ラット「安価で俺の名を世界に刻みつける!」(370)

シャロ「ラビットさーん」

ネロ「おいラケット」

エリー「ライオネス…さん…?」

コーデリア「怪盗ランチョンマット!」

ラット「俺の名前はラットだーっ!!」

ストーンリバー「大きい声を出すな…弱く見えるぞ、ラムレーズン」

トゥエンティ「そうだよラーズ・アル・グール、君はもう少し…」

ラット「てめえら…!わざとやってねえか!?俺の名前は怪盗ラットだ!」

ラット(…待てよ、ひょっとして俺の知名度って低いのか?)ハッ

ラット(『スリーカードの残り一人』みたいな立ち位置なのか!?)

ラット「こうしちゃいられねえ!もっと怪盗として名を上げて俺の名を世界に刻み付ける!」

ラット「よしさっそく仕事だ…まずは>>5だな」

アメリカ軍と手を組む

ヨコハマ市街
 アメリカ軍駐屯基地

ラット「よし、まずは協力者を探すか」

ラット「バックにでかい組織がいれば俺一人でも十分に怪盗の仕事はこなせる!」

ラット「それどころか怪盗帝国よりも有名になっちまうかもな…へへへ」

ラット「…にしても、警備が厳重だな」

ラット「でも俺だって怪盗!これくらいの警備、予測の範囲内だぜ!」

ラット「怪盗秘密道具その1!ダンボール箱!!」ジャーン

ラット「伝説の傭兵はこれを隠れ蓑にして数々の潜入任務をこなしたらしいからな…」

ラット「この中に入って移動すれば誰にも見つからずに進めるぜ!」スポッ

箱ラット「よーし、このままそこのゲートをくぐって…」スタスタ

兵士「ヘイユー!ストップ!!」

箱ラット(バレた!?なんでだ!?)

兵士「HQ!HQ!!」

箱ラット「あわわ…!こ、ここは>>11で突破するしか…!」

クズの隠し撮り写真

兵士「ストップ!ストーーップ!!」ズダダダダ

ラット「なんだコイツ!凄ェ速ェぞ!?」

ラット「これでもくらえっ!!」バッ

ラット「ネロの…隠し撮り写真だっ!!」ピラッ

兵士「………」ジーッ

ラット「可愛い顔してるだろ…眠ってるんだぜ、それ」

ラット「その可愛さに免じて、ここは見逃して…」

兵士「ヘイボーイ」

ラット「ん?」

兵士「Why is nero such a bitch?」

ラット「決闘を申し込む!!」



ラット「な、なんとか倒せたぜ…!」ゼェゼェ

ラット「このままここにいたら、こいつの呼んだ増援が来ちまうな」

ラット「どこかに逃げないと…あの>>18の部屋に逃げ込むか」

DIOの館

ラット「あの屋敷に逃げ込むか」タッタッタッ

ラット「よし、この中に隠れて…」ガチャ バタン

ラット(…ん?なんで基地の中に屋敷なんかあるんだ?)

ラット(要人が滞在する時にでも使うのか?でもこんな大きなものを作らなくても…)

ラット「まぁいいか、でかい屋敷だし何か盗めるかもな…へへ」スタスタ



DIO(侵入者…?ジョースター一行ではないようだが)

DIO(かといって軍人でもない、子供にしか見えないな…)

DIO(だがただの子供が基地の警備を抜けてここに入ってこれるはずがない)

DIO「……スタンド能力者、か?」

DIO「どっちにしろこのDIOの屋敷に土足で踏み入った物を放っておくわけにもいかない」

DIO「排除する…>>26で」

我がスタンド、ザ・ワールドでッ!

DIO「排除する…我がスタンド、ザ・ワールドでッ!」



ラット「あれ…迷ったかな?ここの道はさっきも通ったような…」スタスタ

ラット「あ、階段発見!これで上に…」

DIO「……………」ドギャァーーン

ラット「ッ!?」ビクッ

ラット(な、なんだあの男…いつの間に階段の上に…!?)

ラット(いや、最初からいたのか!?全く気がつかなかったッ…!!)

ラット(ともかく!俺の姿を見られたからにはッ…!!)バッ

DIO「世界(ザ・ワールド)ッ!!!」ドッギュウゥーーーン

ラット「    」

DIO「時は止まったッ!これから九秒間の間…世界はその活動を停止するッ!!」

DIO「さてこの鼠をどうしてくれようか…?」

DIO「よし、>>33だ」

ヴァンガ

DIO「ヴァンガードファイトだッ!行くぞ!!」ザン

ラット「    」

DIO「お互いにデッキをシャッフル!!」シャッシャッシャッ

ラット「    」

DIO「行くぞ!スタンドアップ!ザ ヴァンガードッ!!」

ラット「    」

DIO「…………このDIOの不戦勝といったところか?フフ…」

DIO「そして、時は動き出す…」

ラット「はっ!?」ビクンッ

ラット「な、なんだ…!?何もしてねーのに負けた…!そんなような奇妙な感覚だぜ…!」

DIO「………………」

ラット(こ、この男何者だ!?何かされたみたいだが全然気づけなかったぜ…!)

ラット(だが今度はこっちの番だ!!>>41で攻撃を仕掛けるッ!!)

ラットファイヤーハリケーンスペシャル

ラット「炎のトイズ、発動!!」シャキィン!

DIO「掌から火が…炎のスタンド使い!!」

ラット「俺の炎のトイズにはバリエーションがある」

ラット「出せるのは小さい炎だが、分裂させ数体で飛ばすことが可能!」シュボボッ

ラット「R・F・H(ラットファイヤーハリケーン)スペシャル!!かわせるかッ!?」シュビビビビビ

DIO「ぬぅんッ!!降り注ぐ炎の雨…逃げ場なしか!!」

DIO「だが…THE・WORLD!!」ズギューーン

ラット「    」

DIO「時間さえ止めてしまえば雨をよける事など容易いッ!!勝ったッ!!」

ラット「    」

DIO「おっと…この声も聞こえていないのだったな…フフ」

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」ドガガガガガガガ

ラット「    」

DIO「そして…時は動き出す!」

ラット「ごはぁっ!?」ゴシャァッ

ラット「な、何を…したッ…!?」グググ…

DIO「ほう、まだ息があったか…なかなかやるようだな」

ラット「あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!」

ラット「『俺は必殺技で攻撃を仕掛けたと思っていたらいつの間にやられていた』」

ラット「な…何を言っているのかわからねーと思うが…俺も何をされたのか分からなかった…」

ラット「頭がどうにかなりそうだった…トイズだとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ!」

ラット「もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…」

ラット(だが…あの男の謎の力は使える!)

ラット(理屈はよくわからねーが、俺が盗んでやるぜ…>>53でッ!!)ニヤッ

マスターボール

ラット「お前のその力…俺が貰うぜ!!」

ラット「くらえッ!!マスター…!!」バッ

DIO「THE・WORLD!時よ止まれ!!」ギャーーン

ラット「    」

DIO「……なんだこれは?ボールか…」

DIO「フン、さっきの炎のスタンドを見るに…恐らく爆弾といったところか」

DIO「このDIOに爆弾などと…」ガシッ

シュポーン コロコロ…

DIO「な!?なんだ、これはッ!!」

DIO「で、出れん…!何故このDIOがッ…!!」

DIO「出せっ!ここから出せ…!うおおおおおおお!!」


DIOは…二度とボールから出ることはできなかった
モンスターとスタンド使いの中間となり、永遠にラビットに仕えるのだ
そして死にたいと思っても死ねないので…
そのうちDIOは考えるのをやめた

ラット「やったー DIO を つかまえたぞ!」

DIO きゅうけつポケモン

ひとがいしかめんをかぶり しんかしたすがた
じかんをとめるちからを もっている
しがいせんには めっぽうよわいぞ


ラット「これは…とんでもない物を手に入れちゃったんじゃねーの…!?」ゴクリ

DIO『暑苦しいなここ、出られないのかな…おーい出してくださいよ、ねえ』

ラット「さっそくアルセーヌ様に…!!」ダッ

ラット「……………」ピタッ

ラット「…いや、ここでこれをアルセーヌ様に渡しても…」

ラット「世間的には怪盗帝国の犯行になるだけだ」

ラット「俺が怪盗ラットとして名を上げるには…こいつは俺の獲物だって事にしなきゃ!!」

ラット「でもなぁ…どうしよう」

ラット「アルセーヌ様に渡すか…隠しておくか…」

ラット「……よし、>>65だ」

隠す。

                       ヘ(^o^)ヘ  あ、どっこいしょー!!どっこいしょ!!
                         |∧  
                     /  /

                 (^o^)/ あ、ソーランソーラン!
                /(  )    (ソーランソーラン!)
       (^o^) 三  / / >

 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /

 / く  ひやぁ~~~(ハイッハイッ!)~~~(ハイッハイッ!)ひっ(ハイッハイッ!)
       あぁあどっこいしょ!!あ、どっこいしょー!!どっこいしょ!!

ラット「隠しておくか、これは俺一人の力で盗んだ獲物だしな!!」

ラット「えーっと…うわボックスいっぱいだなめんどくせー」カタカタ

ラット「よし、ちゃんと隠したしこれで大丈夫だな!」


次の日
 ホームズ探偵学院

根津(ふぅ、昨日は大活躍だったぜ!)

根津(米軍基地に侵入して、幻のポケモンを華麗に盗み出す…!)

根津(こりゃもしかして、怪盗ラットの名が新聞の一面を飾ってるんじゃねーの?)ニヤニヤ

ネロ「うわ…なにニヤニヤしてんの、キモッ」

根津「う、うるせーよ!!」ビクッ

シャロ「あ、根津くんおはようございますー」

シャロ「今日の新聞見ましたか?」

根津「いや?まだ見てねーけど…何かあったのか?」

シャロ「大ニュースです!一面記事を見てくださーい!」バサッ

根津「なになに……>>74?」

ラビットさん!
ソーランwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwソーランwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

  ___
  / || ̄ ̄|| ∧_∧
  |.....||__|| (     )  
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /

   ___
  / || ̄ ̄|| ∧_∧
  |.....||__|| ( ^ω^ )  アドッコイショ~!ドッコイショ!
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /

   ___ ♪ ∧__,∧.∩
  / || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  ソーランソーラン!!
  |.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   ドッコイショ~ドッコイッショ!!!

  | ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
  |    | ( ./     /

   ___        ♪  ∩∧__,∧
  / || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  ソーランソーラン!!
  |.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   ハイッハイッ!!

  | ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ
  |    | ( ./     /      `) ) ♪

                       ヘ(^o^)ヘ  あ、どっこいしょー!!どっこいしょ!!
                         |∧  
                     /  /

                 (^o^)/ あ、ソーランソーラン!
                /(  )    (ソーランソーラン!)
       (^o^) 三  / / >

 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /

 / く  ひやぁ~~~(ハイッハイッ!)~~~(ハイッハイッ!)ひっ(ハイッハイッ!)
       あぁあどっこいしょ!!あ、どっこいしょー!!どっこいしょ!!

根津「……『ヨコハマソーラン祭り開催決定、夏の夜を踊りで彩れ』…?」

根津「なにこれ?」

シャロ「ソーラン祭りですー!ヨコハマのみんなでソーラン節を踊るんですよ!」

ネロ「今から練習しておかなきゃな!ソーラン!ソーラン!」

シャロ「どっこいしょー!」

根津「………俺の記事は?」

根津「あ、隅に載ってる…『怪盗ラビット、米軍基地の引きこもりを外に出す』」

根津「なんだよ…この扱い…」

シャロ「ほら根津君も!ソーラン!ソーラン♪」

根津「………どっこいしょーー!!」



根津「俺の名前、間違えられてたな……」

根津「世界に俺の名を知らしめるにはまだまだ実力が足りないって事なのか…」

根津「だったら今度は…!>>103を盗みに行くぜっ!!」

ネロの服

ホームズ探偵学院
 屋根裏部屋

ラット(…よし、誰もいないな)コソコソ

ラット(前回の失敗は獲物がでかすぎた事だ)

ラット(米軍基地にわざわざ隠しておくようなものだ、きっと重要なファk…軍事機密だったに違いない)

ラット(そんなものを盗んでも報道に圧力がかかって、世間的に大きく公表されないだろう)

ラット(だから…もっと盗みやすくて、大きく報道されそうなものを盗む!!)

ラット(あいつらだって元は名探偵だ、この部屋にはきっとすごいものが…)ゴソゴソ

ラット「……………」ゴソゴソ

ラット「………ねえ!」

ラット「仕方ない、今日は退散して…」

ネロ「…あーっ!!お前は怪盗ライジングサン!」ガチャッ

ラット「やべ、バレた…っていうかラットだラット!!」

シャロ「どうしたんですかー?」スタスタ

ネロ「あ、シャロ!ラマーズ法が…!」

ラット「ぐっ…!」

エリー「怪盗ラフランス…!?」バッ

コーデリア「怪盗ランジェリーが出たの!?」サッ

ラット「た、退散っ!!」シュバッ

ネロ「待てーーっ!!」



ラット「……はぁ、はぁ」ゼェゼェ

ラット「…思わず、持ってきちまった」

ラット「ネロの服…こんなのどうしろってんだ!!」ビターン

ラット「はあぁ…俺、怪盗向いてないのかな…?」

アンリエット「あら、ラッ…根津さん」

ラット「あ、アンリエット様…」

アンリエット「何故学院内で怪盗服を…!目立つ行動は控えなさい!」ヒソヒソ

ラット「ご、ごめんなさい!」

ラット「アンリエット様、俺…怪盗向いてないんでしょうか…」

アンリエット「……>>115

その服を>>66

アンリエット「…あなたが手に持っているその服」

ラット「えっ、あ、これは…」

アンリエット「それをYahooオークションに出品なさい」スタスタ

ラット「それが怪盗と何の関係が…!……行っちまった」

ラット「……この服を売ればいいのか?」

ラット「正直、怪盗と何の関係があるのか分からないけど…アンリエット様の言う事なら!」

ラット「きっとこれは、俺が一人前の怪盗になるのに必要なことなんだ!!」

ラット「ヤフオク、ヤフオクっと…」カタカタ

ラット「…『探偵ミルキィホームズ・譲崎ネロ衣装』」カタカタ

ラット「『本人が実際に着用していたレアものです、ノークレームノーリターンでお願いします』…よし」カタカタ

ラット「あとは売れるのを待つだけだな…ん?」

ラット「質問がきてるな…」カタカタ

ラット「なになに…>>124?」

いい匂いはしますか?

質問者『いいにおいはしますか?』

ラット「………………」ピクッ

ラット「…『何故それを知りたがる?』」カタカタ

質問者『においは重要なファクターじゃないですか!どのようなにおいがするのか教えてください!!』

ラット「なん…だと…!?」

ラット「俺にこれを嗅げって言うのか…!!」

ラット「くっ……!」ゴクリ

ラット(ネロの服…!確かに今俺の手の中にあるが…!)

ラット(これに顔を近づけて、鼻で思いっきり呼吸しろって言うのか!?)

ラット(そんなストーンリバーみたいな事出来る訳が…!!)

ラット「…いや、待てよ?」ハッ

ラット「これはアルセーヌ様が与えた試練!きっとアルセーヌ様はこの壁を乗り越えろと…!」

ラット「やぁってやるぜぇ!!おりゃああーーー!!」クンカクンカ

ラット「っ…!!こ、これはっ……!!」クンカクンカ

ラット「>>132の香りっ!!」クンカクンカ ピキーン

美少女らしい

ラット「……………」クンカクンカクンカクンカクンカクンカ

ラット「……………」カタカタカタ


質問.いいにおいはしますか?

回答.美少女らしい香りがしました
    譲崎ネロという少女の甘い汗と体臭、そこに彼女の好物である駄菓子のにおいが混じり、
    その結果生み出された香りはまさに「譲崎ネロ」を表現するのにふさわしい
    今こうして香りを嗅いでいて、隣でネロが「お前もうまうま棒食べたいの?しょうがないなぁ」
    と自分に喋りかけてくれるような、そんな錯覚に陥りました
    もう一度いいます、譲崎ネロという美少女の、香りがしました

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ラット「なんで!?」ガタンッ

ラット「くそっ…質問するだけしといて入札しないのかよこいつ…!」カタカタ

ラット「あ、入札あった…>>142円か」

5000万

ラット「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん…5000万円!?」ガーン

ラット「マジかよ…明智小衣のIQじゃねーんだぞ…」カタカタ

ラット「よし即決!!売買成立ー!!」カタカタッターン



ラット「住所も教えて貰ったし、服を箱に詰めないとな」

ラット「…こうでいいのか?女の服ってわかんねーな…」ギューギュー

ラット「ふぅ、あとは住所を書いて…」

ラット「……………」

ラット「この住所…見覚えがあるぞ…!!」

ラット「そうだ、これは…>>153の住所だ!!」

アンリエット

ホームズ探偵学院
 生徒会長室

根津「アンリエット様ーー!!」バターン

アンリエット「根津さん、騒々しいですよ」

根津「…この前の、服の件なんですけど」

アンリエット「それがなにか」

根津「あれがヤフオクで売れて…これ、アンリエット様の部屋の住所ですよね」ピラッ

アンリエット「えぇ」

根津「…欲しかったんですか」

アンリエット「私、ミルキィホームズフリークですから」

アンリエット「もちろんタダで…とは言いません、お金は払いますから譲崎さんの服を…!」ハァハァ

根津(あれ…この人一応俺の上司、だよな…?)

根津(こんな人の言う事を聞いてて、一人前の怪盗になれるのか…?)

根津「あの…アンリエット様…」

アンリエット「はい?」

根津「>>165

シャーロックの下着ならいくらで買いますか?

根津「……シャーロックの下着なら、いくらで買いますか」ヒソヒソ

アンリエット「……………!!」ピクッ

根津「なんならまた盗んできますよ…値段しだいで」ヒソヒソ

アンリエット「この愚か者ォ!!」バッシーン

根津「そげぶっ!?」ドシャアッ

アンリエット「しゃ、シャーロックのっ…ぱんつを、盗むなんて…!恥を知りなさいこの変態!!」ドガッ

根津「えぇーー!?」

アンリエット「いいですか根津さん!この世界には決して触れてはいけない領域というものがあるんです!!」

アンリエット「エジプト・ピラミッドの秘宝然り、イギリスのバズビーズ・チェアー然り…!!」

アンリエット「それをあろうことかシャーロックのぱんつだなんて…!!怪盗失格ですわね!!」プンプン

根津(……触れてはいけない領域?)

根津(聞いたことあるな、今まで誰も盗めなかったいわくつきのお宝の話とか…)

根津(逆に、それを盗み出すことができたら…一気に名が上がるよな!!)ニヤリ

根津(よし、次のターゲットは…!>>175だ!!)

>>105

ラット「世界にある、決して触れてはいけない領域」

ラット「いわくつきのお宝だったり、最高機密だったり、アンリエット様の好きな奴だったり」

ラット「ようするに…盗むのは難しいし、盗めてもろくな事にはならない物の事だ」

ラット「普通の怪盗ならそんなものは狙わないけど…怪盗ラットは違うぜ!!」

ラット「『バスターマシンRH03 ラビット』…!これを盗む!!」

ラット「バスターマシンね…聞いたことあるぜ、宇宙怪獣と戦うための最終兵器!」

ラット「多分それと同じやつだろ、多分」

ラット「さて…バスターマシンはどこにあるのか…」

ラット「俺様が調べたところによると…>>183にあるらしいな」

ヱルトリウム

ラット「バスターマシンは、宇宙戦艦ヱルトリウムにあるはずだ!」

ラット「と、なると宇宙に行かなくちゃな!」

ラット「なんだかワクワクしてきたぜ…世界中どこを探しても宇宙で盗みを働く怪盗はいないだろ!!」

ラット「この仕事が終わったら…きっと俺の名は世界中に広まってるに違いない!!」

ラット「さてどうやって宇宙に行くか…」

ラット「単独で大気圏を離脱し、宇宙戦艦とも渡り合えるほどの力を持った乗り物…」

ラット「……>>193しかないな!!」

宇宙戦艦ヤマト

宇宙空間
 宇宙戦艦ヱルトリウム活動宙域内

操舵手「艦長!十時の方向に正体不明の機影を確認!!」

艦長「映像出せ!!」

オペレーター「映像出ます…これは、宇宙戦艦ヤマトです!!」

艦長「…!?総員、第一戦闘配備!!」

オペレーター「…ヤマトから通信!モニターに表示します!!」

ラット『宇宙怪盗ラット参上!!バスターマシンを貰いに来たぜ!』

艦長「……誰だ」

操舵手「今地球でちょっと流行ってる怪盗らしいですよ…名前は、えーっと」

オペレーター「怪盗ライギョ!!」

ラット『ラットだラット!!』

ラット『ともかく…!大人しくバスターマシンを渡しな!そうすれば危害は加えないぜ!』

オペレーター「艦長……」

艦長「………>>203

エリーのタイツと交換という条件

艦長「……通信はまだ繋がってるな?私に回せ」

オペレーター「え、あ…はい」

ラット『なんだよ?バスターマシンを渡す気になったか?』

艦長「小僧…地球から来たのか?」

ラット『まぁな』

艦長「なら知ってるだろう?地球で今流行のガールズ探偵アイドルユニット・ミルキィホームズを!!」

ラット(宇宙ってどんな情報の伝わり方してんだよ…)

艦長「ミルキィホームズのメンバー、エルキュールちゃんのタイツと交換だ」

ラット『……は?』

艦長「エルキュールちゃんの脱ぎたて黒タイツと交換だと言っている!!」

ラット『うわあ…』

オペレーター「艦長……」

艦長「……ファン、なんだ」

艦長「で、どうなんだ怪盗の小僧!!」

ラット『>>212

盗んでくるからちょっとまってろ

ラット『…盗んでくるからちょっとまってろ』

艦長「本当か!怪盗の小僧!」ガタッ

ラット『俺は怪盗だぜ…?探偵一人からタイツを盗んでくるなんてわけねーな!』

艦長「脱ぎたてだぞ!あくまで脱ぎたて!!あと黒だ!!」

操舵手「艦長…」

ラット『俺にまかせな、あとよ…』

ラット『俺の名前は小僧じゃねえ…怪盗ラットだ!!』プツンッ

艦長「頼んだぞ、怪盗ラギアクルス…!」

オペレーター「ヤマト、宙域から離脱しました…」

操舵手「艦長……!」

艦長「何も言うな、何も…」

地球
 偵都ヨコハマ
  ホームズ探偵学院

ラット「じゅ、重力が重いぜ…!」ヨロヨロ

ラット「っと、こうしちゃいられねえ…エルキュールのタイツだったな」

ラット「しかも注文は黒で脱ぎたてときたか」

ラット「色は…まぁエルキュールはいつも黒だし大丈夫だろ」

ラット「問題は脱ぎたて…ってことだ!!」

ラット「どうやって脱ぎたてを盗むか、考えられる方法は>>225だな」

小衣ちゃん誕生日パーティで王様ゲームを開く

ラット「…今日は5月1日、明智小衣の誕生日か」

ラット「これを狙わない手はないな…!」ニヤリ


ヨコハマ警察
 G4執務室

シャロ「ハッピーバースデーココロちゃーん!!」

小衣「ココロちゃんいうなーっ!!」ガッ

シャロ「あうぅ…!」

次子「いやー、小衣も13歳かぁー」

ネロ「ふーん13かぁ、まだ年齢一桁かと思ってたよ僕」

咲「おめー」

エリー「おめでとうございます…」

平乃「ケーキ作ってきました!」ドンッ

コーデリア「私は~歌を歌うわ~♪」

根津(思った通り…お誕生日会の真っ最中だぜ)コソコソ

根津「うーっす、邪魔するぜ」ガチャッ

平乃「あら?あなたは…」

シャロ「根津君じゃないですかー、どうしたんですか」

根津「アンリエット様のお使いだよ、明智小衣にプレゼント渡して来いって…」

次子「おっいいねー!小衣、開けてみなよー」

小衣「そ、そうね…」ワクワク ガサガサ

小衣「なにこれ、『王様ゲームセット』?」

ネロ「会長にしてはなんか面白そうなものを…」

咲「いいじゃん、やろうよー」

根津(かかったっ…!)ニヤリ

根津(この宴の場に、アンリエット様からだと偽り王様ゲームセットを持ち込めば…!)

根津(必然的に王様ゲームはスタートする!)

根津(そこで俺が王様になって、エルキュールに命令すれば…!!)

シャロ「じゃあ行きますよー、王様だーれだっ!!」バッ

>>237「あ、アタリだ」

ココロちゃん

小衣「あ、アタリだ」

根津(ぐっ…!!)

コーデリア「流石王様ー!」キャハー

小衣「ま、まぁ小衣の四桁IQをもってすれば当然よ!!」

平乃「…IQは関係あるんですか?」

シャロ「細かいことはいいんですー!さぁ王様、命令を!」

小衣「ん…えっと、じゃあねー」

小衣「……3番と、5番が!」

>>244「3番…はいはい」

>>247「5番…か」

小衣「>>251!!」

kskst

ラツィオ

オペラ

小衣「……3番と、5番が!探偵オペラ ミルキィホームズ劇団結成よ!!」

コーデリア「3番…はいはい」

根津「5番…俺か」

シャロ「わー、楽しみですー」パチパチ

根津「お、オペラって…それにそもそも俺ミルキィホームズじゃねーし!!」

咲「細けえことはいいんだよ」

コーデリア「やりましょう、根津君!」



コーデリア「わったし~の名前は~持田房子~♪」

根津「お、おぉ房子…貴女はどうして房子なの…」

小衣「ちゃんと歌えコラー!」

ネロ「あはははは!ほらもっと声出せよ根津ー!!」

根津「ちくしょう…!!」

根津(余計な事で時間食っちまった…)

次子「あー、面白かった」

咲「根津…歌下手だね」

根津「うるせーよ!次だ次!!」

シャロ「じゃあ行きますよー…王様だーれだっ!!」バッ

根津「…あ、俺だ!!」

ネロ「なんだよお前かよ…」

根津「よし、じゃあ……」

根津(…エルキュールは、何番だ?)ジー

エリー「………?」

根津(エルキュールの番号が分からないと命令のしようがないぞ…!)

小衣「ほら早く早く!」

根津「え、えぇっと…!!4番が…!」

>>261「4…!?」

根津「王様に>>265!!」

エリー

タイツをさしだす

根津「4番が王様にタイツを差し出す!!」

エリー「4…!?」ビクッ

根津「っしゃあ!!当たった!!」グッ

エリー「え、あの…脱ぐんですか…?」オロオロ

根津「あぁ!!」

咲「おい思春期」

ネロ「根津…お前…」

平乃「…わざわざタイツって言った、ってことは…?」

コーデリア「ここでタイツ穿いてるのって、私とエリー…だけよね」

シャロ「しかも『当たった!!』って言いました…」

小衣「うわあ…」

次子「手錠、いるかな…?」ジャラッ

根津「……あっ」

エリー「お、王様なら仕方ない…ですよね…」ヌギッ

エリー「あ、あの…これ…」スッ

根津「え」

エリー「その…あんまり、変な事には…」プルプル

根津「え、あ…おう」パシッ

エリー「うぅっ…!」グスッ

ネロ「あー!泣かした!泣ーかしたー!!」

小衣「エルキュール!そいつは王様じゃなくてクズよ!!」

次子「大人しくタイツを床に置いて手を上げろ!!」ジャキッ

根津「銃!?」

エリー「うわあああんっ…!!」

シャロ「よしよし…怖かったですよね、エリーさん…」ナデナデ

根津(やべえ…!だが目標のものは手に入れた!!)

根津「とうっ!!」バッ

ネロ「あっ!!クズが窓から外に!!」

根津「来いっ!!ヤマトオオオオオ!!」パチンッ

ズゴゴゴゴゴゴ

平乃「あれは…宇宙戦艦!!」

コーデリア「宇宙に逃げる気なの!?」

根津「フルスロットル!!最高速度で大気圏を離脱…!ヤマト、発進!!」ズドーーン

シャロ「エリーさんのタイツがー!!」

ネロ「タイツ欲しさに宇宙戦艦まで用意するって…」

咲「そこまでするか…?」


宇宙空間
 宇宙戦艦ヱルトリウム

ラット『…よぉ、約束のモノ持ってきたぜ』ピピッ

艦長「キターーー!!」

オペレーター「うわあ…」

艦長「さぁ早くそれをこっちの艦に持ってきてくれ!!」

ラット『……>>290

受け取れェーーっ!

宇宙海兵「艦長、怪盗ラベンダーをお連れしました」

艦長「通せ」

ラット「………」

艦長「よく来た怪盗ラヴクラフト!早速例の…」

ラット「受け取れェーーっ!」ブンッ

艦長「無重力キャッチ!!」バシッ

艦長「エルキュールちゃんのタイツキターーー!!さっそく金庫にしまって…!」

ラット「ケッ、約束のものは貰うからな」

艦長「勿論分かっている、ヱルトリウムのバスターマシンだったな」

艦長「さぁ持って行け、これが起動キーだ」ポイッ



ラット「これが…バスターマシン」

ラット「こんな巨大な兵器が俺のモノになるなんてな…!」

ラット「さて、お宝さえ手に入ればこんなところに用はない!」

ラット「次はどうするか、うーん…>>297とか…?」

禁断のシャロのパンツに手を出す

ラット「よし、シャーロックのぱんつ行くか」

ラット「アルセーヌ様の逆鱗に触れるほどの禁忌…正直おっかねえけど」

ラット「今の俺にはバスターマシンがある!!もう、何も怖くない!!」

ラット「行くぜ!!バスターマシン、怪盗ラット!地球に帰還するっ!!」


地球
 ヨコハマ警察

ネロ「エリー、もう泣きやんでよ…」ナデナデ

エリー「だって、だってぇ…!」グスグス

平乃「無理もないですよ…あんな…耐えられません」

次子「今、根津次郎を国際犯罪人として指名手配して捜索してるから」

シャロ「許しません根津君…!!絶対に逮捕します!!」

小衣「小衣も堪忍袋の緒が切れたわ!!牢屋にブチ込んでやるんだから!!」



ラット「地球に帰ってきた…」

ラット「シャーロックのぱんつ…>>306にならあるだろ」

アンリエットさんの部屋

ホームズ探偵学院
 生徒会長室

ラット「口では『触れてはいけない領域』とか言ってたけど…実は持ってるんじゃねえの?」ガサガサ

ラット「アルセーヌ様のシャーロック好きは異常だからな」ガサガサ

ラット「…正直引く、っていうかついて行けないぜ」

ラット「へへへ…もうあの人の下にいなくてもいいんじゃないか?」

ラット「俺にはバスターマシンがある!怪盗アルセーヌだって敵じゃない!!」

ラット「決めた…!一人の怪盗、ラットとして俺は自分の道を行く!!」

ラット「アルセーヌを越えた証としてここにあるであろうシャーロックのぱんつは俺が頂く…!」

ラット「…ん?待てよ、お宝なら箪笥とかじゃなく、クローゼットの中の隠し倉庫にあるよな」

ラット「そっちを探らせてもらって…」

???「止まれ!!」

ラット「っ!?お、お前は…!!>>315!?」ギョッ

kskst

ネロ「止まれ!!怪盗ランドルト環!」

ラット「み、ミルキィホームズ…!!」ギョッ

コーデリア「そこまでよ、怪盗ライディングデュエル!!」

エリー「逃がしません…怪盗…ラストリベリオン!」

シャロ「次はホームズ探偵学院に現れるって咲さんの予測…当たってたみたいですね!!」

シャロ「根津くん…いや、怪盗ラファエルガンダム!!あなたを逮捕します!!」

ラット「…俺の名前は怪盗ラットだーーーっ!!!」

ラット「もういい…!お前ら全員バスターマシンでぺちゃんこにしてやるぜ!!」

ラット「来い!バスターマシン!!」ズドドドドド…

ネロ「きょ、巨大ロボ!?」ビクッ

エリー「こんなの…どうやって倒したら…!」

シャロ「…まだ方法はあります!!>>326です!」

このカマボコ板でシャロマンに変身です!

シャロ「まだ手はあります!このかまぼこ板で…!」サッ

コーデリア「い、板!?そんなもので何を…!」

ラット『ふははは!踏み潰してやるぜー!』ドカーンバキーン

エリー「あっ…!学院が…!」

ネロ「このままじゃ学院が壊れちゃうよー!」

シャロ「学院はあたしが守ります!……変身!!」ペカー

ラット『しゃ、シャーロックが光ってっ…!?』

シャロ「光の探偵戦士!ウルシャロマン参上ですー!!」ドーン

ネロ「しゃ、シャロがでっかくなった!?」

シャロ「とりゃーーっ!!」バキィッ

ラット『うわああああ!?くそ…!負けるか!!』

ラット『武器はないのか!?何か武器は…!』

ラット『…よし!これだ、>>334で…!』

ビームサーベル

ラット『ビームサーベルだ!!』ズギャンッ

シャロ「ぎゃあっ!?痛いですー!!」

ネロ「なにやってんだよシャロー!!」

コーデリア「こっちもビームニーキックとかビームショルダータックルとかで応戦よ!」

シャロ「ロボじゃないんだからそんなのありませんー!」

シャロ「あ、でもビームならあります…!シャロリウム光線!!」ズビーー

ラット『うおおおおお!?』ズドーーン

ラット『ぐ…!右腕部装甲に損傷…!』

ラット『なんでだ!?こいつがあれば誰にも負けないはずなのに…!』

シャロ「怪盗ラグラージ!!そんな強さはまやかしです!!」

シャロ「どんなに力を追い求めても…人は一人!自分の領域を超える事は出来ないんです!」

シャロ「あなたの力じゃ…あたしには勝てない!!」バッ

ラット『こ、こうなったら…!必殺>>341!!』

シャロ「うおおっ!!こっちも必殺!>>345ですー!!」

ムゲンキャノン

ツインサテライトキャノン

ラット『必殺…!ムゲンキャノン!!』ガシャコン

ネロ「せ、背中にキャノン砲!?」ギョッ

ラット『こいつを起動したら最後…!無限に放たれるエネルギー砲が全てを焼き尽くす!!』

エリー「無限…なんて…!」

シャロ「そんな事はさせません!!」

コーデリア「無理よシャロ!避けて!!」

シャロ「無理じゃないです!だって…空に月が出ているから!!」キュイイイン

シャロ「必殺!ツインサテライトキャノンですー!!」

ネロ「さっきロボじゃないからビーム兵器なんてないって言ってたじゃないかー!!」

シャロ「後付けです!!…ツインサテライトキャノン!発射ーー!!!」ズゴアアアアアア

ラット『ムゲンキャノン・起動おおおーーー!!!』ドガアアアア

コーデリア「きゃあああああああ!!」ビリビリ

エリー「すごい、衝撃っ…!!」

シャロ「過ちは…繰り返させない!!」カッ!


チュドーーン

ネロ「うーん…?」ムクッ

コーデリア「き、気絶してたみたいね…」

エリー「シャロは…?」キョロキョロ

ネロ「そうだよ!シャロ!!」ガバッ

シャロ「……………」

ラット「……………」

コーデリア「あ、あそこに二人共倒れてるわ!!」

エリー「シャロ…っ!!」ダッ

シャロ「あー…エリーさん、大丈夫ですー」

シャロ「ただウルシャロマンになると三分しか活動できなくて…そのあとはお腹が空いて動けなくなっちゃうんです」グゥー

エリー「シャロ…よかった…!」ギュッ

コーデリア「まったく…!心配ばっかりかけさせるんだから…!」

ネロ「……………」

ネロ「まだ生きてるだろ?起きろよ」ゲシッ

ラット「……ちっ」

ラット「結局負けちまった…やっぱり俺は一人前の怪盗にはなれないってことか」

シャロ「ライフ・ストリーム・ドラゴンさん…」

アルセーヌ「あら、そんな事はありませんわ」ザッ

ネロ「!?」

コーデリア「怪盗アルセーヌ!!」

アルセーヌ「あなたには才能がある、やり方が間違っていただけですわ」

ラット「何を…!!俺の何が間違ってたっていうんだ!!」

アルセーヌ「…相手と交渉してお宝を手に入れたりする行為は窃盗ではありません、交換です」

ラット「えっ」

アルセーヌ「ふぅ…どうやらあなたは一人前の怪盗になる前に、怪盗とは何かを学ばなければいけませんね」

アルセーヌ「…私の所に帰って来なさい、一から鍛え直してさしあげます」

ラット「……っ!!」

ラット「はい…!アルセーヌ様…!!」

シャロ(怪盗ライトノベルさんはアルセーヌと共に去っていきました)

ネロ(怪盗としてそもそも間違っていた…焦り過ぎなんだよ怪盗ライデンフロスト現象は)

エリー(怪盗ラオシャンロン…いつかその名前が世界に刻まれる日は来るんでしょうか…?)

コーデリア(まぁ、怪盗ライダーキックの名が広まらないように頑張るのが私達探偵なんだけど…ね)

シャロ「でも、怪盗ランチャーストライクガンダムさんの名は意外な事で世に広まる事になったんです!」


ホームズ探偵学院
 生徒会長室

アンリエット「根津さん、今日の新聞は読みましたか?」

根津「へ?いや、まだですけど…どれどれ?」ガサガサ

『宇宙戦艦ヱルトリウム艦長、緊急逮捕!!』
昨夜未明宇宙戦艦ヱルトリウムの艦長が逮捕された。
艦長はホームズ探偵学院の生徒・エルキュール・バートンさん(16)のタイツを所有しており、窃盗の容疑がかかっている
艦長は「これは怪盗ラットにもらったものだ」と主張しており、警察は怪盗ラットの行方を…

アンリエット「…よかったですわね、あなたの名前が一面トップですわ」クスクス

根津「あ、あ…あのやろおおおおお!!都合のいい時だけ名前覚えてんじゃねえーーっ!!」


おしまい

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