岡部「お前たち、ネトゲやるぞ!」 ラボメン「はいい!?」(182)

岡部「これより、第156回円卓会議を執り行う!議題は─」

紅莉栖「またそれぇ?ったく、ホントに懲りないわね」

岡部「貴様こそいちいち水を指すなっ」

鈴羽「へぇ~円卓会議って、この時代ですでに100回も開催されてたんだね」

ダル「えっ」

紅莉栖「えっ」

鈴羽「えっ」

岡部「貴様・・・今なんと・・・」

鈴羽「い、いやこっちの話!あはははは・・・」

フェイリス「それより、さっさと精霊会議の本題に移るニャ!」

まゆり「フェリスちゃん、精霊じゃなくて、えんとつ会議だよ~」

岡部「ええーい!いちいち突っ込みきれん、これを見るのだ!」バッ

紅莉栖「なにそれ、ただのゲーム雑誌じゃない」

岡部「そうではない、この文を見るのだ!」

るか「えーと・・・時間で繋がるオンラインRPG、正式サービス一周年記念・・・」

岡部「その下」

るか「新規アカウント一ヶ月間無料サービス」

岡部「そのとーぅり、開発費、広告費ともに従来のネトゲと比較にならないほど投じられ」

岡部「少ないラグ、高いアクション性、充実した職業・モンスター」

岡部「登録IDはうなぎ登り、すでに他の人気MMORPGに追随する勢いである」

岡部「その名もGATE OF STEINER!!」バサッ

まゆり「えーと、ゲイとおんぶしたいな~?」

紅莉栖「ちょちょっとまゆりっ///」

岡部「違うわっ!」

ダル「あーそれ聞いたことあるお、βテストながら不具合も少ないし内容も充実してたって、評判だったお」

萌郁「私も・・・聞いたこと・・・ある、結構・・・人気・・・あるみたい・・・」

岡部「そうっ!ならばその人気を利用し我が未来ガジェット研究所の栄誉に貢献してもらおうではないかフゥーハハハ」

紅莉栖「結局それかよ」

岡部「せっかくの夏休み、無料オンラインゲーム、乗るしかない、このビッグウェーブに!」

岡部「お前たち、ネトゲをやるぞ!」ニマァ





ラボメン「はいい!?」

まゆり「どんなゲームなのかな~?」

岡部「次元の狭間に放り込まれた勇者がその中で構築されたコミュニティに溶け込みクエストをこなしていく、というものだ」

岡部「さらに”ゲート”を潜ることによって異次元空間を移動、様々な世界観を楽しめる」

岡部「ネーミングも設定もシュタインズゲートの選択としか思えんしな、フフゥ!」

岡部「ではラボメン一同よ、早速パソコンにゲームをインストールするのだっ!」

鈴羽「ちょ、ちょっと待ってよ、あたしパソコン持ってないんだけど」

岡部「安心しろ、ダルが格安で高スペックPCを作ってくれる、できるな、ダルよ」

ダル「えー、僕頼みかよ、まぁできんこともないけど、キリッ」

紅莉栖「そう言えば私も持ってないわね」

萌郁「私も・・・ない・・・」

ダル「さすがにマンドクセーよー」

鈴羽「んーっと・・・あたしは置く所ないし、漫画喫茶で操作させてもらおうかな」

紅莉栖「私もホテルに置くとなるとちょっとね・・・ノート型ならいいんでしょうけど」

ダル「だったらラボのPC使うといいお、僕は家のPC使うし」

ダル「ネトゲするならできるだけ高スペックの方が捗ると思われ」

岡部「あ、おい!一つは俺が使うと決まっているからな!」

鈴羽「そっか~、じゃあ牧瀬紅莉栖、使わせてもらいなよ」

紅莉栖「え?いいの?でもそれじゃあ阿万音さんが・・・やっぱり岡部がネカフェ行くべきよね」

岡部「貴様ぁ!ラボの創設者であるこの俺を差し置いてぇ!」

鈴羽「いいっていいって、それに漫画喫茶だとジュース飲み放題だしね!」

紅莉栖「そう、じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかしら・・・良かったわね岡部」

岡部「ふん、当然の結果だ」

紅莉栖「岡部と・・・二人っきりかぁ・・・」

岡部「なに?」

紅莉栖「ななななんでもない!!」

ダル「あ、まゆ氏もるか氏も、フェイリスたんもおけ?フェイリスたんのためなら僕─」

フェイリス「問題ないニャ!最新型PCを使ってこのゲームの支配者になるのニャ」

ダル「あ、さいですか・・・」

るか「ボクも、お姉ちゃんが持ってるので・・・頼めば貸してくれると・・・」

岡部「まゆりは?」

まゆり「大丈夫だよ~、最近お父さんが地デジ対応、らすくとっぽぴーしーというのを買ったのです」

岡部「デスクトップだ!」



岡部「ふむ、これで皆解決のようだな」ブーブー

件名:無視しないで><
私もパソコン持ってないよ~ スーパーハカーさんに作って欲しいな♪ 萌郁

岡部「ダル、萌郁に作ってやってくれ・・・」

ダル「オーキードーキー、回線の準備も任せとけってんだお」

~1週間後~

件名:作戦通達
それではこれよりオペレーションクロノスを開始する
各自持ち場につき、GATE OF STEINERを起動の後
自らの半身を次元の狭間へと送り出すのだ!

紅莉栖「メールで作戦開始とは格好つかないんじゃない?」

岡部「う、うるさい、さっさと作戦を開始せんか!」

紅莉栖「はいはい」

岡部(よし、キャラメイクだ、名前はもちろん・・・)

鳳凰院凶真:鳳凰院凶真、ここに爆・誕!!
****:なにあれキモーイ
**:キチ○イ?
***:初心者かね

岡部(ぬぐぐ・・・)

 パカッ ポチポチ

件名:ラボメンに告ぐ
最初の地点から少し西にそれたとこにチャットルームを立てておく
ラボメンのお前たちなら俺の半身は心で感じ取れるはずだ

岡部(これでよし・・・と)

岡部は実家の部屋にPCあったぞ

鳳凰院凶真:む、貴様はフェイリス・ニャンニャン!
Faris Nyan-Nyan:ニャニャ!?どうして分かったニャ!
Faris Nyan-Nyan:さては前世から因縁で結ばれた二人の絆の力なのニャ!?
鳳凰院凶真:名前でもろばれだ!
Faris Nyan-Nyan:凶真、つれないニャ~
John Titor:えっと、岡部倫太郎とフェイリス・ニャンニャン?
鳳凰院凶真:だれだ!きさまは!ダルか?
Faris Nyan-Nyan:ダルニャンなら、フェイリスの事はフルネームでよっばないニャ~
鳳凰院凶真:ならばルカ子か!?
John Titor:えっとあたし、阿万音鈴羽だよ
鳳凰院凶真:なん・・・だと、って男キャラではないか!
John Titor:いやだってほら、組織の目を欺くには性別変えたり
John Titor:コードネーム使わなきゃいけないでしょ?
Faris Nyan-Nyan:スズニャンは極悪非道の犯罪組織に追われる身なのニャ~
鳳凰院凶真:ふむ、バイト戦士よ、貴様にそんな過去があったとはな



ネトゲのログ意識してんだけど改行したほうがいい?

>>10

後に語られるかもしれぬし語られないかもぬ

改行しないほうがそれっぽい

 ブーブー

岡部「む、メール?」

 パカッ

件名:助けて~><
可愛いのがいいんだけど名前が思いつかないよ~ 萌郁

岡部「あの女ぁぁ、いちいち・・・」ポチポチ

件名:Re:助けて~><
俺がつけてやったシャイニングフィンガーという立派な名前があるだろう

 ピッ

岡部「おい助手、さっさと来い」

紅莉栖「うっさい!ネーミング迷ってるのよ!」

岡部「ったく、お前もか・・・クリスティーナで何の問題もなかろう」

紅莉栖「大アリだ!」

岡部「お、まゆりも来ているな」



>>14 とりあえず改行なしでいく、改行しろカスって意見多かったらする

鳳凰院凶真:む、貴様はフェイリス・ニャンニャン!
Faris Nyan-Nyan   :ニャニャ!?どうして分かったニャ!
Faris Nyan-Nyan   :さては前世から因縁で結ばれた二人の絆の力なのニャ!?
鳳凰院凶真      :名前でもろばれだ!
Faris Nyan-Nyan   :凶真、つれないニャ~
John Titor       :えっと、岡部倫太郎とフェイリス・ニャンニャン?
鳳凰院凶真      :だれだ!きさまは!ダルか?
Faris Nyan-Nyan   :ダルニャンなら、フェイリスの事はフルネームでよっばないニャ~
鳳凰院凶真      :ならばルカ子か!?
John Titor       :えっとあたし、阿万音鈴羽だよ
鳳凰院凶真      :なん・・・だと、って男キャラではないか!
John Titor       :いやだってほら、組織の目を欺くには性別変えたり
John Titor       :コードネーム使わなきゃいけないでしょ?
Faris Nyan-Nyan   :スズニャンは極悪非道の犯罪組織に追われる身なのニャ~
鳳凰院凶真      :ふむ、バイト戦士よ、貴様にそんな過去があったとはな
こうした方がネトゲっぽい

まゆしぃ☆        :じょほんてぃとーさん?
John Titor        :ジョンタイターって読むんだよ、椎名まゆり
Faris Nyan-Nyan    :ちなみにスズニャンが中の人なのニャ
まゆしぃ☆       :ええー、そうなんだぁ
鳳凰院凶真       :まゆりは分かりやすい名前だな
まゆしぃ☆       :あー、オカリントゥットゥルー♪
鳳凰院凶真       :だから、俺の事は真名で呼べと言っただろう
まゆしぃ☆        :オカリンはオカリンだよぉ~
ruka-u          :こちらでよろしいんでしょうか?
まゆしぃ☆        :あ、ルカ君かな?トゥットゥルー♪
Faris Nyan-Nyan :ルカニャンもわかりやすいニャン

鳳凰院凶真 :遅かったではないかルカ子よ

ruka-u   :すみません・・・
John Titor        :後は橋田至と牧瀬紅莉栖と桐生萌郁だね
鳳凰院凶真       :ってちょっと待て、ルカ子、お前女キャラだぞそれ

ruka-u           :まずいでしょうか・・・?
Faris Nyan-Nyan    :全く違和感無かったニャ
まゆしぃ☆        :とっても可愛いと思うよ~

ruka-u           :かわいいだなんて、そんな、ボクは凶真さんのために
ruka-u           :い
ruka-u           :今のはなしで
鳳凰院凶真        :おいルカ子お前何言ってる
John Titor         :あ、また誰か到着したみたいだよ



>>17案を採用してみる ちょっと遅くなるけど許してちょんまげ

シャイニング     :ここかな~、やっと名前決まったよ~、すごく迷った><
シャイニング     :John Titorさんって誰~?
シャイニング     :教えて欲しいな♪
まゆしぃ☆      :シャイニングさんは誰かな~?
シャイニング     :他のみんなはなんとなく分かるんだけど・・・
鳳凰院凶真      :打つのはや!お前指圧師か?
John Titor       :あたしは阿万音鈴羽だよ
シャイニング      :桐生萌郁だよ♪ 指圧師ってやめて欲しい><
シャイニング      :阿万音さんね、よし、覚えたよ♪
Faris Nyan-Nyan   :モエニャンすっごく印象違うニャ!
シャイニング      :でもなんで男キャラ選んだのかな?

岡部(光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士みたいな名前になってやがる)

岡部「というかこいつ文字打つの早すぎだろ!ログが埋まるぞ!」

ruka-u         :桐生さんのキャラとっても素敵ですね
John Titor       :なんでって、使命の為、かな?
鳳凰院凶真      :おいシャイニングよ!むやみやたらに発言するのはよせ!
シャイニング      :そうかな~、照れるな♪
シャイニング      :使命?なんだか大変そうだね><
鳳凰院凶真      :さもないとこの俺の右手が貴様の喉笛を握りつぶすことになるのだからなぁ!

シャイニング      :ごめん><ちょっと少な目にするね
まゆしぃ☆       :オカリンそれはちょっとひどいよぉ~
栗悟飯         :ハロー

栗悟飯         :牧瀬紅莉栖です、なんだかすごく賑やかね
John Titor       :牧瀬紅莉栖かぁ
まゆしぃ☆       :はーい、クリスちゃんいらっしゃーい
シャイニング      :美味しそう><
Faris Nyan-Nyan   :後はダルニャンだけニャ~

岡部「おいなんだそのふざけた名前は」

紅莉栖「っさい!他に思いつかなかったんだからしょうがないだろ!」

岡部「せめてギルドの役職は”鳳凰院凶真の助手”にしてやろう」

紅莉栖「だが断る!」

まゆしぃ☆      :ダル君はどんな名前かな~?
ruka-u        :遅いですね・・・
John Titor      :橋田至って、そんなに優柔不断には見えないんだけどなぁ?
栗悟飯        :あっと、誰か来たみたい

†猫天使聖姫†    :こんばんは~
シャイニング     :誰?><
鳳凰院凶真     :だれだ!お前は!

Faris Nyan-Nyan  :ニャニャ!?
まゆしぃ☆      :えっと、誰かなぁ?
ruka-u         :もしかして・・・
John Titor      :橋田至!?
†猫天使聖姫†    :そうだお、僕だお!
栗悟飯         :ちょっと橋田、本気で気持ち悪い

ダル          :結局作り直させられた件について

鳳凰院凶真      :いや、もう意味が分からん!
栗悟飯         :っていうか、なんなのあの名前
シャイニング     :両端の棒みたいなのどうやって出すの?

まゆしぃ☆       :まゆしぃはびっくりしたのです
Faris Nyan-Nyan   :”だがー”だニャ†
John Titor       :それでもやっぱり女キャラなんだね

シャイニング      :†
シャイニング      :すごーい><
ダル           :そこは譲れないだろ萌的に!
ダル           :ルカ氏もそう思ってるはず
鳳凰院凶真       :一緒にするな!
ruka-u          :えーと・・・どうでしょう・・・

鳳凰院凶真       :よし、全員揃ったところで聞け、皆の者!
鳳凰院凶真       :今ここに!ギルド、未来ガジェット騎士団の設立を高らかに宣言する!

シャイニング      :カッコイイ!
栗悟飯          :はいはい厨二病厨二病
Faris Nyan-Nyan   :ニャニャ!凶真の前世からの夢がついに叶うのニャ!?
鳳凰院凶真       :ギルメンはこの鳳凰院凶真の命に従い
ダル           :騎士が一人もいない件

John Titor        :燃えてきたよー!
鳳凰院凶真       :世界を混沌へと陥れるのだ!!
ruka-u          :凶真さん・・・かっこいいです

まゆしぃ☆        :ぱんぱかぱーん!
鳳凰院凶真       :さて、宣言が終わった所でこれより記念すべき第一回電脳円卓会議を始める!
栗悟飯          :まーた意味の分からん事を・・・どうせしょーもないことなんでしょ?
まゆしぃ☆       :略して電卓会議だね~

鳳凰院凶真       :そこ!うるさいぞ!
鳳凰院凶真       :まあいい、会議の内容は他でもない
ダル           :なんぞ

鳳凰院凶真       :そう、職業だ!

John Titor        :なにそれ、そんなのあるの?
Faris Nyan-Nyan   :そこに気が付くとは、やはり天才ニャ!
シャイニング       :迷っちゃって決められないよ~
ruka-u          :ボクもです・・・
鳳凰院凶真       :このゲーム、今我々が属している”初心者”を除くと17種類もの職業がある
ダル            :阿万音氏、マニュアル見るといいお
鳳凰院凶真       :そしてぇ!騎士団の戦力を考えバランスの良い構成にするための話し合いをするのだ!

紅莉栖「岡部にしてはまともな事いうじゃない」

岡部「岡部にしては、は余計だ」

紅莉栖「でもほら、反対意見もあるみたいよ」

Faris Nyan-Nyan   :悪いけどフェイリスはもう決めてるのニャ~
ダル           :職業くらい自分で決めさせろってばよ!
まゆしぃ☆        :まゆしぃはお裁縫がしたいのです、それでみんなのお洋服を縫ってあげたいな~

岡部「ぐぬぬぅ・・・」

鳳凰院凶真     :おいまゆり!敵と戦うゲームで裁縫する奴があるか!
まゆしぃ☆      :え~、ないの~?
ruka-u         :マニュアル見た限りではちょっとなさそうだね
栗悟飯        :だったらダンサーなんてどうかしら
栗悟飯        :服(鎧)によって各種踊りの効果が変わるみたいよ
まゆしぃ☆      :じゃあそれにするー
鳳凰院凶真     :おい、勝手に
John Titor      :そうだなぁ、あたしはモンクかな!
John Titor      :鍛え上げられた肉体と洗練された体術、あたしにぴったりだよ!
Faris Nyan-Nyan  :フェイリスはウィザードを選ぶのニャ!
鳳凰院凶真      :きさまら
Faris Nyan-Nyan  :普段はしがない花売り、しかしてその実態は!
Faris Nyan-Nyan  :妖艶な美しさを持つ大魔術師なのニャ!
ダル          :うは!萌える!燃える上に萌える!

鳳凰院凶真      :設定はよろしい!
栗悟飯         :私はナイト・・・にしようかな
栗悟飯         :ウィザードにも魅力を感じるんだけど、普段アクティブじゃない分前に出てみたくて
鳳凰院凶真      :いつも洋書で殴ったり、十分アクティブではないか

紅莉栖「うっさい!」

岡部「というかこいつら・・・好き勝手に決めやがってぇぇぇ!」

紅莉栖「岡部の求心力のなさがここに証明されますた」ニヤリ

岡部「だ、だまれ!」

栗悟飯       :それで?鳳凰院さんはどうするの?
鳳凰院凶真    :俺はもちろん決まっている!
栗悟飯       :なんだか文字だと皮肉に聞こえないわね・・・
鳳凰院凶真    :アルケミストだ!
シャイニング   :アルケミストって何?

まゆしぃ☆    :まゆしぃもわかんないな~

鳳凰院凶真    :惜しくもマッドサイエンティストがないのは残念だが
鳳凰院凶真    :数々の薬品を用いて己や他人を強化し、ホムンクルスを戦わせ自分は高みからほくそ笑む
鳳凰院凶真    :うむ、実にマッドそのものではないか!
栗悟飯       :ホント好きよね、それ
ruka-u       :ボクはどうしよう・・・
ruka-u       :凶真さんが決めてください・・・
鳳凰院凶真    :ふむ
鳳凰院凶真    :いざ決めるとなると迷うものだな
ダル        :そろそろヒーラー欲しいんじゃね

鳳凰院凶真      :これだ!
鳳凰院凶真      :巫女なんてどうだ、お前にぴったりだし、ヒーラーとしても活躍できる
ruka-u         :巫女・・・ですか
まゆしぃ☆       :ルカ君にぴったしだね~
John Titor       :女キャラ限定みたいだね、良かったじゃん漆原るか
ruka-u         :はい、じゃあそれにします

シャイニング     :私はどうしよう><
Faris Nyan-Nyan  :後衛が少し少ないニャ
鳳凰院凶真      :確かに指圧師のイメージだと前衛というよりは後衛だな
栗悟飯         :そうね・・・だったらハンターなんてどう?

ダル           :Str(力)で強くなる弓タイプとDex(器用さ)で強くなる銃タイプがあるみたいだお
シャイニング      :うーん
シャイニング      :じゃあ、ハンターの銃にしようかな!ありがとう♪
まゆしぃ☆       :ダル君はどうするの~?
ダル           :エロかわいいのがいいお
栗悟飯         :構成的に前衛かヒーラーが欲しいんじゃない?

ダル           :モンクで元気っ娘するか、クレリックで清楚たんハァハァするか
ダル           :うー、迷う!!
鳳凰院凶真      :ならば、パラディンなんてどうだ?ヒーラーとしても前衛としてもいけるぞ

栗悟飯         :だめだこいつ
鳳凰院凶真      :立派な肉壁だ
ダル           :えーそんなガッチガチの鎧でいかにも萌えないような職業いやだお!
栗悟飯          :あら、肉壁という意味では橋田にぴったりじゃない
ダル           :牧瀬氏最近ひどくね?
まゆしぃ☆       :ダル君ダル君、まゆしぃが素敵なコス縫ってあげるよ~

鳳凰院凶真       :だからそんなシステムないわっ!
鳳凰院凶真       :しかしダルよ、パラディンの紹介ページをみても同じ事が言えるのか?
ダル           :ほう

ダル          :僕、パラディンになります!エロカッコイイおねいさんは正義!

俺のイメージ



鳳凰院凶真     :ギルメン全員職業決定したな
鳳凰院凶真     :それでは騎士団の輝かしい初陣だ、皆の者用意はいいか!
栗悟飯        :つってもまだ皆”初心者”だけどね
ダル          :40秒で支度しな!
John Titor      :レベル上げないと職業就けないみたいだからね~
Faris Nyan-Nyan  :早くあげるニャ
まゆしぃ☆       :協力すればきっと一瞬だよ~
ruka-u         :頑張りましょう
シャイニング      :おー><


~2時間後~

鳳凰院凶真      :よし、どうやら皆無事に転職してきたようだな!
まゆしぃ☆      :皆かわいいね~
ダル          :フェイリスたんのウィザード、萌える!

John Titor       :まだまだ弱いな~、やっぱ装備かな?
シャイニング      :私も近づかれたらすぐやられちゃうな><
鳳凰院凶真      :それでは!これよりオペレーションハルマゲドンを開始する!

まゆしぃ☆       :日本語でおkだよぉ
鳳凰院凶真      :ギルメン全員で徘徊するモンスターどもを駆逐するのだ!
ダル           :狩りでいいだろJK

~2日後~

John Titor         :ちょっと岡部倫太郎突っ込みすぎー!    ドカカカ
栗悟飯           :ちょ、敵多すぎてカオスなんだが!      ギャースカギャースカ
ダル             :牧瀬氏、ここは僕に任せてフェイリスたんについてるモンスよろ     ウボァー
まゆしぃ☆         :聖域の踊りを始めるです、HP少ない人はこっちにきてね~☆    タラララリーン
シャイニング        :後ろに3体オークがいる
シャイニング        :気づかれる前に先手を打っとくね        ダンダンダンギャーギャーギャー
ruka-u            :フェイリスさん、ヒールです!遅れてごめんなさい!     キラーン
Faris Nyan-Nyan     :気にすること無いニャン
Faris Nyan-Nyan     :封印されしイフリートの息吹によってその身を焦がすニャ
Faris Nyan-Nyan     :ヘルインフェルノ!     ボオオ
鳳凰院凶真        :いいぞ我が僕たち!それではそろそろ見せようではないか
鳳凰院凶真        :次元の狭間に封印されし異形の者どもよ、この鳳凰院凶真に畏怖するがいい
鳳凰院凶真        :そして塵となれ!
鳳凰院凶真        :冥府より現れしは右腕の魔力を喰らいし亡者!いでよっサモンダーックネスッ!

岡部「フゥーハハハ!いけい!フェンリルよ、魔物どもを喰らい尽くすが良い!」

栗悟飯「うっさい!静かにプレイできんのか!」

岡部「ぬなっ!きさま・・・さてはこの鳳凰院凶真の活躍に畏怖を・・・いや嫉妬しているな!」

栗悟飯「バカを言うな!というかあんたのホムやられてるじゃない!」

岡部「なにぃ!」

まゆしぃ☆      :楽しかったね~
Faris Nyan-Nyan  :久々に手に汗握ったニャ!
ruka-u         :ボク、お役に立てたでしょうか・・・

シャイニング      :良かったと思うよ♪
ダル           :いやー、でも桐生氏のアクションも半端なかったすなー
John Titor       :だよねー途中からほとんど後衛陣に敵ついてなかった

まゆしぃ☆       :ダル君たちのおかげでもあるよ~
栗悟飯         :まゆりの踊りも役に立ったわよね

鳳凰院凶真      :今回のハルマゲドンは中々の戦果であった、ギルメンたちよ、協力感謝する
鳳凰院凶真      :これにて本日は解散とする!
鳳凰院凶真      :次回は3日後の同時刻より開始、それまで各自鍛錬を怠らぬよう
栗悟飯         :あんたが一番貢献して無いだろ・・・
鳳凰院凶真      :何を言う、ギルドの長たる俺は高みにてお前たちの様子を見て笑っていればいいのだ
まゆしぃ☆       :オカリンのホムちゃん可愛かったよ~
ダル           :薬品強化も中々のもんだったんじゃね
鳳凰院凶真      :さすがは古株ギルメン、分かっているではないか
鳳凰院凶真      :それでは解散だ、皆ご苦労であった!




以降書き溜めてないのでペース落ちる、すまぬ、すまぬ!

~3日後~

岡部「む、いかん、ポーション投げ─」   ヒール!キラーン

岡部「」   アリガトー

 このモンスター固すぎー

岡部「任せろ!フォースアップポー」

 戦乙女の踊りだよ~

 皆こっちきてー

 オースゲー

岡部「」

 ヨッシャーイクゾー

 キョウテキダー

岡部(ここだ!)

岡部「いでよサモンダーーー」 ヘルインフェルノー!ダンダンダンガスガスガスドカカカカ



岡部「」

岡部(居場所が・・・)



鳳凰院凶真:今日もみなご苦労だった、一同のおかげで目ぼしい戦果を得る事が出来た
まゆしぃ☆:レアいっぱい出たね~
John Titor:ほっくほくだよー
栗悟飯:中々手ごたえある敵ばっかで楽しかったわね
ダル:まゆ氏まゆ氏、”いっぱい出たね~”って、もう一回
栗悟飯:だからネトゲでまでHENTAIはよさんか!
シャイニング:これで装備買える!><
鳳凰院凶真:さて、次回のハルマゲドンは1週間後とする!以上、本日は解散だ

紅莉栖「どうしたの?元気ないじゃない」

岡部「そんなことない」

紅莉栖「わかった、あんた活躍できてないから凹んでるんだ、そうでしょ」 フフン

岡部「な、なんだと!?」

紅莉栖「だって、あんたが回復しようとする前に漆原さんが回復するし」

岡部「ぐぬぬ・・・!」

紅莉栖「強化薬品使う前にまゆりが踊るし、ホム出す前に敵死んでるもんね、かわいそすかわいそす」

岡部「う、うるさい、俺はラボの長だからギルメンたちに指示を出すのに忙しいのだ!」

紅莉栖「はいはい、そういう事にしといてやる」

紅莉栖「それじゃあ私は帰るわね、泣いてもいいんだからな」 フフン

 ガチャ、バタン

岡部「おのれクリスティーナめぇぇぇ」


~3日後~

岡部「あーメールで話したとおり、これより緊急円卓会議を執り行う」

岡部「タイタ・・・ではない、バイト戦士より話がある」

まゆり「いきなりどうしたのかな~?」

鈴羽「それがさー、言いにくいんだけど・・・」

鈴羽「ネトゲ引退することにしたよ、あはは・・・」

フェイリス「えー!どうしてニャー!」

萌郁「嘘・・・だよね・・・?」

鈴羽「ごめんね、ちょっと生活にも支障出始めてるんだ、昨日なんてバイト遅れて店長にどやされちゃったよ」

るか「そう・・・だったんですか・・・」

鈴羽「申し訳なく思ってるけど、これ以上は無理みたい」

鈴羽「そうだ、装備は皆に渡すよ、有効に使ってね、売っちゃってもいいから」

紅莉栖「阿万音さん・・・」

岡部「売りなどはしないさ、ギルメンたちで責任持って預かっておく」

岡部「それと、ギルメンバンバー008は永久欠番だ、戻りたくなったらいつでも戻ってくるが良い」

鈴羽「あはは、君って・・・イイ奴だね」

鈴羽「っと、これからバイトがあるんだ、それじゃあ時間とらせちゃってごめんね、皆!」

 ガチャ バタン

ダル「は~、阿万音氏居なくなっちゃったか~、狩りの方もちょっときつくなるな~」

紅莉栖「機動力あるアタッカーだったものね」

岡部「案ずるでない!」バッ

るか「きょ、凶真さん・・・?」

岡部「この俺が、鳳凰院凶真がタイターの役割を引き継いで見せよう!」

紅莉栖「いや、無理だろ、あんた一番よわ─」

岡部「うるさい!やってみなければ分からん!」

~その日の夜~

岡部(次のハルマゲドンまでにレベルを上げまくってやる・・・!)

岡部(プレイヤースキルも磨く、装備も充実させる!)

岡部(それには多少のリスクを目を瞑ってでも・・・)



岡部「ぐっ、ここの敵はこんなにも強いのか!」

岡部「全くどうにもならんではないかぁ!」

岡部(やられる・・・!)

PIN8     :下がってるんだ

岡部「なっ!」

PIN8      :早く
鳳凰院凶真 :どなたか存じませんがかたじけない!

ダル「見抜きさせてもらえないでしょうか・・・?」

フェイリス「しょうがないにゃあ」

岡部(俺と同じ・・・アルケミスト・・・)

 ザシュザシュ ヒョイ シャキーン ザシュ

岡部(す、すごい・・・)

 ヌルポ 

岡部(な、なんだ!この禍々しいホムンクルスは!)

 ガッガッガッ

岡部(俺が苦労したモンスターがいとも簡単に・・・)

岡部(ホムだけじゃない、レベルも戦い方も全てにおいて俺を遥かにしのぐ・・・!!)

PIN8       :大丈夫だったかい?
鳳凰院凶真  :危ないところを感謝します・・・あなたがいなかったら俺は・・・
PIN8       :例には及ばないよ、でも見た所レベルは40くらいだけど、ここはちょっと早いんじゃないかな?
鳳凰院凶真  :俺はギルメンたちのために強くならなきゃいけないんです!

PIN8       :ふむ
PIN8       :じゃあこれを使いたまえ
鳳凰院凶真  :これは?

PIN8       :ゴーレムの卵だよ、君のフェンリルより強い、私にはもう必要ないからね
鳳凰院凶真  :ありがとうございます!
PIN8       :健闘を祈るよ

岡部(後々ネ実を周っていたら、どうやらかなり有名なプレイヤーだったらしい)

岡部「あなたを目標に・・・俺は高みを目指す!」


~翌日~

岡部「お、るか子がログインしているな」

鳳凰院凶真   :我が弟子よ、狩るぞ、手伝い
ruka-u      :はい!凶真さんのためならどこへでも!

~ギルド狩りが終わって~

鳳凰院凶真     :本日もギルメン一同のおかげで中々の戦果だ
鳳凰院凶真     :未来ガジェット騎士団の未来は明るいぞ、お前たち!
ダル          :オカリンが強くなってる件
シャイニング     :びっくりした><
栗悟飯        :ホントよね・・・いつの間にそんなに強くなったの?
鳳凰院凶真     :聞きたいか?それはだな・・・
まゆしぃ☆      :わくわく
鳳凰院凶真     :るか子との秘密特訓の成果だ!恐れ入ったか!
ruka-u         :そんな・・・凶真さん、特訓を始める前から強かったですよ
Faris Nyan-Nyan  :凶真が強くなってギルドも安泰ニャー
鳳凰院凶真     :これで心置きなく逝ける・・・みたいなセリフは止すのだなぁ!
栗悟飯        :ちょっと調子乗りすぎね
ダル          :くそー!オカリンのくせに生意気だお!
Faris Nyan-Nyan  :それなんだけど

Faris Nyan-Nyan  :実は皆にお話があるニャ
鳳凰院凶真      :どうした?言ってみろ
鳳凰院凶真      :俺は今、最高に気分がいい!
Faris Nyan-Nyan  :実はメイクイーンのバイトの子がやめちゃって
Faris Nyan-Nyan  :フェイリスがその穴を埋めなきゃいけないから
栗悟飯         :まさか・・・
Faris Nyan-Nyan  :これまでよりログインできなくなるのニャ・・・
シャイニング     :そんな><
まゆしぃ☆      :えー!そんなぁ・・・
ダル          :ええええええええええええ
まゆしぃ☆      :フェリスちゃん、まゆしぃもお手伝いするよ~
まゆしぃ☆      :だからね、ここからいなくなったりしないで欲しいのです
Faris Nyan-Nyan  :でも、フェイリスは皆のチーフだから、頑張らないといけないニャ
Faris Nyan-Nyan  :マユシィの気持ちは嬉しいけど、こればっかりはどうしようもないニャ
ダル          :うそだと言ってよフェイリスたん!
Faris Nyan-Nyan  :ごめんニャ

鳳凰院凶真      :そうか・・・
栗悟飯         :それだったら仕方ないわよね・・・
Faris Nyan-Nyan  :まぁ、完全にやめちゃう訳じゃないニャン、休止ってとこかニャ?

鳳凰院凶真      :バイト戦士にも言ったが、いつでも戻ってくるが良い!
Faris Nyan-Nyan  :それじゃ、フェイリスは落ちるのニャ、皆ごめん!

岡部「まさか・・・二週間もたたんうちに2人も脱落者が出る・・・とはな」

紅莉栖「ちょっと、そんな言い方やめなさいよ」

岡部「ぬ・・・そうだな、ちょっと軽率だった、すまん」

ダル          :あぁ、フェイリスたん、どうして僕を置いていってしまう?
まゆしぃ☆      :まゆしぃは寂しいのです
鳳凰院凶真      :おいそこ、悲しみにくれてる暇は無いぞ
鳳凰院凶真      :機関は刻一刻と我ら騎士団に迫ってきているのだからな!
栗悟飯         :結局それかい
鳳凰院凶真      :名誉の負傷で戦線離脱した2人のためにも、これからはより一層団結を強めねばならん!
鳳凰院凶真      :ギルメンたちよ、貴様らの頑張り、期待しているぞ!

タクならナイトハルト・リーゼロッテ・カッツェみたいにドイツ語からつけそう
しかし段々抜けて行くのは寂しいな

ruka-u       :でも、フェイリスさんが居なくなってしまうと、攻撃力下がってしまいますね・・・
ダル        :まぁ、火力うんぬんはオカリン強くなったし、桐生氏もいるし大丈夫じゃね
栗悟飯       :桐生さんが次々と敵を打ち抜いていく様は見てて壮観よね
シャイニング   :そうかな><みんな褒めないで~照れちゃうよ
まゆしぃ☆    :すごいよね~萌郁さん、プロのおんなすぱいなーって感じなのです
ruka-u       :まゆりちゃん、それを言うならスナイパー

岡部「ふふっ」

紅莉栖「なに、ニヤニヤしちゃって、気持ち悪い」



鳳凰院凶真    :さて、次回のハルマゲドンは、3日後の同時刻とする!それでは解散!

~2日後~

岡部「さて、明日のために今日も秘密特訓だな」 ガチャ 

岡部「む、助手、いたのか」

紅莉栖「いちゃ悪いのか」

岡部「そうではない、熱心なギルメンを持って嬉しいぞクリスティーナよ」

紅莉栖「う、うるさい、いきなり何言ってる!///」

岡部「ところで今何してるのだ?ログインしているようだが」

紅莉栖「漆原さんと狩り、桐生さんは一人でどこか行ってるみたい」

岡部「ふむ・・・では俺も助手とるか子に合流して─」

紅莉栖「岡部が来ると効率落ちるんですけど?」フフン

岡部「な、なにおう!この、効率厨めが!」

紅莉栖「んなっ、効率求めて何が悪い!」


岡部「ふん、効率ばかりに目がくらんでゲーム自体を楽しめなくなるなぞ、本末転倒だな!」

紅莉栖「あーもう、岡部と2人でラボにいる疲れるんだけど」

紅莉栖「実家にパソコンあるんでしょ?そっちでやりなさいよ」

岡部「貴様!ラボの長に向かって!」

岡部「第一、実家にいると親父が仕事手伝え手伝えとうるさいのだ」

紅莉栖「それくらいしなさいよ・・・」

紅莉栖「一応漆原さんに聞いてみたけど、後20分ほどで落ちなきゃいけないみたいよ」

岡部「む、そうなのか」

岡部「るか子に聞いてみてくれ、あと1時間ほどいけないか、と」

紅莉栖「ちょっと、何言ってるのよ・・・あんたほど暇じゃないのよ彼女」

岡部「俺だって暇ではないわ!」

岡部「頼む、あと少しでレベルが上がりそうなのだ」

紅莉栖「もう、仕方ないわね」



>>74
すまぬとしかいいようがない

紅莉栖「1時間位ならいけるって」

岡部「そうか!」

紅莉栖「漆原さんに感謝しなさいよ」

岡部「うむ」



~翌日~

岡部(レベルも上がったし、今日のハルマゲドンも期待が高まらざるを得ないな!)

岡部「この鳳凰院凶真もやっと団長らしくなってきたなフゥーハハハハ!」

鳳凰院凶真     :む、まだるか子は来てないのか
まゆしぃ☆      :いつも集合20分前にはちゃーんと着てるのに、珍しいね~
ダル          :確かに

 ブーブー

鳳凰院凶真:まて、るか子からメールが来たようだ

件名:すみません
ログインしようとしたらお父さんに怒られてしまって・・・
本当にすみません、今日のハルマゲドン参加できないです・・・

岡部(くそう!るかパパめ!)

鳳凰院凶真     :るか子はどうやら機関の妨害工作に身動きが取れないようだ
まゆしぃ☆      :えええーそんなー、ルカ君大丈夫なの~?
シャイニング     :妨害工作?
栗悟飯         :いや、真面目に説明せんか
ダル          :るか氏これないん?

鳳凰院凶真      :口惜しいが、るか子のお父上に捕まってしまって今日は無理みたいだ
栗悟飯         :そっか・・・
ダル          :うえー、るか氏大変すなー

ダル          :僕なんか一日中PCの前にいても怒られないお
栗悟飯        :あんたと一緒にすんな!
鳳凰院凶真     :ヒーラーが居ないのは戦力的に厳しいが仕方あるまい
ダル          :んじゃあ僕が回復に回るからみんなよろ
シャイニング     :オッケー♪

~ギルド狩りが終わって~

まゆしぃ☆        :なんとかなっちゃったね~
ダル            :つーか桐生氏の殲滅力が半端ない件
栗悟飯           :全くよね
シャイニング        :そんなこと・・・あるかも~!なんてね、照れちゃうな
鳳凰院凶真        :まゆりの踊り効果と俺の薬でとんでもないダメージになるな
鳳凰院凶真        :シャイニングフィンガーをギルドメンバーに加えた俺の目に狂いは無かった
シャイニング        :フィンガーってやめて欲しい><
栗悟飯           :でも漆原さん大丈夫かしら
ダル             :るか氏いなくなると僕の負担がきついっす
鳳凰院凶真        :ふむ
鳳凰院凶真        :あまり気は進まんが、ギルメンの補充も視野に入れたほうがいいかもしれんな
まゆしぃ☆         :ええ~、ルカ君のこと見捨てちゃうの?だめだよ~
鳳凰院凶真        :見捨てなどせんわ!
栗悟飯           :でも、実際お家の手伝いに宿題で忙しいみたいよ、漆原さん
鳳凰院凶真        :そういうまゆりは宿題大丈夫なのか?
まゆしぃ☆         :どうかな~あんまり聞かないで欲しいなぁ
ダル             :進んでないんすな
鳳凰院凶真        :まぁいい、増員に関しては検討しておく、それでは次回のハルマゲドンは
ダル             :毎回ハルマゲドン起こされちゃ、ここいら焦土どころか消滅だと思われ
鳳凰院凶真        :4日後の同時刻とする!以上、解散だ!

~翌日~

岡部(さて、今日もログインっと)

岡部「む、シャイニングフィンガーがいるではないか、何をしているのだ、と」

鳳凰院凶真        :シャイニングよ、今何をしているのだ
シャイニング        :ボス
シャイニング        :やってる

岡部「なにっ!?」

鳳凰院凶真        :1人なのか?
シャイニング        :うん
シャイニング        :そうだよ~

岡部(マジかよ・・・)

鳳凰院凶真        :それはすまなかった、健闘を祈る
シャイニング        :気にしないで

岡部(桐生萌郁よ、いつの間にそんな遠いところに・・・)

岡部「ネ実でもみるか」

名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2010/08/24(水) 18:51:21

神ハンターいた
○○ソロでやってたぞ
今倒したみたいだ


名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2010/08/24(水) 18:53:67

嘘乙○○とか前衛3人用意して集中砲火しないと無理だろ


名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2010/08/24(水) 18:57:23

正直ソロだとジリ貧で倒せる気がしない


名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2010/08/24(水) 19:07:21

本当だとしたらどんな装備してんだよ・・・
銃?弓?


名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2010/08/24(水) 19:11:65

銃、エイム半端なかった
人力避けもありえん、ツールでも使ってんのか?

岡部「これってもしかして・・・」

~翌日~

ダル          :なんだよーいきなりミーティングって積みゲー消化してたのに
鳳凰院凶真     :何度言えば分かるのだ、これはミーティングではない、円卓会議だ!
まゆしぃ☆      :まゆしぃも宿題してたのです
ruka-u        :それで、一体どうしたんですか?

栗悟飯        :皆あんたほど暇じゃないんだから、手短にね
鳳凰院凶真     :聞いて驚くが良い、この騎士団に新たなメンバーが加入する事になった!
ダル          :mjd
栗悟飯        :うそっ!?
シャイニング     :やった~><
栗悟飯         :無理やり拉致ったんじゃなかろうな!
鳳凰院凶真      :今日その希望者の方から声をかけられたのだ、憶測でものを言うのはよすのだな
鳳凰院凶真      :それでは期待の新生に自己紹介をしてもらおう!

マッド・ロックの伝道士  :俺はゲイトオブシュタイナーという劇場に舞い降りた黒騎士
マッド・ロックの伝道士  :愛に生き、愛に死ぬ。それがファンタジスタ、その名もマッド・ロックの伝道士
栗悟飯           :鳳凰院なんとかさんとはまた違った厨二病ね・・・
まゆしぃ☆         :まゆしぃにはよく意味が分からないのです
ダル             :というか、黒騎士とか言ってる割にハンターな件
マッド・ロックの伝道士  :いつだって何かに逆らい生きてきた
シャイニング        :マッド・ロックって何かな?教えて欲しいな
マッド・ロックの伝道士  :この俺に職業なんて鳥篭は関係ねえ
マッド・ロックの伝道士  :知ってたか?孔雀は堕天使の象徴なんだぜ
鳳凰院凶真        :ああもう良い!意味がわからん!
鳳凰院凶真        :とにかく貴様にはこの未来ガジェット騎士団009として忠誠を誓ってもらおう
マッド・ロックの伝道士  :ブリリアントな罠がオマエを篭絡するぜ

紅莉栖「ちょっと岡部!なんなのこの人」

岡部「う、うむ・・・ちょっと痛い奴だな」

紅莉栖「あんたより酷いわよ、どうするのコレ」

岡部「くっ、聞き捨てならんぞそのセリフ・・・!」

岡部「しかし・・・少し様子を見るしかあるまい」




鳳凰院凶真        :ではこれにて緊急円卓会議を終了とする、以上、解散だ!
ダル            :ういー
マッド・ロックの伝道士 :ここからが俺の伊達ワルレジェンドのはじまり
まゆしぃ☆        :はーい
ruka-u           :分かりました
マッド・ロックの伝道士 :漆黒に選ばれし男の体制への逆襲

~2日後~

岡部「よし、今日も秘密特訓を・・・」

岡部(む、マッド・ロックの伝道士のやつ、抜けてやがる、何があった)

シャイニング     :うえーん、岡部君助けて~><
鳳凰院凶真     :おい、マッドロックの伝道士が抜けてるが・・・
鳳凰院凶真     :どうした何かあったのか
シャイニング     :マッドさんに装備貸したらそのままどっか行っちゃったよ~><
シャイニング     :まだ装備返してもらってないのに
鳳凰院凶真      :なんだって!
シャイニング     :ちょっとだけ、ちょっと性能確かめたいだけだから、って言われて
鳳凰院凶真      :人よすぎだろお前!

岡部「おのれ・・・マッド・ロックの伝道士めぇ!!」

※Wisとはオンラインゲームやチャットシステムにおいて1対1での会話(チャット)を行う事である

岡部「キャラ削除したのか、もうWisも通じないな」

萌郁「どう・・・しよう・・・阿万音さんから預かってた装備も・・・ある・・・のに・・・」

岡部「運営に通報したはいいが、戻ってくる可能性は薄いだろう」

岡部「キャラ間のトラブルは基本的に介入はしないようだ」

萌郁「うぅぅ・・・」 タタッ

岡部「あ、おい!待て萌郁!」




岡部「く・・・ゼー くそ ゼー 見失った ゼー 足・・・速いな ゼー」

岡部「ギルメンは・・・」

岡部「ギルメンは俺が守ってみせる!」

岡部「と言う訳でダァルよ」

岡部「ジェバンニにも匹敵するお前のスーパーハカーぶりを発揮するのだ!」

ダル「だーかーら、ハカーじゃないっつーの!」

岡部「いけるか?」

ダル「僕を誰だと思ってるんだってばよ!」

岡部「それでこそマイフェイバリットライトアームだ!早速頼む!奴を・・・マッドロックの伝道士を探し出すのだ!」

ダル「オーキードーキー!」 カタカタカタカタカタ



岡部(ギルメンを・・・ラボメンを傷つける奴は俺が許さん!)

ダル「よし、ミッションコンプリートだお!」

岡部「はやーっ!」

ダル「そこはまぁ、話の都合ってことで」

ダル「オカリンオカリン、相手はヴァイラルアタッカーズのリーダーみたいだお!」

岡部「なんだそれは」

ダル「雷ネット・アクセスバトラーズの大会にも出場してる2人組みのコンビだお、この前フェイリスたんに負けてたんだぜ」

岡部「ふーむ・・・それより奴の居場所は分かりそうか」

ダル「うーんと・・・」

ダル「あった!リーダーの4℃は○○という店を拠点にしてるみたい、多分高確率でここにいると思われ」

岡部「よし・・・」

ダル「オカリン、いくのかお」

岡部「当たり前だラボの長たる俺が行かなくてどうする」

ダル「オカリン・・・死ぬなよ」

岡部「─ってお前も付いてくるのだダルよ!」

ダル「えー!なんで僕まで!こんなDQNに敵うはずないじゃんかよー!」

岡部「う、うるさい!俺一人で行けというのか!」

ダル「いつも言ってんじゃんラボメンはオカリンが守るって!」

 ギャーギャー

岡部「ったく、ダルのやつめ、結局俺一人で行かせるとは」

岡部(ここがやつの拠点か)

岡部(く・・・!いかにもDQNのすくつ(笑)ではないか!)

岡部「い、いや、しり込みしている場合ではない!さっさと4℃とやらを探して問い詰めてやる」

岡部「まずは聞き込み─」

男「この俺の闇のフォースからは、何人たりとも逃げられない」

男「なにせ、ガイアが俺にもっと輝けと囁いているからな!」

男「あの女も哀れだったな、この伊達悪レジェンドの化身に目をつけられるなんてなケーッケケケケ」

岡部「あいつだ!絶対あいつだ!」

岡部「おい、貴様ぁ!」

男「あぁ!?なんだぁ!?」

岡部「お前、ヴァイラルアタッカーズの4℃・・・だな?」

男「なんだてめえは、黒き堕天使の化身4℃様に何か用かぁ?」

岡部「やはり貴様が4℃が、俺は未来ガジェット騎士団の団長、鳳凰院凶真だ!」

岡部「よくも俺のギルメンを騙してくれたな」

4℃「何言ってやがる!てめえみたいな白に染まってる俗人の事なんてしらねぇぞ」

岡部「痛い目に会いたくなかったらさっさとうちのギルメンから奪ったものを返すのだな!」

4℃「あぁ!?ナイトメアに酔う4℃様が伊達悪道に反したことするわけないだろうが!何故ならそれが4℃様流エターナル・ロック」




メンナク節は難易度高い・・・

岡部「うるさい、証拠は挙がっているのだ、さっさと吐くのだ・・・出ないと─」

岡部「うぐぁっ・・・こんな時に・・・右腕がぁぁっ」

岡部「早く・・・しないと・・・貴様ぁぁ・・・死ぬぞ・・・!!」

4℃「脅しなんざ漆黒に選ばれし男のすることじゃねえ、来いよ、どこまでもクレバーに打ちのめしてやる」

岡部「さっさと・・・ギルメンから奪った物を返すのだ・・・!!さもないとぉお!!」

4℃「だからうるせぇ!俺の伊達悪道に装備を盗むなんてことはねぇっつってんだろ!」

4℃「これ以上言いがかりつけるようならマーヴェラスな牙がエレガントに舞い、クレイジーに酔うことになるぜ」

岡部「俺は装備を盗んだ、などとは一言も言っていない!ただギルメンから奪った物を返せと言っただけだ!」

4℃「なぁっ!」

岡部「言い逃れは出来んぞ、近くにいる俺の仲間もこの会話を聞いている!」

4℃「ぐぅううぅ、てめぇ・・・パイレーツすらも食い殺すワイルドさを持つ4℃様をブリリアントじゃねえ罠に嵌めやがったな・・・」

4℃「ふ、てめえら!」

男A「おにーさーん」ガシッ

岡部「なんだ!貴様は!」

男B「はいはーい、あんまりかっこつけないほうが良いよー」ガシッ

男C「もう君調子乗らないほうがいいよ~」

岡部「き、きさま、卑怯だぞ!」

4℃「この4℃様が冥土のみやげに教えてやる」

4℃「一つだけ言える心理がある”男は黒に染まれ”」

4℃「はーい、皆さんやっちゃってー」

岡部「はなせぇ!」

4℃「永遠の美学の名は I'm Black Rock!」

 ドカバキグダグダ

 ガスッガス

岡部(ぐうう、くそおおお)

 ゲシッゲシッ

4℃「半端な思いでシブヤという劇場に降り立つからこういうトラジディーを招くことになるんだぜ」

4℃「自分に酔えない奴はガイアに選ばれる資格なんざねーのさ!」

 オイッナニシテル!!

 キミタチヤメナサイ!!

4℃「あぁ!?なんだきさまらぁ!あぁぁ!?え、警察・・・?え?逮捕する?」

男A「やべっ」

男B「逃げろっ」

 オイマテ!

 コラトマレ!

~ラボ~

紅莉栖「岡部・・・無茶しやがって」

まゆり「オカリ~ン・・・大丈夫~・・・?」

るか「凶真さん・・・手当てを・・・」

岡部「いちちちち・・・すまないな指圧師よ、結局装備は取り返す事は出来なかったようだ・・・」

ダル「もうRMTでお金に換えてたみたいだお、行動力ありすぎっしょ」

萌郁「ううん・・・もう・・・大丈夫」

萌郁「それより岡部君・・・」

岡部「なんだ、指圧師よ」

 ブーブー

岡部「む・・・」

件名:><
私のせいで岡部君が怪我しちゃったんだよね・・・
ごめんなさい、痛かったよね、本当にごめんなさい

岡部「ふ、気にするな、ラボメンのために全力を尽くすのはラボたる長の務めだ」

萌郁「でも、嬉しかった・・・ありがとう・・・岡部・・・君」

岡部「礼などいらんっ!望むのは世界の混沌であり─」

紅莉栖「こんな時くらい素直になれ」 フフン

岡部「じょ、助手はいちいち口を挟むな!イッタタタタ」

紅莉栖「でも見直した、HETAREだと思ったらこれだもんね」

るか「はい・・・そうですよね・・・あ!でもヘタレだとか思ってるわけではなくて、その」

岡部「ふ、ふん!この鳳凰院凶真に賛辞を送るその姿勢は評価してやってもよいぞ」

ダル「オカリン照れるなし」

~3日後~

鳳凰院凶真         :そろそろ無料機関も終わる、との事もあって、ギルメンの出席率も下がってしまったな」
まゆしぃ☆          :ルカ君家の手伝いと宿題で中々参加できないみたいなのです
ダル              :桐生氏も装備取られてからログイン率落ちちゃったよね
ダル              :まぁしかたないっちゃーないんだけどさ
栗悟飯             :ずいぶんとショック受けてたみたいだしね、無理もない
鳳凰院凶真          :まゆりは・・・宿題終わってるのか?
まゆり              :実はかなりぴんちなのです・・・オカリン手伝って欲しいな~・・・なんて
鳳凰院凶真          :科目はなんだ
まゆり              :英語と地理と日本史なのです
鳳凰院凶真          :宿題は自分の力でやるものだぞ、まゆりよ
栗悟飯             :あら、手伝ってあげればいいじゃない
栗悟飯             :それとも鳳凰院さんは高校生程度の問題も解けないのかしら?
ダル               :まゆ氏もるか氏も宿題か~
ダル               :僕もそろそろ積みゲー消化の任務がなぁ

無料機関→無料期間

これこそ機関の妨害工作

ダル          :そろそろ潮時かもわからんね!
まゆしぃ☆      :まゆしぃも宿題が無ければなぁ~
鳳凰院凶真     :残念ながら我が騎士団の衰退を認めざるを得ないようだな
ダル          :それでは僕はこれからエロゲをしてくるんだぜ!
まゆしぃ☆      :ダル君えっちだね~
栗悟飯        :堂々と言うな堂々と!
ダル          :それじゃ、逝ってくるお
まゆしぃ☆      :まゆしぃも宿題してくるのです
まゆしぃ☆      :またね~
栗悟飯        :宿題頑張ってね
鳳凰院凶真      :分かった


岡部「ふぅ・・・」

紅莉栖「どうしたのよ、大きなため息なんてついちゃって」

岡部「いや、なんでもない」

岡部「・・・お前も無理して俺に付き合う必要はないんだぞ」

紅莉栖「え、えっ!?いや別に無理してなんか・・・」

岡部「無料期間ももうすぐ終了だしな」

紅莉栖「でも私は・・・その・・・まだ岡部と一緒にゲームしたいなー・・・なんて・・・」ゴニョゴニョ

岡部「俺がいると効率が落ちると言っていたのはどこの誰だ」

紅莉栖「そ、そんなこと言ったかしら」ゴニョ

岡部「残念だが覚えている、はっきりとな」

紅莉栖「それはその・・・あの時は・・・ごめんっていうか」ゴニョニョ

紅莉栖「その私・・・岡部と・・・相方に・・・」ゴニョゴニョ

岡部「ええい!聞こえんっ!」

紅莉栖「や、やっぱなんでもない!」

岡部「気になるではないか、俺の”助手”ならばぁはっきりと物を言うのだな」

紅莉栖「なんでもないったらなんでもないんだからぁ!」


                                      おしまい

/~ヽ、                ,、=^'-、_
E∧! \~゙゙''= 、         ,r‐''~゙/!∧K'''

     ヽ、_  ヽ-、 □=□,、r゙ ./
       `i \i ト< ^ v ^ >-,.rー゙   Lv2Jungleで出会うとは!
        トイ \ Y!! 。I ミ      いざ尋常に勝負!

       . ヽ-\  /ヽ-ン'     
        .Y シー゙-ノ/゙゙ラi   
        人ミ 十レ y 人)                     //ヽ

        )::ヽー''フ  い ./                     ||  ヽ

        i::;r-‐‐ヽ ノ,i /,、                     ||   \
        K    i, ノ ー' .3                   (====)  ホァ!イクゥ!イクゥ!
         ヽ ヽ V-'" ̄            r--、_   r<_,゚ yミ'''~>=-、
          \  い              〆-''ヽ,゙ヽr'~ハ ̄. T 〆W゙i,ノ
            ゙7、 ゙ヽ,                ヽ、_,=-イ\,ノt-ノリ~リ

             .い \                /''゙ ̄`=+、_ニシ( .ン゙''~"'ヽ
             ヽ、ヽ \             ./ ー人   .)`゙~:::::Y   ハ `r、
                \ \           ./ ノ  / ヽ、_ノ::::_;:::::::`、,,r''"i ヽ ヽ
                 .\\         / __,r-'゙     ̄ ~"'''~~  ヽ、  !
                   ( \      /./                 \ ゙!

                    `i_, ヽ   ,-''゙ (                    ! \..

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                   /`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.     ドォォォン!
                     __/, ‐'ー-γ      {  リ ヽ.   ',
              / ゙     ヽ     入 '.,}' ヽ  ',

                 /         ヽ‐ャー''´   ゝ.,r ´`ヽヽ           ┏━━━━┓
             i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ..,'           ┃★O P  ┃

            /  ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / '┏━━━━━━━━━┻━━━━┻┓
              /  ,ノ'   リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/  ┃このスレを立てたのは...      ┃
          人 _,./'´,' /   `{ ⌒ーァ-‐-.y'´    ┃ ■ T e e m o             ┃
        /´ノー7/,ノ‐'´      )ヽ、. }''    ,//┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
       ノ′,'´ )r'/       /,' ハ、ヽ_,.  ノ,/ ,'  i
    ,/´  ノ'"/       / ,'  {  ヘ  ̄ Y   :  .i
   / >、.. -‐'' ´        /′ ノ} ,'  : ヽ ,ノ !      {
  _ノ ,..-イ               / , ' ノ ,' / v }イ  i {     i
 { rァ ,..(           / , '  } ,' イ  / .!   }、゙     |
 {゙{. ( ヽ)          i ,'   i ノ   /   ',  リ ヽ、 ,' |

後日談 もうちょっとだけ続くんじゃよ

ダル「ふぃー、あっちー」

ダル「あれ、オカリンに牧瀬氏、まだゲイトオブシュタイナーやってたん?」

紅莉栖「まゆりも漆原さんも学校忙しいみたいでね」

岡部「お前はすっかり姿を現さなくなったな、白状者めっ」

ダル「桐生氏は?」

岡部「音信不通だ、この前秋葉をうろついてるのを見たが・・・なんでもなんちゃらとかいうレトロPCを探しているらしい」

ダル「ふーん」

ダル「ということはオカリンと牧瀬氏2人っきりすか、マグマが噴きあふれてますなぁ」

紅莉栖「ふ、2人きりじゃないわよ!!」

ダル「そうなん?」

白状者→薄情者

ミスが目立ってきた
機関の精神攻撃が・・・

ダル「え、嘘、誰かいるん?もしかしてフェイリスたん?」

岡部「残念ながらフェイリスも姿を見せていない」

岡部「Mr.PIN8という、アルケミスト界においての神であり、この鳳凰院凶真の師がギルメンに加わったのだ」

ダル「だれぞそれ」

紅莉栖「岡部が前にお世話になった人でね、ずっとソロプレイしてたらしくて」

紅莉栖「この前岡部がギルドに誘って加入したのよ」

ダル「盗難騒ぎあったのによくホイホイ入れますね、そこに痺れる憧れるぅ!」

岡部「バカを言うな!彼は我が窮地を救ってくれた偉大な師だ!4℃なんかと一緒にするな!」

ダル「オカリンがここまで陶酔するなんて珍しいお」

紅莉栖「言動も岡部と通じるものがあるし、最初は戸惑ったんだけどね」

岡部「貴様まで我が師のことを愚弄するか・・・おのれ・・・いかにギルメンNo004と言えど許さ─」

紅莉栖「でも話してみると結構面倒見が良さそうな人なのよね」

紅莉栖「相談とかものってくれるし」

岡部「きさま、分かっているではないか、それでこそ我が助手!」

ダル「へー、ネトゲには色んな人がいるもんすな」

紅莉栖「結構年上みたいよ、娘さんもいるみたい」

ダル「幼女ですか!?」

紅莉栖「HENTAI自重」

岡部「聞いて驚くがいいダルよぉ、今度Mr.PIN8と現実世界で邂逅する予定なのだ」

紅莉栖「予定合わせて会う時点で邂逅じゃないわけだが」

ダル「それってオフ会ってこと?」

紅莉栖「そ、話してたらなんだかとっても面白い人で会いたくなっちゃった」

ダル「オカリンピンチの巻」

岡部「な、何がピンチなのだダルよ!」

ダル「大人のみりきに負けんなよってことだろ常考」

岡部「ふははっ、クリスティーナと偉大なる我が師が釣り合う筈もないわ、フハハー!」

紅莉栖「ちょっとそれどーゆー意味だ」

岡部「わわっ、洋書を持って近づくなっ!」

~オフ会当日 某ファミレス店内~

紅莉栖「さて、と、PIN8さんもう来てるかしら」

岡部「特徴的な服装だからすぐ分かるはずだ、こちらも”白衣でくる”と伝えてあるしな!」

紅莉栖「こんな時まで白衣ってどうなのよ・・・ほんっとセンス疑うわね」

岡部「うるさい、さっさと探すぞ」

 キョロキョロ

岡部「おい、クリスティーナよ、あれではないか?」

紅莉栖「え?居たの?後ティーナ禁止」

岡部「セピア色のジャケットに黒地のチーフを首に巻いている・・・ほら」

岡部「ん?あれは・・・Dr・・・」

紅莉栖「・・・」

紅莉栖「うそ」

紅莉栖「そんな・・・まさか」

岡部「あれは確か」

岡部/紅莉栖「Dr.中鉢!?/パパ!?」

in=中
8=鉢だな

岡部「はっ!?えっ!?パパァ!?」

紅莉栖「信じられない」

岡部「お前と仲の悪い父親がここにいるというのかっ!?」 キョロキョロ

紅莉栖「ちがう、岡部、パパが中鉢博士なの」

岡部「は、はぁ?」

紅莉栖「PIN8さんが・・・パパなの」

岡部「なにー!!」

紅莉栖「パパ・・・」

岡部「あ、こっちに気づいたぞ!!おい、紅莉栖!」

岡部「こっちに来る!」

>>165

ご名答

Pはプロフェッサー

中鉢「お前は紅莉栖!なぜここにいるのだ!!」

紅莉栖「パパこそ・・・」

中鉢「一体どういうことだ・・・!白衣の青年を見つけたと思ったら!」

岡部「・・・」

岡部「ふふ、まだ分からないのか我が師PIN8よ」

中鉢「その名前を知っていると言うことは・・・!」

岡部「そう!俺は鳳凰院凶真!世界の支配構造を打ち砕き、世界の混沌を望む者!」

中鉢「なっ!」

 ザワッザワッ

岡部「そしてこの女は─!」

岡部「栗悟飯だぁっ!!」  9m ビッ

 ザワッザワッ

中鉢「馬鹿な・・・そんな事が・・・そんな訳が」

岡部「いい加減認めるのだな!」

中鉢「うるさい!黙れ!」

紅莉栖「パパ・・・」

紅莉栖「パパがPIN8さんなら・・・その」

紅莉栖「言ってたよね、後悔してるって」

中鉢「なんのことだ!」

紅莉栖「”チャットでパパ、娘を傷つけるような事を言ってしまった事がある”って」

紅莉栖「”タイムマシンがあるなら、あの瞬間に戻って言ってやりたい”って」

紅莉栖「”娘を傷つけるな”って」

中鉢「そ、それは・・・!!その・・・」

岡部「フフ・・・フゥーッハハハ!」

岡部「鳳凰院凶真には全てお見通しだ、貴様はすでに紅莉栖を許している!」

岡部「いい加減素直になったらどうだ、この・・・ツンデレドクターよ!」

中鉢「なっ─」

中鉢「うるさい!貴様にこの苦悩がわかるものか!」

中鉢「謝るタイミングを見失い7年もの間悶々と過ごしてきたこの私の苦悩が!!」

中鉢「だから私は・・・!私はタイムマシンをぉぉぉ─」

紅莉栖「パパ///」

中鉢「なっおい!よさんか!そんな目で私を見るな!」

中鉢「くそう・・・!!」

中鉢「絶対にタイムマシンを完成させて、無かった事にしてやるんだからなぁぁぁ!!」

紅莉栖「パパァ!」 ガバッ



岡部「全く、親子そろってツンデレとは・・・難儀なことだな」

                                              今度こそおしまい

あふん、思った以上に時間かかった
構想とオチは用意してたんだがまさかここまでとは

4℃さんのとこはホントはいれないつもりだったけど
やっぱムカついたから懲らしめてやろうと思った、今は反省しているgdgdすぎすまんこ

後、鈴羽フェイリス好きは即退場させてすまんかったね、8人全員入れると収拾つかんわ

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