日向「信じて送り出した七海が」 (1000)

注意書き

このスレは
・若干鬼畜
・マジキチ?
・甚大なネタバレ
・原作と異なる展開
・当たり前のような設定捏造
・超展開・ご都合展開・謎展開
・安価
・このスレの七海は人間
・日向君は予備学科
・タイムマシン


等が含まれます。

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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385717236

七海と付き合い始めてから3ヶ月。学科は違えども、俺達はお互い信頼しあう良好な関係を築いていた。

今日も七海を先に本科に送り届けてから、俺は予備学科に向かう。



七海「それじゃあ日向君、行ってくるね」

日向「あぁ、気を付けてな」




その当たり前のようなやり取りが、あんな事になるなんて…この時俺は考えもしなかった。









日向「最近、七海と連絡がとれないな…家にもいないみたいだし、何をしているんだ?」

ガコン

日向「何か届いたな。一体何が…ビデオか。何でビデオなんかが」

日向「差出人は…七海か。七海からビデオレターって意外だな」




ガチャ ウィーン


日向「送られてきたビデオの映像は………っ!?」

狛枝『やぁ予備学科の日向君、元気かい?』

日向「狛枝…!!何でお前が」

狛枝『何で七海ちゃんから送られたビデオレターに僕が写っているのかって?それは…この通りだよ」スッ

七海『んー! んーー!!』

日向「七海…! 何でベッドに縛られてるんだよ」

狛枝『何で七海ちゃんがここに縛られているかって?それはね、最近予備学科が調子に乗ってるからお灸を据える為だよ』

狛枝『でも、君なんかを直接いたぶったって何もならないだろう?だから君の彼女である超高校級のゲーマーの七海ちゃんをこれから僕のものにしようという訳さ』

日向「てめぇ、七海に何をするつもりだ!?」

狛枝『さて、この映像を見ている日向君はどんな反応を示しているのかな?…まぁそんな事はどうでもいいか』

狛枝『これから七海ちゃんをじっくりと味わうからさ…君は画面越しにその様子を見ていなよ』

日向「おい、狛枝…一体何を」

狛枝『さて、七海ちゃーん今の心境と日向君に言いたい事を言ってごらん』ベリッ

七海『っ…! 狛枝君、何でこんな事するの?いくら日向君が気に入らないからって、こんなの犯罪だよ』

狛枝『フフフ、そうだろうね。…でも今は自分の心配をするべきじゃないかな?これから自分が何をされるのか…分かっているよね?』

七海『ひ…日向君は必ず助けに来てくれるもん』

狛枝『その威勢が何処まで続くんだろうね…楽しみだよ』スッ

七海『ひっ…!や、やめて』

日向「やめろ…やめろよ」

狛枝『ほら、七海ちゃんの服…あっという間に下着だけになったよ』

狛枝『このまま下着も剥ぎ取っちゃおうか』

七海『いや…お願いやめて!』

日向「やめろよ狛枝!テメェ何で七海にこんな事を…!!」

狛枝『アハハ、どうだい画面の向こうでこの映像を見ている日向君?これから僕が七海ちゃんに何をするか…わかってるよね?』

七海『いや…日向君、助けて』

狛枝『助けは来ないよ。…それじゃあたっぷり可愛い鳴き声を聞かせておくれ』スッ

七海『ひぃっ、やだやだ…怖いよ!助けてよ日向君!! いやああああああああ!!』


ブツッ


日向「………」

映像はここで途切れている。この後何が起きたかなんて想像したくなかった。

そして、呆然としたままの俺の元に、もう一つ荷物が届いた。


日向「今度は…何だよ」

ガサゴソ


日向「何だこれ…何かの機械みたいだけど」


説明書 

これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA




日向「タイムマシンって…ばかげてるけど、使ってみるか」





ここまでがプロローグです。

ここから日向君を安価で行動させて、七海が攫われる未来を頑張って変える事が目標となります。

少ししたらスタート

バシュウッ!!


日向「っ…うげ、気持ち悪ぃ。空間が歪んだ気がするぞ」

日向「日付は…七海を最後に送り出した2日前になってるな。これだけ見るとタイムマシンってのもあながちデタラメじゃなかったのかもな」

日向「明後日七海をそのまま送り出したら狛枝に誘拐される…それだけは絶対に阻止してみせる」

日向「その前にまずは…」


1 七海に連絡
2 本科に向かう
3 狛枝に会いに行く


選択安価 安価下3

日向「まずは狛枝を探し出して動向を探ろう」



ピンポーン

狛枝「どちら様…って何だ予備学科か」

日向「おい、扉を閉めようとするな」

狛枝「何か用?予備学科のゴミ以下如きに割く時間なんて無いんだけど」

日向「>>15

>>13

日向「狛枝、お前は超高校級の事をどう思っているんだ?」

狛枝「超高校級の皆の事を?アハハ、何度も言っているじゃないか」

狛枝「希望ヶ峰学園に通う超高校級の皆は僕にとって希望なんだよ。僕みたいなゴミクズが関わる事すらおこがましい程のね」

日向「で、その超高校級と俺が付き合っている事が気に食わないってか」

狛枝「分かっているなら、君は身の程を弁えて彼らの前から姿を消して二度と現れないでよ」

日向「断る」

狛枝「やれやれ…言っておくけど、後悔しても知らないからね」

日向「ちょっと待て、話はまだ…」

ガチャ

日向「…あの様子じゃ絶対誘拐計画を実行するだろうな。なんとかして阻止しないと」








日向「(このままだとまた七海が誘拐される…何とかしないと)」


どうする?
1 明日に備えて寝る
2 七海と連絡をとる
3 狛枝の元へ深夜凸
4 狛枝以外の人物に相談

選択安価 安価下2

日向「(そういえば、学校の先生から本科に移動する為のプロジェクトがあるって言っていたな)」

日向「(それに志願すれば、何とかなるかもしれない)」

日向「(明日先生に相談してみよう)」




翌日 朝


日向「ん…よく寝たな」

日向「今日は学校の先生に相談に行かないと」





先生「何、プロジェクトに志願したいって?」

日向「はい、どうしても志願したいんです」

先生「そうは言ってもね…」

日向「>>25

未来を創りたいんです!

日向「未来を創りたいんです!」

先生「と言われてもね…君みたいに本科に行きたい生徒はたくさんいるんだ」

先生「君ばかり特別扱いも出来ないからね…どうしてもというなら、来月のテストの結果次第だ」

日向「来月って…それじゃあ遅いんです!!」

先生「だめだめ、とにかく先生の一存じゃ決める事は出来ないんだ。どこでプロジェクトの事を知ったのかは知らないけど、今すぐは無理だからね」

日向「(くそっ、何で上手くいかないんだよ…)」


日向「(授業が終わったな…先生も今すぐプロジェクトにはかけあってくれなさそうだし、明日七海を送り出したらそれが最後の別れになる…)」

日向「(それだけはなんとしても阻止しないとだめだ。その為にはどうすればいい?)」


放課後の行動

1 七海と会う
2 狛枝に凸
3 七海・狛枝以外と相談(※78期生も入学しているので1メンバーを選択する事も可)


選択安価 安価下3

日向「こうしていても仕方ない。そろそろ本科の授業も終わるし、七海を迎えに行こう」



七海「あ、お待たせ日向君」

日向「俺もさっき終わったばかりだし、そんなに待ってないぞ」

七海「でも、わざわざ迎えに来てくれたんだよね?ありがとう」ニコッ

日向「な…こ、これからどうする?///」

七海「うーん、日向君に任せるよ」

日向「そうか、じゃあ…」



1 七海と映画を見に行く
2 七海とゲームセンターに行く
3 七海の家に行く
4 その他


選択安価 安価下2

日向「ゲームセンターで一緒にゲームをしようぜ。今日こそはリベンジしてやる」

七海「日向君、自信まんまんだね。でも私だって負けるつもりはないよ?」



七海と一緒にゲームをして過ごした。



七海「今日も全勝でしたな」ドヤァ

日向「ぐおお…だが俺を倒しても第二第三の…」

七海「日向君、それは第二第三もやられるフラグだよ」

日向「はは、それもそうだな」

日向「………」

七海「? 日向君、どうかしたの?」




1 七海に何か言う(セリフも一緒に)
2 七海に何も言わず、また明日と告げて別れる


選択安価 安価下3

日向「なぁ、七海…七海は超高校級の事、どう思ってるんだ?」

七海「…もしかして、また狛枝君に何か言われたの?」

日向「そういう訳じゃないんだ。…ただ、やっぱりどうしても考えてしまってな」

日向「あいつが言うように、何も才能のない人間には何も出来ない…成功を掴めるのは限られた一部の人間だけなのかなってさ」

七海「んー、私は成功を掴めるかどうかを決めるのは才能じゃない…と思うよ?」

七海「日向君には日向君の良さがあるし、超高校級の才能が無くても日向君は優しいし十分かっこいいよ」

日向「七海…」

七海「…気付いたらもうこんな時間だね」

日向「フラフラしてるぞ…家まで運んでやるから、背中に掴まれ」

七海「ん…ありがと」

七海「日向君の背中…あったかいなぁ」ムニャムニャ

日向「(そうだ…超高校級の才能がなくたって、七海さえいれば)」

日向「(絶対に七海を守り通してやる。絶対に!)」







日向「(七海を家まで送ったから、帰り道を拉致される事態は避けられたな)」

日向「(前の未来だと明日の朝が最後のやりとりになる…何としても七海を守り通すぞ)」




翌日


日向「ふぁ~あ…よく寝た」



朝の行動

1 七海に会いに行く
2 狛枝に凸
3 他の生徒に相談

選択安価 安価下3

日向「そもそも主犯は狛枝なんだ、あいつさえ何とかすれば…」



日向「狛枝、話がある」

狛枝「何か用?予備学科如きが気安く話かけないでくれる?」

日向「>>47

日向「超高校級とか予備学科とか関係ねぇ!俺はお前を友達だと思ってるぞ!」

狛枝「…いきなり何、気持ち悪いから話しかけないでくれる?」

日向「(しまった、狛枝に対する印象が悪化してしまったようだ。友情度が足りないらしい)」

狛枝「とにかく僕は行くよ。予備学科のクズ君ももさっさと予備学科に戻ったら?」

日向「あ、おい…まだ話は終わってないぞ!」

日向「………くそっ」





その後、七海は再び俺の前から姿を消した。

思い当たる場所をしらみつぶしに探して行ったが、結局七海が見つかる事はなかった。

そして…





日向「…ビデオレターか」

日向「(俺の予想が正しければ、内容は…)


ガチャ ウィーン



狛枝『やぁ予備学科の日向君、このビデオを見てくれているかな?』

日向「狛枝…っ!!」

狛枝『突然だけど、僕は君の彼女である七海ちゃんを拉致監禁して、ある事をしました』

狛枝『その内容は…>>50

sageになってた…安価なら下

100時間ぶっ続けでドカポン

狛枝『100時間ぶっ続けでドカポンを七海ちゃんとプレイしたよ』

狛枝『フフフ、嫉妬しているかい?嫉妬しているよね?…でも、もう君が七海ちゃんと会える日は永遠に来ないよ』

狛枝『何故なら今、七海ちゃんは君が絶対に知らない場所にいるし、そこから出る事も帰る事も出来ないよ』

狛枝『…せっかくだし、君にも七海ちゃんの姿を見せてあげるよ』


そう言って狛枝は映像を写しているカメラを持ち、奥の扉を開ける。

そこには、鎖で繋がれて憔悴しきっている七海の姿があった。



日向「七海…!!」

狛枝『七海ちゃーん、今日向君に送るビデオレターを撮ってるんだけど、何か言いたい事はあるかな?』

七海『ぅ……日向…君?』

狛枝『そう、大好きな日向君。100時間飲まず食わずでゲームをした感想はどうかな?』

七海『ひ…なた君………助け、て…』

狛枝『アハハ、日向君が助けに来る事は絶対にないよ。…だってこの場所は日向君が絶対知らない場所だからね』

狛枝『君には一生ここで暮らしてもらうよ…他の誰にも会う事も出来ずに一生ね』

狛枝『それじゃあ日向君、せいぜい七海ちゃんが憔悴しきって死ぬ姿でも想像しながら過ごしなよ』




プツン



映像はここで途切れている。


日向「なんでだよ…なんで七海が………」


それとほぼ同時に、荷物が届く。


日向「あの時と同じ品か…」


説明書 

これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
※気になるあの人を守り抜くには誰かが守る必要があるぞ。
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA



日向「…やってやる。次こそ七海を救ってみせる」



バシュン




日向「…時間はまた七海が攫われる2日前だ」


朝の行動

1 七海と会う
2 狛枝に凸
3 他の人に相談
4 その他

選択安価 安価下3

日向「確か、狛枝の他にも78期生に超高校級の幸運がいたな…ビデオは過去に遡ったから今は無いけど、相談してみるか」



苗木「お待たせ、日向君。話って何かな?」

日向「実は…七海について相談があってな」

苗木「七海さんについて? ひょっとして、何かあったの?」

日向「(ここで苗木の信用を勝ち取って説得出来るかどうか。これは重要だぞ)」

日向「>>60

…信じてもらえるかわからないが、狛枝が七海を誘拐しそうなんだ

日向「…信じてもらえるかわからないが、狛枝が七海を誘拐しそうなんだ」

苗木「狛枝先輩が?」

日向「あぁ…恐らく明後日に拉致が実行されて七海が監禁される。俺は予備学科だから本科の授業にまでついて行く事が出来ない」

日向「だから頼む、俺の代わりに学校で七海を狛枝から守ってくれ!」

苗木「うーん…半信半疑だけど、とにかく七海さんを守れるようにこっちも頑張るよ」

日向「本当か!? ありがとな、苗木」

苗木「ただ、僕一人だと守れるかどうかわからないから後一人は事情を話した方がいいかも…」

日向「うーん、そうだな…」



1 罪木に相談しよう
2 花村に相談しよう
3 江ノ島に相談しよう
4 終里に相談しよう
5 いや、苗木だからこそ頼めるんだ。



選択安価 安価下2

江ノ島は妹様の方です、はい。




日向「罪木にも相談しよう、あいつも保健委員やってるから何かあった時は頼りになるはずだ」

苗木「うん、それじゃあ学校では僕と罪木さんで七海さんを護衛するよ」

日向「あぁ、頼む」



日向「苗木と罪木が七海の護衛についてくれたな…これなら多分狛枝でも拉致はできないはずだ」

日向「この後はどうしようか」


1 七海とデート(内容も指定)
2 狛枝に凸
3 何もしない
4 2日後まで飛ぶ

選択安価 安価下2

日向「(学校では苗木達が見張ってくれるし、放課後は心配せずに七海とデートを楽しむか)」


七海「あ、日向君!」

日向「よ、七海。これから遊園地にでもいかないか?」

七海「遊園地かぁ…日向君と一緒ならきっと楽しいよね。それじゃあ一緒にしゅっぱーつ!」



七海と遊園地で一緒に過ごした。




七海「今日は楽しかったね、日向君」

日向「あぁ、また一緒に行こうな」



何かアクションを起こしますか?

1 起こす(内容も指定)
2 起こさない

選択安価 安価下2

日向「七海…狛枝に対して警戒しておいてくれ」

七海「いきなりどうしたの、日向君?」

日向「…嫌な予感がするんだ。理由は話せないけど、とにかく一人で狛枝と接触する事だけは避けてくれ」

日向「何かあった時は学校では苗木か罪木を呼ぶんだぞ、いいな」

七海「う、うん…わかったよ」




七海を家まで送り、そのまま別れた。




日向「(苗木達なら、多分安心だろう…)」


翌朝


日向「ふぁ~あ…よく寝た」


朝の行動

1 七海と会う
2 狛枝に凸
3 苗木or罪木と話す
4 その他

選択安価 安価下3

日向「念のため、狛枝を監視する人を探さないとな」


日向「といっても、誰に頼むべきか・・・」


狛枝の監視を頼む人物


1 江ノ島
2 終里
3 葉隠
4 左右田
5 九頭竜

選択安価 安価下2

日向「九頭竜ならそういう方面にも強いだろうし、ここはあいつに頼んでみよう」





九頭竜「よう日向、待たせたな」

日向「わざわざ呼んですまないな」

九頭竜「それで、頼みってのはなんだよ」

日向「実は今、ある事で悩んでいてな・・・狛枝が妙な事をしないように見張って欲しいんだ」

九頭竜「狛枝を?何だってまたいきなりんな事を・・・」

日向「安価下3」

日向「信じてもらえないかもしれないが、狛枝が七海を誘拐しそうなんだ」

九頭竜「狛枝が七海をだぁ?あいつなら何しても不思議じゃねぇが・・・根拠はあるのかよ」

日向「あぁ、恐らくだが奴の計画は明日にでも実行される。それを阻止する為にも、明日狛枝が七海に接近しないように見張って欲しいんだ」

九頭竜「信じられねぇが・・・お前の目を見るかぎり本気だろうな。分かった」

九頭竜「狛枝が七海に接近しないように見張っておく。万が一狛枝に七海を誘拐する動きがあったら俺が阻止する」

日向「ありがとう、冬彦!」

九頭竜「へっ、俺とお前の仲だろ?」





日向「九頭竜も協力してくれたし、これで狛枝に七海が誘拐される心配はなくなったはずだ」

日向「・・・大丈夫だよな?」


翌朝



朝の行動

1 七海と会う
2 狛枝ry

選択安価 安価下

日向「おはよう、七海」

七海「おはよう、日向君」

何時ものように七海と一緒に登校する。

今回は念を押したんだ、きっと七海を守れるはずだ・・・

七海「日向君、顔色悪いけど大丈夫?」

日向あ、あぁ・・・大丈夫だって、心配するな」

七海「ならいいけど・・・ちゃんと休まないとだめだよ」

日向「心配すんな。・・・それより、学園についたぞ」

七海「うん・・・日向君、元気でね」

日向「あぁ、元気でな」





それが、この時間軸で行った七海との最後の会話だった。

七海が行方不明になった。




何処を探しても見つからず、そのまま一ヶ月が経過した・・・




日向「また・・・ビデオレターか」


ガチャ ウィーン




罪木『日向さーん、見てますかー?』

日向「つ、罪木!?」

罪木『えへへ、日向さんは優しいですよね。七海さんを守る為に様々な手を尽くして』

日向「ど、どうなってるんだ・・・何で狛枝じゃなくて罪木が」

罪木『そんな日向さんの愛をたくさん受けている七海さんは羨ましいです・・・という訳で』

罪木『七海さんにはお薬たーくさんお注射して、一生一人では生きていけなくなってもらいました』ニコッ

日向「は・・・?何を言って・・・・・・・・・」

罪木『そしてぇ、こちらがその七海さんです』

七海『・・・・・・・・・ぅ・・・ぁ・・・』

日向「七海!?返事をしてくれ、七海!」

罪木『安心してください、七海さんのかわりに、私が日向さんの愛を受けとりますから』

日向「七海・・・・・・・・・嘘だろ」



映像はここで途切れている。



日向「また、タイムマシンが届いた」



※七海に迫る危機は一つだじゃない




日向「今度こそ・・・七海を」




バシュウ




続きは深夜に。

次の行動

1 七海に会う
2 狛枝に突撃
3 罪木に突撃
4 誰かに相談

選択安価 安価下5

日向「この時間軸は・・・やっぱり2日前か」

日向「そういえば本科には超高校級のボディーガードがいたな。名前は・・・斑井一式だったかなんだったか」

日向「そいつに七海を護衛してもらうように頼んでみよう」




斑井「それで、超高校級のゲーマーの七海千秋を守って欲しいと」

日向「頼む、この通りだ!!」

斑井「断る。超高校級の生徒会長達を守るという重大な任務を投げ出す訳にはいかない」

日向「安価下3」

日向「今狛枝を野放しにしたらゲーマーという一つの希望が失われるんだぞ!」

日向「そうなったら生徒の最高責任者の生徒会の沽券に関わるんじゃないのか」

斑井「・・・それも一理ある。しかし、だめだ」

斑井「会長が不穏な気配を感じていてな・・・護衛に気を抜けないのだ」

斑井「すまないが、他を当たってくれ」




日向「くっ、駄目か・・・」


授業挟み




放課後の行動

1 七海に会う
2 狛枝突撃
3 罪木突撃
4 誰かに相談

選択安価 安価下3

日向「学園長に会いに行って、プロジェクトに参加させてもらえないか相談してみよう」




生徒会会員「ダメだダメだ、そんな簡単に予備学科生を学園長に合わせられる訳ないだろう」

日向「けど…」

生徒会会員「とにかく駄目なものは駄目だ、他を当たりな予備学科」



日向「くそっ…生徒会の奴らに学園長に会いに行く事すら阻止されるなんて」

石丸「む、君は日向君ではないか。どうしたのかね?」

日向「石丸…」

石丸「何か悩んでいるようだが、僕でよければ力になるぞ」

日向「(恐らく石丸はプロジェクトの存在も知らないだろうし、話した所で反対されるだろうな…となると、ここは当初の目的である七海に迫る危機について話してみるか?」

日向「>>113

石丸にちーたんに七海を見張る監視カメラを作ってもらうよう頼んでもらう

日向「石丸、不二咲に監視カメラを作ってもらう事はできないか?」

石丸「監視カメラ?頼んでもいいが、一体何の為に必要なのだね」

日向「>>117

>>116

日向「学園の風紀を守る為だ」

石丸「そういう事か、では僕から不二咲君に頼んでおこう」

日向「あぁ、頼む。出来たら取りに行くから俺に知らせてくれ」

石丸「了解した!」





日向「石丸も問題なく協力してくれそうだ」

日向「監視カメラが間に合えばいいんだけどな…」



放課後の行動

1 七海と会う
2 狛枝
3 罪木
4 誰かに相談


選択安価 安価下

日向「霧切に相談してみよう。超高校級の探偵なら、七海に迫る危機もなんとかなるはずだ」



日向「霧切、ちょっといいか?」

霧切「…何か用?」

日向「実は折り行って頼みがあるんだが…聞いてくれるか?」

霧切「…どんな頼み?」

日向「>>122

依頼として七海の監視

日向「依頼として七海の監視を頼みたいんだ」

霧切「何故そんな事をする必要があるのかしら?場合によってはストーカーよ」

日向「・・・実は、七海が狙われているみたいなんだ。誰に狙われているかまでは分からないが、このままだと七海が危ない」

霧切「だから、私に依頼を・・・ね。悪いけど、断らせてもらうわ」

日向「なっ・・・どうして!?」

霧切「私はボディーガードじゃないの。特定の人物を危機から守るなんて事は得意じゃないのよ」

霧切「そういう訳だから、私では力になれないわ。他を当たって頂戴」









日向「霧切には力になれないと断られた・・・石丸と不二咲に期待するしかないのか?」


夜の行動


安価下2

プルルルルル



七海「もしもし、日向君?」

日向「七海、こんな夜中に電話してすまん」

七海「ううん、いいよ。それで、どうしたの?」

日向「最近付近で不審者が目撃されてるって聞いて心配になってな。七海の周りで何か変わった事はないか?」

七海「うーん、大丈夫・・・だと思うよ?」

日向「そうか・・・分かった。知り合いだからって安心してホイホイ着いていったりしたら駄目だからな」

七海「うん、分かったよ」

日向「それじゃあ七海、おやすみ」

七海「おやすみ、日向君」




翌朝の行動

安価下

日向「十神、ちょっと相談があるんだ」

豚神「日向か…この俺に一体何の用だ?」

日向「>>130

>>129

安価取り消しと出たので最安価>>133でいきます

>>129

日向「何人か呼んできて狛枝を監視して、何かあったら止めて欲しい」

豚神「狛枝を? 奴がお前を気に食わないからと陰険な態度をとってくるのが嫌なのは分かるが、そこまでする必要があるのか?」

日向「俺に対してじゃない、七海に危機が迫っているんだ」

豚神「七海に…?どういう事だ」

日向「実は、最近狛枝に妙な動きがあってな…今度は七海に矛先が向きそうなんだ」

日向「俺は本科の生徒じゃないから、本科の授業にまで張り付く事は出来ない。だから、その間に狛枝が妙な事をしないように見張って欲しいんだ」

豚神「なるほど…そういう事か。いいだろう、ならこの俺が協力してやる」

豚神「九頭龍に弐大を始めとした信用出来る仲間を中心に狛枝を見張る。もし狛枝に何か妙な動きがあったら俺達が止めてやる」

豚神「だが、念には念をだ…>>137

狛枝を縛り付ける

豚神「狛枝を縛り付けておくぞ」

日向「へ?」

豚神「あいつは何をしでかすかわからんからな…そうでもしなければとても安心出来ん」

豚神「狛枝が脅威ならば、奴を縛り付ける事で七海は安全になるだろう。しばらくはそれで様子を見るぞ」

日向「十神…そこまで協力してくれるなんて」

豚神「勘違いするな。俺はお前達を導く義務がある、それだけの事だ」




日向「十神、相変わらず頼もしいな…でも、狛枝だけじゃなく罪木もなんとかしないと」


放課後の行動
安価下

豚神「日向か、狛枝は縛り付けておいた。今は九頭龍と辺古山に見張らせているし荷物も調べて怪しいものは没収した。これで安心だろう」

日向「ありがとう十神。けど、これだけじゃ安心出来ないんだ」

豚神「…また何かあったのか?」

日向「>>144

罪木も縛ってくれ

日向「罪木も縛ってくれ」

豚神「!?」

日向「…実は七海に迫る危機は狛枝だけじゃない。罪木も、七海を狙っているんだ」

豚神「おい、ちょっと待て。狛枝はまだ分かる。お前の事を予備学科だからと敵対視していたからな」

豚神「だが、罪木が七海を狙っているといきなり言われても、そう簡単には信用出来んぞ」

日向「けど、事実なんだ。明日、罪木か狛枝が七海を誘拐する…それを防ぐ為には、七海を狙う二人をなんとかしないと駄目なんだ」

豚神「…明日、か。なら罪木は俺が見張ろう」

豚神「狛枝はまだしも罪木まで縛るのは承諾出来ん。その代わり、どうしても心配だというなら俺が罪木を見張り、何かあったらこの俺が止める。それでいいな?」

日向「十神…本当にありがとう」

豚神「気にするな、お前達はこの俺が導かねばならんのだからな」



日向「狛枝も罪木も抑えた…大丈夫、のはずだよな?」

夜の行動
安価下

プルルルル


七海「もしもし、日向君オッスオッス」

日向「七海、今日は迎えに行けなくてごめん」

七海「ううん、日向君も忙しい時だってあるのはわかってるから気にしてないよ」

七海「所で、日向君は明日暇…かな?」

日向「あぁ、特に予定もないぞ」

七海「じゃあ、明日は映画を一緒にみようよ。見てみたい映画があるんだ」

日向「よし、じゃあ明日は一緒に映画を見に行くか」

七海「約束だよ。放課後5時に映画館で待ち合わせだからね」

日向「あぁ、約束だ」





朝の行動

・七海を学園まで送る
・狛枝or罪木の様子を見る
・誰かに相談

安価下

日向「七海、おはよう」

七海「おはよう、日向君。今日も一緒に登校だね」

日向「それなんだけどな…今日はこれから一緒にデートしないか?」

七海「デート…?」

日向「あぁ、一緒に映画見る約束しただろ?たまには一日中デートして映画見るのもいいと思うんだ」

七海「んー…でも、学校をサボるのはよくない…と思うよ?」

日向「>>154

それもそうだな。悪い、じゃあまた後で

日向「それもそうだな。悪い、じゃあまた後で」

七海「うん、映画館でね」





それが…この時間軸で交わした七海との最後の会話だった。







放課後



日向「(映画館で待ち合わせって言ったけど、七海遅いな…まさか何かあったのか?)」

日向「(けど、今迎えに行って入れ違いになる可能性もあるし…連絡してみるか)」


プルルルル

ピッ


予備学科生1「あれ、日向君どーしたのー?愛しの七海ちゃんにでも会いたかったー?www」

日向「なっ…何でお前が七海の携帯を!?」

予備学科生1「あぁ、そりゃあ勿論」

予備学科生1「お前がうぜぇから彼女を陵辱してやろうと思ってな」

七海「んー!んー!!」

日向「七海!?今何処にいるんだ!?」

予備学科生2「大人しくしてろっての!」ガッ

日向「七海!? 返事をしてくれ七海!!」

予備学科生1「そういう訳だから、じゃーなリア充予備学科。後で撮影したビデオでも送っとくわ」

不二咲「七海ちゃんをいじめるなー!」

予備学科生3「うお、こいつプログラマーの!」

予備学科生1「へっ、お前一人怖くねぇっつーの」ガッ

不二咲「がっ…うぅ…」

予備学科生2「おい、せっかくだしこいつも連れていかね?」

予備学科生3「お、それいいねー。親子丼でもする?」

予備学科生1「そいつ男だぜwwwあ、俺いいこと思いついたわ」

予備学科生1「まぁそういう訳だ、ビデオ楽しみにしてろよー」ピッ

日向「あいつら…ちくしょう、ふざけんじゃねぇ!!」ダッ





その後、七海を探し続けたが見つかる事はなかった。

探し回っている途中で見つけたのは不二咲が作ってくれたと推測出来る監視カメラの残骸。多分、壊されたんだと思う。


十神や九頭龍達も七海を探す事に協力してくれたけど、結局見つからなかった…

そして、俺の元にまたビデオが届いた。

日向「また…守れなかった」

予備学科生1「へーい、日向見てるかー?お前の大好きな七海ちゃんは現在スッポンポンでございま~すwww」

予備学科生2「更に更に、お父さんも素っ裸で~すwww」

不二咲「んー!んー!!」

七海「ぁぐ…うぅ…」

ビデオに映っていたのは激しい暴行を受けたと思われる怪我を負った七海と、目隠しをされている不二咲、そしてそれを囲むクラスメイトの奴ら。

予備学科生1「今から七海ちゃんの処女を、お父さんに捧げさせようと思います」

予備学科生2「いや~七海ちゃんもお父さんに処女を奪われるなんて幸せだね~www」

予備学科生3「そんじゃ、かわいいお父さんには獣になってもらおうか」プスッ

不二咲「んぐぅ!?」

男が怪しい薬物を不二咲に注射する。その後、瞬く間に不二咲のモノが膨張していくのを確認したあいつらは無理やり…」

予備学科生1「そんじゃあ貫通式始めようかwww」

予備学科生2「そのままだと動けないだろうから俺達が手伝ってやんよwww」

七海「いや、やめて!!お願いだからやめてよ!!」

不二咲「んー!!んー!!」フーッフーッ

予備学科生3「そんじゃご貫通~♪」ズブリ

七海「あっやだぁ…痛い痛い痛い痛い!!」

不二咲「んぐぅ!んー!!」

予備学科生1「お、ちゃんと入ってるじゃねぇかwwwよかったなぁ大好きなお父さんに処女捧げられてwww」

七海「ひぐぅ…こんなの、酷すぎるよ…助けて、日向君」

予備学科生2「チッ、日向君日向君うっせーな」ガッ

予備学科生3「オラ、とっとと腰振れや」ガッ

不二咲「!!」

七海「うぐぅ…あっがぁ!痛い痛い、お父さんやめて!!」

不二咲「んー!んー!!」

予備学科生1「おいおい、こいつ実の娘にいやらしく腰振ってるぜwww」

予備学科生2「近親相姦wwwいいぞもっとやれwww」

予備学科生3「しかしこのクスリすげぇな。あんな優しそうなお父さんが性欲の獣だぜ」

予備学科生1「お、ナカに出したぞwww」

予備学科生2「七海ちゃーん、お父さんにナカ出しされた感想はどうでちゅかー?」

七海「う…うぅ…こんなの、ひどいよ…もうやめてよ…」

予備学科生1「そんじゃ、次は俺らも混ぜてもらおうか」

予備学科生3「日向の野郎にたっぷり見せつけてやろうぜ」

七海「いや…いやぁあああああああああ!!」


その後、ビデオは数時間に及んであいつらに暴行される七海を再生し続けた。その様子を、俺は黙って見ているしか出来なかった…

日向「どうしてだよ…どうして、七海が…」

そしてまたタイムマシンが届く。

これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
※気になるあの人を守り抜くには誰かが守る必要があるぞ。
※七海に迫る危機は一つだけじゃない
※特定の人物を仲間にするには条件を満たす必要がある
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA

日向「…絶対に助け出してやる。今度こそ…!!」バシュウ   2日前に戻り、朝の行動 安価下2

日向「松田…話がある」

松田「日向か…珍しく真剣な顔つきをしてるな。何があったかは知らんが、とっとと要件を言え」

日向「七海を助け出したいから、協力して欲しい」

松田「…どう言う意味だ?」

日向「そのままの意味だ。…俺だけじゃ七海を救う事が出来ないから、松田にも協力して欲しい」

松田「おい、七海は昨日も今日も何時もどおりだったぞ。何があった」

日向「>>172

>>171

日向「今から説明する事は全部俺が体験した事だ…そう簡単には信じてもらえないかもしれないけど、全部話す」


今までの出来事を全て松田に説明した。



松田「………」

日向「………」

松田「タイムマシンか…いきなり言われると信じられんが、お前の事だから本当にあった事だろうな」

松田「そして今までの未来では狛枝や罪木、他の予備学科達に七海を誘拐されている」

松田「日向、お前は誰かを無力化する事に必死になりすぎて七海自体を守る事を疎かにしがちじゃないのか?」

松田「俺の予想だと、七海を危機から救いたいなら危機を潰すだけじゃなくて七海を守る事も大事だと考えている」

松田「勿論、お前が本科の授業まで来れないのは知っている。だが、そこで俺達の出番だ」

松田「俺が信用出来る奴らと一緒に学校で七海を守ってやる。そして、学校を出たら今度はお前が守れ」

松田「そうすれば帰り道を襲われる事もないし、学校でも安全だ。安心しろ、俺も協力してやる」

日向「松田…ありがとう!」





日向「確かに、危機を潰す事に必死になりすぎて七海自身を守るという事が疎かになってたな…」

日向「松田にも感謝しないとな、今度何か奢るか」


放課後の行動
安価下3

日向「苗木、話がある」

苗木「あれ、どうしたの日向君」

日向「>>180

苗木に今までの経緯を説明した。

苗木「そんな事が…とてもじゃないけど、信じられないよ」

日向「けど、全部本当の事だ。俺も七海を守る為に色んな事をしてきたが、結局誰かに七海が誘拐されてる」

日向「俺だけじゃ七海を守る事が出来ない。だから、力を貸して欲しいんだ」

苗木「日向君…分かった、力になれるかどうかはわからないけど、僕も協力するよ」

日向「苗木…ありがとう!」

苗木「それで、僕は何をすればいいのかな?」

日向「>>185

うえ

日向「江ノ島以外の78期生の協力を頼んで欲しいんだ」

苗木「江ノ島さん以外の皆に協力してもらえばいいんだね。…でも、何で江ノ島さんを除くの?」

日向「安価下」

日向「なんか、狛枝と似たような、嫌な予感がするからだ」

苗木「うーん…わかったよ。それじゃあ江ノ島さん以外の皆に協力を要請するね」






日向「松田も苗木達も協力してくれるし、今度は行ける気がするぞ」


夜の行動
>>192

豚神に相談

日向「前の周回でも頼りになった十神に相談してみよう」


ピンポーン

日向「………出ないな」

日向「やっぱり夜中だとほとんどの人は寝てるのか?」

日向「これは夜時間は七海に電話するか、外を出歩く位しかやることがなさそうだな…」

日向「明日出直すか」




朝の行動

安価下2

日向「そういえばあれから弐大のトレーニング受けてなかったな…実際には3日くらい前なんだろうけど、久々にトレーニングしてもらうか」

弐大「おう日向、お前さんもトレーニングか?」

終里「なんなら俺と組手でもすっか?」

日向「組手は遠慮しておく。今日は弐大のトレーニングを受けに来ただけだからな」

弐大「そうか、なら遠慮なくしごいてやるぞ」



弐大にトレーニングしてもらった。



弐大「うむ、前回のトレーニングよりずっと瞬発力が高くなっておるのう…何かあったか?」

日向「>>198

強くなりたいんだ大切な人を守るために

日向「強くなりたいんだ…大切な人を守る為に」

弐大「………」

弐大「ふむ、強い覚悟を持っておるようじゃの。じゃが、無理はいかんぞ」

弐大「何を焦っておるかはしらんが、時には自分を振り返ってみる事も大切じゃ」

弐大「目の前の目的に捕らわれて本質を見失う事だけはあってはいかんぞ」




日向「弐大に大事な事を諭された気がするな…」

放課後の行動
安価下

日向「霧切、ちょっといいか?」

霧切「…話は苗木君から聞いているわ。七海さんの事でしょう?」

日向「あぁ、七海の周辺調査を依頼したい」

霧切「苗木君に協力して欲しいと頼まれた身だし…いいわ、七海さんの周辺調査を行えばいいのね?」

日向「よろしく頼む」




日向「なんか前周回と違ってやけにあっさり協力してくれたな…」



夜の行動
prrrr

霧切から電話だ。

どうする?
安価下2

日向「もしもし?」

霧切「日向君、七海さんの周辺調査が終わったわ」

霧切「調査の結果、怪しい動きをしていたのは狛枝君…彼には注意が必要ね」

霧切「それと、予備学科では貴方の事をよく思ってない生徒達が何か企んでいるみたいね…帰り道はちゃんと傍にいてあげなさい」

霧切「とにかく、今の所は彼女も安全よ。明日の事に関しては…学校では私達が見て、放課後は貴方が彼女の傍にいてあげれば大丈夫よ」

霧切「それと、何かあったらすぐ連絡して。情報伝達が遅れればそれだけ危険になるわ」

霧切「…それじゃあ、おやすみなさい」

ピッ



翌朝

日向「今日が勝負だ…何としても七海を守りきってみせる」

日向「苗木は江ノ島以外の78期生に協力を頼んでくれたんだよな…で、松田が信用出来る奴らに協力を要請してくれている」

日向「そういえば松田とよく一緒にいるのは…まぁ、今はいいか」



朝の行動
安価下2

日向「おはよう、罪木」

罪木「あ、日向さん…!その、おはようございます」

日向「(罪木…お前は愛情が欲しいあまり、七海をあんな目に………)」

罪木「あのぅ…私、何かしてしまいましたか?」

日向「いや…なんでもない」

罪木「そ、そうですか…」

日向「なぁ、罪木」

罪木「な、なんでしょうか?」

日向「>>210

左右田が怪我してお前を必要としてたぞ

日向「左右田が怪我してお前を必要としてたぞ」

罪木「左右田さんが…?」

日向「ほら、あそこに」

左右田「」チーン

罪木「ふゆぅ!?どうしたんですか一体」

左右田「謎の通り魔に…やられた」ガクッ

罪木「左右田さん?しっかりしてください、左右田さぁああん!!」

日向「(適当な事言ったら本当にそうだが怪我をしてた…謎の通り魔って誰だ?)」



その後、この時間軸でも七海は行方不明になった…

最初に異変を感じた霧切が電話で連絡して来たが、途中で変な物音が聞こえ、通話が途切れた。

それを聞いた俺は予備学科を飛び出して本科に突撃したが、七海は見つからず。

霧切りは頭から血を流して気絶していたが、罪木曰く生命に別状はないようだ。

苗木達も一緒に捜索してくれたが…松田とは連絡がとれない。


その日の夜、ビデオレターが届いた。

日向「………またか」

今度は誰が七海を誘拐したんだ…

もうビデオを見たくない…そんな気持ちでいっぱいだが、内容を見なければ次の周回で七海を救えない。

俺は、ビデオを再生した。



モノクマ「うぷぷぷぷ…予備学科の日向君、僕からのビデオレターを再生してくれてありがとう」

日向「な、なんだよこのクマのぬいぐるみは!?」

モノクマ「さて、こちらの手術代に固定されているのは、日向君の彼女である七海千秋さんです」

七海「………」

モノクマ「七海ちゃん、日向君が見てるけど何かコメントないの?」

七海「…貴方の目的は何?」

モノクマ「僕の目的?それはね…絶望だよ」

モノクマ「僕はね、お前らが絶望してくれればそれでいいんだよ」

モノクマ「という訳で、七海ちゃんとこれを見ている日向君に絶望してもらうためにも」

モノクマ「七海ちゃんが大好きなゲームをする為のその腕を切り落としてあげましょう!!」

日向「…は?」

クマのぬいぐるみがそう言い放った瞬間、何処からともなく大きな刃物が現れる。

それを見た俺は全身から血の気配が引いていくのを感じた。

この後、何が行われるのかが容易に想像出来てしまう。それを心の中で何度もやめろと叫ぶ。

しかし、ビデオのクマはそれを行う事を止めない。

七海「いや…やめて………助けて」

画面の向こうには怯える七海が映っている。

クマはその腕を容赦なく


切り落とした。

瞬間、七海の絶叫が響き渡る。その様子を見てたからかに笑うクマ。

気持ち悪くなって吐きそうになった。何で毎回七海が…しかも今回は腕を切り落とされて…


モノクマ「あ、失血死しないようにあらかじめバンド巻いてるから心配はしなくてもいいよ」

モノクマ「ついでに、七海ちゃんは学校の近くにでも捨てておくよ。これ見てるなら早く拾いにいってあげたら?」

>>1に一応聞きたいんだけど、正解筋は考えてあるの?

俺はすぐさま学校に向かった。

学校の近く…様々な場所を探した末

裏の空き地に捨てられていた、変わり果てた姿の七海を発見した…


日向「七海…!!」




それから、七海は病院に搬送されて一命を取り留めた。



七海「ん………」

日向「七海!!」

不二咲「七海ちゃん…気がついたんだね!」

七海「あ…れ………ここは…」

日向「七海…!!」ガバッ

七海「うわっぷ、日向君、いきなり抱きつかれたら恥ずかし……あれ?」

七海「私の腕………」

一同「………」

七海「あ…そうだ………私…あの部屋で……腕……腕が………」

七海「あ…あぁ…嫌、嫌ぁああああああああああああああ!!」


それ以来、七海の目から光が消えた。…大好きなゲームを出来なくなり、一人でまともな生活を送る事すら困難になった彼女は部屋に塞ぎ込んだ。

かろうじて俺と不二咲だけが七海の部屋に入る事が出来たが、彼女が元気を取り戻す事はなく、涙を流していた。

そんな中、再びタイムマシンが届く。



これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
※気になるあの人を守り抜くには誰かが守る必要があるぞ。
※七海に迫る危機は一つだけじゃない
※特定の人物を仲間にするには条件を満たす必要がある
※ある人物にバレると一気に絶望ルート
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA

七海「それ…何?」

日向「…タイムマシンだ」

七海「それがあれば…過去に戻れるの?」

日向「あぁ…」

七海「そっかぁ…日向君は、それを使うの?」

日向「………七海は、こんな状態でいいと思うか?」

七海「うーん…私は、やっぱり過去を変えられるなら変えたいって思うかなぁ」

七海「こんな状態だと、ゲームも出来ないし…日向君と一緒にいても何も出来ないから」

日向「………七海」

日向「必ず、お前を救ってやる。…だから、行ってくる」

七海「ごめんね………私のせいで」

日向「そんな事言うな…絶対、救い出す。何度繰り返しても、救ってみせる」

七海「私……待ってるね」ポロポロ

バシュン
2日前に戻り、朝の行動 安価下2

>>232 七海が救われるルートは考えてありますが、そのルートに辿り着く為にはそれ以前の周回で特定のフラグを建てる必要があります。

被ったら下

日向「今回は最初に十神に相談してみるか」



日向「十神、話がある」

豚神「どうした、この俺に話があるとは…言っておくが、この俺の貴重な時間を割いてやるんだ、ありがたくえ思え」

日向「ありがとな。実は…」

日向「>>240

タイムマシンの事を話し、どうにか七海に超高校級のボディーガードを二日後だけでも付けられないか頼む(詐欺で騙してでも)。

成る程周回前提か。時間を戻す時何か一緒に持ち帰る事とかは無理?

今までの事を豚神に話した。


豚神「…随分とブッ飛んだ話だな。にわかには信じられんぞ」

日向「信じられないかもしれないが、全部本当の事だ。俺ひとりじゃどうにもならないから、十神の力を貸して欲しいんだ」

豚神「フッ…いいだろう。ならこの俺が力を貸してやる、ありがたく思え」

日向「十神…ありがとう!」

豚神「俺には貴様等を導く義務があるからな、礼には及ばん」

日向「それで、十神には超高校級のボディーガードを七海に2日後だけでも付けられないか頼んで欲しいんだ」

豚神「二日後…?それだけでいいのか?」

日向「あぁ、今は二日後だけでも構わない」

豚神「フン、いいだろう」




日向「十神なら、きっと斑井も仲間に引き入れてくれる…はずだよな?」



放課後の行動 安価下

日向「苗木、ちょっといいか?」

苗木「日向君、どうしたの?」

日向「実は頼みがあるんだ・・・お前から、七海の身辺調査と狛枝の監視をしてもらうように霧切に頼んで欲しい」

苗木「いいけど・・・一体どうしたの?」

日向「安価下」

苗木に今までの事を説明した。


苗木「そんな事が・・・」

日向「信じられないかもしれないが、本当だ」

日向「誰が七海を狙っているかも分からない状況だと一切安心出来ない。だから、信用出来る奴にしかこの事を頼む事は出来ない・・・協力してくれるか?」

苗木「日向君・・・分かった、霧切さんを説得してみるよ」




日向「苗木の説得までは順調だが・・・このままだと何も変わらない気がする」

夜の行動
安価下

プルルルル

ピッ

罪木「もしもし…日向さん?」

日向「よ、罪木。よかったら今日一緒に食事したいんだけど、どうかな?」

罪木「わ、私なんかがお食事に…本当にいいんでしょうか?」

日向「あぁ、一緒に来てくれると嬉しい」

罪木「は、はい!えっと、今すぐ準備しますので待っててください!ど、何処に行けばいいでしょうか」

日向「俺が迎えに行くから、家で待っててくれればいいよ」




罪木を迎えに行き、近くのレストランで一緒に食事をした。


罪木「わ、私なんかをお食事に誘ってくださるなんて…嬉しいです」

日向「今日は俺の奢りだし、何でも好きなものを頼んでくれ」

罪木「お、奢ってもらうだなんて…そんなの、申し訳ないですよ!」

日向「いいんだよ、今日はちょっと悩みを聞いて欲しいし」

罪木「悩み…ですか?」

日向「>>251

ksk

日向「罪木と友達になれないかなって思ってさ」

罪木「あ……」

日向「今までは学科も違ってたまに話したりする程度だったけど、そろそろ本格的に友達になりたいんだ」

日向「こんな俺だけど、よかったら友達になって欲しい」

罪木「そ、その…私なんかでいいんですか?」

日向「何言ってるんだ、俺は罪木と友達になりたいって言ってるだけだぞ」

罪木「は…はい。わ、私でよければ、お友達になってください!」

日向「あぁ、改めてよろしく」

罪木「ふ、ふゆぅ…こちらこそよろしくお願いします」

罪木「そ、その…お友達の証として、帰りに一緒に手を繋いで帰ってもいいでしょうか?」

日向「あぁ、もちろんだ」

罪木「えへへ…ありがとうございます」


罪木と一緒に手を繋いで帰った。




日向「罪木、嬉しそうだったな。今まで罪木ともまともに向き合ってやれなかったし、これからはあいつも気にかけてやらないといけないな」



翌朝


朝の行動

1 七海ry
2 狛枝凸
※3 罪木と一緒に過ごす
4 誰かに相談する

選択安価 安価下4

日向「おはよう罪木」

罪木「ふぇえ!?あ、あの…日向さん、どうしてここに?」

日向「せっかく友達になったんだし、罪木と一緒に登校しようと思ってな」

罪木「わ、私なんかが…その、ごめんなさぁい!!」

罪木「きっと昨日のも罰ゲームなんですよね、だって日向さんが私なんかを…」

日向「何言ってるんだよ、別に罰ゲームなんかじゃないし、そう卑屈になる事もないだろ」

日向「それとも、罪木は俺と一緒に登校するのが嫌なのか?」

罪木「い…嫌じゃないです」

日向「なら、遠慮せず一緒に登校しよう」

罪木「は…はい」



罪木と一緒に登校した。 罪木の好感度が上がったようだ。




罪木「あの…日向さんは七海さんと付き合っているんですよね?」

日向「あぁ、七海とは恋人同士だ」

罪木「そうですよね…やっぱり、私みたいなゲロ豚とは上辺だけの付き合いなんですよね…」

日向「それは違うぞ」

日向「俺が恋愛的な意味で好きなのは七海だ。だけど、罪木の事も友達として好きだと思ってる」

日向「友達っていうのは上辺だけの付き合いなんかじゃない。俺が望んでいるのはそんな軽薄な関係じゃなくて、お互い一緒に過ごして笑い合えるような良好な関係だ」

日向「罪木は、そんな関係じゃ嫌か?」

罪木「そ、その…私は友達として接してくれる人がいなかったからどうしたらいいかわからなくて…」

日向「だったら、罪木が俺と一緒にどうしたいか言ってみてくれ。一緒に遊びに行ったり、遠くに出かけたり…何でもいいぞ」

罪木「じ、じゃあその…映画、見に行きませんか!?」

罪木「どうしても見たい映画があって…その、七海さんも一緒でいいので3人で映画を………」

日向「あぁ、いいぞ。じゃあ明日3人で映画を見に行くか」

罪木「は…はい!!」パァアア




日向「罪木は、多分こうして誰かと一緒に友達として遊んだ経験があまりないんだろうな…間違った方向に行かないようにしてやらないとな」



放課後の行動

1 七海と過ごす
2 狛枝凸
3 罪木ry
4 誰かに相談

安価下2

日向「おまたせ、七海」

七海「日向君、オッスオッス」



放課後は七海と一緒に過ごした。


七海「そういえば日向君、罪木さんが言ってたんだけど明日3人で映画を見に行くって本当?」

日向「もう罪木から聞いたのか」

七海「罪木さん、嬉しそうにしてたよ」

日向「そっか。そんなに喜んでもらえるとなんだかこっちまで嬉しくなるな」

七海「………」

七海「えいっ」ギュッ

日向「なっ七海!?」

七海「んー…大きな不安があるみたいだけど、多分大丈夫…かな?」

日向「いきなりどうしたんだ?」

七海「なんだかよくわからないけど、日向君が何処か遠くに行っちゃいそうな気がするから…こうして抱きしめてると安心するんだ」

日向「七海…」

七海「ん…ちょっと眠くなって来ちゃった」

日向「じゃあ俺が家まで送ってやるから、しっかり捕まってろよ」

七海「うん…」



狛枝「やぁ予備学科の日向君、今日も七海さんと一緒に過ごしているのかい?」

日向「げっ狛枝…何の用だよ」

狛枝「いや、別に…?ただ、予備学科如きが超高校級のゲーマーである七海さんと付き合うなんて、不釣り合いだと思っているだけだよ」

狛枝「身の程弁えておかないとさ…後悔するかもよ」









罪木「………」



日向「…一体なんだったんだ?」


夜の行動

安価下2

日向「(なんか不安だな…今までの事もあるし、七海に会いに行くか)」



コンコン

不二咲「はい、どちら様…あれ、日向君!」

日向「こんな夜遅くにごめん、七海が心配になって」

不二咲「七海ちゃんなら部屋でぐっすり寝てるよ」

日向「そうか…」

不二咲「心配な気持ちはわからなくはないけど、今日はもう遅いしまた明日会いに来てね」



翌朝


朝の行動
1 七海に会いに行く
2 狛枝凸
3 罪木に会いに行く
4 誰かに相談

安価下

ミスターA「日向君の行動安価だから狛枝が罪木に殺されるなんて安価は通らないんだ…という訳で最安価安価下!」

日向「大神、話があるんだ」

大神「日向か…深刻な顔をしているが、何かあったのか?」

日向「(どうする…ここで何を頼むかは凄く重要だぞ)」



1 七海を守ってもらう
※2 狛枝が妙な事をしようとしたら止めてもらう

選択安価 安価下3

日向「七海を守って欲しいんだ」

大神「ふむ…真剣な眼差し、何かあったのか?」

日向「実は…」




大神「なるほど、そういう事か。ならばこの我が力になろう」

日向「ありがとう、大神」





ここまでやれるだけの事はやった…後は七海が無事でいてくれる事を祈るだけだ。





約束通り、放課後映画館で待ち合わせをする事になったのだが…



1 映画館で待つ
2 学校まで迎えに行く

選択安価 安価下2

日向「(念には念をだ…七海を迎えに行こう)」



七海「あれ、日向君オッスオッス」

日向「七海…!!(よかった、無事だったか)」

斑井「………」

大神「七海は我らが護衛していた。学園では隙等ない」

斑井「生徒会長からの指令だ」

日向「(そういえば十神にボディーガード説得してもらうように頼んでたの忘れてたな)」

日向「ありがとう、二人共」

大神「では、また明日会おう」

斑井「………」スッ

七海「うーん…結局あの二人はなんだったんだろう?」

日向「深く考えなくていいんじゃないのか?それより、映画館で罪木が待ってるかもしれないから早く行こう」

七海「うん、わかったよ」






七海は無事だった。今までの周回では、この時点で七海が行方不明だった。しかし、今回はこうして七海が無事にいる。

これで、七海に迫る危機は回避出来たはずだ…

…本当に?

俺達は映画館前で罪木を待った。

…しかし、何時まで待っても罪木は来ない。

七海「…罪木さん、遅いね」

日向「何かあったのか…?」

狛枝「やぁ二人共、こんな所でデートかな?」

日向「狛枝…何しに来たんだよ」

狛枝「予備学科君が3人でデートするって聞いてね。ちょっとちょっかい出してあげようと思ったんだけど」

日向「嫌な奴だな…」

七海「狛枝君、その頬の跡はどうしたの?」

狛枝「アハハ、昨日罪木さんにビンタされちゃってね。この通り跡になっちゃったよ」

狛枝「…ほんと、君みたいな予備学科がどうして人を惹きつけるんだろうね」

狛枝「所で、その肝心の罪木さんが来てないけどどうしたの?」

日向「…まさか」

七海「日向君…?」



行動安価
1 3人で罪木を探す
2 その場に留まる

選択安価 安価下2

日向「…いや、何でもない」

七海「………」

狛枝「ま、これ以上一緒にいても予備学科臭が感染るし僕はそろそろ帰らせてもらうよ」

日向「お前は本当に嫌な奴だな」




結局、その後も待ち続けたが罪木が映画館に来る事はなかった。

夕方、待ちくたびれた七海が途中で寝てしまったので背中に背負った状態で待っていた時、電話がかかってきた。




prrrrr



日向「もしもし?」

九頭龍「…日向、今何処にいる?」

日向「何処って…映画館前だけど」

九頭龍「すぐに病院まで来てくれ。…罪木が重傷を負った」

日向「なっ…!!」




俺は七海を背負って病院まで走った。

病室前には77期生の皆が集まっており、病室の中には




全身傷だらけの罪木がベッドで横になっている姿があった。

日向「罪木…何でこんな事になってんだよ」

小泉「…傷だらけの状態の彼女を狛枝君が発見したのよ」

狛枝「僕が見つけた時には既にボロボロだったよ。…いったい誰がこんなことをしたんだろうね」

狛枝「こんな希望を潰すような事をするクズがいるなんて…」ギリッ

日向「…くそっ!」

弐大「大怪我を負ったものの、生命に別状はないそうじゃ」

豚神「くっ…何処の誰だかしらんが、俺が導くべき仲間をこんな目に合わせるとは」

澪田「惨いっすよ…こんなの」



全員が暗い表情のまま、しばらく時間が過ぎた。

狛枝と豚神、小泉、西園寺、澪田はしばらく罪木の部屋に留まって怪我だらけの罪木の看病を続けた。


この後の行動

1 七海と一緒に罪木の部屋に留まる
2 念の為七海を家まで送る
3 狛枝に話を聞く


選択安価 安価下4

俺は、念の為七海を家まで送る事にした。


家の前までは問題なく辿り着く事が出来たので、七海を起こす。


日向「七海、着いたぞ」

七海「ん…」ギュッ

日向「七海…?」

七海「あれ…日向君?」

日向「なんだ、寝ぼけてたのか?」

七海「………日向君」ギュッ

日向「どうしたんだ、七海」

七海「あのね…怖い夢を見てたの」

七海「日向君がね…何処か遠くに行っちゃって…そのまま戻って来なくなっちゃう夢」

七海「日向君…日向君は、いきなり私の前からいなくなったりしないよね?」

日向「七海…」

日向「安価下2」

日向「勿論だ。俺は何処にもいかないし必ずお前を幸せにしてみせる」

七海「うん…約束だよ」

不二咲「あ、千秋ちゃんおかえり。日向君もわざわざ送ってくれてありがとね」



そのまま、七海を家に送って一日を終えた。

その日、自宅に帰った時には一つの手紙が届いていた。

日向「手紙?いったい何が書いて…」



マモレナイ




ツギハカノジョダ





日向「なんだよ、これ…」




その日、俺は眠る事が出来なかった。

翌朝の行動

安価下2

日向「狛枝…話がある」

狛枝「…予備学科の日向君か。どうしたんだい?」

日向「この手紙を見て欲しい…」スッ

狛枝「マモレナイ ツギハカノジョダ …この手紙は?」

日向「昨日の夜俺の元に届いていた」

狛枝「ふーん…それで?」

日向「>>342




続きは明日の朝に

安価ミス! 最安価>>333でお願いします

今までの事を全て狛枝に話した。

狛枝「ふーん…それで予備学科如きが超高校級を救う為にタイムトラベル?ばかばかしいね」

日向「なっ…お前なぁ、こっちは真剣に狛枝「君みたいな予備学科君に救える訳ないじゃないか」

狛枝「君のような何の才能もない予備学科のゴミじゃ何も救えないんだよ」

狛枝「現に、君の話を信じるとしたら君は七海さんを救えなくてタイムトラベルを繰り返してる」

狛枝「ほら、なんにも救えてない。所詮君なんかじゃ無理なんだよ」

日向「そんな事ない!何度繰り返してでも、俺は七海を…」

狛枝「それで、罪木さんが犠牲になったとしても?」

日向「は…?」

狛枝「大怪我をした状態でつぶやいていたよ…友達になれたのに、約束守れなくてごめんなさいって」

狛枝「…その意味は自分で考えなよ。これ以上予備学科と同じ空気なんか吸いたくない」

日向「おい、ちょっと待て!罪木の件を詳しく教えろ!!」

狛枝「いい加減黙ってよ。視界にも入れたくないし声も聞きたくない」




狛枝はそのまま何処かに行ってしまった。





今の言葉はどういう意味なんだ…?

日向「罪木に会いに行こう」


罪木「あ、日向さん…」

日向「おはよう、罪木。よかったら一緒に登校しないか?」

罪木「ふぇ!?そ、その…私なんかでよければ、一緒に登校してほしいです」



罪木と一緒に登校した。

罪木「その、日向さん…今日はどうして私と一緒に登校しようと思ったんですか?」

日向「深い理由はないさ。ただ、もっと罪木と仲良くなりたいと思ってな」

罪木「わ…私なんかでいいんですか?」

日向「もちろんだ、俺は罪木と友達じゃないか」

罪木「ふゆぅ!?あ、その…私達って、友達なんでしょうか!?」

日向「俺と友達は嫌か?」

罪木「い、いやじゃないです!あの、その…私、何でもしますから!と、友達でいてくれませんか!?」

日向「あぁ、もちろんだ」




狛枝「………」




放課後の行動
安価下2

日向「よ、江ノ島。今帰りか?」

江ノ島「あれ、日向じゃん!どうしたのさ」

日向「ちょっと話をしたくてな…」

江ノ島「私様に話とは、一体どのような話なのかね」

日向「>>366

…ごめんね、>>1の理解力が低いせいで意味がよくわからないんだけど

今までの出来事で七海に起こった事を江ノ島に起こった事として置き換えて話す でOKですか?

ですよねー。いや、ちょっと曲解してないか混乱してしまったのでw





日向「江ノ島は、もし2・3日後に誰かに誘拐されて酷い目に合うと分かって、俺がお前を助けようと何度もタイムトラベルしてるって言ったらどうする?」

江ノ島「えー、客観的に言いますとタイムトラベルという事象自体信じられません…が」

江ノ島「私様は寛大なので信じてやろう、感謝するがよい」

江ノ島「でもでもぉ、それって毎回私が酷い目に会ってるって事だよねー?」

江ノ島「そんなのって…さいっこうに絶望的じゃない!?」

江ノ島「むしろ、アタシがタイムトラベルして酷い目に合いたい位だっつーの」

江ノ島「で、七海ちゃんを助けたいから私様に相談しに来た訳だ」

日向「なっ…!?」

江ノ島「あんた分かりやすすぎんのよ。つかさ…そんなに助けたいんなら」

江ノ島「あんたが七海を危険から守る為に監禁しちゃえばいいんじゃない?」

日向「…は?」

江ノ島「あ、今のはあくまで選択の一つだから。もし本当にタイムトラベルしてるってんならこのアドバイスも忘れない方がいいよー」


日向「………」




日向「七海を監禁…か」

日向「そんな事をしても七海は喜ばない…でも、そうでもしないと七海が…」



夜の行動
安価下2

ピンポーン

不二咲「あれ、日向君どうしたの?」

日向「七海に会って話がしたいんだ」

不二咲「うーん、ごめんねぇ。もう夜も遅いし七海ちゃんも眠ってるから、また明日来てくれるかな」




日向「(そういえば夜でも電話したら出てくれたな…次から電話でいくか)」


朝の行動
安価下

日向「今日は普通に学校に行くか…あいつらが何か企んだりしてないか気になるし」



予備学科生1「最近さー、何か暇じゃね?」

予備学科生2「だよなー。本科の奴らは俺ら見下してくるし」

予備学科生3「そういや日向の野郎は本科の奴らとも仲いいよな」

予備学科生1「マジうぜーわあいつ。今度あいつの彼女NTRうぜ」

予備学科生2「うはwwwそれ鬼畜じゃねwww」

予備学科生3「それいいなwwwあいつが絶望する姿見てみてーわ」




日向「(あいつら…!!)」


日向の行動
安価下2

放課後、葉隠の元を訪れた。

葉隠「おろ、日向っち怖い顔してどうしたべ?」

日向「葉隠…お前に占って欲しい事がある」

葉隠「お、いいぞ。なんたって俺の占いはどんな事でも3割当たる!料金は出世払いで何でも占ってやるべ」

日向「>>390

二日後の予備学科生1,2,3の行動
さすがに三人別々に占えば一人当たるやろ

>>320
いまさらだが、まず狛枝が七海を襲ったのが発端でしょ。
100時間飲まず食わずでゲームさせて憔悴させてたし、超高校級の才能関係無しじゃない?

>>394 ヒント:ビデオは加工出来る




日向「二日後の予備学科生1・2・3の行動を占って欲しいんだ」

葉隠「ふむふむ、それでいいんだな」

葉隠「むーん…見えたべ!そいつらは絶望に染まって絶望の為だけに行動すると出たべ」

日向「絶望に染まって…?」

葉隠「俺の占いはインスピレーションだから詳しい事はわからんべ」

葉隠「あ、料金は出世払いでいいから5000万程でよろしくだべ」

日向「あぁ…そうだな」




日向「(5000万って高いにも程があるぞ…いや、タイムトラベルしたら踏み倒せるんだろうけどさ)」

日向「(だが、絶望に染まるっていうのは一体…)」



夜の行動

安価下2

ぷるるるる


ピッ

七海「もしもし、日向君?」

日向「こんな時間にすまないな。…今、話しててもいいか?」

七海「うん、寝たふりしてゲームしてたからね。…それで、どうしたの?」

日向「>>404

狛枝は希望の象徴は狙わない、罪木は友達になればおk、江ノ島は絡まないようにする、
つまり呼び学科共が最優先撃破対象だな
さくらちゃんあたりに守ってもらえればいいのだろうか
安価なら下

日向「七海…本科にいるときはなるべく大神と一緒にいるようにしてくれ」

七海「大神さんと?」

日向「嫌な予感がするんだ…俺がそばにいてやれないときは、大神に守ってもらうんだ」

日向「どんな時でも、大神の傍にいろ…絶対だぞ」

七海「う、うん…でも、どうしていきなりそんな事を?」

日向「他の予備学科のやつらが、七海を狙ってるみたいなんだ。…何時何処で襲われるかわからないから、何がなんでもひとりでは行動するなよ」

七海「うん…わかったよ」





朝の行動

七海に会う
※狛枝に会う
※罪木と会う
誰かに相談

安価下2

日向「狛枝…話がある」

狛枝「…何?」

日向「>>411

罪木

日向「七海を守るのに協力してくれ」

狛枝「…何で僕が?七海さんの彼女は君なんだから君が守ればいいじゃん」

日向「一人じゃ守りきれないから言ってるんだろ」

狛枝「予備学科と一緒に行動だなんて、お断りだよ」

狛枝「そうだなぁ…君が七海さんの前に二度と姿を現さないと約束してくれるならいいよ」

日向「なっ…」

狛枝「七海さんを守る為でしょ?だったらそれくらいしてもいいと思うんだけどな」

日向「>>416

認める代わりに狛枝と誰かが一緒に行動

日向「…わかった。七海を守る為だ」

狛枝「あれ、意外とあっさり認めるんだね」

日向「今はそんな事言ってられないからな…七海を守る為ならなんだってする」

日向「ただし、狛枝だけじゃ安心出来ない。だから他の奴とも一緒に行動してもらう」

狛枝「…他の人って?」



1 江ノ島
※2 罪木
3 大神

選択安価 安価下4

日向「罪木と一緒に行動してもらう」

狛枝「罪木さんと…ね」

狛枝「…それで、本当にいいんだね?君が二度と七海さんの前に姿を現さないっていう約束」

日向「あぁ…七海が助かるならそれでいい」

日向「ただし…お前が七海を守りきれなかった時は、約束は無しだ」

狛枝「………」

狛枝「ま、それでいいならいいけどさ」

狛枝「用が済んだなら早く消えてよね」




正直、これでよかったのかと思う所もあった。だが、失敗してもまたやり直せばいいと考えていた自分がいたことは確かだ。

また七海を助けられなくても…またやり直せばいい。そんな事を考えている自分がいた。



結論から言うと、その日は七海が誘拐される事はなかった。

予備学科のやつらが七海達を襲ったらしいが、大神達が少しして駆けつけたおかげで助かった。

しかし、その時一緒にいた狛枝を庇った罪木が、重傷を負った。

狛枝からその事を聞いた時、俺は嫌な予感がしたんだ。


…そして、また手紙が届いた。


マモレナイ

ツギハカノジョダ





夜の行動

安価下3

プルルルル

ピッ


葉隠「おーっす日向っち、こんな時間にどうしたべ?」

日向「葉隠、また占って欲しい事があるんだが」

葉隠「おうよ、俺の占いは3割当たる!何でも言ってみ」



日向「(ここで何を占ってもらうか…多分、これは重要だぞ)」


葉隠に占ってもらう内容

安価下5

日向「今日俺の元に送られてきた手紙の送り主を占って欲しいんだ」

葉隠「なるほどなぁ…そんじゃ、今からそっち行くから手紙を見せて欲しいべ」







葉隠「なるほどなぁ、脅迫状とはたまげたもんだべ」

日向「正直気味が悪くてな…責めて占いで手紙の送り主でもわかればいいんだが」

葉隠「ま、3割だから必ず当たるとは限らねぇべ。占いはオカルトじゃねぇべ」

葉隠「むーん…見えたべ!この手紙の送り主は江ノ島っちだべ!!」

葉隠「…まぁ、占いは占いだから当たらん時もあるべ」

葉隠「そんじゃ、料金は出世払いで頼むべ。なんなら内蔵でもいいべ」



翌朝の行動
(ただし、七海には会えない)
安価下3

日向「江ノ島…話がある」

江ノ島「あれ、日向どうしたの?また七海ちゃんの事?」

日向「>>467」※

七海には直接触れないほうがよさそう
安価ならこの手紙を書いたのはお前か?

日向「この手紙を書いたのはお前か?」

江ノ島「ん~?どれどれ…」

江ノ島「………」

江ノ島「さぁ?アタシはこんなの知らないよ」

日向「(とぼけるつもりか…どうする、追求するか?)」


※追求する(追求の仕方も)
追求しない

選択安価 安価下

日向「超高校級の絶望、それがお前の正体なんだろ?」

江ノ島「………は?」

日向「お前が、この手紙を書いて俺が絶望する様を見て楽しもうとしてる…違うか?」

江ノ島「………」


江ノ島「うぷぷぷぷ、何を言ってるのかさっぱりだよ」

日向「ふざけるな、お前が七海を…」

江ノ島「これ以上は知るにはまだ早いよ…お姉ちゃん!」

ガッ

突如、意識が暗転した。後頭部を殴られたような痛みがしたような気がしたが、よくわからない。


次に目を覚ました時には、俺は自宅にいた。

日付は…既に2日も経っている。


すぐに七海を探しに行ったが、見つかる事はなかった。



そして…またビデオレターが届いた。

モノクマ「うぷぷぷぷ、七海ちゃんが酷い目に合うって分かってるのにこのビデオを見るなんて、日向君はもの好きだなぁ」

モノクマ「今回のビデオレター…君は調子に乗りすぎたから、少し過激なオシオキを七海ちゃんにしてあげる事にしました」

モノクマ「さて、肝心の七海ちゃんは…こちら!」パッ

モノクマの合図と共に後ろが照らしだされる。

手術代の上には身動きがとれないように固定された七海がおり、画面越しに俺を見つめている。

モノクマ「はい、七海ちゃん!これからこの映像を日向君に送るからいい絶望を見せてよね」

七海「………」

モノクマ「んもう、何か喋ってくれないと盛り上がらないじゃないか」

モノクマ「…まぁいいけどさ。これから君でひなたくんを絶望させる為のショーを行います」

モノクマ「そうだなぁ…とりあえず両手両足…順番に切り落としていくから、いい絶望の音色を聞かせておくれ」

その言葉と同時に大きな音を立てて刃が回転しているチェーンソーが4つ現れた。

モノクマ「うぷぷ…いいねぇ、顔が青ざめていくその様子」

七海の顔がみるみる真っ青になっていく。画面越しでもガタガタ震えているのが分かる。

モノクマ「それじゃあはりきっていきましょー!オシオキターいむ!!」


そこからの時間はとても長く感じた。

音を建ててゆっくりと近づいて行くチェーンソー。

それが近づいていき、真っ青になって泣きそうな表情を浮かべて震える七海。

肉をチェーンソーが裂く音が鳴り響き、七海が泣き叫ぶ声が聞こえて…

一つの腕を切断し終えると、失血死しないようにすぐに止血が行われ、次の腕を切り落とす作業…

そこから、また肉を裂く音と七海の絶叫が響いて…

腕を切断し終えた後は、足…

太ももをチェーンソーが切断する時も、七海の絶叫が響き渡って…

手足を切断されてだるま同然となった七海は、もう見たくもなかった。


…そしてまた、タイムマシンが届いた。


これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
※気になるあの人を守り抜くには誰かが守る必要があるぞ。
※七海に迫る危機は一つだけじゃない
※特定の人物を仲間にするには条件を満たす必要がある
※ある人物にバレると一気に絶望ルート
※昨日の敵は今日の味方
※新たなタイムトラベラーが現れる時、犠牲者は増える
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA


日向「………」


バシュウ




罪木が襲われる二日前、七海が攫われる3日前。

朝の行動

安価下3

葉隠「カムクラプロジェクトの被検体になる方法?」

日向「あぁ、どうしても占って欲しいんだ」

葉隠「いいけど、俺の占いの料金は高いべ」

日向「それでも構わない。出世払いで払ってやる」

葉隠「ほいきた。そんじゃ行くべ…見えた! 日向っちが七海っちを監禁した次の周回でなれると出たべ」

日向「…は?」

葉隠「…俺の占いはインスピレーションだから以下略だべ」





放課後の行動 安価下5

七海「日向君、オッスオッス」

日向「よ、七海。迎えに来たぞ」

七海「…日向君、何かあった?」

日向「え?」

七海「なんか、凄く辛そうな顔してる…と思うよ?」

日向「…何でもないさ。それより、一緒に帰ろう」

七海「…うん。でも、無理しないでね」




七海と一緒に帰った。

七海に何か話しますか?

安価下5

俺は、七海の腕を強く握った。

七海「日向君…ちょっと痛いよ」

日向「ご…ごめん」

七海「…本当に大丈夫?何か辛いことがあったなら、私が聞いてあげるよ」

日向「………七海は、俺とずっと一緒にいたいか?」

七海「んー…私は、出来れば日向君とずっと一緒にいたいな」

七海「でも、今の日向君は…なんだか不安だな」

七海「なんだろう…放っておくと、今にも取り返しのつかない事になりそうな…そんな感じがするの」

日向「七海………」

七海「日向君…私でよかったら悩みを聞いてあげるから、辛かったら何時でも話してね」




夜の行動

安価下4

日向「葉隠、ちょっといいか?」

葉隠「なんだべ?」

日向「カムクラプロジェクトの被検体になる方法を占って欲しいんだが…」

葉隠「おっと、同じ内容を複数回占う事は出来ないべ」

日向「何故!?」

葉隠「占いとはそういうもんだべ」




日向「…同じ内容は占えないらしい」



翌朝の行動
安価下3

日向「七海を守る為には………もう、監禁しかない」

日向「今日は…監禁の準備をしよう」

窓は鉄板で塞いで…それから、食料も買い込んで…


放課後の行動

安価下3

日向「ツギハ…あいつらを…」


予備学科生1「でさー、あの店の店員がさー」

予備学科生2「何だそれ、マジウケるわーwww」

予備学科生3「今度俺も連れて行ってくれよ」

日向「おい、お前ら」

予備学科生1「あん?って何だ日向じゃねぇか。こんな裏道で何をグサッ

予備学科生1「がっ…」ドサッ

予備学科生2「なっ…予備学科生1?ひっ、ひぃいいグサッ

予備学科生3「た、助けグサッ





日向「………キケンは排除しないとナ」




狛枝「………」




ヨルノコウドウ

安価下5

っておぉっと!安価下了解です

プルルルル


七海「もしもし、日向君?」

日向「七海、今日よかったら俺の家に遊びに来て、泊まらないか?」

七海「日向君の家に?うん、今からお父さんに許可もらってそっちに行くよ!」



七海「日向君、お待たせ」

日向「今日は色々なゲームとか用意したから、一緒に遊ぼう」

七海「本当!?じゃあ、SFCのマリオカートやろうよ」



七海と一緒にゲームをして過ごした。



七海「ふぅ、楽しかったね」

日向「はは、やっぱり七海は強いな」

七海「それほどでも…あるかな?」ドヤァ

七海「でも、日向君の家にお泊りって初めてだなぁ」

日向「こんな家だけど、楽しんでもらえて何よりだよ」

七海「私ね、今日はお泊りと聞いてパジャマとか携帯ゲームとか用意したんだよ」



日向「(ここで七海を同意の上で監禁出来ればきっと危険から遠ざける事はできる…)」

日向「(けど、同意を得られなかった時は…そのときは無理やりにでも…)」


七海にずっと家で一緒に過ごすように頼む?

安価下3

日向「七海…今日はずっと一緒にいないか?」

七海「何言ってるの日向君、今日はお泊りなんだからずっと一緒だよ」

日向「…そうだよな。それじゃあ次は何する?」

七海「うーん…せっかくお泊りに来たのになんだか眠くなっちゃったかな」

日向「だったら、責めてシャワーは浴びてから寝た方がいいぞ」

七海「そうだよね。じゃあ、先にシャワー浴びてくるね」


七海がシャワーを浴びている間、俺は無言で部屋に留まり続けた。

頭で考えているのはどうやって七海を守りきるか。もうこれ以上七海を失いたくない…

七海…今度こそ絶対守りきってみせる。


七海「ふぅ、いいお湯だった」


七海はパジャマ姿で部屋に戻ってきた。普通なら可愛すぎて直視出来なかったんだろうけど…七海から目を離したくなかった。

目を離した瞬間、、また七海を失いそうで…それが怖くて…


七海「…日向君、どうしたの?」

日向「あ、いや…なんでもない。俺もシャワー浴びてくるな」



七海「あ、日向君おかえり」

日向「ただいま…っていうのもおかしいけどな。風呂も入った事だし、次はどうする?」

七海「んーとね、私、お泊りする時にやってみたかった事があるんだ」

日向「やってみたかった事?」

七海「えいっ」ブン

日向「おわっ!?」

七海「えへへー、枕投げだよ!」

日向「ほーう、七海がその気なら、こっちだって本気を出すぞー!!」

七海「うわっぷ!おかえしだよ」

日向「やったな、この!!」



七海と夜遅くまで枕投げをして過ごした。



七海「スピー…スピー…」

日向「(七海…たくさん遊んで疲れて眠ってしまったんだな)」

日向「(今度こそ…絶対に守ってやる。だから、少しの間我慢しててくれ)」

もう、七海を失いたくない…

もう…失いたくない………


朝の行動

1 家で七海と一緒に過ごす
2 出かける

安価下3

日向「(今日は、家で七海と一緒に過ごそう)」

日向「(一歩外に出たら何があるかわからない…これ以上七海を失いたくない)」

七海「ん…日向君、おはよう」

日向「おはよう、七海。朝ごはん出来てるから、一緒に食べよう」

七海「わぁ、ありがとう日向君」

いただきまーす

七海「日向君、この卵焼き美味しいね」

日向「七海の好みを考えて味付けした卵焼きだからな。遠慮せずとんどん食えよ」

七海「それじゃあ張り切って食べちゃおうかな…あ、このお味噌汁も美味しい」



七海と一緒に朝食を食べた。

七海「美味しかったね。でも、そろそろ学園に行かないと…」

日向「七海…今日はずっと家で過ごさないか?」

七海「日向君?」

日向「…頼む、不安なんだ。………外に出た瞬間、七海が何処か遠くに連れて行かれそうで」

七海「日向君…学校をサボるのはよくないと思うよ?」

日向「安価下4」

日向「頼む七海、俺の言う事を聞いてくれ」

七海「…日向君?」

日向「今は理由を話す事は出来ない…けど、今学校に行ったらもう二度と会えなくなる」

日向「もう七海を失いたくないんだ…頼むから、一緒にいてくれ」

七海「日向君………」

七海「あのね…何があったのかはわからないけど、日向君凄く辛そうだったよ」

七海「今にも壊れそうで、心配な位辛そうにしてた」

七海「…私が一緒にいるだけでいいなら、日向君と一緒にいるから」

七海「もうそんなに辛そうな顔しないで…日向君に辛そうな顔されると、こっちまで悲しくなっちゃうよ」

日向「七海………」



この時、自分の頬を涙が伝っている事を理解した。どれだけ辛かったか…どれだけ七海を救おうと頑張ってきたか。

今はとにかく、七海と一緒にいたかった。もう失うのは嫌だった。

だから、俺は七海と一緒に一日中家で過ごした。





prrrrr

ピッ


九頭龍「もしもし、日向か?…お前、今何処にいる?」

日向「俺か?俺は今家だぞ」

九頭龍「…七海は来てないか?」

日向「安価下2」

日向「いや、来てないぞ」

九頭龍「そうか……くそっ」

日向「…何かあったのか?」

九頭龍「大アリだ。…いいか日向、よく聞け。罪木が何者かに襲われて重傷を負った」

日向「っ!!」

九頭龍「犯人はわからねぇ…今は狛枝が一緒にいる」

九頭龍「ひょっとしたら七海も同じ目に合ってる可能性がある…お前も探してくれ」

ピッ

日向「………」

七海「日向君、どうしたの?」

日向「いや、何でもない…何でも」

ガコン


七海「手紙…?」

日向「………」パサッ




マモレナイ

ツギハカノジョダ


日向「っ…!!」

七海「なんだろう、これ…どういう意味なのかな?」

日向「嫌だ………」

七海「うーん、さっぱりわからないや。ねぇ日向君…日向君?」

日向「もう嫌だ…もう失いたくない………」

七海「日向君、顔色悪いけど大丈夫?」

日向「七海、今日はもう寝よう」

七海「あれ、もう寝ちゃうの?今日は早く寝るんだね」

日向「電気、もう消すぞ。早く一緒に布団に入ろう」

七海「同じ布団で?なんだか、恥ずかしいね…///」

日向「いいから早く!」

七海「…日向君、少し怖いよ」




今日は早めに寝た。この手紙の翌日、七海は………それだけは絶対に嫌だ。

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ


翌朝の行動

安価下3

日向「(眠れなかった…)」

七海「スゥ…スゥ…」

日向「(今まで通りだと、七海は今日…それだけは絶対に阻止してやる)」

日向「(監禁してでも、絶対失いたくない…食料も買い込んである。ゲームもある。日用品も揃えた)」

日向「(このままずっと家にいれば………ずっと家で七海と一緒にいれば、絶対安全だ)」

日向「(そうだ、家にいれば…絶対安全なんだ)」

七海「ん…日向君おはよう」

日向「おはよう、七海」

七海「…今日もずっと家で過ごすの?」

日向「あぁ…今日は特に危険だ」

七海「………日向君」

七海「本当に辛そうな顔してるけど…大丈夫?」

七海「私でよかったら…力になるから。お願い、話してみて」

日向「………」


※七海に今までの事を話す?


1 話す
2 話さない



※尚、ここでルートが分岐する模様(ただしどちらを選んでも犠牲者は出る)

どうなるかは選んでのお楽しみという事で

選択は多数決安価した5まででいきます

日向「ごめん…今はまだ話せない」

七海「………わかった。でも、本当に耐えられなくなったら何時でも話してね」

日向「…ごめん」

ガコン

七海「?」

日向「なんだ…っ!?」

七海「これ…ビデオレター?」

日向「(何でだよ…何でまたビデオレターが…しかも今までよりずっと早い)」

日向「(七海はここにいる…じゃあこのビデオレターは一体…)」


嫌な予感がする…

もう見たくない…

でも、見ないと進まない気がする

だから俺は


ビデオを再生した





モノクマ「やぁ日向君、君はとうとう引きこもりになったんだね。僕は悲しいよ」

モノクマ「大切な人を守りたい気持ちは分かるけどさ…監禁はよくないよ?」

モノクマ「そんな日向君にはとっておきのオシオキを用意しました」

映像は白黒のクマがしゃべっているだけ。周りには何もない。



ドンドンドン!!

突如玄関が強く叩かれる。

七海「ひっ、日向君…!」ギュッ

日向「まさか…あいつら、今度はここまで………」

日向「(もう嫌だ…もう絶対七海を失いたくない)」

日向「(責めて七海だけでも…七海だけでも…!!)」

日向「(時間がない…部屋の布団の中とかだと確実に見つかる)」

日向「(押し入れの中…ここなら一人だけ隠れる事はできる)」

日向「(ここに七海を隠すか…?)」



七海「日向君…?」



七海を押し入れに隠す?

1 隠す
2 隠さない

選択安価 安価下4

日向「七海、ここに隠れるんだ」

七海「え、でも日向君はどうするの?」

日向「いいから、ここに隠れるんだ。…絶対に音を立てるな。ドアを開けたりするなよ」

七海「待ってよ、日向k」ピシャッ

日向「(これでいい…これで、今度こそ…七海は助かるはずだ)」

モノクマ『日向君、お祈りはすませましたか?それでは張り切っていってみましょー、オシオキターイム!!』

ガシャーン


玄関のドアがぶち破られ、武装した集団が入って来る。武装集団は持っていた銃を乱射して…………





ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ



シュウウウウ………



モノクマ『だーっはっはっは!!引きこもりなんて害悪はこの世にはいらねーんだよ! そんなやつは大切な人を失うか、いっそ本人が死んでしまえばいいのSA!!』


ブツッ



ザッザッザッ…






七海「………」

七海「………日向君?」

七海「…ねぇ、何があったの?返事をしてよ」

七海「…開けるよ?」ガラッ

七海「ひなたく………ん?」



日向君が押入れに隠れるようにいうから、何も音がしなくなるまで大人しくしていた。

大きな音がなった時はいいつけを守って扉を開けないようにしてた。

静かになってしばらくたっても何もないから、扉を開けて日向君に呼びかけようとした。

けど、そこにあったのは…部屋中の銃弾の跡と…蜂の巣になって動かなくなった日向君だった。



七海「ひな…た…君?嘘…だよね?」

七海「ねぇ…嘘だと言ってよ。ねぇ…日向君」

七海「こんなの…やだよ………こんな別れ、やだよ」

七海「あ…あぁ…いやぁあああああああああああああああああ!!」




ガコン


七海「………何?」


七海「何、これ…タイムマシン?」


これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
※気になるあの人を守り抜くには誰かが守る必要があるぞ。
※七海に迫る危機は一つだけじゃない
※特定の人物を仲間にするには条件を満たす必要がある
※ある人物にバレると一気に絶望ルート
※昨日の敵は今日の味方
※新たなタイムトラベラーが現れる時、犠牲者は増える
※元凶を止めない限り、悲劇は繰り返される
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA



七海「………」

七海「もしかして、日向君はこれを…?」

七海「日向君………」

七海「そっか…だからあんなに辛そうだったんだね」

七海「今まで、ずっと辛かったんだね」

七海「ごめんね…今度は私が助けるから」

七海「絶対…助けるから」



バシュウッ






七海「うげぇ…なんだろ、これ。気持ち悪い」


七海「日付は…3日前に戻ってる」

七海「…うん、私頑張るよ。えい、えい、おー!」




朝の行動(七海視点)

1 日向に会いに行く
2 誰かに相談

選択安価 安価下4(誰かに相談の場合人物も指定)


※ちなみに、伝えた場合七海の死が確定してました。

七海「狛枝君に相談してみよう」



七海「狛枝君、ちょっと時間いいかな?」

狛枝「あぁ、まさか超高校級のゲーマーである七海さんが僕みたいなゴミクズに話しかけてくれるなんて、申し訳ない位幸運だよ!!」

七海「…話、聞いてくれる?」

狛枝「もちろんだよ、僕なんかでよかったらどんな話でも聞いてあげるよ」

七海「安価下3」

七海「あのね…信じてもらえないかもしれないんだけど」

七海「私、タイムマシンでタイムトラベルしたんだ」

狛枝「!?」

七海「それでね…このままだと3日後に日向君が私を庇って殺されちゃうから」

七海「どうすればいいか、アドバイスとか欲しいんだけど…だめかな?」

狛枝「………」

狛枝「日向君は、自力で七海さんを守り通したんだね」

七海「…?」

狛枝「実は、罪木さんも今から二日後に重傷を負う。危険から遠ざけようとしても、必ず」

狛枝「日向君が何回もタイムトラベルして七海さんを救おうとしているように、僕もタイムトラベルをしているんだ」

狛枝「…でも、まさか七海さんもタイムトラベラーになっていたなんてね」

七海「…という事は、狛枝君も?」

狛枝「うん、日向君よりは周回回数は少ないけど僕もタイムトラベラーだよ」

狛枝「罪木さんが襲われた周回で…荷物が届いたんだ」

狛枝「何かと思って開けてみたら、タイムマシンだったよ」

狛枝「タイムトラベルをしてみて、日向君が七海さんを助ける為に動いている事を知った」

狛枝「そして、その影響で罪木さんに被害が及んでいる事も知った」

狛枝「…タイムトラベラーの仕組みはまだわからないけど、まずは何が起こるかを簡単にまとめた方がいいと思うんだ」

七海「という事は…どうするの?」

狛枝「あ、日向君は呼ばないでね。絶対に会いたくないから」

七海「むー」

七海「じゃあ、安価下3」

七海「狛枝君は、何処まで記憶があっていつトラベルしてるの?」

狛枝「僕がトラベルしてるのも罪木さんが襲われる二日前。これは毎回同じ時間に飛ぶみたいだよ」

七海「そうなんだ。それじゃあもっと前にタイムトラベルとかは出来ないんだね」

狛枝「そのようだね。ちなみに、タイムマシンが届く日はバラバラだけど、毎回罪木さんが襲われた後だよ」

狛枝「…日向君は、ビデオレターが送られた後に届いてるみたいだけどね」

七海「ひょっとして、あの白黒のくまさんが映ってたあれの事?」

狛枝「僕はビデオを送られてないからわからないけど、多分それなんじゃないかな」

狛枝「っと、そろそろ授業の時間だね。もし僕に相談してくれるならまた放課後以降にね」



授業を受けた。


放課後の行動

1 日向君に会う
2 狛枝君に会う
3 誰かに相談

選択安価 安価下5(続きは朝に)

七海「日向君!」

日向「七海・・・探したぞ」

七海「(よかった・・・ちゃんと生きてる)」

日向「・・・七海、今日は俺の家に泊まらないか?」

七海「え・・・?」

日向「七海、前にお泊まりしてみたいって言ってただろ?だから、七海さえよければ俺の家に泊まりに来て欲しいんだ」

七海「んー・・・安価下4」

七海「んー、今日は嫌かな」

日向「・・・理由を聞いてもいいか?」

七海「うーん、ちょっと狛枝君と話したい事があるから・・・かな?」

日向「俺も一緒に行ってもいいか?」

七海「日向君も?」

日向「あぁ、頼む」


日向君も連れて行く?

選択安価 安価下3

七海「じゃあ、一緒に行こっか」



日向君と一緒に狛枝君の所に行った。


狛枝「七海さんはいいとして・・・何で予備学科がいる訳?」

日向「いたら悪いかよ」

狛枝「君みたい学科かがあは存在するだけで害悪なんだよ。今すぐここから消えてくれる?」

日向「テメェ!」

七海「(どうしよう、二人共険悪な雰囲気だよ)」


二人の仲裁をする?

安価下4(仲裁する場合仲裁内容も)

七海「二人共、今は言い争ってる場合じゃないよ」

日向「七海…」

七海「今ここで二人が言い争っても、日向君も狛枝君もお互いにメリットはない…と思うよ」

日向「でも、こいつが…!」

七海「今はお互い協力するべきだよ、日向君」

七海「狛枝君も、日向君の事をそこまで邪険に扱わないで欲しいな」

狛枝「………」

日向「七海…」

七海「日向君、私達は狛枝「ストップ」

狛枝「悪いけど、これ以上の事はここで話す訳にはいかないんだ。…今後の為にもね」

日向「…?」

狛枝「悪いけど今日は帰るよ。…今後はもっと慎重に行動したほうがいいよ」




七海「狛枝君、行っちゃったね」

日向「それにしても、二人で何を話すつもりだったんだ?」

七海「んー…今は内緒」




七海ちゃんは夜はゲームするor寝るなので基本行動しません

翌朝の行動


1 日向に会う
2 狛枝と話す
3 誰かに相談

安価下2

七海「狛枝君、オッスオッス」

狛枝「おはよう七海さん、今日も希望溢れる素晴らしい日だね!」

七海「そうだね。…所で狛枝君」

狛枝「何かな、七海さん」

七海「安価下3」

七海「そういえば、罪木さんが襲われるって言ってたけど…その時の詳しい状況って教えてもらえるかな?」

狛枝「罪木さんが襲われた時の状況…か」

狛枝「周回によって状況が違ったから何とも言えないけど、白黒のクマの覆面を被った集団に襲われたり、予備学科のゴミ共に襲われたりしていたね」

狛枝「罪木さんを連れて逃げようとした事もあったけど、結局襲われてしまって、罪木さんは重傷を負ったよ」

狛枝「ここまで来ると、誰かが必ずそういう状況になるように仕向けてるとしか思えないよ…」

七海「狛枝君…」

狛枝「っと、そろそろ授業が始まるね。続きは放課後以降話そうか」



授業を受けた。

放課後の行動
安価下2

七海「カムクラ…プロジェクト?」

狛枝「うん、どうやら日向君は学園で密かに計画されているこのプロジェクトに参加して七海さんを救おうとしてる節があるみたいだよ」

七海「カムクラプロジェクト…なんだろ、凄く嫌な予感がする」

狛枝「まぁ、彼自身が希望になろうとしてるならそれでもいいと僕は思うけどね」




七海「………日向君…私、不安だよ。そのプロジェクト、阻止しないといけない気がする」



カムクラプロジェクトに参加できるように仕向ける?


安価下3

七海「ううん…希望ヶ峰学園のプロジェクトだし、大丈夫…だよね?」

七海「うん、きっと協力してあげたほうが日向君の為にもなると思う。なんとか仕向けてみよう」



プロジェクトリーダー「日向をカムクラプロジェクトに?」

七海「うん…日向君、希望ヶ峰学園に強く憧れてるし、自分が希望になりたいって言ってたから…このプロジェクトに適任…だと思うよ」

プロジェクトリーダー「うーん、しかしなぁ」

江ノ島「いいんじゃない?むしろ一番の適任者じゃん」

プロジェクトリーダー「江ノ島まで…ふむ、そうだな。一度本人にも話を持ちかけてみるか」




七海「…交渉してみたけど、大丈夫だよね?」





prrrr

日向君から電話だ。


出る?出ない?

安価下2

七海「もしもし、日向君?」

日向「七海、今いいか?」

七海「うん、いいよ」

日向「話しておきたい事があってな。実は俺、あるプロジェクトに参加して希望ヶ峰学園の本科に通えるようになったんだ」

七海「あるプロジェクトって…?」

日向「カムクラプロジェクトって言うんだ。あのプロジェクトに参加して、超高校級の才能を手に入れる事で本科の生徒になれる。それで、七海を守る事も出来る。…プロジェクトは数日かけて行うみたいだから、少しの間会えなくなるけど、それまで待っててくれるか?」

七海「うん………待ってるよ」

日向「それじゃあ、おやすみ」



ピッ



七海「………取り返しのつかない事をした気がするけど、大丈夫だよね?」

七海「日向君…何事もないよね?」






翌朝


日向「それじゃあ七海、行ってくる」

七海「(どうしよう…今なら、まだ止める事が出来るかもしれない。でも、止める事が日向君の為になるのかな…?)」



日向を止める?止めない?

安価下4

七海「うん…行ってらっしゃい」



私は…日向君を見送った。

本科の生徒になりたいって強く希望を抱いていた日向君、私が知ってる優しい日向君の姿を見たのは、これが最後だった。




七海「日向君が…存在しない?」

教師「日向創?いや、そんな生徒は知らんな」

七海「(どういう事? だって日向君は本科の生徒になる為に…)」

七海「(あんなにこの学園の生徒になれる事を楽しみにしてたのに…)」

九頭龍「七海!!」

七海「九頭龍君?」

九頭龍「ぜぇ…ぜぇ…大変な事になってるぞ」

七海「どうしたの…?」

九頭龍「罪木が…『殺された』」

七海「え…?」

九頭龍「新しく入ってきたカムクラって野郎の仕業だ…あいつ、いきなり驚異を排除するとか言い出しやがって」

九頭龍「狛枝も意識不明の重傷だ…あいつはかろうじて急所を外れていたから、なんとか一命を取り留めてる」

七海「………それって、まさか」




私はカムクラという生徒を探した。凄く嫌な予感がした。

まさか、日向君が…そんな嫌な予感が渦巻いていた。

あちこちで色んな話が聞こえた。

予備学科の生徒が皆殺しにされたとか、白黒の覆面が殺されていたとか…




私が、息を切らしながら訪れたその場所には…



長い黒髪の赤い目をした生徒と、江ノ島さんがいた。


その黒髪の人が日向君だと、私は本能的に理解した。

けど、そこにはもう、私が知ってる優しい日向君がいなくて、ただの感情の無い機械のような存在になってしまったと理解するのに、時間はかからなかった。



江ノ島「うぷぷぷぷ…ご苦労さま」

江ノ島「貴様らが色々と頑張ってくれていたおかげで私様の忠実な手駒となる希望を手に入れる事が出来た」

江ノ島「これも…周回を重ねてくれていた君達のおかげです」

江ノ島「フハハハハハ!! これで我が計画の準備は整った」

江ノ島「貴様らにタイムマシンを与え、ここまでたどり着かせる事に」

江ノ島「全ては計画通り…そう、私様の偉大な計画の前で貴様らは踊っていたにすぎないのだよ」

七海「………嘘…?」

カムクラ「………」

七海「嘘…だよね、日向君?」

カムクラ「………」

江ノ島「計画の関係者は全て抹殺…手術に細工をして、私の下僕となるように改造したのです」

江ノ島「よって、ここにいるカムクラは超高校級の希望ではなく…超高校級の絶望」

江ノ島「ここまで頑張ってくれてありがとう。そして…絶望しな」

七海「そんな…嘘…私…」

江ノ島「でも愛ってすごいよね~。カムクラになってまで七海に迫る脅威を全て排除しようだなんてさ」

江ノ島「そんな行動理念、利用しやすすぎるのですよ」

七海「あ…あぁ…そんな………」

江ノ島「今までタイムトラベル…ご苦労さま。これで、ゲームオーバー…だよ」

申し訳ないが、続きは深夜に!


ちなみにカムクラに自我は残ってないです はい

…そこからの事は、よく覚えていない。

覚えているのは、私の知っている日向君がいなくなってしまった事。

罪木さんが殺された事。狛枝君が意識不明の重傷を負った事。



…タイムマシンは届かない。

江ノ島さんがタイムマシンを送っていたとか言っていたけど、江ノ島さんの目的が達成されたならもう送られる事はないから、当たり前だよね。

私は、あの場では殺されなかった。

見逃されたのか、どうでもよかったのかはわからない。…けど、今の私にはそんな事はどうでもよかった。

私の知っている優しい日向君はもう戻って来ない。

もう………二度と会う事は出来ない。



もう………





「そこで諦めるの?」





七海「…誰?」




ミスターA「僕はミスターA…タイムマシンの開発者だよ」

七海「タイムマシンの…開発者?」

ミスターA「うん…こんな事になってしまった責任は、僕にもあるから」




ミスターA「全ての事の始まりは、江ノ島さんがタイムマシンを盗み出した事なんだ」

ミスターA「彼女は僕が開発したタイムマシンを盗んで、過去にタイムトラベルした」

ミスターA「彼女は未来の情報を使ってこの時代で自分に都合のいい仕組みのタイムマシンを作り出した…」

ミスターA「…彼女の目的は、僕にもわからない。ただ、放置していい存在ではないことは確かだ」

ミスターA「だから、僕はタイムトラベルをした。…彼女を止める為に」

ミスターA「でも、僕一人ではどうしようもない。それに、まだ僕が来ている事を彼女は知らない」

ミスターA「彼女は自分で量産したタイムマシンを使って何度もタイムトラベルをしている」

ミスターA「だから、ちょっと行動を変えた位じゃ簡単に対処されてしまう」

ミスターA「…彼女を止める為には、君達の力が必要だ」

ミスターA「これ以上、誰も犠牲にしない為にも…協力してほしい」




ミスターAを名乗る人物に協力する?


選択安価 安価下2

七海「うん………そういう事なら、協力するよ」

ミスターA「…ありがとう、君ならそう言ってくれると思っていたよ」

七海「ただ…>>833

あなたの正体を知ることはできない……のかな? それと、私の知らないことがあれば教えて

七海「あなたの正体を知る事はできない……のかな?それと、私の知らない事があれば教えて」

ミスターA「僕の正体…か。そうだね、今じゃないと伝える事は出来ないし、僕の正体も伝えておこうかな」

ミスターA「初めまして…お姉ちゃん」

七海「お姉…ちゃん?」

ミスターA「僕は未来から来た君の弟…というべき存在かな。今は詳しく話す事は出来ないけどね」

ミスターA「…君が知らない事はたくさんあるけど、その中で今知っておかなければならないのは…」

ミスターA「僕の存在が江ノ島さんにバレてはいけない事。僕が来ている事がバレれば一巻の終わりだと思っていいよ」

ミスターA「今まで送られていたタイムマシンは江ノ島さんが改造を加えて送りつけていたものだよ」

ミスターA「元の開発者は僕なんだけどね…」

ミスターA「ちなみに、タイムトラベラーの犠牲者の法則は江ノ島さんのタイムマシンに適用される法則だよ」

ミスターA「絶望を求める彼女らしい機能だよね…そして、ここからが重要なポイント」

ミスターA「彼女を止めない限り、この悲劇は終わらない。…彼女を止めて、タイムマシンに関する記憶を消去しない限りは必ず犠牲者が出るよ」

ミスターA「…それと、タイムマシンは江ノ島さんのタイムマシンだけじゃない」

ミスターA「僕が過去に遡る時に使ったタイムマシン…これを使って、君が過去に遡るんだ」

ミスターA「飛ぶ時間は君達が何度も飛んだあの時間。日向君のカムクラ化を防いで、尚かつ他のタイムトラベラーの犠牲を防いだ上で江ノ島さんを止める。これが最終目標だ」

ミスターA「…ただ、江ノ島さんを止めるのは簡単じゃない。これから、更なる犠牲を何度も見る事になるかもしれない」

ミスターA「大変辛いけど…それでも、諦めないで」

七海「うん…わかった」

ミスターA「それじゃあ、タイムマシンの所に案内するね…」





こうして、私は次の周回にタイムトラベルを行う事が出来た。


多分、ミスターAのタイムマシンを使えるのはこれが最初で最後…だと思う。





朝の行動

安価下3

日向「七海、よかったら今日俺の家に泊まりに来ないか?」

七海「日向君・・・話があるんだけど、聞いてくれる?」

日向「・・・どうしたんだ?」

七海「安価下3」

七海「実は…私、タイムトラベルしてるの」

日向「…は?」

七海「あのね、日向君…よく聞いて」

七海「カムクラプロジェクトには絶対参加しないで」

日向「…七海、いきなり何を言っているんだ?」

七海「日向君が、私を守る為に色々な事をしてくれてるのは知ってる」

七海「でも、あのプロジェクトだけは絶対にだめ。お願いだから、日向君は日向君のままでいて」

日向「………」

七海「それと、お泊りの件だけど…これも家に変な集団が押しかけて来るから篭る手段もだめなの」

七海「…けど、絶対日向君も私も、助かる手段があるはずだから。…それを一緒に探していこう」

日向「七海…」

七海「ね、日向君…一緒に頑張ろう?二人ならなんとかなるよ」

日向「………」

日向「本当に…七海もタイムトラベルをしてきたんだな?」

七海「うん…そうだよ」

日向「そうか…だったら、余計に七海に危ない橋を渡らせる訳にはいかない」

日向「いいか、このままだと2・3日後には七海が誘拐される」

日向「俺はそれを止める為に何度もタイムトラベルを繰り返してきた」

日向「…これ以上、お前を失いたくないんだ。頼むから危険な事だけは絶対にしないでくれ」

七海「日向君…でも日向「頼む七海、俺の言う事を聞いてくれ」

日向「どうやっても七海を守れなかった…もうこれ以上七海を失いたくないんだ」

日向「だから、余計な事はしないでくれ…もう、嫌なんだ」

七海「日向君…」





七海「日向君…心配してくれるのは嬉しいけど、私の事も信用してほしいよ」



放課後の行動

安価下2

七海「葉隠君、ちょっといいかな?」

葉隠「お、どうしたべ七海っち?占いなら何時でも受け付けてるべ」

七海「うん、占って欲しいんだけど・・・私が誘拐されないで済む方法を占ってくれるかな?」

葉隠「これまた変わった内容だべなぁ・・・んじゃ、やってみるべ。むーん・・・見えたべ!! 特定のフラグが立つまで七海っちが誘拐される事はないと出たべ」

七海「んー・・・つまり、その特定のフラグを建てるまで私は誘拐されないって事?」

葉隠「多分そういう事だべ。ちなみに俺の占いはインスピレーションry」



夜はゲームor寝るだから行動出来ないよ

翌朝の行動
安価下3

七海「苗木君、ちょっといいかな?」

苗木「あれ、七海さん?朝に会うなんて珍しいね」

舞園「苗木君に何か用ですか?」

七海「んー・・・安価下3」

七海「苗木君とお話があるんだけど・・・いいかな?」

苗木「僕とお話?」

七海「うん。出来れば他の人には聞かれたくないから、苗木君と二人で話したいな」

舞園「苗木君と二人で・・・ですか」

苗木「うーん・・・舞園さん、少し話をしてくるから、待っててくれるかな?」

舞園「ええ、構いませんよ」



苗木「それで、僕に話って?」

七海「安価下2」

苗木に今までの事を話した。



苗木「タイムトラベル・・・?」

七海「うん、日向君は何度もタイムトラベルを繰り返して私を守ろうとしてくれてたの。だから、今度は私が日向君を守ってあげたい」

七海「その為には、苗木君の協力が必要・・・だと思うよ?」

苗木「とてもじゃないけど、いきなりタイムトラベルをしてるなんて言われても信じられないよ」

七海「でも、本当の事だよ」

苗木「・・・分かった、信じるよ」

七海「あ、江ノ島さんには絶対気付かれないようにね」

苗木「江ノ島さんに?・・・どうして、江ノ島さんには気付かれたらだめなの?」

七海「前の周回で、江ノ島さんが全てを仕組んだ黒幕だって分かったからだよ」






七海「なんとか、苗木君に協力してもらえる事になった・・・と思うよ?」

※七海はまだ残姉が妹様と繋がってる事を知らないので姉説得の行動は出来ません



放課後の行動

安価下3

七海「狛枝君、オッスオッス」

狛枝「やぁ七海さん、まさか君が僕みたいなゴミクズに話しかけてくるなんて、なんて幸運だろう」

七海「・・・話、聞いてくれるかな?」

狛枝「僕みたいなゴミクズでいいなら、話を聞かせてもらうよ」

狛枝君に今までの周回の事を話した。

狛枝「・・・日向君がカムクラとなって江ノ島の人形にされるなんてね。予備学科はやっぱり予備学科だね」

七海「そんな事ない・・・と思うよ?」

狛枝「それにしても、まさか全ての黒幕が江ノ島盾子だったなんて・・・こんな事に、希望なんて全くないじゃないか」

狛枝「・・・情報をくれてありがとう。これで悲劇を止める為にすべき事が分かったよ」

狛枝「・・・江ノ島盾子は絶対に止める。僕の命を引き換えにしてでもね」




七海「狛枝君・・・大丈夫かな?」


夜はry



翌朝の行動

日向君と会う
狛枝君と会う
※罪木さんと会う
苗木君と会う
誰かに相談


選択安価 安価下4

七海「罪木さんオッスオッス」

罪木「七海さん・・・その、おはようございます」

七海「・・・なんだか不安そうな顔だけど、大丈夫?」

罪木「・・・・・・・・・嫌な予感がするんです」

罪木「最近、狛枝さんに優しくしてもらっているんです。私、人から優しくしてもらう事が全然ないから・・・その、嬉しかったんです」

罪木「でも、今朝起きた時に狛枝さんが突然何処かに連れて行かれるんじゃないかって気がして・・・それで、でん

罪木「それで電話してみたんですけど、連絡がとれなくて・・・」

罪木「私、嫌われてしまったんでしょうか」


罪木さんは狛枝君の事で不安みたい。

狛枝君の事を話す?


話す
話さない

安価下2

罪木さんに狛枝君の事を思いきって話した。



罪木「それじゃあ、狛枝さんが急に優しくしてくれるようになったのは・・・」

七海「罪木さんを助ける為・・・だと思うよ?」

罪木「わ、私狛枝さんを探します!!」ダッ



七海「罪木さん・・・大丈夫かな?放課後探しに行った方がいいかも」





放課後の行動

日向に会う
※罪木を探す
苗木と会う
誰かに相談(狛枝は不可)


選択安価 安価下

七海「罪木さんを探してみよう。やっぱり心配だよ」




罪木「はぁ・・・はぁ・・・狛枝さん・・・お願いですから、返事をしてください」

七海「罪木さん・・・狛枝君は見つかったの?」

罪木「七海さん・・・それが、何処を探しても見つからないんです」

七海「・・・もしかしたら、江ノ島さんの所に行って何かあったのかな」

罪木「江ノ島さん・・・?あの人が、何で」

七海「・・・探してみよう。離れたら危険だから、皆で行動しよう」




豚神「狛枝が行方不明だと・・・」

九頭竜「あの野郎、何処をほっつきあるいてやがる」

七海「それで、皆の力を貸して欲しいんだ」

ソニア「分かりました、皆で協力してさがしましょう!」

終里「そういや、日向がお前の事探してたぞ」

七海「日向君が・・・?」

終里「なんかあいつ、相当思い詰めた感じだったぞ。大丈夫か?」

七海「・・・後で、日向君に会ってみるよ」



こうして、皆で狛枝君を探した。

色々な所を探して、罪木さんが呼んで・・・


そして見つけたのは




無惨な姿となった狛枝君の死体だった。


罪木「狛枝・・・さん?」

罪木「嘘・・・ですよね?狛枝さんが、そんな・・・」

罪木「一段落したら、一緒に遊園地に行こうって・・・約束したじゃないですか」

罪木「う・・・あぁ・・・嫌ぁああああああああああああああああああああああああ!!」

狛枝君が殺された事で、罪木さんは強いショックを受けていた。


沈黙の雰囲気の中、それぞれ思いを噛み殺しながら帰宅した。



そして、夜日向君から電話がかかって来た。


日向「七海・・・今、いいか?」

七海「日向君・・・」


何を話す?


安価下4

なにそれ怖い
それこそ本当に収拾つかなくなるぞw

七海「日向君・・・何か悩んでいるなら話して?」

日向「・・・・・・・・・」

七海「あのね、私日向君が今まで何度も私を助けようとしてくれてたの、知ってるよ」

七海「それに、私もタイムトラベラーだから・・・普通なら信じられない事も信じるから」

七海「だから、何か悩みがあるなら・・・一緒に共有出来るから」

七海「お願い、日向君。私が力になるから・・・自暴自棄にだけはならないで」

日向「・・・・・・・・・」

日向「心配かけてごめんな。俺は大丈夫だから」

日向「明日、迎えに行く。それまで絶対に外に出ないでくれ」







七海「日向君・・・私じゃ力になれないの?」




翌朝・・・早朝


七海「(多分、これがこの周回最後の行動になる・・・だから、やれる事があったら今やっておかないと)」




行動

1 日向を待つ
※2 罪木の様子を見に行く


選択安価 安価下3

罪木「タイム・・・マシン?」

江ノ島「そう、タイムマシン。先輩が落ち込んでいるみたいなので私様が進呈して差し上げます」

江ノ島「これを使えば過去に戻れる・・・先輩に優しくしてくれた狛枝先輩を守る事が出来ますよ」

罪木「これが・・・あれば・・・」

江ノ島「ただ、過去に戻るだけじゃ先輩は救えない。狛枝先輩が自由な限り何度繰り返しても死んでしまいます」

江ノ島「だから、先輩が守ればいいんですよ・・・クスリ漬けにしたりして、一生傍に置いておくんです」

江ノ島「きっと狛枝先輩も許してくれますよ・・・希望の為に踏み台になってくれる狛枝先輩なら、ね」

江ノ島「だから・・・堕ちましょうよ、絶望に」

罪木「絶望に・・・絶望・・・許し・・・て・・・」

七海「それは違うよ!」

罪木「!」

江ノ島「!」

罪木「七海・・・さん?」

七海「安価下7」

七海「絶望に堕ちる罪木さんを狛枝くんはきっと認めない」

七海「希望に進む罪木さんだから狛枝くんは自分を命を踏み台にしてまで罪木さんのことを守ったんだよ」

江ノ島「………随分とでかい口叩きますね、先輩」

江ノ島「七海先輩に罪木先輩の何が分かるんですかぁ? 何もわかっちゃいねぇくせに綺麗事言ってるんじゃねぇよ!!」

七海「ううん、分かるよ。…狛枝君の事は江ノ島さんなんかよりもずっと」

七海「そういう江ノ島さんこそ、狛枝君の気持ちを都合のいいように利用しているだけなんじゃないかな?」

七海「ねぇ、罪木さん…罪木さんなら、狛枝君の本当の気持ち…理解してあげられるよね?」

罪木「狛枝君の…本当の気持ち」

戦刃「盾子ちゃん、ちゃんと狛枝君の遺書を回収しといたよ!」バッ

江ノ島「」

戦刃「…あっ」

七海「…戦刃さん、それちょっと読ませてもらえる?」

戦刃「うん、わかった」

江ノ島「ちょ」

七海「………はい、罪木さん」

罪木「え…?」

七海「狛枝君の本当の気持ち…罪木さん自身が読んだ方がいいと思うんだ」

罪木「………」

罪木さんは、黙って遺書に目を通し始める。読んでいる間、皆無言だったけど、読み終える頃には罪木さんは涙を流していた。

罪木「ひっく…そんな………狛枝さんは…狛枝さんは………」

江ノ島「はい、没収ー!! 読む位はまぁ別にいいかと思ったけどこいつはこれ以上野放しにしてはおけないから処分させてもらうよ」ビリビリ

罪木「あっ…狛枝さんの…!!」

江ノ島「ついでにさ…ワンチャン絶望堕ち期待したのにまた立ち直ろうとしてるみたいだから…あんた、もういいや」

江ノ島「向こうが一方的に押し付けて来た約束なんて、守る義理はないし…死んじゃえ」

七海「っ!! 罪木さん、タイムマシンを!!」

罪木「ふゆぅ!? は、はい!」

バシュウ

江ノ島「チッ、逃がしたか。…けどあんたは果たして逃げきれるかな~?邪魔してくれたみたいだし、中の下くらいの絶望的殺し方で殺してあげるよ」

七海「そう簡単にはいかない…と思うよ」ダッ

江ノ島「そう簡単に逃がさないよ~?お姉ちゃん!!」

戦刃「足止めだね!」バッ


七海「(急いで日向君の所に戻らないと…江ノ島さん達に追いつかれる前に)」

ザクッ

七海「ぁぐぅ!?」ガクッ

戦刃「…足止め。次は反対の腕だよ」

七海「(もう追いつかれてる…早く逃げないと)」ダッ

戦刃「まだ逃げるか…」

江ノ島「お姉ちゃん、あいつだけどさ…」



江ノ島「せっかくのシチュエーションだし…絶望の種巻いておこっか」

七海「はっ…はっ…はっ…」

シュッ ザクッ

七海「うぐぁっ!」ドサッ



戦刃「…これで両手と片足は封じたよ」

七海「まだ…まだ…」ザッ

七海「片足…だけでも………歩ける、から」

戦刃「………」シュッ

ザクッ

七海「ぐっ…!!」

戦刃「両手両足はさすがにあっさりすぎるから…片足は残してあげる」

戦刃「先輩が折れるまで…他の部位にナイフを投げつけていくけどね」シュッ

ザクッ

七海「が…ぁ…!」

戦刃「…まだ諦めないの?」

七海「はぁ…はぁ…まだ、諦めないよ」

七海「だって…日向君は、もっと辛い思いをしてきたから」

七海「私も、こんな所でくじける訳にはいかないから」

戦刃「………」シュッ

ザクッ

七海「ふぐぅ…!! っはぁ…はぁ…」ガクガク

戦刃「もう足もガクガクだよ?両手や片足を何本のナイフで切られたら気が済むの?」ヒュッ

ザンッ

七海「っ!!!!!ぁああああああああああああ!?」

戦刃「片手…切れちゃったね」

戦刃「大丈夫、簡単には死なないようにしてあるから」

戦刃「その方が…より絶望出来ると思うから」

七海「ま…まだ…諦めない………」

七海「日向君の所まで………辿りつかないと」ズル…ズル…

ザクッザクッザクッザクッザクッ…


七海「ぁ…ぅ…」ズル…ズル…

戦刃「………」シュッ

ザクッ

七海「が…ふっ」ガクリ

戦刃「…まだ折れないなんて、思っていたよりタフなんだね」

七海「ま…だ…諦めない」

七海「もうすぐ………日向君の…家だから」



戦刃「…もういいや」シュッ

ザクッ

七海「っぁ!!」ドサッ

戦刃「両手両足…腱も切ったし、もう歩けないね」

七海「ぐ…ぅ…」ズル…ズル…

戦刃「…芋虫みたいに這って動くんだね」シュッ

ザクッ

七海「あが…ゲホッ」

戦刃「………」



prrrr


戦刃「もしもし、盾子ちゃん?」

江ノ島『あ、お姉ちゃん?もうすぐ日向君が七海ちゃんを助けに来る頃だから退散よろしく~」

戦刃「うん、わかった」ピッ


戦刃「…その傷じゃもう助からないね。じゃあね」スッ





七海「………日向…君………」









日向「七海!?」ダッ

日向「おい七海、大丈夫か!?しっかりしろ!!」

七海「あ…れ………日向…君…どうして………ここに?」

日向「今までずっと七海を探していたに決まってるだろ!! 待ってろ、今すぐ罪木達を呼んで…」

七海「罪木…さんは………タイムトラベルしたから…いないよ」

七海「(それより…何か一つだけで、日向君に伝えないと)」

日向君に伝える事を一つだけ

安価下3

七海「日向…君………」

日向「七海、頼むからしゃべるな。傷が開く」

七海「いい…の………それより、伝えたい事が…あるの………」

七海「あのね…全ての黒幕は…江ノ島………さん…でね………彼女を…止め…」

七海「ゲホッゲホッ」

日向「七海…頼むからもう喋らないでくれ!もうすぐ九頭龍達が来る、手当して、また一緒に…」

七海「だめ…まだ………伝えないと…」

七海「手術は………絶対に受けちゃだめ………だよ」

日向「手術…?」

七海「うん…カムクラ…プロジェクトは…絶対にだめ」

七海「それと…これからも………日向…君は………」

七海「いっぱい…犠牲を見る事に………なる………かも………しれない………だけど………」

七海「絶対………あ…き……ら………め…………」

七海「………」

日向「七海…?」

日向「おい、七海………嘘だろ…?」

日向「また………かよ」

日向「また………守れなかったのかよ」

日向「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」



…七海は死んだ。 身体中にナイフを刺された無残な状態で。

最期は俺の腕の中で息を引き取った。

…俺はまた、七海を失った。

もう、何度目だろうか。

またタイムマシンが届いた。



これはタイムマシンです。未来を変えたいと思う貴方、過去をやり直したいと思う貴方に是非おすすめ!使い方は簡単、スイッチ一つで過去に飛んで安価で行動して未来を変えるだけ!
※気になるあの人を守り抜くには誰かが守る必要があるぞ。
※七海に迫る危機は一つだけじゃない
※特定の人物を仲間にするには条件を満たす必要がある
※ある人物にバレると一気に絶望ルート
※昨日の敵は今日の味方
※新たなタイムトラベラーが現れる時、犠牲者は増える
※元凶を止めない限り、悲劇は繰り返される
※進展の鍵はバトンタッチ
これで貴方もタイムトラベラー    開発者 ミスターA




日向「………何度繰り返しても」

日向「必ず七海を救ってみせる」


バシュウ




七海が殺される3日前(元2日前)

朝の行動 安価下3    ※尚、現在は再度日向視点の模様

日向「よ、罪木」

罪木「…日向さん?」

日向「あぁ、たまには一緒に登校しないか?」

罪木「…そうですね」

日向「(? 何時もと様子が違うな…)」



罪木「…日向さん、お願いがあるんです」

日向「何かあったのか?俺でよかったら相談に乗るぞ」

罪木「狛枝さんを助けて欲しいんです」

日向「…狛枝を?」

罪木「このままだと、狛枝さんがまた江ノ島さんの所に行って殺されてしまうんです!そうさせない為にも力を貸して欲しいんです!!」

日向「(罪木…今までと明らかに違うぞ。まさか、罪木も…)」

日向「罪木…安価下3」

日向「お前もタイムトラベルしてるのか?」

罪木「ふゆ?という事は…日向…さんも?」

日向「あぁ、何度も繰り返している。…罪木、二人で協力しよう」

日向「一人じゃ無理でも、二人ならなんとかなるかもしれない」

日向「俺も七海が狙われてるんだ。俺も協力するからお前も力を貸してほしい」

罪木「ひ、日向さぁん…」ブワッ

日向「って泣くな!俺は味方だから安心しろ!!」




放課後の行動

安価下3

豚神「で、この俺に時間を取らせるからには重要な話なんだろうな?」

十神「言っておくが、俺はそこの詐欺師と違って忙しいんだ。わざわざ時間を割いてやる事に感謝しろ」

日向「二人共ありがとう。実は・・・」




十神「ふん、くだらんな。タイムトラベル等、馬鹿げている」

日向「けど、本当の事だ。・・・俺は何度も七海を失っている」

十神「なら証拠を出してみろ。タイムトラベルが出来ると証明出来たら信用してやる」

日向「今は、出来ない。・・・けど、本当に」

十神「馬鹿馬鹿しい。そんなくだらん妄想に付き合うつもりはない、帰るぞ」

豚神「ふん、愚民が。その程度で十神白夜を名乗る等、この俺の名が汚れる」

豚神「十神白夜を名乗るのなら、愚民を導く義務がありはずだぞ?」

十神「・・・何だと?」

豚神「俺はそこの偽者とは違う。愚民の悩みを聞き、導いてやる」

豚神「何故ならば、この俺が十神白夜なのだからな」

十神「・・・チッ、そこの詐欺師の思惑通り動くのは癪だが、そこまで言われて黙っている俺ではない。この俺も協力してやる。感謝しろ」


日向「二人共・・・ありがとう」






夜の行動

安価下2

苗木「もしもし、日向君?」

日向「こんな時間にすまない、伝えておきたい事があってな」


これまでの事を苗木に話した。

苗木「・・・えっと、さすがにいきなりそんな事言われても信用出来ないよ」

日向「信じられない話だとは思う。けど、このままだとまた七海が殺される」

日向「苗木だから信用出来るんだ。・・・協力してくれるか?」

苗木「・・・・・・うん、分かった。まだ信じられないけど、僕でよかったら力になるよ」

日向「ありがとあ、苗木ならそう言ってくれると思っていたよ」

苗木「ただ、今日は課題やらないといけないから詳しい話は明日の朝聞くね」





翌朝



日向「おはよう、苗木」

苗木「おはよう、日向君。それで、昨日の話なんだけど・・・僕はどうすればいいのかな?」

日向「安価下3」

日向「できるだけばれないように江ノ島と戦刃の監視、そしてあわよくば戦刃の説得だ」

苗木「江ノ島さんと戦刃さんの…?」

日向「あぁ。これはまだ推測だから何とも言えないが、七海達の死には江ノ島が関係している」

日向「そして、江ノ島とよく一緒にいる戦刃も江ノ島と何らかの繋がりがあると考えていい」

日向「だから、苗木には江ノ島と戦刃の監視を頼みたい。…いけるか?」

苗木「…わかった、やってみるよ」




放課後の行動

安価下3

日向「葉隠、ちょっといいか?」

葉隠「おう、日向っち。俺の占いでも必要になったか?」

日向「あぁ、占ってもらいたい事がある」

葉隠「そんじゃあ料金は日向「出世払いで頼む」

葉隠「がってん承知だべ。んで、占って欲しい内容はなんだべ?」

日向「江ノ島を倒す方法を占って欲しい」

葉隠「江ノ島っちを?なんだって一体…まぁいいべ」

葉隠「むーん…見えたべ!日向っちが江ノ島っちを倒すには道連れしかねぇと出たべ」

日向「道連れ…?」

葉隠「詳しい事は俺も知らんべ。ただ、ある人物にその周回で協力してもらわないと例え倒せても悲劇で終わるとも出てるべ」

日向「…占い内容は参考にさせてもらう。ただ、この事は絶対に他の誰かに喋ったりしないでくれ」

葉隠「んー…口止め料払ってくれれば」

日向「わかった」スッ

葉隠「へへっ、毎度有り~」





…夜の行動
安価下2

prrrrr



七海「もしもし、日向君?」

日向「七海…今、いいか?」

七海「うん、ちょっと眠いけど問題ないよ」

日向「そうか…なぁ、七海」

七海「ん?」

日向「安価下2」

日向「俺と一緒にいない時には、大神か弐大と一緒にいてくれ」

七海「…日向君」

七海「私の事を心配してくれるのは嬉しいけど…日向君も、無理だけは絶対にしないで」

七海「日向君がいなくなったら…悲しいから」

日向「七海………」

七海「…おやすみ、日向君。また明日ね」





日向「…どうにかして、七海を救い出せないのかよ」






ミスターA「おっと、そろそろ次スレにいくからこのスレでの進行はここまで!余ったレスで答えられる質問があったら答えておくから、埋まらない程度にアドバイスを求めるのもいいんじゃないかな」

ミスターA「…まだ答えられない質問は答える事は出来ないけどね」

ミスターA「もし埋まっちゃったら質問に答えず次スレで進行しちゃうから、その時はごめんね」

>>1の思い描いてるルートを完璧に通らないとハッピーエンドは不可能?
そもそもハッピーエンドあるのこれ

すっげーどうでもいい事で悪いんだが前に狛枝が罪木にビンタされたって言ってたけどなんで殴られたのアイツ。助けに行ってたんじゃねーのか

ミスターA「>>990 完璧に とは言わないけど、特定のフラグを全て建てない限りハッピーエンドは不可能かな」

ミスターA「本当は必要なフラグはもうちょっと少なめなはずだったんだけど、予想外な行動が多くて埋め合わせで必要なフラグが増えちゃってるんだ、ごめんね」

ミスターA「ちなみに言うと、ハッピーエンドに辿り着く為には犠牲者を守り通した上で彼女を止める必要がある…かな」

ミスターA「物事には順序というものがあるから、順番間違えると結局絶望に落とされる事になっちゃうからそこも考慮してね」

ミスターA「…まだ、全ての条件は揃ってないから今はフラグを揃える事を優先して動いた方がいいと思うよ?」

ミスターA「何かヒントが欲しかったら他のタイムトラベラーと話し合うか、葉隠君の占いに頼るといいよ。葉隠君の占いは3割当たるからね」

ミスターA「でも、3割だからたまにそれっぽいけど当たってない結果も出るから、鵜呑みにしないでね」

ミスターA「>>991 …ごめん、何処の部分か忘れちゃったから何とも言えないけど、多分狛枝君が罪木さんを助ける為の踏み台として自分が犠牲にどうこう…的な事を言って罪木さんが怒ったんだと思うよ?」

ミスターA「今日の夜に2スレ目建てるから、それまでに何か聞きたい事があったら聞いてね。ただし、埋まったら答えずに次スレでそのまま再開しちゃうから注意してね」

ミスターA「…正解ルートまでの道のり教えてとか言い出さない限りは大体の質問には答えられる…と思うよ?」

フラグになるキャラは、今まで出てきたキャラだけ?
まだ出てないキャラも関わってくるのかな?

あと、>>1は何週目くらいでクリアできると思ってた?

>>991
多分>>305あたりの事かね

ミスターA「>>994 あぁ、そこの事だったんだね。その時はそもそも狛枝君はタイムトラベラーじゃなかったはずだし、その時の流れとしては、狛枝が日向達に何かしに行こうとする→罪木に止められる の流れだったはずだから…多分その時にビンタされたんだと思うよ?」

ミスターA「>>993 一応フラグになるキャラは…出てるといえば出てるよ。少し絡んだ程度でそれ以来触れられてないキャラもいるけどね」

ミスターA「一応>>900位にはハッピーエンド迎える予定だったんだけど、今はどの位で終わるかわからないや。遠回りが多くなってごめんね」

ミスターA「ら~ぶら~ぶは…安価次第かな。ただ、今までから分かると思うけどら~ぶら~ぶばかりしてても…ね。悲劇は必ずやってくるから」

ミスターA「後、投下時間だけど…こればっかりは時間が出来次第投下する不規則投下だから、決める事は出来ないんだ。ごめんね」

ミスターA「ただ、深夜は大体投下するから、その時間位は決まってるかな?他は完全不規則になっちゃうから、ごめんね」

ミスターA「それじゃあそろそろ次スレ建てておくね。最後にこの件についてアドバイスが欲しい!とかがあったら2レス以内で受け付けるよ。埋まったら答えられないからそこはごめんね」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月12日 (木) 22:23:24   ID: 1baXOQhr

期待しとるよん

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