あおい「ひなたにキスされたかもしれない」 (54)
・ヤマノススメのSS
・百合
・一部18禁描写あり
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──三十一合目 谷川岳 山小屋──
あおい(消灯しちゃうと本当に真っ暗だ……何も見えないな……)
ひなた「ねぇあおい」
あおい「……ん?」
ひなた「明日朝……きれいに晴れるかなー……?」
あおい「わかんないや……でも……晴れるといいよね……」
ひなた「うん……そうだね……」
あおい「明日……楽しみ……」
あおい(ああ、すごく眠くなってきちゃった……)
──ねぇ、あおい?
──寝ちゃったの?
あおい(ひなたが何か言ってる……でも……眠くて……)
ジィーッ……
ギシッ……
あおい(ひなた……シュラフ出て……トイレにでも行くのかな……)
ギシッ
──あおい?
あおい(ひなたの気配を感じる……)
──……。
サラッ…
あおい(髪の毛撫でられてる……何か、気持ちいい……)
チュッ
あおい(あ……唇にやわらかい感触が……あったかい……)
◇
◇
──翌朝──
パチリ
あおい「……はっ!」ガバッ!
あおい「えええっ! い、今のって……!」
ここな「すぅ……すぅ……」Zzz…
かえで「んん……」Zzz…
あおい「……朝?」
あおい(マズイ、二人を起こしちゃう)
あおい(今何時なんだろ)
あおい(ひなたは……?)
──山小屋の外──
あおい「夜明け前の空……きれい……」ボーッ
ひなた「……あおい?」クルッ
あおい「ひっひなた!?」ドキン
ひなた「起きたんだ」
あおい「う……うん……」
ひなた「すごい景色だよねー……街じゃ絶対見られないねー」
あおい「そ……そうだね……」
あおい(私は景色どころか……ひなたの顔すら見られないよ……///)
ひなた「どーしたのあおい? 具合悪い?」ジッ
あおい「ひゃっ! ななな何でもないわよ!」バタバタ
ひなた「そーぉ? 何か顔赤いような……」フム
あおい「こっこれは……朝焼けの光が当たってるせいよ!」
あおい(何でこいついつも通りなの……それとも昨日のは夢??)
──三十七合目 雪村家 あおい自室──
あおい「テント泊の準備……結構大変だなぁ」
あおい「やっぱりあいつに頼るしかないかぁ……でも……」
あおい(あのとき以来、ひなたと話すどころか、ひなたの事考えるだけで、胸が……///)ドキドキ
あおい「あ゛ーーっもやもやするー! もう何なのよこれー!」バタバタ
Prrrr…
あおい「!!」ビクッ
【着信 ひなた】
ひなた『あおいー? やっぱお父さんがテントの設営練習しといた方がいいってさー』
あおい「う、うん」
ひなた『だから今度ウチでやろ?』
あおい「ええええっ!?」
ひなた『どーしたの? 都合悪い?』
あおい「う? ううううん、大丈夫!」
ひなた『じゃー決まりね!』
あおい(ひ、ひなたの家かぁ……)
──倉上家前──
あおい(結局ありがとうって言いそびれちゃった……ひなたもテントのこと考えてくれてたのに……)
ピンポーン
ガチャ
ひなた「あおいー! 遅かったじゃん!」
あおい「べ、別に……ちょっと遅れただけでしょ……///」プイ
あおい(うーやっぱり顔見られないよ……)
ひなた「どしたの? 入って入って!」
あおい「う、うん……おじゃまします……」
パタパタ
あおい「あ、お父さんは?」
ひなた「今日は仕事で外回りだってー」
あおい「えええ!?」
ひなた「?」
あおい(じゃ、じゃあ、今日は二人っきりってことぉ? ///)
ひなた「変なあおいー」
ひなた「まーいいや、早くテント立てようよ! 楽しみー」ウキウキ♪
あおい(こいつやっぱりいつも通りだ……アレはやっぱり夢だったのかな……)
──倉上家 庭──
ジャキジャキ ガシャン
グイグイ ボコッ
ガサッ ドーン!
ひなた「テント完成っ!!」ワーイ
あおい「……」
ひなた「何してんのさぁあおいー、早く入ろうよー!」ゴソゴソ
あおい「あ、う、うん!」
──テント内──
ひなた「やっぱ狭っ!」グイグイ
あおい「わっ……あ、あんま動かないでひなた……///」
あおい(狭いっていうか近い! ひなたと体がぴったりくっついちゃってる……!)ギュウギュウ
ガサッドサッ
ズサ ガサ
◇
◇
ひなた「ふー、シート引いて、寝袋があって……これで泊まれるかな……?」
あおい(寝袋……あの時と同じ……)ドキドキ
◇
◇
ひなた「メッシュの所開けたらだいぶ涼しくなったね~」ゴロン
あおい「うん……」ゴロン
ひなた「何か眠くなってきちゃったな~」フワァ…
あおい「むぅ」
あおい(何かイライラしてきた)
あおい(私がこんなにドキドキしてるのに、こいつってば全然いつも通りで)
あおい(こうなったら……試してみてやるっ)
あおい「わ、私もなんか~、眠くなってきちゃったな~(棒)」
あおい「ん~……ぐぅ……ぐぅ……(棒)」
ひなた「……」
あおい(目をつむって……寝たふり寝たふり……)
ひなた「……あおい?」
あおい「……」
ひなた「寝ちゃったの?」
あおい(こ、ここがガマンのしどころよ……)
ひなた「……」
ギシッ…
あおい「!?」
ひなた「……」
あおい(ち……近い! ひなたの息がほっぺたにかかってる……!)
ひなた「……」
あおい(な……何で何も言わないの……?)フルフル
サワッ
あおい(!?……ほっぺた撫でられた?)ビクッ
ひなた「あおい?」
あおい「ぐ、ぐぅ……(棒)」
ひなた「……」
あおい(う、動いちゃったのごまかせたかな……)ドキドキ
サラッ…
あおい(あ、髪の毛かき上げられて……あの時と同じ……)
チュッ
あおい(!!)
あおい(唇に……あの時と同じ感触)
あおい(やっぱり、夢じゃなかったんだ……)
ひなた「……」
ひなた「あおい……」
ひなた「起きてるんでしょ?」ボソ
あおい(!?)
あおい(まさか、タヌキ寝入りしてるのバレちゃってた!?)
あおい(ででもだったら何でキスしたのよこいつー!!)
あおい(どっちにしろ)
あおい(今目開けるなんて無理無理絶対無理ーー!!///)
あおい(こんな事の後で顔合わせるなんて恥ずかしすぎるもん///)
あおい(ここは何とか寝たふりで、無かったことにしないと……!)
あおい「すぅ……むにゃむにゃ……(棒)」
あおい(お願いだまされてー!)
ひなた「……ふぅん」
ひなた「寝てるんだ……?」
あおい(そ、そうよ! 私は寝てるの起きてなんかいないの~!)
ひなた「じゃあ」
ひなた「またキスしちゃおっかな~」
あおい(え?)
チュウッ
あおい(んん……!?)
ひなた「んっ……ちゅる……ちゅぱっ……」
あおい(えっ、何なに?)
あおい(口の中に何か入ってきた……?)
ひなた「んふ……んちゅ……れろ……」
あおい「ん……んむっ……」
ひなた「ちゅぱっ……」
あおい「ぷぁっ……!」
あおい(今……今……)
あおい(舌入れられたぁぁー!?///)
ひなた「……ふぅ」
あおい(あわ、あわわわわわわ……///)
ひなた「ねぇあおい」
ひなた「まだ起きないの……?」
あおい(す、すごく視線を感じる……至近距離で見つめられてる……)
あおい(ど、どうしたらいいの!?)
あおい(ひなたが何考えてるのかわかんないよ……///)
ひなた「これでも起きないんだったら」
ひなた「もっとスゴイ事しちゃうけどいーよね?」ボソ
あおい(す、すごいこと?)
スルッ……
あおい(な、何?)
スルスルッ
あおい(肌が涼しい……ブラウスめくられてる?)
ひなた「ブラも外しまーす」プチッ パサ
あおい(バ、バカバカ! 何てことすんのよ!!///)
ひなた「おお……」
ひなた「やっぱちっちゃいね~、お子様だなーあおいのおっぱい♪」
あおい(こ……こいつ人が寝てるのをいいことに言いたい放題……! 自分だって似たようなもんのくせに!)ピキッ
ひなた「あ、でも」
ひなた「先っちょのとこは少し尖ってるみたい?」
ひなた「ピンク色しててかわいー」クスクス
あおい(そ、そんなとこ見ないでよー!///)
ひなた「寒いせいかなー? それとも他の理由かなー」ツンツン
あおい「ひいっ!?」ビクッ!
ひなた「あれぇ?」
あおい(あっ、つい声が出ちゃった……!)
ひなた「寝てるはずなのに、何か声が聞こえたなぁ……」
ひなた「それとも起きてるのー、あおい?」クスッ
あおい(こ、こいつはきっとカマかけてきてるのよ)
あおい(目を開けたらきっと思いっきりバカにしてくる気だ)
あおい(ここはガマン勝負……負けない!)メ ギュットトジ
ひなた「……と思ったけど、やっぱり気のせいか~」
ひなた「ここまでしても起きないんなら」
ひなた「なめても起きないよね~?」レロォ
あおい「あう!」ゾクッ
ひなた「んちゅ……ぺろ……」
あおい(ま、また声出ちゃった……///)
ひなた「じゅるっ……ちゅううっ……」
あおい「……!」ビクンッ
あおい(なめるだけじゃなくて、今度は吸われてるぅ……!?)
ひなた「れろ……んじゅぱ……」チュポンッ
あおい(あ……あうう……)ピクピク
あおい(お……終わったの……?)
ひなた「ぷは……あおいの先っぽのとこ、さっきよりもっと膨らんで固くなってるよ?」クリクリ
あおい「ひゃうっ!」ビクッ
ひなた「あれー? やっぱり寝てるはずなのに声が聞こえたな~?」
あおい(わ、わざとらしい……気づいてるんでしょ私が起きてるって!)
あおい(やり過ぎよひなたのバカー! も、もうイタズラじゃすまされないわよー!)
あおい(こうなったら今起きた事にして)
ひなた「今起きられちゃったら困るな~、お父さんに言いつけられたら怒られちゃうし」
ひなた「もし目開けたら、もっとすんごいことして口封じするしかないね♪」ボソ
あおい(!?)ゾクッ
あおい(すんごいことって……一体これ以上何する気なのよ!?)グルグル
あおい(とりあえず目閉じたままで様子みよう)
ひなた「……」
ひなた「やっぱ起きないかぁ……それじゃ次は」
ひなた「反対側もおんなじようにしてみよっかな」レロンッ
あおい「!!」ビクッ!
ひなた「んちゅ……れろ……」
あおい「……! ……!」ゾクゾクーッ!
ひなた「ちゅうう……ちゅぱっ……あ、こっちもすごく固くなってきたよ? あおいってば眠ってるくせにこんなにして、エッチだな~」クスクス
あおい(アンタがエッチな事してくるからでしょー!! ///)
ひなた「ちょっと噛んでみよっかな?」
あおい(ひ……!)
ひなた「んー、でもかわいそうだから舐めるだけにしとこっか」レロ…レロ…
あおい「っ……」
ひなた「やっぱ噛んでみよ」カリッ
あおい「きゃうぅっ!」ギクンッ!
ひなた「あれー、起きちゃったのー?」ニヤニヤ
あおい(ううう……もしかしてもう寝てるフリ意味ないんじゃ……)フルフル
ひなた「まあ起きてもする事同じなんだけどね」チュウッ
あおい「やぁんっ!」ブルッ
ひなた「んちゅぱ……今度は反対側舐めるねー?」
あおい(あ……うう……)ギュッ
ひなた「なーんて、やっぱりこっち側♪」レロッ… コロコロ…
あおい「はぁぅっ! ……ふぁ……」ゾクゾク
◇
◇
ひなた「じゅる……ちゅぽ……あは、両方ともさっきよりもっと固くなっちゃったよ♪」
あおい「はぁ……ふぅぅ……」ポーッ
あおい(あれ……私目閉じてなきゃいけなかったんだっけ……?)
ひなた「あおいー? 聞いてるー?」
ひなた「じゃあ今度はスカートめくっちゃうからねー」スルスル
ひなた「ありゃーパンツぐしょぐしょじゃない」
ひなた「あおいってばやらしー♪」クス
◇
◇
ひなた「じゅる……ちゅぽ……あはは、両方ともさっきよりもっと固くなっちゃったよ♪」
あおい「はぁ……ふぅぅ……」ポーッ
あおい(あれ……私目閉じてなきゃいけなかったんだっけ……?)
ひなた「あおいー? 聞いてるー?」
ひなた「じゃあ今度はスカートめくっちゃうからねー」スルスル
ひなた「ありゃーパンツぐしょぐしょじゃない」
ひなた「あおいってばやらしー♪」クス
ひなた「次はパンツ脱がしまーす」ズルル
ひなた「ぐしょぐしょで張り付いてるから脱がしにくいなー」ヨイショ
あおい「きゃっ! ちょっ、それはダメっ!!」ガシッ
ひなた「あれっとうとう起きたんだ」
あおい「もぉぉ……分かってたでしょバカッ! ///」
あおい「これ以上は……ホントにダメだってばぁっ……」
ひなた「でも聞かないよん」
ズルンッ
あおい「きゃああ!!」
ひなた「うわぁ……あおいのココってこうなってるんだ……」グイッ ジィィ
ひなた「とろっとろになってひくひくしてるよ? ホントにやーらしーんだ♪」クスッ
あおい「全部ひなたのせいでしょぉ!? そんなに覗き込んじゃダメぇ……///」
ひなた「ダイジョブダイジョブ」クイ
ひなた「ちゃんときれいだから。中までピンク色してる……」ホォ
あおい「ひ、広げないで!! ///」
ひなた「もーうるさいなぁ」
ひなた「だいたい。こんなぐしょぐしょにしてたら帰れないでしょ?」
ひなた「ちゃんと舐めてきれいにしてあげるから大人しくしてなってば」チュッ
あおい「ひいっ!?」ビクッ
あおい「そんなとこにキスしちゃダメぇ! き、汚いよ……///」
ひなた「汚くなんかないよ~♪」レロ… チュパ…
◇
◇
ひなた「れろぉ……じゅるるっ……ぷはぁ!」
ひなた「舐めても舐めても奥から湧いてくるからきれいになんないなぁ……あおいってば、いいかげんにしなよ~」クリュクリュ
あおい「はぁぅ……い、いいかげんに、すんのは、あう! ひ、ひなたでしょぉ……! ///」ブルッ
ひなた「もうしょうがないなぁ……じゃあ舌でクリ剥いてあげるね」グリュッ
あおい「きゃんっ!?」ギクンッ
ひなた「ここも念入りに舐めて~」チョンチョン レロォ……
あおい「ひゃぁぁぁぁぅッッ!!」ガクガクッ プシャァッ!!
ひなた「わぷ! 顔にかかった!」ベショォ
あおい(頭の中、真っ白になって……私、ひなたにイカされちゃった……?)
ひなた「あおい? あおいー?」
あおい「んな……何よぉ……」ハァハァ
ひなた「今イッちゃったでしょー」ニヤニヤ
あおい「!? ///」ボンッ
ひなた「私にされて、気持ち良かったんだ?」
あおい「ちち違うわよっ! ただその……びっくりしただけ!」
ひなた「ふぅーん? そっかそっかぁ」
ひなた「じゃあ、今度はちゃんと気持ち良くしたげるよ」
あおい「えっ?」
ひなた「また乳首舐めて~」ペロッ
ひなた「アソコにも指出し入れしてあげる」ズチュッ!
あおい「ひゃんっ!? いっ今はダメっ……ふぁっ!」ビクッ!
◇
◇
ひなた「あおいってホントクリ弱いねー、いつも自分でしてるんじゃないの?」ヌリュヌリュ
あおい「そ、そんなことしてな……///」ピクンッ
ひなた「ほらほらまたイカせちゃうよー♪」ヌッチュヌッチュ!
あおい「ふわぁぁぁぁ……!」ビクンッ! ジュワァァ…
ひなた「おっと」
ひなた「またあふれてきちゃった……シートが汚れちゃう」ズチュッ ジュルルルルーッ
あおい「あ……うぁっ……」ガクガク
あおい(ひ、ひなたのやつ……私の飲んでる……?///)
ひなた「ん……じゅるっ……」
ギシッ
ひなた「んー♪」
あおい「……んむぅっ!?」
ひなた「んじゅる……ちゅるっ……」
あおい「んん……んこくっ……」ゴクンッ
あおい(い、今飲まされたのって、わ、私の……///)
ひなた「ぷはぁっ! ……あおいのをおすそ分け~♪」
ひなた「おいしかった?」
あおい「お、おおお……おいしいわけないでしょ! ///」
あおい「もうバカバカバカぁ……何でこんなことすんのよぉ……」グスン
ひなた「何でって」
ひなた「そんなのも分かんないの?」
ひなた「ちゃんと言わないとダメなわけ?」ジッ
あおい「え……?」
ひなた「はぁ、ホントにしょーがないなー」スクッ
シュルッ……
パサ スポーン
あおい「ひ、ひなた?」
あおい(いきなり何の恥ずかしげも無く脱いだ!?)ギョッ
ひなた「そんなの、あおいの事が好きだからに決まってんでしょ!」
ひなた「見てよコレ!」
あおい「えええっ!? って、わわっ! ///」カオカクシ
ひなた「ちゃんと見てってば」グイ
あおい(わぁ! ひなたのアソコがぐしょぐしょに濡れてるのが丸見え……って近づけすぎでしょー!? ///)カァァ
ひなた「あおいのことが好きだからエッチなこともしたくなるし」
ひなた「こんなに濡れちゃうの!」
ひなた「そんぐらい気がついてよねーこのドンカン!」
あおい「ちょ……逆ギレ?」ガーン
ひなた「ドンカンなあおいには」
ひなた「体で分からせてやるーっ!」グイッ
あおい「きゃあ!? ちょ、ちょっと、足広げないで……」
ひなた「えーっと、ここに足入れてはさんで……こうかな」ヌチュッ…
あおい「な、何すんのよぅ……そんなとこに太もも押し付けてこないでぇ……///)
ひなた「こうやって動けば、私も一緒に気持ち良くなれるんだよ……んしょっ……」ギシッ
あおい「どこでそんなの覚えてくんのよぅ……あう!」ブルッ
ひなた「ほらぁ……んんっ……あおいもちゃんと協力して腰動かしてよっ……はぁっ……」ヌチュ…ヌチュ…
あおい「そ、そんな恥ずかしいこと、できるわけ……はぅっ……///」
あおい(それにアソコが擦られる度に、ビリビリッって気持ちいいのが広がってきちゃって)
あおい(力なんて入らないわよー!)ブルルッ
◇
◇
ヌチュヌチュヌチュ…!
あおい「ひ、ひなたぁ……も、もうちょっとゆっくりぃ……」ハァハァ
ひなた「なーにー、もう、息上がっちゃってんの……?」ギシギシ
あおい「だ、だめっ、またくる、きちゃううっっ!!」ビクビクンッ!
ひなた「えーもうイクのー? 私まだなんだけど~……んっ……」グチュグチュ
あおい「だってぇ、最初にあんだけされてたら、ハンデがあるでしょっ……んぁぅッ!」プチュッ!
ひなた「あーもー、まだ続けるからね?」グリュグリュ
あおい「ひぃぃ……ちょっやめっ……うぁぁっ!」ビクッ プシャァッ!
──30分後──
あおい「はぁ……はふぅ……ひ、ひなたぁ、少し休憩、させてぇ……」
ひなた「情けないなーあおいは……こんぐらい、でっ、根を上げてたら、山なんて登れないよー?」グチュグチュ
あおい「これと山とは関係ないでしょっ……きゃあうっ……ま、またぁ……」フルルッ
ひなた「そろそろ私もまた、イキそうだからっ……もうちょっとガマンしなさいよっ……」ハァハァ
あおい「は、早くしてぇ……くぁっ!」ビクッ
ひなた「んんんんッ!」ビクンッ! ジュワッ…
ひなた「はぁーっ、やっと一緒にイケたぁ……」トサッ
ひなた「あおいが勝手にどんどん先にイクから追いつくの苦労したじゃん……」
ひなた「登山の時と逆だね~」アハッ
あおい(だから、登山とは関係ないってばぁ……)ハフゥ…
ひなた「あおい……んっ……♪」クイ チュッ
あおい「んんっ……んふぅ……」
あおい(もう、人が息上がってるときに、こいつはぁ……///)
ひなた「んちゅっ……ぷはぁ」
あおい「んぷぁ……」トロンッ……
あおい(もうホントにダメ……つ、疲れたぁぁ……)
あおい「……」スゥ…スゥ…
◇
◇
サワサワ…
クリクリ…
ズチュンッ!
あおい「っふぁぁぁぁっ!」ビクゥッ!
ひなた「おーあおい、やっと起きた?」
ひなた「ホントに寝ちゃうんだもんなー全く」クチュクチュ
あおい「あぅっ……私寝ちゃってた……って寝てる間もしてたの!?」
ひなた「うん。あおいって眠ってる時もちゃんと感じるんだねー、ホラ」ヌトォ…
あおい「そ、そんなの見せないで……/// っていつまでする気なのよ!」ガーン
ひなた「いつまでって、私が満足するまでだけど?」キョトン
あおい(こ、こいつはぁ……!)グギギ
ひなた「というわけでまた続きね」ヌチュッ
あおい「んぁぁぅっっ!」ビクビクッ!
ひなた「おお、起きて早々またイッた~♪」
あおい「はぁぁぁぁぅ……」クテッ…
ひなた「今度はどーしてほしいー? やっぱクリ舐められるのが一番気持ちいい?」
あおい「ひぃ……ま、待ってってば……!」ブルブル
あおい「ね、ねぇ……さっき言ってたの、ホント……?」
ひなた「さっきって?」
あおい「だからその……私のこと……その、スキって……///」
ひなた「何だよーウソだと思ってたの?」ムッ
ひなた「……」グイ
あおい「きゃっ!? ちょ……足持ち上げないで……」
ひなた「あおいはいつもそうなんだから」
ひなた「私の気持ちなんて全然分かってくんないし」
ひなた「富士山の後、連絡取れなくなっちゃったとき……私すんごく不安だったんだよ?」
あおい「……ひなた?」
ひなた「もしかして、私たちこれで終わりなんじゃないかって……すごくつらかったんだから!」グスッ
あおい「ひなた……泣いてるの?」
ひなた「あおいのバカ……」グスン
ひなた「だから……だから……」
あおい「あ、あの……」オロオロ
ひなた「今日はそのお返しにとことんまでやってやるぅぅーっ!」カッ!
あおい「えっ何でそうなるのってやぁぁぁぁー!!」
ひなた「あおい……あおいぃ……じゅるっ……」ジュパッ
あおい「ね、ねぇ……この体勢苦しいし恥ずかしいんだけど……って聞いてる……?」///
ひなた「んちゅぅ……れろっちゅぱ……」ズリュッ!
あおい「くあっ!」
あおい(き、聞いてない……ていうか、さっきまでより激しくなってきてる……?)
ひなた「あ、クリがまた膨らんできた……ホントココ好きだねーあおいは」ツンッ
あおい「ひっ!?」ゾクゥ
ひなた「いーよー、そんなら思いっきりしたげる♪」レロッ チュウッ!
あおい「きゃぁんっ!!」ビクビクッ プシュッ!
ひなた「イッてもやめないよ~?」クチュクチュ
あおい「ひ、ひ、ひなたのバカバカー! イッちゃった後は敏感になりすぎちゃって、つらいんだってばぁぁ……」グスグス
ひなた「う……な、泣くことないじゃん」アセ
あおい「大体さっきから強引すぎなのよぉ……少しは余韻ってものがあるでしょぉ……///」
ひなた「なーんだ、あんまり気持ちよかったから余韻に浸りたいってこと?」
あおい「そ、そうじゃなくてぇ……///」カァァ
ひなた「じゃあ、ちゃんと言ってくれたら考えたげる」
あおい「え……な、何を……?」
ひなた「だからぁ、私はちゃんと好きっていったのにあおいは言ってくれてないじゃん」
あおい「え、えええ……///」
ひなた「言って」
ひなた「私のこと好きって、ちゃんと言って……」ジィ
あおい(ううう……こいつさんざん無理やりしときといて、私の方がKYみたいな言い方を……)
ひなた「言ってくんなきゃ再開しまーす」クチュッ!
あおい「ひゃぁぁ!! わ、分かったわよ言うからー!!」
あおい「……///」
あおい「……そ、その……き」
ひなた「へ? 聞こえないよー?」
あおい「だ、だから! ……ス、スキ……だってば……///」
ひなた「声が小さくて聞こえませーん♪ やっぱ再開しよっかな~」グリ
あおい「きゃぅっ! ちょっやめっ……ちゃんと言うから!」バタバタ
あおい「わ、私もひなたのことが好き!」
あおい「久しぶりに会った最初は強引なやつって思ってたけど……山に誘ってくれて……みんなで一緒にがんばる楽しさを教えてくれて……」
あおい「本当は優しくて気を使ってくれて……富士山に登れなくて落ち込んでた時も、ひなたがいてくれたから立ち直れた」
あおい「私だって、ずっと前からひなたのことが大好きだったんだから……」
あおい(って、あれ? こんなことまで言うつもりじゃなかったのに……)
あおい(思わず言葉が勝手に出てきちゃった……///)
ひなた「あ、あおい……」ウルッ
あおい「あ、えーと……ま、まあまとめると少しは感謝してるっていうか……それだけだけど? ///」ポリポリ
ひなた「あおいぃぃーっっ!!」ガバァ!
あおい「きゃぁぁぁぁ!?」
ひなた「あおい大好きっ! 好き好き好き愛してるよーー!」スリスリ
あおい「ちょっと、こらっ……くっつきすぎ……///」
ピッピッ
ひなた「あっお父さん? 今日あおいが泊まるから帰ってこなくていーよ? ホテルとかに泊まってくれる? うんそれじゃ☆」
あおい「ちょっ何お父さんへのその扱いひどすぎない!? ていうか何でそれでお父さん納得したの?」ガビ-ン
ひなた「ってわけで今夜は二人っきりだねっ! 恋人になった記念に一晩中エッチしよーね!」チュッチュッ
あおい「こ、恋人なんて急すぎるよ……///」カァァ
あおい(じゃなくて!)
あおい(さらにここから一晩中って!)
あおい(ウソでしょー!?)ゾクッ
──翌朝──
チュン…チュン…
あおい「う……うそじゃなかった……」ゲッソリ
ひなた「ん~……えへへぇ……」ギュウウ
あおい「もうひなたってば……」ハァ
あおい「ねえ起きてよー……私シャワー浴びたいんだけど……」
ひなた「ん~……あれ、あおい……ここどこ……?」
あおい「テントだけど……ていうか、テントの設営の練習するはずだったのに……」
あおい(どうしてこうなっちゃったの……///)
ひなた「あ、そっか……おはよーあおい!」ニコニコ
あおい「う、うん……オハヨ……///」プイ
あおい(何だか前より余計にひなたの顔が見られないよー!)
ひなた「昨日はすっごく気持ち良かったねー♪」
あおい「な……あ、朝から何言ってんのよ!」カァァ
ひなた「えーだってさー、あおいってば最初は嫌がってたっぽかったくせに」
ひなた「最後の方は自分からいろいろ私にもしてくれたしぃ」
ひなた「私のこと好きー好きーって言いながらちゅーしてくれたじゃん!」
あおい「そそそんなことしてないわよー! 変な捏造しないでよ!」
ひなた「証拠あるよ」ケータイピッ
あおい「え?」
『ひなたぁ……大好きぃっ……』ピッ
『ねぇひなたぁ……一緒にイこ? 一緒にイキたいのぉ……』ピッ
『あっふぁぁぁっ……ひなたぁっ……ああうっ!!』ピッ
ひなた「まだまだたくさんあるよん♪」ニシシ
あおい「」
あおい「ちょちょちょっとこらぁぁぁー! そんなのいつの間に録音してたのよー!! ///」
ひなた「うそつきがどっちか、これではっきりしましたなー」ニヤニヤ
あおい「それ渡しなさい!!」
ひなた「やーだよー♪」
コラマチナサーイ! ワーチョットテントガ!
ドタバタギャーギャー
──数日後 あおい自室──
ひなた「ねーあおいー! 次はどこの山行くー?」ギュウッ!
あおい「きゃぁ! ちょっと、何で抱き着いてくんのよーもー」グイグイ
ひなた「別にいーじゃんかー」
あおい(あれ以来こいつってばいつでもどこでもくっついてきて……)
あおい(別に嫌じゃないけど、学校では少しは自重してくれないと変な噂が立っちゃうよ……)ハァ
ひなた「ねーってばー」プニプニ
あおい「やめなさいって! ……まずはここなちゃんとかえでさんに相談しない?」
ひなた「んー、まあそれもいいけど」
ひなた「次は二人っきりで行かない?」
あおい「え?」
ひなた「最近あんまりなかったしさー、久しぶりに二人っきりで山登ろうよ! 恋人になった記念で!」
あおい「恋人記念いくつあるのよ……///」
ひなた「イヤなの……?」シュン
あおい「そそんなことないけどっ! ひなたがどうしてもって言うんなら……///」
ひなた「いよーし! んじゃー下山した後は温泉宿でお泊りして」
ひなた「また二人でイチャイチャしたりエッチしたりしよー!!」ワーイ
あおい「えええ!? ちょっと、そこまで勝手に決めないでよー! ///」ガーン
あおい(相変わらず、こいつに振り回されてばっかりの毎日だけど)
あおい(私たちの関係は、確実に前とは違ってる)
あおい(恋人同士とか言われても正直実感なんてまだ湧かないけど)
あおい(一緒に一歩ずつ登っていけばいいんだよね)
あおい(小さいときに約束したみたいに)
あおい(二人一緒なら、またきっと見られる)
あおい(だから、何度でも目指そう)
あおい(頂上から見渡す、素晴らしい景色が私たちを待ってるから……)
【Let's go to the next mountain, together!!】
ひなた「何黙っちゃってんのあおいー、せっかく二人っきりなんだしとりあえず1回エッチしよーぜー!」
あおい「って、せっかくいい雰囲気で終わらせようとしてるのにぶちこわさないでー!!」ガーン
──END──
・アニメ2期決定記念
・原作1~5巻好評発売中
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