中尾「榊原対策係!」(189)

~夜見北中学、某所~

NKO「最近の榊原は正直目に余る…」

NKO「あいつが夜見北に来てからというもの、女子の態度は冷たくなる一方だ…。」

TSGWR「確かに。」

TKBYS「フェアじゃない。」

望月「まぁその前は水野くんで、対象が変わっただけだけどね。」

NKO「と…とにかく、この現象を何とかしなければ俺達に明日はない!今こそ立てよ!国民!」

TSGWR「よ…よし!やってやるぜ!」

TKBYS「このままじゃフェアじゃない!」

望月「別にそんな目くじらたてるほどじゃ
コウイチクン、キョウノゴハンナニガイイ?レ、レイコサン、マダガッコウデスヨ?キャッキャウフフ
MTDK「彼はもはや人災だよ!直ちに対策しよう!」

全員「オー!!!!!!」
みたいな男たちの馬鹿な話が見たいですお願いします

因みにホモじゃないです

中尾「暴れんなよ…暴れんな…」

夜見北は屋上あるから焼いてける

屋上あるのに屋上で死者でなかったのは不思議だよな

最近、中尾に続いて猿田の扱いもひどくなってきている

>>7
アレなんでホモ扱い受けてんの?
王子のせいか?

>>8
え、ホモ扱いは知らん
望月がホモなのは定番だけど

猿が中尾ポジションにいるって話

>>10
なんかのSSでホモだった。久保寺も。

今日、夢に小椋さんが出てきた
本気で二次元に行きたいと思った

>>14
せいぜい刺されるのがオチだろ

鳴「話は聞かせてもらった」

勅使川原「うわっ見崎!?ここ男子トイレだぞ!?」

鳴「気にしないで。それより私も最近の榊原くんにはアンマリカマッテクレナイカラ不満を持ってた。手伝わせて。」

中尾「そうか…なんか気になる発言があった気がするが…。」

高林「いいじゃない。見崎さんにも手伝ってもらおうよ。」

望月「それに見崎さんがいれば女子側からの内部工作も期待できるしね!」

望月以外の全員「(望月黒いなぁ…。)」
みたいな展開でいいから書いてくれや

中尾がスレタイのSSは伸びない
それ一番言われてるから

やっぱホモスレにすべきだったのかなぁ

誰かが書いてくれるまでは落とす訳にはいかない

なんでこういうスレって降臨しないわけ?

赤沢「恒一くん対策係!」


なら伸びしろはあったはず

>>35
なるほど

望月「で…具体的には何をするの?」

中尾「うーんたしかに。悪評を流した所で大したことなさそうだな。」

勅使川原「そうだ!見崎、ちょっと耳かせ!」ポンッ

鳴「いや。」

勅使川原「ええーっ…耳をお貸し下さい見崎さま…。」ガーン

見崎「しょうがないなぁ…勅使川原くんは。ほら、どうぞ。」

勅使川原「ううっ…ありがてえ。」

高林「これ何の話?」

勅使川原「ゴニョゴニョ」

見崎「!!それってどういう意味?ほんとうに効果あるの?」

勅使川原「いいから!なるべく他の女子と話してる時がいいな。」

中尾「おいっ!なんだよ、教えろよ。」

高林「そうだよ。フェアじゃない。」

望月「ククッ(僕には聞こえたよ…勅使川原くんもワルだなぁ)」

~ 翌 日 ~
見崎「(勅使川原くんの言ってた意味は分からないけど、榊原くんには悪いことをするのは気が引けるなぁ)」

榊原「みんな、おはよう」

赤沢「恒一くん、おはよう。フフッ今日はいい日だわ」

綾野「こういっちゃーん、おはー」ダキッ

榊原「うわっ、あ、綾野さんおはよう。急に抱きつくのはやめてよ///」

綾野「え~!いいじゃーん!ワタシとこういっちゃんのな・か・で・しょ(はぁと」

男子一同「」ギリッ

見崎「」イラッ

見崎「(もう手心は加えない)榊原くん。」

榊原「あ、見崎!おはよう。」

勅使川原「(来るか…!)」ゴクッ

見崎「ねぇ…」

榊原「ん?」

見崎「昨日は随分激しかったね。まだ疲れがとれないわ」ハァ

クラス「」ザワッ

榊原「」

見崎「でも…気持よかったから。またたっぷり出してね」ニコッ

赤沢「こ、恒一くん…どういうことかしら?(ニッコリ」

綾野「ちょっと意味がわからないかなーって(ニッコリ」

多々良「ちゅ、中学生なのに不潔です!!」カァァ

小椋「キモチヨカッタって///キモチヨカッタって///」

柿沼「(なん…だと…榊原×勅使川原じゃなくノーマルカプ…だと…!?)」

榊原「み、見崎それはいったいどういうk

女子「恒一くん?どういうことか説明してもらいましょーか(ニッコリ」

見崎「(みんなどうしてこんなに騒いでるのかな?一体どういう意味なんだろう?)」

ここまでは想像出来るんだよなぁ…

~昼休み~

中尾「なんとか榊原に一泡吹かせてやったぜ。」

望月「中尾はなんにもしてないけどね。」

望月「それにしてもよくあんなこと思いついたよね勅使川原。普段は馬鹿なのに。」

勅使川原「ばっ、バカってこたぁねえだろ。これでも健全な男子中学生だからな。」フンス

高林「でもよく見崎さんもあんなことしてくれたよね。」

見崎「そういえば、あれってどういう意味なの?」キョトン

全員「え゛っ?」

中尾「(おい、誰か教えなかったのかよ)」ヒソヒソ

勅使川原「(だって恥ずかしかったし…それに教えたら言ってくれなさそうじゃんか)」ヒソヒソ

高林「(でもそんなのフェアじゃない!)」ヒソヒソ

望月「セックスのことだよ。」キッパリ

三人「もっ、望月!はっきり言いすぎだろ!」

勅使川原「見崎さん…?これはですね…その…あのーつまり」アセアセ

見崎「セックスってなに?」

三人「」ホッ

三人「ん?」

中尾「み、見崎セックス知らないのか!?」

勅使川原「マジかよ…今になって罪悪感が…。」

フェア林「フェアじゃない…フェアじゃない…」ブツブツ

望月「へぇ、見崎さんセックス知らないんだ?エッチのことだよ」キッパリ

えっちってなに

>>56
それはね、夢だよ

見崎「」

見崎「それほんと?」

勅使川原「……はい。」

見崎「っ~~~///」ミミマデマッカ

勅使川原「す、すまん。まさかあんなに大きな声dいたっ痛いです見崎さん」

見崎「うるさいうるさい///」ポカポカ

勅使川原「悪かったよ見崎~今度おごるから!このと~り!」ドゲザッ

見崎「それほんと?」

勅使川原「ホントもホントさ!だから許してくれ!」

見崎「でもゆるさない。」

見崎「まさかみんな意味しってたの…?」

全員「・・・」

見崎「し、しんじられない///Hな人達は嫌い!」プイッ

全員「(かわいい・・・)」

やっぱり鳴ちゃんが一番だな

コレ中尾と高林いらねえわ

~一方その頃~
榊原「うう…ひどい目にあった。それにしても見崎はなんで急にあんなことを…。」

榊原「まさか最近あんまりかまってあげられなかったから拗ねちゃったのかな…なんて。ハハッ、ありえないか。」

桜木「榊原くん、どうかしたんですか?」

榊原「あっ、桜木さん!(そういえばお母さんの調子が良くなくて遅刻だっけ)お母さんの調子はどう?」

桜木「お陰様で。」

榊原「そっか。きっと桜木さんが熱心に介護したおかげだね!今度僕も手伝いに行っていいかな?」

榊原「それに桜木さんのお母さんにあってみたいしね!」ニコッ

桜木「えっ、もちろん///(それってまさか婚前の挨拶!?)」ドキドキ

風見「」

風見「っふ…っふふふ」

中尾「しかし見崎がこれから役に立たないとなるとどうする?」

望月「中尾、君最初どうするつもりだったのさ?」ハァ

勅使川原「うーん…サカキにとってきついのはやっぱ赤沢、桜木、綾野あたりに嫌われることか?」

高林「そうとも限らないよ。もしかしたら多々良さんとか小椋さんあたりを好きかもしれないし。」

望月「まぁ、一番それっぽい人が今参っちゃってるんだけどね。」

勅使川原「とにかく今はウジウジ悩んでないで行動するべきだと思うんだ。」

望月「それ、すごくいいセリフだけど状況が状況だけに情けないね」

全員「行くか!!」

??「待て!!」

風見「僕も…僕も混ぜろ…」ゴゴゴゴゴゴゴ

勅使川原「風見!どうしたお前!!そのオーラは!」

中尾「禍々しすぎて、普段から薄暗い夜見北がいっそう暗く見えるぜ…」

風見「思いつきなんかで行動するな…もっと精神的に傷めつけるんだ…。」

望月「禿げ上がるほど同意だね(ニッコリ」

高林「(黒いなぁ…望月くん)」

風見「もう既に策は思いついている…みんな耳をかせ…」ゴゴゴゴゴゴ

全員「ゴクリ」

高林に多々良は与えられねーわ

風見「…という作戦だ。できるか?」

望月「うーんどうだろう?姉さんに聞いてみるけどさ。まぁ罰ゲームとでも話してみるよ。」

中尾「さすが風見だな。頭がいいだけあってエッグい作戦考えつくぜ!」

望月「もう中尾は何のためにここに居るのさ…。」

高林「まぁ赤沢さんには悪いけど、しょうがないね。」

勅使川原「ああ、サカキの慌てふためく顔が眼に浮かぶなぁ」

風見「作戦決行は明日の放課後でいいな。さっき赤沢と話してるところを聞いたんだ。」

全員「よし!!」

そらモテるだろうよ

話進まないね、不思議だね。

~翌日・放課後~
風見「まったく、大事な日に高林の奴休みやがって…なにはともあれ」

風見「作戦決行日だ!勅使河原!対象の様子はどうだ?」クワッ

勅使河原「ああ、間違いなく奴さん望月ん家喫茶店に向かってる」

風見「望月!例の話はどうなった!?」

望月「それ今聞くの!?…まぁ、姉さん結構ノリノリでさ、二つ返事で了承してくれたよ」

中尾「へぇ、けっこういたずら好きなんだな、お前の姉さん」

勅使河原「あっ!対象が中に入ったぞ!」

~喫茶店~
榊原「赤沢さん、今日は何がお勧めなの?」

赤沢「(はうっ…恒一君にお勧めを聞かれる…イイ///)ハワイコナエクストらファンシーよ!(ドヤァ」

中尾「・・・糞っ、榊原の野郎。赤沢と談笑しやがって・・・!」

望月「中尾、静かにしてよ。ばれちゃうじゃないか。シネ」

高林イラネ

望月が呼び捨てしてる...

望月姉「いらっしゃい、ご注文はお決まりかしら?」

赤沢「ええ、はうぃこな・・・エクストラファンシー2つお願いします///」カァァ

榊原・中尾「(噛んだ・・・かわいい///)」

望月姉「(噛んだ・・・)以上でよろしいですか?」

勅使河原「そろそろだな・・・ゴクリ」

望月「(姉さんが妙にノリノリだったのが気になるなぁ・・・)」

~カウンター裏~
望月姉「ふふふ・・・恒一君///たっぷり召し上がれ///」ショロロ

>>89
このSSでは中尾勅使河原だけあえて呼び捨てにしてる(望月が腹黒いから見下してる)
あと鳴ちゃんも不必要にひらがな表記にしてるけど気にしないで(趣味だから)

~十分後くらい経ちました~
望月姉「おまた(意味深)せしました。ハワイコナエクストラファンシー二つ」

赤沢「来たわね」ワクワク

赤沢「フフッ・・・いい香りね(ドヤァ」

赤沢「恒一君はどう?この香りのよさが分かるかしら(ドヤァ」

榊原「うん、とってもいいかおrん?(なんだ・・・この匂い・・・やや青臭いような)」

榊原「赤沢さんがお勧めって言うだけあるなぁ(それに・・・若干色が薄い・・・?)」
※尿:コーヒーが1:1の理想的ブレンドです
赤沢「じゃあ飲みましょうか」ゴクッ

赤沢「フフッ濃くてとってもおいしい・・・」ニコッ

中尾「」ブーッ

望月「ちょっと中尾汚いんだけど。シネ」

赤沢「榊原君はどうかしら・・・?」

榊原「あ、ああ今飲むよ・・・(くっ、いくしかない!)」

榊原「(なんだこれ・・・この前飲んだときと味が全然・・・すっぱいししょっぱいし苦味があるぞ・・・)」

榊原「す、すっごくおいしいよ・・・」ニヤァ

赤沢「!そ、そう・・・おいしいんだ。ふ、ふーん。まぁ当然よねっ!なんせ私が選んだんだから!(やったわ///)」

赤沢「もっと飲んで味わって!」

榊原「(まずい・・・二口目は拷問だ!)」

榊原「(だが・・・行くしかない!!)」キリッ

赤沢「(やだ・・・かっこいい///)」ジュン・・・

おもったより伸びてきたな
スレタイ中尾でもいけるんだな

野獣先輩川掘説

榊原「(うおおおおおお、一気に!流し込む!)」

赤沢「もうっ///恒一君ったらあわてんぼなんだから///(そんなにおいしいのね!)」

榊原「ふふふ・・・凄くいい香りだ・・・ところでちょっとトイレ行ってくるよ!」ダッ

赤沢「あっ、恒一君!(凄い勢いだったわ・・・大丈夫かしら・・・)」

望月姉「(ふふっ・・・ぜーんぶ飲んでくれたのね・・・偉い子さん///)」ジュン…

望月「(姉さん、凄い恍惚の表情を浮かべてるけど何入れたんだろ・・・)」
~トイレ~
榊原「おべえええええええええぐっ、かはっ・・・。なんつー味だよ・・・」

榊原「しばらく休もう・・・。」
~十分くらい経ちました~
赤沢「恒一君・・・遅いわね。大丈夫かしら?ちょっと見に行ってみようかしら」
※赤沢さんはこらえ性がないので十分程度で気になります
赤沢「恒一くーん?だいじょうb」
-------------------トイレ------------------------
榊原「赤沢さんはよく平気な顔であれを飲めるなぁ・・・」

赤沢「」
-------------------トイレ------------------------
榊原「もしかして味おんちだったりして」

赤沢「~~~っ!」グスッ

榊原「・・・そろそろ出るか。」ガチャ

赤沢「・・・恒一君・・・今まで無理して飲んでたの?」

榊原「あ・・・いやこれは違くて、その」

赤沢「この前のあれも嘘だったのね!!ひどい!不味いならそう言ってよ!私、馬鹿みたい!」ジワァ

榊原「ち・・・違うよ赤沢さん、この前h」

赤沢「聞きたくない!帰る!」ウワーン

榊原「あ、赤沢さん!」

中尾「榊原の野郎・・・!赤沢さんを泣かせやがって!!」

望月「(自分の所為だって忘れてるのか?このアホ)」

望月姉「ふふっ・・・一人ライバルが減ったかしら?」ニコッ

望月も望月姉もすっごい腹黒そう

智香さん旦那はどうするんや

>>114
旦那なんているのか(驚愕)

なんとかここまではあれだけどそろそろきついな

~数日後~
榊原「(説明の末何とか赤沢さんとは和解できたけど・・・最近何かおかしい)」

榊原「うーんよくわからないなぁ・・・僕何か悪いことしたっけ?」テクテク

~某所~
中尾「くっそ~。榊原の奴、数日で何事もなかったかのような関係に修復しやがった!」

高林「あんなに苦労したのにね。」

望月「高林君はなにもしてないけどね。」

勅使河原「しかしこうまで簡単に元通りだとなんだかむなしくなってくるぜ・・・。」

風見「そんなこというな。俺の復讐の炎はまだ消えちゃいない!」ゴゴゴゴゴゴ

風見「精神的でだめなら肉体的に痛めつければいいだけの話だ!」ゴゴゴゴゴゴ

勅使河原「風見・・・お前まさか・・・!」

風見「・・・ああ、そうだ。見崎さんが丁度復活したことによって出来るものを考えた!」

見崎「どうも」

風見「それじゃあ作戦を伝えるから、耳を貸せ」

見崎「いや。」

風見「」

>>121
何人様の妻を呼び捨てにしてんだよ

>>122
中尾のだもんな

~とある廊下~
風見「フフフ…俺のデータによると三時間目の昼休み榊原がここを通る確率は53.4%!」

風見「そこにバナナの皮を置く!」

望月「53.4%ってほぼ五分五分じゃないか…結構賭けだよこれ(それにバナナの皮って…所詮中学生ってことか)」

勅使川原「確かにおもいっきり尻餅ついたらいてーよな!」

高林「僕なら驚いて死んでるよ」

中尾「来たぞ!」

榊原「(う~ん、まさか誰かが僕を貶めるために!?なんて、考え過ぎか。)」テクテク

勅使川原「見崎!今だ!」

鳴「コクッ」ポイッ
今気づいたけどさっきのレスだけ見崎になってるなスマン

榊原「うーん」テクテク

バナナの皮「待ってたぜ?」

榊原「うわっ」ツルッ

榊原「いてて…なんでこんな所にバナナの皮が?」チラッ

鳴「ササッ」

榊原「あ!見崎!待ってよ!」ガシッ

勅使川原「(あちゃ~。見崎捕まっちまったよ。)」

鳴「…はにはようふ?さはひばらふん…?」モグモグ

榊原「…バナナの皮捨てたの、見崎でしょ…?」

鳴「…しらなひ」プイ

榊原「じゃあ口の中…何含んでるの?」

鳴「…わはらなひ」プイ

風見「(て言うかなんで彼女は今バナナ食ってるんだ?そんな指示してないんだけど…)」

榊原「わからないって自分が食べてるものがわからないわけ無いでしょ」

鳴「…ほんとにしらなひんはもん」プイ

榊原「見崎!」

鳴「」ビクッ

鳴「…そんはに、そんはにひりたひなら…ひすでたひかめたらいいひょ…」

榊原「え…見崎?何言ってるの?」アセアセ

鳴「ゴクッ」

鳴「…だから、キスで確かめたらいいでしょって、いってるの!///」カァァ

榊原「」

勅使川原「なんか訳のわからない展開になってないか?」

もうほんとにどうすればいいのか

榊原「見崎…本当にいいの…?キスしても。」

鳴「わたしだって恥ずかしいんだからはやくして!」カァァ

榊原「見崎…一応、キスする前に言うよ…僕は見崎のことが好きだ」ボソッ

チュッ

鳴「んっ…ジュル…チュッ‥チュッ…クチュ…ふぁあ、あふ…もっと、しっかり何かたしかめて?///」

榊原「見崎っ…見崎っ!…チュ…チュルッ」

鳴「ふぁあはっ…どうだった…?わかった…?榊原くん?」

榊原「バナナ味だったよ…見崎。」

高林「こんなのフェアじゃない…こんなのフェアじゃない…こんなn」

勅使川原「て言うかここ廊下だよな?」

ごめん飯食ってくるから
30分くらい好きにしてて

よしきた

榊原「そういえば見崎…どうしt」

鳴「鳴って読んで。鳴って呼んでくれなきゃ、こたえない」

榊原「わかったよ、鳴。どうしてバナナなんて…それにこの前みたいなこと///言ったの?」

鳴「あっ///あれはちがうの!ただ…」カァァ

榊原「ただ?」

鳴「ただ…榊原くんが他の女の子と喋るようになって、わたしにかまってくれなくて…でもどうしたらいいかわかんなくて!」ポロポロ

鳴「それで、わたし…わたしは…」ポロポロ

榊原「そっか…寂しい思いさせてごめん、鳴。でも、もう他の女の子にかまけるようなことしないから。」

バナナの皮「いい話じゃねえか…」グス

中尾「クソ…どうなってやがる!これじゃあ榊原がリア充になっただけじゃねえか!」

風見「クククッ…違う、違うよ中尾!」

中尾「何!?」

風見「榊原は現時点をもって彼女持ちになった、この意味がわかるか勅使川原?」

勅使川原「なんだよ、急に。えーと…つまりサカキに彼女ができたってこと?」

望月「(馬鹿だこいつ。)」

風見「違う、つまり今後榊原に他の女子は手が出せない…あきらめざるを得ないんだよ!」

中尾「な…たしかに!じゃあ赤沢は俺のものってことかよ!」

勅使川原「バーカ、赤沢がお前なんかに傾くかよ!俺のもんだ!」

高林「すごいよ、風見くん!これも全部計算だったの!?」

風見「エ…も、もちろんそうに決まってるじゃないか!」アセアセ

望月「(絶対嘘だこいつ)」

中尾「とにかく…俺達は当初の目標を達成したんだ!!こんなに嬉しいことはない!!」

望月「中尾は特に何もしてないけどね。」

勅使川原「終わった…終わったんだな…!」グスッ

高林「そうだよ、勅使川原くん!僕達、やったんだ!」

望月「高林くんも何もしてないからね?」

風見「榊原と見崎さんが付き合い始めたことを今すぐにでも伝えに行こう!」

~教室~
風見「みんな!榊原と見崎さん付き合い始めたらしいぞ!」

小椋「はぁ?嘘こくなやボケ!殺すぞ!」

中尾「いや、ほんとうなんd

赤沢「中尾、あんまりふざけたこと言うと殺すから。」

五人「」

ふぅ…どS赤沢さん

榊原「フフッ…手をつないで教室に入るなんてなんだか照れるね?」

鳴「さかk…恒一くんとならべつにはずかしくないわ」ニコッ

---------------ガラッ

赤沢「!恒一くん!いま風見と中尾の野郎がでたらめ言ってて!」

綾野「こういっちゃんと見崎さんが付き合ってるなんて言うの!ひどいよね!」

桜木「そんなことありえませんのに!」

榊原「えっ!?なんでもう知ってるの!?」

赤沢「…えっ?」

女子「えっ」

榊原「いやー…なんか恥ずかしいな。そう、実は僕達付き合い始めたんだよ。」

鳴「」ブイッ

赤沢「」

綾野「」

桜木「」

~数日後・教室~

中尾・勅使川原「赤沢っ!お前のことが好きだ!」

中尾・勅使川原「俺と付き合ってくれ!」

赤沢「はぁ?なんで私があんた達と付き合わなきゃならないわけ?」

赤沢「恒一くんに彼女ができたからってあんたたちみたいな馬鹿と付き合うわけ無いでしょ」

赤沢「それにまだ恒一くんに振られたわけじゃないし。おのれ、見崎鳴必ず奪ってやるんだから!」

中尾・勅使川原「」

~屋上~

風見「桜木さん…いや、ゆかり!好きだ!付き合ってくれ!」

桜木「すいません、気持ち悪いので名前で呼ばないでくれませんか?」

風見「」

~校舎裏~

望月「先生…実は僕、先生のことが!」

三神「ごめんなさい…生徒としか見れないわ、望月くん。」

望月「」

~グラウンド~

高林「柿沼さん、君のことが好きだ!僕のフェアな気持ちを受け取って欲しい!」

柿沼「(なにいってだこいつ…?)は?…いや、無理。…っていうか無理。」

高林「な!…こんなの僕の求めてたフェアじゃ…グッ‥胸が…。」

高林「」ブクブクブク

柿沼「え、私もう行くから」

~各々順当に敗北していた~

----------------キャッキャウフフ

榊原「そういえば鳴?」

鳴「なに?恒一くん。」

榊原「あの、コーヒーの件も鳴がやったの?」

鳴「コーヒーって?わたし、知らないわ。」

榊原「本当に?」

鳴「フフッ…キスで、確かめてみる?」

榊原「そう、させてもらおうかな。」

チュッ

~夜見北中学、某所~

NKO「榊原対策係再結成だ!!!!!!!!!」

~完~

まぁこんな感じでね
人少なかったけど見切り発車だったけどなんとか完走できてよかったわ
次は中尾スレタイで立ててはいけない(戒め)

柿沼さんと高林って味噌っかすと味噌っかすみたいなコンビだよな

>>35のスレ立ってねえじゃん…立てろよ誰か

>>183
立てたら書くか?

>>184
書くわけねえだろ
SSなんてこんなに体力使うもんだって知らなかったよ

じゃあいつか立てよう

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