モノクマ「最後の学級裁判を始めます」 (41)

速攻で直書きだから矛盾あるかも



モノクマ「えー、生き残った人は集まったようですね。それでは」

モノクマ「最後の学級裁判を始めます」

モノクマ「この学級裁判が終わったら、クロに勝つことができれば、今までコロシアイをしてこなかったヘタレな奴でも外に出してあげましょう!」

モノクマ「いやぁー、こんな出血大サービスをしてあげるなんて、僕って優しいなぁー」

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モノクマ「まぁ、無論クロを暴けなかったら、お仕置きなんですけどね」


モノクマ「では、まずは、学級裁判裁判の簡単なルールを説明します……と、言いたいところですか、今まで散々説明してきたから、もういいよね?全く、あんな簡単なこと、何度も言わせるなー!物覚えの悪い新人なんて、簡単にクビにされるんだぞー!」

モノクマ「まぁ、寛大な僕は、深くは追求しません。では早速、議論を開始しましょう」

モノクマ「さて、今回起きた事件は、最後の学級裁判とだけあって、今までの事件の総集編というべき事件です」

モノクマ「今までの事件を振り返ってみれば、大きなヒントとなるでしょう」

モノクマ「でも、物覚えの悪いゆとりじゃ、今までの事件の詳細なんて覚えてないよね?」

モノクマ「そこでさらにサービス!僕が今までの事件の概要を、ザッと説明してあげます!」

モノクマ「黙って聞いてろよ?あと、プライバシー保護のために、被害者とクロの名前は伏せてますが、ご了承ください」

モノクマ「それではまず、記念すべき第一の事件」

モノクマ「この事件の発端は、被害者が一行に朝食に顔を出さないことを疑問に思った生徒が、被害者の部屋を見に行ったことで、あらわになりました」

モノクマ「荒らされた傷だらけの部屋、メッキのはげた打ち捨てられた模擬等、そして、シャワールームに横たわる被害者、腹から流れ出た赤い液体……」

モノクマ「この事件は、この学園を一国も早く出たかった生徒によって起こされた犯行でした」

モノクマ「しかし、素晴らしい推理力を見せる霧切さんの活躍により、哀れ、クロはトリックを見破られ、証拠を突きつけられ、お仕置きされてしまいましたね」

モノクマ「お仕置きでは、柱にくくりつけられ、ピッチングマシーンにボコボコにされる!でした。あれ、結構お気に入りなんだけどどう?」

×モノクマ「この事件は、この学園を一国も早く出たかった生徒によって起こされた犯行でした」

○モノクマ「この事件は、この学園を一刻も早く出たかった生徒によって起こされた犯行でした」



モノクマ「それでは、第二の事件の概要を説明しましょう」

モノクマ「第二の事件では、被害者は水練場に入るため経由しなければならない、男女別れた更衣室。その女子の方で、発見されました」

モノクマ「何とその死体は、貼り付けにされています。おまけに壁にはチミドロフィーバーと書かれた血文字。これは、巷を騒がす殺人鬼、ジェノサイダー翔の手口と同様です!」

モノクマ「しかしこの事件は、複雑な事情や、一人の作為によって荒らされた事件でした。被害者が性別を偽っていたことや、十神くんによる現場の操作の撹乱によって、混乱をしいられたのです」

モノクマ「しかし、ここでも霧切さんが活躍!被害者の性別の謎を検死することで見破り、十神くんの悪巧みも見事カンパ!そのトリックの底に潜んだ証拠から犯人(クロ)を突き止めたのです!」

モノクマ「クロへのお仕置きは、バターにしちゃう刑でした。あれなかなか美味しかったよ」

模擬刀が模擬等になってるな

モノクマ「第三の事件。これは何と、同時に二人の被害者が出る事件でした」

モノクマ「謎のロボットに襲われた、被害者、死因はジャスティスハンマーによる頭部の強打です。そして、襲われたセレスさんの証言を元に生徒たちは犯人と思われるロボットを探して奔走します」

モノクマ「しかしそんな生徒をあざ笑うかのような、死体の瞬間移動。不可解なトリック、そして、クロ候補はなぜか水練場の奥からノコノコでてくる始末」

モノクマ「まるで魔法のような手口に完全に弄ばれた生徒たちはわけもわからず混乱するばかり……そう、霧切さんを除いてね」

モノクマ「彼女は、被害者のそばに転がるハンマーのサイズによる殺害順序の撹乱、クロの共犯によるトリックであることを次々見破り、最後には、その犯人を突き止めたのです!」

モノクマ「クロへのお仕置きは火あぶりおよび轢殺。大きい車に轢かれると、身体って四散しちゃうんだね、うぷぷぷぷ」

>>5本当だ。ごめんなさい


モノクマ「それでは第四の事件。あー、顎疲れてきたよ、このクマの強靭な顎でも」

モノクマ「第四の事件。これは、密室殺人でした。被害者の取り残された完全密室。脱出不可能なはずの部屋から犯人はどうやって脱出したのか!?」

モノクマ「しかも、その被害者は超高校級の格闘家。確かに、裏切り者だったという動機はありますが、いかんせん、ターゲットにするには不向きです。一体どうやってクロは彼女を殺して、あまつさえ密室を作り上げたのか!」



モノクマ「答えは簡単だよね。密室を作り出したのは被害者、毒薬を飲んで自殺した被害者。つまり、クロは被害者だったんです!」

モノクマ「それなのにクロが自殺した事実を隠そうとした生徒によって、事件はあらぬ混乱を招き、生徒の不仲を招きます。先生は嬉しいです」

モノクマ「クロは自殺していなかったので、お仕置きは生徒の希望、アルターエゴをシャベルカーでボコボコにしたやつ。これで生徒の希望を完全に絶ちました。いやぁ、あれ楽しかった」

「そして、第五の事件」

「これは説明は簡単だよね」


「取っ組み合い、罵り合いが響いてるから何事かと駆けつけた前で」



「クロが被害者の首を締めて、[ピーーー]瞬間を目の当たりにしたんだから、ね」



「トリックもなにもない、一目瞭然な、クロの姿」



「そりゃそうですね、生徒たちの間に入った亀裂は修復不可能なほど大きく、みーんな、絶望にしてたんだから」

「お仕置きでは、3分の1の確率の扉を見事引き当ててしまったことによることです。さすが、30%であたる占いだよねー」

「第六の事件」

「愛ゆえに、わがままに、よくあそこまで我慢したもんです」

「絶望しきった彼の姿にもう辛抱たまらないもう一人の「カノジョ」は」

「そのゆがんだ性質を余さず発揮して、刻み殺して、ハサミで壁に貼り付けにして、チミドロフィーバーの血文字を残した」

「彼女にとっては、自分がやったことである、証明。それが必要だったんだ」

「ルールなんてガン無視だよね。バレないようにっつってんのにさ」

「お仕置きは、ペチャンコの刑。あー、飽きてきたな」

「どう?だんだん今回の事件の犯人がわかってきたかな?少なくとも三人に絞れた、よね?」

「さて、今回はロクに捜査が行われなかったので説明しといてやりますか」

「被害者は、霧切響子。この時点で密室が完成していて、残り一人となった生き残りは彼女を発見する手段がなくなったので、わざわざ鍵を開けて、死体発見アナウンスを流してやりました」

「現場の状況だけど、部屋は全く荒らされておらず、首に深く刻まれた裂傷、右手に握られた包丁。それは奇しくも、最初の被害者の腹を貫いていた、あの包丁と同じものでした」

「横たわった死体は、安らかな顔でした。血に塗れたこと以外は、衣服の乱れもほとんどなく、まるで床で寝ているだけの、ようでしたね」

「ここまでいえば、わかるわね?」

「うぷぷぷ、どう?霧切さんの真似、似てた?」

「さて、証拠は全て出揃いました!いまさら議論をする必要もありません!」

「お手元の投票ボタンを押して!投票タイムに入りたいと思います!」

「クロと指名される犯人はだれなのか!それでは、ボタンを押してください!」

人物を指定しろ!
>>13

苗木 誠

「……」

「うぷぷ」

「うぷぷぷぷ」





「ブッブーーー!ざーんねーん!苗木くんはクロじゃありません!」





「ていうかさぁ?そんな簡単なこともわからなくなっちゃったの?」

「舞園さやか」

舞園「……」

「苗木はさぁ?最初の事件で、桑田に殺されたでしょ?」

「夜時間のノックを疑いもせずに扉を開けてさ、お前が護身用に持ってるようにっていってた模擬刀で必死に抵抗したけど、そのまま桑田に刺し殺されちゃったじゃん」

「死んだ苗木はクロじゃない、当然お前以外の生き残りはいないから、他のやつもクロじゃあない」

「どしたの?愛しい苗木が助けてくれると思った?」

舞園「……」

「うぷぷぷ、絶望的な顔だねぇ、よだれでちゃう」

舞園「……」

「ん、何も言えないの?その美声でマシンガントークのダメージを増やすこともできない?ダメだよ、しゃべらないアイドルなんて首切った九官鳥だよ?うぷぷぷぷ」

「まぁいいや、クロを暴くことができなかった舞園さんには、お仕置きです!せっかくだから、苗木のためにって考えて置いた、スペシャルに、最高に絶望的な、お仕置きを用意してやるよ?」

「ま、私様がそれを見届けられないのは残念だけどね。あー、絶望的」

江ノ島「んじゃまたねー、私様はお前のだーいすきな苗木をからかいに、一足お先に旅立ちまーす」

江ノ島「じゃねー」



グシャン



舞園「……なえ、ぎ、くん」

舞園さやかにお仕置きを実行します

<超高校級の運試し!?生存確立一万分の1!!>

モノモノマシーン「」

舞園(マシーンの中には、死刑と書かれた紙の入ったカプセルが、ぎっしり)

舞園(苗木くん、いま、いきますね)

ガチャ



ガタタタン

パカ

GET!脱出スイッチ

舞園「え?」



舞園「……私は、しね、ないの?」

脱出スイッチゲットおめでとう!舞園さん、卒業です



舞園「……い、いや」

舞園「いやぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

舞園「ゲホッ、オエッ……グッ、ウッ」



舞園「なえぎ、ぐん……」

舞園「……」

脱出スイッチ「」

舞園「……」



舞園「……」スッ

ポチッ

舞園「っつぅ!?」バッ

舞園「脱出スイッチってことすら、嘘、なんですね」



舞園「空気清浄機も止まってる。どうなっちゃうんでしょうか」

舞園「具合、悪くなってきました」

舞園「寝よう、もう……ねて、しまおう」





舞園「ぐっ……くっ……はぁっ、はあっ」

舞園「今のは、夢?」

舞園「もしかして、記憶?」

舞園「江ノ島さんが言っていた、奪われた記憶というのが、本当だとしたら、今の夢は」

舞園「皆と過ごした、記憶?」



舞園「あ、あ、あぁ」

『舞園さん、貴方のでてる番組、見たわ。素敵な、歌だったわね』

『霧切さん、ありがとうございます』

舞園「いや、いやいやいやいやいや」

『フン、まぁ、貴様のそのアイドルへとかける熱意、それだけは評価してやらんこともない』

『は、はぁ』

舞園「やめてやめてやめてやめてやめてやめて」

『舞園ちゃん!付き合ってくれー!』

『お断りします(ニコリ』

『あぽ……』

舞園「ああああああああああああああああああああああああああああああああ」

『その、舞園さん。一緒に、帰らない?』

『え?……っはい!』



舞園「……」




モノクマ「死体が発見されました。一定の操作時間のあと、学級裁判を始めます」

モノクマ「死体が発見されました。一定の操作時間のあと、学級裁判を始めます」

モノクマ「死体が発見されました。一定の操作時間のあと、学級裁判を始めます」

モノクマ「死体が発見されました。一定の操作時間のあと、学級裁判を始めます」

モノクマ「死体が発見されました。一定の操作時間のあ」



END

>>12からリロードしますか?

「ここまでいえば、わかるわね?」

「うぷぷぷ、どう?霧切さんの真似、似てた?」

「さて、証拠は全て出揃いました!いまさら議論をする必要もありません!」

「お手元の投票ボタンを押して!投票タイムに入りたいと思います!」

「クロと指名される犯人はだれなのか!それでは、ボタンを押してください!」




カチ


デレレレレレレレレレレレデレレレン!

ヒューヒュー!

「だいせいかーい!霧切響子を殺したクロは!霧切響子本人でしたー!」

舞園「……」

「なんで、自殺なんてしちゃったんだろうね?自[ピーーー]るやつが二人なんて、全くつまらないったらありゃしないよ!」

江ノ島「ねぇ?舞園、あんたもそう思わない?」

舞園「……」

江ノ島「聞いちゃいません……絶望的です……」

江ノ島「まあ?あいつが自殺した理由なんて、絶望以外の何物でもないけど?ギャハハハハ!!絶望的だな!おい!今まで散々事件を解いてきたあいつがな!ぎゃはははは!!!」

江ノ島「さて、これで舞園さやかは最後の生き残りとしてめでたく卒業……と、言いたいところですけどー?」

江ノ島「大切なこと、忘れてない?」



江ノ島「学級裁判をくぐり抜けたクロしか、この学園を出ることは、できない」

江ノ島「なにが言いたいか、わかるよな?」

舞園「それ、は」

江ノ島「凶器はたっぷり動機もたっぷり、さぁ、お好きなものをお選びください」

舞園「……」フラフラ

舞園「……」グイ

江ノ島「ぐっ」ガン

江ノ島(おいおい、よりによって絞殺かよ、絶望的ぃ……)

舞園「これで外に、これで外に、これで外に、これで外に、これでこれでこれでこれでこれでこれでこれでこれでこれでこれでこれで」

江ノ島「げ、ぐ、あ、はぁ……」

江ノ島(ぜつ、ぼ、てき……)

ボキ



江ノ島「」



舞園「……」カチ

舞園さん、卒業おめでとうございます。それ以外の奴らはお仕置きです



舞園「そと、に……そとに……」

舞園「あ、あぁ、開いてる、入り口が」

舞園「これで、みんなのところ……に」

舞園「え?」

舞園「なにこれ」



舞園「こんな、こんなもののために、私は、私は、私は、人を……人を殺した?」



舞園「……ぁ」



舞園「絶望、的」

END

やぁやぁ!手早く終わったね!江ノ島さん愛してるよ!

かこさくさらし
苗木「お酒かぁ」
苗木「できたよ不二咲くん!シナモンロールだ!」
モノクマ「お前たちはここからでられません!」日向「なんだって!?」ムシャムシャ
日向「俺は未来を諦めない!!」
苗木「滑り込み!!」セレス「セーフですわ」

んじゃあHTLM依頼してくるよー

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