リヴァイ「ベルなんとかってやつが気に食わない」
※初投稿もスレ立ても初めてなので至らぬ点はご了承ください。
※完全キャラ崩壊注意(特に兵長)
※あっという間に終わる
※アニメ派ネタバレ注意
時間としてはみんなが所属兵団決めてから何日か経ったくらい
~調査兵団本部~
ハンジ「わぁあ!今年の新兵は身長高いねぇww女子でも160越えがゴロゴロww」資料ペラペラ
リヴァイ「…っ!」ガタッ
エルヴィン(ハンジ…また煽ってるな)
ハンジ「1番大きいのはベル…ん?読みづらいな。ベルトルト・フーバー、192cmじゃん!すごいなぁ」
リヴァイ「ハンジ…」
ハンジ「ん?」ニヤニヤ
リヴァイ「…ベルなんとかやらはどこだ」ゴゴゴ
ハンジ「さぁ? あー…もしかすると兵舎かも」
リヴァイ「…出かけてくる」
エルヴィン「待てリヴァイ。お前まだ仕事が」
リヴァイ「悪いな、急用が出来た」
エルヴィン「だからしごt 」
リヴァイ「ヅラは黙ってろ」
バタン
.
エルヴィン「……」アゼン
ハンジ「わぁwwwwエルヴィンに100ダメージ!wwww」ブフフッ
エルヴィン「…これはヅラじゃないのに…」アタマ サワサワ
ハンジ「どんまいwwww」ブフッ
ハンジ「とはいえ」
ハンジ「ベルトルト・フーバーくんも今日はついてないねぇ~」ニヤニヤ
.
~兵舎~
調査兵「おーい新兵、ここの片づけしてくれ」
ライベル「「はい!」」タタッ
調査兵「高いとこの片づけ頼むな。俺たちじゃ届かなくてな」
ベルトルト「はは、大丈夫ですよ(また高いとこだ…)」ウンザリ
ライナー「先輩たちも掃討作戦の後始末で忙しいと思うので、任せてください」キリッ
調査兵「頼もしいな。じゃあよろしく」タタッ
ベルトルト「今日も忙しいね」
ライナー「新兵の引越しのときにはみんなも部屋替えするからな。そのついでの大掃除だろ」
ベルトルト「加えてこの前の後始末…」
ライナー「……それはなしだ。上の棚掃除するぞ」
ベルトルト「うん。じゃあ棚開けるよ。よいしょ!」バタン
ドサササ
ベルトルト「うわぁああ!」
ライナー「なんか落ちてきた!大丈夫か!?」
.
ベルトルト「いたた…」ウナジナデナデ
ベルトルト「…ん?これって雑誌?」←一冊手に取る
ベルトルト「うわぁwwww」
ライナー「ッフフwwwwこれはwwww」
ベルトルト「エ■本wwww」
ライナー「大量じゃねぇかwwww先輩ちゃんと処分しろよwwwwしかも熟女wwww」
ベルトルト「…僕らも訓練所いたころは似たことしてたけどさ、こうして後輩に見られるのはちょっと嫌だよね」マガオ
ライナー「苛まれる思春期の呪いwwww」ブフッ
ベルトルト「ライナー笑いすぎ」ハァ←雑誌片づけながら
ライナー「とにかく、これは箱に入れて先輩に渡そうwwww」
ベルトルト「そうだね」
.
ワッ リヴァイヘイチョウドノ!
ドウシテコンナキタナイトコロニ!
ウルセェ ベルナントカハドコダ
ドタバタ
ベルトルト「なんか騒がしいね」
ライナー「あぁ。今リヴァイ兵長とかって…」
ガタン!←ドアの開く音
ライベル「!!!???」
.
面白いです。
期待!!
リヴァイ「…チッ汚ぇな」
ライベル「「!」」←敬礼
リヴァイ「敬礼はいい。ベルなんとかっていうのはテメェか?」 ←ライナーを見上げる
ライナー「違います!自分はライナー・ブラウンです!ベルトルト・フーバーはこいつです!」
リヴァイ「てめぇか、ベルなんとかやらは」
ベルトルト「はい!僕がベルトルトです!」
リヴァイ「……」←ベルトルトを見上げる
ベルトルト「…?」
リヴァイ「クソッ、32センチか」
ベルトルト「…?」
リヴァイ「お前、でかいな」
ベルトルト「はあ…」
.
リヴァイ「お前はでかい、しゃがめ」
ベルトルト「え」
リヴァイ「しゃがめ」ギロッ
ベルトルト「!」体育座り
ベルトルト(ライナー助けて)ナミダメガクブル
ライナー(ごめんなベルトルト…無理だ)
リヴァイ「お前歳は16つったか?」
ベルトルト「はい」
リヴァイ「何をして何を食ったらそんなでかくなるんだ?」
ベルトルト「ま…毎日運動して適度に寝てちゃんと食べることで自分は大きくなりました!」
リヴァイ「ほぅ…三十路近い俺もやれば身長伸びるか?」
ベルトルト「え?」
.
>>7
どうもありがとうございます!
嬉しいです(*´∀`*)
>>7
どうもありがとうございます!
嬉しいです(*´∀`*)
リヴァイ「俺にもできるかって聞いてんだよ」←壁叩く
ライナー(こええええええ)
ベルトルト「」ナミダメガクブル
ベルトルト「わ、わかりません…でも成長期は終わっt 」
リヴァイ「はあ?」←ベルトルトの胸倉掴む
ベルトルト「ひぃ!!」
リヴァイ「そういうときは嘘でも肯定するんだよ。ここは訓練所じゃねぇんだ。わかったか?」
ベルトルト「は、はい…すいません」ハンナキ
.
リヴァイ「とにかく俺はてめぇが気に食わねぇ。なんでこんなデカいのかホント気に食わねぇ」
ベルトルト(僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない)ブルブル
ライナー(ベルトルトになんの恨みがあるんだよ)
リヴァイ「とにかくな、俺は好きでこんな小さくなったんじゃねぇ。調査兵団も壁工事団もクソ憲兵団もみんな俺の身長をネタにしやがる。ちなみに俺は160cmだ!」
ライナー(だから何だよww)
ベルトルト「……ひどい…」(困惑)
リヴァイ「そうだろ?」
ベルトルト(それより僕に八つ当たりするほうが酷いけど!)
リヴァイ「だからな、俺は決めた」
ベルトルト「はい?」
.
リヴァイ「俺より身長の高い奴はみんな巨人だから削いでやると」ギロッ
ベルトルト「…161cm以上の人ほとんど巨人じゃないですか…」
リヴァイ「てめぇは2メートル近くあるだろ?2メートル級の巨人だ」
ベルトルト「いや、いくらなんでも無理があります」
ベルトルト(故郷に帰りたい…帰りたい!いや、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ)
リヴァイ「ほぅ…それで?」
ベルトルト「そ、そ、それにほら、僕が巨人じゃない証拠に兵長を食べないじゃないですか!」←震え声
ライナー(よくやった!よく頑張った!ベルトルト!)
リヴァイ「………仮にだ」
ベルトルト「?」
.
リヴァイ「お前が巨人になれる能力があれば俺は始末しなくてはならない」
ベルライ「「!!!」」ギクリ
ベルトルト「いやぁ、兵長いくらエレンがそうだからって…みんなできませんよ?」
リヴァイ「仮にだ、仮に」
リヴァイ「まぁいい…。その身長俺によこせ」
ベルトルト「…はい?」
リヴァイ「これ以上チビ呼ばわりはゴメンだ」シャキン
ベルトルト「 」
ライナー「ベルトルト…!」
ライナー(人類最強の前だと分が悪いな…)
ライナー(しかしこのままだとベルトルトが…)
ベルトルト「」ブルブル
ライナー(仕方ない!)
.
バタン
ライナー「!」
ハンジ「ああ!やっぱりいた!リヴァイ!」
リヴァイ「…チッ…クソメガネ」
ライナー(この人は…)
ベルトルト(助かった…!)
ハンジ「新兵泣かしてどーすんの?エレンといい、いくらなんでもひどいよ?」
.
ハンジ「大丈夫?新兵くん」
ベルトルト「…た、助かりました」
ハンジ「リヴァイ、いくら身長が低いからって逆恨みはよくないよ?日頃からちゃんとピーマン食べないから…」
リヴァイ「!?」
ライナー(兵長ピーマン食えねえのかよwwww)←笑いを堪える
ベルトルト(wwwwまさかのwwwwピーマン嫌いwwww)フルフル
リヴァイ「ハンジ…てめぇ」ギロッ
ハンジ「バランスよく食べないと身長は伸びないよ」ヘラヘラ
.
ハンジ「とにかくごめん!お騒がせしちゃって!じゃあね!」←リヴァイ担ぐ
ハンジ「うわっ重っwwww 」
リヴァイ「離せクソメガネ!」
バタン
ハンジブンタイチョウドノ!
アハハ! キミタチモ ミテオイタホウガ イイヨ
ハナセ バカ ハナセ!
バタバタ
.
ライナー「……とりあえずベルトルト、無事か?」
ベルトルト「うん、死ぬかと思ったけど」
ライナー「……掃除始めるか」
ベルトルト「そうだね…」
ガチャ
調査兵「お前ら大丈夫か?」
ライナー「大丈夫です。殴られたりしてませんし」
ベルトルト「僕も大丈夫です」
調査兵「良かった…って、全然よくねぇ!」
ライベル「「え?」」
.
リヴァイの理不尽っぷりにわろた
調査兵「俺の本そのままにしてたか?!」
ライナー「戸棚掃除してたらリヴァイ兵長が… 」
調査兵「うわぁぁぁぁぁぁ!兵長に見られた!お前らなんでそのままにしてたんだ!!」
ライナー「いや先輩が片付けないのが…」
調査兵「うるせぇ!ここは訓練所じゃねぇんだよ!」ナミダメ
調査兵「くそ…お前ら、片づけ終わったら外周してこい」
ライナー「ちょ」
調査兵「わかったな!」ギロッ
ライベル「「はい!」」
バタン!
.
ライナー「今日はついてねーな」ハァ…
ベルトルト「そうだね」ハァ…
ライナー「なんつーか調査兵団って日頃から切羽詰ってるせいか…みんなおかしいよな」
ベルトルト「うん…どうして僕らはここにいるんだろうね」
ライナー「アニみたいに憲兵団行けば良かったな。あいつは賢い」
ベルトルト「だよね。なんで調査兵団なんかに入っちゃったのかな、僕」
ライナー「一瞬の気の迷いって怖いよな…」
ライベル「「故郷に帰りたい…」」ハァ…
ベルトルト「ハ……あ、そうだライナー。僕思いついたんだけど」ニコッ
ライナー「なんだ?」
ベルトルト《ゴニョゴニョ》
ライナー「………まぁ構わんが…」
.
───────
その後リヴァイ兵長はエルヴィン団長からお咎めを受け、ハンジ分隊長と共にお詫びにとお菓子を持ってきてくれた 。
その時兵長はムスッとしてたが、ちゃんと謝るくらい分別を持った大人であるとわかったので、とりあえず許すことにした。
ちなみにそのお菓子はとても甘くて美味しかった。王室御用達の超人気チョコレートらしい。
そして先輩からもお詫びに美味しいお菓子を貰ってとても満足したので……
とりあえずライナーと仕返しに壁を壊す計画は白紙に戻ったのだった。
おわり
.
読んでくれてありがとうございました。
ベルさん空気脱却支援と兵長の身長差の話を書きたかっただけだけ
兵長がただのたちの悪いチンピラになっちゃいましたww
あっという間と言いながら時間スマホのせいか掛かってしまいました
途中レスがダブったり、書きためた痕跡あって読みづらかったりとごめんなさい。
>>20
レスありがとうございます。
こんな怖いリヴァイは上司にしたく無いww
面白かった!お疲れ様です!
しかしこのリヴァイはミケさんのことどう思ってるのかなww
>>26
レスありがとうございます。
あれはちょっと空気読めなかったベルさんも悪いと思うww
ハンジはリヴァイより1枚上手な気がしますww
>>27
レスありがとうございました。
おぉ!それは考えてなかった!
後日談にこっそり書いておきますww
後日談
~旧本部~
ハンジ「ねぇリヴァイ。どうしてつっかかったの?あの新兵くんに」
リヴァイ「…身長高いからな」
ハンジ「それだったらミケも同じくらいじゃん」
リヴァイ「確かにな…だがハンジ」
ハンジ「うん?」
.
リヴァイ「ミケにつっかかろうとすると、あいつは絶対背伸びしてくるんだ。俺が身長小さいの分かっててだ。しかも鼻で笑いやがる」
ハンジ「oh……」
リヴァイ「あの日、朝あんな風にやられて腹が立ったからベルなんとかのとこに行った」
ハンジ「ミケのことは…」
リヴァイ「ムカつく野郎で、しかも俺には分が悪すぎる」
ハンジ「人類最強のくせに」ボソッ
リヴァイ「クソメガネ何か言ったか?」
ハンジ「いや、なんでもないwwww」
ハンジ(背の高い新兵にはくれぐれも背伸びしてリヴァイを見下ろさないように注意喚起しておこww)ブフフッ
おわり
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