主「安価でハーレムを作る」 (61)
主人公の名前>>2
主人公の性格>>5
ヒロイン(幼馴染み)の名前>>7
ヒロインの性格>>9
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柏原四郎
男しかないだろ
スポーツ万能秀才のクーデレ
熱血系の真っ直ぐな性格
カッシー
サナ
14
凛
武士
13
四郎の家
かんっかんっかんっ!!
???「おいっ!あにじゃ!早く起きるのだ!また学校に遅刻するぞ?」
四郎「...うるさいぞ、凛。それにフライパンは起こす為の道具じゃないからな?」
凛「そ、そのくらいわかっておるわ。それに早く起きないと朝飯が冷めてしまうからな。今日は私が腕によりをかけた梅の入ったおにぎりじゃ。」
四郎「ただのおにぎりじゃねぇか。」
凛「うるさいぞ。えたやひにんの存在め!!」
凛「とりゃ!」バキッ
四郎「ぐへっ!」
凛「これでバッチリ目が覚めたであろう?」
四郎「...あぁ。バッチリな。」
四郎「おーおーこれはまた美味しそうなおにぎりじゃねぇか。」
凛「まぁな。感想は食べてみてからだ。」
四郎「あむっ...」モグモグ
四郎「おお!おにぎりの塩加減といい握りかたといいどれも絶品だな!!」
凛「だろー?」
四郎「さて、飯を食ったし学校行こうぜ。」
凛「え?それだけか?」
四郎「なにがだ?」
凛「...やっぱりいい。」
四郎「そうか。」
四郎「それじゃ、行ってきまーす!」
早苗「...おはよう。」
四郎「おっ、早苗か。また玄関で待っててくれたのか。」
早苗「...家が近いから。」
凛「おおっ!これはこれは早苗殿。おはようでござる。」
早苗「...?」
四郎「悪い、早苗。こいつは一種の病気だ。気にしないでくれ。ただの歴女だ。」
凛「歴女って今ごろ流行る言葉か?」
早苗「...そう。」
凛「真に受けてしまったか!?」
通学路
凛「あにじゃよ。」
四郎「なんだ?」
凛「そろそろ、生徒会役員演説会の頃だな。」
四郎「それがどうしたって言うんだ?」
凛「参加したらどうだ?」
四郎「何故、熱血系男児のこの俺が知的系がやる生徒会に入らなくてはならないんだ。」
早苗「...四郎は、頭悪いから入れない。」
四郎「その通りだけど、はっきり言わないでくれ。」
凛「入ったほうがいいと思うぞ。あの才色兼備で美人でスタイルのいい生徒会長がいるんだぞ?」
四郎「ほー。」
凛「知らないのか。」
四郎「まあな。」
凛「ひにん。」
四郎「切腹させるぞ?」
凛「すまぬ。」
幼なじみの名前早苗じゃなくて沙苗じゃない?
学校
山本「よぉー、四郎。今日も彼女と登校か。あついねー。」
四郎「違うって何度も言ってるだろ!」
山本「なーなー。俺が貸したあの極上の本もう読んだか?」
四郎「読んだ読んだ。あの本に出てくる女の子可愛いよなー。興奮を止めることができたなかった。」
山本「わかってるじゃねぇか。あの胸のサイズ、五月よりも大きいんじゃねぇか?」
四郎「え?」チラッ
早苗「...?」
山本「おー五月、さっきこいつがな...」
四郎「な、なんでもないから!」
>>29さん
そうでした。
沙苗でした、これからは気を付けます。
休み時間
山本「お前のことが羨ましい思う。」
四郎「いきなりどうした?」
山本「お前には可愛い幼馴染みと可愛い妹ちゃんがいていいなぁって思ってさ。」
四郎「山本?」
山本「なにとぼけてんだよ、畜生め!!」
山本「せっかくいい環境にいるんだから自分が行動したいように行動してみろよ。もしかしたら、彼女ができるかもだぞ?」
四郎「ふぅーん。何を言ってるのか全く分からん。」
山本「こういう鈍感なやつこそ、女が寄ってきたりするんだろうな。」
山本「よし、決めた!」
四郎「なにが?」
山本「四郎!今日お前、デートしてこい!!」
四郎「はぁ!?」
山本「俺、これからお前の恋愛相談且つパートナーになるから!!」
四郎「なんで、そうなるんだよ!?別に俺はそんなことしなくても人生をエンジョイしてるからそんなことする必要ねぇって。」
山本「人生の一番輝いてる時代は今しかないんだぞ?今にハーレムなんて作ったらお前学校が今以上にエンジョイするんだぞ。別に悪いことするわけじゃないんだからさ、どうだ?俺と手を組まないか?」
四郎「...今までお前にさんざん引っ張られてきたが今回は俺も賛成だ。」
山本「押しの勝利なりー。」
四郎「やっぱり組まないほうが良かったかな?」
1
自然公園
四郎「沙苗と自然公園だな。」
四郎「幼馴染みとデートするって言うのもなんだか新鮮だよな。」
山本「こいつ、これからすることを全く熟知していないな。」
山本「初めてのデートだし、わざわざお金を出費しなくてもいいだろ?」
四郎「まぁな。でも問題はどうやってその話に行き着くかだ。普通に話しててもデートなんて話一個も出てこないぞ?」
山本「まーまー、今回は俺に任せとけって。」
山本「俺的には>>41 って言ったほうがいいと思うぞ。あくまで俺の意見だからな。」
>>41
1 今日空いてるか?良かったら遊ぼうぜ。
2 おい、今日の放課後、自然公園行くぞ。
3安価
1
山本「まっ、これが無難だろうな。」
四郎「ストレートすぎるような気もするがこれでホントに上手くいくのか?」
山本「恋愛マスターの俺が言うんだ。必ず成功するさ。バーディーを信じろよ。」
四郎「わかったわかった。んじゃ、これから沙苗に話してくる。」
山本「はいよ。終わったら、結果のほうを教えてくれよ。極上の本をまた持ってきてやるからさ。」
四郎「おう!楽しみにしてるぜ。」
放課後
四郎「やっと、学校が終わったぜ!」
四郎「おーい、沙苗ー。」
沙苗「...何?」
四郎「き、今日は空いてるか?良かったら遊ぼうぜ。」
沙苗「...」
四郎「い、いや、無理ならいいんだ。久し振りにたくさん沙苗と話したいなって思ってさ。」
沙苗「... 別に構わない。」
沙苗「...私、帰宅部だから...。」
四郎「そっか、それなら良かった。」
沙苗「どこへ行くの?」
四郎「とりあえず自然公園に行く予定だ。」
沙苗「...分かった。先、行ってて。」
四郎「おう。」
四郎(これで、良かったのかな?それじゃあ、校門で待ってるか。)
今日はここまでです。
できれば支援してもらえればありがたいです。
主も頑張れますのでwww
校門
四郎(うーん。かれこれ30分待ってるぞ?)
四郎(電話にも出ないし、どうしたんだろう。)
四郎(それに、唯一頼りになる山本も連絡に応じないし。いきなり、不安になってきた。)
タッタッタッタ
沙苗「...ごめん。少し遅れた。」
四郎「お、やっときたか。そんなに俺待ってないから大丈夫だぞ。」
沙苗「...ありがとう。」
四郎「...!?」ドキッ
沙苗「どうかした?」
四郎「な、なんでもない!それじゃ早速行こうぜ。」
沙苗「...うん。」
自然公園
四郎「それで、また凛が真田幸村が使っていたとされる枕を買ってさ...」
沙苗「...ふふ。凛は昔から相変わらずなのね。」
四郎(沙苗と久し振りにたくさん話した。沙苗はいつも通り、愛想がないというか表情をあまり変えないが幼馴染みとして一緒にいて楽しいな。)
四郎(結局、デートらしいことなんかしてないけど初日としてはいいほうじゃないか?)
四郎(山本には悪いが、特になしって言った報告を適当にすればいいや。)
沙苗「...四郎。お腹すいた。」
四郎「そうだな。結構話し込んだしな。なにか食べるか。」
Prrrr...
四郎(誰からだろう?...なんだ山本か。メールが一件来てる。)
山本
そろそろ、彼女がお腹すいた頃だろ。そこでこの恋愛マスターからのアドバイスをやろう。自然公園にいるんだろ?だったら、自然公園の売店、つばめ屋店で何か買ってくるのがオススメするぜ。そうだな、つばめ屋だったら、アイスクリームとかもんじゃ焼きとかな。基本あそこならなんでも売ってるからまぁ好きなようにやってくれ。刺し違えても、彼女の機嫌を損ねないように気を付けろよ。それじゃあ明日極上の本を持って待ってるからな。
四郎(って書いてある。そうだな。つばめ屋に行ってみるか。)
四郎「沙苗、お腹すいたのならつばめ屋に行こうぜ。昔よく行ったから覚えてるだろ?」
沙苗「わかった。でもお腹すいたから早くして。」
四郎「はいはい。」
つばめ屋
四郎「懐かしいなぁ。小学校の時良く来たっけ。と言っても二年前の話だけどな。」
四郎「おー!このゲームも懐かしいなぁ!うわぁ、この菓子も」
沙苗「...四郎ー、お腹すいた。」
四郎「...昔に浸りすぎた。さて、何を頼もうか。」
>>54
1 ソフトクリーム
2 もんじゃ焼き
3 その他安価
クレープ
四郎「それじゃ、クレープ二つ下さい。」
店員「あいよー。」
店員「おやおや、これは小さくてかわいいカップルだねー。」
四郎「な!?」
沙苗「...!」
店員「はい、クレープ二つだよ。」
四郎「...あ、ありがとう。」
四郎(二人きりだと、彼氏と彼女に見えるのかー。なんだか沙苗に悪いな。)
沙苗「...カップル。///」ドキドキ
四郎「あそこの椅子に座って食べようぜ。」
沙苗「う、うん。///」
四郎(あれ?なんだか沙苗の様子がおかしいぞ?あっ、さてはクレープの大きさに怒って顔を真っ赤にしてるんだな?沙苗は食いしん坊だなー。)
沙苗「...」モグモグ
沙苗「...おいしいね。」
四郎「そうだな。」
沙苗「...覚えてたの?私と四郎がこの自然公園で初めて食べたものそれがクレープだったこと。」
四郎「....!?そうなのか?」
沙苗「覚えてないんだ。」
四郎「まぁ...な。」
沙苗「...バカ。」モグモグ
四郎「さ、沙苗?」
沙苗「なに?」
四郎「怒ってます...か?」
沙苗「怒ってない。」
四郎「いつもより、声が1オクターブ低いような気がするけど。」
沙苗「四郎はあたま悪いから、私がなぜ怒っているのかも分からないからいい。」
四郎「...沙苗。」
沙苗「なに?」
四郎「クリーム、口についてるぞ。」
沙苗「...え、え!?///」フキフキ
四郎「ど、動揺し過ぎだろ。」
沙苗「...」ムスー
沙苗「四郎も、クリームついてるよ。」
四郎「え?あ、二人してついてたんだな。あはは。」
沙苗「...私がふいてあげるからこっちむいて。」
四郎「あ、」
沙苗「...」フキフキ
沙苗「...これで、少しはカップルっぽいでしょ?///」
四郎「え、」
沙苗「なんでもない///」
沙苗「...じゃあね。」
四郎「...あ、おう。また明日なー。」
四郎(....沙苗ってあんな大胆な事するんだな。俺ってあいつの外しか見ていなかったんだな。あいつの中身までは知らなかったよ。)
四郎(...なんだろう。まだ心臓がドキドキする。)
四郎(...さて、今日は帰ってもう寝るか。)
今日は、ここまでです。
だいぶ書くのに時間かかっていますが、広い心で待ってくれれば本望です。
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