棟方愛海「こんなに苦しいなら…胸などいらんっっ!!」 (56)


ーある日の事務所ー

モバP「昨日はおつかれさん愛海!ライブ良かったぞ!」

愛海「あー…スッゴい緊張したよ、なんたって初めてのソロライブだったしね」

モバP「頑張ってえらかったぞ!ご褒美をあげないとな」

愛海「ごほーびー?どうせスタドリとかでしょ…いらないよー」


モバP「フフッ…俺をなめてもらっちゃ困るぜお嬢さん」ペラッ

愛海「なにこれ?」


『全アイドルの胸もみ券』


愛海「さっすがプロデューサー!!!」

モバP「さぁいくぞ愛海!!お前は揉む!俺は録る!覚悟はいいな!?」

愛海「退かない!!媚びない!!省みない!!私の腕は胸を揉むためにあるっ!!!」

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愛海「ヒャッハー!!胸を揉ませやがれぇぇぇ!!」

モバP「そしてそれを録らせやがれぇぇぇぇ!!」

拓海「うぉ!!?なんだよ!?」

愛海「私のシャイニングフィンガーの餌食になれぇぇ!!」


モミモミモミモミモミモミッ!!


拓海「うぉわっ!!愛海てめぇ……ってお前はなに録ってんだコラァ!!」ボゴォッ!!

モバP「ありがとうございます!!ありがとうございます!!」



愛海「うへへへへ!たまには搾られる側になってみない!?」

雫「へ?」

愛海「今の私はっ!!加藤鷹をも凌駕する存在だよっ!!」


モミモミモミッ!!


雫「あ…や、やだぁ愛海ちゃん…!」バルーンッ

モバP「いいよぉいいよぉ!!年棒五億も夢じゃないよぉ!!!」



愛海「いくら綺麗な下着を着てても!!人はまたそれを脱ぎ飛ばす!!!」

早苗「ちょ…!」

モバP「ライブ頑張った褒美くらいあってしかるべきかと!!!」

早苗「それはそうかもね…いいよ、揉んでも」

愛海「ふへへへへ…しあわせー…」トローン

モバP「くぅぅ…たりませんなぁ!」

早苗「でもPくんはぶっ飛ばす」

モバP「ワッツ!!!?」



愛海「いやぁ…堪能したね!」テカテカ

モバP「だいたい目ぼしいのは揉んだな」

愛海「あ…あれに見えるのは!!?」


藍子「ふふーん♪」


愛海「藍子先輩…!!おっ○いに貴賤なし!!!ちっぱいも素晴らしい!!!」

モバP「藍子か…やめとけ愛海、藍子の悠久の双丘は不可侵領域だぞ!」

愛海「ふっ…プロデューサー、私はね……遊びでやってんじゃないんだよぉぉ!!」バッ!!



愛海「藍子せんぱーい!!!揉ませてくださぁぁぁぁい!!」モミモミモミモミモミモミッ!!


藍子「……?愛海ちゃん、どうしたの?」


愛海「……!!? 」


愛海(意に介さない…だと…!?)



藍子「あ、ライブお疲れさま!私ちゃんと見てたよ~♪」

愛海「あ、ありがとうございます……」シュンッ


モバP(だから言ったんだ……藍子はどれだけ俺がセクハラしても意に介さなかった…それどころか事故に見せかけて胸を鷲掴みにしても声ひとつ上げなかった…)


モバP(それゆえ…ついたアダ名が『不滅の天使』!!胸を揉んでも…藍子は感じない!!!)



愛海「うっ…うっ…ぷろでゅざぁ…」グスッ…

モバP「泣くな愛海…!また他を当たればいいじゃないか…!」

愛海「ぐやじぃ…わたし、くやしよぉぉ…」ウェェェン…


モバP「愛海…!」ダキッ!!

愛海「ぷろでゅざぁ…私やるから…!絶対に藍子先輩に声をあげざぜてみぜるからぁ!!!」ダキッ!!




ちひろ「…なにあれ」



ー帰り道ー


愛海「はぁ……どうやったら藍子先輩に声を上げさせられるかな…」

愛海「リズムよく揉む…?それとも激しく…?」


愛海「ダメだ…そんな小手先の技じゃ藍子先輩には通じない…!」

愛海「なんとかならないかなぁ……ん?」



老人「……」フガフガ

愛海「おじいちゃん、こんなところでどうしたの?ここからはなんにもないよ?」

老人「おぉ…娘さんや…駅までの道を聞きたいんじゃがいいかのう?」

愛海「駅?それなら反対の道をいって右折してから直進だよ?」

老人「おお…ありがとう娘さん、おや…胸にゴミがついとるぞ」ヒョイッ

サワッ


愛海「あぁ…っ///」

愛海(いまこのおじいちゃん私の胸を…!!)

愛海(しかも……触られた後まるで電流が走ったみたいに…!!)






老人「それじゃあの…」サッ


愛海「待ってください!!」


老人「…ほう?」

愛海「今のセクハラ技術……高名な揉みニストだとお見受けしました…!」

愛海「どうか私を弟子にしてください!!」

愛海(この人の技術があれば…藍子先輩にも通用するかもしれない…!)


老人「おやおや…まさかこんな可憐なお嬢さんが揉みニストだったとはのう…世界はわからぬものじゃ」

老人「さっきのセクハラの礼じゃ、我が揉みニストとしての技術を全てお主にくれてやろう」

愛海「本当ですか!!?」

老人「ただし条件がある」

愛海「条件?」


老人「110番するのをやめてくれんか?」

愛海「え、すいません嫌です、胸触られたのだいぶムカついたんで」プルルルル

ジャモジさんとみのっちが好きです



老人「そんなん言うんじゃったら教えんぞ!?良いのか!?」

愛海「うーん…じゃあその教えてもらった技術を試して藍子先輩が感じたら通報はしないです」

老人「ほっ…」

愛海「感じなかったら通報するよ」

老人「急にため口になりよって…じゃがわしの奥義にかかればどんな女も『んほぉぉぉぉ!!』となること間違いはないわい!」

愛海「た、頼もしい…!」

老人「ついてくるがいい娘よ!今からわしのことは師匠と呼べ!」

愛海「師匠!!!」

老人「よろしい!では行くぞ!」





ー下着売り場ー

愛海「あ、このブラかわいい…買おっかな?」

師匠「愛海といったな…愛海よ!まずは試練その1じゃ!」

愛海「すいませーん、これのブラとショーツセットになってるやつありますか?」

師匠「買い物をするな!良いか愛海よ、貴様に奥義を継承するとは言ったが…まずは三つの試練に打ち勝ちその覚悟を見せてみよ!」

師匠「まずはこの下着売り場で店員のお姉さんにセクハラをかましてくるのじゃ!!」カッ


愛海「お姉さん、胸おっきいですね!憧れるなぁ…ちょっとさわってもいいですか?」キリッ


師匠「な…!?もうすでにセクハラ済みじゃと…!!?」

師匠(この娘…わしを越える逸材やも知れぬ…!)

警察「あ、おじいちゃん、ちょっといいかな?」

師匠「ぬぉっ!!?」

警察「じゃあちょっとこんなところで何してたのかポリスマンとして興味が耐えないから署にいこっか」

師匠「ぬぉぉぉぉぉ!!愛海ぃぃぃ!!あつみぃぃぃぃぃ!!!」



愛海「ふぅ…堪能した…あれ?ししょー?ししょー?」キョロキョロ


ー街中ー

師匠「次の試練にうつるぞ」

愛海「次の試練…?前に試練なんてあった?」

師匠「そのへんはなぁなぁでよい、では愛海よ」

師匠「街中でその辺のおっさんに『お兄ちゃん』と声をかけてくるのじゃ!」

愛海「………」

師匠「なんじゃそのドラえもんがのび太を見る目は」

愛海「侮蔑の視線だよ」

師匠「良いか!?これは羞恥心を消す試練なのじゃ!おとなしく呼んでこい!!」

愛海「…はーい」トテトテ



サラリーマン(俺さサラリーマン、さっき俺のミスで会社に3億円の過失を与えてしまった)

サラリーマン「死のう……」

愛海「あ、お…お…お兄ちゃん…!」///

サラリーマン「!!?」

愛海「す、すいません!間違えました!!」タタタッ


サラリーマン「生きよう」


愛海「ししょー!これ恥ずかしいからやだー!!」カオマッカ

師匠「ええいなさけない!だが可愛かったからOKじゃ!」

愛海「やったししょーちょろい!」


師匠「次は最後の試練を与える…こころするがよい」スッ

愛海「なにこれ?DVD?」

師匠「主は独り暮らしか?」

愛海「ううん、女子寮ってところで友達と暮らしてるよ」

師匠「ならば好都合じゃ!そのDVDを皆と見てくるがいい!」

師匠「それを見事こなしたあと、お主に奥義を継承する!!」

愛海「それだけでいいの?」

師匠「おう、がんばるんじゃぞ」

愛海「わかった!じゃあ明日のお昼くらいに駅前の通りに集合ね!」タッタッタッタッ


師匠「ふふふ…まるでデートみたいじゃのう…」


翌日

師匠「さて、愛海はおるかのう」


愛海「ししょー!!!」タッタッタッタッタッ

師匠「おう愛海!よくぞ試練をこなした!約束通り奥義を継承して…」

愛海「お前のような奴はクズだ!生きてちゃいけない奴なんだぁぁぁぁ!!!」シャイニングウィザード

師匠「ふぐおっ!!!」



師匠「な、なにをするんじゃ!?」

愛海「ふーっ……ふーっ……!」

愛海「あのDVD!!!AVだった!!!」グスッ

師匠「え、あぁそうじゃが」キョトンッ

愛海「チェストォォ!」延髄チョップ!

師匠「ま、まつんじゃ!!あれはセクハラに最も邪魔になる尊厳を消すための試練で…」

愛海「わたしは!!!女の子!!!!!なの!!!」


師匠「じゃが試練は見事こなしたようじゃし…奥義を継承してやろう!!」

愛海「これで藍子先輩が声をあげなかったらほんとに許さないよ!!!」

師匠「ほっほっほっ……心配はいらぬ、さぁついてまいれ!! 」



そこから愛海の揉みニストとして壮絶な修行が始まった



師匠「胸を揉むとはいわば神秘を揉むということ!!大自然の神秘に触れよ!!!」

師匠「まずは手始めにこの流れのはやい川に入り魚を手掴みで捕獲してみせよ!」

愛海「でやぁ!」モミザバッ!

師匠「腰があまい!!」

愛海「せやぁ!」モミモミモミモミザバッ!




師匠「貴様にはハングリー精神が足りぬ!!このおっぱいマウスパッドを前に揉むことを自分に禁じよ!!」

愛海「くっ…!揉みたい……!」ウズウズ


師匠「風は胸を撫でても撫でられたことに気づかせぬ!愛海!お主は風を友にするのじゃ!!」

愛海「風ー!!ご飯食べに行こー!」

風『いいよ』


師匠「重要なのはスピード!!落ちてくる木の葉を全て揉めい!!」

愛海「これはお○ぱいなんだこれは○っぱいなんだこれはおっぱ○なんだこれはお○ぱいなんだこれはおっ○いなんだ…」ブツブツブツ


師匠「胸に感謝の気持ちを忘れるな!!」

愛海「いつもありがとう、私のおっ○い…」モミモミモミ

お○ぱい『気にするなよ愛海!』



愛海「………」メカクシッ



師匠『これより最後の修行を始める』

師匠『これは目を隠すためのバンドじゃ、これをつけて森のなかに立っておれ』

師匠『その時、何者かがお主の胸を揉もうと襲いかかってきよる、お主はそれを揉みかえせぃい! 』


愛海(こうやって…視覚を封じられると色んなことがわかるね…)

愛海(胸とは…自然がくれたプレゼント…森羅万象の全て…)

愛海(私は…それを揉む…それが罪だと言われても……)

愛海(私はそれを貫く!!!!)


ガサッ……


愛海(…!!)

愛海「そこだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

モミモミモミモミモミモミーンッ!!!




「んほぉぉぉぉぉぉぉ!!!しゅごいのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


愛海「その声…!!」バッ


師匠「ふふふ…見事じゃ…愛海…」ガクガク

愛海「ししょー!!!」


師匠「性感帯でもないわしの胸を見事に揉みしだき、絶頂へと迎えさせた…足に力が入らぬわ…」ガクガク

愛海「ししょー……!どうして…!」


師匠「師匠か…愛海よ、騙していて悪かったな…」バリバリッ

愛海「…え?プロデューサー?」

モバP「老人に変装していた…そうでもしなければ俺はお前に奥義を伝授出来なかった…」

モバP「さあ行け…藍子のもとへ!俺の…屍を……乗り越えて……」ガクッ…


愛海「プロデューサァァァァァァァァ!!!!」



愛海「胸を揉もうとして……私は大切な人を無くしてしまった……」

愛海「こんなに悲しいのなら……こんなに苦しいのなら……胸などいらんっ!!!!」


翌日


藍子「愛海ちゃん、おはよ!」


愛海(私は……胸を捨てた…!!)



藍子「愛海ちゃん…?」

愛海(私を支えるのは胸じゃない…!)

愛海(私を支えるのは…女の子の柔らかいところ…!!)


愛海「お尻だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

モミモミモミサワサワサワサワモミモミモミーンッ!!!


藍子「きゃっ…!」///


愛海「…声が……聞けた……!!!」



藍子「も、もう…!!ダメだよ愛海ちゃん!」


藍子「愛海ちゃん……?」


愛海「」



彼女の顔は……それはそれはやすらかな顔だったという…

誰よりも胸を求めた彼女は……最後に胸を捨て尻を得た……

しかし彼女は…満足していたのだ…
この世界の誰よりも……きっと……

彼女の最後の言葉は……


愛海「我 が 生 涯 に 一 片 の 悔 い 無 し !!!!」




愛海「アハハハハー!プロデューサーまってよー!」

モバP「急げよ愛海ー!お○ぱいは待ってくれないんだぞー!!」

愛海「ずっと一緒に二人でバカやろうねプロデューサー!」

モバP「当たり前だろー!ほら!むこうにおっ○い山があるぞー!」

アハハハハ…ウフフフフ……



愛海「プロデュウサァ……ずっと…一緒だからね…」ムニャムニャ…

モバP「おいこら愛海ー、いい加減起きろよー 」ペシペシッ

愛海「…ふわぁっ!?」

モバP「やっと起きたか…ほら、初めてのソロライブなんだからしゃんとしろ!」ムニムニ

愛海「あうー…ほっぺたムニムニしないでよプロデューサー、セクハラだよー」ムニャー

モバP「ハッハッハッ、バカ言うな、ほら!そろそろ行ってこい!」


愛海(そっか…全部夢だったんだ…)

愛海「ねぇプロデューサー」

モバP「ん?」

愛海「ソロライブ終わったらさ……」




愛海「なんかご褒美ちょうだいね!!」ニコッ



終わり






愛海がSRしたと知っていてもたってもいられずに八万ほどのウェブマネーを買いに行きました

走りまくってやろうと思います

金が無くても嫁のSレアがあれば人は生きていける
嫁のSレアがなくても金があれば人は生きていける
だが両方無いと爆死(物理)する

それでは、お付き合いいただきありがとうございました


過去作


モバP「島村卯月の飼い方」シリーズ

まゆ「プラトニック・ラブ」シリーズ

のあ「眠れないわ」シリーズ


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