不良娘「おい!」
委員長「…………」カキカキ
不良娘「聞こえてんだろ!」
委員長「…………」カキカキ
不良娘「無視してんじゃねぇぞ、てめえ!」
委員長「委員長」
不良娘「はっ?」
委員長「………」カキカキ
不良娘「いきなり何言ってんだ、てめえ」
委員長「委員長」
不良娘「…………」
委員長「…………」カキカキ
不良娘「……い、委員長…」
委員長「何かしら不良娘さん?」ニコッ
不良娘「…………チッ//」プイッ
クラス一同(かわえぇー!!)
不良娘「このプリント…集めんだろ?」
委員長「あら、ちゃんと提出するのね」
不良娘「暇だったから書いたんだよ」
委員長「私が提出するように念入りに言ったからでしょ?」
不良娘「そんなわけねぇだろ!」
委員長「素直じゃないわね」
不良娘「殴るぞ」
委員長「いいわよ」
不良娘「へっ…?」
委員長「不良娘さんになら殴られてもいいわ」グイッ
不良娘「な、なに言って……」
委員長「貴女の為なら私はMにでもなれるわ!」キリッ
不良娘「は、はぁ?!///」
委員長「まぁ、エッチの時は不良娘さんがMだけどね」
不良娘「?!///」
クラス一同(?!)
委員長「あの時の不良娘さん…本当に可愛いかったわ」ウットリ
不良娘「っ~…///」プルプル
委員長「不良娘さん?」
不良娘「委員長のばかぁー!!」ダッ
委員長「……ちょっといじめ過ぎたかしら」フゥ
クラス一同(委員長…ハンパねぇ)
昼休み
委員長「不良娘さん」
不良娘「なんだよ?」
委員長「お弁当食べましょ」
不良娘「はっ?アタシは学食で食べ……」
委員長「………」グスッ
不良娘「……ほら、食べるぞ」
委員長「ふふっ」
委員長「はい、あーん」クイッ
不良娘「なっ……?!//自分で食べれる!」
委員長「ダメよ、早く口を開けて?」
不良娘「他の奴等に見られてんだろ!//」
委員長「見られてなければいいの?」
不良娘「そういうわけじゃ……んぐっ?!」モグモグ
委員長「美味しい?」
不良娘「………//」コクッ
委員長「ふふっ、本当に可愛い」ナデナデ
モブ1「手懐けられてる」
モブ2「不良娘さん可愛いー」
モブ3「私も撫でられたい」
放課後
委員長「さて、放課後ね」
不良娘「ん?あぁ………」
委員長「二人っきりね」
不良娘「………」コソコソ
委員長「なに逃げようとしてるの?」ガシッ
不良娘「ちっ………」
委員長「誰にも見られてないんだから、いいでしょ?」ギュッ
不良娘「学校だぞ?」
委員長「不良のくせに気にするのね」
不良娘「と、とにかく人目があることには変わりな………んあっ//」ビクッ
委員長「こっちは気にしてないみたいだけど?」クチュクチュ
不良娘「さ、触んなっ……んん//」ビク
委員長「こんなに濡らして…期待してた」頬チュ
不良娘「んなわけねぇだろ!//」
委員長「じゃあ、どうして濡れてるのかしら?」ツププ
不良娘「ふぁっ…?!//」ビクン
委員長「声……誰かに聞かれちゃダメよね」チュッ
不良娘「んむっ……///」チュッ
委員長「んっ…はぁ……」チュックチュクチュ
不良娘「ちょっ、待っ……っあ?!」ビクビク
委員長「待てるはずないでしょ」
不良娘「ふぇ……?」
委員長「学校が終わるまで待ってたんだから」チュッ
不良娘「んんっ……//」
委員長「床が濡れるといけないわね」グイッ
不良娘「なっ…?」
委員長「んふっ…んっ……」ジュルジュル
不良娘「ああっ……んんっ?!///」ビクビク
委員長「すごい量……飲みきれるかしら」ペロペロ
不良娘「飲むなぁぁー!!//」ビクン
不良娘「はぁ……はぁ……」
委員長「やり過ぎたかしら」
不良娘「お前なぁ…」
委員長「不良娘さんが可愛いのが悪いのよ」チュ
不良娘「いや意味わかんねぇし」
委員長「ふふっ、それじゃ帰りましょ」
帰り道
不良娘「あぁー、腰いてぇ」
委員長「あら、大丈夫?」
不良娘「誰のせいだと思ってんだよ」
委員長「激しい方が好きでしょ?」
不良娘「は、はぁ?!//」
委員長「それじゃ私はこっちだから、またね」
不良娘「ったく、なんなんだあいつ…」
不良娘「何で、あんな奴なんかと……」
モブ女「よっす、不良娘」
不良娘「ん?モブ女か、久しぶりだな」
モブ女「あはは、そうだね久しぶり」
不良娘「なんか用か?」
モブ女「んー…ちょっとね」ニコッ
公園
不良娘「で、なんの用だ」
モブ女「あんたさぁ、委員長と仲良いよね」
不良娘「そんなことねぇよ…」
モブ女「委員長の家って金持ちらしいじゃん」
不良娘「…………」
モブ女「ちょっと金もらってきてよ」
モブ女「アタシ達の仲じゃん?それくらいやってよ」
不良娘「はぁ…んなことできるわけねぇだろ」
モブ女「ふーん…あっそ…なら仕方ないね」
不良娘「どうするつもりだ」
モブ女「アタシが直接もらいに行くよ」
モブ不良「…………」ニヤニヤ
不良娘「なるほどね……」
委員長「ただいま帰りました」
メイド「お帰りなさいませ、お嬢様」
委員長「お父様とお母様は?」
メイド「お仕事で海外に行かれたようです」
委員長「そう」
メイド「嬉しそうでございますね」
委員長「………………」
委員長「もう下がって」
メイド「あのような不良と話してはなりません」
委員長「っ?!勝手についてこないで!」
メイド「学校であのようなこと……はしたない」
委員長「…………」
メイド「ご主人様にお嬢様がはしたないことをした場合、叱るように仰せつかっております」グイッ
委員長「い、いや……!」
メイド「これは躾です……お嬢様」
メイド「今回は随分、激しかったようですね」チュ
委員長「いや、やめ……て……!」
メイド「躾の反動であのようなことをされたのでしょう?」
委員長「違う!私は……!」
メイド「誰でも良かった……自分の心の中の感情を誰かにぶつけたかった」
委員長「勝手なこと言わないで!」
メイド「事実を言ったまでです」
メイド「お嬢様……」チュッ
委員長「んっ……んん…!」ググッ
メイド「んむっ……ん……」チュッニュル
委員長「んんっ?!……んー……!」ニュルニュル
メイド「んっ…ふぅ…」
委員長「はぁ…げほ……」
メイド「そろそろベッドに参りましょう」クイッ
委員長「いや!離して……!」
メイド「非力なお嬢様では止められませんよ」バッ
委員長「きゃっ?!」ドサッ
メイド「私とこういうことをするのは嫌ですか?」首筋 チュッチュッ
委員長「っ……!嫌に決まってるでしょ!」
メイド「では、躾の係りを男性に変えますか?」
委員長「?!」ビクッ
メイド「男性が嫌いな理由…それはご主人様でしょう?」
委員長「……………………」
メイド「今は素直に私に叱られてください」
メイド「私だけを見てください」ギシッ
委員長「あっ……んん…はぁ……」ギシギシ
メイド「お嬢様、そのような声……はしたないですよ」クチュクチュ
委員長「なら…手を止めなさい!//」ビクビク
メイド「それでは躾ではなくなります」ズププ
メイド「ほら、ここも膨れてきましたよ」クリクリ
委員長「んんっ…あああっ…?!」ビクンビクン
メイド「触っただけでイかれましたか…」ネトー ペロペロ
メイド「本当に可愛い方です」チュッ
委員長「んふぅ…はぁ…はぁ…」チュッ
メイド「あの不良と話すなとはいいません」
メイド「ただし、二度とあのようなことしてはなりませんよ?」
委員長「………………」
メイド「私は、いつもお嬢様を見ています」
翌日 学校
不良娘「おい、委員長」
委員長「……」ピク
委員長「何かしら、不良娘さん」
不良娘「話があるから昼休み空けとけ」
委員長「……えぇ、わかったわ」チラッ
不良娘「?」
昼休み 屋上の階段
委員長「話って何かしら?」
不良娘「…………」
委員長「不良娘さん?」
不良娘「…………」ギュッ
委員長「?!」ビクッ
委員長「いきなり何……?」
不良娘「喜ばねぇんだな」
委員長「…………」
不良娘「昨日はあんなに楽しそうだったのに」
委員長「離して!」グイッ
不良娘「嫌だ」ギュッ
不良娘「なぁ、委員長」
委員長「なに……?」
不良娘「アンタ…私のこと好きなのか?」
委員長「…………」
不良娘「答えろ」
委員長「好きなわけ…ないでしょ」
不良娘「…………そっか」
不良娘「好きでもないのに、あんなことするんだな」
委員長「…遊びよ」
不良娘「は?」
委員長「遊びだったって言ってるの!」
不良娘「…………」ジッ
委員長「…………」ソラシ
不良娘「…そうかよ」バッ スタスタ
委員長「………………」
委員長「…………最低ね」
放課後 路地裏
不良娘「ていう訳で金は貰えなかった」
モブ女「はっ?」
不良娘「いや、私のこと好きなら金貰えると思ったんだけどな」
不良娘「好きでもねぇ女に金なんかくれねぇだろ?」
モブ女「なにアンタ、バカなの?」
モブ女「そんなの無理矢理奪えばいいじゃん!」
不良娘「いや、そりゃ無理だ」
モブ女「アンタならできるでしょ?!」
不良娘「今の私じゃ無理だよ」
モブ女「意味わかんない…」
不良娘「ったく…好きなくせに嘘つきやがって」ボソッ
不良娘「ワリィな…金貰うよりも私にはやんなきゃいけないことがあるんだ」ボキボキ
不良娘「だから、まぁ…………」
不良娘「邪魔すんなよ」
委員長「ただいま帰りました…」
メイド「お帰りなさいませ、お嬢様」
委員長「疲れてるから一人にして…」
メイド「お嬢様は正しい判断をなさいました」
委員長「聞こえなかったの?一人にして」
メイド「お着替えを手伝わせて頂きます」スルッ
委員長「…………はぁ」
メイド「…………」モミ
委員長「…今日は躾られるようなことしてないんだけど」
メイド「お嬢様が寂しそうだったので」モミモミ
委員長「なんで胸を揉むの?」
メイド「訂正いたします、お嬢様の体が寂しそうだったので」
委員長「怒るわよ」
メイド「欲求を溜め込むのはよくありません」チュッ
委員長「んっ……貴女に解消されたくはないわ」
メイド「そう仰らないでください」
メイド「また一つテクニックをお教えいたしますので」クスッ
委員長「変態」ドサッ
メイド「ご褒美です」ギシッ
昼休み 屋上の階段
委員長「結局、不良娘さん来なかったわね…」ハァ
委員長「あら…これって…血?」
委員長「…………まさか」
ガチャ
不良娘「…………」スースー
委員長「なん…で…?」
委員長「不良娘さん…?」
不良娘「ん…………」スースー
委員長「顔…怪我してるじゃない」ピトッ
不良娘「…………んぅ…?委員長…」パチッ
委員長「保健室行くわよ」
不良娘「へっ?」
委員長「早く立って!」グイッ
不良娘「おっ、おい……!」
委員長「…………」グイッ スタスタ
不良娘「……………………」
保健室
委員長「…………」チョンチョン
不良娘「いっ…いてぇよ!」
委員長「我慢しなさい」チョンチョン
不良娘「…………」
委員長「なんで、こんな怪我してるのよ」
不良娘「関係ねぇだろ」
委員長「…………」グイグイ
不良娘「痛い痛い!!」
不良娘「ちょっとケンカしただけだ」フン
委員長「はぁ…」
不良娘「私のこと嫌いなのに手当てはしてくれんだな」
委員長「クラスメイトだからよ」バッ
不良娘「おっと!」ガシッ
委員長「?!な、何するのよ」
不良娘「逃がさねーよ」
不良娘「よいしょ!」ヒョイ
委員長「きゃっ?!」ギュッ
不良娘「ほれ」ドサッ
委員長「っ…!ベッドなんかに押し倒して何する…………?!」ガシッ
不良娘「そりゃ、エッチなことだろ」ギシッ
委員長「なに言ってるの…早くどいて!」チラッ
不良娘「そんなに周りが気になるのか?」
委員長「…………」
不良娘「誰かに監視されてる…とか?」
委員長「…………」ピクッ
不良娘「…なるほどね」ギュッ
不良娘「お前…嘘ついてんだろ」
委員長「嘘なんて……」
不良娘「私のこと本当に嫌いか?」ジッ
委員長「っ…!嫌いよ…」
不良娘「…………」スルッ
委員長「な、何で脱がせるのよ?!」
不良娘「言わせてやる」スルスル
委員長「えっ?」
不良娘「絶対、好きって言わせてやる!」
不良娘「お前…嘘ついてんだろ」
委員長「嘘なんて……」
不良娘「私のこと本当に嫌いか?」ジッ
委員長「っ…!嫌いよ…」
不良娘「…………」スルッ
委員長「な、何で脱がせるのよ?!」
不良娘「言わせてやる」スルスル
委員長「えっ?」
不良娘「絶対、好きって言わせてやる!」
委員長「ちょっ…待っ…んっ…!」ビクッ
不良娘「待たねーよ」チュッペロペロ
委員長「っ…もう授業始まっちゃう…」
不良娘「そんなのどうでもいいだろ」
委員長「いいわけないでしょ!」
不良娘「今は私のことだけ考えろ」カリッチュッ
委員長「んあっ?!//」ビクン
委員長「いい加減に…あっ…んぅ…!」ビクビク
不良娘「好きって言ったら止めてやるよ」モミモミチュウチュウ
委員長「い、言うわけないじゃない!//」ビクン
不良娘「言え」ズブッ
委員長「ひゃっ?!いきなりぃ…!」ビクビク
不良娘「すげぇ濡れてるな」クチュクチュ
委員長「…………///」ビクン
不良娘「もしかして…」
不良娘「期待してた?」ニヤッ
委員長「なっ………!//」
不良娘「前はイかされたから、お返ししてやるよ」クリクリクチュクチュ
委員長「だめぇ…そんな……っ…ああっ?!」ビクンビクン
委員長「はぁ…はぁ…」ビクビク
不良娘「好きだ」
委員長「はぁ……こんな時に…最低ね」
不良娘「で…アンタは?」ギシッ
委員長「………………」
不良娘「………………」
委員長「………………」
委員長「好きよ」
ガチャ
委員長「ただいま帰りました」
シーン
委員長「メイド?」
委員長(買い出しかしら…?)
メイド「お帰りなさいませ、お嬢様」
委員長「ひっ……?!」ビクッ
委員長「び、びっくりさせないで……(いつの間に後ろに)」
メイド「お食事ができるまで時間がかかるので」
メイド「お先にお風呂をどうぞ」ニコ
委員長「えぇ…」スタスタ
メイド「………………」
夕食
メイド「スープをどうぞ」コトッ
委員長「えぇ、ありがとう」
委員長(さっきの違和感…気のせいかしら)ゴク
委員長「美味しい…」
メイド「良かった、一生懸命作ったかいがありました」
数分後
委員長「はぁ…っ……」
委員長(体が…暑い…)ギュッ
メイド「どうなさいましたか、お嬢様?」
委員長「っ…貴女……スープに何か…」フラッ
メイド「私はちゃんとご忠告したはずです」ギュッ
委員長「はぁ…はぁ…どうして……」
メイド「……それは、お目覚めになったらお話します」
委員長の部屋
委員長「んぅ…………ここは……」パチッ
メイド「お目覚めになりましたか、お嬢様」
委員長「貴女、私に何を…!」
メイド「私は言ったはずです」
メイド「あのようなことはしてはならないと……」
委員長「…………」
メイド「もう一度言います」
メイド「あのようなことをしてはいけません」
メイド「あの不良とも今後は関わっ…………」
委員長「嫌よ」
メイド「…………」
委員長「私はもう自分の気持ちに嘘はつかない」
メイド「そう……ですか」
メイド「それでは仕方ありませんね」
委員長「私をどうするつもり?」
メイド「…………」スタスタ
メイド「どうぞ」
ガチャ
父「久しぶりだね、我が娘よ」
委員長「お、お父様…?!」
執事「…………」ニコッ
父「私がいない間に随分やんちゃしたそうだね」
委員長「…………」ブルブル
父「いつも言ってるだろう」
父「常に清く汚れのない体でいろと」
委員長「ごめんなさい…ごめんなさい…」
父「お父さんが汚れをとってあげよう」チラッ
執事「かしこまりました」
メイド「…………」
風呂場
父「相変わらず見惚れる美しさだ…」ジッ
委員長「…ありがとうございます」ブルブル
父「本当に美しく育ったね」サワサワ
委員長「…………」ビクッ
父「さぁ、汚れを洗い流そう」ニコッ
委員長「…………はい」
メイド「…………」
執事「覗きはダメですよ」ニコッ
メイド「タオルを持ってきただけです」スタスタ
執事「何をお考えですか?」
メイド「…………」
執事「僕達は旦那様にお仕えする者」
執事「お忘れになられた訳ではないですよね?」
ご主人様から旦那様に訂正
メイド「もちろん分かっています…」
執事「お嬢様の幸せを考えれば今のままがいいのですよ」
メイド「…あれが、幸せそうに見えますか?」キッ
執事「問題発言ですよ?」ニコッ
メイド「…………私は旦那様にお仕えする者」
メイド「でも…私が真にお仕えしているのは、お嬢様です」スタスタ
執事「……………………」
こ、これからイチャイチャさせます…(震え声
ブーブー
不良娘「ん、委員長から電話?」
不良娘「もしもしー」
?「お話があります」
不良娘「…………アンタ誰だ?」
?「会ってお話しましょう」
公園
不良娘「…………」
メイド「初めまして不良娘さん」
メイド「私はお嬢様にお仕えする、メイドです」
不良娘「委員長のメイドさんか…」
不良娘「で、話ってなんだ?」
メイド「はい、少し昔話を…」
不良娘「昔話?」
メイド「はい…貴女に聞いてほしいのです」
メイド「お嬢様の昔話を…」
不良娘「…………分かった」
メイド「ありがとうございます」ペコリ
メイド「お嬢様はとても裕福な家庭に生まれました」
メイド「ご両親に愛される毎日」
メイド「特に旦那様はお嬢様を可愛がりました」
メイド「本当に…………異常なほどに」
不良娘「………………」
メイド「旦那様はお嬢様の美しい体の虜になってしまいました」
メイド「旦那様が認めた者以外、誰も触れさせないようにしたのです」
メイド「しかし社会で生きていく為にはそんなことはできません」
メイド「だから…汚れた体を旦那様は清めることにしたのです」
不良娘「どういう意味だよ」
メイド「旦那様は…自分自身も清められた体と考えておりました」
メイド「だから汚れた体も清められた自分の体なら消し去ることができると………」
不良娘「は?」
メイド「……旦那様はお嬢様の体に恋をしてしまったのです」
メイド「旦那様の異常な愛を受けて、お嬢様は男性恐怖症になってしまいました」
メイド「奥様も旦那様への愛は冷め、お嬢様に対しても冷たく接するようになりました」
不良娘「っ……」バッ
メイド「どちらに行かれるのですか?」ガシッ
不良娘「決まってんだろ!アイツを…委員長を助けにいくんだよ!」
不良娘「アンタだって委員長を助けたくて…」
メイド「勘違いしないでください」
不良娘「……?」
メイド「私は貴女に約束しにもらいに来たのです」
不良娘「約束?」
メイド「必ずお嬢様を幸せにする」
メイド「お約束して頂けますか?」
不良娘「………………」
メイド「これから何があっても」
メイド「お嬢様を守ると、約束して頂けますか?」
不良娘「…………」
メイド「………………」
不良娘「約束する……」
不良娘「絶対に委員長を幸せにする」
委員長の部屋
父「今日はもう疲れたろう」ナデナデ
父「ゆっくり休みなさい」
委員長「はい、お父様……」
スタスタ ガチャ
委員長「………………」
委員長「…………………」
委員長「……………………」ポロポロ
キィィ ガチャ
委員長「……っ…?!」グスッ
メイド「……お嬢様」
委員長「メイド…何か用?」
メイド「伝えたいことがあって参りました」
今日はここまで
明日には全部書きたいと思います
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