俺「ストライクウィッチーズですよね」(1000)
ストパン世界に俺を入れてイチャイチャしようずwwwwwwっていうスレ
|ヽ , -- . .. _ /∧
|//ヽ ノ:=笊=: : : : ヽ , ',//ハ
|///∧ 「:_:Y(o)Y: : : : : : :l//////|
|/////∨: : :`Y´: : : : :>く//////|
|///>'" `ヽ: 〉:>' ´ \'///|
人/ . -―‐ァ \/|
/ >' ´ 二二フi } i ノヘ
′ / . -‐¬'´ ' ,' ,' ,' ハ 妄想を垂れ流すのもよし
.へ |i / / .ィ´ // // / | 初SSに挑戦してみるのもよし
/. : : :|> / / i| / // // ト、 そこの貴方も書いてみたらいかがですか?
/. : : i: : | ∠ ..イ≧ミト、 / | xァ=テ7,' / ' 个 ヽ
/ . : : : :|: : | .ィi{ 从ァ=ミヽ |/ ノィ=ミ厶イ |
/. : : : : : : ヽ:.:∨:人 V{{ r'.:::;} r'.::::;ハ/ ノ | 新生活シーズン到来であります!
/. : : : : : : : : : : >个 人 ゝ-' , ゝ-' 厶イ |
. : : : : : : : . ´ 厶イ iヽ:::::.:.: :::.:.::: イ |
. : : : : : ノく,___ | 八 , - 、 /ノ / |
ー=≠. : : : :`ヽ \__ |{ { Niト . { } .ィ /i |
: : : : : : : : : : : : : : :マミト、 `ト . _ .. < 厶イ | |
\ : : : : : : : : : : : : : : :.\:`7777イ{:、 , }ト、 l | |
< : : : : : : : : : : :\:.∨//: : : : ≫=≪: : : \ー‐=ミ、 |
まとめwiki:ttp://www16.atwiki.jp/vip_witches/pages/1.html
前スレ
俺「ストライクウィッチーズですなぁ」
避難所
雑スレ
まとめwiki運営スレ
避難所運営スレ
強さ議論スレ
※俺スレのお約束※
1、他の人が投下してるなら割り込まないでね
2、投下予約できるならしてね
3、長時間にわたるようなら分割するか、一旦切り上げて再度予約しよう
4、予約のすっぽかしは迷惑がかかるからやめよう 予約キャンセルの時は一声かけてね
5、>>1の一行目を第一に考えてほしいな
(クロス・パロディについて)
書き手は、読み手のことをよく考えて設定を練っていこう
過剰なクロス・パロ要素は、読者を置いてけぼりにしてしまうかも
また、読む側にも「気に入らないなら読まない」という選択肢がある事を忘れないで
・批判、スルーされても泣かないで!
・ストパン愛を忘れない ←重要
/ヽ {\
i:::::::, i:::::ヽ
. !:::::「┬ ̄i:::::::::,
i::::::! ─ -!::::::::i
/' , i i 、 ヾ!
/ i-+!ゞ、_!>!-! i !
/イ! > < !≠-_ト..、 ここには紳士しかいないでありますwwwwwwピィwwwwww
/ !⊂つir-ヽ⊂/::/:::::::::>
i! > 、 ー ´イヘ-:::::/
i ! !i/!></ヽ:::::/!
(´・ω・`) n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人γ / ご覧のスレは
=(こ/こ/ `^´ 人と人との心の壁も破壊します
)に/こ( 壁殴り代行㈱と
け 置 ss ,ゝ::ノ .い
! ! .い (::::::::`ヽ て
て (::::::::::::::::l け
/::r=≠、、 ) ! !
⌒ヽ (:::::::::ヾ)___)从 ̄`ヽ 貴方の可能性を信じたい
な >\!\:厂 ̄ /⌒ゞi!
あ ( /L...:::_ _//ィ⌒/' !
! ! ヽ..__/| `ー,、ヽニ《_/
(´厂| | / `T´/i
/⌒ヽ(⌒| l ヽ < < _.У .!
rfi \ \/// |
/| !! ` ー/ .// !
,. -‐==、、
,. ===、、 . i :::ト、
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l ウォトカ:::ト、\ 新ss ウラーーーー!
// COLA ::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/トカ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、 万人の幸福を求める
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l ウォl '´ `)'`ヽ ヾ;\ 同志達の提供でお送りします
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';'★:::\
. /|:::★;';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
/ ,ノ:::;';';';';';';';';'/ /ヽ、二ニ-イ ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
\\ \: :\ |: !ハ
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\\ \: > -──‐-}: !: : .
\>'´-‐====-<ヘ }: : :! 、
//::::/:::::/::/:::::::/:::::::{:::::::::\、}:::::::::._
//::::/_:::/::/::::::::::i::::::::::!:ハ:::::::::V〉:::/)⌒ヽ
〃::::/:::::`ト::{:::___{::::::::::|::::}::::::::::V</!::::::::::
jイ::::ハ斗ミj从:::::::::::ト、::::::{::::!:::::::::::/::/:::}:::::::::::! 保守目安ですよ
. /:{:::::::{!r':} ⌒r≠=ミ、ー^リ:::::::::/::/::::リ:::::::::::}
/::::|::/}ヒソ r':::ノ}〉 ./::::::::/::/イ/::::::::::::; 保守も大事ですけど、体は壊さないようにしてくださいね
. /::::::j/:::/! r 弋:ソ /:::::/j/V:/::::::::::::::;
/::/::::::::::八 厶イr'^ ノ:/::::::::::::::/ 平日
. /::/::::::::::/ ヽ (ヽ , rー<::::7:::::::::::::::/ 17:00~1:00 10分以内
. {:/{:::::::::/ _>、__,.. .< .{:/^⌒/:/:::::::::::/ 1:00~2:00 15分以内
. j:八:::::::{,. <´ / <Yア´三ニト. /:/:::::::::::/{ 2:00~4:00 25分以内
r‐-、>'´ V r'^7>'´⌒ヽ }/:/:::::::::::/::;' 9:00~17:00 20分以内
r'ア'´⌒ヾr‐; / /^〃 V {:人::::::::/::/ 17:00~19:00 15分以内
r┴'、 ⌒ヾ :{ .!//:::/^{ } } :|' ヽ:/jノ
_,.(二>'、__,ノ 厶-‐'´ ! |八:! ' 休日
(_r'^/∧ー' 〃. ∧ | :リ 19:00~1:00 5分以内
(__ノヒ,人/.{. / } | / 1:00~2:00 10分以内
// 八 :/ .| |:/ 2:00~4:00 20分以内
. /´ } :{ | |i 4:00~9:00 45分以内
\ <> /{ ミト、 | |! 17:00~19:00 10分以内
\/. | :{ヾ、 | !
| `| .i
ト、 / |
ノゥ
あれ?スレ落ちてたのね
明日の21時から予約
避難所のこれじゃないの
667 :名無しの俺:2012/04/02(月) 21:31:19 ID:zpVyv3s2
明日の22時から予約オナシャーース!
あれ?
22時に予約してたから22時15~20分ごろになったらはじめます保守
ひ
はじめます
あらすじ
リーネちゃんを助けにネウロイの巣内部へ、そして最奥部へ到達
俺「リーネ!!!」
リーネ「俺さん!!!」
竜ネウ(……)
俺「竜型ネウロイ……!?」
リーネ「俺さん、気を付けてください!」
俺「わかってる、こいつを倒してリーネを連れて帰るってみんなと約束したんだ!それに……」
リーネ「それに……?」
俺「昔リーネと約束したろ?俺がリーネを守るって。この間はそれができなかったけど……今日はちゃんとその約束を守るよ」
リーネ「俺さん……はい!」
竜ネウ(……)
俺「さてと……あのネウロイを俺一人で倒せるのかな」
戦闘用BGM:ttp://www.youtube.com/watch?v=6OQlhd6QxsU&fmt=18
竜ネウ(……)
俺「倒せるかじゃないか……倒さなきゃいけなかったな。まってろよリーネ、今こいつを倒す!」
竜ネウ(……)ギュイイイイイ!
俺「いくよ……!白馬の代わりに白いストライカーを履いた王子様は必ず囚われの姫を助け出す!」
…
…
竜ネウ(……)ビームビーム
俺「火を吐くんじゃなくてビームを撃つのか……!やっぱり教科書に書いてあった絵みたいにはいかないか……」
竜ネウ(……)ビームビームビームビーム
俺「なんて数だよ……俺を守れ、ベイリン、ベイラン!」キンッキンッ
俺「……!まずいな、そろそろ残りの魔法剣も一部限界に近いか……。なら、消える前に!戻れ、ベイリン・ベイラン!」
竜ネウ(……?)
俺「ベイリン・ベイラン。飛翔しろ、そしてぶちかませ!烈風連斬!」
ドカン・ドカン!
竜ネウ(……!?)
俺「倒す事はできないだろうけどダメージにはなったかな……?」
リーネ「俺さん、気を付けて!もうネウロイの再生が始まってます!」
俺「効いてない!?」
竜ネウ(……)ビームビーム
俺「くっ……直撃コース!?どれでもいい俺を守れ!」キンッ
竜ネウ(!?)
俺「ギリギリ間に合ったけど……ケイはここまでか……これで残り9本」サラサラサラ……
竜ネウ(……)ビームビームビームビーム
俺「ちっ……近づけさせないようにしてるのか」
竜ネウ(……)ビームビームビームビーム
俺「けど……別に近づかなくたって攻撃は出来る。翔べ、ラウンズ!あの竜を狩れ……!」ヒュンヒュンヒュンッ
竜ネウ(……!?)サクッサクッサクッ
俺「いいぞ……ネウロイの攻撃が止まった。戻れ、パーシヴァル、ボース!もう一回烈風斬を撃ちこめば……!」
竜ネウ(……!)カパッ
俺「口を開けた……?」
竜ネウ(……)チャージチャージチャージ
俺「まずい……」
竜ネウ(……!)ビーム!
俺「……!」
リーネ「俺さん!?」
…
…
俺「危なかった……とっさに魔法剣を戻して何とかなったけど、今のでパーシヴァル、ボース、ベディヴィア、ガラハッド、モルドレッドが消滅か……残り4本……やれるのか?」
竜ネウ(……)
リーネ「どうしよう……このままじゃ俺さんがやられちゃう。どうにかしなきゃ」キョロキョロ
リーネ「あっ……私のストライカーとライフル。ネウロイの意識が俺さんに行ってる今ならあそこまで行けるかも」ダッ!
俺「……どうする、どうする!俺じゃやっぱり無理なのか……?」
竜ネウロイ(……)
俺「……だめだ。ここで諦めたら前と何も変わらない!」
かなり短いけど今回はここまでに。続きはまた今度で
支援thx
保守
ああ
パンツ!
寝る前保守
オハヨー!
さらば、愛しき人よ
宇宙戦艦
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス
それが
あっちはやふる今日じゃなかった……
ほ
緋色の欠片けっこう良さそうだったね、アンジー
次回予告がイミフだったけど
保守だよー!
もうちょっとしたら投下しようかな
俺はいつでも投下出来るから、他に投下したいっていう人がいたら譲るよ
遠慮せずに言ってごせ
誰も投下しないみたいなので投下させていただきます
「アナルワイプさん恋をする」の第6話です
前回から間が空いてしまい本当に申し訳ない……
何度も規制されたんよ……
それでは、次から投下始めます
第6話 強くなる敵、強くなる意思
ジュゼッピーナ「前回までのあらすじ!」
ハルカ「俺『 | | . . -‐―| ',←ピンと伸びた狐耳がかわいい
| . . イ´::::::::::::::::::|_ ',:....←キレイなサラサラ黒髪ストレートがかわいい
/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶. |::::::`:..、←自身過剰で調子に乗りやすい思考回路がかわいい
/.:::::::::::::::i::::::::::::',:::::::::::::::::::::ヽ. |::::::::::::::ヽ←強く迫られるとすぐ流されてしまう所がかわいい
/.:::'.::::::::::!::!:::::::::::::',::::::::::::::::::::::::',!::::::::::::::::::',←マフラーに下手くそな字で豪勇穴拭と書く所がかわいい
,′.:i:::::::::::i i|:::::::::::::::',::::::::::',::::::::::::|::::::::::::::::::::',←責任感が強くて意地っ張りな所がかわいい
′.:::i:::::::::::| !!::::::::::::::::',::::::::::',:::::::::::!:::::::::::::::::::::i←天才的な空戦センスがかわいい
i::|::::::|:::::::::::!:!|::::::::::::::::::i:::::::::::i::::::::::|::::::::::::::',::::::.i←キレイに切り揃えられた前髪がかわいい
| i::::::{:::::::::::|八:::::::::::::::::|!:::::::::i!:::::::::!:::::::::::::::i::::::i←前髪がかかった眉毛がかわいい
jハ::ィ´ ̄`ヽ  ̄´ ̄ノ二二|:::::::::|::::::::::::::::i::::::i←切れ長の凛々しい目がかわいい
八 |:::ヘ i「うミ イ´てう::ト:::::::|:::::::::::::::::!:::::i←つぶらな真っ黒な瞳がかわいい
|::::::ハ 弋リ 弋::ソ|:::::::::ハ:::::::::::::::!::::::!←意外と涙もろい所がかわいい
|:::::::∧ :::::: ::::::::::: |::::::/ノi::::::::::::::!::::::|←ほっそりしているけど柔らかそうな頬がかわいい
|:::::::::::} ' |:::/:::::::|:::::::::::::i:::::::|←ゆきのように白い肌がかわいい
|::::/八 っ ..イ/::::::::::|:::::::::::::i:::::::|←小さなお口がかわいい
|, ′ /⌒ヽ.、 ..イL」':::::::::::::!:::::::::::::i:::::::!←すべてがかわいい』」
俺「違うってこれはそのっ言葉のあやというかそのっ」アセアセ
俺「ストライクウィッチーズの巻!」>>938の続きから
―1940年 3月 スオムス 上空
俺「こちら扶桑三番、敵戦力は三分の一まで減少」
智子「こちら扶桑一番、了解したわ扶桑三番。もうちょっとよ、皆頑張りましょう」
ハルカ「はいっ! 智子中尉のためならばどこまでも!」
智子「そ、そうありがと。ふぅ……今回は何とか無事に終わりそうね」
キュイイイイイイイイイイイ
智子・俺「「!」」
ハルカ「えっあれ? 何ですかこれ?」
俺「…………アナルワイプさん」
智子「ええ、新手ですね」
ハルカ「えっと……10時方向のあの小さいネウロイですかね?」
俺「……あのシルエットのネウロイは見たことがないな」
智子「以前ハルカを攫ったのと同じ人型だけど……そいつとは、明らかに違う……!」
シュイイイイイイイイイイ
ハルカ「こっちに来ますよ!」
智子「こちら扶桑一番! 私は人型の相手をするわ! 皆は残った雑魚をお願い!」
「「「了解!」」」
俺「………………ロマーニャ一番」
ジュゼッピーナ「はい、何ですか扶桑三番」
俺「すまないけど、しばらく僚機の俺無しでやれるか?」
ジュゼッピーナ「はい♪ あとは小型しかいないので、私一人で充分ですよ」
俺「ありがとう。スオムス一番、ロマーニャ一番のフォローも頼むぞ」
エルマ「は、はい! 了解しました!」
俺「さて、アナルワイプさんの方は……」
智子「ああもうっ何よキ27だったら後ろを取れていたはずなのにぃ!!」ブイイイイ
キュイイイイイイイ
ハルカ「ああああああ智子中尉お尻取られちゃいましたぁ!」
俺「あんまり戦況は芳しくないか」
智子「くっ……上昇力もあっちの方が上……!!」
キュオオオオオオオオ
ハルカ「どうしましょう……旋回性能も上昇力も速度も高いですよあのネウロイ……」
俺「ハルカが援護しようにもあの速度ではキツいか。よし、扶桑一番、扶桑二番、応答しろ」
ハルカ「はい、こちら扶桑二番! ど、どうしましょう俺さん! あのネウロイすごく強いですよ!?」
智子「こちら扶桑一番……きゃあ!? 今痴漢ネウロイに追っかけまわされてるから手短に済ませてくださる!?」ブイイイイ
キュイイイイイイイ
俺「ハルカ、アナルワイプさん。悪いけどここからは俺の指示通りに動いてくれるか?」
ハルカ「はい! 俺さんに全部お任せします!」
智子「こ、こっちはコイツの相手をするだけで手いっぱいなのでお願いします!」
俺「オーケイ、それじゃあハルカはそこの雲の中に隠れてくれ。アナルワイプさんはそのまま高度を維持しながらそいつから逃げ続けて」
智子「はあ!? こいつめっちゃくちゃ速いのよ!? 旋回性能もすごく高いし、無茶言わないでよ!!」
俺「大丈夫、君なら出来るって。あっあとそいつの攻撃がどんなものか分からないからなるべくシールドは使わないようにして、攻撃は避けるようにしろよ」
智子「ちょっ注文多すぎ――」
ダダダダダダ
智子「おっと!」ヒョイッ
俺「弱音を吐くなんて君らしくないぞ」
智子「ああもう分かったわよっ!! やればいいんでしょやれば! 挺身作戦の時に比べればこれくらいの修羅場……!!」
俺「うん、それでこそ俺のアナルワイプさんだ」
智子「俺のとか言わないでよ変態っ!」
ハルカ「こちら扶桑二番! 位置に着きました!!」
俺「よし、そのまま指示をするまで待機だ。アナルワイプさん、あと20秒ほどそのまま大きく旋回し続けろ」
智子「20秒……はキツいかも……」ゼェゼェ
俺「ちょっと待ってろ。今援護射撃を」ダダダダダダ
チュインチュインチュイン
俺「よっしゃヒット……」
キュオオオオオオオオ
俺「っておい無傷かよ!? どんだけ装甲固いんだよ……こりゃ、ハルカの二十ミリ機関砲を頼るしかねぇな」
智子「俺さん……そろそろ限界」ゼェゼェ
俺「もうちょっとだ頑張れ。1、2の3で急上昇するんだ」
智子「り、了解……!」
俺「1、」
智子「2の」
俺・智子「「3!!」」
ギュイイイイイイイイン
キュイイイイイイイ
智子「やっぱり追いかけてくるわ!」
俺「かかったな! 扶桑一番、そのまま旋回! 扶桑二番今だっ! 降下!!」
ハルカ「はい!!」ブイイイイイイイイ
バッ
ハルカ「なっネウロイがこんなに近くに!?」
俺「そのまま撃ちまくれ! ネウロイに当てることは考えなくてもいいぞ! アナルワイプさんに当てないようにすることだけを考えろ!」
ハルカ「は、はい!」
俺「さて、俺もそろそろ……。扶桑刀を空戦で使うのは久しぶりだな。腕が鈍ってないといいが」チャキッ
ハルカ「うわああああああああ智子中尉の尻は私のだあああああああああああああああああああ」ダダダダダダダ
キュイイイイイイイ
ハルカ「俺さん!? ネウロイの動きはある程度封じられますけど、決定的な一撃は与えられませんよ!?」
俺「いや、それで充分だ。そのまま撃ち続けろ」ブイイイイイイイ
ハルカ「は、はい!」ダダダダダダダ
俺「扶桑二番! 撃ち方止めっ! おおおおおおおおおおおおおおお!!!」チャキッ
ハルカ「俺さん!? 刀で!?」
俺「しゃああああああああああああああ!!」ブンッ
キュイイイイイイイイイ
スカッ
俺「くっ……!」
ハルカ「避けられた!?」
ジャキッ
ハルカ「俺さん危ないです! そんな近距離で狙われたら――」
俺「大丈夫だよ。なんせ奴は、」
ブイイイイイ
キュイイイ!?
智子「さっきはよくもこの扶桑海の巴御前を追いかけまわしてくれたわね」チャキッ
俺「扶桑屈指の剣士を自由にさせちまったんだから」
智子「お返しはたっぷりさせてもらうわよ」ブンッ
ザシュッ
以上です
第6話はあと半分ほど残ってます
戦闘描写が分かりにくくて申し訳ない
まあここら辺はあんまり話には関係ないのでサラッと流しちゃってください
続きはもう書き上がっているので、また気が向いた時にでも投下します
それでは、読んでくださった方、ありがとうございました!
アマゾンの支払いのついでに朝飯買いに行くぞハルカー
ほしゅ
ほ
ほっほ
ほ
って乙乙
そろそろ寝るね、ナオちゃん
今日は曇ってるから寝付きやすそうだ
17時30に予約
おはよう俺スレ
はい
ほ
保守
保守
ほ
ちょっと変えた
/´.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ、
/:.: : : : : : :.:./´: : : : : : ,.=、_r、: : ヘ 投下時のアドバイスよ♪
. /: : : :.:/: : .:/: : : : :.:// リ ! : : :',
,': : :.: :/: ://: : :.:// l! !: : : :', ◎連投規制バイバイさるさん(通称:さる)には気を付けて
l: : : :.:/ :/ :/ : : :// 〃 l: : : : ', 焦って投下せずに6分間間隔を空けて投下するといいわ
l: :!: : l :/ :/: :;/7ー/―-、 / !: : .:i l ☆連投規制バイバイさるさんの条件
l: :! : :l/ :/ : ://∠_ ノ -ート!: :.l :! ・1時間(:00~:00の間)に11回書きこむ(他の書き込みが9+α回あったらα回多く書き込み可能)
. ', ! :/j 7: : / l!T ハ l`` r≠-ト!: :ハ!l ・6連続で書き込みする(他のスレに書き込んだらリセット)
l l ( (l :/ 弋_ソ lじソ /l :/ l ただし、これらは毎時:00でリセットされる
l ',: :ヽj/> ゞ' /j/ ※最近仕様が変わったかも 人の少ない時間帯はよく分からん
. l: :V: : `ー、 , /
!: : V: : : :.:ト、r-、 、_ / ◎適度に改行をすると読みやすくなるわよ
!: : :.V: : : :L_.ヘ ヽ イ 改行の仕方は他のSSを参考にしてね
l: : : :i;: : : :.V` ヘ V _ イ: :.!
|: : :.! 》、: : ', /ハ ∀.γ7: :L_ ◎最後に、投下する時は、前の人の投下10分以内は投下を始めない、劇場版のネタバレが無いように配慮するなど、
|: ;/.O >、 Vァ'ヽ、 V /: :├―'^ヽ 読む人や他に投下する人のことも考えて投下しましょうね
x≦´ / ヽr' -、 l. {ヽ: :.! i ! l そうすれば無用なトラブルも避けられるわ
r'`=- < / -、 ! l ト、ヽl V .!
l `ヽ l r、 ! L_|. V ヽ i:: l
l i ヘ `ー' / ヽ、!
雪とかどこいな
島根県ではもうとっくに雪解けでありますwwwwwwwwピィwwwwwww
九州住まいとしては久しく雪が積もるという光景はご無沙汰だなー
確かに雪が積もると不便なことこの上ないけど、やっぱり風情があるから積もらないとちょっと寂しい
北の方はそんなこと言ってられないんだろうけど
ヘルマ「そっちは寒いと? こっち来ていっしょに毛布に包まるっちゃ」
ダメだ地元じゃないから方言分かんね
トラ柄の水着で誘惑してくるヘルマちゃん
(鼻で笑う音)
風すごいけど飯食いに行くぞヘルマちゃん
今日だけで一体何匹のヘルマちゃんが飛ばされたのか…
トラック転倒とかヤバス
雨と風がやばくなってきたんダナ
大阪とかも雨ヤバいみたいダナ
さて……今夜の外出はどうするか
九州は半分くらい暴風警報解除されたかな
次から投下開始します
あり?そういえば1730に予約入ってなかったか?
おっとすまんすまん
支援
ちゃぷん……
オレ「……ふぅ」
時は過ぎ、時間は夜。オレは風呂に入っていた
隊員と鉢合わせしない様にしたおかげで夜はすでにかなり深まっている
空には月が浮かんでいて、薄暗い海面に歪んだ形で映っていた
オレ「やはり、風呂はいいな……身体の疲れが和らぐ」
風呂というものをオレは彼の剣の師匠から教えてもらった
オレ(師匠からは色々教えてもらったが……その中でも風呂ほど素晴らしいものはないな)
足を伸ばし、天を仰ぎ見る……そして彼の脳裏に、師匠との思い出の日々が蘇えった
オレ(そういえば、彼は娘がいると言っていたな……名前は確か……)
オレ(アヤカ……と言ったか?…………そのうち会えるといいが……)
師匠はよくオレに故郷――扶桑の話を聞かせ――――その中でも、彼の娘の話はしょっちゅう出ていた
支援ー
しえんしえん
今日はこれも含めると四件も予約があるんダナ
やれ三羽鳥だのアイツの剣の実力は俺様の訓練の賜物だー!だのアイツがガキの頃よく釣りに連れて行ったもんだ!だのと……毎回毎回娘の話を聞かされてオレもうんざりしていたが
彼は楽しそうに話す師に亡くした父の姿を重ねてもいた
オレ(結局、一度も勝てなかったな……)
彼の小太刀の技術は師の教えの賜物なのだが――――
固有魔法を使わない己の素の実力では師を倒すことは出来なかった
師は一刀流を得意としていたが、小太刀を使った剣術もめっぽう強かった……要するに神がかった技量だったのだ
他にも心を塞いで部屋に引きこもりがちだった自分を無理矢理釣りに連れてってくれたりもした……おかげで、釣りは彼の貴重な趣味になった
雨が強くて外に出れない日はどこからか映写機を持ち出して来て、映画を見せられた……そういえばどうして主役が娘じゃねぇんだと扶桑酒を片手に愚痴っていたっけ
オレ(本当に、荒っぽいというか――そう、破天荒な人だったな…………っ!)
師との思い出が蘇ると同時に……思い出したくもない、苦しみの――いや、忘れてはいけない、あの時の記憶が、駆け巡った
オレ(…………………………オレは)
オレ(……オレは、アンタみたいに)
オレ「強く……なれたのだろうか……」
つうと、一つの雫が、彼の瞳からこぼれ落ちる
オレ(……………………………………)
オレ(なあ……もし貴方が今、俺を見ているのなら……教えてくれ……)
そして彼は呟く
オレ(………………黒江、師匠)
……彼の、師の名を
…………………………
自室禁固四日目
先日と同じように、宮藤の作った朝食―昨日とは違うメニュー―を食べ終えたオレは、
これまた昨日と同じように自室へと続く廊下を歩いていた
オレ「ううむ……」
彼は口元に手を当て、何か考え事をしている
オレ(ここに来て四日目だが……ネウロイの襲撃がまだ一度しかないとは……)
彼は、501基地のネウロイ出現率の低さに頭を捻らせていたのだ
黒江さんの親父か
支援
宮藤からここ最近は出現回数が減っていると聞いていた彼だが――まさか本当だとは思っていなかった
ここに来る前の彼は一日に複数回の出撃が当たり前の地にいたのだ
オレ(……確かに、ネウロイが現れないことはいいコトだと思うが――それでも)
それでも、彼の心は、魂は、望んでいる
オレ(……オレは、一体でも多くの奴らを破壊したいと願っている――奴らとの戦いを、願っている)
オレ(……………………)
オレ(ああ……もう、オレは――)
ひどく、歪んでしまっている
そう彼が呟き――――全く同時に、彼のすぐ近くへ雷が落ちた
「ハルトマンッ!!!!いい加減に起きろ!お前ッ!一体今何時だと思っているんだ!!!!!」
開け放たれていたある部屋の扉から耳を劈くような女の声――バルクホルンの声が聞こえてきたのだ
オレ(はぁ……大尉も毎日毎日大変だな)
ここに来てわずか数日の彼だが、すでにあのコ――エーリカとバルクホルンの関係は大方理解していた
オレ「おい、アンタ達、また一体何を騒いで――――うっ!?」
ひょい、とオレは彼女たちの部屋を覗いて――その顔をしかめる
オレ「な、なんだこの部屋は……」
オレは彼女達の部屋の左半分―右半分にも少々侵食しているが―が、汚いだとか乱雑だとかそんなチャチなモンじゃあ断じてねぇもっと恐ろしいもの――要するにゴミの山と化しているのを見てしまったのだ
バルクホルン「オレか……見ての通りコイツを起こしているんだ」
<あと三十ぷーん……
オレ「そいつは大変だな……ところで大尉」
バルクホルン「?なんだ?」
オレ「掃除用具の場所を知らないか?」
バルクホルン「掃除用具?掃除用具なら確か――ってお前まさかこの部屋を掃除するつもりなのか!?」
何か信じられないものを見るかのような目でバルクホルンはオレを見ている
オレ「ああ、別に今日も部屋にいたって何もすることがないからな」
「っ!……ダメダメダメダメーっ!それはだめーっ!!!」
がばっ!とバルクホルンの怒号の中でも惰眠を貪っていた少女――エーリカが飛び起きる
しえ
オレ「?なんでだ?こんな――女の子の部屋に使う言葉じゃないが―散らかった部屋、片付けちまった方がいいだろ?」
手をぱたぱたと振りながら慌てふためくエーリカを不思議に思ったのか、オレが尋ねる
エーリカ「そ、それは……その……恥ずかしいじゃん!オレに部屋を片付けてもらうなんてさ!」
バルクホルン「この鳥の巣そのものな部屋の方が恥ずかしいだろう……」
もじもじと―彼女にしては珍しく―頬を染めるエーリカに、バルクホルンがため息混じりの突っ込みをいれる
オレ「……とりあえず掃除用具取ってくるぞ」
何故か居心地の悪さを感じた彼は、そそくさと部屋を出た……掃除用具の場所がわからなかったが道すがら誰かに聞けばいい、オレはそう判断した
エーリカ「あうー……オレ行っちゃったよ……」
バルクホルン「ハルトマン、今日お前は訓練の代わりにオレを手伝え。わかったな?」
エーリカ「ぐぬぬ……」
……………………………………
部屋の掃除を2人で始めて、すでに数時間が経過した
途中昼食―宮藤の作ったおにぎり―を挟んで、今エーリカ達の部屋はようやく『ちらかっている』というレベルまで達したのだ
オレは何か柔らかいものを踏んづけたり、危うくゴミの山に埋れそうになったが、何とか足の踏み場が少しはある段階までたどり着いたのだ……が
……まだまだ先は長い
オレ「うおっと」
ドサドサドサッ!
不意に、積み重ねられた本の山が崩れた。
医学書や童謡など様々な本達が床に散乱し、その中の一冊がパラパラとめくれ上がる
そして、床を掃除していたオレは、その偶然にも開かれたページを――――瞳に、映した
オレ「ッ!!!!!」
「……?」
エーリカ「オレ?どうしたの?」
開かれた一冊の本を凝視するオレを不思議に思い、エーリカが声をかける
オレ「い、いや、なんでもない……気にしないでくれ……」
オレはその本をパタンと閉じる――小刻みに、震える手で……
エーリカ「……………………」
彼女はオレを、ただじっと見つめていた――
…………………………………………
オレ「ようやく……終わった……」
ぐでん、と大の字になってオレが床に――チリ一つない――に寝転がる
窓からはオレンジ色の夕日が差し込み、一日の終わりを告げていた
……結局、丸一日かけて彼女の部屋を掃除したのだ
エーリカ「お、お疲れ様~っ」
エーリカもベッドの上に寝転がり、疲れきった両足を投げ出していた
オレ「フラウ、体が汚れているからあまりベッドの上に寝転がるな……」
エーリカ「はーい……」
エーリカはむくりとベッドから這い上がり、床の上にぺたんと座る――――彼女は掃除の間にオレにフラウと呼んでもらうようにしたのだ
……子供扱いされているのを感じた彼女のささやかなお願いである
オレ「しかしこの汚れた身体をどうにかしたいな……水浴びでもしてくるか」
起き上がったオレは汗で汚れた自分の身体に顔をしかめ――先日ほんの少し出来た時間に見つけた水場で水浴びでもしようかと考え、部屋のドアノブに手をかける
エーリカ「お風呂じゃなくて水浴びなの?」
オレ「ああ、この時間帯だと訓練が終わった他の奴らと鉢合わせするかもしれねェからな」
エーリカ「ふーん…………ねぇ、オレ」
オレ「?なんだ?」
オレは、じっとこちらを見つめるエーリカの方へと振り返った
エーリカ「あのさ、オレって…………嫌いなの?」
オレ「嫌い?何がだ」
エーリカ「えっと、その――――ジャッカルが」
ジャッカル。オオカミの様な耳を持ち、死骸を漁るイヌ科の動物だ
オレが掃除の途中で見た本……動物の図鑑には、ちょうどジャッカルの絵が書かれていたのだ
オレ「……………………っ」
彼女の問いに、オレは無愛想なその顔を僅かに歪めた……とても、苦しそうに
オレ「……ああ」
しばらくの沈黙のあと、彼はぼそりと呟いた
エーリカ「……それは、どーして?」
オレ「…………………………」
オレ「……お前には関係のない話だ」
彼の答えは、拒絶
エーリカ「え……」
オレ「……じゃあな。今度からちゃんと整理整頓しろよ」
そう言うと彼は部屋の外へと出て行ってしまった
エーリカはまだオレに聞きたいことがあったが……彼のただならない様子を見て、そのか細い喉から声が出なかったのだ
エーリカ「オレ…………」
エーリカ(今のオレの顔……すっごく怖かった……)
エーリカ(……オレは……何を経験してきたの?)
エーリカ(…………………………)
エーリカ(……頑張らなくちゃ)
彼を、笑顔にするために
エーリカ「…………………………」
エーリカ(………………あれ?)
エーリカ(どうして私は、こんなにも頑張ろうとしてるんだろう?)
オレが仲間だから?――――いや、違う
エーリカ(ああ、そっか。私は――――)
エーリカ「っ!!!!!!!」
がばっ!と彼女はオレが彼女の部屋を掃除すると言った時と同じように飛び起き――――そのままベッドの上へとダイブし、顔を枕にうずめた
……その顔を、真っ赤に染めて
終了
エーリカちゃん落ちるの早い気がするけど気のせいだよね
次からはあらすじ書いておくべき?
乙!
あらすじとかは個人の自由だな
書いてあったら分かりやすくなるけど無理してやるこたあない
おつおつ
あらすじは無くてもおk、逆にネタ仕込むのもありだが
乙!!
ほ
予約表
3日
19:00-
21:00-
23:00-
ちょっと早いが投下してもいいかな?
ごーごー
んじゃ、行きます
あらすじ
俺「スコップ命!!」
マルセイユ「変人?」
マイルズ「待ちなさい!!」
俺「だが断る!!」
以上!!
gogogo
おお、来たか支援
俺とマイルズが仲良くランニングした次の日。
ケイ「ええとそれじゃあまずは俺君のウィッチ適性とかを調べたいと思うんだけど・・・マイルズ少佐大丈夫?」
ケイは目の前に立っているスコップを腰に携えた俺と、目の下に隈を携えているマイルズに目を向けた。
マイルズ「え、ええ大丈夫よ・・・こいついったいどんな体力してんのよ・・・」
俺「あーたらしいあーさがきたー♪」
少し眠そうな上に疲れてるように見えるマイルズに対して、俺はまるで十時間は寝たんじゃないか?というぐらい元気である。
マイルズ「まったく・・・第一なんであんたそんなに元気なのよ。昨日の夜は明らかに私より走ってたくせに・・・」
俺「まああれだよシャンソン少佐「だからマイルズって言ってるでしょ!!しつこいわよ!!」・・・チッ、マイルズ少佐」
マイルズ「舌打ちした!?明らかに喧嘩売ってるくせに舌打ちした!?」
俺「じゃかしいわ!!第一ツッコムするぐらいならのりツッコミの一つでもしやがれこのすっとこどっこい!!」
マイルズ「しかも逆切れ!?」
漫才らしきものを繰り広げる俺とマイルズ・・・ケイはそれをみてふうとため息を吐く。
ケイ「はいはい、漫才はそこまで!!それよりもさっさと検査しちゃうわよ」
マイルズはどこか悔しそうな顔をしながらケイの言葉をちゃんと受け入れたのか、ふんとそっぽを向いた。俺は逆にそのケイの言葉を聴いてしゅぱっと右手を上げ、
左手で右脇を隠す。
支援
俺「はいケイ先生質問です!!」
ケイ「はい、なに?」
変な手の上げ方だが、ケイはそれにツッコムことなく華麗にスルーする。
俺「(むう・・・ケイはスルースキルを身に着けているな・・・)計測って主にどうやるんですかァ?」
わざと語尾を延ばし学校で質問する子供のように演じる。ケイははいはいと苦笑いを浮かべ答える。
ケイ「まあそうね・・・普通は魔法力があればそれで気付くんだけど・・・あなたはどう?なにかそういうの感じる?」
ケイの言葉に俺はう~むと唸り・・・
俺「・・・わかんね」
と返した。ケイはまあねと答えながらゴソゴソと近くにあった箱をあさる。
ケイ「まあ他に一般的なのはこの魔法力計測装置を使って調べるって手ね」
どんと置いたのは普通の木箱程度の大きさをした機械・・・なにやら握りこむような握力グリップが付いている。ケイはぺシッとたたく。
ケイ「この魔法力計測装置についているグリップを握りこむとその握ったウィッチの魔法力が測れる優れものよ。たとえば・・・ほら」
ケイは軽くぐっと握りこむ。すると、箱についていたメーターがググッと少し動いた。
ケイ「こんな風にメーターが動くの・・・やっぱ少ないわね」
ケイはメーターを見ながら不満そうに呟く。メータは0から1000までの数値が書かれており、おそらく1000が魔力満タン時の数字なのだろう。今は100
辺りにある。俺はふ~んと頷き、
俺「どれどれ、試しにマイルズ少佐もやってみたらどうよ?」
マイルズ「え、ええそうね・・・でも私は別に・・・」
いきなり普通に呼んだ俺に、逆に戸惑いつつ言いよどむ。
ケイ「そうね、試しに他のウィッチでも見てみたいからお願いできないかしらマイルズ少佐」
マイルズ「ちょ、ケイまで・・・はあわかったわよやるわよ」
二人の視線を受け、マイルズははあとため息をはきながら魔法力計測装置のグリップを握りこむ。するとメーターが動き、
俺「600・・・ぐらいか?こりゃいいほうなのか?」
ケイ「そうね、基本的にウィッチの平均魔力は500だから、マイルズ少佐はそれよりも100多いことになるわ」
どうやら、1000が魔力満タンとかではなく、ただ単にここまで図れるという目盛りらしい。んで、平均の500より高いマイルズを見ながら俺はふ~んと呟く。
マイルズ「な、なによ急に見て・・・」
俺「いや、なんだかんだで凄いんだな~・・・って」
うむうむと感心したように頷く俺。マイルズはそんな俺を見て、心の中でうんうんと頷く
マイルズ「(よしよしやっと私の凄さに気付い「まあそれでも足の速さは俺のほうが速かったけどな。ザマァwww」きいいいい!!!!」
ケイ「お、落ち着いてマイルズ少佐!!」
だんだんと、右足で地面を踏みつけ右手を高く振りかぶるマイルズにケイは抱きついて止める。俺はそれを見てゲラゲラと笑う。
すみません電話来たからしばらく抜けます。申し訳ありません
(絶叫)
俺「ははははっ!!!」
マイルズ「放してケイ!!ほんの、ほんの十秒でいいから離して!!いますぐこいつの顔面に戦車砲ぶち込むから!!」
ケイ「いやいやいやいや!!それは死ぬから!!間違いなく死ぬから止めなさいって!!俺君もあまり挑発しないの!!」
俺「ぼかァ死にましぇーん!!はははははは!!!!」
マイルズ「ああああああっ!!!!」
ケイ「あ、も、ちょ、誰かーーー!!ヘールプ!!」
かの名台詞を出してみた俺・・・が、かえっていらん刺激を与えることになりマイルズはまたもや暴走状態に陥った。
ケイ「(はあ・・・大丈夫かしら・・・?)」
これからのことを心配しながら、ケイはため息をついた。
~~しばらくして~~
ケイ「はあはあ・・・いい俺君?さっきも言ったとおりこれ以上マイルズ少佐に変な刺激を与えちゃだめよ?じゃないと本当に頭に砲弾ぶち込まれるわよ?」
俺「へーい」
ケイ「マイルズ少佐も、挑発されたからって乗ってはだめよ?あなたらしくもない」
マイルズ「・・・わかったわよ」
ぽりぽりと頭を掻く俺と、少しふてくされた感じのマイルズ。その前にケイが頭を押さえながらたっていた・・・わかりやすいように表現するなら、悪戯した
子供とそれに怒った子供を叱っている母親といえよう。
プンプンマイルズさんprpr支援
ケイ「・・・(なにかしら?いまの少し微妙な気分は?)・・・まあいいわ。それじゃあ俺君試しにやってみて」
ケイはスッと握力グリップのような計測器を俺に差し出す。俺はおうと答えそれを握る。
俺「思いっきり握りこんだほうがいいのか?」
ケイ「う~ん・・・別にこれといって決まりはないわ。軽く握りこもうが強く握りこもうが計測値は変わるもんじゃないからね」
俺「んじゃ軽くでいいか・・・ソイヤ!!」
別に気合いらないんじゃね?と思うも、二人は俺を見ずに目の前の計測器のメーターを見るも・・・
ボンッ!!
二人「「・・・は?」」
俺が軽く握りこんだと同時に、機械からそんな音がした。二人はえ、と思いながらそちらを見ると、
ケイ「・・・メーターの針が1000振り抜いてるわ」
ボソリとケイが呟く・・・そう、なんと俺。この機械の限界値を一瞬で見事に越えてしまったのだ。
俺「・・・おお~」
マイルズ「おお~じゃ無いわよ!!どういうことよこれ!?」
俺のそんな気の無い言葉にマイルズはビシッとツッコム。
ケイ「ちょっとこれは・・・う~んなんと言えば言いのかしらね・・・?」
俺「ええと、なにこれは凄いことなの?」
ケイの言葉に俺は首を傾げながら聞く。
ケイ「ええ、普通のウィッチの平均は大体500・・・マイルズ少佐は600と大目・・・でもあなたはそれを明らかに飛び越えたわ」
ぽんと機械を叩きながらケイは呟いた。それにこの機械はたとえ1000を越えたとしても自動的に計測を止める装置が付いているのだが・・・それすらも関係なく吹っ飛ばしてしまった。
マイルズ「つまり・・・こいつの魔法力は1000以上あるってこと?」
ケイ「そういうことになるわね」
マイルズの言葉にケイはうんと頷く。マイルズはそれを見てふうと息を吐く。
マイルズ「まったく・・・本当にむちゃくちゃだわ(ポンポン)?」
急に肩を叩かれたマイルズは、ん?とそちらのほうを向くと、
俺「(ドヤァァァァァァッ)」
ものすっっっっっごいドヤ顔をした俺がそこにいた。
マイルズ「~~~~っ!!!!」
ケイ「はいはいどうどう落ち着く!!」
ドンドンと地団駄を踏むマイルズとドヤ顔をする俺の間に入るケイ・・・なにやら早くもこのやりとりも慣れてきたような気がしてくるケイであった。
うぜえwwwwwwwwww
支援
~~しばらっくして~~
ケイ「それじゃあ次は固有魔法のチェックね」
ちょっと開けた場所に出た三人。ケイはそこでそう話した。
俺「固有魔法?なんぞそれ?」
が、もちろん俺はそんなことは知らないのでケイに聞く。
ケイ「まあ簡単に言ってしまえばそのウィッチしかもっていない特殊技能・・・みたいなものかしらね。たとえば火を操ったり電撃を操ったり・・・他には風を操ったり加速したり・・・まあ色々よ。ちなみに私は超視力よ」
マイルズ「私は特にないわね。むしろ固有魔法は一部のウィッチにしかないものだから」
ケイが大まかに説明し、マイルズが補足する・・・なんだかんだいって、やっぱり面倒見はいいようだ。俺はふ~んと呟く。
俺「(んじゃあれかな?もしかしたら俺があのネウロイと戦えたのも何かあるのかもな)」
と俺は思いながらぐっぐっと手を握ったり開いたりする。これは俺が考え事をするときにする癖でこうすると少し落ち着くのだ。
俺「・・・あ、そうだ」
そこでふと、何かを思いついた。俺はスッとケイとマイルズに向き、
俺「なあケイ、マイルズ少佐。すまないけどドラム缶五つ欲しいんだけどいい?あとできれば角材と鉄パイプ」
ケイ「?ええ、まあ別にいいけど・・・どうするの?」
保守
ケイ「?ええ、まあ別にいいけど・・・どうするの?」
俺「う~んちょっとね~」
といいながら俺はドラム缶の場所を聞いて、取りにいった。
~~ちょっとして~~
俺「よっこらしょっと・・・ふうこれでよし」
ガコン、と空のドラム缶を五つと角材と鉄パイプを用意する。
マイルズ「ちょっと俺・・・これいったいどうするのよ?」
怪訝な表情をしながら聞くマイルズに、俺はふっふっふっと笑い答える。
俺「よくぞきいてくれた!!これは今から俺の固有魔法を調べるために使う道具なのである!!」
マイルズ「・・・これが?」
いまだに俺の言葉の意味がつかめないマイルズ。その後ろにいるケイも似たような表情だ。そこで俺は自分の仮説を説明する。
俺「まああくまで俺の仮説なんだがな・・・俺はあのネウロイと戦ったときに身体能力が上がっているのに気付いたんだ」
バリッと頭を掻きながら俺は説明を続ける。
俺「走って逃げたときも俺は想像以上に早く走っていてな。他にも明らかに金属の塊であるネウロイの足にスコップを叩き込んで壊してたんだ」
ケイ「そういえばそんな話をしていたけど・・・それじゃあ・・・いわゆる肉体強化があなたの固有魔法?」
俺の言葉にケイはふむと頷く。確かにそれなら固有魔法といえるかもしれない。そしておそらく近いものであろう魔法を答える。
俺「今からそれを調べる・・・よっと」
ごろんと一つのドラム缶を移動させ、それをぽんと叩く・・・そして
俺「すぅ・・・」
軽く息を吸い込み、ぐっと右こぶしを握り締め・・・
俺「ファルコンパンチッ!!」
思いっきりドラム缶に拳を叩き込んだ。
二人「「なっ!?」」
さすがにこれには二人も驚いたのか、驚きの声を上げる。まあ普通に考えてこんなことをすれば俺の拳がイカレる可能性があるのだが・・・
ドゴンッ!!ヒューーーー・・・・
ドラム缶は、綺麗な放物線を描いて遠くまで飛んでいった。
二人「「・・・」」
さすがに、ケイもマイルズも言葉がなかった。いくら魔法力で強化していたとしても、まさかあんなに遠くまで飛んでいくとは思わないだろう。そして俺のほうを見ると、
俺「うむ・・・やっぱりな。んじゃ次~」
ぐっぐっと殴った拳を何の気もなしに握り開いている。そしてまた新たなドラム缶をセットする。
支援
俺「ふ~・・・」
そして今度は全身の力を抜くようにして・・・
俺「チャーイキック!!」
左斜め下から蹴り上げるようにドラム缶を蹴り飛ばす。すると、
ドゴンッ!!ピューーーーー・・・
こちらもまた、先ほどと似たように綺麗な放物線を書きながら飛んでいった。
二人「「・・・」」
二人は愛も変わらずポカーンと見ていた。
俺「うし・・・これも予想通り。最後といくか」
俺は角材を手に取り、最後のドラム缶の前へとたつ。
俺「ふ~・・・」
そして野球のように振りかぶり、
俺「ちゃーしゅーーめん!!」
バカンと殴りつける。すると、
ドガンガランッ・・・
ドラム缶は確かに凹んだ・・・が、先ほどみたいに遠くまでは飛んでいかなく、数メートル飛んだだけで地面へと転がる。
俺「うむ・・・まあこんなもんか。さて次々」
飛んでいったドラム缶を見て頷き、新しいドラム缶を設置し手に持った角材をぽいと捨て今度は鉄パイプを持つ。
俺「んじゃお次は~」
俺は鉄パイプもぐっと振りかぶり
俺「ワ~ンタ~ンメーン!!」
先ほどのように掛け声(?)を出しながら殴りつける。すると
ボガンガラッ・・・
先ほどよりかは凹みと飛んだ飛距離はあるものの、やっぱり角材のときと同じく飛ばない。俺はそれを見てウムウムと頷く。
俺「なるほどね・・・んじゃ最後だ」
俺は次に腰にぶら下がっているスコップを取り出す。スコップはまるで待っていましたといわんばかりにギラリと輝く。そして俺はスコップを右に振りかぶり、まるで野球のバッティングのように振りかぶる。
俺「はい、1、2の・・・!!」
ざっと一歩軽く踏み込み、
俺「塩・ラー・メン!!」
思いっきりフルスイングした。スコップは縁ではなく平面のまま凄まじい勢いでドラム缶に当たり、
素振りでしんちゃん思い出した支援
ドゴンッ!!キュイーーーーーンッ!!
先ほどの角材や鉄パイプはもちろん、拳や蹴りとは比較にならないほど凄まじい勢いで遠くへと飛んでいったドラム缶・・・俺はそれを見て
俺「ナイスショット!!」
二人「「いやいやいやいや!!なにがあったのあんた!?」」
ゴルフのノリで叫ぶ俺。爽やかな笑顔をする俺に、ツッコミを入れる二人。俺はそんな二人を見てああと頷き、説明する。
俺「まああれだよ・・・たぶんだが俺の固有魔法は魔法力を身体・・・いや物質に流し込んで強化する・・・ってところだな」
と俺は説明する。つまりは物質に直接魔力を流し込み物質の硬化・・・というのが俺の固有魔法だろう。
俺「最初にネウロイに追われてるときに俺は自分でも考えられないぐらい早く走っていた。その次にネウロイの足めがけて『スコップで思いっきり殴りつける』と
頭の中で想像して叩き込んだ。さっきのドラム缶も最初は『素手で殴り飛ばす』と考えて、次に『蹴りで吹き飛ばす』と考えたんだ・・・んでいわゆる肉体強化?
みたいのかと思ったんだけど・・・だがよ、これはあれだろ?魔法力を普通に流し込んでおけばウィッチなら誰でもできるんだろ?んで試しに次に角材と鉄パイプ
そして最後に『スコップでドラム缶を吹き飛ばす』って考えてやったら・・・」
マイルズ「こうなったと?」
コクリと頷く。ケイはう~むと呻き、
ケイ「まあ俺君の魔力なら考えられなくも無いけど・・・つまりあれかしら?馬鹿力自体はあなたの魔力で強化されてるだけで、本命は物質強化?」
俺「馬鹿力って・・・まあいいけどね。あくまで俺の憶測だけどな」
俺もお手上げという風に両手を振る。俺の考えどおりの固有魔法かもしれないし、ただの魔力を流し込んだだけかもしれない。なにせ通常の何十倍はあろう魔力なのだ。それだけでも十分固有魔法に分類されてもいいぐらいだ。
ケイはうんとうなずき、ふと気付く
ケイ「でも物質の強化なら何で角材や鉄パイプも強化できなかったわけ?スコップはあんなに凄い勢いで飛んでいったのに」
マイルズ「そういえばそうよね・・・」
二人はさっきのことを思い出す。確かに俺の言うとおりなら角材や鉄パイプでも同じことが起こるはずなのだが・・・俺はうむと頷き
俺「まあこれも憶測だが・・・俺とスコップの相性が半端ないぐらいにいいからじゃね?」
二人「「・・・ああ~」」
なぜか、なぜか俺のその説明だけで納得してしまう二人である。
ケイ「じゃああれかしら?あなたの固有魔法は物質強化だけれど、物質はスコップじゃないとまともに発動しないっていうこと?」
俺「ダナ。身体強化&スコップ強化・・・というより身体は完全に魔法力で完全にレベルアップしてるだけだから、正確にはスコップ強化ダケダナ」
ケイ「(うわァ・・・)」
マイルズ「(どんだけスコップに愛されてんのよこいつ・・・)」
二人はなにやら痛い子を見る目で俺を見る。確かに何かの武装を強化する固有魔法はあるけれど・・・まさかスコップ限定とは・・・。
俺「?なに二人ともそんな痛い子を見るような目は・・・?」
ケイ「いいえ別に」
マイルズ「なんにもないわよ?」
もう結婚すればいいのに
スコップと
二人の視線に俺はくりゃっ?と首を傾げるも、すぐにまあいいやといって元に戻す。
ケイ「まああれね。もうちょっと色々と調べてみる必要があるわね」
マイルズ「そうね。さすがにわからないことが多すぎるから、そうしましょう」
俺「おお~」
ケイとマイルズの言葉に、俺は気の無い返事で返し・・・その後も固有魔法の解析に明け暮れることとなった。
俺「そういや、マイルズ少佐は部隊とか訓練とかいいんかい?」
ケイ「そういえばそうよね・・・どうしたの今日は?」
マイルズ「・・・なんだか知らないけどモントゴメリー将軍から『俺君の指導をしたまえ』って命令されたのよ」
ケイ「(あ、完全に俺君のことを引き込むつもりだあのくそジジイ)」
俺「?」
何気に苦労しているマイルズになぜか親近感を感じるケイであった。
~~その夜~~
そして一通りの解析が終わった夜・・・ケイは自室としているテントの机に座り、手に持った紙を見ていた。
ケイ「・・・」
ペラッと紙をめくる。そこに書かれているのは今日の俺を調べた結果をまとめている資料だ。
?「やあケイどうしたんだそんな難しい顔をして」
すると、テントの外から声を掛けることなくドカドカと入ってくる人物・・・まあそんなことをするのは一人ぐらいしかしないが、
ケイ「あらマルセイユ・・・ええちょっとね」
チラリとそちらを向くケイ。そこにはこの第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」のエースであるマルセイユがいた。その右手には酒の入った瓶がぶら下げている。マルセイユはんん?とその手に持った紙を見る。
マルセイユ「なんだ?俺の資料かどれどれ」
マルセイユはずいっと資料を覗き込む」
マルセイユ「ん~・・・ってなんだこれ!?」
マルセイユはその紙に書かれている結果を見て、思わず驚きの声を上げてしまう。
ケイ「うわっ!!ちょっと唾が飛んだわよ・・・しかも酒臭いわよあなた。どれくらい飲んだのよ?」
マルセイユ「そんなに飲んでいない。まだたかがビール五杯とワイン二本だけだ」
ケイ「十分飲んでるわよねそれ!?」
以外にも大量の酒を飲んでいたマルセイユにツッコミを入れるケイ。だがそこはマルセイユ。アフリカの星クオリティで見事にスルーする。マルセイユは改めてその資料を見る。
マルセイユ「・・・魔法力計測不能。使い魔は無し。異常魔力による肉体強化は可能で・・・通常のウィッチの数十倍!?でたらめにもほどがあるだろう!!
固有魔法は・・・スコップ強化ァ?あいつどこまでスコップがすきなんだ?」
ケイ「本当にねぇ・・・さすがの私も呆れたわよ」
ふうとケイはため息を出す。結局、あの後さらに調べたがわかったことは特になく、試しに他の色々なものを使用してみた。たまたまあった扶桑刀やグレートソード
あとは薪割り斧に銃そのもの・・・しかしどれもスコップには及ばず角材や鉄パイプと同じ結果になった。また別のスコップを使ってみたら面白いぐらいドガンドガン
飛んでいく・・・さすがのこの差には俺自身も驚いていた。
マルセイユ「しっかしここまで偏った固有魔法もないんじゃないか?しかも物質強化で」
ケイ「そうね、物質強化は基本どのような武器や物でも起こる物だから・・・でも彼の場合はそれがないのよね~」
マルセイユはふ~んと呟き、持ってきたワインをグラスに流し込む。
マルセイユ「それじゃあストライカーユニットはどうなんだ?そんなに魔法力があるなら凄い戦力になると思うが・・・」
マルセイユの意見ももっともだ。魔法力がバカみたいに(実際にバカ)あるため、魔力を増幅させることができるストライカーユニットに乗れば、ある意味
最強になりえる・・・が
ケイ「そう思ってね・・・実際調べてみたんだけど、残念ながら航空能力はなかったの。それで試しに今日歩行脚を履かせたんだけど・・・」
マルセイユ「掃かせたんだけど?」
ケイは何やら言いにくそうにいいよどみ、
ケイ「・・・履いた瞬間にユニットが爆発したわ」
マルセイユ「・・・は?」
その言葉に、マルセイユが間抜けな声をだす。
ケイ「いやね・・・整備班の話だと、あまりにもバカみたいに流れ込んでくる魔法力にユニット自身が処理しきれないでそのまま爆発したらしいわ」
マルセイユ「・・・化け物かあいつは?」
震電ちゃん出番ですよ支援
すみません途中でさるってしまいました。
続きは避難所のほうに投下しましたので、2100の予約の方どうぞ投下してください
次回はさるらないようにします・・・それでは失礼します
おつおつ
乙!
続き待ってるよん
ほす
んい、>>9
ほっほ
ほっと
お、俺ので良ければ…///
機械の言うことか!!
保守
甘いぞハルトマンッ!シュトゥルム・ウント・ドランクッ!
(21時からの人はどうしたのかな?と疑問に思う音)
予約の人来ないみたいだから即興でもして繋ごうかな
よろしいか?
んじゃ投下させてもらいますかね
最初だけ安価があるので、取っていってくださると助かります
予約してた人、来たら何の遠慮もせずに投下しろよ! 絶対だかんな!? 約束だぞ!?
ヒロイン安価下2 1.エルマ 2.エイラ 3.ニパ 4.ラプラ 5.ハッセ
デート場所自由安価下4
3
3
おk、ニパと男子校でデートな
サラシ巻いて男装ですね、分かります
話考えるのでちょっと時間ください
それでは、次から投下始めます
予約の時間までには終わるはず
むしろ、それまで繋げることが出来るかどうかが問題だ…
支援
即興でやるコツを教えてくれ
俺「よーし、誰も来てないぞー。今の内にとっとと着替えちまえー」
ニパ「う、うん」
俺「この寒い時期に体育で校庭を使うことはないだろうから、この体育倉庫には誰も来ない……はずだ」
ニパ「そうだといいけど……ううっ寒っ」ブルッ
俺「ほら、とっとと着替えないと風邪引いちまうぞ?」
ニパ「ああっサラシまでグッショリだ……」
俺「代わりにこのテーピングを使おうぜ」スッ
ニパ「ありがと……ってうわああああああああああああこっち見ないでよおおおおおおおお!!」
俺「うわっスマン!」バッ
ニパ「もう……」
俺「あの……何だ? お前ってけっこう胸でかかったんだな…」ポリポリ
ニパ「~~~~!!! バカッ!」カァァ
>>296色々あるけど、とりあえず慣れ
俺「しかし、お前もつくづくツイてないな。まさか、ちょっと水飲もうとしただけで水道管が破裂するとは……」
ニパ「ううっ……男装して男子校に潜り込んでいることがバレちゃいけないのに……」
俺「もうそれ諦めたらどうだ? お前には無理だって」
ニパ「そ、そんなわけにはいかないよ! これまでずっと頑張ってきたんだし、俺くんにもたくさん協力してもらったんだから……」
俺「そんなに律儀にならなくていいって。俺だって好きでやってることなんだからさ」ニッ
ニパ「俺くん……………フフッありがと」ニコッ
俺「よし、誰も来てない。テーピングは巻いたよな? そろそろ行くか」
ニパ「うんそうだn……ふぇっ……クシュン」
俺「やっぱり体冷えちゃってるかー」
ニパ「うん……そうみたい」ブルルッ
俺「しょうがねぇな。ほら、これ着ろ」ファサッ
ニパ「あ、ありがと。私に学ラン貸しちゃったら俺くんが寒くない?」
俺「お、おう。ちょっとな。まあでも水を思いっきり被ったお前よりはマシだよ」ガタガタ
ニパ「それならいいけど……」
俺「さあ皆に怪しまれる前に教室に戻るぞ」ガクブル
ニパ「………」
俺「ん? どうした、ニパ?」ガタガタ
ニパ「………ちょっとだけ」ダキッ
俺「なっに、ニパ!?」カァァ
ニパ「この後寒い外に出るんでしょ? 私もまだ寒いし、俺くんも体が冷えてるだろうから、少し体をあたためてから出ようよ。もう、少しだけ……」ギュッ
俺「……うん、そうだな」ギュッ
ガラッ
「お~い、誰かおるんか~……ってお前ら何しとる?」
俺・ニパ「「あっ」」
「…………男二人で抱き合っている、か。ふむ、先生は見ていない。何も見ていないぞー。そろそろ授業が始まるから早く教室に戻れよー」
ニパ「ちょっ先生待って!」
ガラガラ ピシャッ
ニパ「………」
俺「………」
ニパ「……追っかけて誤解を解かないの?」
俺「ん~まあな。変に否定してお前が怪しまれても困るし、」
ニパ「その心配はあんまりないと思うけど……」
俺「何より、例え誤解を生んだとしても、俺がお前を好きっていうことを否定したくはないんだ」ニッ
ニパ「俺くん……」キュン
おわり
以上です
ヤマなしオチなしでゴメンね
べッタベタな話で申し訳ない
でも、男装っ娘っていいよね まよチキ!二期やってくんねーかな
俺は話は最初にまずほとんど考えてしまって、あとはそれをなぞるだけっていう方法でやってるよ
文章は妥協しまくってる
それでは、支援してくださった方、読んでくださった方、ありがとうございました!!
ステンバーイ
乙乙
ちょっと遅れて15分くらいに開始
よっしゃこおおおおおおおおおおおおおい
それでは後日談ラスト投下開始、一時間ちょいの予定
【ローマ市内】
坂本「ふぅ……必需品もこれで買い済ませたか、荷は車に積んで、と」ドサッ
坂本「土方、そろそろ宿泊先に連絡を……ん?」
土方「―――――」スピー
坂本「土方?」ポンポン
土方「ん……む」
坂本「寝てるのか……起こすのも悪い、少し時間を潰してくるか」
タッタッタ…
土方「うーん……うー…少佐とのフラグが……あぁ……」ブツブツ
――――――
――――
――
―
坂本(とはいったものの)
坂本「普段は補給品を買うくらいしか寄らんものだから、どこで時間を潰したら良いか分からんな
えーと、あの噴水のあるところがロトンダ広場で……」
坂本(こうして見知らぬ街を歩いていると昔を思い出す。確か醇子や若と一緒に浦塩を歩いたな)
坂本(あの時のことは何故かあまり憶えていないが、ただ楽しかった気が……)ハッ!
坂本「――――憶えていない、か」
『どうです! 驚いたでしょう俺の固有魔法!! 何でも出来るんですよ!?
よし!これで皆も俺を認めてくれるぞー、楽しみだなー……少佐も協力してくれてありがとうございました!』
『嘘だ』
『――――の全てを無かったことに』
坂本(………俺)
坂本(お前があの時、魔法で何を願ったか今でも分からない)
坂本(事実としてあったのは、軍や部隊にあったお前に関する資料、そして記憶が私を除く皆から消えていた事だった……)
坂本(それから私は探した、探し探して――――――ようやく、お前に会えた)
坂本("以前"と違い、あの魔法をお前は使えなくなっていたが、もうそれは私には関係のないことだった
気が付けばお前を501に誘い、近くに置いていた……そう行動した理由は感謝の気持ちや、調べて知ったお前の過去に対する憐憫
などといったハッキリした事かは自分でも判別は付かない、いや出来ないのかもしれない)
『少佐ァーーー!』
坂本(ただ、あの日々を思い出すと、残された魔法力が尽きるその瞬間まで)
坂本(また一緒に空へ飛びたい、そう思ってしまった)
支援だ!
坂本「俺……」
坂本(帰ったらもっとしっかり話してみよう、この理由は上手く説明する事が出来ないかもしれないが
あいつの苛立ちを受け止めるくらいの事は私でも―――――)
「よぉ、ネェちゃん泣いてるけど男にでも泣かされたのかい?へへへ」
坂本「ん?」
坂本(これは……)
モヒカンA「ていうか今暇?俺達と遊ぼうぜぇ。あんた扶桑の人だろ?俺達ここは地元だし詳しいんだよな~」ニヤニヤ
モヒカンB「迷子なの?迷子なの??どこにイケばいいのか分からないのー?あぁっす!」
全裸C「そうか」
モヒカンA「お前は服を着ろって何度言ったら分かるんだよ馬鹿!!」
モヒカンC「はっ!?……ひゃっはー!」
坂本(物思いにふけってる内に路地裏に迷い込んでいたか……私も未熟だな)ハァ
A以外のモヒカンがなんかおかしいぞwwwwwww
支援
坂本「あー……怪我をしない内に離れたほうが良いと思うぞ、うん」
モヒカンA「あぁ~~~~?」
モヒカンB「痛いの?」
坂本「ごちゃごちゃ言うのもあれだから単刀直入にいうと、手加減は慣れていないから骨の一本や二本はやってしまうかもしれん
――――――だからさっさと失せろ」
モヒカンA「ッ!? ひ、人が親切にしてれば舐めやが(ry」
モヒカンB「イッポンやニホン!?あぁっす大胆だなぁ~~そんなに同時に相手しちゃうんだぁ~~~」
モヒカンC「服を脱ぎたい……でも怒られたし…いやしかしお尻が…・・」
モヒカンA「お前らもう喋んな」
坂本(面倒だな……今のうちに退散してしまうか)
ダダダダダダダダ!!
「少佐に、何してんだお前らぁぁぁ―――――!!」ブンッ
モヒカンB「ぐぇぇぇーーー!?」ガッ!
坂本「俺!?」
俺「その人から、離れろぉ―――!!」
モヒカンA「てめぇいきなり何しやがる!!あぁ!?」ドスッ!
俺「ガッ!?」
モヒカンC「俺を受け止めてくれー!いや突っ込め!!」ブン!
俺「こ、のぉ!!」
坂本「俺!……くっ」ダッ
スッ
俺「………」パクパク
坂本「!?」
てを ださないでください
モヒカンA「オラァ!!立てや!!!」ツカミ
俺「うるせぇ馬鹿野郎!!」ガッ!
モヒカンA「あ"~~~~!?」
―――――――
―――――
―――
支援ダゾー
モヒカンA「なんだこいつ、弱い癖にしゃしゃり出やがって」
俺「」ヒュー…ヒュー……
モヒカンB「あんなにビンビンだったのにもうヘタれちゃったあぁっ!たの?」
モヒカンA「まったく!観光を手伝いたかっただけなのによ……」ブツブツ
□
坂本「俺、起きろ。終わったぞ」ペシペシ
俺「……少佐?」
坂本「俺?……何でここに、というかさっきはどうしてあんな無茶を?あの程度の連中なら仮に襲いかかっても私なら問題なく対処出来たんだぞ」
俺「い、いえ……男として女性があんな大の男に囲まれていたら考える前に飛び出しますよ、ハハッ」
坂本「まったく……ここには宮藤もいないのだから治癒は使えないのだぞ。どれ、見せてみろ」
俺「たっ!あたたたた……」
坂本「我慢しろ、男の子だろ……ふむ、頑丈なものだな。これくらいなら唾でも付けていけば良いか」ジッ
俺「えっ!?」
坂本「どうした? 何かあったか?」
俺「い、いえ」カァァァ…
トボトボ……
坂本「トラブルに巻き込まれたせいで日も暮れてしまったな……早く今日の宿に行かなければ
お前はどうする?休暇で、来たんだろう?」
俺「………」
坂本「む……」
俺「………」
坂本「その、だんまりは困るというかだな」
俺「……――――――少佐」
坂本「」ビクッ
俺「俺は少佐に言いたい事があって来ました」
坂本「……そうか」
坂本「聞こう」
俺「俺がウィッチとして優れていないのは話しましたよね?あ、その否定はやめて下さいね。慰めは嫌いです」
坂本「……」
俺「昨日はあれだけその事で喚き散らしましてすいませんでした、いろいろ溜まっていたのが爆発してしまって……その」
坂本「いや、あれは私が変に触れてしまったから……すまん」
俺「元々、俺が拗ねていたのが原因ですから」
坂本「拗ねる?」キョトン
俺「だってそうでしょ? 誘われてやって来て浮かれて、自分の実力さえも忘れて満足に戦えないのにイラついて……役に立てないのは今更なのに、とんだ餓鬼ですよ」
坂本「………」
俺「本当に、すいませんでした」
坂本「……部隊にスカウトした私が悪いと思ってたんじゃないのか?」
俺「あの時は、思ってました」
俺「でも、教わったんです。そんな上っ面だけの気持ちに誤魔化されない本当のあなたへの言葉があった、て」
坂本「……?」
俺「せーーのっ」スゥゥゥ
――――――ありがとうございましたッ!!
支援!
坂本「―――――――――」
俺「俺は501、ストライクウィッチーズに入って確かに辛くて苦しかったです。でも、それよりも」
あなたに部隊に誘われたその瞬間の、誰かに必要とされたその嬉しさは本当なんですから」
俺「これからもまだ頑張っていこうと思うんです。その最初の気持ちさえ思い出していけるなら、俺みたいな奴でもやってみようと思えます」
これが俺の言いたかった事です」
俺「……すんません、恥ずかしいことを」
坂本「―――いや」
坂本「かっこいい、と思うぞ、うん」
俺「あ”―――――」ポリポリ
坂本「なんだ?照れるのか、そんなことないのに」
俺「…男としちゃこれ以上とない辱めっすよ、理由が手を差し伸べてくれたのが嬉しかったって……」
坂本「ふむ、それなら私も――――――――お前に一緒にいて欲しかった!!」
俺「……は?ぇ、ちょ、え?えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!?」
俺「いいいいいいいいきなりなんでしょしょしょうか!?」
坂本「……これが理由だぞ?部隊にスカウトした理由は。どうだ恥ずかしいだろう!? ははは、はーーーーはっはっはっは!!!」
俺「…………」
坂本「はっはっはっはっはっはっはっは笑えぇ!!笑うんだ俺!!」ガシィ!
俺「えーっと、いや、その」
坂本「笑ってくれ!頼むから……こんな職権乱用な、人に言えない理由だったんだぞ、クッ」
俺「……馬鹿ですねぇ、俺達」
坂本「まったくだな、軍を何だと思っている」
俺「ははははは……」
坂本「―――――正直ここまで遠回りするとは、誘った時は思わなかったぞ、うん」
俺「俺、女性とかウィッチ云々で苦手だったんでそういうの察するとか期待しないで下さいよ。ちなみに、何で俺なんですか? あの時は初対面でしたよね」
坂本「やっぱり知りたいか?」
俺「えぇ、少佐の口からはっきりと」ニッコリ
坂本「ふふふ、まったく、さっきから恥も何も吹き飛んでしまいそうだ……少し長くなるぞ近くに来い、ベンチに座わろう」
俺「……なぜ膝をポンポン叩いてるんですか?」
坂本「長くなるといっただろ?だから楽な姿勢で聞くといい、さっ」ウェルカム
ニヤニヤ支援
俺「……えいや」ボスッ
坂本「ひゃん!?……揺れただろう、馬鹿もの」
俺「えへへへ、良い感触でしたよー」ニヤニヤ
坂本「こいつめ……まぁ、言ったのはこっち側だから弱みもあるが……それにしても子供っぽいのは前からというか」ブツブツ
俺「?どうしました」
坂本「なんでもない!とにかく話すぞ!! あれは……その前にちょっと顔を上げろ」
俺「ん、どうしまし――――――」ムグ
坂本「ふふふ……改めて、終わった筈の夢を続けてくれてありがとうな、俺」
―――さっ、ではどこから話そうかな? そうだな……まずは何でも叶える魔法使いのお伽噺を―――――
Fin.
終わり
この後は飛べなくなったもっさんと入籍……IF?一人で頑張ってね土方くん
乙!
とてもさわやかでイイ話だった
保守だぞっと
乙乙! 土方ェ…
この後投下させてもらってもヨロシ?
おうっいったれいったれ
>>344 ありがと
俺「ストライクウィッチーズですなぁ」 >>154より
「俺俺俺」
第2話 俺の侵食
を投下します。
※欲と刺激と偏見に満ちた作者の愛情表現です。メタファー、鬱描写、生理的な表現等があります。苦手な方には決して推薦できません。
全てフィクションです。「体外離脱」の実践については事前に解説wiki等で調査の上、判断してください。
更新は遅めですが全8話を予定しております。
しーえんー
お、もう続きが見れるのか支援しえん
――昼、自宅――
両親から縁を切られ、祖父母にかくまってもらい、二人の家に住み始めて3年以上が経過した。
今日は俺の誕生日。自宅代わりの祖父の家で誕生日を迎えるのは3回目、歳は20歳になった。
――実家を出て行く切欠になったのは、俺が高校を中退して学生からニートへと変化を遂げた為だ。
3年前、パソコンと向き合っている俺の部屋に突然入って来た母親は、怒り狂って金きり声を挙げながら棚にディスプレイされているストパンのフィギュアを掴んで地面に叩き付けた。
「面倒臭くなった」「他人との会話が嫌いだから」と明瞭でない退学理由を告げた俺に対して遂に限界が来たのだろう。
まぁ、当然だ。そして模型のストライカーユニットの折れた主翼を踏みながら、涙を浮かべた母親はその時こう言った。
『いい加減にしろ。なんで学校を辞めた。なら働け。訳の分からない軍隊アニメが好きなら、自衛隊でも入りなさい。現実を見てくれ』
俺はうんうんと頷きながら、えへらえへらしていた。フィギュアはまた買ってくればいいとか何とか考えていただろう。
母親の話を耳から反対側の耳へと通り抜けるように聞き流していた。
何故なら何を言っているのかも分からない程の絶叫であったし、反省を忘れた俺は聞き入れる必要も無いと思っていた為だ。
ただ、「自衛隊に入れ」と言った母親の意見だけは唯一受け取り、心の中で反発した。
確かに興味はある。自衛隊はカッコ良いし、俺ストSSを書いている時も反戦をテーマにした展開は描写したし、人を守るための自己犠牲も表現した。
だが妄想内なら仲間の為、人の為、守る為と書けるが、現実の俺が本当にそんなことを思っている筈が無い。
俺のような作者からしては、物語内で語った反戦や自己犠牲や綺麗事など所詮話を盛り上げる演出の為の材料にしかならない。
作者は別として、原作がそうであると同じように。
『可愛い女のキャラクターが存在する軍隊なら入りたいと思える、だってイチャイチャしたいし』
『別に現実の平和なんて望んじゃねぇし、自分が一番好きだし、運動するの辛いし、死にたくないし、妄想が一番、パソコンがあるって素晴らしい』
母親が散らかった部屋を出た後も、俺は黙々とパソコンでSSを書き続けていた。
『本心から平和だの他人の防衛の為だの憧れるだの思ってるならもう既に自衛隊に入って行動してんだろ。こんなの書いてる前にさ』
『別にいいだろ。フィクションとか嘘の感動で満足してっから。楽しめば良いんだよ。それでいいから。人の人生に口突っ込むんじゃねぇよ』
現実よりも架空の世界に心酔し、加えて俺ストSSという自己完結世界への浸透を望んでいた。
自衛隊の驚異のオタ率しえん
『俺はストパンからジーンとくるような感動を貰ったんだよ、映画でも何でも。現実じゃ絶対に味わえ無い…どう考えたって二次元の方がいいじゃねぇか』
『現実なんて、何も良いことねぇ。リアルは辛いことばっかりだ、俺みたいな人間は特に』
『二次元や、ストライクウィッチーズは俺の唯一の心の救いなんだ、だからハマッちまったんだ。しかたねぇんだ』
そんなことを言い訳のように呟きながら、カタカタと正統派な純愛SSを書いていた。
その社会性と人間性を疑われる呟きは、部屋の外のドアから耳をすませていた母親にも聞こえていただろう。
そして2日後、反省の余地が無い俺は家を追い出された――
『素直に謝るべきだったわ。じーちゃん家だとネット環境も悪ぃし、部屋も狭いし。グッズが置けねぇし』
孫に甘かった祖父母は俺を引き取った。両親は当然抗議をしたが、その件についての音沙汰はすぐに無くなった。
祖母が考案した「社会復帰の為、今は休養が必要」という都合の良い理由に、両働きだった親は溜息を吐きながら渋々納得した。
いや、諦めたと言った方が良いだろう。もう抗議をする気も起きない。俺はもはや邪魔者になったのだから。
多少の後悔はありつつも、家の外に、社会に出なくてよいという現状へと変化したことに俺は満足していた。
それに加え、後日初めて体験した金縛りとストライクウィッチーズ世界への体外離脱。
不適合だと認識した場所を避け、居心地の良い場所を望む俺の自己概念。
全てが相まって「現実の人生を捨てて、彼女達への愛に尽くそう」という信念を樹立させた。
例えそれが、嘘、妄想の世界だとしてもだ――
俺『あぁー夜まで暇だな』
体外離脱中の再現用SSを書きながら、俺は思い出していた。
完全に吹っ切れた、あの日のことを。
――
――朝、「ストライクウィッチーズ」ロマーニャ基地、執務室――
ミーナ「昨晩の夜間飛行の件について、ですか?」
俺「…はい」
俺中尉は引き締まった身体を若干前に傾けており、その軽い猫背からは眼で見ても不安が伝わってくる程だ。
俺「本当に俺は昨夜、ミーナ中佐から許可を頂いたのですか?」
ミーナ「え、えぇ。サーニャさんが疲れてて危険を伴うから僚機を務めたいって、あなた本人が申請したはずよ?」
俺「そう…ですか」
ミーナ「何かあったの?」
俺「いえ、最近記憶が途切れ途切れになるもので…実を言うと昨晩の夜間飛行時の状況を憶えていないのです。申請して、許可を頂いたことさえも」
ミーナ「…全て、憶えていないと?」
俺「はい」
ミーナ「…もしかしたら、まだ環境に慣れていないのかもしれないわ。ホラ、俺さんはまだこの基地に配属になってから日も浅いし…」
俺「……」
支援だー
ミーナ「緊張して余計な疲れが溜まっているかもしれない、一度この基地の医師に診てもらったらどうかしら?」
俺「…了解です、お気遣い感謝します。この事は他言無用にしていただけないでしょうか。部隊の足を引っ張りたくはないので」
ミーナ「…分かったわ、あまり無理はしないでね」
俺は彼女へ向けて敬礼し、不安を隠せないまま振り返り、出口のドアに向かって歩き出した。
ミーナ「待って俺さん、今日はやっぱり…休みを取ってもらえない?」
俺の不安を極度に感じとったのか、彼女は椅子から立ち上がって、ドアノブに手を掛けた俺に再度提案した。
俺「はっ?」
ミーナ「ネウロイの予想周期行動もまだ先だから、一息吐くには良い頃よ?」
俺「しかし、予想は予想です!訓練の回数や俺自身の実力も不足していますし、一日だけだとしても緊急時の出撃に備える必要が……」
ミーナ「……俺さん?」
俺の言葉が途中で止まった。
俺「いえ、失礼しました…上官命令は絶対です。本日は休暇を…頂きます」
ミーナ「そうね…今日は自分の身体と相談してみて?」
軽く拳を握り締めながらも、俺は執務室を後にした。
ミーナ(憶えていない、か…俺さんはトゥルーデと同じ力み過ぎるタイプだから、頻繁に気分転換が必要なのかもしれないわね)
ミーナ「それとも、何か他に理由が…」
――昼、基地内食堂――
休暇の提案を受諾したものの、納得のいかない俺は取り合えず腹ごしらえを済まそうと急かしていた。
午後は医師との相談や身体検査を行う予定が発生し、自らを鍛える時間が削られてしまった。その時間を少しでも増やさなければならない。
ミーナの俺を心配してくれる意図は汲んだものの、日々の鍛錬を一日でも怠ることは自機や部隊の壊滅に繋がる。
宮藤「あっ、俺さん!」
リーネ「こんにちわ」
ペリーヌ「あら、貴方もお食事時でして?」
午前中の訓練を終えた3人が先に昼食を食べていた。
しえんしえん
リーネ「俺さんは今日休暇を頂いたんですか?」
俺「あ、あぁ。頂いたといっても、受け取らずにはいられなかったようなものだが」
宮藤「どういうことですか?」
俺「いや、大したことじゃない。俺も食事をいただこうか」
言葉を濁し、鍋や食缶から食事を装って運び、宮藤達と近くの席に座った。
リーネ「あの…これもどうぞ」
するとリーネは俺の前に透き通った淡いピンク色の飲み物が入ったカップをそっと差し出した。
俺「これはリネット曹長が入れたのか?」
リーネ「はっはい!ローズレッドとレモンバームをブレンドしたハーブティです。ペリーヌさんに教えてもらいました…」
ペリーヌ「ふふん、リーネさんが俺さんに美味しいティーをどうしてもって言うものだから、教えてあげたのよ」
リーネ「ぺゅ、ペリーヌさん!?」
宮藤「そういえばリーネちゃん、今日はお茶入れる時すごい頑張ってたもんね」
リーネ「もう芳佳ちゃんまで!」
リーネはそう言いながら頬を赤らめていた。満更でもなさそうだ。
俺「そうか、ありがたくいただくよ」
カップを手にとって息で冷まさずにスッと飲み込んだ。
リーネ「ど…どうですか?」
俺「美味い……あまりハーブティというものは飲んだことがなかったが、これ程のものとは」
リーネ「ほんとですか!?」
俺「あぁ、リネット曹長はウィッチを引退したらきっと良いお嫁さんになれるだろうな」
リーネ「へっ!?ええええええっ!?」
さらに頬が赤くなった。
しかし、俺は普通に発言したはずなのだが、それ程驚かれるとは予想もしていなかった。
俺「…どうしたんだ、リネット曹長?」
リーネ「お、俺さんがそんなことおっしゃるから…」
俺「は?」
彼女は俺を「上官」ではなく「男」として見ているのであろうか。
確かに俺は体格や顔立ちもよろしく、異性からは一目置かれる存在でもあるが、
ウィッチとの恋愛や男女間の馴れ合いを考えたことなど無い。考えるわけが無い。
しえんう
リーネちゃんチョロい!支援
誇張して言えば、戦争中に、男が現役ウィッチである女性と恋に落ちるなどこの世界の人間として失格としか言いようがない。
戦いに支障が生じ、何より無力な男がウィッチの清純を奪い魔法力を消失させる可能性がある。
交際を始めるのならば、ネウロイを全滅させ世界を平和にするか、せめてエクスウィッチと化した女性を対象にすべきだ。
上記のような思想を持ち、男のウィッチとして戦う使命を抱いた俺にとって身持ちの堅さは当然のことであった。
そして、20歳にも至らないウィッチである少女達に手を出そうとする主にロマーニャの馬鹿共を忌み嫌っていた。
俺「おい、そんなに驚くことでもないだろ?」
リーネ「は…はい」
俺「それにそろそろ午後の訓練の開始時間じゃないのか?」
宮藤「あっホントだ!リーネちゃんペリーヌさん急がなきゃ」
3人が食堂を走って出て行く。リーネだけが一瞬振り返って視線を流した。
しかし俺は何も気にせず黙々と食事を食べ続ける――
午後になり、俺は医務室に向かい数多くの検査を受けた。しかし異常は何処にも見当たらない。
検査が終了し結果が告げられた頃には、日も落ち、夕焼けが基地を染め上げていた。
そして、夜がやってくる。
身持ちが固いとは良い男
――夜、基地内、俺中尉の自室――
時刻は9時過ぎを回った。
俺「原因は不明、か……どうしてなんだ?」
汗をタオルで拭き、頭の後ろで手を組んでベッドに横たわり、天井に向かってそう呟いた。
俺「悩んでいても仕方がない…取り合えず、今日はもう休むとしよう」
原因は不明であるが、記憶の一部消失という症状は自分の自己管理不足に他ならないだろう。
尚且つミーナに心配を掛け、日々続けてきた訓練を一時でも欠いてしまった。
その戒めを含め先程までこの部屋で懸垂等の筋力強化を行っていたが、中断し今日だけはじっくり身体を休める為早めに就寝しようと腹を決めた。
明日の早朝から再度頑張ればよい。後悔や悩みなど無駄だ。
それに記憶の消失など、自我を保てばどうと言うことは無い筈。
部屋の明かりを消して布団を首の辺りまで被せ、良い姿勢のまま眼を瞑った――
――
――深夜、自宅――
酷い耳鳴りがする。何だ、これは。
眼が開かない。身体も動かない。
ふざけるな、動け。
俺『………!」
眼を開け。
俺『うぉっ…」
眼が開いた。しかし、石製ではなく木製の天井が目に映る。
俺『!?」
どういうことだ、何処だここは?
俺『…また…なのか?」
いや、此処には見覚えがある。
「昨日」のと同じだ。
基地の自室にいた筈の俺が次に眼を覚ました時、又もや昨晩と同様の光景が映っていた。
そういえば、ミーナ中佐への許可の申請やリトヴャク中尉との夜間飛行中の記憶を失った時も、俺はこの暗い部屋の中に居たんだ。
くそ、何だ、これは悪い夢だ。早く覚めろ。
俺『覚めろ…覚めろ…覚めろ!』
駄目だ、全く夢から覚める気配が無い。
それに俺の全身は動かない。首と眼球と口のみが動く。
俺『動け…えぇあっ!」
だが身体を思いっ切り捻った時、その呪縛は解かれた。
俺『!?…動ける?」
身体の不自由が解除され、俺は布団からのそりと立ち上がる。
次第に目が部屋の暗さに慣れ始め、周りの様子が伺えるようになった。
布団?ここは、扶桑の家か?しかし見たことの無い物ばかりだ。
どうしてこんなに書物や絵が散乱しているんだ。そして異臭もする。荒らされた後なのだろうか。
それよりも何故、俺の身体はこんなにも重いんだ。
俺『どうなっているんだ?」
昨日と同じ夢、同じ部屋。
だが昨日は一瞬だったのだが、今日の夢の継続時間は格段と長い。
俺は恐る恐る部屋をもう一度見渡した。
そして、部屋の隅の棚に置いてある何かに目が留まった。
俺『これは…扶桑人形か?」
しかもリネット曹長の?
俺『ユニットの主翼が欠けている…」
俺は扶桑人形を手にとって確認する。
そしてその扶桑人形を手に取ったとき、窓ガラスの外に黒い人影がチラッと映った。
俺『誰だ!」
だが目の前にいるのは人影ではなく、それはガラス戸に映り込んでいた自分自身であった。
扶桑人形を片手に持ち、弛んだ体付きをした不潔な男がそこにいた。
俺『こ……これは……」
その男が自分の身体だと判断するまでにそう時間は掛からなかった。
口を動かすに連れて、その男も口を同じく動かす。
俺『お…俺の…身体なのか……?」
その男と同じように、俺も扶桑人形を床に落とした。
心臓が痛くなり始める。これは最悪の悪夢だ。
俺『あ…あぁ!!…覚めろ!!…覚めろ!…さめ――
――
――明け方、基地内ハンガー――
俺「…………」
ここは、ハンガーか?
外から日の光が差し込んでいる、俺の夢は終わった。
しかし、何故か俺は今ハンガーにいる。
そして移動した記憶も無い。またあの現象が起きてしまった。そしてあの夢は一体何なんなのだろうか。
サーニャ「あっ…あのっ…」
俺「!?」
サーニャ「やっ…やめてください…俺さん…」
声を聞いて気が付いた。少女独特の匂いがし、俺の胸辺りには小さな頭がある。
そして俺の両腕は小さな身体を抱きかかえている。それに手は彼女の下半身のズボン付近にまで伸びているではないか。
俺はサーニャを抱きかかえていた。
もっと正確に言うのならば、彼女の身体を弄ろうとさえしていたのだ。
俺「うわぁ!!」
俺は頬が真っ赤になっていたサーニャを突き飛ばし、身体を彼女から引き離した。
サーニャ「きゃっ…」
俺「!すっすまない…」
呼吸が止まるような衝撃だった。
なんだ、一体何がどうなっている?俺がウィッチに手を出そうとしていた?
それにあの夢は何なんだ?なぜ、こんなことになっている?
俺は狂ってしまったのか?
今の現状に理解が出来ない。
夢を見ている内に身体が勝手に動いており、自分の忌み嫌うものを自らが行おうとしていた。
サーニャ「…あ…あの…?」
混乱は俺の身体にも現れてくる。冷汗が止まらず、膝がガクガクする。
俺「く……くっそ…!」
その混乱に抵抗するため、俺は屈んで両膝の振動を手で無理矢理押さえつけようとした。
俺「っ!!?」
だが押さえつける前に、俺は自らの股間が勃起していることに気が付き、脳裏に扶桑人形を持って佇む男の幻影が浮かんだ。
俺「…っ…」
サーニャ「……?」
俺「なんだ…どうなっている……」
サーニャ「お、俺…さん……?」
俺「…っ……本当に…申し訳ない…リトヴャク中尉…っ」
疑問だけでなく、恐怖さえ俺を苦しめた。
記憶の消失、この生理的現象とあの男が示すもの。
解明は不可能だが、それは全て「欲」そのものだと俺は感じずにはいられなかった。
―つづく―
次回予告
『俺』という男の「俺」へという侵食により、「ストライクウィッチーズ」の世界の歪みが増してゆく。
高度33333m上空で、「俺』が見たものとは。
しかし、『俺』が手に入れるものは快楽だけではない。
快楽には必ずしも、痛みが伴う。
次回、俺俺俺 第3話「傷の発生」
お目汚し失礼しました。括弧「」『」『』「』の形でどの俺かを表しているので、
少し話が分かりにくいかもしれませんが、次回からも欲にまみれた強制イチャイチャを加速させます。
ここまでの支援、そして遅くまでお付き合いいただき本当にありがとうございました!
乙!!
保守だぞっと
なんかぽっと浮かんだような気がしたけど消えた
俺「バルクホルン大尉バルクホルン大尉」
バルクホルン「どうした?」
俺「自分とエーリカの子供についてなんですが」
バルクホルン「……は?」
俺「だから自分とエーリカの子供について」
バルクホルン「は、はああああああ!?」
俺「何をそんなに驚くことがあるので?」
バルクホルン「お前たちいつの間にそんな……いや前々からハルトマンがアプローチはしていたがそもそもお前がハルトマンに手を出したということが驚きというか」
俺「バルクホルン大尉」
バルクホルン「いやしかしいつだいつなんだ結婚式場から逃げ出す前にやったのかそれとも俺が最後のと戦いのときに出撃するまえなのか」
俺「おねえちゃん大尉」
バルクホルン「誰がお姉ちゃんだ!」
俺「まあ話は最後まで聞いてくださいよ」
おっ何か始まった
俺「カクカクシカジカ」
バルクホルン「シカクイムーブ」
俺「……と、言うわけです」
バルクホルン「なるほど、まだ子供は生まれていないけれど先に名前を考えておきたい、か」
俺「翻訳ありがとうございます」
バルクホルン「で、だ。なんでわたしなんだ? お前たち二人で決めればいいだろう」
俺「そこはあれですよ。いつも通りの流れです」
バルクホルン「おい」
俺「冗談です。エーリカはバルクホルン大尉の事をかけがえのない人と思っているし、自分もバルクホルン大尉のことは親友だと思っています」
バルクホルン「俺……フラウ……」
俺「なので恐らく採用はしないと思いますが一応念のため聞いておこうということになりました」
バルクホルン「そこは採用すると言っておくところだろう嘘でも」
バルクホルン「そうだな……クリ」
俺「クリスってのは無しですよ」
バルクホルン「なぜだ! 男でも女でも会ういい名前だろう!」
俺「色々紛らわしいことになるから駄目です」
バルクホルン「くそう。しかし……」
俺「なんでしょう」
バルクホルン「俺とハルトマンの子供か……」ホワンホワンホワン
娘「袖から戦艦出しながらシュトゥルムー!」
バルクホルン「……強すぎないかこれ」
俺「まあ大体どんな想像をしたかはわかりますけど」
支援
俺「ぶっちゃけた話、いい面ばかりを受け継ぐとは限りませんよ?」
バルクホルン「……確かに。性格とか、な」
俺「なんで自分の方を見て言うんですかバルクホルン大尉」
バルクホルン「わかって言ってるだろうお前の場合」
俺「当然です」
バルクホルン「……俺とハルトマンの悪いところか」ホワンホワンホワン
娘「かたづけるのめんどくさーい。トゥルーデさん片づけ手伝ってー」
バルクホルン「ジ―クフリード線が熱くなるな」
俺「お互いに片づけ苦手ですからねえ」
1時間後
バルクホルン「と、まあ大体案は出し切ったと思うが」
俺「大半はクリスチーナとかクリシュナとかクリスタルボーイとかでしたけどね」
バルクホルン「そういうお前だってローランとかサンローランとか不吉な名前ばっかりじゃないか! 間違いなく早死にするぞ!」
俺「ぐぬぬ」
エーリカ「あれ二人ともなにやってんの?」
俺「ああエーリカ。さっき言ってた子供の名前をですね」
エーリカ「あ、わたしそれもう決めてあるから」
俺・バルクホルン「「えっ」」
エーリカ「生まれるまでは内緒だよー」タタタタタタ
俺「……バルクホルン大尉」
バルクホルン「言うな今は何も言うな」
ルッキーニ「ねーねー」
私「ん?」
ルッキーニ「あたしと私の間に赤ちゃんができたらどんな子かなあ」
私「ぶっ」
ルッキーニ「やっぱり髪は黒いよね。あ、でも私は昔銀髪だったんだっけ」
私「な、なななな何を言ってるんだ!?」
ルッキーニ「だから赤ちゃんの」
私「どうして急にそんな話が出た!」
ルッキーニ「なんかこう↑のほうから降りてきたって感じで」
シャーリー「なんだなんだ何の話だ?」
フヒヒ支援
ルッキーニ「あのねーカクカクシカジカ」
シャーリー「シカクイムーブ」
ルッキーニ「ってわけ!」
シャーリー「私とルッキーニの間にできた子かあ……多分スレンダーだろうな」
私「なんで女同士なのにできるってことで話が進んでるんだ。というか私人間じゃないぞ」
シャーリー「こまかいことは」
ルッキーニ「いいんだよ!」
私「頭痛くなってきた」
シャーリー「んでまあ私が産むとして」
ルッキーニ「そうだね」
私「なんで私が産む前提なんだよ誰得だよ」
シャーリー「だって、なあ」
ルッキーニ「ねえ」
私「な、なんだよ」
シャーリー「散々安価で色々されといて今更……」
私「……もういいよそれでいいよ」
ルッキーニ「やったー!」
私「ああもう好きにしてくれ……」
ルッキーニ「とりあえず……多分髪の毛はロングだと思う」
シャーリー「身長は高くもなく低くもなく」
私「多分胸はないな」
シャーリー「なんだ結局ノリ気じゃないか」
私「好きな人との子供を考えるんだいやなわけないだろ」
シャーリー「ネウロイってばらしてから随分と素直になったな……」
私「……んで、やっぱり髪は黒だと思うんだ」
ルッキーニ「あたしは銀じゃないかなと」
シャーリー「真ん中とってグレーにしたらどうだ?」
ルッキーニ「それで身長は私似!」
私「じゃあ胸はルッキーニ似……でもルッキーニ成長途中だからまだ大きくなるだろうし」
シャーリー「胸と言えばそういや最近私また胸大きくなったんじゃないか?」
私「……わかるか?」
シャーリー「かなり」
ルッキーニ「だってあたしが」
私「わーバカー!」
シャーリー「……これはホントに子供のこと考えておく方がいいかもな」
ルッキーニ「ホント!?」
私「無理だからな! ……多分、な」
睡魔に身を任せた結果がこれだよ 支援してくださった方々ありがとうございました
というわけで寝ますおやすみなさいニャス
乙ー
おやすみー
保守だぞーフヘヘ
もうちょいしたら投下しようかな
俺はいつでも投下出来るから他に投下したい人がいたらちゃんと言ってくれよー
遠慮とかせんでいいからなー
それでは、投下させていただきます
「アナルワイプさん恋をする」の第6話後半です
大して長い投下にはならないと思います
それでは、次から投下始めます
前回のあらすじ
人型ネウロイ「グヘヘ姉ちゃんイイ尻しとんなー」
アナルワイプさん「いやあああああああああああああああああ」
>>111の続きから
―スオムス カウハバ基地 資料室
ガチャッ
俺「誰かいるのかー……って」
智子「あっ俺さん、おはようございます」
俺「おはよう、アナルワイプさん。朝っぱらから資料集めか? 御苦労さま」
智子「書類仕事はエルマ中尉に任せちゃっているから、隊長としてこれくらい……はね」
俺「それでこいつらもついてきたのか?」
ハルカ・ジュゼッピーナ「「」」スゥスゥ
智子「ええ。無理しなくていいって言ったのだけれど……」
俺「ククッやっぱり早起きが過ぎたのか?」
智子「まったく……キツイならわざわざついてこなくても良かったのに……」ナデナデ
ジュゼッピーナ「……ううん……智子中尉ぃ……」クークー
ハルカ「……ムニャムニャ…フヒッついに生えちゃったんですねぇ……」グーグー
智子「俺さんはどうされたんですか?」
俺「エルマ中尉の書類仕事を手伝った帰りに、こんな時間に資料室の電気が点いているのが目に付いてね。お節介かもしれないけど、手伝うよ」ニコッ
智子「いえいえそんなっ悪いですよっ! それに俺さん昨晩結局寝室に戻ってこなかったじゃないですか! ちゃんと寝たんですか!?」ワタワタ
俺「一応……執務室のソファで30分ほど仮眠を取ったけど……」
智子「そんなの寝た内に入らないわよっ!」
俺「大丈夫大丈夫。これでももうイイ歳の男だ。一晩の徹夜くらい平気だ」
智子「でも……」
俺「それに……個人的にあのネウロイのことが気になってね」
智子「………」
俺「君の話も聞きながら調べたいんだ」
智子「それならいいですけど……キツくなったらちゃんと休んでくださいよ?」
俺「おう。その時は君に膝枕でもお願いしようかな」ニシシ
智子「~~~~~~~!!! バカッ!!」カァァ
俺「それで、あのネウロイは以前現れたものとは違ったのか?」パラッ
智子「はい。前回出てきてハルカを攫った奴らは私達の姿を模していました。でも昨日の奴は……」パラパラ
俺「確かに、ウィッチを真似た形をしていたが、我々の内の誰かと同じ容姿ではなかったな」
智子「それに、前回の奴の機動は私達の戦闘機動の単なるコピーでしかなかったんですけど、今回はそうじゃなかったです。癖が無くウィッチの空戦機動の基礎に忠実な、完全にオリジナルな機動でした」
俺「ふむ……あの機動であの運動性能、それにあの頑丈さがあったら1対1の格闘戦だったらまず勝ち目がないな」
智子「やっぱりあのネウロイは私を倒すために現れたのかしら?」
俺「多分ね。君を落とせばこの義勇独立中隊は確実に終わる。連中だってそれぐらい分かってるさ」
智子「むぅ……小賢しいわね」
俺「そういえば、ジュゼッピーナ准尉が撃墜されて戻ってきた時に関する資料はあったか?」
智子「えっと……あったわ。でもカールスラント語で書かれているから辞書を持って来ないと」
俺「カールスラント語だったら辞書無しで読めるぞ。貸してみ」
智子「ありがとうございます。さすがカールスラントで隊長職をされていただけはありますねー」
俺「ふむふむ……う~ん、目ぼしい情報は無いなぁ……」
智子「やっぱりそうですか……」
俺「結局、分かることはネウロイが急速に進化し続けていることだけか」
智子「そうですね……ついこの間、人型ネウロイに驚かされたばかりだっていうのに今回のこれ。次は何が出てくるのやら……」
俺「現状でいっぱいいっぱいだってのに勘弁してほしいよなー」
智子「敵は私達よりもずっと速く進化し続けているのよね……」
俺「あっもう一個不安事項があった」
智子「…………何ですか?」
俺「これはスオムスならではなんだけどさ、補給が滞っているんだよ」
智子「あちゃー」
俺「これはウチに限ったことじゃなくてスオムス軍全体に言えることらしい」
智子「一応、今の所食べる物には困っていないけど……」
俺「そっちよりもむしろ弾とか機材とかが足りてない」
智子「ああ、そういえば、弾薬庫を覗いたときに妙に寂しいなーって思ったわ」
俺「言っちゃ悪いけどスオムスは小国だからな。自国の物資だけで戦いきるのは無理なんだよ」
智子「それで、他国からの支援物資に頼らないといけないけど、地理的にそれは難しいと」
俺「ああ。頼みの綱のオラーシャも自分の所への侵攻を押さえるので手いっぱいだしな」
智子「キッツイ状況ねー」
俺「ハッキネン少佐もエルマ中尉もアホネン大尉も皆弾が足りないって頭抱えてたよ」
智子「あらあら」
俺「正直けっこうヤバイぞ、ここ」
智子「そう言う割にはずいぶん余裕あり気な口ぶりですね」
俺「まぁ、まだまだ崖っぷちっていうわけじゃないからなー」
智子「えっ弾薬足りてないんじゃないんですか?」
俺「うん。全然足りてないよ」
智子「それで大丈夫なんですか……?」
俺「その件についてさっき整備班の人達に聞いてきたんだけどさ、機材足りなくても現場で何とかやりくりするから大丈夫だって言ってた」
智子「おお、頼もしいですね」
俺「だよなぁ。なんかネウロイの破片をどうたらこうたらするとか言ってたのが気になるけど……」
智子「そ、それは聞かなかったことにしましょうか」
俺「整備班は大丈夫だから、残る問題は俺達戦闘員が使う弾薬が足りないことだけど……これもまあ何とかなるだろう」
智子「そうなんですか?」
俺「うん。弾が足りないって言うんだったら使う量を減らすまでだ。無駄玉が減るようになるべく近づいて撃つようにすればいい」
智子「口で言うのは簡単ですけど、実際やれますかねー?」
俺「俺は出来ないことは言わないよ。ちゃんと有効な陣形も考えてあるし、それを使えるようにする訓練も考案した」
智子「へぇ、さすがですね」
俺「とりあえず、ハッキネン少佐やアホネン大尉に提案してみたけど、二人とも了承してくれたよ。これで多分、あと一ケ月は戦えるはずだ」
智子「ほぇーっお見事な手際だこと」
俺「ククッその手腕を持ってしても好きな女の子一人も振り向かせることが出来ないけどな」
智子「フフッ手強い女の子ね」ニコッ
俺「ハハッまったく我ながらとんでもない娘に惚れちまったもんだ。まあ、今言ったように物資の面では問題ない……だけど、ウィッチの士気が保てるかどうかはまた別だ」
智子「そうですね。敵もどんどん強くなっているみたいだし」
俺「疲労が溜まって、補給は徐々に減っていく。その上敵は強くなる一方だったらどんなに士気の高い部隊でもモチベーションが下がっていくからな」
智子「でもまあ、ここは大丈夫ですよ」
俺「ほう。何故?」
智子「この隊には私が……穴拭智子というエースがいるから」
俺「………」
智子「俺さんが前に言ってくれたわよね? 私は皆の星であり、心の支えである存在だって」
俺「うん」
智子「ということは、私が強い意志を持ち続ければ皆の士気は高いまま保てるっていうことよね」
俺「ああ、そうだな。でも、この切迫した状況では君でもモチベーションを保ち続けられるかどうか……」
智子「切迫した状況? 馬鹿も休み休み言いなさい。弾が無いなら扶桑刀で戦えばいい。敵が強くなるならこっちももっと強くなればいい。心配することなんて何も無いじゃない」ニヤッ
俺「」ポカーン
智子「たとえ弾薬が尽きてこの兼光も折れて使い物にならなくなろうとも、たとえ幾百の敵に一人で囲まれることになろうとも、」
俺「………」
智子「私は絶対に諦めないわ」キッ
俺「………そうか」
智子「私が諦めなければ皆もきっと諦めない」
俺「………」
智子「この身が滅ぶまで戦い続け――」
俺「そいやっ」
サワッ
智子「ひゃあう!?」ビクンッ
俺「ハハハッアナルワイプさんは尻だけでなく首筋も弱いと見える」
智子「ひ、人が真剣に話してるのに突然何するのよっ!」ドキドキ
俺「スマンスマン。どうも君が真剣な顔をしているのを見るとどうしてもちょっかい出したくなってな」
智子「まったく……この変態はいっつもいっつも……」プンスカ
俺「まあ、君がその調子なら俺も安心してここを去れるよ」
智子「…………やっぱり、行っちゃうんですね」
俺「うん、いいかげん上層部がうるさくてね。5日後くらいにはカールスラントへ発とうと思う」
智子「そうですか……」
俺「君と離れるのは嫌だが、いつまでもわがままは言っていられないからな」
智子「俺さん」
俺「ん?」
智子「私、やれますかね?」
俺「何が?」
智子「何があっても強いままでいて、皆の先頭に立ち続けられますかね?」
俺「おいおい、さっき自信満々にそうするって宣言していたじゃないか」
智子「それはそうだけど……どうしても俺さんに聞いておきたくて……」
俺「…………やれるよ」
智子「………」
俺「アナルワイプさんならきっと……いや、絶対やれる」
智子「そう……よね……」
俺「ああ、この扶桑海の飛将軍が保証する」ニッ
智子「ありがとうございます」ニコッ
俺「君がいるから、君が強いままでいてくれるから、」
智子「………」
俺「これで俺も心起きなく空から下りることが出来るよ」ニコッ
智子「ッ………………はい、一緒に飛べるのはあと少しですけど、悔いは残さないようにしましょうねっ」ニコッ
次回予告
ハルカ「あれ? 俺さん、何飲んでるんですか?」
俺「んあ? ああこれは扶桑酒だよ」
ハルカ「お酒ですか……あの…私もちょっと飲んでみていいですか?」
俺「お前にはまだ早いぞ?」
ハルカ「むぅ……子供扱いしないでください。私だってもうこれくらい……」
ズズッ
ハルカ「かはっ!! ゲホッゲホッ……何ですかこれっ! 辛いというか……うげぇ……」
俺「ハハハッだからお前にはまだ早いって言ったろ」
ハルカ「うぅ……よくそんなもの飲めますねぇ……」
俺「お前も大人になったらうまさが分かるようになるさ」
次回「アナルワイプさん恋をする」第7話 酒を呑んで呑まれる智ちゃん
以上です
相も変わらず迷走しております
自分の書きたいことを書くのってやっぱり難しいね
次こそは……ツンデレ智ちゃんのニヤニヤ話を……次こそは…!
続きはまたちょっと間が空くと思います
でも、一月空くことはない……はず
それでは、読んでくださった方、ありがとうございました!
保守だよっと
よーしそろそろ出かけるぞーヘルマちゃん
保守
22時から予約
おはようおれすれ
覚悟のススメを古本屋で買ってくるであります
ほsy
ま
23時に予約
スマソ
22時の人が終わり次第投下する
いつものあれ。今日は割と真面目に3行で前回のあらすじ
父「やめないか…。どうしてこんなことを」
俺(裏)「知ったこっちゃねーよ。お前が一番よーく知ってるだろ?」
父「誤解だ!」
俺(裏)「さてと…。だんまりされちゃつまんねーし…」カチャリ
父「俺君。その銃をしまいなさい…。話合えばわかるはずだ」
ウィルマ「俺君。それはちょっとやりすぎよ…」
リーネ「お兄ちゃん。そんなのは使っちゃダメ」
俺(裏)「うるせーな…お前らは黙ってろ。さてと…」タンッ
父「うぐっ…!?」バタッ
リーネ・ウィルマ「お、お父さん!?」
父「二人とも…私は大丈夫だ。弾が足にかすっただけだ」
俺(裏)「気をつけな。次はもっと痛くしてやるよ」タンッ
父「うぐぅぅぅ…!?」
ウィルマ「お父さん。大丈夫…?俺君。ここまでやるなんて聞いてないわよ!?」
リーネ「お兄ちゃん辞めて!どうして…どうしてここまでするの?」
俺(裏)「どうして?こいつは俺の母さんを見殺しにしたんだ…」
父「俺君。それは誤解だ!手紙も見ただろう…?」
俺(裏)「うるせーな…」タンッ
父「ぐぅぅぅぅ…」
俺(裏)「ぴーぴー囀るな」
ウィルマ「もうこんな事は辞めなさい!」
リーネ「お姉ちゃんの言う通りだよ。こんな事しても…」
俺(裏)「こんな事しても死んだ人間は生き返らないとでも言いたいんだろう?別に母さんに生き返って貰いたいなんて思ってなんかないさ…」
リーネ「ならどうしてこんな事をするの?お父さんだって言ってるよ?話合おうって…」
俺(裏)「話し合いなんかじゃ俺の気が治まらないのさ…。わかったならもう黙ってろ…お前もあいつみたいにされたいのか?」
リーネ「…」
父「ぐ…」
ウィルマ「俺君もうやめなさい!もし続けるっていうなら…」
俺(裏)「もし続けるなら何だって言うんだよ。姉さんこそそこをどいたらどうだい?手元が狂って姉さんに弾が当たってしまうかもしれないぜ?折角の極上の玩具なんだ。傷つけたくはないんだよ」
ウィルマ「そんな銃じゃ無駄よ!」
俺(裏)「シールド?姉さん…何か忘れてないか?」
ウィルマ「…?」
俺(裏)「アガリを迎えた姉さんのシールドじゃもう弾丸なんて止められはしないだろ?」タンタンッ!
ウィルマ「!?」
父「…………」
俺(裏)「痛みで気を失ったか。運が良い奴だ…これ以上痛みを感じることなく死ねるとは…」
ウィルマ「そんな…そんな事はさせないわよ!」
リーネ「お兄ちゃん…もうやめて?」
俺(裏)「どけよ…」
ウィルマ「どかないわよ…退くもんですか!」
リーネ「私も…退きません」
ウィルマ「お母さん!お医者様を呼んで来て。戻ってくるまでに何とかするから!」
ミニー「…わかったわ」
俺(裏)「ちっ…時間制限を作りやがって」
ウィルマ「さあ。どうするつもり?お父さんをやるなら私達を最初にやりなさい!」
リーネ「…」
俺(裏)「姉さん達は殺るより犯る方がいいんだけどな…。俺に楯突くならしかたねーな…勿体ねーけどお前らから始末するか」
ウィルマ「やれるものならやってみなさいよ!」
リーネ「お兄ちゃん…」
俺(裏)「まあいいか。さようなら」
タンッ!
父「…………」
ウィルマ「…!?」
リーネ「…!?」
俺(裏)「…」
ウィルマ「あれ…?痛く…ない。お父さんも気を失ってるけど無事よ?」
リーネ「お兄ちゃん。まさか外してくれたの…?」
俺(裏)「…ぐ」
リーネ「お兄ちゃん…?」
ニイト「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」プルプル
俺(裏)「ニイトてめぇ…!」
ニイト「うわああああああああ!」タンッ
俺(裏)「…ぐぅ!?まさかてめーがこんなとこに。よくも俺の邪魔をしやがったな…殺す」
リーネ「ニイトさん!?どうしてここに…」
ニイト「銃声が聞こえたから来てみたら…こんな事になってるなんて。しかもリーネさんを…!」
俺(裏)「リーネを何だ?俺の玩具でどう遊ぼうと人の勝手だろ…。そういやニイト。お前こいつに惚れてるんだったよな?いいぜ。持って行けよ…飽きたしくれてやるよ」
ニイト「!?」
リーネ「お兄ちゃん…?どうして?私はお兄ちゃんの側が」
俺(裏)「…聞こえなかったか?とっととこいつを連れて俺の目の前から…失せろ…」
ニイト「…」
俺(裏)「…わかんねーかな。部外者は失せろってんだよ。本当に殺されてーのか?」
ニイト「はっ…。わけのわからない事を言うなっす。この状況…どっちが有利かわかってるんすか?」
俺(裏)「わかってるぜ?どっちが有利なのかもな」
ニイト「それなら話は早いっす!この世から消えるっす…悪魔め!」タンッ
俺(裏)「馬鹿め…」
ニイト「!?」
俺(裏)「忘れたか…?俺がウィッチだってこと…姉さんやこいつと違って俺のシールドはちゃんと弾丸なんて止められるんだぜ?」
ニイト「しまったっす…」
俺(裏)「ニイト…俺に楯突いたことを後悔させてやる…シールド…回転しろ」キィィィィィィィ
ニイト「あ…ああ…あ…」
俺(裏)「死ね」
ザシュッ
元ニイト「」
俺(裏)「ハァ…ハァ…俺の邪魔をしやがって…ハァ…ハァ…」
リーネ「お兄ちゃん。もうやめて!酷い血だよ…早くお医者さんに見せないと」
俺(裏)「邪魔だ…どけ!」
俺(裏)「ハァ…ハァ…後一発で…この一発で…終わりなんだ…邪魔を…するな!」カチャッ
俺(裏)「これで…これで…」
ウィルマ「…」
リーネ「お兄ちゃん…やっぱりダメ!それ以上はダメ!」
俺(裏)「離せ!」
リーネ「絶対に離さない!これ以上…お兄ちゃんもお父さんも苦しむなんて嫌!」
俺(裏)「…は…な…せ…!」ブンッ
リーネ「きゃぁっ!?」
俺(裏)「ハァ…ハァ…」
ウィルマ「俺君…やめる気はないのね?」
俺(裏)「当たり前だ…ハァ…ハァ…」
ウィルマ「…」
俺(裏)「これで…終わりだ」チャキッ
俺(裏)「さようなら…俺の父さんだった人」
・
・
・
俺(表)「…」
リーネ「お母さん。お兄ちゃんが目を覚ましたよ!」
ミニー「良かった…ずっと目を覚まさなかったからみんな心配していたのよ?」
俺(表)「ずっと…?…痛」
リーネ「まだ動いちゃダメだよ…。お兄ちゃんは2発も撃たれたんだよ…?」
俺(表)「僕が撃たれた…?どういう事?」
ミニー「詳しい事は今度話ましょう?今はゆっくり傷を治した方がいいわ」
俺(表)「はい…」
リーネ「お兄ちゃん…今のお兄ちゃんは…優しいお兄ちゃんですよね…?」
俺(表)「優しいかは分からないけど…リーネに酷い事をしてきた俺じゃないよ」
リーネ「うん…。お兄ちゃん。早く良くなってね?」
俺(表)「うん」
・
・
・
俺(表)(説明してもらうよ?)
俺(裏)(…)
俺(表)(一体何をしたんだ?)
俺(裏)(…)
俺(表)(聞いているの?何があったか話せ!)
俺(裏)(ははっ…失敗したんだよ俺は…笑えよ。ちっ…まさか邪魔が入るなんて思ってもいなかったぜ)
俺(表)(…失敗したってことは。治ったらまたやるつもりなのか?)
俺(裏)(…十分痛めつけてやったしもういいや。萎えちまった)
俺(表)(本当にもうしないんだね?)
俺(裏)(ああ…。あいつらの目…恐怖の目なんかじゃなかった。俺を憐れむような目で見ていやがった…。俺が見たかったものじゃなかったんだよ。絶望。俺の味わったものをあいつらにも味あわせたかった)
俺(表)(…)
俺(裏)(もういいだろ?後はお前に任せる)
俺(表)(二度と…復讐できなくなるかもしれないけどいいんだな?)
俺(裏)(お前…また復讐を俺にさせる気か?もうやる気なんてねーよ)
俺(表)(わかったよ…。後は僕のやり方でやらせてもらうよ)
・
・
・
~数日後~
俺(表)「もう大丈夫だよ…心配しすぎだよ?」
リーネ「だって…。あの時は本当にどうなってしまうかと思ったんだよ?」
俺(表)「もう大丈夫…。二度とあんな事はさせないから…」
リーネ「うん…」
ミニー「うん。もう大丈夫みたいね?」
ウィルマ「うーん…確かに元の俺君に戻ってるわね」
父「うむ…どうなることかと思ったが大丈夫そうだな」
ミニー「俺君にお願いがあるのよ。聞いてくれるかしら?」
俺(表)「僕にですか?」
ミニー「ええ。俺君…もう一人の俺君と話がしたいの」
俺(表)「…」
ミニー「ダメかしら…?」
俺(表)「…わかりました。だけどあいつが出てくるかはわかりません」
ミニー「ええ。ダメならダメでいいわ…」
俺(表)「わかりました…」
おい。お呼びだぞ?
俺(裏)(…俺と話がしたい?)
うん。行って来いよ。何か聞けるかもしれないよ?
俺(裏)(ちっ…めんどくせーけど行ってくるか。拒否しても無理やり俺を表に出す気なんだろ?)
わかってるなら早く行ってこい。タッチ交代だ
俺(裏)「…。俺に話があるみてーだな。何だよ…笑いに来たか?それとも軍やサツに付きだす相談か?」
ミニー「いいえ。そんな話じゃないわ。…ちゃんと誤解を解きましょう?」
俺(裏)「その話か…。前もしただろ?そんな話は信用しねーよ。そんな話をする位ならとっとと俺を付きだせよ。どっちにしろ近いうちに俺は自首するみたいだからな」
ミニー「…それは俺君の考えなのね?」
俺(裏)「俺じゃねーけどな」
父「それなら尚更誤解を解いておかないといけないな…」
俺(裏)「ちっ…そんな話を聞くとは言ってないだろ?」
父「ああ。聞かなくていい…この手紙を読みなさい。きみのお母さんからの手紙だ」
俺(裏)「母さんからの!?」
どういう事だ…?どうして母さんからの手紙がある
俺(裏)「寄越せ!…………!」
嘘だ…俺は信じねーぞこんな事…
俺(表)(もう信じよう?僕達の両親はやっぱり目の前に居る二人なんだ…母さんは…本当の)
黙れ!俺にとっちゃ母さんは本物の母さんだったんだ!
支援
俺(裏)「…ねーぞ」
父「?」
俺(裏)「俺はこんなの信じねーぞ!」
父「落ち着きなさい。信じたくないのはわかる。だが俺君だってこの手紙を誰が書いたのかわかるはずだ」
俺(裏)「…」
父「手紙は沢山ある…俺君が納得するまで読むといい」
俺(裏)「…」
~数時間後~
俺(裏)「…」
父「…俺君。少しは誤解は解いてもらえたかな?」
俺(裏)「わからない…」
父「手紙の内容についてかな?」
俺(裏)「違う…。どうしてお前らはそんなに俺に優しくできるんだよ。さっきから誰一人として目に憎しみも憐みもこもっちゃいねぇ」
俺(裏)「俺が何をしたのかお前らは覚えてねーのかよ!」
父「…覚えているよ?」
俺(裏)「ならどうしてだよ!俺はあんたを殺そうとした!俺はリーネをxxxしてxxにした!ウィルマ姉さんだってそうだ!」
リーネ「…」
ウィルマ「…」
俺(裏)「なのにどうしてだ!どうして俺をそんな目で見れる!わかんねーよ!」
くそっ…どうして…どうしてだよ
ここで今日はおわり
支援ありがとう
ついでに明日の24時半から予約
乙!
さあ、ぼちぼち投下してくか
しかし隠し子さんの後とかハードル高ぇ
1945年 6月17日 リベリオン某所――
隣国との国境線近く、広大な砂漠のまっただ中に
一人の少年が見慣れぬストライカーを履いて浮かんでいた。
俺「……エンジン内温度正常。結晶体の分解を開始。魔力流動、オールグリーン」
淡々とした口調で少年は無線機の向こうの研究者たちに状況を伝える。
俺「これより、トリニティ実験を開始する」
少年の言葉を合図に、彼のストライカーが輝き始める。
俺「出力10%、20%、30%……」
ストライカーはみるみる輝きを増し、もはや直視できないほどの明るさを放つ。
俺「85、90、95…….100%!!」
博士「よし、俺君。やってくれ」
1kmばかり離れた場所から、無線機と望遠機を使って少年の様子を窺っていた男が指示を出す。
俺「了解。魔力、解放っ!!」
マジかよ核ネタすでにあったか
突如、研究者たちの視界が真っ黒に染上げられた。
次の瞬間、視力を回復した研究者たちが目にしたものは
クレーター。
直径300mはあろう、巨大な穴がぽっかりと地面にあいていた。
研究者1「せ、成功だ……」
研究者2「なんて威力なんだ……これが、こいつがあれば……」
研究者3「戦争は……ネウロイとの戦争は終わる!!」
研究者4「ははは……これで俺たち全員、糞ったれだ」
お前らいい加減投下中に妨害すんな
支援
実際のトリニティ実験の日付は7月16日だがそれだと2期が終わっちまうのでズラした
最後の研究者4の台詞は実際のトリニティ実験の責任者の"Now we are all sons of bitches."(これで俺達は皆糞ったれだ)から
ミーナ「はぁ……」
まだうら若き乙女が、デスクで歳に合わない重たい溜息を漏らす。
坂本「どうしたんだ、ミーナ?」
ミーナ「今度来ることになっている補充要員についてちょっとね」
坂本「ああ、新兵器のテストパイロットだったか?戦力が増えるのは喜ばしいことじゃないか」
ミーナ「……これを読んでちょうだい」
そう言うとミーナは今日の新聞を美緒に差し出した。
坂本「なになに……『リベリオンで新型兵器の開発に成功、ネウロイ殲滅の決定打となるか』
リベリオン……確かその補充要員もリベリオン出身だったな」
ミーナ「ええ。タイミング的に見てこの新型兵器のテストパイロットと見て間違いないわ」
坂本「ふむ……しかしなぜそれで悩む必要がある?」
ミーナ「忘れたの?新兵器と銘打って私たちを解散まで追い込んだアレを」
ウォーロック。
ウィッチにかわる戦力と言っておきながら最終的には暴走、そして破壊された見栄と過信の塊。
坂本「ウォーロックか……」
ミーナ「アレの二の舞にならないことを心から願うわ」
坂本(しかしこの補充要員の顔写真……まるで死んだ魚のような目をしている……)
後日、ブリーフィングルーム――
俺「本日より、501に配属されることになった俺中尉です。
出身はリベリオン北部のアラスカ、ここには新兵器のテストパイロットとして派遣されました。
よろしくお願いします」
宮藤「お、おとこのウィッチですか!?」
ゲルト「魔法力を持った男がいるというのは聞いたことはあるが実際に見たのは初めてだな」
エイラ「真っ白な肌ダナー」
ミーナ「それでは、俺さんの質疑応答の時間を設けます」
宮藤「えっと、特技とかは?」
俺「は、はい、スキーが得意です!スキーに乗りながら銃をぶっ放せます」
【ここからはお口チャックで支援タイム、私語は射殺】
リーネ「スキー?」
俺「ええと、雪の上を2枚の板に乗って滑っていく技術です」
エイラ「雪の上を滑りながら銃を撃つって……相当難しいんじゃナイカ?」
俺「アラスカでは必須訓練の一つですから。できないと戦えませんし」
エーリカ「なんでそんなに肌真っ白なの?」
俺「うーん、アラスカ育ちだから、としか答えようがありませんね」
ルッキーニ「虫は好きー?」
俺「アラスカではほとんど見たことがないので何とも言えませんね……」
ほかにも何人かが手を挙げかけたが、ミーナが手を叩いて遮った。
ミーナ「俺さんも長旅で疲れているでしょうからもう休ませてあげましょう。
宮藤さんとリーネさんは俺さんを部屋まで案内してもらえるかしら」
宮&リ「はい」
宮藤「ここが俺さんの部屋です。」
リーネ「何か困ったことがあったら言ってくださいね」
俺「ありがとう。じゃあさ」
俺「ここはちょっと暑すぎる気がするんだがどうにかならないか?」
リーネ(……べつに暑くないよね、芳佳ちゃん)
宮藤(うん……寒いところで育ったからかな……)
俺「まぁ、馴れるしかないのかな。実験のときの砂漠よりはマシだし」
リーネ「砂漠?」
俺「い、いや。なんでもないよ。おやすみなさい」
宮藤「はい、また明日」
支援
悪い、最後下げ忘れた
シャーリー√になる予定
レポート仕上げんといかんから今日は終了
アンジー「お、応援してるぞっ・・・・///」
>>610
乙乙
いまスレに荒らしが混じってるから、気にするなよ
後重要なことなんだが、「別に教官は核をメインテーマにしてない」から大丈夫。ターゲットにする為のデマカセだから
ロスマン「俺くんの最終兵器・・・大きいわね///」ゴクリ
ここにナイフが得意な俺が二人居ると仮定します
一人は人殺しをして育ったやさぐれボーイ、501に来て優しいウィッチーズと心を通わせます
もう一人は狩猟経験やサバイバルの会得者で、休暇を使って森でキャンプしてる最中にナイトウィッチと知り合います
武器が被る程度で騒ぐなんて笑わせんな
作品の根幹のストーリーや性格、イチャイチャシーンがあわわわしてから紳士は考えろ
(あれ、今例に出したのもうちょい好みに改編すれば姫様とチュッチュッ出来る……?)
オリジナルウィッチは全部ノボルのパクり
ノボルはフミカのパクリ
フミカは史実のパクリ
つまりオリジナルウィッチは、全員史実のパクリ……?
(宝の地図を描く音)
トレジャー系の物語で、「ここに至った俺たちの絆が宝」な答えは許さない(震え声)
ほ
起きろハルカ、散歩の時間だ
ほ
眠
覚悟のススメ読み終わったであります保守
エーリカ「俺ー何してんのー?」
俺「ちょっとデュアルコアクラッシャーを作成中です」
エーリカ「ああネウハンやってるんだね」
俺「いいえ違います。ちょっとそろそろ彼女の方に武器を輸出しようと思ってるところです。今ビームと魔法以外は丸腰状態らしいので」
エーリカ「今回もメタな発現するね」
俺「いつものことです」
エーリカ「まあそれはおいといて、ちょっとミーナから聞いたんだけどさ」
俺「なんです?」
エーリカ「俺って昇進蹴ったんだって? あの合体ネウロイ倒した功績のやつ」
俺「えらくいまさらな話題ですが蹴りましたよ」
エーリカ「どうして? ミーナが言うには少尉から一気に中佐まであがる超特例の特例って聞いたんだけど」
俺「世界中のネウロイが合体したのを一人で落とせばそうもなります……よね?」
エーリカ「誰に言ってんの?」
俺「いいえなんでも。まあ本来ならば命令違反で銃殺刑でしたし自分が昇進しても誰も得しないですし」
エーリカ「すろよ。主にわたしとかミーナやトゥルーデだって祝ってくれると思うよ」
俺「それは嬉しいですね。でも元々自分は人の上に立てるような性格してないんで」
エーリカ「……あー」
俺「そこで納得しないでくださいよ」
エーリカ「あははごめんね」
俺「まあそれ以上にここにいられなくなるのが辛かったから、が一番大きかったでしょうか」
エーリカ「なんで?」
俺「多分ですけど中佐とかになったら別の基地の隊長とかになれって言われると思うんですよ」
エーリカ「……そういえば俺が中佐になったら俺とミーナで中佐が2人になるんだっけ」
俺「ほぼ間違いなく自分がどっかにいくことになるでしょう。ヴィルケ隊長はストライクウィッチーズの隊長として長い間任されてますし」
俺「何よりここはさまざまな部隊から追い出されてきた自分を受け入れてくれたところです。ここから動く気なんて毛頭ありませんよ」
エーリカ「最初の俺はすんごいとっつきにくかったからねー」
俺「どうせそのうちまた嫌われて飛ばされると思ってましたし」
エーリカ「でも今は違うんでしょ?」
俺「違いますね。何よりエーリカがいますし」
エーリカ「ありがと」
エーリカ「……いつもならそろそろだけど来るかな?」
俺「多分」
ガチャ
バルクホルン「おいお前たち夕飯……なんだ二人してわたしの顔を見て」
エーリカ「やっぱりトゥルーデは期待を裏切らないね」
バルクホルン「……よくわからないがあまりほめられている気がしないのはなぜだろうな」
ミーナ「私さん後で書類運んどいてくれるかしら」
私「任せろ」
坂本「お、後で訓練でもしないか?」
私「構わないぞ」
バルクホルン「おい私、この写真の焼き増しを頼む」
私「……構わないがなんで宮藤とのツーショットの写真なんだ」
エーリカ「私ーお菓子つくってー」
私「さっき袖の大きな行商人がお前にって大量のお菓子をお前の部屋に運んでたぞ」
ペリーヌ「私さん花の水やりを一緒にしませんこと?」
私「ちょっとまってろ後で行くから」
エイラ「オイ私! サーニャを見なかったカ!?」
私「さっき私の部屋に寝ぼけて入って行くの見たぞ」
宮藤「私さんリーネちゃんどこいったか知りません?」
私「ああリーネなら……」
ルッキーニ「……」
夜
私「……つかれた」
ルッキーニ「おかえりー……」
私「ただいま……ってなんでいるんだ」
ルッキーニ「なんとなくかな」
私「……どうしたんだ? 普段とちょっと様子が違うようだが」
ルッキーニ「なんでもないよ」
私「そうか、ならいいんだが」
ルッキーニ「さっきシャーリーと何話してたの?」
私「なんだみてたのか。武器が壊れちゃってな、それでネウ子と一緒に新しい武器を作ろうってことになったんでそれを話してたんだ」
ルッキーニ「そっか……ねえ、私が大佐だったころもこんなに忙しかった?」
私「急にどうした? 大佐だったころか……訓練は別の奴に任せてたから私自身は主に部屋で仕事をしていたから、多分今よりは忙しくなかったはずだ」
ルッキーニ「ふうん……」
私「……ひょっとしてヤキモチとか焼いてたりしないか?」
ルッキーニ「うじゅっ!? ち、違うよ!」
私「図星か……お前はとっさの嘘がつけない子だからな」
ルッキーニ「うじゅー……」
私「まあ、最近かまってやれなかったのは事実だし」チョイチョイ
ルッキーニ「うゆ?」
私「夜の間だけは私はお前のものだ」
ルッキーニ「……いいの?」
私「私が嘘を言ったことは……いやあるけど今回は嘘じゃないぞ」
ルッキーニ「わーい!」ピョーン
私「しかし限度というものがあることはわかって……っておい話を聞けいきなりそれはないだろう!?」
ルッキーニ「うっじゅじゅー♪」
シャーリー「おーい私ー武器だけどデュアルコアクラッシャーって武器の設計図が↑から降ってきたんだが……」
シャーリー「……頑張れよールッキーニー」バタン
私「まて帰るな! ルッキーニをとめてくれえええええええ!」
おわり
支援してくださった方々ありがとうございました 保守代わりになったなら幸い
二日連続で即興とかやるもんじゃないね
お休み俺スレ
ho
ウチ「ウッチーとー」
サーニャ「サーニャのー」
「「ウッチーニャラジオー」」
ウチ「はーい始まりました―、私ウッチーことウチとかわいいサーニャちゃんとでお送りする保守ラジオのお時間でーす」
サーニャ「このラジオは保守をしようと思っているけど眠たくて仕方ない!という人のその人によるその人の為のラジオです」
ウチ「いやー、ほんま何も考えんといきなり始めてしもたねー。何話そかー?」
サーニャ「エイラとラジオをしていた時は色々なコーナーがあったけど…」
ウチ「いまから考えんのもめんどいし、適当に目についたもんについて話していこか」
サーニャ「それで大丈夫?」
ウチ「へーきへーきやて。ほななー、せや。エイラちゃんのこととか!どうなん、最近なんか進展あったりしたん?」
サーニャ「えっと、二週間くらい前から一緒に寝る時に寝ぼけたフリをして抱きついてたの」
ウチ「サーニャちゃんのほうが?サーニャちゃんが抱きついてるってこと?」
サーニャ「エイラはそんなことしないもの。それでね、最近は私が本当に何度も寝てるか確認した後に抱きしめ返してくれるようになったの」
ウチ「それに達するまで二週間かかるあたり、エイラちゃんらしいわー」
サーニャ「ウッチーさんは最近シャーリーさんと楽しそうに話してるのをよく見かけます」
ウチ「あーまあ楽しいけどそれは普通に友達とのおしゃべりを楽しむって感じや。恋愛感情のれの字もあらへん」
サーニャ「そうなの?」
ウチ「なんてったってウチはフランシー一筋やからな。まあフランシーへの感情は恋とは違うんやけど、いやこれは恋してるようなもんなんか?」
サーニャ「ルッキーニちゃんを追って軍に入ったんでしょ?」
ウチ「うん。せやけど、たぶんこれ恋やないなー。独占欲?」
サーニャ「なんか生々しいです」
ウチ「ウチ一人っ子やったからなー。余計にフランシーが妹みたいで可愛かったんよ」
サーニャ「でも、好きな人を一人占めしたいって気持ちは誰にでもあると思うの」
ウチ「サーニャちゃんもエイラちゃんが誰かと仲良おしとったらイラってしてたりするん?」
サーニャ「一度、エイラとペリーヌさんが一緒にサウナに入ってる時は怒りじゃなくてドキッとしました」
ウチ「どゆこと?」
サーニャ「その、なんていうか、自分がいた場所に違う人がいて驚いて、それと一緒に悲しくなってきて…」
ウチ「あー……、それウチが501に来て最初にフランシーとシャーリー見たときと一緒やわ」
サーニャ「悲しかった?」
ウチ「むっちゃな。見た瞬間トイレにダッシュして洗面台に水張って顔つっこんで思いっきり泣いたわ」
サーニャ「じゃあシャーリーさんのことは嫌いだった?」
ウチ「…実を言うとな、ちょっとだけ今でも嫌いやねん。でも嫌いになれへんの」
サーニャ「嫌いだけど嫌いじゃないの?」
ウチ「シャーリーがホンッマに意地糞悪い女やったら100%嫌いになれとったんやろね。でもな、ウチあいつのこと好きやねんなー」
サーニャ「よくわかんない…」
ウチ「あーゴメンゴメン。えっとな、ウチはシャーリーの性格とかが好きやねん。ラヴやないで?ライクや」
サーニャ「うん」
ウチ「でもな?シャーリーがフランシーの隣におって、ほんでフランシーが笑ったりしてるのを見るとな、こう、胸の中に黒い気泡みたいなんがポツポツ湧いてくんねん」
サーニャ「それって嫉妬じゃないの?」
ウチ「あーそれやな。そう、ウチは嫉妬してるんよシャーリーに。でも絶対あいつの前では言わへんけどな、ウチはあいつとむっちゃ気が合うねん」
サーニャ「嫉妬してるけど気が合うなんて変だと思う」
ウチ「ええやん、面倒やけど不幸とちゃうし。サーニャちゃんもウチみたいな面倒なキモチ抱えんように頑張りやー?」
サーニャ「大丈夫です。私がエイラの手を離しませんから」
ウチ「ふふ、その意気や」
サーニャ「空が明るくなってきました」
ウチ「そろそろ人が起きてくるんちゃう?挨拶しとこか」
サーニャ「わかりました」
ウチ「みんなおっはよー。今日も風は強いんかな?気いつけて外出するんやでー?」
サーニャ「おはようございます。お体に気をつけて頑張ってくださいね」
ウチ「ほんじゃあ今日はこのへんで。ウッチーニャラジオ、また次回!」
サーニャ「お相手は、サーニャ・V・リトヴャクと」
ウチ「ウチでしたー!」
ウチ「ふー、終わった終わったー。ほな、仮眠とってくるわー」
サーニャ「お休みウッチーさん。私も今晩の哨戒に備えて寝ます」
ウチ「やっぱエイラちゃんのベッドで?」
サーニャ「うふ……、それが私の燃料補給なんです」
ウチ「羨ましいわー。ほな、おやすみー」
サーニャ「おやすみなさい。いい夢が見られるといいですね」 つづく?
寝る保
おつおつ
保守シチャウゾー
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アンジーとお風呂で・・・///
馬並みアンジー
生えてません(憤怒)
ろ
眠気が酷い、頭から水を被っても覚めないとか
ホック
ほ
夜メシ時か
ハム太郎かよ
おし、じゃあ23時の後に予約
おちんちんびろーん
ボークスの芳佳ちゃん買った人は居るかい? 姐さん書き下ろしポスター目当てでも
だ
それは紛れもなく奴さ(ナレーション)
鼻毛縛り
鼻毛神拳?(難聴)
作者の画風が別人に変わってましたね
gonzo
23時の人のあとに予約してたんだが
投下してもいいのかい。
前の人には悪いが投下しちゃう
途中で来たらやめる。
翌朝、食堂――
いつもどおりの朝の食卓に、二人ばかり人影が足りない。
ゲルト「もう朝食の時間だというのに、まだハルトマンと俺は起きてこないのか!」
シャーリー「ハルトマンはともかく、俺は昨日リベリオンから来たばかりだ。
時差ぼけで寝てるんじゃないか?」
ゲルト「仕方ない、ハルトマンの方は私が起こしてくる。俺は……」
シャーリー「じゃあ、私が起こしてくるよ」
ルッキーニ「私も行くー!!」
宮藤「なるべく早くお願いします。朝食がさめちゃいますから」
キッチンの方から宮藤が声を上げる。
ルッキーニ「ラジャー♪」
支援かいしー
ルッキーニ書くの苦手かも
俺の部屋――
シャーリー「俺ー。朝だぞー、って何だこりゃ!?」
勢いよくドアを開けた二人の目に飛び込んできたのは
天井からぶら下がった巨大な葉巻上の何かだった。
ルッキーニ「うじゅー!おっきなミノムシーー!!」
俺「んんん……あ、シャーロット大尉。おはようございます」
ルッキーニの愉快な声で俺が目を覚ます。
シャーリー「……俺。何やってんだ」
俺「え?あぁ、これはシュラフとか寝袋とかいってですね。
いつでもどこでも寝れる便利アイテムなんですよ」
シャーリー「いや、そうじゃなくて隣にベッドがあるだろ……」
俺「いや、いつもこうやって寝てましたし、急には変えられないというか……」
はぁ、とシャーリーがいろいろと諦めたようなため息をこぼす。
ペヤングの焼きそばってどんくらいお湯入れればいいんだ
シャーリー「何でもいいがもう朝食の時間だ。さっさと起きろ」
俺「うわっ!すいません!!すぐ行きます!」
寝袋を飛び出し、身支度を整え廊下に出る。
ルッキーニ「ねぇねぇ、何で俺はいつもその帽子かぶってるの?」
シャーリー「そういやそうだな。確か寝る時も着けてなかったか?」
俺「あぁ、これは肌身離さず持ってないといけなくて……」
シャーリー「もしかして……俺、禿げてるのか?」
俺「んな訳ないでしょが!帽子の裾からちゃんと髪の毛がはみ出してるだろ!?
ふっさふさだよ!!向こう70年はふっさふさだよ!!」
思わず声を荒げて言い返す。
シャーリー「ぷ、ははははは!やっと敬語が外れたな、俺」
あ、と俺が間の抜けた声を出す。
シャーリー「同じリベリアン出身だろ?かしこまることなんてないさ。それと私のことはシャーリーでいい」
俺「分かりま、分かったよ。シャーリー……」
俺が多少照れたようにうつむきながら答える。
シャーリー「よしよし、それはそれとして。ルッキーニ、やれ」
ルッキーニ「ラジャー♪」
俺「あ、よせって!!」
目にも留まらぬ早さで油断した俺の頭から帽子を一気にはぎ取る。
ルッキーニ「やたー!!帽子ゲット~ってうじゃぁあああああ!!」
パン!!と音を立ててルッキーニの奪った帽子が爆ぜた。
俺「ほーら、言わんこっちゃない。だからよせっていったのに……」
くっそ湯切り失敗した
シャーリー「な、なんだ!?何がおこったんだよ俺!!」
俺「俺の固有魔法だよ……
俺の能力は貯蔵。魔力を触れているものに溜められるんだ。
ほら、こんなふうに」
そう言って床に落ちた帽子の切れ端を手でつかむと、
俺の腕から切れ端へ、青白い光が流れていく。
俺「たださっきも言ったように触れているもの限定でね。
こんな風に手を離すと……」
パンッ!と再び切れ端が爆ぜる。
シャーリー「なるほど。俺はあの帽子に魔力を溜めてたってことか」
俺「まったく、アラスカの仲間からの選別だったのに……」
シャーリー「悪い悪い。じゃあさ、今度帽子の代わりになるものを一緒に買いにいかないか?
ロマーニャ観光もかねてさ。ほら、ルッキーニもいつまでも目まわしてないで行くぞ」
>ジリリリリリリリリ!!!
シャーリー「警報!?ネウロイか!!」
俺「こんな朝早くから……まだ朝食も食べてないて言うのに……」
シャーリー「とにかくハンガーにいくぞ!」
シャーリー「あと本当に禿げてなかったな」
俺「当たり前だ」
ハンガー ――
ミーナ「敵は1体。直進型で動きは単純だけど装甲が固く大型よ。
火力のあるバルクホルン大尉とハルトマン中尉、援護としてスピードのあるシャーリーさんと美緒と私が出撃するわ」
俺「ミーナ中佐、俺も行かせてもらえませんか?」
ミーナ「俺さんは昨日来たばかりでしょう?今回は休んでいていいわ」
俺「あいつの性能を試してみたいんです。お願いします」
自分のストライカーを指差しながら言う。
ミーナ「……いいわ。でも無理はしないでね」
俺「ありがとうございます。……さぁ行くぞ、ガジェット」
そう言ってストライカーに足を突っ込む。
シャーリー「これが俺のストライカーか……それにしても俺、そんな重装備で大丈夫なのか?」
俺の装備は全長3mはあろう巨大なライフルを手に持ち、と6つの長方形の箱がついたベルトを腰に巻いている。
俺「問題ないさ。
よし、結晶体の分解を開始。魔導コンデンサーへの貯蔵開始、魔導流動オールグリーン。俺、出ます!!」
俺のストライカーが輝きだす。
レシプロのようなプロペラではなく、ジェットのような2門の噴射口から一気に魔力が放出される。
シャーリー「は、速い!」
俺「まだまだこんなもんじゃないさ!!出力70%、一斉噴射!!」
次の瞬間、ウィッチたちの視界から俺の姿が消えた。
ゲルト「俺はどこにいったんだ!」
ミーナ「いたわ!あそこよ!!」
ミーナが指差す先、遥か前方、敵ネウロイと目と鼻の先。
そこに俺はいた。
ゲルト「一瞬であんなところまで……」
しえん
アトミックストライカー ”ガジェット”
世界で初めて物質からの魔力抽出機関を搭載した実験機。
その強大すぎる排出魔法力から普段の出力は10%と抑えられているが、
俺の固有魔法、貯蔵によって余分な魔法力を空気中に貯蔵、破棄することによって高出力でも運用可能。
特に出力50%以上では人間離れした神業も扱える。
俺「出力60%、魔弾装填」
腰に巻いた長方形の箱を巨大な銃に突き刺す。
俺「ファイア!!」
銃身から巨大な球形の魔法弾が現れ、敵ネウロイへと一直線に伸びて行く。
ネウロイ「グギャアアアア」
ネウロイの装甲が大きく削られるが、決定打とはならない。
俺「コアを外したか……もう一発!!」
そう言って先ほど装填した箱を捨て、新たな箱を突き刺す。
中途半端なとこですまんがもう寝る
支援してくれた人サンクス
こいつスパイ書いてた奴か
相も変わらず他人とかぶるののしか書けんのか
>>830
擁護してたのは事実だが
本人ではない
違うことを証明できない自分が憎い
誰か本人じゃないと証明できる方法教えてくれ
乙乙!
次回も期待
645 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/03/29(木) 19:27:01.78 ID:GODBUR+B0
やっぱつまんないかな。とりあえず予約時間いっぱいは挫けず投下してく。
ネウロイ「 グギャァアアアア……」パリン
???「殲滅完了。ちょろかったな。ん?」ガチャ
ミーナ「動かないで。一体どういうことなのか説明してもらいましょうか。」
???「おいおい、銃を降ろしてくれ。質問には答えたいが疲れた。よかったらあなたたちの基地に案内してくれないか?」
ミーナ「……いいでしょう。トゥルーデ、この人を見張ってて。それよりもあなた、名前は?」
俺「ああ、俺は『俺』っていうんだ。」
ミーナ(俺?……何処かで聞いたような……。)
中途半端投下、中途半端な改行、ネウロイの文が同じ、いちいち本文以外を言うなど共通点多過ぎwwwwwww
このゲゲルはいつまで続くんだいヘルマ?
世知辛い世の中ですな竹井大尉
ライダーガー!とか言い出したのを見てたらディケイド俺を思い出したった
あれって確かブロッサムちゃんの所で終わったんだっけ?
ところで23時の人はどうしたんだろうね
規制かな?
寝る前にわかったこと
一杯支援や乙を貰える人に嫉妬して、その読者様や信者様のせいにしたがる空気作者が居る
空気作者の一員で助かったね、さーにゃん
>>858
俺は彼が荒らしをしたというのが事実かどうか知らん
仮にも同じスレでちゃんとした長編を書いていた、愛のあるSS作者がそんな真似をしたというのは信じたくない
作者を減らしたり新規を拒む類の流れは全部嫌いだ
>>863
だーかーらー触っちゃ駄目だってばー
後、あの人普通に被害者だから安心しろい。成りすましされてページを消されそうになる程度に
>>860
23時ちょっと過ぎに避難所に規制がってレスがあったから多分それじゃないか?
コブラ視聴中
おいどういう事だ、ヒロイン死に過ぎだろ。鬱ブレイカーじゃなかったのか
嘘も百回言えば本当になると思ってるのは、ヘルマちゃんだけで十分ですよーHAーHAー
>>865
なるほど把握
おのれ規制!
(破界篇の電源を入れる音)
(シナリオを忘れる音)
前作でウド編しかやらなかったのは納得いかない
再生篇にどれだけ詰める気だ
むせる~
大雷鳳カッコいいであります!
20kmを歩いて帰りましたただいま俺スレ
>>879
お帰りなさい、そして書き溜めを落として行きなさい(満面の笑み)
>>880
アスール装備を作った後でいいなら(鍛冶屋の音)
といってもかき貯めはないからやるとしたら即興であります でも脚が痛くて死にそうなので多分できないでしょうであります
20kmの歩行演習とはやるな
デブリーフィングも聞けた所で私も寝よう
おやすみ
>>882殿、お疲れ様であります<(`-´)
ふむ、せっかく落ち着いたんだが残念。今日はゆっくりエロ装備を作るんダナ
いつも通りの関係
俺「バルクホルン大尉! バルクホルン大尉!」
バルクホルン「どうした俺今日はやけにハイテンションのようだが」
俺「以前から試作してた新武装が完成したんですよ」
バルクホルン「ほう」
俺「えーとですね……これです」
バルクホルン「……ただの白いブレスレットのようだが?」
俺「まあこれを装着して……と」
バルクホルン「何も変わらないが?」
俺「んー多分そろそろ……来た!」ピカァ
バルクホルン「おお! ブレスレットが赤色に! ……で、それがどうした」
俺「自分の魔力が当社比5.5倍になっています。身体能力も神雷が生身で撃てる程度まで上がってます」
バルクホルン「なんだ当社比って……しかしほんとならそれは凄いな。量産されたらネウロイなんてひとひねりだろう。名前はなんていうんだ?」
俺「NT-Dですけど?」
バルクホルン「……ちょっとまて今何て言った?」
俺「だからNT-Dですって」
バルクホルン「ストーップ!」
俺「なんでしょう」
バルクホルン「一体どこから持ちだしたのかは知らないがすぐにそれは捨てろ」
俺「えーせっかく作ったのに」
バルクホルン「対ネウロイ武装じゃないものを何つくってるんだ。最近よくオーバーテクノロジー持ってくるようになったな」
俺「ほめないでくださいよ」
バルクホルン「ほめてない」
俺「あと勘違いしてほしくないのは別に新しいタイプの人類をアレするアレじゃないですよ?」
バルクホルン「じゃあなんだって言うんだ」
NT-Dよりうん十年前なのにEXAMの完成度といったら
俺「N(ネウロイ)T(とか)-D(デストロイヤー)の略です」
バルクホルン「ま、紛らわしい……」
俺「略したらこうなったんです。半径5世界線以内にネウロイとかの反応があると紅くなります」
バルクホルン「なんだその世界線って単位は」
俺「気にしたら負けです」
バルクホルン「ところで、ネウロイはわかるんだが、とか、ってなんだ?」
俺「それはもちろん……恋敵、とか?」
バルクホルン「恋敵……? そういえば最近ハルトマンが恋文的なものが届かなくなったと聞いたがまさかお前」
俺「デデデデストローイ」
バルクホルン「やっぱそれ捨てろ!」
俺「いやだなあ別に殺してはいませんよちょっとトラウマを作ったりえぐったりしただけですって」
バルクホルン「それなら……いややっぱだめだ」
俺「しかたないですねえ……真ん中とって彼女にだけ反応するようにしましょう」カチャカチャ
?????「……なんか寒気がした」
ルッキーニ「風邪なら無理しない方がいいよ?」
彼女の娘とかやりたかったけど眠いのでここまで 気が向いたらまた即興でいきあたりばったり
支援してくださった方々ありがとうございます 暇つぶし程度になったなら幸い
なお人の自転車のタイヤを裂いてくれた人にも反応します
うぃ、乙乙
自転車は盗まれないだけマシじゃないか(嗚咽を漏らす音)
ルッキーニ「…………」スゥースゥー
俺「」コソーリ
(ルッキーニちゃんの耳元にイヤホンを当てる音)
http://www.youtube.com/watch?v=xryBHfcQsD8&feature=youtube_gdata_player
ルッキーニ「!? うーん……うーん」ビクンビクン
俺「良い夢みれたかよ」(cv奪還屋)
シャーリー「なに流してんの?」
俺「ちょっと子どもの情操教育に効果のある映像音楽を」
映像を確認された後に怒られました
個人的には好きなんだけどね、エルフェンリート
ちょっと衝撃的な映像に目がいきがちだけど、対人関係のすれ違いの切なさが好みというか
ふぇぇ…………
ヘルマちゃんの中あったかいナリィ……
へ
だ
が
の
お
の
っ
ん
/ヽ {\
i:::::::, i:::::ヽ
. !:::::「┬ ̄i:::::::::,
i::::::! ─ -!::::::::i
/' , i i 、 ヾ! 保守目安でありますwwwwwwww
/ i-+!ゞ、_!>!-! i ! 最近弛んでいる貴様らにこのヘルマ曹長が直々に折檻してやるでありますwwwwwwwピィwwwwwwww
/イ! > < !≠-_ト..、
/ !⊂つir-ヽ⊂/::/:::::::::> 平日 休日
i! > 、 ー ´イヘ-:::::/ 19:00~1:00 10分以内 5分以内
i ! !i/!></ヽ:::::/! 1:00~2:00 15分以内 10分以内
i! /i。-i!-。-:i! ! /! 2:00~4:00 25分以内 20分以内
>::::iー:i!::─:::V! /!/ 4:00~9:00 50分以内 45分以内
/::::::i-。::i!::-。-:::iレ 9:00~17:00 20分以内 15分以内
<::::::::/二::i!:::二::::i::ゝ 17:00~19:00 15分以内 10分以内
ヽ_\ < \ /ト、_ .....
! ! ! !  ̄  ̄
. i ! i !
i ! i !
. i__.! !__!
ヒj ヒソ
保守だお!
ヘルマ「そこのあなた!なんなんですかその格好は!?軍人たるもの(ry」
俺「…貴様の階級は?」
ヘルマ「カールスラント空軍曹長であります!」ドヤ
俺「俺は扶桑陸軍少佐だが」ドヤァ
ヘルマ「」
ってやりたい
テンパってつい何でもするって言っちゃうヘルマちゃんかわいい
保守ナンダナ
このスレも後僅かダナ
そろそろ誰か次スレ立ててくれ
さすがに早いべ
もうちょいしたら埋め投下しようかな
そういえば今日の金曜ロードショー紅の豚じゃん
酒買ってテレビの前で全裸待機しとかないと
明日は虐められるピザが増えるな……
装備作ったはいいど強化がいばらの道でありました
さて、そろそろ埋め投下しようかな
俺のは何も考えてない即興だから、他に投下したい人は遠慮せずに言ってくれよー
支援
他に投下する人いないみたいなので、自分が投下させていただきます
「淫獣さん恋をする」の安価即興です
最初だけ安価があるので、お昼寝の前に取っていってくださると助かります
ネタ安価下2
手料理
おk、手料理ネタな
よし、誕生日短編はマジメだったし久しぶりに変態書くか
安価取ってくださった方、ありがとうございます
話考えるので最初だけちょっと間が空きます
支援支援!
ハルカ「俺さん! 準備出来ましたか?」
俺「おうっいつでもいいぞ」
ハルカ「エプロン似合ってますね」
俺「さんきゅ。今日はよろしく頼むな」
ハルカ「はい! 俺さんにお料理の指導をするなんて畏れ多いですけど……」
俺「俺は菓子以外はほとんど調理出来ないからな。お前っていうイイ先生がいるこの機会にレパートリーを増やしたい」
ハルカ「そ、そんな私が先生だなんて」テレテレ
俺「頼りにしてるぜ、ハルカ先生」ニッ
ハルカ「あうぅ……そ、それでですね! 味見の方は智子中尉にしていただこうと思います」
智子「だ、大丈夫よね? 調理するのは俺さんよね?」オロオロ
しえん
ハルカ「今回は簡単で保存も利き、なおかつおいしいという一人暮らしの強い味方、カレーを作りましょう!」
俺「おお、俺もカレーは大好きだぞ」
ハルカ「それでは、具材を切る所から始めましょう」
俺「よっしやるぞー」
トントントントン
ハルカ「さすが手際いいですねー。でも、固い物を切るにはその切り方では……」ススッ
ピトッ
俺「は、ハルカ!?」
ハルカ「包丁はこう持ってですね……」ギュッ
俺「たははちょっとこの格好は恥ずかしいな///」
ハルカ「いっつも俺さんには背中から抱きつかれてますから、そのお返しです♪」
智子「ここまでは順調ね」
ハルカ「具材を軽く炒めて」
俺「よっと」ジュージュー
ハルカ「火が通ったら鍋に入れてしばらく煮ます」
俺「よし」ザバー
ハルカ「沸騰するまですることがないので今の内に味付けの準備をしましょうか」
俺「おう。入れるのはカレールーと……各種スパイス? 全てはターメッリク♪」
ハルカ「今回は初めてなので複雑にならないようにそれはナシにしましょう。ルーだけでも充分おいしいですよ」
智子「ここまで来ればもう心配はないわね」
ハルカ「おっと大事な物を忘れてました」
俺「ん? 何だ?」
ハルカ「えへへ髪の毛ですよ、髪の毛」
智子「!?」
歪んでやがる……
ハルカ「私の髪の毛を一本抜いてっと……」
智子「いやいやちょっと待ちなさいよ!」
俺「ヤンデレっぽくてとってもグーだぞ」b
智子「俺さん!?」
ハルカ「大丈夫ですって。煮込めばきっと溶けて分からなくなりますよ。ウフフ私が溶け込んだカレーを智子中尉が……」
智子「目から光が消えてる!? 俺さんも止めてくださいよ!」
俺「いや、俺ヤンデレって今まで見たことないから一回見てみたくてな」
智子「目の前にいるじゃない! 超ド級のが!」
ハルカ「あっでもこれ衛生的に良くないですね。しっかり煮沸消毒しないと」
俺「そう言うと思ってあらかじめお湯を沸かしておいた」
ハルカ「やった! さすが俺さん! 大好き!」ダキッ
俺「や、やめろってば!///」
智子「ああ……俺さんが私の最後に味方だったのに……」シクシク
ハルカ「それでは、召し上がれ、智子中尉!」
俺「初めてだからあんまりうまくできてないかもしれんが……」ポリポリ
智子「なんとか髪の毛の混入は阻止出来た……」ゼェゼェ
俺「どうぞ」
智子「それじゃあいただきまーす」
パクッ
智子「………」
俺「ど、どうだ?」
しえんしぇ
智子「味自体は悪くないんですけど……野菜の大きさが不揃いで火が通りきってないわ…」
俺「そっか……」シュン
ハルカ「しょうがないですよ! 初めてなんですから! これから上手くなっていきますって」
俺「そうかな?」
ハルカ「はい! それまで……私も一生懸命お手伝いしますから」ニコッ
俺「おう、ありがとうハルカ。これからもよろしく頼むな」ニコッ
ハルカ「はい♪」
智子「フフッ味見くらいだったら私も手伝ってあげるわよ」
ハルカ「さて、次は睡眠薬ですかね」
俺「おっ定番だな。いいねー」
智子「ちょっアンタ達には普通に料理を作るっていう発想は無いの!? ねえってば!!」
おわり
以上です
クオリティ低くて申し訳ない…
やっぱり変態ネタを無理にやろうとすると上手くいかないなぁ…
あと、俺さんのキャラがブレブレだ……アレか、智ちゃんが出てくるからか
それでは、支援してくださった方、読んでくださった方、ありがとうございました!
さあ、埋めちゃいましょう!
乙乙
さぁ、次スレを立てるんだ!!
おつおつ
>>1000ならストライクウィッチーズ零OVA化
>>1000ならシャーリー同人誌買ってくる
1000
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