久「最終痴○電車…?」 (107)
「んっ…ん…はぁっ…」
多くの人がひしめく鉄の牢獄の中で私にしか聞こえない喘ぎ声が聞こえる。
「だって…最近刺激が全然…んふっ…なかったんだも…のぉっ…はぁぁっ……」
彼女の背後に立っているが、興奮ぶりがうかがえる。
「あなたも好きねぇ、はやりん…いえ、瑞原さん?」
世界的アイドル雀士、瑞原はやりが休日にこんな電車内で淫らな行為に耽っているなど、誰が予想しようか。
「はぁっはぁっ…あ…あなたの指使い、すっごく好き……
ねぇ、焦らさないでよぉ…久ちゃん…☆」
28歳とは思えない童顔がこちらに振り返り懇願してくる。
「だーめ、続きはホテルで、ね?」
今日もまた一人、堕ちていく。
ーーー
ー
久「なんで麻雀って4人の競技なのかしらね」
まこ「藪から棒になんじゃいきなり」
久「ん~、暇だなーって思って」
まこ「お前さんはもう卒業なんじゃから部活はもうええじゃろ」
久「あら、私だけのけ者にするつもり?」
まこ「そういうわけじゃのうて、今は1年生のほうが大事なんじゃ」
優希「ローン!18000の一本場は18300!」
京太郎「っだー!!南場なのに早すぎだっつの!」
久「……十分強くないかしら?」
まこ「いや、まだまだ」
久「む~…」
まこ「そんなに暇ならネトマでもしとりゃええ」
久「ねーとーまーあーきーたー」
まこ「やれやれ…久は3年だから授業もないんじゃろ?」
久「そうね、私は推薦もらえたからすっごく暇」
まこ「どうしようもないのう…」
まこ「他になんかないんかのう?」
久「暇つぶし…暇つぶしねぇ…」
久「んー…」
久「あ、そうだ
」
久「決めた、ちょっくら旅行に行ってくるわ」
まこ「は?」
ーーーーー
ーー
久(といって出てきたはいいけど…手持ちがそんなにない…)
久(5万…これじゃすぐなくなるわね)
久(まあ、全国大会のおかげで知り合いは多いし、とりあえず東京あたり目指してレッツゴーね)
ーーーーー
ーー
久(まぁ、長野でて東京来て見たら同じ車両にはやりんがいたからちょっかいだしたらこうなっちゃったのよねぇ…)
はやり「久ちゃんのテク、はやり久しぶり燃えちゃった☆」デレデレ
久(暫く宿には困らなさそうね)
久「はいはい、甘えん坊のはやりちゃんにご褒美あげないとね」
はやり「あっ…あああっ…指…入っ…て、くるぅ…♡」
久「あら意外としっかり濡れてるわねぇ~」クチュリ
はやり「ふぁぁっ!」ビクンッ
久「年下にこういうことやらせるのはどうかと思うわよ?」クチュクチュ
はやり「はっ、あっ…やぁぁっ…はやっ…りぃ…んんっ…こういうのっ…久しぶりでっ…」
久「私としても楽しめるからいいのだけど…でも」ピタッ
はやり「ふぇ…?」
久「…いくら出してくれる?」ニヤリ
ーーーーー
ーー
はやり「すぅ…すぅ…」
久「ふー、激しかったわ」テカテカ
久「これからもお願いってことで20万はもらっちゃったけど…さすがプロね」
久「さぁて、SIPでも見るかぁ」
久「リンシャンカイホウ?んんwwwwwwそんなものでは役割を持てませんぞwwww(269)
伸びてるけどこれ1以外一人の書き込みじゃない…」
久「姉妹で結婚するためにはどうすればええねん(36)
バカがスレ立てしてるわね~」
久「最終痴漢車両という都市伝説があるらしい(103)
最終痴漢車両ねぇ…」ポチッ
1.名無しに変わりましてだし! IDSmyM0f
どうにも最近スパムメールで噂になってるみたい、どう思う?
2.名無しに変わりましてだし! IDkIin6nf
あーそれ自分にもきたし!
どうせ嘘だし!
3.名無しに変わりましてだし! IDnddjm43f
にわかに信じられませんが…どこかの路線で終電の後にもう一本あるとかなんとか…。
久「…」
4.名無しに変わりましてだし! IDMIR.//tlf
噂だがKと名乗るものが仕切っていて、そいつが痴漢を集めているとも聞いたな。
5.名無しに変わりましてだし! IDmmMmMmmf
聞いたことがねーッすよ。
でもそいつの顔が見て見たいっすね
6.名無しに変わりましてだし! ID1234mdkf
<5
はげど
7.名無しに変わりましてだし! IDtRDr/ssf
余談だが…最終痴漢電車の方が正しいらしい
久「…」
久「…」パタン
久「へぇ、面白そうじゃないの?最終痴漢電車?」
ーーーーー
ーー
都会の電車は、長野と比べ人が多い。
特に通勤通学時間帯は身動きできないほどに。
その中で流され、押され、時には車両を変え獲物を見つける。
「くっ…ぅう…んっ…ぐぅ…」ギロ
「そう殺気立った眼で見ないで欲しいわ、あなたが騒げばあなたの恥ずかしい姿が公衆に晒されることになるわよ?」
黒髪おさげだったから大人しいかと思っていたけれど、意外と素直なのね。
殺気立った眼に多少は驚いたが、既にこっちの獲物だ。
「こういうのは初めてかしら?ツジガイトさん」
「っ!?」
反応から見てまず、処女であろう。
ぷっくりとしたお尻をスカート越しに撫でる。スカート以外に抵抗するものはない。
(いきなりヤるのもかわいそうだから…)
お尻を指先で撫でる。指から逃げようと必死に腰を動かそうとしてる姿は滑稽である。
「く…やめろ…」
晒される恐怖に震えながもちゃんと言ってくるあたり、彼女は芯の強い人間なのだろう。
ーーーだが。
「いいのぉ~?スカートめくれてるから丸見えよぉ~?」ボソッ
同時にスカートを半分ほど捲る。
上から見てもお尻が見え隠れするくらいである。
「~~!?」ビクンッ
「そうそう、いい子にしててね」
スカートを捲ったまま、お尻を揉みしだく。
程よく引き締まった肉が形を変え手に吸い付いてくる。
「んぁっ…あっ…あぁぁ…」
今彼女を震え立たせているのは、快感が、怒気か、屈辱感か、もしくはその全てか。
どの道、私には関係ない。
「んっ…はぁっ…んくっ!?」
たまに中央の溝を触ってみるといい反応をする。
(いいお尻なんだけども、これだけでは満足したりないのよね)
そうなると当然、二つの曲線に手が行くわけで…。
(失礼するわねー)
服の上から手を添えてもふにっとした感触が手に伝わる。
「ひっ!?」
いい反応が返ってきた。
そのまま胸を指が円を描くようになぞって行く。
「はっ…はぁっ…ぁ……」
突起には触らず、焦らし、焦らし、焦らし続ける。
「くっ…ぅ…うぁぁ…」
(そろそろ限界かしらね?)
それを繰り返すこと数分…動いたのはーー
「もう…やめ…」
「ん、やめていいの?」
あちらが、涙目でこちらを見てきたので動きを止める。
「いいの?やめて」
そう私が聞くとモジモジしながら顔を俯かせる。
これがギャップ萌えというやつか。
しかし、肝心の相手はモジモジしたまま何も言ってこない。しびれを切らした私は
「楽になりたい…?」
そう言った。
ーーーーー
ーー
?「いました、あの車両です」
??「…すごいっすね、こんな距離で…」
?「目はいいですからね
で、どうするんですか?」
??「今はまだ流しておくっす」
智葉「あっ、やだぁっ!きちゃうっ…また…あっ…~~~~!!!」ビクンビクン
久「ここホテルなんだから声だしてもいいのよ…?」
智葉「…はぁっ…あっ…うるさい……」
久「ふふっ、かわいいのね」
智葉「なっ…!?」カァァ
久「ところでちょっと聞きたいんだけど」
智葉「…?」
久「Kって知ってる?」
智葉「…?なんだそれは」
久「知らないのね、じゃあ最終痴漢車両というのは?」
智葉「最近SIPで噂になっているあれか…スレに書かれている程度のことしか知らない」
久「そ、ならいいわ」
久「ホテル代とプラスアルファ、ここに置いておくからゆっくり休んでね~」バタン
智葉「ちょ」
智葉「…?」
久(暇つぶしついでに何人かかまかけてみたけれど、詳しく知ってそうなのは誰もいなかった…やっぱり都市伝説かしら?)
久(そろそろ長野に帰ろうかしら…?)
ガンバッチャッタガンバッタワレワレ
久「もしもし?」
はやりん「あ、久ちゃん☆今日して欲しいんだけど…だめ?」
久「…はぁ、いいわよ?いくらもらえるの?」
はやりん「ちょっといま手持ちが少なくて…10万でお願い☆」
久「しょうがないわね、ホテル?」
はやりん「はやりはホテルがいいなぁ~☆」
久「わかったわよ」
ところで思ったんだけど…はやりんの声をゆかりんで再生すると勃起してこない?勃起してくるでしょ…
はやり「急にごめんねー、久ちゃん☆」
久「さっさと済ませちゃいましょ」
はやり「もう、久ちゃんったらぁー☆」
ーーーーー
ーー
「今日はどこから責めてくれるのかな?」
入室してから真っ先にベットに腰掛け上目遣いで聞いてくる28歳童顔アイドル。
「先にシャワー浴びたら?」
「いいよー、私汗かかないしー」
臭いとか気にするタイプなので聞いてみたのだが、一蹴された。
ためにしわきあたりをかいでみるが特に臭わない。28歳なのに。
「ね?ほらほら、はやくヤろ?」
「がっつきすぎよ、もう…ん」
「んっ…ちゅ…んんっ…」
「んふっ、ほら舌出して…?」
「んあー」
トローンとした表情で年下の私に舌を突き出す28歳。滑稽である。
「はむっ…じゅるる…れろ…ちゅっ…」
「あっ…やらぁ…それきもひい…」
「ちゅっ…ちゅる…ぐちゅっ…ん…ぷはっ」
そのまま押し倒し、口から首、胸へと対象を移していく
「あっ…舌…くすぐったい…ひゃ…」
はやり自身はこういう経験が少なかったとは言っていたが、やけに感じやすい。
「ん…こうやって、乳首いじられるのが好きなんでしょ…?」
グリグリと指で沈んだ乳首を堀り出す。
するとぷっくりと膨らんだ乳首が露わになる。
「ふぁぁぁっ…これ、しゅきぃ…」
「かるくイったでしょ…」
「らって…えへへぇ…」
本人としてはちゃんと喋っているつもりなのだろうが、呂律が回っていない。イった後はいつもそうなるらしい。
(さて、そろそろ終わらせましょうか。)
ぐしょ濡れでほとんど機能していないが、本来は彼女の大事な部分を隠している部分だけをずらし指を挿入する。
「あっ…あああっ…指…きたぁ…」
「…そのままいくわよ」
指を小刻みに動かし彼女を絶頂へと導く。
今日は早めに終わりそうだ。
「はあっ、ああっ…やだっ…きちゃう…ダメダメダメっ……ひぁっああっ…あっ……ぁあああ…~~~~!!」
ビクンと身体が跳ねた。絶頂を迎えたようだ。
「はぁ…はぁ…あ~……久ちゃん、やっぱりすご……」
「どうも」
やはり、こういった安全な場所では物足りない。
(いまいち興奮できないわね…)
ーーーーー
ーー
久「…ん、もう朝かぁ…」ノビー
はやり「おはようー、今日は仕事だから早めにチェックアウトするからね」
久「ん、りょーかい」
久(そろそろこの生活も飽きてきたわね…あら、メール?)
竹井久へ
最終痴漢電車のことはご存知でしょう。
もし貴女がこのことについて聞きたいことがあるなら指定した場所へ来てくれればお教えします。
Kより
ーーーーー
ーー
ここがあの女のハウスね
久「東京都心からそんなに離れてない…普通の住宅よね、これ…」
久「誰かいますか?」コンコン
ブー、ブー
久「またメール…あいているから入ってきて…か…」
久「…やっぱり好奇心が買っちゃうのよね」
久「失礼します」ガチャ
久(やっぱ普通の玄関…しいていうなら広い)
?「あ、どうぞ上がって上がって」
久「あなた…小鍛冶プロ…!?」
健夜「まぁ…でも、本当のKではなくて代理で、ね」
久「代理…」
健夜「ところでまずうちさ、屋上あんだけど」
久「とっとと本題お願いします」ニコッ
健夜「ハァイ…」
健夜「まず聞きたいのといえば、都市伝説と言われる最終痴漢電車があるのかどうか、ですよね?」
久「ええ」
健夜「端的に言うと、あります。」
久「!」
健夜「ただ、ここまできて噂どまりなのは、秘密裏に行われているだけでなく完全会員制のおかげです」
久「内密にしているからこそ、異常者の集まりが罰せられない…と」
健夜「ええ、そうなりますね…」
久「で、それを私に話してどうするのかしら?」ウズウズ
健夜「あなたも異常者ですよね?痴漢、してますよね?」
久「っ!」
健夜「どうです?パーティに招待するといったら…参加しますか…?」
久「わ、私…される側は嫌よ?」
健夜「男装でごまかせば問題ないですよ」
久「なら…参加、します」
健夜「あなたなら、そういうと思いました…」
健夜「決まりですね」
健夜「準備があるので、数日お待ちください」
久「わかったわ」
久「ところで…」
健夜「…?」
久「Kについては教えてもらえないのかしら?」
健夜「それは言えません…」
久「そう…わかったわ」
健夜「では…メールで連絡…しますので…」
久「待ってるわ」
健夜「これでいいんですか…あっ…」
?「ん、オーケー…」
??「ふふっ、ご褒美をあげなくてはね?」
健夜「っ」ゾクッ
ーーーーー
ーー
久「あれから一週間……まだメールこないのね」イライラ
ブーーー
久「もしもし?」
はやり「あ、久ちゃん☆今日ダメ?」
久「ごめんなさい、ちょっと用事があって」
はやり「そっか…なら仕方ないね☆ごめんね、電話して」
久「こちらこそごめんなさい、じゃあ、また」
プッ、ツーツーツー
久(今日のターゲットは…)
久(いい子、いないわね…今日はやめとこうかしら)
ブーブー
久(あら、メール?)
竹井久さんへ
今日の○○線の終電後に白糸台駅へきてください。
パーティが開催されます。
Kより
久「きた、この時が…」
久「男装…オーケー、持ち物は…必要最低限でいいわよね?」
久「さて、久しぶりに腕がなるわ」
AM0:30
久「白糸台駅…終電後…ここで待ってればいいかしら」
?「来たみたいです」
??「暗闇なのによくわかるっすね…」
?「鼻もいいんです」
??「そっすか、じゃいってくるっす」
久「……まだかしら」
AM1:10
久「遅い!」
AM1:30
久「…もういいわ、拍子抜け…」
「…そこらへんのホテルて一泊したら長野で
むぐぅっ!?
これ…口…布…?意識……
ドサッ
後ろには気をつけた方が、いいっすよ
ん…あれ…私、どうして…
揺れてる…?あれ…?
久「はっ!」
「やっとお目覚めかな?竹井さん」
久「あなた…なんで小瀬川さんが…」
白望「不思議に思う?」
久「…」
白望「そう、私がK」
久「あなたがこんなことをするとは思えないのだけれど…そ、そう…貴女も"代理"なのね?」
白望「…そう思う?」
久「え…」
頬を冷や汗が伝う。
両手は吊るされ、足は固定されているため身動きが取れない。
白望「これだけは譲れない」
白望「これは、復讐だから」
パチンッ
小瀬川さんが指を鳴らす
それを合図に前の車両から数人移動してくる。
私の視界に入るのはーーー。
久「う、嘘よ…復讐って私……何もしてないわよ!?」
視界に入るのは、共にインターハイで闘ったーーー。
「確かに直接は何もされてない…けど、私たちの親友が、貴女にひどいことをされたんだ。それだけは許せない」
続きものっていいのかわからないけど1年くらい前のやつね…
どういう作品かは察して
和「もういいでしょう穏乃」
穏乃「…そうだな」
和「後で楽しみましょう、久さんが踏みにじった心の分まで」
久「…」
言葉が出ない。
何故、和がここにいるのか頭が回らない。
まとめで悪いけど貼っとくhttp://sssakich.blog.jp/archives/31694855.html
白望「あぁ、ちなみにまだいるよ」
照「…」
久「は、はは…チャンピオンまで…」
モモ「忘れてもらっちゃ困るっす、先輩の恨みっすよ…」
久「…」
恭子「私は…元主将の恨みですわ」
久「…」
白望「わかった?これがキミが付けた傷、代理だけど」
白望「エイスリンはまだトラウマで外に出ることができないでいる…」
白望「ということで、キミにも同じ苦しみを味わってもらおうと思う…」
白望「…疲れた」
和「まぁともかく、今夜いっぱい貸切」
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