雪乃「比企谷くん、まだ生きてたのかしら」 (38)
雪乃「てっきり死んだとばかり思ってたのだけれど」
八幡「勝手に人を亡き者にするな」
雪乃「もうあなたの葬儀の準備もすませてあるのだけれど」
八幡「えっ、俺まじで死んでる事になってんの?」
雪乃「この間帰りにトラックがぶつかってこなかった?」
八幡「あぁ、危うく事故になる所だったけど間一髪でかわしたからな、なんとか助かった」
雪乃「チッ」
八幡「えっ、今舌うちした?」
八幡「お前さっきから誰と電話してんの?」
雪乃「あら、誰でもいいじゃない、そんなに気になるの?」
八幡「いや別に…………」
雪乃「今日はこれで終わりにしましょう」
八幡「あぁ、そういや由比ヶ浜の奴は今日こなかったな」
雪乃「由比ヶ浜さんがこれるわけないでしょ、昨日トラックにはねられて死んだのだから」
寺井「やめなよ、ゆきのん!ヒッキー可哀想だよ」
雪ノ下「黙ってなさい、万年ヒラのくせに黙って私のアナル舐めてなさい」
八幡「えっ、今日普通に教室いたけど」
雪乃「そんなわけないでしょ……電話するから少し離れててくれるかしら……」
八幡「電話終わったか?やけにキレてたけど大丈夫か?」
雪乃「えぇ、少し手違いが起こってたみたいで、今日は大丈夫だから安心して帰ってもらっても大丈夫だわ♪」
八幡「???、まぁ俺も早く家帰ってのんびりしたいし、じゃあな」
雪乃「さようなら、比企谷くん」
八幡「雪ノ下の奴今日はなんかおかしかったな、由比ヶ浜が死んだとか俺が死んだとか……」
八幡「ん……あの車どこかで………少し迂回して様子を見るか………」
雪乃「そろそろ比企谷八幡がここを通るはずよ、さきほど説明した通りにA班は正面から、B班は後方から、C班は側面から突っ込むように」
黒服「はっ!了解しました雪乃お嬢様」
雪乃「失敗は許されないわ、心してとりかかるように」
八幡「えっ、一体なにが起こるんだよ……」
プルルルル
八幡「小町か?何かあったか?」
八幡「は?家が燃えてる?」
小町「お兄ちゃんどうしよう……」
八幡「とりあえずだな……お前はお祖母ちゃんの家に今日は泊めてもらえ」
小町「お兄ちゃんはどうするの?
八幡「俺は少しやる事がある」
小町「お兄ちゃん……無理はしないでね……?」
八幡「あぁ、お前も気をつけて行くんだぞ」
黒服「いたぞっ!!」 パンパン
八幡「くっそ危ねぇ、ピストルで撃ってくるとか正気かよ」
プルプル
八幡「こんなときに誰だよ……、はいもしもし」
「あ、ヒッキー!!私の家が火事になってたの……、それで変な男の人にヒッキーの場所聞かれたんだけど怖くなって逃げちゃった」
八幡「あぁ、お前の方もそうなってたのか……、とりあえず近くの公園で落ち合おう」
「わかったよヒッキー」
結衣「あ、ヒッキーいたいた!」
八幡「大丈夫か?」
結衣「うん、サブレが男の人に跳びかかってくれて私を逃してくれたから……」
八幡「それは……まぁ……」
結衣「なんでこういう事になっちゃったのかな……」
八幡「それなんだが、心あたりがある」
結衣「ほんと?」
八幡「この一連の出来事には全て雪ノ下が絡んでる」
結衣「えっ、ゆきのんが……」
八幡「とにかく俺達だけじゃ手におえん、もっと助けが必要だ」
八幡「こんな時間に集まってくれすまない、さきほど説明した通り俺と由比ヶ浜はなぜか雪ノ下に命を狙われている」
川崎「あの女がね……それでこれからどうするの?」
八幡「まず武器が必要だ」
材木「それなら我に任せたまえ!!自宅から改造エアガン、スタンガンなどいろいろもってきた!」
八幡「準備がいいな、本当に助かる」
戸塚「それで八幡……本当に雪ノ下さんと戦うの?」
八幡「命を狙われている以上こちらもやるしかないだろう……できれば無傷で捉えてあいつの口からなぜ命を狙うのか理由を聞くしかない」
葉山「雪ノ下さんが君の命を狙うんだ、相当な理由があるんだろう……僕もできるだけの事は協力するよ」
八幡「とにかく向こうも数が多い、できるだけこっちも人を集めて対抗しよう」
一同「おーっ!」
雪乃「比企谷八幡、由比ヶ浜結衣の居場所はまだつかめないのかしら!」 イライラ
黒服「すいません雪乃お嬢様……あちらこちらで目撃情報があるんですがどれも影武者で……」
雪乃「さすが比企谷くんね、一筋縄ではいかないと思っていたのだけれど、こうも私を馬鹿にしてくれるとは」
雪乃「それならこちらにも手があるわ」
プルルル
陽乃「ひゃっはろー雪乃ちゃん!」
雪乃「姉さん、手を貸してくれないかしら」
陽乃「私に借りをつくるの?まぁ雪乃ちゃんの頼みなら聞いてやらないこともないけど……」
雪乃「後で礼ならたっぷりくれてやるわ、とにかく比企谷八幡と由比ヶ浜結衣を始末して頂戴」
陽乃「うんうん、雪乃ちゃんの頼みならお姉ちゃん頑張っちゃうよー」
八幡「影武者作戦も成功してるみたいだ、敵も混乱してるみたいだし今なら雪ノ下に攻勢をかけれるチャンスだ」
結衣「ゆきのん待っててね!絶対目を覚まさしてあげるから…」 ピューン
葉山「結衣危ない!!」 ダダダ ドン
ドカーン!!!!
結衣「痛たっ………隼人くん……ねぇしっかりしてよ隼人くん!」
八幡「大丈夫か葉山!!!」
葉山「俺はここまでのようだ………優美子をよろしく頼む………」 バタッ
八幡「くっそ!!誰がやった!!!でてこい!!!」
陽乃「ひゃっはろーーーー、私特製のロケットランチャーの威力はどう?もういっちょー!」 ピューン
八幡「結衣!伏せろ!!」
ドカーン
陽乃「ひゃっはろー」 ピューン ドカーン ドカーン
八幡「くっそ、これじゃジリ貧だ……」
結衣「ヒッキーもう走れないよ……」
八幡「どうすればいいんだ……」
三浦「あーしにまかせな」
陽乃「あら、あなた確か隼人といつも一緒にいる…ごめんね隼人ならさっき殺しちゃったわ、ハハハハ」
三浦「あーしまじであんたの事許さない、覚悟しな」
ダダダダダダダ
陽乃「速いっ!なんなのこの動き……」
三浦「あーしは忍者の家系だから」
ダダダダダダダ
陽乃「くそこうなったら」 ピューン ドカーンドカーン
三浦「そんなのあーしには当たらない」 シュッシュッ
陽乃「痛っ・・・この野郎!」 ドドドドドドッ
三浦「クッ……足に銃弾が……」
陽乃「ハハハハ、それであんたはもう走れない!これでトドメよ!!」 ピューン
三浦「隼人ごめん……」
戸部「これまじで俺の出番っしょ!!とう!」
ドカーン 戸部「優美子、後は頼んだ……っしょ」 バサッ
このSSまとめへのコメント
バカなの?
なにこのカオスワールド
なんだこれ
どうなってんだ
なんかワロタw
ビューンドカーンw
続きは?
なんだこれ?どうしてこうなった?
忍者の家系wwwwww
まず警察呼べよww
こーゆーの止めろ
戸部っ(´^ω^`)ワロチ