受付嬢「トラップタワーに挑戦しませんか?」(15)

受付嬢「このタワーの最上階に着いた挑戦者は、何でも一つ願いを叶えられます」

受付嬢「どうです?行きますか?」

男「こんな機会は二度と無さそうだし、行きます」

受付嬢「分かりました。では一名様、ごあんなーい」

トラップタワー一階

男「すげえ、迷路みたいになってる。まあ、簡単だろうしゆっくり行くか」スタスタカチッ

男「え?なんだ今の音」ガコッ

男「しまった!落とし穴か!」

地下100階

男「うわぁぁぁぁ!」ドサッ

男「いってぇぇ・・・ここどこだし」

?「あのぉ、大丈夫ですか?」

男「ん?誰だよアンタ」

女「わ、私は女って言います」

男「女さんね。俺は男、よろしく」

女「は、はい。それで、どうしましょうか?」

男「まずは一階に戻らないとだよな。階段を探そうか」

女「じゃあ私はこっちを調べるので、男さんはあっちを調べてくださいっ」タッタッタ

男「あ、おい。って行っちまったか。仕方ねえ、こっちを調べるか」

男「うーん、見つかんねぇなぁ」キョロキョロ

男「ん?なんか落ちてるな」ヒョイッ

男「iPhoneか。なんで落ちてるんだよ」ピリリリ

男「電話?」ピッ

受付嬢『あ、もしもし?男さんですか?』

男「はい。その声は受け付けの人ですね」

受付嬢『当たりです。ではまずiPhoneの説明をしましょう』

受付嬢『そのiPhoneには地図機能が付いていて、歩いた場所と今いる階層を表示してくれます』

男「へえ、それなら頑張れそうですね」

受付嬢『気にいっていただいて嬉しいです。それと充電はしなくても大丈夫だから、ずっと使ってても大丈夫です』

男「そうですか。じゃあこっちも忙しいんで切りますね」ピッ

男「今どこにいるか気になるな、地図アプリは・・・あった」

男「げえっ、地下100階!?とほほ、登るのは大変そうだな」

女「いた!探しましたよ男さん!」

男「階段が見つかったのか」

女「その通りです。早く行きましょう」ギュッ

男「あ、おう」

飯食ってきます

地下99階

女「やっと一階ですね。まだ先は長そうですが、頑張りましょう」

男「女さんの手、柔らかいね」

女「えっ、あっ、わわわわ」パッ

男「あはは、ごめん。早くさがそうぜ」ピロリン

男「んっ?メールか」

『連続ログインボーナス一日目、ガチャチケットと媚薬をプレゼントします。ポケットに入れて置くので、受け取ってください』

男「いらねぇよ!ってマジで入ってるし」

女「いきなり叫んでどうしたんですか?あと手に持ってるiPhoneは?」

男「これは拾ったんだ。それでログインボーナスとかでこれが送られてきた」つ媚薬+チケット

女「チケットと、お薬ですか?でもどこで使うんでしょうね」

男「お薬って、媚薬じゃないか」

女「びっ、媚薬!?ますますどこで使う・・・はっ、まさか私を」

男「いや、やらないからね?!そこまで鬼畜じゃないよ!」

女「ならいいですけど、持つだけにしてくださいよ?」

男「・・・ふざけてないで階段探そうぜ」

女「今の間はなんですか!?」

男「ははっ、気にすんな」スタスタカチッ

女「今何か音がしませんでした?」

男「デジャブッ!」サッ

ドッゴォォン

女「きゃあっっ」

男「うおわぁぁ」ピロリン

男「こんなときにメールかよ!」

『今頃男さんが困っている頃だと思ってこのメールを送りました。あなたの目の前にいるそれ、実は総支配人の愛玩用に作られたんです』

男「脈絡も糞もねえな、総支配人の顔が見てみたいよ」

『総支配人っていうのはー、実は私ですっ!』

男「テメェかよ!」

『実はこうみえて百合大好きなんですよ。でもやっぱり慣れないことをするもんじゃありませんね。成長途中の胸をペロペロしてたらくすぐったいって逃げちゃったんですよ』

男「ちょっとは自重しろよ!」

女「男さん何やってるんですか?iPhoneばっかりいじってるとキモオタになりますよ?」

1階→地下100階ってどう落ちたんだろう
一階が3mとしても300mだけど男の体とか大丈夫なのかな
滑り台だとしても履いてるもの穴あきそう

>>8実はこのタワーの床には衝撃吸収型の超合金と言うなんかすげえやつが組み込まれてるってことで

男「なるわけねぇだろ!それなら世界の殆どの人がキモオタだわ!」

女「あっ、敵の姿が見えますよ」

男「やべぇ、早くメールの続きを」

『私はテクニックを磨くためにプリンを崩さないように揉んでいるので、試作品はあなたにあげます。媚薬でも何でも使って手込めにしてください。まったねー☆』

男「媚薬はこの為に用意された訳じゃないだろうが。結果オーライかな」

女「男さん。相手は女の子です」

美少女「むむむむぅぅぅ!」

男「下がってろ!」ダッ

女「何するつもりですか?!」

男「こうすんだよっ!」ガバァ

美少女「にゃああああ!??」

男「オラッ、飲めぇぇ!」ズボッ

美少女「ごぼがぼぼ!」

女「お巡りさんこっちです!」

男「ちょっと黙ってろ。っとそろそろいいか」チュポン

美少女「い、いきなり何する・・・あんっ、あれ?身体が熱くなって」

男「女。そいつの身体を触りまくってくれ」

女「何となく作戦が読めてきたよ。んじゃ、私は楽しむね」サワサワ

美少女「・・・あっ、ちょっとまっ・・・んんっ!」ビクッ

女「おー、やっぱり感度がいいねぇ。ちょっと揉んでみようかな」フニュ

美少女「ふあっ、なんでぇ?気持ちいいよぉっ!」ビクビク

女「留めはこうだっ」グチュッ

美少女「ふにゃぁぁぁぁぁぁ!」プシャァァァ

男「聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ」ブツブツ

女「ねぇ、大人のキス。しよっか?」

美少女「ふぁい」トロン

男「・・・・・・うっ、ふぅ」

終わるまでカット

男「・・・うっ、ふぅ」10回目

女「また今度しようね?」

美少女「あひっ・・・はへっ」

美少女「・・・あっ、ちょっとまっ・・・んんっ!」ビクッ

女「おー、やっぱり感度がいいねぇ。ちょっと揉んでみようかな」フニュ

美少女「ふあっ、なんでぇ?気持ちいいよぉっ!」ビクビク

女「留めはこうだっ」グチュッ

美少女「ふにゃぁぁぁぁぁぁ!」プシャァァァ

男「聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ聞いちゃ駄目だ」ブツブツ

女「ねぇ、大人のキス。しよっか?」

美少女「ふぁい」トロン

男「・・・・・・うっ、ふぅ」

終わるまでカット

男「・・・うっ、ふぅ」10回目

女「また今度しようね?」

美少女「あひっ・・・はへっ」

女「男さん、自家発電もいい加減にして立ってください」

男「ああ。んでこいつはどうする?」

女「決まってます、男さんが抱えて下さい。あと敬語やめて良いですか?」

男「後者の頼みはいいけど、俺だけ抱えるってのは嫌だな」

女「その子を好きにしていいから我慢して。私先に行くから背負ってついてきてよ?」スタスタ

男「口調と一緒に性格まで悪化してやがる。敬語キャラで放置しときゃよかった」ガシッスタスタ

女「何か言ったー?」

男「別に何でもねぇよ!」

女「バッチリ聞こえてたんだけどね」

男「意味ねぇじゃねぇか」

女「私の人生で言ってみたい言葉第五位なのよ」

男「お前友達いねぇのかよ」

女「初対面の時あなたと会ったときと同じように接したらホイホイ近づいてきたのに、自分をさらけ出したら徐々に距離をとられたのよ」

男「ずっと敬語キャラのままなら、絶対に離れる事は無かっただろうな」

女「一応離れない人もいるのよ?いっつも踏んでくださいってうるさいけど」

男「只のドMかよ!そういうキモ男は突き放せよ!」

女「キモ男?何言ってるの、相手は学校一の美少女巨乳委員長よ」

男「そのクラス終わってんじゃねーか!」

女「あなたもうるさいわね。階段が見つかったんだから少し黙ったら?」

男「階段?どこにあるんだよ」

女「ここにあるじゃない」

男「壁しかないぞ。遂に目が腐ったのか」

女「あなたこそ腐ってるんじゃない?ここだけ石煉瓦の新しさが違うわよ」

男「よく見ればそう見えなくもないが・・・どうするんだよ」

女「その子を降ろして」

男「まさかその子を使って・・・」

女「残念、不正解」ガシッ

男「へ?」

女「おりゃあああ!」ドゴオオン

男「いってぇぇぇぇぇ!!!」

女「スイッチ式じゃなくてよかったわ」スタスタ

男「ま、待ってくれ・・・よ」ガクッ

女「・・・随分貧弱なのね。委員長はこの程度じゃよだれ垂らして喜んでたのに」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月13日 (土) 11:42:49   ID: upwD2cy8

最近クソss増えてきたな

2 :  SS好きの774さん   2016年12月02日 (金) 22:36:52   ID: Mw99T5tc

ほんとそれ

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