夏休み明け、僕は休み明けでだるい体を仕方なく動かして登校し、教室に入り友人を挨拶を交わす。
僕「おはよーっす」
親友「おう、おはようさん」
友「おーす、眠そうだなーお前」
僕の２人の友人、親友は中学から、友は高校からの友達だ。
友の一言に僕は言葉を返す、
僕「実際、眠いからね～、そういう君は随分と元気じゃないか、なにか良いことでもあったの？」
友「良いことなんてありまくりさ、なぜなら女子が夏服になったからさ！」
友「透けるぜ透けるぜー！！」
理由が残念だった。

ミス、友人を挨拶を返す、ではなく
友人［と］挨拶、でした。

初ssなのでお手柔らかにお願いいたします。

僕「どうせ透けないよ…中にインナーきてるだろうしね。」
親友「いや、可能性はある…かも」
友「そうだ、希望を持つんだ！！希望はすてちゃダメなんだ、どんな時も！」
大げさだなぁと思ったが、口にはださず、
僕「はいはい、ところで、税の作文やった？」
親友「一応」
友「多分やった！」
多分てなんだよ…
僕「当然僕もやってある」

親友「そういえばあの噂しってるか？」
僕「噂？なんだいそれ？」
友「知ってるぜ、税の作文で批判ばっか書くと消されるってやつだろ？」
親友「そうそれ、嘘か本当かは分からないがな」
僕「まあ、どうせ嘘だろ、人が消えたら誰かしら分かるだろうしね」

嘘だと思っていた…その時は。

チャイムが鳴り、担任教師が教室に入ってきた

担任「はい、おはようございます」
生徒達「おはようございまーす…」

さすがに夏休み明け、皆だるそうだ。

担任「んじゃ、早速宿題を回収します。後ろから送ってきて」

生徒達はもたもたしながら宿題を送る、時々、「やべー終わってねーー！！」とか聞こえてくるが無視して黙々と回収する担任。

後ろの席の親友に話かける。
僕「例の噂が起きたりして」
親友「あるかもな、つか俺かも」
友「いや、俺だな」
僕「んじゃ間をとって僕かなー」
親友「俺だ」
友「おいおい、俺だよオレオレ」

オレオレ詐欺かよ…そしてどんだけ消されたいんだよ。冗談だろうけど