歩美「やめて光彦君!!!そのスイッチを押しちゃ駄目!!!」
元太「おい、冗談はそれくらいにしろよ光彦。シャレになってねえぞ!!!」
コナン「うぅ・・・頼む、光彦・・・。助けてくれ・・・俺はまだ死にたくねえ」
光彦「・・・。あっはっはっはっは」
元太「何がおかしいんだ光彦!!!!」
光彦「僕が今までどれだけの苦痛をこのコナン君に味あわされてきたと思いますか?」
「撲殺されたり刺殺されたり溺死させられたり爆殺されたり、幾度となく僕は殺されてきたんですよ。」
歩美「なにを言っているの光彦君。コナン君がそんなことをするわけないよ!!」
元太「そうだぜ光彦。それにお前今生きてるじゃねえか。なに言ってんだよ冷静になれよ」
光彦「あなたたちにはわかりませんよ!!!!!!!!!!!!!!」
「この時間軸のことしかわからないあなたたちには僕のことなんてなにもわかりませんよ!!!!!!!」
光彦「僕は、別のすべての時間軸に生きていた僕は・・・。コナン君にすべて殺されたんですよ。」
「この時間軸の僕以外、僕という存在はもうこの世界から消えてしまっているんです!!!!!!!!!!!!!!」
「この世界のコナン君だって、いつか僕を殺そうとするかもしれない!!!!!!!」
「だからそうなる前に、ここで僕が殺してやらないといけないんだ!!!!!!!!!!!!1」
元太「お、おちつけよみつひこ!!!」
歩美「そ、そうよ光彦君おちついて!!!」
光彦「しねええええええええええええええええええええええええ」
歩美「やめてえええええええええええええええええええええええええ」
パシッツ
灰原「やめなさい。そのスイッチは押してはいけない」
光彦「なんですか!!!!!!なぜ止めるんですか!!!!灰原さん!!!!!」
「放してくださいよ。僕を裏切るんですか!!!!!!!!!!」
灰原「いいから聞きなさい。そのスイッチはだめなのよ!!!」
光彦「なんでですか、やっと、やっとコナン君を消滅させられるんですよ。」
「あなただってそれを望んでいたはずでは?僕と未来を生きようって約束したじゃないですか!!!!」
灰原「いいえ。違うのよ・・・。そのスイッチは・・・。そのスイッチは江戸川君を消滅させるスイッチじゃない。」
光彦「・・・どういうことですか」
灰原「そのスイッチは・・・。」
コナン「おい、やめろ!!!灰原!!!!言うんじゃねえ!!!!」
光彦「・・・な、なんなんですかこのスイッチは・・・。まさか・・・。」
灰原「そのスイッチは本当はあなたを・・・。消滅させるスイッチなのよ」
コナン「チッ」
光彦「え・・・?あはは、どういうことですか意味が分かりませんね」
灰原「ごめんなさい」
光彦「あはは、つまりこういうことですか」
「僕は踊らされていただけだったってわけですか」
「あなたは初めからコナン君とグルで、僕が一人で浮かれてただけだったわけですか」
灰原「・・・。」
光彦「何か言ったらどうなんですか!!!!!!!!!!」
コナン「おい、光彦。うぜぇからおまえはすっこんでろ」
光彦「!!!!」
コナン「おい、灰原どういうつもりなんだ」
「せっかく手も汚さずに光彦を消せたってのによ」
元太「まったくだぜ。どういうつもりなんだよ灰原」
光彦「!?」
歩美「ほんとよね。嫌になっちゃう。」
光彦「え?元太くん?歩美ちゃん?」
歩美「はぁ・・・。わたしの名前を気安く呼ばないでくれる?」
光彦「ど、どういうことなんですか歩美ちゃん、元太君!!!」
歩美「あーうざ、さっさと消しちゃおうよこいつ
元太「うぜーんだよおめえおらああ」
光彦「うぐぅぅ」ボコオオオ
歩美「うぐぅうだってwwwwちょーうけるーwwww」
光彦「そ・・・そんな・・・皆がグルだったなんて・・・。」
歩美「あははは、私達のこと友達だと思ってた?」
光彦「・・・。」
元太「お前に友達なんているわけないだろwww」
「お前の友達は、そばかすだけだぜwww」
歩美「あはははは、かわいそww」
光彦「くっ・・・・くそがっ・・・・。」
元太「なにがくそだおらあああ」
光彦「うぐぅうう」ボコオオオ
元太「なんだこいつもう気絶しやがった。つまんねえな」
コナン「おい灰原、どういうことなんだ答えろよ」
灰原「・・・。」
コナン「だんまりか・・・。チッ」
「おい元太、前に灰原とヤってみてえって言ってたよな」
灰原「!?」
元太「お?いいのか?」
コナン「ああ、好きにしな」
「そうすりゃ口も開くようになるだろ。特に下の口がなwwwww」
元太「うっはっはっはっはwwwwwwwwおめえについてきてよかったぜコナン」
コナン「だけどここではやるなよな。どっか別の部屋につれてってやれ」
元太「うはwwっをkwwwwwwおらこいよおらあああ」
灰原「うぐうう」ボコオオオ
歩美「哀ちゃん・・・。」
灰原「いやあああああああああああああああああああやめてええええええええええええええええ」
元太「おら、おら、おらああああ」
歩美「・・・。」
コナン「なんだよ。灰原が気になるのか。」
歩美「だって、唯一の女友達だったんだもん」
コナン「そんなもん後でいくらでも作れるじゃねえか、だろ?」
「あいつは憎き光彦の野郎を庇った糞女なんだぜ」
「あれくらいやられても当然だ」
歩美「・・・。」
コナン「それともなにか?光彦の肩を持った灰原の肩を持つっていうならお前も・・・。」
歩美「そ、それは違うよコナン君。わたしはコナン君一筋だもん」
コナン「そうか、だったらなにも気にすることはねえだろ、な」
歩美「う、うん」
光彦「う・・・うぅん・・・・。」
「はっ!!!」
「・・・ここは?」
「なんだ動けない・・・椅子に縛りつけられてる・・・。」
コナン「よう、ようやくお目覚めか王子様」
光彦「コナン君!!!」
コナン「よくもまあ、あの状況で寝てられるよなお前も」
光彦「くっ・・・。」
コナン「さてと、さっそくだが、お前にはこれから始まる楽しいショーをじっくり見物してもらうぜ」
光彦「・・・ショー?」
コナン「歩美ちゃん、カーテンを開けてくれ」
光彦「!!!」
灰原「んあっんあぁぁらねぇひもひよすひておかしくなっひゃうよぉおおお、んほおおお」
元太「ははっ完全に頭がおまんこになってやがるぜ。さすがは博士の作った薬だな」
灰原「んほおおおおおおおおおおおおおおお」
光彦「灰原さん・・・。なんてことを・・・。」
コナン「どうだ?これがお前の憧れの灰原だぜ。」
光彦「うっ・・・くそ・・・・灰原さんになんてことを・・・。」
コナン「はは、ショーはまだまだ続くぜ。」
「おい、元太、さっきの奴頼む」
元太「おう」
灰原「んあっんあぁぁあん、あっえっ。どぉひて、どぉひてやめらうのぉ。もっとぉ、もっとぉちょうらいよぅ」
元太「あ?いいぜ、こいつが欲しいなら、さっきの奴もういっかい言ってみな」
灰原「あ、はひぃ」
「あらひの、おうひさまは、ぜんぜんかっこよふはないけろ。やさひくて、たよりがいのあるひとなの」
「いつもさひをみているようで、さびしそうなひょうろうをするの。そこがほっておけないの」
「あらひを、ぼうかんからすくってくれたこともあったの。そのときにおうじさまにみえたの」
コナン「こりゃあ傑作だなwww」
光彦「・・・・。」
灰原「いっらよ、あらひいっっらよぉちょうらぃ」
元太「しゃーねえなぁ」
コナン「こいつはな。お前の手助けをしているうちに、お前の話に入り込んじまったみたいでな。」
「そうこうしているうちに情が湧いちまったんだとよ。」
「そんな時に暴漢に襲われそうになっているところをお前に助けられたことでお前に惚れちまったんだ」
光彦「も、もうやめてくださいよ!!!!!!!!!!!!!」
コナン「泣けるよな。自分がどうなるのかも分かっていたのに、お前を助けようとしたんだぜ。」
「まぁこうなっちまったらおしまいだけどなwww」
灰原「んほオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
光彦「・・・てください。」
コナン「あ?」
光彦「殺してください。」
コナン「は?」
光彦「殺してください。」
コナン「へ?」
光彦「ころせよおおおおおおおおおおおおおおおお」
コナン「何言ってんだ、そんなの当たり前だろ?」
「だからその前に楽しめるだけ楽しんでるんじゃねえかwww」
光彦「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「ころせええええええええええええええええええええ」
コナン「あっはっはっはwwwwwww」
コナン「おい元太、灰原を光彦の前につれて来い」
元太「あ?ああ」
光彦「・・・。」
灰原「らぁに?らぁに?」
元太「いいからくんだよ」
灰原「んぁ」ドサッ
灰原「・・・。んぁ、みつひろくん!」
光彦「・・・灰原さん。」
灰原「どぉしたの?ないてるの?」
「げんきだしてぇ」
光彦「・・・。」
コナン「灰原、お前が元気にしてやるんだよ」
光彦「や、やめてください灰原さん」
灰原「んぁ、きもひいいでしょ?」
光彦「・・・えぇ」
灰原「ね?」
光彦「だ、だめですよこんな・・・。あぁ」
灰原「ぴくぴくしてるかわひい」
光彦「あぁ、そんな、あっうっ」
灰原「一緒にいこ?」
光彦「うっ、うああああああ」
光彦「はっ?」
「あれ?」
「灰原さん?」
「あれ?」
光彦「・・・ゆめだった・・・?」
光彦「あはは、ゆめか」
「なんだゆめだったんだ・・・よかった。・・・よかった。」
光彦「えっと、けいたいけいたい、あれ、着信が来てる。」
「博士からだ。」
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博士「光彦君、とうとう頼まれていたものが完成したぞい」
「わしの家に来るといい、待っておるぞい」
完
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