にしましょう、体勢を崩して構いませんよ」
奴隷「はい」
紳士「それでは、私は少々失礼してお手入れへ行かせて頂きます」
奴隷「はい、ごゆっくり」
紳士「ありがとうございます、あ、ローターやバイブはこちらにございますので、ご自由にどうぞ」
奴隷「はい、えっ?」
紳士「ふう……」
奴隷「あ、お帰りなさい」
紳士「いえいえ、本日はここでおしまいにしましょう」
奴隷「え?私はまだ平気ですよ?」
紳士「はい、ですが申し訳ありません、私の気分が乗らないのです」
奴隷「はあ、そうですか」
紳士「はい、あなたの部屋は三階に用意してありますので、ご自由にご利用ください」
奴隷「分かりました、それじゃ失礼します」
紳士「はい、今日はお疲れ様でした」
紳士「……ふぅ」
翌日
紳士「おはようございます」
奴隷「おはようございます」
紳士「昨晩はちゃんと眠れましたか?」
奴隷「はい、フカフカのベッドでした」
紳士「それは良かった」
奴隷「あの、それは良かったんですけど」
紳士「はい」
奴隷「服は着せてくれないんですか?」
紳士「申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちいただきたい」
紳士「……」 シャッシャッ
奴隷「……」
紳士「お疲れ様です、完成しました」
奴隷「わあい、足崩してもいいですか?」
紳士「はい、どうぞご自由に」
奴隷「よいしょ、それで紳士さん、その絵ってどうするんですか?」
紳士「そうですね、私は単に絵を描くことが趣味なのですが」
紳士「時として町の美術館や品評会へ展示させて頂く場合もあります」
奴隷(そっちのが恥ずかしい)
紳士「さて、遅れて申し訳ありませんが、ここで服を与えさせて頂きます」
奴隷「ありがとうございます」
紳士「早速、来て頂いてもよろしいですか?」
奴隷「はい……ところで、この服って妙に薄いですけど何なんですか?」
紳士「はい、そちらは『スクール水着』というものです」
奴隷「裸とあまり変わらない気がしますが」
紳士「申し訳ありません、ですがとてもお似合いですよ」
奴隷「ありがとうございます」
紳士「では町へと出かけましょう」
奴隷「この格好でですか!?」
紳士「はい、そのつもりですが、何か問題がありますか?」
奴隷「流石にこの格好で行くのは恥ずかしいです」
紳士「ふむ、その大勢の人に見られて羞恥心を覚える姿に興奮を覚えるのですが」
奴隷「ちょっと嫌です」
紳士「では仕方ありません、せめてこちらの『セーラー服』を上に着て頂きたい」
奴隷「それでしたらまあ……」
紳士「それと、こちらの首輪も着けて頂けると嬉しいのですが」
奴隷「ちょ」
町
紳士「いやいや、こうして町へ出ると心が晴れ晴れとしますねぇ」
奴隷「この首輪は外しちゃ駄目なんですか?」
紳士「申し訳ありません、ですが奴隷ということで受け入れて頂きませんか」
奴隷「はい、まあ良いですけど」
紳士「ありがとうございます、では欲しい物がある場合は是非、好きに言ってください」
奴隷「あ、じゃあこっちの服買ってもらっても」
紳士「ああ、服は出来れば私が指定した物を着て頂きたいのですが」
奴隷「え、じゃあどんなのですか?」
紳士「こちらの『猫耳バンド』などを」
奴隷「服じゃねぇ」
奴隷「結局猫耳バンド買ってるんですね……紳士さんってば……」
紳士「いえいえ、ご容赦して頂きたい」
紳士「ところで、その服装の時は私のことを『先輩』と呼んで頂くと嬉しいのですが」
奴隷「分かりました、先輩」
紳士「ほう……」
奴隷「先輩?どうかしたんですか?」
紳士「いえ、何でもありません」
奴隷「分かりました、じゃあ早く行きましょう、先輩」
紳士「はいはい、それでは行きましょうか、奴隷さん」
貴族「おっ、なんや!紳士やないかい!」
紳士「ああ、貴族様、これはこれは」
貴族「はっは、見いやこれ!新しい奴隷買うてきたんや!」 ジャラッ
肉奴隷「……」
貴族「こいつもなあ!きったない奴やけど磨けばそこそこ見れるようになるで!」
貴族「ていうか何や!お前も新しい奴隷連れてるやんけ!もう何度ヤッたんや!?」
紳士「いえいえ、私は紳士ですので、決してそのようなことは……」
貴族「何や良い子ぶりよって!まあええわ!オラ行くで豚ぁ!」 グイッ
肉奴隷「あぐっ……!」 ギリッ
奴隷「うわあ」
奴隷「先輩、何ですかあの変態」
紳士「あちらはこの町の権力者で貴族様という方ですよ」
奴隷「ふうん、にしたってあんなボロボロな子を裸で鎖着けて連れまわすなんて」
紳士「まあまあ、私も彼の行動には少し目に余るところはありますが……」
紳士「しかし、私もやっていることは同じようなものです、あまり強くは言えませんよ」
奴隷「先輩……でも先輩はあんな奴とは全然違いますよ!」
紳士「……ありがとうございます、お礼にソフトクリームを買って差し上げましょう」
奴隷「抹茶味がいいです先輩!」
紳士「ほっほ、好きな味を選んで構いませんよ」
奴隷「おちんぽなんかに負けたりなんかしない!」 キリッ
紳士「ほう、これはまた素晴らしい」
奴隷「えへへ、元々これでも冒険者だったので」
紳士「なるほど、しかし女騎士というものもまた良いものです」
奴隷「で、次はこういう感じの体勢で良いんですか?」
紳士「そうですねぇ、出来ることなら自慰というものを拝見したいのですが」
奴隷「えっ、ちょ、それは……うーん……」
紳士「あ、嫌なら構いませんよ、無理を言ってしまって申し訳ありません」
奴隷「あ、いえ」
紳士「時に、奴隷さんはどうして奴隷などとして売られてしまったのですか?」
奴隷「んー、仲間の借金とかですね……んっ」 ピクン
紳士「なるほど、もし問題が無いようであれば聞かせて頂いても構いませんか?」
奴隷「あっ……ん……あの、私のギルドの隊長が……んっ、ぎゃ、ギャンブルで借金しちゃって……」 ビクッ
奴隷「それで……んっ……知らないうちに私が売られることに……はあっ……」 ビクンッ
紳士「なるほど、あ、そちらの喘ぎ声はもう止めて頂いて構いませんよ」
奴隷「はい、まあそんな感じでした」
紳士「私が言えることでもありませんが、世の中には酷い方もいるものですね」
奴隷「本当ですね」
奴隷「そういえば紳士さんはどうして私に乱暴しないんですか?」
紳士「というと?」
奴隷「いや、普通は奴隷買ったら昨日の変態みたいに犯したりするもんかなって」
紳士「私は紳士ですから、女性の肌に触れるようなことはしかねます」
奴隷「なるほど、紳士ですね」
紳士「はい、あ、少し肛門を広げて見せて頂いても構いませんか?」
奴隷「あ、はい」 くぱぁ
紳士「ありがとうございます」
奴隷「はふう」
紳士「おはようございます」
奴隷「おはようございます、今日はどうします?」
紳士「申し訳ありませんが今日は絵を描けないのですよ」
奴隷「あれ?どうかしたんですか?」
紳士「いえ、先日話したと思いますが、富裕層の集まる絵の品評会があるのですよ」
紳士「それぞれが思い思いに描いた絵を、皆々様の前で眺めるのです」
奴隷「ふーん……それって私の恥ずかしい絵じゃないですかー!」
紳士「はい、その通りです」
奴隷「ちなみにどの時の絵ですか?」
紳士「猫耳バンドと猫しっぽで語尾に『にゃん』と付けて頂いた時の物ですね」
奴隷「うわあ、よりによって恥ずかしい系のものを」
紳士「申し訳ありません、時にどうでしょう、奴隷さんも一緒に来ませんか?」
奴隷「奴隷も一緒でいいんですか?」
紳士「構いませんよ、あそこは奴隷を見せ合う場でもあるのです」
奴隷「へー、それじゃ行きますけど……服はどうします?」
紳士「妥当にメイド服で良いのでは無いでしょうか」
奴隷「妥当なんだ」
富豪「おお、紳士殿、よく来て下さった!」
紳士「これはこれは富豪様、お久しぶりです」
富豪「うむうむ、おや、そちらは……例の奴隷ですかな?」
奴隷「はい、奴隷です」
富豪「ほほう、どうぞ歓迎しよう、君も一緒に楽しんで行っておくれ」
富豪奴隷「紳士さん!お荷物お持ちしますよ!」
紳士「おお、富豪奴隷さん、ありがとうございます、相変わらず素晴らしい筋肉ですなあ」
富豪奴隷「へへっ、俺はこの自慢の体で富豪様に仕える奴隷ですから!それではお楽しみ下さい!」
奴隷「ああいう奴隷の人もいるんですね」
紳士「そうですね、奴隷と言っても一般的な印象のものだけではありませんから」
紳士「というわけで、こちらが私の描いた絵ですね」
奴隷「うわあ、改めて客観的に見ると凄い恥ずかしい」
富豪「ほっほっほ、良いではありませんか、とても奇麗な絵ですよ」
奴隷「いやそりゃ絵は綺麗ですけど……うう……」
貴族「うーっす!がははは!やっとるやんけー!」
富豪「おや、これは……」
貴族「すまんのう!こいつが泣き出すんで遅くなってしもうたわ!」
肉奴隷「ひぐっ……うう……」
貴族「ええい!やっかましいわ!黙らんかボケェ!」 ゲシッ
奴隷(うわあ)
富豪(うわあ)
富豪「やれやれ、あの成り上がり者の態度には困ったものがありますな」
紳士「そうですね、少しヤンチャな部分があるのでしょうか」
奴隷「成り上がり者なんですか?」
富豪「ええ、全く彼は紳士というものが何というものなのか分かっておらぬようだ」
富豪「時に紳士殿、この後そちらの部屋で皆で紅茶でも飲もうかと思うのですが」
紳士「ほほう、それはそれは、是非ともご馳走になりたいところです」
富豪「ふむ、となれば決まりですな、それと飲み会の間は奴隷の方々は向こうの部屋にいてもらうが……」
奴隷「あ、分かりましたー」
紳士「ふふ、ではのんびりと待っていて下さい」
奴隷部屋
奴隷「わあい、ちゃんとお菓子とかある」
富豪奴隷「ふはは、まあウチのご主人様は優しいからな!好きに食べて構わんぞ!」
奴隷「うまい!」 テッテレー
肉奴隷「……」 ビクビク
奴隷「ほら、あなたも食べない?」
肉奴隷「か……勝手に食べたら怒られるから……」
奴隷「大丈夫だって、ほらおいしいよ」
富豪奴隷「足りなかったら持って来るしな」
肉奴隷「……おいしい……おいしいよぉ……えぐっ」 もぐもぐ
奴隷「よしよし」
富豪奴隷「おっと、俺は他に仕事があったんだ、じゃあな!」 ガチャ
奴隷「うん、それじゃねー」
肉奴隷「あう……うう……」 ボロボロ
奴隷「よしよし、どうしたの?」
肉奴隷「あ、あいつに買われてから……私、犯されたり……殴られたりして……」
肉奴隷「ほっ、他にも色々……酷いこと……うぇっ……」 グスッ
奴隷「よしよし、辛かったねえ」
肉奴隷「うぇぇぇ……」
奴隷「ったく、紳士さんだったら絶対にそんなんしな……」
ガチャ
奴隷「!?」
富豪ルーム
富豪「いやいや、しかし最近の政治の腐敗は目に余りますな」
老人「全くですなあ、買う側のわしらが言うのも何だが、奴隷が増えるあまりじゃ」
紳士「ふうむ、我々のような者ならまだしも、奴隷を人と見なしていない方もいますからなあ」
老人「うむ、その奴隷を人と見ておらん若造はどうした?」
大商人「彼ならトイレに行くと言って部屋から出て行きましたよ」
富豪「なんと、主人である私に何も言わんで出て行くとは……無礼にも程がありますな」
老人「やはりじゃな、あの若造にはいつか痛い目を見せてやらねばなるまい」
紳士「まあまあ、それよりも先に紳士的な解決を目指すべきでしょう」
大商人「やれやれ、全く紳士様はお優しい、はっはっは」
紳士「いえいえ、そのようなことは……」
奴隷ルーム
奴隷「ちょっ、何であんたが……!」
貴族「がははは!いやいや、実は前に貴様を見かけた時から気になっとったんや!」
貴族「どやねん?あんなジジイじゃなく、わしのところに来る気は無いんか?」
貴族「あんな萎びたモンよりよっぽど満足させたるで!」
肉奴隷「ひっ……」
奴隷「おあいにくだけど私は紳士さん以外の奴隷になるつもりはないのよね」
貴族「ほほう?」
奴隷「それもアンタみたいな下衆で臭い奴なんて、誰が……」
貴族「口を慎めやボケェ!」 ドゴッ
奴隷「ふぐうっ!?」
奴隷「ゲホッ……」
貴族「ったく、相手を誰だと思っとるんや、この豚が」
肉奴隷「あ……あ……」
貴族「へへ、丁度ええわ、このまま動けんように縛ったるわい」 ギリギリ
奴隷「ぐっ……うう……」 ギチッ
貴族「へっへっへ、ええ格好やないかい、このまま犯しまくったるでぇ!」
奴隷「あ……あんたねぇ……私にこんなんして紳士さんが黙って……」
貴族「へへ、何を言うてるんや、奴隷がどうなろうが主人が知ったこっちゃあるわけあるかい!」
奴隷「!!」
貴族「それにや、いざとなっても金さえ積めば問題ないやろ」
貴族「所詮はわいらにとって奴隷なんちゅうもんはその程度のもんなんや!思い上がんなボケェ!!」
奴隷「そんな……」
貴族「へっへ、ついでや、この媚薬を注射したる」
肉奴隷「あ……あれ……」 ガタガタ
貴族「こいつは凄い媚薬でなあ、あの奴隷にも何度か使ったことはあるんやけどな」
貴族「効果が強すぎてな、あんまり何度も使われてると頭が壊れるんや」
貴族「ま、その度に壊れたの捨てて新しい奴隷買うてるんやけどな、んじゃ行くで」
奴隷「ちょっ……やだっ、やめ……んぶぅっ!」 ゴクンッ
貴族「注射っつったのに飲ませてもうた、まあ効果はあるみたいやし別にええわ」
奴隷「んっ……くぅっ……」 ビクンッ
貴族「さあて、どうや? ちんぽが欲しくてたまらんやろ?」
奴隷「だ……誰が……あんたみたいなもんの……んぅっ!」 ビクッ
貴族「へへ、何を言うとるんや、股の方はこんなにビッショリやんけ」 グチュッ
奴隷「んあぁっ!」 ビグンッ
貴族「……ていうか、お前処女だったんか!?あのジジィ何しとんねん!」
奴隷「だ……だから紳士さんは……あんたなんかと違って……」
貴族「んなわけあるかい!どうせ歳いって起たなくなってしもうただけやろ!!」
貴族「へへ、まあええわ、初物なら初物で楽しませて……」
紳士「おい」
貴族「うおっ!な、なんや、紳士さんやんけ」
紳士「そこの子に何をしてる?」
貴族「へへ、見れば分かるやろ、縛って犯そうとしてるだけや」
貴族「まあ勝手に手ぇ出したんは悪かったわ、この金で許し……」
バギャッ
貴族「べふぁっ!!?」 ドサッ
紳士「おうコラ、なんじゃ、人の奴隷に手出しといてこんなもんで済ませようってか?ああ?」
貴族「え……いや、あの……」
紳士「どうなんじゃオラァ!!?」 グッ
貴族「ひっ!?」
奴隷(なにあれ怖い)
貴族「な、なんや!こっちは金出して穏便に済まそうとしてんねんやろ!!」
貴族「それを殴りかかってきて……わいを誰だと思っとんねんゴラァ!!」
紳士「知るかボケェ!!」 バキィッ
貴族「うべはっ!」
紳士「開き直ってんじゃねぇぞガキがよぉ!ああ!?」
紳士「人様のもんに手出したら言うことあるだろうが!!んなことも分からんのか!!」 ゴギャッ
貴族「へぶっ!!」
紳士「ほら、言ってみろ、何て言うんだ?」
貴族「ご……ごめんなさ……」
紳士「『申し訳ありません』だろうがボケェッ!!!」 ドゴォッ
貴族「うごっふうう!!?」
貴族「 」
紳士「チッ、クソが……はっ!」
奴隷「……」
肉奴隷「……」 ガタガタ
紳士「ゴホン……申し訳ありません、お怪我はありませんでしたか?」
奴隷「今更紳士ぶっても駄目ですよ」
紳士「駄目ですか、お見苦しいところを見せてしまって申し訳ありません」
奴隷「いえ、それは良いんですけど……その……何で紳士さんはあんな……」
紳士「いやあ、恥ずかしい話ですが、実は私は以前まで裏の仕事で奴隷貿易を行っていたんですよ」
紳士「その時の名残といいますか……私は本来はこういう者だったのですよ」
奴隷「へえ……」
紳士「軽蔑しましたか?」
奴隷「いや別に……だって紳士さんはもう昔みたいなことはしてないでしょ?」
紳士「ええ、それはもう、隠居もしてしまって仕事もロクにしていませんから」
奴隷「なら問題ありませんよ、紳士さんは立派な紳士ですから」
紳士「奴隷さん……ありがとうございます……」
奴隷「ふふっ、ところで紳士さん」
紳士「はい、何でしょうか」
奴隷「そろそろこの縄とか解いてもらえると有難いんですけど」
紳士「もうしばらく見させて頂いてもよろしいでしょうか」
奴隷「あとその、何というか……」 モゾモゾ
紳士「どうしました?」
奴隷「いえ、その……さっき媚薬盛られちゃって……」
奴隷「それでその……まだ……んっ……」 グチュッ
紳士「そうですか、それは大変ですね」
奴隷「じゃなくて……だ、だからその……」
紳士「し、しかし私は紳士ですし……その……」
奴隷「さっき紳士じゃないってバレたじゃないですか、それに私、紳士さんになら別に初めてでも……」
紳士「奴隷さん……し……失礼させて頂きます……」
以下セクロス
紳士「本当にとても濡れていますね」 クチュッ
奴隷「んあっ……そ、そんな……恥ずかしい……んぅっ…!」 ビクン
紳士「では挿入しますよ、構いませんか?」
奴隷「は、はい……ちょっと怖いけど……」
紳士「では……んっ……」 ジュプッ
奴隷「あっ……んっ…くぅっ……!」 ビクンッ
富豪奴隷「おーい、お前らー、厨房からクッキー貰ってき」 ガチャ
肉奴隷「セイ!!」 バタン
富豪奴隷「えっ、ちょっ、なんで!?なにこれイジメ!?」
紳士「痛みはありませんか?」
奴隷「うん……薬のおかげだと思う、こればっかりは感謝ね」
紳士「そうですね、それでは少し動かしますよ」 ズチュッ
奴隷「んっ……ふぁっ……!」 ビクンッ
紳士「大丈夫ですか?」
奴隷「うん……もっと動いても……あっ!」 ビクンッ
紳士「くっ……奴隷さんっ……!」 ズチュッ グチュッ
奴隷「あっ……んっ、くっ……やぁっ……!」 ビクゥッ
紳士「はあ、申し訳ありません、そろそろ……」
奴隷「うん……いいよっ……だ、だから……!」
奴隷「んっ……ああっ……っっっ!!」 ビクッ ビグンッ
紳士「ふう……」
奴隷「あっ……はあ……」
紳士「申し訳ありませんでした、大丈夫ですか?」
奴隷「ん……うん……」
肉奴隷「あの……終わりました?」
紳士「あ、はい、申し訳ありません、お見苦しいところを」
肉奴隷「いえ、私はもっと酷いことされてたので」
紳士「ふむ……そうか、良ろしければですが、あなたも私のところに来ませんか?」
肉奴隷「えっ、良いんですか!?」
紳士「ええ、そこの貴族のことは皆様で何とかするでしょう」
奴隷「そうだよ、そうしようよ!」
肉奴隷「あ……ありがとうございます!」
富豪奴隷「もう入っていい?」 ガチャ
肉奴隷「空気読め」 バタン
そして紳士の方々の権力により、貴族は没落。
肉奴隷は紳士の家へと引き取られることとなった、そして奴隷はというと……
奴隷「紳士さん、今日は絵とか描いたりしないんですか?」
紳士「ふうむ、それよりも……そろそろ『あなた』と呼んで頂けると嬉しいのですが……」
奴隷「う、いやあ、何だか恥ずかしくて……」
肉奴隷「でも先輩とかご主人様とか呼ぶのは恥ずかしくないんですね」
奴隷「だって、そりゃ単にプレイの内容だもの」
奴隷「さて、まあそれはそれとして……今日はどんな服を着れば良いんですか?」
紳士「そうですね、今日は巫女装束と行きましょうか」
奴隷「わっかりましたー、それにしても……ふふ、あなたって本当に変態ですよね」
紳士「はは、私は変態ではありませんよ、私は……」
紳士「変態という名の紳士です」
おわり
なんかエロいもん描きたいなあと思って書きましたが、あんまエロくなりませんでした
皆さんもルールと節度を守って紳士ライフを楽しみましょう
それと載るとも思いませんが一応このスレはコピペブログに転載しないで頂きたい
お疲れ様でした、寝ます
乙でした
肉奴隷は結局どうなるの?
ただの肉奴隷のまま?
>>190
適当な衣装を着ていただいて奴隷と絡んでる絵のモデルや
気分を変えたい時に視姦もとい、絵のモデルになってもらったりしているようです
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