マミ「やっぱりドラクエは最高ね!」ほむら「そうけ!」 (9)

マミ「まあ、暁美さん。この気持ちをわかってくれるの?」

ほむら「当然よ!私の長い病弱生活を支えてくれた唯一のアイテームよ!」

マミ「こんな気持ち始めて!朝まで語り尽くしましょう!」

ほむら「そうね!実はドラクエの話は他の子とはした事なかったの。実に楽しみね」

マミ「ドラクエといえばたくさんのシリーズが出てるわけだけど、暁美さんはどれが一番好きなのかしら?」

ほむら「7よ」

マミ「はっ?ごめんなさい、もう一回言ってもらえるかしら?」

ほむら「7よ」

マミ「チッ、7厨かよ……」

ほむら「あっ?今何つった?」

マミ「たまにドラクエ好きに会ったかと思えばいつもこれ。7なんてクソじゃない」

ほむら「あんなのはもはやドラクエとは呼べないわ。何?すれ違い?キモい!キモすぎるわ!馴れ合いたいならよそでやれよ!
本来RPGは一人でやるものよ。9は論外だわ。400万部だったかどうか知らないけどそんだけ売れたのも何もわかってないバカがステマに踊らされたのよ。情弱乙ww」

マミ「言いたい事はそれだけかしら?だったら言わせて貰うけど、すれ違いのどこがキモいの?ゲームでたくさんの人とコミュニケーションをとれるなんて素敵なことじゃない!それにストーリーだって素晴らしいわ。感動ものよ!」

ほむら「あんなんで感動するなら、ゴキブリの産卵見ても感動できるわ。天使とかいかにも厨二ぽくてあなたにピッタリね」

マミ「……いいわ、わかったわ。7と9のどちらが良かったか投票を取りましょう」

ほむら「そんな事できるなら始めからしなさいよ。だから低脳の9厨は……」

マミ「うるさいわね!そんな事は今関係ないでしょ!」

ほむら「それよりどうやって投票を取るわけ?」

マミ「そんなの簡単よ。インターネッツを使えばいいのよ。そして掲示板でどっちがいいか聞くの。そうすれば世間の評価がわかるわ」

ほむら「成る程ね。あなたにしてはよく考えたわね。でももしこの二つ以外のシリーズをあげられたらどうするの?」

マミ「何を言ってるの?お互い7と9が至高だと思ってるのに他のがくる事を心配するなんて、やっぱり自身がないのね?」

ほむら「そんな事あるわけない!いいわ、期限は今から1時間でどうかしら?」

マミ「上等よ。みんな、たくさんの意見を期待してるわ。勿論9よね?」

ほむら「7に決まってるわ!」

二人「ぐぬぬ………」

~1時間後~

ほむら「さあ!時間になったわ。目にものを見せてあげましょう」

マミ「あら?それはこっちのセリフよ?」

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