一方通行「俺と三下が入れ替わった世界」 (140)
注意はですね~
1:一方通行と上条の立場が逆転。それだけ
2:口調が替わってるかもしれません。
3:アドバイス・ご指摘・感想ドシドシ下さい
それでも良ければよろしくお願い致します
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1384348275
打ち止め「ね~ね~あなたってば~」
一方通行「ったくさっきからなんなんですかァ?」
打ち止め「だ~か~ら~ ミサカはこの機械を着けてほしいのに
あなたが何回も無視したんだよ!!ってミサカはミサカは怒りをあらわにしてみる」
一方通行「・・・で?なんなんだその機械」
打ち止め「『Change OF Position』って言って日本語に直すと『立場の逆転』って言うんだよ
ってミサカはミサカはちょっと誇らしげに機械を突き出してみたり」
一方通行「『立場の逆転』だァ?ハッ笑わせんなよ」
打ち止め「勿論バーチャルだけどねってミサカはミサカは説明してみる~」
打ち止め「しかも過去に遡って逆転もできるからあなたにピッタリだと思ったんだけど
ってミサカはミサカは・・・」
(こっから打ち止めの語尾省略さしていただきます)
一方通行「それがなんだってンだ」
打ち止め「誰かと変わってみたくない?ってミサカはミサカは・・・」
一方通行「ンなもん居るかよ・・・」
打ち止め「罪のない自分を見てみるのも良いんじゃない?ってミサカはミサカは・・・」
一方通行「・・・」
打ち止め「じゃあここに置いとくからいつでも変わりたくなったら変わってねってミサカはミサカは・・」
一方通行「チッさっさと出てけクソガキィ!!」
打ち止め「ハーイってミサカはミサカは・・・」
ガチャ バタン
一方通行「・・・」
一方通行「チッ試しだ試し」
一方通行「って俺は誰に説明してんだか」
一方通行「スイッチはこれか・・・」ポチッ
ギュイイイイン
一方通行「ガァァ・・・」
一方通行「ん?ここは言ってぇどこだ・・・」
一方通行「ああ・・・三下の家か・・・」
一方通行「何か食うか」ガチャ
一方通行「ゲホォ!!」
一方通行「何だこりゃ・・・全部腐ってやがる」
一方通行「ったく、寝よ」
一方通行「ってなんだこの布団!?きったねぇな・・・」
一方通行「干しとくか」
ガラガラガラ
一方通行「あん?もう干してあんのか?」
?「お腹・・・」
一方通行「何だァ?」
イン「お腹が空いたから何か食べさしてくれると嬉しいな」
一方通行「テメェこの状況で、行き倒れましたとかぬかすんじゃねェだろうなァ?」
イン「落ちたんだよ?」
一方通行「何言ってんだこのクソガキ・・・」
イン「何か食べさして欲しいんだよ!!」
一方通行「ああ、分かった分かった入れよ」
イン「やった~!!」
一方通行「(・・・人に喜ばれた?)」
一方通行「(ああ、チゲェチゲェ何考えてんだか)」
一方通行「おい、クソガキ」
イン「何かな?」
一方通行「何か食べてぇもんはあるか?」
イン「え~とね、ハンバーグにカレーにオムライスにステーキに・・・・」
一方通行「どんだけ食うんだよ」
イン「普通じゃないのかな?」
一方通行「まぁ良い、ファミレス行くぞ
テメェの素性はそこで話せ」
イン「ファミレスに連れて行ってくれるんだね?」
一方通行「嫌か?」
イン「初めてだからむしろ嬉しいんだよ!!」
一方通行「(こいつ一体何者だ?)」
~ファミレス~
一方通行「・・・」
イン「モシャモシャバリバリ」
一方通行「・・・・」
イン「ゴックン・・・プハァー」
一方通行「テメェの胃袋はどうなってやがる・・・」
イン「?なんの事かな?」
一方通行「まぁ良い、さて・・・」
一方通行「テメェは何者だ?」
イン「う~ん説明しろって言われると難しいんだけど、
インデックスって言うんだよ」
イン「そして今魔術結社に追われてるんだよ」
イン「あっちなみに私の魔法名は『dedicatus545』 意味は『献身的な仔羊は
強者の知識を守る』だよ」
一方通行「ちょっと待ちやがれ、何だその魔術とか魔法名とかいうやつは?
ここは学園都市のはずだろォ?」
イン「そのまんまの意味なんだよ?」
一方通行「だから、それが分からねェつってんだよ」
イン「とにかく魔術は魔術、それだけを理解してくれればいいんだよ」
一方通行「・・・腑に落ちねェが、分かったことにしておいてやる」
イン「じゃあこれ以上いてもあなたに・・・迷惑かけるだけだから・・・
ご飯ありがとうなんだよ バイバイ!!」
一方通行「・・・あぁ・・・」
一方通行「って、もう居ねェじゃねェか、ったく意味わかんねぇ・・・・」
一方通行「何だってあいつのことを心配しねェといけねェんだ・・・」
店員「ありがとうございました~」
一方通行「」テクテク
チンピラA「ちょっと待ちな~第1位」
チンピラB「今日こそ殺されろよ」
一方通行「・・・・邪魔だなァ」スカッ
一方通行「(チョーカーがねェ?まだ普通に使えんのか・・・)」
チンピラA・B「オラァ!!」
キュイイイン
チンピラA・B「ギャァァァ!!」
一方通行「・・・・」テクテク
~上条宅~
一方通行「・・・?」
イン「あっあくられーた!!」
神裂「・・・」チャキ
一方通行「おい、クソババァ」
神裂「なっまだ18ですよ!!」
一方通行「テメェがクソガキに向けてんのは何だ?」
神裂「これは・・・」
「仕方ないだろ、あの子を助けるためなんだから・・・」
一方通行「あ?」
ステイル「君はインデックスの保護者か何かかい?」
一方通行「残念、何でもねぇよ」
ステイル「じゃあ、あの子を渡してくれないか?」
一方通行「その頼みはきけねェな」
ステイル「・・・そうかい」
ステイル「さよならだ・・・」
ステイル「フンッ!!」
一方通行「ふざけてんのかァ・・・?」
一方通行「?」
一方通行「何だこのベクトル・・・」
一方通行「クッ・・・」
キュイイイン
ステイル「ほう、逸らされたね・・・面白い能力だ」
一方通行「ヘっ、次は逸らすだけじゃねェよ・・・」
一方通行「(あぶねぇ~!!)」
ステイル「そうかい・・・フン!!」
一方通行「無駄無駄ァ!!」
キュイイイン
ステイル「なっ!?」
ステイル「アァぁぁぁ!!」
ステイル「・・・・」
一方通行「さ~て、次はテメェか・・・」
神裂「クッ、七線!!」
一方通行「ただの糸かよ・・・」
キュイイイン
神裂「グッ・・・」ぽた、ぽた
自分の勉強不足でした!!
その事についてはまず皆さんに謝っておこうと思います。
ごめんなさい、
後ご指摘、アドバイス、励ましのお言葉有難うございます
今日は一旦ここまでとさせて頂きます
遅くなりました。
今から書かせて頂きます
一方通行「何だァ?それだけでへばったとか言うんじゃねェよな?」
神裂「(早く・・・あの子の記憶を消さなければ・・・)」
一方通行「黙ってても何にもわかんねェぞ「ガッ・・・」」
インデックス「ウウウ・・・」ドサッ
一方通行「!?」ダッ
一方通行「どうなってやがる・・・」
神裂「・・・」
一方通行「答えやがれ!!三下ァ!!」
神裂「言い訳みたいで、言いたくはなかったのですが・・・仕方ありませんね」ポタッポタッ
神裂「クッ・・・あの子は完全記憶能力というものを持ってます」
一方通行「完全記憶能力?あァ、見たもんはすべて覚えるってやつか」
神裂「そして、この子は脳に10万3000冊の魔導書を保管しています」
神裂「そして、それを覚えるために脳の85%を費やしています・・」
神裂「そして後の15%しか記憶できないため、1年おきに記憶を消さなければ・・・」
神裂「死んでしまう・・・」
一方通行「バカですかァ?お前らは」
神裂「?」
一方通行「人間ってのは生まれつき140年分の記憶を収納できるんだよ」
一方通行「それが例えどれほどの膨大な量だろうとな」
神裂「では・・・私達は・・・」
一方通行「騙されてたって事になるな」
神裂「一体、何の為に!!」
一方通行「大方、こいつが裏切らないように苦しみを与えてるみてェだな・・・」
神裂「それでは・・・」
一方通行「んなこたァどうでもいいから俺の部屋に運びやがれ」
一方通行「後、そこでのびてるやつもおこしとけ」
神裂「は、はぁ・・・」
インデックス「ハァ、ハァ・・・」
一方通行「だとしたらどこに苦しめる要素が・・・・」
一方通行「・・・・」
インデックス「アアアッ!!!」
一方通行「!?」
一方通行「こいつの喉に何かありやがる!」
神裂「本当ですか!!」
一方通行「ちょっと離れてろ・・・・」
一方通行「あとさっさと起こせ、そいつ」
神裂「分かりました・・」
一方通行「知らねェ力だな・・・」
一方通行「(解析解析解析!!)」
一方通行「・・・・」
神裂「・・・・」
一方通行「・・・・!!」
一方通行「オラァ!!」パキーン
インデックス「首輪の破壊を確認、首輪の修復・・・不可
よって侵入者の迎撃を最優先とします」
一方通行「!?」
神裂「!?」
ステイル「何だ・・・これは・・・」
インデックス「敵兵にもっとも有効な攻撃を解析・・・・成功」
インデックス「これより『セントジョージの聖域』を展開」
一方通行「なっ!?」
一方通行「おい、お前ら!!」
神裂「はい!!」
ステイル「何だい?」
一方通行「3秒だけ時間を稼げ!!」
神裂&ステイル「了解!!」
神裂「七線!!」
ステイル「イノケンティウス!!」
一方通行「・・・・・1」
神裂「2!!」
ステイル「3!!」
一方通行「解析完了だ!クソ野郎!!」
今日はここまでにさせて頂きます
一方通行「オラァ!!」
キュイイイン
一方通行「チッ、上にそれやがった!!」
インデックス「敵兵の増加を「手間かけさせんじゃねェよ、クソガキィ!!」」
一方通行「」ガシッ
インデックス「最終章・・・第・節・・首輪・・・致命的な・・・修復・・不可・・・」
ステイル「どうやって壊したんだい?」
一方通行「首輪と同じベクトルだってことに賭けた・・・」
神裂「・・・ありがとうございます!!」
一方通行「グッ・・礼はいいからさっさとあのガキのとこに行ってやれ」
神裂「はい・・・」
ステイル「・・・」
一方通行「(アァ?なんだこの羽・・・)」
神裂「!!・・・」
一方通行「ガッ・・・」ドサッ
ガラッ
インデックス「あくせられーた!!」
一方通行「ノックもせずに誰ですかァ?」
インデックス「私だよ!!あくせられーた!!」
一方通行「・・・誰だよ」
インデックス「私の名前はインデックスって言うんだよ!!」
一方通行「・・・俺はペットなんてもん飼ってねぇぞ
お前・・・病室間違えてねェか?」
インデックス「本当に何も覚えてない・・・?」
一方通行「・・・」
インデックス「インデックスは・・・インデックスはあくせられーたのことが大好きだったんだよ?」
一方通行「っていうかその『あくせられーた』って誰だ?
変な名前だな」
インデックス「ごめんなさい!!私、病室間違えたみたい!!」
ガラッ ピシャ!!
一方通行「・・・」
ガラガラガラ
冥土帰し「あれで・・・良かったのかい?」
一方通行「偽りの日常なんて、苦しいだけだろ・・・」
冥土帰し「少なくともあの子はその『偽りの日常』を求めてるみたいだよ?」
一方通行「真実を知った時のアイツは・・・どうなっちまうんだ」
冥土帰し「これは僕の勝手な推測だけどね、」
冥土帰し「少なくとも悲しまないと思うよ?」
一方通行「ずっと騙されてたんだぜ・・・」
冥土帰し「・・・嘘よりきれいな真実の方がずっと少ないと僕は思うけどね」
一方通行「・・・そォかよ」
一方通行「人間てのはワガママな生き物だなァ、おい」
一方通行「ハッ、情けねェ・・・」
冥土帰し「探しに行くかい?」
一方通行「・・・」コツコツコツ
ガラッ ビシャッ
インデックス「ウッ・・・ヒグッ・・・」
一方通行「よォ、クソガキ」
インデックス「あくせら・・れーた・・・?」
一方通行「何俺の迫真の演技に騙されてるんですかァ?」
一方通行「素人の演技も見抜けねェようじゃ、まだまだお前は子供だな」
インデックス「子供じゃないもん!!」
一方通行「いや、子供だろ」
インデックス「それより、あくせられーたは今まで私の事をだましてたんだね!!」
一方通行「お前がバカなだけだ」
インデックス「ウヌヌ~。あくせられ~た~」キラーン
インデックス「ウガ―!!」
一方通行「・・・」
キュイイイン
インデックス「キャッ!!」
一方通行「(何だ・・・今の・・・)」
インデックス「相変わらずあくせられーたの能力は反則なんだよ!!」
一方通行「(俺の能力か・・・なるほど・・)」
インデックス「あくせられーた?」
一方通行「何だ、クソガキ」
インデックス「何かご飯が食べたいかも」
一方通行「そこら辺の雑草でも食っとけ」
インデックス「あくせられーたは女の子に対してもっと優しくなるべきだよ!!」
一方通行「へいへい・・・」
一方通行「もう一回、医者んとこ寄るから待っとけ
そしたらなんか食わせてやるよ」
インデックス「やった~!!ごはんなんだよ!!」
一方通行「」コツコツコツ
今日はここまでにさしていただきます
ガラッ
冥土帰し「どうだったかい?」
一方通行「何にもねェよ」
冥土帰し「そうかい・・・」
冥土帰し「君の言う『偽りの日常』が始まったわけだ」
一方通行「本当に大丈夫なのか・・・」
冥土帰し「でもね、君」
冥土帰し「あの子は悲しんでたかい?苦しそうにしてたかい?」
一方通行「違う!!」
一方通行「俺が言いたいのはそういう事じゃねェ!!」
冥土帰し「・・・」
一方通行「違う・・・違うんだよ・・・・」
一方通行「もう2度と・・・あのガキに・・・」
一方通行「あんな悲しい表情してもらいたくねェんだよ!!」
冥土帰し「フム・・・Level.5は第3位以外、性格破綻者と聞いていたが
君は、まともな様だね」
一方通行「ハァ・・・ハァ・・・怖ェんだよ」
冥土帰し「ん?何がだい?」
一方通行「バレタ時に・・・またあの顔にされると思うと・・・」
冥土帰し「大丈夫、僕の予測は外れないさ・・・」
一方通行「んなわけ・・・」
冥土帰し「僕を一体誰だと思ってる」
一方通行「チッ・・・」
ガラッ ビッシャーン!!
一方通行「ったく、あのカエル野郎ふざけやがって」
インデックス「お~い あくせられーた」
インデックス「何で怒ってるの?」
一方通行「怒ってねェよ!」
インデックス「やっぱり怒ってるかも・・」
一方通行「」コツコツコツ
インデックス「あっ置いてかないで欲しいんだよ!!」ダッダッダッ
一方通行「あ~暇だ・・・」
インデックス「カナミン♪カナミン♪」
一方通行「おい、クソガキ」
インデックス「ん~?何~?」
一方通行「コーヒー買ってくっから、待っとけ」
インデックス「了解なんだよ!!」
~公園~
一方通行「ったく、何でどこのコンビニにも俺のお気に入りが置いてないんですかねェ?」
一方通行「この自販機にあったからいいけどよォ・・・」ウィーン
一方通行「さてと」ポチッ
一方通行「アァ?」ポチッポチッポチッ
一方通行「なんで反応しねェんだ!?」
?「ちょっろっと~、買わないならどくどく」
一方通行「誰だよったく・・・」
御坂「御坂美琴!!私にはそういうちゃんとした名前があんのよって
言ってんでしょ!!」ビリビリ
一方通行「ハァ・・・」
キュイイイン
御坂「キャッ!!」
一方通行「急に電撃放つんじゃねェよ、このクソガキ!!」
御坂「ヒッ・・・・」
一方通行「ったく・・・」
一方通行「あっ、テメェならどうにかできるんじゃねェのか?」
御坂「何の事よ?」
一方通行「10000円分のコーヒー出してくれねェか?」
御坂「ハァ?何でよ?」
一方通行「ふざけたことにボタンが反応しやがらねェ}
御坂「10000円そっくりそのまま入れたんじゃ無いでしょうね?」
一方通行「アッ?ダメなのかよ!?」
御坂「あんた、バカなのね・・・」
一方通行「自販機初めてだぞ、なめてんのか?」
御坂「仕方ないわね・・・」ビリッ
ガコンガコンガコン
一方通行「コーヒーじゃねェのも入ってんじゃねェか」
御坂「全部コーヒーなんて無理に決まってるでしょ!?」
一方通行「ショボ・・・」
御坂「キー!!アンタといるとイライラするわ!!」
一方通行「ここら辺のジュースはあいつの分でいいだろ・・・」
御坂「って無視すんなや、ゴルァ!!」ビリビリ
今日はここまでです。読んでくれた方ありがとうございました
フォローありがとうございます!
後、上条と一方通行にあまり関係ないものは省かせて頂きました
打ち止め「う~ん、あの人がミサカ達の作った機械をつけてくれるのは嬉しいけど・・・」
打ち止め「このまま記憶がないとちょっとあなたにとって為にならないから、ゴメンね」
打ち止め「ちょっといじらせてもらうよってミサカはミサカは・・・」ピッ
~公園~
一方通行「!!」
御坂「ウワッ、どうしたのよ急に?」
一方通行「(何でオリジナルがここに居る、そして何で俺と普通に・・・)」ギロッ
御坂「何よ?なんか付いてる?」
一方通行「(アァ、俺は今三下と入れ替わってんだったな・・・)」
一方通行「(話し合わさねェとなんねェのが気に食わねェが)」
御坂「ちょっと、アンタ!」
一方通行「何だよ」
御坂「それはこっちのセリフよ!急に人の事無視して!」
一方通行「ああ、ちょっと考え事してたんだよ・・・」
?「あら?あらあらあら?お姉さまじゃありませんの?」
御坂「黒子!?」
黒子「補習と言って寮の外へ行ったのは、この殿方に会う為だったんですわね」
御坂「違う違う違~~う!!」
黒子「どうも、初めまして。私お姉さまの露払いの黒子といいますの」
一方通行「くっだらねェ・・・」
御坂「無視すんじゃないわよ!!」ビリビリ
ヒュン
黒子「おっとっとですの・・・」
御坂「コイツとはたまたま会っただけよ!!」
黒子「ですわよね~」
黒子「私のお姉さまに限ってそんな事・・」
御坂「いいからさっさと帰りなさいよ!」
黒子「では、くれぐれも過ちは犯さぬよう・・・」
ヒュン
御坂「ハァハァ・・・」
一方通行「LEVEL.4の座標移動か?」
御坂「いいえ、空間移動よ。」
一方通行「知り合いにアイツとよく似たショタコンがいるもんでな」
御坂「あ・・そうなの・・・」
?「お姉さま」
御坂「あんた・・・」
一方通行「クロ・・・誰だァ?」
御坂妹「ミサカはお姉さまの妹です、と御坂は・・・」
御坂「ちょっと来なさい・・・」
御坂妹「はい・・・」
御坂「アンタはそれもって帰ってて」
一方通行「・・・」
一方通行「(アイツは何号だ・・・それさえわかりゃ)」コツコツコツ
?「ウワッと!!」ガシッ
一方通行「ウオッ!!」ドシーン
?「あ、ごめんなさい 大丈夫ですか?」
一方通行「(何で俺が掴まれた!?)」
?「あの~?」
一方通行「何だよ?うっせェなァ・・・!!」
一方通行「・・・お前は」
?「はい、何でせうか?」
一方通行「三下!!」
上条「三下?」
一方通行「いや、こっちの話だ気にしないでくれ・・・」
上条「お怪我はないですか?」
一方通行「あるわけねェから、さっさと帰れ!!」
上条「本当にスミマセンでした、では」テクテクテク
一方通行「(今じゃ・・・アイツが俺・・・だよな?)」
インデックス「家の前で何してるの?」
一方通行「おっ、お前か・・・って何してた」
インデックス「小萌の家に行ってたんだよ」
一方通行「ああ、そうかい」
インデックス「早く家に入れてほしいかも」
一方通行「はいはい・・」ガチャ
インデックス「ただいまなんだよ!!」
一方通行「(一体俺は何をすれば・・・)」
インデックス「あっ!カナミンの放送時間だ!」
インデックス「~~~♪」
一方通行「(俺がクローン共を助ける?)」
一方通行「(そんなことが許されんのか?)」
一方通行「(チッ、とりあえずアイツを探さねェと!!)」
一方通行「おい」
インデックス「?どうしたの?」
一方通行「人捜してくるから、待っとけ」
インデックス「・・・・何で?」
一方通行「クソガキが入り込んでいい世界じゃねェ」
インデックス「分かった・・・いってらっしゃい」
一方通行「ああ・・・」
インデックス「ねぇ、あくせられーた」
一方通行「・・・なんだよ?」
インデックス「絶対帰ってきてね?」
一方通行「ガキが一丁前に心配すンじゃねェよ・・・・」
ガチャ
インデックス「・・・・」
バタン
一方通行「(オリジナル・・・どこだ!!)」
今日はここまでです、読んでくれた方ありがとうございました
一方通行「ハァ・・ハァ・・・」
一方通行「探したぜ・・・第3位」
御坂「・・・何しに来たのよ」
一方通行「それはこっちのセリフだ・・・」
一方通行「お前の妹が「分かってる・・・」」
御坂「アンタが言いたい事も・・・アンタがそいつを倒しに行きたいのも」
一方通行「そいつってのは・・・誰だ・・・」
御坂「『上条当麻』」
一方通行「やっぱり三下か!!」
一方通行「・・・あン?そうなると目的が見えねェ」
御坂「目的は・・・『幻想殺し』の範囲拡大よ・・・」
一方通行「そうか・・・・」
一方通行「じゃあ「倒そうなんて考えちゃだめよ・・・」」
一方通行「ハッ・・・俺を誰だと思ってやがる」
御坂「・・・」
御坂「無理よ・・・」
御坂「私だって何度も挑んだ!!絶対勝てると思ってた!!」
一方通行「・・・」
御坂「だって相手はLV.0だったから・・・でも・・・でも・・・」
御坂「無理だったの!!」
一方通行「お前の体験談なんざきいてねェ・・・・」
一方通行「今ここでとめねェと、もっと殺される!!」
御坂「だから、私が[ピーーー]ばいい・・・」
一方通行「!!」
御坂「LV.5の私がすぐ負ければ、実験する意味なんかなくなっちゃうでしょ?」
一方通行「・・・・」
一方通行「じゃあよ、俺と一緒に来い」
御坂「今・・・なんて?」
一方通行「俺と来て、俺が倒されりゃ死ぬなり好きにしろ」
御坂「アンタは関係ないから巻き込めない・・・」
一方通行「俺は俺の理由がある、だから気にすンな」
御坂「・・・でも」
一方通行「もうこの事件がある時点から巻き込むもくそもねェだろうが」
御坂「・・・」
御坂「分かった」コクッ
上条「それにしても、無抵抗な女の子をいたぶって本当に強くなるんでせうかね~」
御坂妹「クッ・・・」ビリ
上条「う~ん」
上条「部外者が入ったらこの実験はどうなるんだ?」
一方通行「・・・」
一方通行「ソイツから離れやがれ・・」
上条「・・・あれ?いつぞやのこけた人じゃないですか」
一方通行「さっさとソイツからドケっつってんだよ三下ァ!!」
上条「だれが三下だって?」
一方通行「なんで・・・何でだよ!」
上条「無視か・・・」
一方通行「何でこんなゲスイことができんだよ!!」
一方通行「こいつ等だって生きてんだ!!命があるんだ!!」
一方通行「それをお前が壊して言い訳がねェんだ!!」
上条「・・・合格」
一方通行「あン?」
上条「合格だよ、一方通行」
一方通行「ガッ・・・・」
ウィィィィン
一方通行「・・・」
一方通行「!!」
一方通行「あの日の実験場じゃねェか!!」
一方通行「どうなってやがる・・・」
上条「よぉ、一方通行」
御坂「はぁ~疲れた・・・」
一方通行「三下に・・・オリジナル!?」
打ち止め「お疲れさまってミサカはミサカは・・・」
一方通行「おい、クソガキ」
打ち止め「へっ?何?ってミサカはミサカは・・・」
一方通行「これはどうなってやがる!!」
打ち止め「・・・騙しててごめんなさいってミサカはミサカは」
打ち止め「これは決して立場が逆転できる機械じゃないのってミサカはミサカは」
一方通行「でも、そうなってたじゃねェか」
打ち止め「みんなの演技なのってミサカはミサカは」
一方通行「・・・・何の為に」
打ち止め「あなたが本当にミサカ達を思ってくれてるか・・・少し心配だったのってミサカはミサカは」
打ち止め「だからああやって・・・」
上条「そういうことだよ、一方通行」
御坂「アンタの為にやってあげたんだから感謝しなさいわよね」
黒子「私はお姉さまの為ならどんな仕事でも引き受けますの・・」
インデックス「ごはんありがとなんだよ、あくせられーた」
ステイル「マジで焼かれたときは本当にどうなるかと思ったけどね」
神裂「同意見です」
冥土帰し「やっぱり優しいんだね、君」
一方通行「んで・・・」
一方通行「なんで、俺みたいなクズの為に・・・」
一方通行「けがしてまで協力してくれンだよ!!」
上条「言っただろ」
一方通行「・・・」
上条「お前が御坂妹達を思ってくれている事を、みんな信じてたんだ」
一方通行「思ってなかったら・・どうする気だったんだ・・・」
上条「お前が思ってたのは皆しってたから、その思いがどれぐらい強いのか確かめるだけだったんだ」
一方通行「俺はそんないい人じゃねェだろうが!!」
上条「はぁ・・・ったく」
上条「良いぜ、お前が誰からも愛されてねぇと思ってんなら」
上条「まずは」
上条「その幻想を」
皆「ぶち[ピーーー]!!」
一方通行「!!」
一方通行「くっ・・ウッ・・・アァァァァ!!」ポロポロ
上条「出るじゃねェか涙」
打ち止め「あなたの泣いてる所なんて初めて~ってミサカはミサカは」
一方通行「グッ・・・涙ぐんじゃいねェ!!」
御坂「ねぇ、アンタ」
一方通行「・・・何だよ」
御坂「私はアンタを一生許さない」
一方通行「・・・」
御坂「でも、アンタしか守ってくれる奴がいないから」
御坂「そこだけはお願いする」
一方通行「お前に言われなくたって、分かってンだよ」
御坂「死なせたたりしたら、分かってる?」
一方通行「万に一つもねェな」
御坂「そう・・・」
打ち止め「じゃああなた、みんなにお礼ってミサカはミサカは」
一方通行「う・・・・」
一方通行「ありが・・・と・・・ござい・・した」
一同「・・・」
上条「ふっ、じゃあな。御坂妹達よろしくな」
御坂「しっかり、守りなさいよ」
御坂妹「演技は意外に楽しかったですよ、ではとミサカは」
黒子「お待ちくださいですのお姉さま~」ヒュン
ステイル「今度こそさよならだね」
神裂「失礼します」
冥土帰し「しっかり守ってあげるんだよ」
一方通行「・・・・」
打ち止め「ねぇ、あなた・・・」
一方通行「何だ・・・」
打ち止め「良い人ばかりだったねってミサカはミサカは」
一方通行「・・・フッ」
一方通行「帰るぞ、クソガキ」
打ち止め「は~いってミサカはミサカは」
ここで終わりです。ありがとうございました。
皆様に頂いたアドバイスはまた書くときに、参考にさせて頂こうと思います。
本当にありがとうございました!!
後、終わり方が雑になってしまいましたごめんなさい
このSSまとめへのコメント
高評価に騙された…orz
ごめん…面白くない
すっごく面白かった‼️
上条が普通にチートだったら面白いのに
何この夢落ちでした的な展開・・・
夢落ちは「うおおおコレからどうなるんだ!?」は許されるが
「これからどうなるんだ・・・?(ドキドキ)」は許されん
不幸系があるからこそ魔術の禁書目録ですね
まぁこれはこれで斬新でいいわ
これはこれで面白いと思うぞ
最後粗いけど面白かったよ