シャル「た、たまにはゆっくりしてって欲しいな」
一夏「娘が待ってるからな」
シャル「・・・そっか」
一夏「シャワー浴びて来る」
シャル「あ、あのね一夏」
一夏「なんだ?」
シャル「その・・・僕も赤ちゃん欲しいな」
一夏「・・・」
シャル「も、もちろん一夏に迷惑はかけないから!認知してなんて言わないし、ただ赤ちゃんが欲しいだけなの!だから・・・駄目?」
一夏「シャル・・・」
一夏「別れるか」
シャル「えっ・・・?」
一夏「身体だけって約束だったろ?もう来るのやめるわ」
シャル「う、うそっ!嘘だよ!赤ちゃん欲しいなんて嘘!!嘘だからね!」
一夏「シャワー浴びて来る」
一夏「じゃあ帰るわ」
シャル「はいジャケット」
一夏「サンキュー」
シャル「ま、また来てくれるよね?」
一夏「もう来ないよ。言ったろ?」
シャル「どっ、どうして!?さっきのは嘘だって言ったのに!」
一夏「後腐れない身体だけの関係がいいんだよ。面倒なのはごめんだ」
シャル「面倒なことなんて言わないからっ!!」ギュッ
一夏「今言ってるだろ」
シャル「ごめんなさいごめんなさいっ!捨てないでっ・・・!いちかぁ!」
一夏「はぁ・・・」
シャル「なんでもするから!」
一夏「じゃあ手を放してくれ」
シャル「放したらまた来てくれる・・・?」
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