P「今日も俺のイスに画鋲が置いてある」(147)

P「………………」

春香「だよねー! あそこのクロワッサンすっごく美味しいよね!」

美希「ミキ、おいしすぎていくつでも食べられるの!」

千早「食べるのはいいけれど、アイドル活動に支障が出ない程度にしておきなさい」

美希「大丈夫だもん。ミキ、食べても太らないし!」

P「………………」

春香「……あれっ? プロデューサーさん、いたんですか」

美希「ホントなの。来たならアイサツくらいするのがスジだって、ミキ思うな」

千早「そうです。挨拶が大事だといつも言っているのはプロデューサーですよ」

P「……ああ、そうだな。おはよう……」

雪歩「プロデューサー、お疲れ様ですぅ」

P「ああ、雪歩か。お疲れ様」

雪歩「温かいお茶をいれましたから、一息つきませんか?」

P「え……あ、もう3時か。じゃあ、遠慮なくいただくかな」

雪歩「はい。湯呑みが熱いので気をつけてほしいですぅ」

P「雪歩こそ、お盆から湯呑みを落とすなよ」

雪歩「だいじょう……あっ!?」

ズルッ バシャッ

雪歩「あ、ああ~! プロデューサーの机の上にこぼしてしまいましたぁ!」

P「……大事な書類が……」

雪歩「ごめんなさいぃ~! もう私、穴掘って埋まってますぅ……」

P「………………」

P「ああ、書類がお茶塗れに……1から書き直さないと。ええと、ハンコは……」

P「……あれ? 机の上に置いといたはずなのに」

亜美「兄(C)、ハンコってこれー?」サッ

P「おい……なんでお前が持ってるんだ!」

亜美「えっ」

P「人の机を漁るヤツがいるか! やっていいことと悪いことがあるだろ!」

亜美「…………」

真「ちょっとプロデューサー、何も怒鳴ることないじゃないですか」

P「当たり前だろ。これは泥棒と同じだぞ」

亜美「……ひどいよ兄(C)。亜美、落ちてたから拾っただけなのに……兄(C)が困るだろうって思って」

P「えっ……」

真「うわ、最低ですよプロデューサー。状況もよく確認せずに怒鳴りつけて、恩を仇で返すような人だったんですね……」

P「ち、違う! すまん、亜美……俺ちょっとイライラしてて」

P(でも俺、ハンコはペンケースの中に入れてたんだけどな……落とすなんてことあるか?)

真「あっちに行こう、亜美。今日のプロデューサーはご機嫌斜めだってさ」

亜美「……うん」

P「………………」

雪歩「あっ、あの! 私、もう一回お茶いれてきますぅ」

P「いや、いいよ。またこぼされたら困るし」

雪歩「もう失敗しませんっ。私のせいで雰囲気悪くなっちゃったみたいだし……いれさせてくださいっ」

P「……そこまで言うなら」

雪歩「ほんとですか? ありがとうございますぅ。じゃあちょっと待っててくださいね」

雪歩「お待たせしましたぁ」

P「うっ……な、なんだこのニオイは」

雪歩「最高級の玉露です。さっきのお詫びの意味も込めて、奮発しちゃいました」

P「……すごいニオイだな」

雪歩「どうぞ。今度は熱すぎないようにしてありますから」

P「う、うん。いただくよ……」

ゴクッ

P「ぶはっ!? げほっ、げほっ!」

雪歩「あっ、どうして吐き出しちゃうんですかぁ」

P「い、いや……この味、相当クセあるぞ……」

雪歩「それがいいんです。めったに手に入らないんですから、ちゃんと全部飲んでください~」

P「わ、分かったよ……」

ゴクッ ゴクッ ゴクッ

P「うぇっ……の、飲んだぞ……」

雪歩「あっ、ほんとに全部飲んじゃったんですかぁ」

P「お、お前が飲めって言ったんじゃないか。最高級の玉露だって」

雪歩「えへへ。ごめんなさい、それはウソなんですぅ」

P「…………は?」

雪歩「でも私がいれたってところと、めったに手に入らないってところはほんとですよ?」

P「おい雪歩……俺に何を飲ませたんだ!」

雪歩「……言わなきゃダメですか?」

P「ダメに決まってるだろ!」

雪歩「……おしっこ」

P「…………は?」

雪歩「私のおしっこですぅ」

P「おい……いや、おい。冗談だろ?」

雪歩「ウソですよ?」

P「だ、だよな! た、タチの悪い冗談はやめてくれ!」

雪歩「えへへ、ごめんなさい。実は、私のおしっこ100%じゃないんですぅ」

P「…………え」

雪歩「よくウソだって分かりましたね、プロデューサー。私ってあんまりおしっこ出ないから、他のと混ぜちゃいました」

P「……な、何と混ぜたんだよ」

雪歩「さっき給湯室に真美ちゃんがいたから、手伝ってもらって……」

P「…………まさか」

雪歩「はい。おしっこ同士をブレンドしてみましたぁ」

P「………………」

P「……口、ゆすいでくる」

雪歩「ええ~、せっかく頑張って作ったのに……」

P「…………なあ雪歩。1つだけ聞いていいか」

雪歩「なんですか?」

P「最近、俺に立て続けに不幸な出来事が起こるんだが……しかも、大半が人為的に」

雪歩「へぇ」

P「俺って……もしかして、みんなに嫌われてる?」

雪歩「嫌われてはないと思いますよ。みんなも、もちろん私もです~」

P「……じゃあここ最近のは、お前たちの嫌がらせじゃないんだよな」

雪歩「それは、嫌がらせですよ?」

P「………………」

P「なんでだ? 俺、何か悪いことしたか?」

雪歩「別に……嫌がらせをするのに理由なんかいらないです」

P「……どういうことだよ」

雪歩「女の子の間じゃよくあることですから。何の前触れもなくイジメが始まったりして、怖いですぅ」

P「それって、ターゲットとか決めるやつか……」

雪歩「はい。プロデューサーさんは嫌いじゃないですけど、なんとなくイジメたくなったんです」

P「……まさか、事務所の皆も」

雪歩「乗り気じゃなかった伊織ちゃん以外は、全員参加してますよ?」

P「………………」

伊織「……それで私のとこに来たってわけね」

P「ああ……なんとかならないのか?」

伊織「残念だけど、アンタがターゲットになった以上はどうしようもないわね」

P「そこをなんとか!」

伊織「……あんた、女の陰湿さナメてるでしょ。ちょっとアクション起こした程度で終わるわけないじゃない」

P「じゃあ、どうしろっていうんだ……」

伊織「みんなが飽きるのを待つしかないでしょ。特に亜美や真美は飽きっぽいし、案外早く終わるかもね」

P「その間、事務所の仕事はどうするんだよ。竜宮小町はともかく、他の奴らは俺が面倒見てるのに」

伊織「取ってきた仕事をホワイトボードにでも書いて、地図や伝言でも残しておけばいいでしょ」

P「……なるほど」

伊織「あんたがこの程度のことも考えつかないなんて、よっぽど混乱してるみたいね……」

P「そうかもしれん。伊織がイジメに参加せずにいてくれて助かったよ」

伊織「や……やめなさいよ。人として当たり前の判断でしょ」

P「いや、そこを流されてしまうのが普通の人間だ。その点伊織は違う」

伊織「………………」

P「ちゃんと自分の意志を持って、場に流されず、強く生きている」

伊織「………………」

P「俺みたいなひどい目にあっている人間に、助けの手を差し伸べてくれる」

伊織「………………」

P「正直、お前がいなかったら俺は」

伊織「…………プッ!」

P「……伊織?」

伊織「ア……アハハハハッ! だ、だめぇっ! こんなのこらえきれないわよっ、アッハハハハハハハ!!」

伊織「いつから私が味方だと思ってたの?」

P「な…………」

伊織「雪歩が言ったのかしら? 簡単に信じちゃって……バッカみたい」

P「……伊織」

伊織「なんだっけ。『その点伊織は違う』とか『強く生きている』とか。検討はずれも甚だしいわね」

P「………………」

伊織「ざーんねん、私も同じ穴のムジナよ! この事務所にあんたの味方なんて一人もいないわよ!」

P「………………」

伊織「ちなみにあんたがこの部屋に入ってから今の今まで、ちゃーんとビデオで録画してあるから」

P「なに……」

伊織「もっちろん、あのクサいセリフもね。後でみんなで観ようっと!」

寝る。設定は作ったから後は任せたぞ

春香「アハハハッ何これー!」

伊織「にひひっ♪このリアクションうけるでしょー?」

千早「ぷっ、くくっ」

雪歩「プロデューサーの顔やみつきになりそうですぅ」

真「次も楽しみだな-!」

やよい「うっうー!今日は机にもやし詰め込んじゃいましたー!」

貴音「私は引き出しに熱々のらあめんをいれておきました」

美希「ハニーのこんな顔なかなかみれないの」

律子「そうね、正直ゾクゾクするわ」

響「やっぱプロデューサーはいじめがいがあるぞ!」

あずさ「伊織ちゃん、あとで焼き増ししておいてね?」

真美「このビデオなら何時間でも見れちゃうっぽいよ→」




亜美「・・・・・・」

春香「あれ、どうしたの亜美?」

千早「やっぱりこれくらいじゃ生ぬるいかしら?」

伊織「あんたは普段いたずらしてるからハードル高くなってるんじゃない?」

真「大丈夫!今度は泣き顔を撮るつもりだからね! 安心してよ!」

亜美「・・・」

真美「亜美? どったの?」


亜美「・・・みんなおかしいよ、兄ちゃんが嫌いなの?」

美希「ううん、大好きだよ?」

亜美「え・・・?」

春香「みんなプロデューサーさんが好きだからやってるんだよ?」

雪歩「そうだよ亜美ちゃん」

あずさ「これは愛情表現なのよ? 亜美ちゃんにはまだわからないかしら・・・」

伊織「そうよ、おとなはこうやって愛情をつたえるのよ!」

真美「うんうん、亜美くんはまだまだ子供ですな→」

亜美「そ、そうなの・・・?」

律子「そうよ亜美、プロデューサーもきっといつかわかってくれるわよ」

真「というか亜美もプロデューサーをいじってたじゃないか!」

亜美「あ、あれは兄ちゃんが最近元気ないからイタズラして元気になってほしかったんだよ→!」

響「またまた~亜美もプロデューサーのあんな顔観たかったんじゃないのか?」

亜美「ち、違うよ→! 亜美は・・・」

春香「亜美、素直になっちゃいなよ」

千早「自分の心に聞いたらすぐわかるはずだわ」

亜美(亜美が・・・亜美が間違ってるの・・・?)


「ほら、亜美ちゃん、自分を解放して」


亜美(こんなふうにしたら兄ちゃんは喜んでくれるの?)


「きっといつかわかる日がくるよ」

「いつもより少し過激にするだけだよ?」


亜美(亜美は・・・亜美は・・・・・・)




「亜美は竜宮小町だからあんまりはなせないけどな」

「俺はいつでも亜美のことを心配してるよ」

「何かあったら遠慮無くぶつけてきてほしい」

「え? なんでこんなに自分を気にしてくれるのかって?」

「亜美の笑顔にはいつも助けられてるからな」

「それに・・・俺は亜美の『兄ちゃん』だからな!」



亜美(・・・兄ちゃん!!)

真美「亜美・・・?」


スゥッ

亜美「亜美は間違ってないモン!!!」

「えっ?」

亜美「兄ちゃんは亜美を信じてくれてるもん!」

亜美「亜美の笑ってる顔みてるときの兄ちゃんはホントの兄ちゃんみたいだった!!」

亜美「亜美が泣いてる時は泣き止むまで一緒にいてくれた」

亜美「だから・・・」



亜美「兄ちゃんが泣いてるときは」


亜美「亜美が笑顔にするまでぜっったい離れないかんね!」ニッ

うん! 決めた!

「あ、亜美ちゃん!? どこいくの!?」

みんなの声が後ろから聞こえるけどそんなのどうでもいい。

「うあうあ~亜美なら真美の言うことわかってくれると思ったのに・・・」

ごめんね、真美。亜美まだ子供だもん。

難しいことはわかんないよ。

でも、そんなのがおとなのはじまりだったら

亜美はまだ大人にならなくていいや。

事務所を駆け足で降りる。

さて、兄ちゃんはどこかな?

あ、そういえば兄ちゃんがいってたっけ?

「へこんだときはいつもここに居るんだ」

「みんなには内緒な?」

そうだ、亜美と兄ちゃんの2人だけの秘密の場所。

あそこにいるっぽいかな?

ううん、絶対いる。!


兄ちゃんは単純だもんね→!!

・・・やっぱりいた、兄ちゃんはっけん!

人があまりいない寂れた公園のベンチ、

そこに兄ちゃんは座っていた。

まだ気づいてないのかな?

あ、いいこと考えた!後ろから兄ちゃんに近づいて・・・


「だ→れだ?」

いや~、こういうドラマでやってるっぽいの一回やりたかったんだ→!

「・・・亜美だろ?」

うあうあ~すごいよ兄ちゃん!でもなんで・・・

「兄ちゃん、亜美を真美と間違えないの?」

双子なのにどうしてわかったのかな?

「亜美はどっちかっていうと低音だからな、すぐわかるよ」

兄ちゃん亜美のことちゃんと見てくれてるんだ・・・

なんかちょっと恥ずかしいよ→!

「その割にはちょいと考えてませんでしたかな~?」

「う、悪かったよ」

つい照れ隠しでいじわるを言っちゃった。

んも-!兄ちゃんが悪いんだかんね!

「それにしてもよくここがわかったな」

『兄ちゃんのことならなんでもわかるよ、だって・・・』

そう言いたかったけどやっぱり恥ずかしいから、

「んっふっふ~美少女探偵亜美を見くびっては困りますな~」

冗談っぽく言っちゃた。ミキミキなら素直に言えるのかな?

「あはは・・・さすが亜美だな」

やっぱ兄ちゃん元気ないっぽいね。

亜美にできること、何か無いのかな・・・?


あ、1つあるかも。

でも、兄ちゃんが気に入ってくれるかわかんないよ→!

・・・ううん、兄ちゃんを笑顔にするんだ! 亜美にはできるもん!

「兄ちゃん・・・これ」

そういってカバンの中からセーターを取り出した。

うあうあー!やっぱメッチャ不安になってきたよ→!!

「これは?」

「えっとね・・・兄ちゃんとあってからもうすぐ1年たつっしょ?」

「ああ、もうそんなになるのか・・・」

「うん。だからプレゼントしようと思って編んだんだ・・・」

今見るとボタンを付け忘れてたり、糸がところどころほつれちゃってる。

こんなのやっぱだめなのかな・・・? 

やっぱり亜美は・・・

「・・・ありがとう! すごく嬉しいよ!」

あ・・・笑った。

久々に兄ちゃんの笑った顔みたかも・・・

ちょっぴり・・・ううん、すごく嬉しいよ→!

「うぅ、グスッ兄ちゃん・・・」

あれ、なんで亜美泣いてるんだろ?嬉しいのに・・・

「よしよし、おっとっと」

おもわず兄ちゃんの胸に飛び込んじゃった。

泣いてる顔、見せたくないもん。

「好きなだけ泣いてもいいよ」

兄ちゃんがギュッてしてくれた。

いつもならからかうけど、今はあまえてもいいよね?

やっぱり兄ちゃんの体、あったかいな・・・

カァーカァーとカラスが鳴いてるのが聞こえた。もう夕方なのかな?
「ん、おさまったか?」

「・・・うん、ごめんね? 兄ちゃん」

「気にするな、それにいつでも味方だって言っただろ?」

笑顔で答えてくれる兄ちゃん。

うんうん、やっぱこの顔が一番っしょ→!



「なあ亜美、聞いてくれるか」

兄ちゃんが真剣な顔で尋ねてきた。



兄ちゃん、今までに無いくらい真剣な顔してる。

何をはなすんだろ?



「俺な・・・独立しようと思うんだ」



・・・え?


それって・・・辞めるってこと?

「前から思っていたんだ、独立することは」

兄ちゃんは・・・

「ほら、最近春香たちのプロデュースが一段落ついただろ?」

亜美を・・・

「・・・これもいい機会だと思ってな、資金も溜まったし」


すてちゃうの?

そんなのヤダよ・・・

せっかく亜美の気持ちに気付けたのに・・・

「だからさ・・・亜美」

「・・・イヤだ」

「え・・・?」

「兄ちゃんと離れるのなんかやだよーー!」

・・・あ、もしかして兄ちゃんは、

亜美のことを信じてないのかな?

「亜美・・・?」

ひどいよ・・・こんなのヤダよ→!



「もうイタズラしないから! 亜美のこと嫌いにならないで兄ちゃん!!」

「うぅ・・・グスッ」

やだよぉ・・・兄ちゃん・・・

「亜美・・・」





「嫌いになるわけないだろ!」

え・・・兄ちゃん?

「俺はいつも亜美に助けられた」

助けられたのは亜美のほうだよ?

「そんな亜美を嫌いになるわけないだろ?」

じゃあ・・・なんで?

「なんであんなこと言ったの?」

「それはな・・・亜美」







「お前に一緒に来てほしいからだよ」

亜美が・・・兄ちゃんと?

「もちろん竜宮小町の件もあるし無理は言わない」

そんなのこと兄ちゃんに比べたら全然大丈夫だよ?

「でもな・・・俺は亜美と一緒の会社にいたい」

い、一緒に!? 

「だから・・・」






「ずっと俺の隣にいてほしいんだ!」

そんなの・・・

「・・・ダメか?」

そんなこと・・・

「いいに決まってるっしょ→!」

「ははは、よかったよ」

兄ちゃんがまた笑ってくれた。んっふっふ~亜美が独占しちゃったっぽいね→

「うん、やっぱり亜美は笑顔が一番だな!」

兄ちゃんが頭をなでる。うぅ、やっぱ恥ずいよ→→

「うあうあー! 兄ちゃんのエッチ~」

「えぇ!?」

こういう困らせ方ならありだよね?

「でもいいのか? 俺についてきて」

「正直いって今までより大変だと思うぞ? いいのか?」

兄ちゃん・・・わかってないな~女心が。

「亜美は楽しくやれたらそれでいいモン!」

それにね・・・


「亜美は兄ちゃんのことが大好きだからねっ!」



おわり

~3年後~

「おはよう、みんな」

あれから社長の助けもあり順調に会社を大きくしていった。
今では高ランクのアイドルもだしている。

さて、なにをしようか

「ん・・・?」

いつもの席を見ると画鋲が置いてあった。


いやそこはイジメネタに戻すべきってか制裁すべき

・・・ま~たアイツだな、イタズラ好きはかわらないな。

よく見ると画鋲は子供向けのおもちゃだった。

こういうところは成長したのかもな?

「兄ちゃん引っかかった?」

「まったく・・・すぐわかったよ」

「えへへ・・・」

そう笑った彼女の薬指には俺とおそろいの指輪がはめてあった。



ほんとにおわり

いじめネタみたかった人ごめんね

途中亜美の一人称になったけど試したかっただけなんだ

のっとりだから許してちょ

P「会社立てる」
亜美「みんなが可哀そうせめて皆がトップアイドルになるまで頑張ろう」
P「じゃあ皆がトップアイドルになったらやめる」

少しばかりいじめが続いてる中、亜美とPがいちゃいちゃ
他のアイドル「亜美調子のってんな、次あいつな」

Pのいじめが無くなる変わりに亜美イジメ開始
亜美のいじめにPが気付く、Pが765プロやめる

いじめに加担したアイドル後悔orアイドルに制裁

こんな感じで頼む

残ったアイドル達のフォローはもう疲れたからかけないよー

ひまだったら今度は自分でスレ立てるわ

よんでくれた人ありがとう。
寝ます。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月04日 (金) 10:30:21   ID: i0atwhlZ

いじめに加担したアイドルが後悔するシーンが見たかった

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