凛「ラーメン食べに行こう!」 (86)

花陽「うん、いいよ。いつものところ?」

凛「ううん。新しくできたところがあるからそこ行ってみようよ!」

花陽「わかった。じゃあ行こっか!」

凛「うん!出発進行!」


6thが届かなくて怒りの見切り発車

ーラーメン屋ー
<ラッシャッセー

花陽「結構広いんだね」

凛「これで個人経営って言うんだからすごいよね~!
かよちんは何にする?凛は……とりあえず醤油!の大盛!」

花陽「じゃあ……この野菜炒め定食のごはん大盛で」

凛「はぁ、かよちんは相変わらずだにゃー」

花陽「えへへ……」

凛「じゃ、店員さん呼ぶよ?すいませーん!」

店員「はいお伺いします!」

凛「醤油ラーメンの大盛と野菜炒め定食のごはん大盛をお願いします!」

店員「かしこまりました!お料理できあがるまでお待ち下さい!失礼します!」

<ご注文いただきましたー!

<かしこまりましたー!

凛「楽しみだね!」

花陽「うん!」

店員「お待っせいっしゃーした!しょゆっーめんおおりっす。っさいためっしょっ、
しょしょっ!おまちだーさい!失礼しゃす!」

凛「おお……おいしそうだにゃ……」ゴクリ

凛「………………」ジュルリ

花陽「……先食べててもいいんだよ?」

凛「ホント!?いいの!?」

花陽「伸びちゃったらおいしくないからね」

凛「わぁい!じゃあお先にいただきます!」パチン

ツルツル ツルツル

花陽 (凛ちゃん嬉しそう)フフフ

店員「お待たせ致しました!野菜炒め定食ライス大盛です!
ご注文以上でよろしいでしょうか?」

花陽「あ、はい」

店員「ごゆっくりどうぞ!失礼します!」タッタッ

凛「も、ふぁよふぃんほぉほぉふぃふぁんふぁね」モグモグ

花陽「もう、凛ちゃんお行儀悪いよ?」ムッ

ゴクン

凛「あはは……ごめんごめん、ついおいしくって」

花陽「次からは気をつけてね?」

凛「うん!……ところでかよちん」

花陽「ん?なに?凛ちゃん」パキッ

凛「その野菜炒めおいしそうだね」ジュルリ

花陽「……一口食べる?」

凛「いいの!?」

花陽「狙ってたくせに……」プクッ

凛「まあまあ、凛のラーメンも一口あげるからさ!はい!」スッ

花陽「んっ……」ハムハム

花陽「あっ、おいしいね!このラーメン!」

凛「でっしょー!さ、そっちも一口もらうよー!」

花陽「はい、どうぞ」スッ

凛「いっただっきまーす!」パクッ シャキシャキ

凛「野菜がシャキシャキしておいしいにゃー!」

花陽「そ、そこだけ……?」

凛「味付けもおいしいよ?食べてみればわかるよ!」

花陽「う、うん……」ハムッ シャキシャキ

花陽「ホントだ……シャキシャキしておいしい!」

凛「言いたいことがわかったかにゃー?」

花陽「うん!ごはんが進むよ!」ハムハム

凛「かよちんそればっかりにゃー」

りんぱな「「ごちそうさまでした~!」」

凛「結構ここ美味しいね!今度からこっちにしようかなぁ!」

花陽「確かにおいしかったね!あ、凛ちゃん。ネギついてるよ」ヒョイパク

凛「あ……ありがとかよちん……///……ちょ、ちょっとお花摘んでくるね!」タッ

花陽「あ、行っちゃった……どうしたんだろ急に……!」

花陽 (あそこで皿洗ってるのって……海未ちゃん!?見間違いじゃないよね……)メガネスチャ

海未「…………」カチャカチャ

花陽 (やっぱり海未ちゃんだ……でもどうしてバイトなんて……)

凛「お待たせかよちん!……?かよちーん?」

花陽「あっ!凛ちゃん!な、なんでもないよ!さ、早く帰ろ!」タッタッ

凛「かよちーん!お会計!」

花陽「あ、忘れてた……」

凛「うっかり屋さんだにゃー」

ー帰り道ー
花陽 (それにしてもなんで海未ちゃんが……?
お金に困ってるのかな?お家厳しそうだし……あんまりお小遣いとか貰えないのかも)

凛「かよちーん?さっきから俯いてるけど大丈夫?どっかで休んでく?」

花陽「い、いや、大丈夫だよ凛ちゃん!体調悪いとか悩み事とかじゃないから!」

凛「そう?それならいいんだけど……危なくなったらすぐ言ってね?
凛がかよちんを助けてあげるからさ!」

花陽「う、うん……ありがと凛ちゃん」

凛「うん!任せといて!あ、もう着いちゃったね。それじゃあまた明日ね!」タッタッタッ

花陽「うん、また明日」


書き溜めが尽きた
ペースが驚くほど落ちます

ー小泉宅ー

海未ちゃんがバイトなんて……。
練習に部活に作詞にお家の稽古と大変なのに大丈夫なのかなぁ……。
明日学校で聞いてみよう……もしかしたら何か事情があるのかもしれないし!

ー音乃木坂学院 二年教室ー
花陽「す、すいませんっ!海未ちゃん居ますかっ!?」プルプル

穂乃果「あれ?花陽ちゃん?珍しいね」

ことり「海未ちゃんなら弓道場に用があるんだって」

花陽「あ、はい!ありがとう……」

穂乃果「でも花陽ちゃんと海未ちゃんって組み合わせ珍しいね!何の用なの?」

花陽「え、えっと……それは……(言っちゃっていいのかなあ……)」

ことり「穂乃果ちゃん!なんでもかんでも聞くのは良くないよ!
かよちゃんだってなんか事情があるんだよ!さ、かよちゃん。行っていいよ」

花陽「う、うん。教えてくれてありがとう!」タッタッタッ

穂乃果「むぅ……気になるなあ……」

ことり「まあまあ、教える必要があることだったら教えてくれるよ」

ー弓道場ー
ガララッ

海未「っ!誰ですか!?」

花陽「あ……わ、わたしです……」

海未「花陽でしたか。この時間にここに来る人なんて居ませんからびっくりしましたよ。
でも、よくここにいるってわかりましたね」

花陽「あ、穂乃果ちゃん達から聞いて来たんだよ」

海未「なるほどそういうことでしたか。ところで、何か御用ですか?」

花陽「海未ちゃん、さ……アルバイト、してるよね?」

海未「っ!?な、なぜそれを……」

花陽「昨日ね、凛ちゃんとごはん食べに行ったんだけどそこでね……」

海未「……やはり接客業はダメでしたか」

花陽「花陽にどうこう言う資格はないけど、
アイ活に部活に作詞にお家の稽古に、それにアルバイトなんて大変じゃない?
もしなにか事情があるんだったらみんなに言って負担を減らしてもらうとか……」

海未「それはできません!」

花陽「どうして?やっぱり何か事情が……」

海未「そういうわけではありません!ですが……まあ、花陽になら話しても大丈夫でしょう」

花陽「……?なんのこと?」

海未「もうすぐ穂乃果の誕生日だということは知っていますか?」

花陽「うん。……あ、なるほど」

海未「そういうことです。
最近合宿やら何やらでお金がなかったのでアルバイトを始めたんです」

花陽「そっか……海未ちゃん、穂乃果ちゃんだいすきだもんね」

海未「なっ……///と、とにかく!みんなには黙っていてください!いいですね!?」



>>28-30多数決

元々予定していたnotほのぼのへorほのぼの
どちらかどうぞ


つーかもう出かけなきゃいけないのに今更来るとか舐めてんのか

ほのぼので

花陽「わかった。みんなには黙ってくよ」

海未「!……ありがとうございます、花陽」

花陽「でも、絶対に無理だけはしないでね?
海未ちゃんが無理して倒れちゃったりしたら、穂乃果ちゃんすごく悲しむよ」

海未「そうですね……無理のない範囲で頑張ります。ありがとうございます、花陽」

花陽「うん、じゃあ放課後ね」

ガララッ

花陽 (よかった。お家が苦しくて海未ちゃんも働くことになったとかじゃなくて。
頑張ってね海未ちゃん。花陽、応援してるからね)

花陽 (とは言ったもののやっぱり心配だなあ……。何か花陽にできることは……あった!)

prrrrrr

prrrrrr

凛『もしもーし!かよちん?何か用かにゃー?』

花陽「ねえ凛ちゃん」

凛『ん?』

花陽「アルバイト、してみない?」

ーラーメン屋ー
海未「花陽……」プルプル

花陽「なに?海未ちゃん?」

海未「どうしてここでバイト始めたんですか!?しかも凛まで!」

花陽「いやぁ、前来た時忙しそうだし、海未ちゃんの手伝いができればなあ、って」

凛「凛はまかないが食べたくて来ました!」キリッ

店主「人手が足りなかったから大歓迎だ!しかもこんなに可愛い子達なんだからな!」

海未「はあ……花陽、凛、私にどうこう言う権利はありませんが、
私がここでアルバイトしていることだけは絶対黙っていてくださいね?」

花陽「もちろんだよ!」

凛「凛はまかないが目当てだから気にしなくていいにゃー!」

店主「がっはっはっ!腕によりかけて作るから、がんばって働いてくれよ!」

凛「はーい!」

ー8月3日 音乃木坂学院 二年教室ー

ことり「はい、穂乃果ちゃんプレゼント!」

穂乃果「わぁ!可愛い!ありがとうことりちゃん!すっごく嬉しいよ!」

ことり「えへへ……まだまだ暑いからね!こういう服がいいよね!」

穂乃果「うん!お小遣い厳しかったから助かるよ!ありがとう!」

ことり「(そろそろみんな準備できたかな?)じゃあ、そろそろ部室行こっか!」

穂乃果「うんっ!」

ことり (海未ちゃんは何をプレゼントするのかなあ?)

ー外ー
花陽「エエッ⁉︎プレゼントカエナカッタノォ⁉︎」

海未「はい……穂乃果の欲しがっていた物が売り切れてました……」

凛「そ、そんなあ……海未ちゃんあんなに頑張ってたのに……」

花陽「……まだ諦めちゃダメだよ!」

海未「花陽……」

花陽「わたしたちも一緒に探すよ!だからがんばろう?まだ売り切れてないお店だってあるよ!」

海未「しかし……」

凛「海未ちゃん!凛たちはね、誰よりも海未ちゃんの頑張りを見てきた!
だからその頑張りを絶対無駄にしたくないんだよ!一緒に探そう?
こんなところで諦めるなんて、いつもの海未ちゃんじゃないよ!」

海未「…………」

花陽「海未ちゃん!ここで諦めたら!穂乃果ちゃんの喜ぶ顔が見れないよ!」

海未「!……そうですね。穂乃果の笑顔が見たくてここまで頑張ってきたんです!
穂乃果の笑顔なくして終わるわけには行きません!
花陽!凛!西側をお願いします!私は東側を探します!」タッタッ

花陽「うんっ!」

凛「任せて!」


凛「ところでかよちん」

花陽「ん?」

凛「なんで前々から買っとかなかったの?」

花陽「何言ってるの凛ちゃん。お給料日今日だよ?」

ー部室ー

ガチャ パンッ パンッ

にこまきのぞえり「「「「穂乃果(ちゃん)!誕生日おめでとう!」」」」

穂乃果「わあっ!みんなありがとう!
……ってあれ?海未ちゃんと花陽ちゃん凛ちゃんは?」

絵里「何か用事があるみたいで来れないらしいのよ。残念ね……」

穂乃果「そっか……」

希「いったいどうしたんやろね……」

にこ「まあ!その分このにこちゃんがたっぷり祝ってあげるから、感謝しなさいよね!」

穂乃果「うん、ありがと、にこちゃん」

真姫「じゃ、穂乃果の誕生日パーティ、始めるとしましょうか」

ことり「…………(何やってるの海未ちゃん。穂乃果ちゃんより大事な用事が……?)」

ー19:30 音乃木坂学院ー

絵里「そろそろ閉めないといけないわね」

希「じゃ、片付け始めよか?」

絵里「そうね、始めましょうか」

真姫「じゃ、さっさと片付けましょう」

穂乃果「あ、穂乃果も手伝うよ!」

にこ「ダメよ!本日の主役なんだからゆっくりしてなさい!」

穂乃果「ええ~…………」

ことり「あはは……まあ、ゆっくりしといたら?」

穂乃果「むぅ…………」

穂乃果 (…………海未ちゃん)

ー町内ー
prrrrr

prrrrrpi!

海未「もしもし!花陽!?どうですかそっちは!」

花陽『全滅だったよ……凛ちゃんの方も全滅だって……』

海未「そう、ですか……すいません、ありがとうございました……」

花陽『わたしたちもそっち探すよ!あと何件?』

海未「あと一件です。ですから、花陽たちは先に帰っていてください……」

花陽『わかったよ。…………海未ちゃん』

海未「はい?」

花陽『諦めちゃダメだよ?』

海未「……ふふっ、わかっていますよ!では!」プツッ

海未 (次でラスト!お願いしますよ……!)

ー20:00 音乃木坂学院前ー
絵里「結構時間かかったわね」

希「まあ、派手にやったし。仕方ないんとちゃう?」

にこ「真姫ちゃんがはりきりすぎて盛大な仕掛け用意したからじゃないのー?」

真姫「な、なによ……わたしは、ただ盛り上げようと思って……」ウルウル

絵里「真姫、にこだって真面目に言ってるわけじゃ……」

にこ「そ、そうだよ真姫ちゃん!あの仕掛け、にこはすっごくよかったって思うなー!」

真姫「……ぷっ、二人ともちょっと傷ついたフリしただけでそこまで慌てなくても……」

にこ「な!演技だったのー!?」

絵里「完全に騙されたわね……」

真姫「ふふん、この真姫ちゃんにかかればこんなものよ!」

ことり「じゃあ、今日はもうお開きかな?」

穂乃果「そうだね。みんな、今日は穂乃果を祝ってくれてありがとね!それじゃ!」タッタッ

にこ「あ、行っちゃった……」

希「まあ、海未ちゃん居なかったしな。少しさみしいんやろ」

ことり (海未ちゃん……今どこで何してるの?)

ー22:00 音乃木坂から東側ー
海未「ッ!(あ、あった!)」

海未「すいません!これ下さい!」

店員「はい、37000です」

海未「はい!ラッピングお願いします!」つ37000

店員「はい、かしこまりました」サッサッ

店員「はいどうぞ」

海未「ありがとうございます!」ダッ

店員「ありがとうございました~」

海未 (随分遠くまで来てしまいました……あと二時間!間に合うでしょうか?
いや、間に合わせなければ!穂乃果の笑顔のために!ここまで頑張ってきたのですから!)タッタッ

海未 (待っててください、穂乃果!)

ー23:57 高坂家 穂乃果の部屋ー
穂乃果「はぁ…………」

穂乃果 (結局、海未ちゃんに電話繋がらなかったな……。
メールも返ってこなかったし。もしかして穂乃果嫌われるようなことしちゃったのかな)

穂乃果「ぐすん……海未ちゃん……」

ガァンッ

穂乃果「!?な、なに………?」

ドンドンッ

穂乃果「ひぃっ……な、なんなの……?」

………シーン

穂乃果「…………っ?」

ピンポーン♪

穂乃果「だ、誰……?」ガララ

穂乃果「!……海未ちゃん」

タッタッタッタッタッタッ ガララッ

穂乃果「海未ちゃん!どうしてこんな時間に……」

海未「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ……こ、これを……」スッ

穂乃果「は、箱?…」

海未「はぁーっ、はぁーっ……開けてみてください」

穂乃果「う、うん……あっ、これ穂乃果の欲しかった靴!ど、どうして!?」

海未「はぁーっ、はぁーっ……どうやら、0時までには間に合ったみたいですね」

穂乃果「な、なんで……海未ちゃん、穂乃果のこと嫌いになったんじゃ……」

海未「誰もそんなこと言ってないでしょう……。誕生日おめでとうございます、穂乃果」ニコッ

穂乃果「う、海未ちゃん……」ポロポロ

海未「ほら、せっかくの可愛い顔が台無しですよ」フキフキ

穂乃果「う、うん……とりあえず上がってよ」

海未「はい。お邪魔します」

ー0:00 高坂家 穂乃果の部屋ー
海未「ほら、もう食べたかもしれませんがケーキも買ってきましたよ。
普通のケーキは食べたでしょうから、チョコとイチゴのケーキを買ってきました」

穂乃果「ありがとう、海未ちゃん」

海未「で、本題ですが……私が穂乃果を嫌いになったというのは?」

穂乃果「うん……それなんだけどね。
ここ一月くらい海未ちゃんを遊びに誘っても用事があるって言って断られてたし、
今日の誕生日パーティも来なかったし……もしかしたら嫌われてるんじゃないかな、
って思っちゃって……」

海未「なるほど、そういうことでしたか……。全く、そんなわけないでしょう?
こーんなに可愛い穂乃果を嫌いになるなんて、あり得ませんよ」

穂乃果「な、なに言ってるの海未ちゃん!?」

海未「はい?なにかおかしなことを言いましたか……?」

穂乃果「きゅ、急に、穂乃果のこと可愛いとか言い出すなんて……」

海未「あはは……安心してつい本音が……」

穂乃果「も、もうっ!」

穂乃果「それにしてもさっきはびっくりしたよ!急にドンドンするなんて!
最初強盗だと思ってすごく怖かったんだからね!」プンプン

海未「す、すいません……なんとか誕生日中に間に合わせようと無我夢中で……」

穂乃果「ま、まあ、穂乃果のためだったからよかったけど、
周りの家の人に通報されてもおかしくないからね!」

海未「は、はい……反省しています……」

穂乃果「穂乃果だって、海未ちゃんが捕まったら悲しいから、もうやめてね?」

海未「はい、すいませんでした……」

穂乃果「まあ、何にせよよかったよ。海未ちゃんに嫌われてなくて」ニコッ

海未「!……やっと笑顔になってくれましたね」

穂乃果「え?穂乃果ずっと笑ってなかったの?」

海未「はい。恥ずかしがってる顔ならありましたけど」

穂乃果「そ、そう?おかしいなあ、笑ってなかったんだ……」

海未「恥ずかしがってる穂乃果や、怒ってる穂乃果も可愛いですが、
やっぱり笑ってる穂乃果が一番可愛いですね」

穂乃果「も、もうやめてよ海未ちゃん!そんなに言われたら穂乃果照れちゃうよ……」

海未「ふふ……本当のことですから」

穂乃果「も、もうっ!///」

穂乃果「ところで海未ちゃん」

海未「はい?」

穂乃果「お家に入れてもらえるの?」

海未「あっ……電話してみます」

prrrrrr

prrrrrrpi!

海未「も、もしもしっ!」

園田母『今日は帰って来なくていいですよ?』プツッ

ツーッツーッツーッツーッ

海未「・・・・・・・・・・・・」

穂乃果「…………泊まってく?」

海未「ええっ!?そ、そういうわけには……」

穂乃果「いーからいーから!ほら!早く寝よ!」グイグイ

海未「ちょっ、穂乃果!?は、離して下さい!」

穂乃果「なんでよー!なんで抱きついちゃダメなのー?」ギュウギュウ

海未「だ、だって……その……走ってきたから汗の匂いが……」

穂乃果「」クンクンクンクン

海未「ッ!?嗅がないでくださいっ!」トンッ

穂乃果「あたっ!……別に臭くないよ海未ちゃん」

海未「そ、それでもダメなものはダメです!」

穂乃果「そうはいっても、行くとこないよね?海未ちゃん」

海未「うう…………」

穂乃果「さ、決まりだね!匂いが気になるならお風呂行ってきなよ!」

海未「うう……すいません……」

ー脱衣所ー
穂乃果「海未ちゃん!服ここ置いとくね!」

海未「は、はい」

海未 (って穂乃果の服!?どどどどうしましょう心臓の動悸ががががが)

穂乃果「まあ、ブラはサイズ合わないだろうから、雪穂の置いとくね!」バタン

海未「……はぁ」

ー穂乃果の部屋ー
海未「ブラは必要ないです」

穂乃果「そう?ならいいけど……おいで」ポンポン

海未「ふぅ……」

穂乃果「・・・・・・・・」

海未「・・・・・・・・・・・・」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom