杏子「一人ぼっちは寂しいもんな」さやか「は?」 (130)
杏子「だから今日も一緒に寝てやるぞ」
さやか「ちょ、近すぎ」
杏子「さやかぁ!」ギュッ
さやか「はいはい、わかったから抱きつかないでよ」
杏子「いやぁ、さやかはあったかいな」
杏子「な?二人で寝れば寂しくないだろ?」
さやか「あんたが一人で寝るの嫌なだけなんでしょ」
杏子「なっ!ち、違うぞー!」
どうした続けろ
はよ
杏子「ほら……最近急に冷えて来たじゃんかよ」
さやか「あー……それはあるかな……」
杏子「だろ? さやかだって風邪ひくの嫌だろ!?」
さやか「うーん……」
杏子「いや何で風邪ひくの嫌かどうかで悩むんだよ。普通に嫌だろ常識的に考えて」
さやか「いや……風邪ひいて杏子が看病してくれるのはある意味嬉しいなぁとか考えちゃいまして」
杏子「ふぁっ!?」
こうですかわかりません
杏子「バ、ババ、バカ言ってんじゃねーよ!」
さやか「え、看病してくんないの?」
杏子「……するけど……」
さやか「じゃああたしも杏子が風邪ひいたら看病してあげるね」
杏子「お、おう……」
さやか「へへへ」
杏子「……」
杏子(やべぇ……超風邪ひきてえ……!)
杏子(でもさやかと一緒に寝てえ……!)
さやか「まー、実際風邪ひいたら確かにめんどいし……大人しく暖かくして寝ますか」
杏子「お、おお! だよな! そうだよな!」
さやか「でも抱き着くのは暑苦しすぎるから無しね」
杏子「マジかよ……」
さやか「マジだよ」
杏子「ちくしょう……こんなことって……」
さやか「シリアスにショック受けんな」
さやか「にしてもホント一緒に寝るの好きだねぇ」
杏子「んだよ、悪いか」
さやか「いやー別にいいんだけどさー……」
さやか(たまに杏子の寝顔見てムラっと来て眠れない日があるのがちょっとなぁ……)
杏子「?」
さやか(ちょっと放っておくとすぐ寝息かいて無防備状態になるし……)
さやか(おっぱいとか触ってもそう簡単には起きないし……)
さやか(アレなのか? 実は誘ってるのかこの子は?)
杏子「……さやか」
さやか「ぅぁはいっ!?」
杏子「な、何だよその反応……」
さやか「いや、何でも……で、何?」
杏子「そ、その……アレ……してほしいなって思って……」
さやか「アレ?」
杏子「……お、おやすみの……ちゅー……」
さやか「ぶはっ!?」
さやか「お、おやすみのちゅーて……な、何を突然……」
杏子「一緒に寝るようになった最初の頃さやかがしてくれたろ!? おでこに!」
さやか「え、えーっと……?」
さやか(あー……そういえば最初の最初はマジで誘ってるのかと思っておでこにちゅってやっちゃったなぁ……)
さやか「……でもあの後あたしの顔ひっぱたいて布団潜り込んじゃったのはそっちだよね?」
杏子「だ、だって……あんときは何の前振りもなく急にするから……」
さやか(あー、くそっ、かわいいなーこいつ)
さやか「じゃあほら……こっち向いて」
杏子「ん……」
さやか「……」
さやか「時に聞きますが杏子さん」
杏子「ん?」
さやか「ちゅーする場所は前と同じおでこでいいの?」
杏子「はっ?」
杏子「えと……そう……だな……」
さやか「んー?」
杏子「……」
杏子「さやかの……好きな所に……ちゅーしていいから……」
さやか「ほほう?」
さやか「いいのかなー? そんなこと言っちゃってー?」
さやか「さやかちゃんが突然ケダモノになっちゃうかもしれないぞー?」
杏子「し、知るかよそんなこと……」
さやか「自分の言葉にはちゃんと責任持ってよー?」
杏子「ああ、もう! うるせぇな! 目ぇ瞑ってるからどこでも好きな所にしやがれ!」
さやか(あー、何なんだろうなー、この子は)
さやか(マジで後悔しないでよね?)
チュ
杏子「ん……」
チュ チュゥ
さやか「んー……」
チュプ チュ チュ
杏子「んっ……!? ぁふっ……くっ……!」
チュル チュ クチュ
さやか「ぁ……んちゅ……」
杏子「なげぇよ! つーか途中から舌入れたろ!?」
さやか「はい」
杏子「はー……はー……あー……体あっつ……」
さやか「興奮しすぎでしょディープキスだけで」
杏子「うるせぇ……あー……体ガタガタ言ってやがる……うまく体動かせねえ……」
さやか「……体動かないの?」
杏子「あ?」
さやか「良いこと聞いちゃったなぁ……それは」サヤサヤ
杏子「……え?」
さやか「てーい!」
杏子「っとぁ!?」
ドシッ
杏子「ちょ……さ、さやか!?」
さやか「ふはははは! 今日のさやかちゃんはホントにホントのケダモノなのだー!」
杏子「は!?」
さやか「ほれほれ服脱がしちゃうぞー!」
杏子「ちょ、ちょっと待て!」
さやか「この状況で待てと言われて待つバカはいない!」
杏子「だから待って……ホントに待って!!」
さやか「……は、はい」
杏子「……こんなのヤだ」
さやか「はい?」
杏子「無理やりヤるのは……ヤだ……」
さやか「……」
さやか「……ごめん」
さやか「正直涙目な杏子がすごいそそるって思っちゃった」
杏子「謝った理由そっちかよ!」
さやか「いや、うん。レイプ紛いなことして悪かったとは思う」
杏子「ばーかばーか。さやかのばーか。レイプ魔さやかばーか」
さやか「やめて割と心に来るその言葉」
杏子「ん……ごめん」
さやか「落ち着いた?」
杏子「うん」
さやか「……する?」
杏子「……うん」
翌日
さやか「ふぅ……いい朝だ」サヤサヤ
杏子「んぁ……」
さやか「あ、おはよー杏子」
杏子「おはよー、さや……かぁ!?」
さやか「?」
杏子「な、何で私裸……ええっ!?」
さやか「もー、寝ぼけてないで思い出しなよー、昨日のことー」
杏子「えーと……昨日……一緒に寝て……」
さやか「うん」
杏子「そんで……あ」
さやか「思い出した?」
杏子「あ……あ……」
杏子「ああああああああああ」
さやか「いやー、昨日の杏子は可愛かったなー」
さやか「私のおっぱい赤ちゃんみたいにちぅちぅ吸ったりさぁ」
さやか「逆に私が乳首甘噛みすると可愛い声で啼いてさぁ」
さやか「ワンアクションごとにちゅー迫ってくるしさぁ」
さやか「あそこすぐぬるぬるになっちゃうし……ああシーツヤバいかなこれ」
杏子「……」
さやか「おーい、杏子さーん、顔真っ赤ですけど聞こえてますかー?」
杏子「あたし……さやかとシちゃったんだよな……」
さやか「シちゃったねぇ、夜遅くまで。今日が休日で本当によかった。こんな時間に起きてたら学校遅刻だよ」
杏子「……なあ……さやか……」
さやか「ん?」
杏子「この場合……子供はどっちにできるんだ!?」
さやか「できねーよ」
おわり
>>64
いやいや、最後がみえない
即興に無理言わんでくれよ
というかこの間のまどほむふたなりSSもそうだったけど最近まどマギSSの気になるスレタイが建て逃げなのはなんなの
数カ月後
さやか「杏子~」モミモミ
杏子「ひゃんっ…!ちょっと…さやか何してんだ…!?んっ、ぁう…!」
さやか「お、なんか反応がえっちぃですなぁ」モミモミ
杏子「あ…ん!やめ…ろって……!」
さやか「え~?私感じてる杏子の顔見るの好きなんだけどなぁ」モミモミ
杏子「この…っ!ヘンタイすぎ…だろ、さやか…!んぅ…っ!」
さやか「そんなの前からわかってたでしょ?で、そんなヘンタイなさやかちゃんに調教されちゃった杏子はどヘンタイになっちゃうのかな?」モミモミ
杏子「そんなわけ……ない……っ!んっ、あ……いや……ぁ!」
>>2そんな事よりたい焼きが復活しとる
>>129
ホントだ!
よく気づいたな
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