スカタンク「おっ久しぶりやな」 レントラー「おー」 (51)

スカタンク「なんやえらい疲れた顔しとるやんけ」

レントラー「就活が忙しくてよぉ」

スカタンク「お前もか。ワイもや」

レントラー「とってくれるトレーナー見つかんねえわ」

スカタンク「同じや同じ」

レントラー「……」

スカタンク「……」

レントラー&スカタンク「はあ……」

スカタンク「正直こんなことになるとは予想外やったわ」

レントラー「そうか? 俺は薄々こうなるんじゃないかって感じてたけど」

スカタンク「いやーメガ進化に期待してまうやろ、そんなん…」

レントラー「あーそれな」

スカタンク「それがなんやねん、蓋を開けてみればこの有様や」

レントラー「余計に注目されなくなったな」

スカタンク「メガ進化するポケモン全部しねばええねん」

レントラー「荒れてんな…」

レントラー「でもお前はまだマシじゃね?」

スカタンク「せやろか?」

レントラー「俺なんてライバルのクソボルトがメガ進化しちゃったんだぜ」

スカタンク「あー」

レントラー「しかも特性はよりによって威嚇wwww」

スカタンク「潰されてるやんけ」

レントラー「もう俺の取り柄ってイケメンなことくらいしかねーわ」

スカタンク「せ、せやな…」

スカタンク「まーお前はええやん。五世代でそれなりに良い思いしたんやから」

レントラー「全然記憶にないんですがそれは…」

スカタンク「念願の強力な物理技おぼえて、夢特性もそれなりのもん貰ったやろ?」

レントラー「まあ、それはそうだな」

スカタンク「強化されてるだけマシや」

レントラー「そうかあ?」

スカタンク「わいの夢特性なにか知っとるか?」

レントラー「知らないなぁ」

スカタンク「するどい爪やでwwwwwww」

レントラー「wwwwww」

スカタンク「おまけにだいばくはつは弱体化で使い物にならへん」

レントラー「爆ぜるくらいしか能ないのになw」

スカタンク「洒落になってないからやめろ」

レントラー「すまん」

スカタンク「まあでもほんまそれ。霊超に強くて、かつ爆ぜて持ってけるのがワイの強みだったはずやねん」

レントラー「種族地自体は半端だしな」

スカタンク「他のやつ差し置いてワイを使う理由がないわ。スカトロ好きだけやそんなん」

レントラー「お前が表紙を飾る薄い本か……」

スカタンク「需要ないやろな」

レントラー「ああ……」

レントラー「でも確か、フェアリーに毒が抜群だろ?」

スカタンク「ああ、それはそうやな」

レントラー「鋼にも悪技が通るようになったし、イケてるんじゃね?」

スカタンク「まあ五世代よりは若干強化はされたかもしれんけど、それはタイプの強化やから…」

レントラー「そうだな……」

スカタンク「毒タイプ強くなったで!スカタンクの出番や! ってなるトレーナーがはたしてこの世に何人いるんやって話や」

レントラー「あまり居ないだろうな」

スカタンク「せやろ」

レントラー「辛いな、マイナーポケモンってのは」

スカタンク「ほんまにな」

レントラー「就職失敗してホームレスにはなりたくねえぞ……」

スカタンク「今更草むら行きは辛いやろなぁ……」

レントラー&スカタンク「はあ……」



??「んんwwwwwww」

ヤーマンダ「ヤケモーニングwwwww久しぶりですぞwwwwww」

レントラー「なんだヤーマンダか」

スカタンク「久しぶりやなぁ」

ヤーマンダ「どうしたんですかなお二人ともwwww顔が暗いですぞwwwww」

レントラー「今就活の話しをしてたからな」

スカタンク「六世代のネガティブキャンペーン中や」

ヤーマンダ「ということは貴殿らはまだ就職先が決まってない感じですかなwwww」

レントラー「まあな」

スカタンク「せやせや」

ヤーマンダ「んんwwwwww我はもう決まりましたぞwwwwww」

レントラー&スカタンク「!?」

ヤーマンダ「就職先は当然役割論者のところですなwwwww春から新卒ポケですぞwwwww」

レントラー「チッ……いいよな、論理学部の連中はよ」

スカタンク「人気だもんな、ネタとして」

レントラー「こんなことなら俺も論理学部に行けばよかったわ」

スカタンク「ほんまにな」

ヤーマンダ「んんwwwwwヤントラーもヤカタンクも在り得ないwwwww貴殿らはゴミですぞwwwww」

レントラー「うるせえ殺すぞ」

レントラー「てめーだってこれからは今までみたいに行かねえんだぞ」

スカタンク「せやせや」

ヤーマンダ「んんwwww何のことですかなwwwww」

レントラー「フェアリーだよフェアリータイプ。お得意の流星ブッパ戦法は使いにくくなるぞ」

スカタンク「メガ進化も出来へんみたいやしなwwwそう考えるとお前の種族値だってもうそんなに強みじゃないでww」

ヤーマンダ「んんwww関係ないですぞwwwヤーティ神の加護があればどんな困難でも乗り越えられますなwwwww」

レントラー「これだからヤケモンの馬鹿はよぉ……」

スカタンク「脳内お花畑やな」

ヤーマンダ「んんwwwwwwwwww」



??「お……あいつらは……」

クロバット「おう、みんな久しぶり」

ヤーマンダ「んんwwww久しぶりですぞwwwww」

スカタンク「帰れ」

レントラー「帰れ」

クロバット「えっ?」

レントラー「だってお前安定して強いんだもん。6世代でどうなったのかよく知らんけど」

スカタンク「せやな。早いってほんまズルいわ」

ヤーマンダ「クロバットとか役割もてないゴミですぞwwwwwwwwww」

レントラー「どうせもう就職先きまったんだろ?」

クロバット「ま、まあな。もしかしてお前らまだ?」

レントラー「悪かったな、クソマイナーポケでよお」

スカタンク「あ^~死にたいんじゃ~」

ヤーマンダ「クロバットとかヤケモンになれないゴミですぞwwwwwwwwww」

クロバット「そ、そうか……。大変そうだな……」

クロバット「でもさー。俺だって結構大変なんだぜ?」

スカタンク「なーに言ってんだコイツ」

レントラー「理由を言ってみろ。下らない理由だったらワイルドボルト打ち込む」

クロバット「いやマジでさあ……おれ新卒ポケとしてやっていく自信ねえよ……」

レントラー「ほお」

クロバット「まず俺メガ進化しなかったじゃん? まあ元がそれなりに強いんだからそれはいいんだけどよ」

スカタンク「こいつ喧嘩うってんか?」

クロバット「まあ最後まで聞いてくれよ。問題はメガ進化して130族を超える素早さの奴らが出てきちまったことだ」

レントラー「ふむふむ」

ヤーマンダ「素早さとかどうでもいいですぞwwwwwwwwwwwww」

クロバット「俺の売りってやっぱり早いことじゃん? 早さこそ生命線なわけ」

クロバット「スカーフさえなければ絶対に素早さでは負けないって安心感こそがクロバットをクロバットたらしめてるのよ」

クロバット「抜かれる恐怖っていうの? これからはそれと戦わなきゃと思うとさあ……」

クロバット「俺やっていける自信ねえよ……」

レントラー「それだけ?」

クロバット「えっ何が?」

レントラー「自信がない理由」

クロバット「そうだけど?」

スカタンク「……」

レントラー「……」

ヤーマンダ「抜かれようがHに振って耐えればいい話ですぞwwwwww」

スカタンク「結論。ワイらより百倍まし」

レントラー「よし、ワイルドボルト行くぞ。歯あ食いしばれ~」

クロバット「ちょ、ちょいやめっ……」

ヤーマンダ「ワイルドボルトはダメージレースが不利になるクソ技ですぞwwwww」

ギャーギャー


??「あれ、みんながいる」

ヌオー「やあ皆、ひさしぶり」

スカタンク「おーヌオーやんけ!」

レントラー「おっす久しぶり」

クロバット「」

ヌオー「なんでクロバットくん瀕死になってるの?」

レントラー「さあ? コケたんじゃない?」

スカタンク「日ごろの行いやろなあ」

ヌオー「ふーん…」

ヤーマンダ「んんwwwwワイルドボルト一撃で落ちるとか有り得ないwwwwHに振らないからですなwwwww」

スカタンク「ヌオーは就職先きまったんやろ?」

ヌオー「うん、もう決まったよ~」

スカタンク「せやろなぁ」

レントラー「知ってた」

スカタンク「6世代で株あげとるもんなあ」

レントラー「流行りの物理メガ軍団に対抗できるのはでかいわ」

スカタンク「ワイらの中では何気に一番の勝ち組かもしれんな」

ヌオー「そうかな~。でもトリトドン君も居るし、これから頑張らないとね~」

レントラー「頑張る機会があるだけ羨ましいっすわ」

スカタンク「あ^~死にてえ~」

クロバット「」



??「おwあいつらいんじゃんw」

カメックス「うぃーすw久しぶりw」

ヌオー「あ、ひさしぶり~」

レントラー「うわっ、一番うぜえのが来た」

スカタンク「クソガメやんけ!」

カメックス「ちょw俺たち友達だろ?w 俺たちの中で唯一メガ進化ポケだからって妬むなってw」

レントラー&スカタンク(クソうぜぇ……)

ヤーマンダ「ボメックスwwwwwwwwwwww」

カメックス「みんな就活どう?w 俺はもう決まったぜw」

レントラー「あーはいはい」

スカタンク「自分語り死ね」

カメックス「冷たいなお前らwwwww」

ヤーマンダ「ボメックスwwwwwwwwwwwwwwww存在がギャグですぞwwwww」

カメックス「まあ俺だって?w 今まで散々苦しい思いしてきたし?w」

カメックス「そろそろ報われてもいい頃だと思ってたからさw」

カメックス「それにさ、ほら、俺ってみんなと違って御三家だしw」

カメックス「注目度も違うからさwそろそろ本気出さないとカッコつかないかなってw」

レントラー「あーもー死なねーかなこいつ」

スカタンク「殺そう(提案)」

ヤーマンダ「ボメッwwwwwwwwwwwクスwwwww」

カメックス「お前ら冗談きついってwwww」

ヌオー「んーまあでもさー…」

オー「正直さ~カメックス君がメガシンカしたところで、だから何?って感じだよね~」

カメックス「えっ……?」

ヌオー「使うなら当然メガなんだろうけどさ~。メガにしたところでね~」

ヌオー「メガランチャーだっけ? あれで強くなる水技がみずのはどう()ってのもね~」

ヌオー「弱いとは言わないけど、フシギバナ君やリザードン君と比べると、ちょっとね~」

ヌオー「ぶっちゃけ持ち物を選べる分だけブロスター君のほうg」

カメックス「やめろ!」

ヌオー「……」

カメックス「……」

ヌオー「ブロスター君のほうがつy」

カメックス「だからやめろ!」

カメックス「やめろよ……」

ヌオー「……」

レントラー「……」

スカタンク「草生えそう」

ヤーマンダ「wwwwwwwwwwww」

レントラー「うん、まあカメックス。いろいろ変なこと言って悪かったな」

スカタンク「せやな、言い過ぎだわ」

カメックス「おいやめろ。憐れむのはやめろ」

レントラー「まあさ、お前にはまだX進化があるじゃん?」

スカタンク「せやせや。ウラヤマシイデホンマ(棒)」

カメックス「やめろ、励ますのもやめろ」

レントラー「wwwwww」

スカタンク「草」

カメックス「笑うのもやめろ」

レントラー「……ブフッwwwww」

スカタンク「……ブフォッwwwww」

ヤーマンダ「ボメッwwwwwクスwwwwwwww」

スカタンク「せやな。ワイもちょっと元気でたわ」

カメックス「おい、それ俺を馬鹿にしたからだろ。おい」

ヌオー「やっぱり一人で悩んでるより皆で話すと気が楽になるよね~」

スカタンク「せやな、そのとおりや」

カメックス「いやいやいやいやいや」

レントラー「カメックスどした?」

カメックス「一気に地獄に突き落とされた気分なんですが」

スカタンク「何言ってるんや天下のメガポケモンが。あーほんまうらやましいでー(棒)」

カメックス「……」

ヤーマンダ「ボメッwwwwwボメッwwwwww」



..

レントラー「もう日が暮れちまったな」

スカタンク「ほな、ワイはそろそろ帰るわ」

レントラー「あー俺も。色々やらなきゃいけないことあるし」

ヌオー「じゃあ今日は解散かな。久しぶりにあえてよかったよ~」

カメックス「ちっ、てめえら覚えとけよ……あめふらしさえ覚えれば……(ブツブツ」

ヤーマンダ「んんwwwww我もそろそろお祈りの時間ですぞwwwwww」

レントラー「じゃー俺たちこっちだから」

スカタンク「ここでお別れやな」

カメックス「覚えとけよお前ら……覚えとけよ……」

レントラー「ところで、次俺たちが会うのはいつになるかな?」

カメックス「決まってんだろ。卒業後に敵として会うんだよ」

スカタンク「かっこいー(ハナクソホジッ」

ヌオ-「ま、でもそうなったら楽しいよね~」

ヤーマンダ「貴殿らと我とではレートが違いすぎて当たらないでしょうなwwwwww」

スカタンク「お前は500くらいにいるやろからなぁ」

レントラー「まーいいや。じゃあ次会うときは……」

全員「ランダムの海で(すぞwwwww)!」

レントラー「俺たちはその前に就職しないとな……」

スカタンク「せやな……」

クロバット「」



おしまい

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