モバP「しゅーこ!ポッキー食うか!」 (20)

P「俺は大事な事を忘れていた…今日は11月11日」

P「ポッキーの日ではないか!

P「ポッキーの日と言えば合法的にアイドル達とポッキゲームができる日」

P「なぜ俺はこんな大事な日を…くそっ!後30分程度しかないっ!!」

P「だが今日は忙しかったから仕方が無いと言えば仕方が無いがちひろさんも帰ってしまって事務所にはもう誰もいない…」

P「女子寮に突撃するのもアレだし今から呼び出しては12日になってしまう…」

P「誰かっ!誰かいないのかっ!神よっ!」

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あっ12日になった

気付いたら後30分程度しかなかったんやな…まいっか

周子「事務所に電気ついてると思ったら何叫んでんのPさん…」

P「おおっ神だっ!待つまでもなく神が来たっ!流石周子だ」

P[んで周子よ、今日が何の日かわかるか!」

周子「今日?11日だっけ?……ポッキーの日かな?」

P「正解だ、そしてポッキーと言えば?」

周子「……ポッキーゲームかな♪」

P「流石周子だ、話が早くて助かる」

周子「やりたいの?ポッキーゲーム?」

P「やりたいかやりたくないかと聞かれたらやれなかったら明日仕事しないくらいやりたい」

P「ついでに言うと特に周子とやりたい」やりたい

P「八つ橋だのアイスだのサンドイッチだのをつまんで食べてるのを見てこの事務所のポッキーオブポッキーはお前にこそふさわしいとずっと思っていた」

P「正直ポッキーゲームとかどうでもいいから餌付けしたいとずっと思っていた」

P「お前に餌付けするのは俺しかいないと思っていた」

周子「そ、そこまで気合入れて言わなくてもPさんがやりたいならつきあってあげるよ」

周子「ポッキーがあればだけどね♪」

P「ハハハハ、そこは問題ない、仕事がバカじゃねーの?ってくらいに忙しすぎて今日が11日だと言う事は忘れていたが」

P「向こうの引き出しにポッキーの日の為に一週間前から大量に準備して…」

P「引き出しに…ポッキー…」

P「あれ、ないぞ、ない」

P「ポッキーない」

P「ない」

周子「この事務所でお菓子を隠し通そうなんてのが無理ってもんだよPさん♪」

P[」

周子「残念だったねー、まぁポッキーゲームくらいいつでも…」

P「ん"ああああああああああああああああああああああああああああああああ」

周子「うわっいきなり叫びだした…ちょっとPさん落ち着いてよ今何時だと思ってんの!」

周子「11月11日23時50分だよ!」

P「だってお前…しゅーことポッキーゲームできるかどうかって時に用意してあったポッキーがないとかお前…お前…」

P「誰が食べたんだ…杏か…かな子か…年少組の皆か……やっぱかな子かなぁ…」

周子「んー…私も含めて概ね全員?だってPさんの机の中に大量にポッキーがあって今日はポッキーの日だもん」

周子「しかもPさん外回りで事務所にいなかったし、しょうがないよね」

P「」ケーオー

周子「そしてここに無事に生き残ったポッキーがあります」

P「」リザレクショーン

P「周子…お前…」

周子「ま…せっかくのポッキーの日だしね、和菓子屋の娘でもこういう日はしっかり楽しむのよ」

P「ありがとう…ありがとう…」

周子「じゃあポッキーゲームしよっか♪」

P「しゃぁぁぁぁぁぁ!」

周子「そこまで嬉しがってくれるなら私もうれしいけどそろそろ日付も変わりそうな夜中に叫ばないでってば…」

周子「んじゃポッキーくわえt「まってくれ」

周子「?」

P「…周子、ポッキー食うか」

『ポッキーゲーム、それは良い中の男女がポッキーの両端を口にくわえて一緒に食べだして唇と唇がゴッツンコという誠に素晴らしい遊戯である
だがPは常々思っていた、ポッキーを口にくわえるという過程をも私は楽しみたいのだと』

P(具体的に言うと周子に手に持った食べ物をパクーってして欲しい)

周子「!…おなかすいたーん♪」パクー

P(あぁ…流石周子だ、お前をポッキーオブポッキーだと見抜いた俺の目に間違いは無かった…)

周子「ふふっふぁあどーぞ♪」(じゃあどーぞ♪)

P「おう!いくぞ!」

P(ポッキーの端と端をくわえて食べ…なんか思ったより顔が近いなぁ)

周子「?」

P(しゅーこ目ってやっぱ綺麗だよなー、なんか吸い込まれるっていうか)

周子「…」

P(日本人離れした白い肌も綺麗だけどやっぱしゅーこの一番の魅力は目だわ)

周子「…」ポリポリ

P(いや肌もすっごい綺麗でなんつーの、綺麗な白い肌が綺麗な黒い目を引き立てるっていうか)

周子「……」ポリポリポリポリ

P(ポッキーがしゅーこを引き立てるっていうかなんかほんと吸い込まれそう、だんだん近づいてるような)

ポリッ…

※後にPは語る

ええ、ポッキーゲームなんて合コンで盛り上がる溜めのテキトーな遊びだと思ってたんですよ

でも実際やってみるとなんというかもうアレですね、神秘的な儀式か何かですよアレは

だっておかしいでしょう?気付いたら意中の相手とキスしてるんですよ

それも完全な不意打ちですからね、何が起こったかわからないままポッキーの日が終わるまでキスしてたみたいです

んでお互いの口の中にポッキー入ってますからね、ファーストキスはレモン味とかっていうことわざもありますけど

僕の場合はポッキー、それもアーモンドポッキーですからね、アーモンドとチョコレートが混ざりあった素敵な香りが僕のファーストキッスです

しかも目の前には愛する女性の悪戯な視線、ポッキーゲーム、ほんと最高です


                                      ※個人の感想です

周子「…ポッキーの日、終わっちゃったね」

P「あ、ああ…」

周子「Pさんはまだ事務所にいるの?」

P「いや、明日は○○○日ぶりに奇跡的に休みだし久しぶりに家に帰ろうかなと」

周子「へー…わたしも明日は一日オフなんだよね」

P「…」

周子「…」

P……」

周子「……おなかすいたーん♪」

P「………シャァァァァァァァァ!!ッッしゅーこ!何が食いたい!」

周子「だーから叫ばないでってば、もう…」

なお○○○日ぶりに休みだからと朝までしゅーことあれやこれやしたPでしたが

Pの休日を放っておくアイドルなどいるはずもなく

休日の方が仕事より厳しい現実を思い知るのは別のお話

ポッキーの日、おしまい

ssなんて30分もあれば一本終わるやろと思ったがこの程度の量でも一時間半以上かかってしまった
大事なのはスレが建った時間です

http://i.imgur.com/vogMfHE.jpg
画像を忘れた 後はHTML依頼とやらを出せばいいのか

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