聖「ナイスボール!先輩、今日はだいぶ投げ込んだからもうあがろう。ストレッチには付き合う」
パワプロ「もうそんな投げ込んだのか。んじゃ聖ちゃんお願い」ペタ
聖「いくぞ」ググッ
~~~
パワプロ「あたたたた。痛い痛い痛い」
聖「最近よく投げ込んでる影響もあるが先輩は肩の可動域が狭いぞ。もっとストレッチして広げた方がピッチングにも幅がでる。」
パワプロ「はぁ。すみません。んじゃ次は聖ちゃんの番ね」
聖「私は別にいい。自分で出来るストレッチで十分……って先輩!」バッ
パワプロ「まぁまぁ。二人でやった方が効果的なんだから遠慮しないの」グイグイ
聖「ぬぅ。では頼む先輩」ペタ
パワプロ「聖ちゃんは全体的に身体柔らかいね。毎日ストレッチしてるの?」グイ
聖「当たり前だ。身体が柔らかくて損なことなど一つもない。怪我の予防にもなるしプレーにも制限がなくなる。先輩もこれから毎日風呂上がりにしたほうがいいぞ」
パワプロ「ははは、了解了解」
パワプロ(しかし後ろから押してると分るんだが聖ちゃん後ろで髪縛っているからうなじが丸見えなんだよなぁ)
聖「……どうしたんだ先輩」
パワプロ「え?いやゴメンゴメン。考え事をね」
パワプロ(女の子だからやっぱり綺麗だし程よく汗をかいているからみずみずしく見えるんだよなぁ。いい匂いだし)
聖「……先輩?」
パワプロ「……あぁ!ゴメンゴメン。また考え事してたねははは」
聖「…………」
一ヶ月後
聖(先輩の様子がおかしい。度々考え事をしている姿をよく見る。何かあったのか?)
パワプロ「聖ちゃん。今日も投げ込むから」
聖「あ、あぁ。分かっている」
~~~
聖「む?」
パワプロ「どうかした聖ちゃん」
聖「先輩投げ方を変えたか?」
パワプロ「いや、変えてないけど……俺のフォームがどうかしたの?」
聖「いや、以前よりボールのノビが段違いなのでな」
パワプロ「ほんと!?いやぁ少しは成果が出たのかなぁ!」
聖「成果?」
パワプロ「聖ちゃんに可動域が狭いって一ヶ月前に言われたじゃん?それから毎日風呂上がりに30分はストレッチをするようになってね。ほら、今じゃ右肩ここまで動くんだよ」
聖「そうか。可動域が広くなったからテイクバックに余裕が生まれリリースまで力みなく投げれたんだな。凄いぞ先輩!」ギュ
パワプロ「ッ!う、うん(聖ちゃんの手柔らかいねなぁ)」
~~~
聖「よし、それじゃあ今日はここまでにしよう。ストレッチ付き合うぞ」
パワプロ「うん。あ、今日は聖ちゃんからやってあげるよ」
聖「そんな。投げ込んだのは先輩なんだから先輩が」
パワプロ「いいからいいから」
聖「あっ。むぅ、強引だな」
パワプロ(あっ、今の顔かあいい)
パワプロ「相変わらず柔らかいね聖ちゃん」
聖「ストレッチは毎日かかしてないからな」
フリフリ
パワプロ(あぁ、押す度に聖ちゃんの結った髪がフリフリ揺れてチラリズムするうなじが俺を誘惑してくる)
フリフリ
パワプロ(……ゴメン!聖ちゃん!)
ペロッ
聖「ひゃ!な、なんだ!?」ビクッ
ペロペロペロペロ
聖「あ!あ!や!ひゃ!……や!」
ペロペロペロペロ
聖「せ、せん……やん!あ!あ!あぁ!」
パワプロ(聖ちゃん!ひじ……はっ!)
パワプロ「ご、ごめん聖ちゃん!」バッ
聖「はぁ、はぁ、せん、ぱい?」
パワプロ「い、いやその、えっと、違うんだ。ひ、聖ちゃんの」
パワプロ「その、髪のいい匂いとか綺麗なうなじとかみずみずしい汗とか嗅いだり見てたりしてたら勝手にペロペロしたくなって……」
聖「な、な、なな」
聖「なー!」
聖「私は別にペロペロした理由など聞いていない!そ、その、匂いとかみずみずしいとか言うな!」
パワプロ「ご、ゴメン。いやでも」
聖「で、でもなんだ?」
パワプロ「こんなことするのは誰でもじゃないというかなんと言うか……ええ、そういうことなんですけど」
聖「なー!」カァ
ダッ
パワプロ「ひ、聖ちゃん!?」
聖「つ、ついて来るな!先輩がそんなケダモノとは思わなかった!この事は誰にも漏らしたりしないから二度こんなことはするな!」
パワプロ「はい!あ、いやでも聖ちゃ」
聖「つ、ついて来るな!」
ビクッ
パワプロ「は、はい……」
それから聖ちゃんは俺から逃げるように練習を早退した
それから聖ちゃんはペロペロした影響か、俺と目を合わせるとそそくさと逃げるようになった
パワプロ「あ、聖ちゃんおは」
聖「ッ!」サササササ
パワプロ「あっ……」
練習では否が応でも会うが、聖ちゃんに受けてもらうことはなくなり、俺もピッチングに身が入らなくなってきていた
聖「……先輩」
そして聖ちゃんと会話しなくなってから一ヶ月が経とうとしていた
パワプロ「ふぅ。みんな帰った事だし、一人で自主練するか」
カサッ
パワプロ「ぬわぁぁぁぁ!!まだ誰かいたの!?」
聖「せ、先輩……」
パワプロ「ひ、聖ちゃん!?」
聖「…………」
パワプロ「あ……聖ちゃん」
聖「はい」
パワプロ「この前はほんとゴメン。俺さ、聖ちゃん怖がらせるなんてどうかしてた」
聖「…………」
パワプロ「多分謝っても許して貰えないかもしれないけどさ、ほんとゴメン。俺、聖ちゃんには今の通り極力近づかないようにはするからさ。それで」
聖「先輩」
聖「先輩は私にペロペロしたな?」
パワプロ「……はい」
聖「どうだった?」
パワプロ「あっいや、その」
聖「先輩、私おかしいんだ」
パワプロ「は、え?」
聖「先輩に舐められた日から自分でうなじを触るとあの感触が蘇ってきて……あの艶かしい舌の動きとかが」
パワプロ「え?え?聖ちゃん?」
聖「私おかしいんだ」
聖「先輩にもう一度ペロペロしてもらいたいって思ってる自分がいるってことに」
パワプロ「え?嘘、え?え?」
聖「先輩、ストレッチに付き合うぞ」
パワプロ「」
~~~
パワプロ「いい?押すよ?」
聖「あぁ、いいぞ」
グイッ
パワプロ(なんか頭が状況に追いついていないけどこれって……)
聖「先輩」
パワプロ(うなじ舐めていいんだよね?)
ペロッ
聖「ひゃ!」ビクッ
ペロペロペロペロ
聖「あ、あぁ!や、や、んぅ!」ビクビク
ペロペロペロペロ
聖「や!や!んん!あ、あ」ビクビク
ペロペロペロペロ
聖「や、やめ、せん、んん!あ!あ!」ビクビク
ピタッ
パワプロ「ゴメン聖ちゃん」スルスル
聖「え、え、え?」
聖(う、腕が捲り上げられて……)
パワプロ「ゴメン。舐めるだけしかしないから」
聖「せ、せんぱ、脇は……」
ペロペロペロペロ
聖「ゃ、ゃぁ!あ!あ!ひぃん!」
ペロペロペロペロ
聖「き、きたな、んん!そ、んな、あ!あ!あぁ!」
ペロペロペロペロ
聖「せ、せん、あん!やぁ!ん、ん、んん!はぁ!」
ペロペロペロペロペロペロ
聖「だ、だ、だめ、せ、せん、やぁ!んん!も、もう、あぁ!脇は、はぁ!」
ペロペロペロペロペロペロペロペロ
聖「せん、せんぱ、そん、やぁ!やられ、たら、ふぅ!んん!あ!あ!あ!あ!」
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
聖「や、め、い、いっちゃ、あ!あ!いっちゃ、脇、で、いっちゃ、んん!あ!あ!あああぁぁあぁぁぁぁ!!」
ビクビクビクビク
パワプロ「聖ちゃん?」
それから聖ちゃんはイって気絶してしまったようなので家まで運ぶ羽目になった
風邪で倒れたという少し苦しい言い訳もなんとか通り俺たちは無事何事もなく帰路についた
終わり
寝ます
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