ミカサ「アニ、アニ 聞いて」(69)
50話までのねたばれ
メタばっかです
ミカサ「『マフラーなんて何回でも巻いてやる』だなんて…」
ミカサ「それは『毎日味噌汁を作ってあげる』、みたいなノリと同じ」
ミカサ「アニ、アニ。これはもうプロポーズとして受け取って良いのだろうか?」
アニ「いいんじゃない、それで(面年臭い)」
ミカサ「本当!?」
ミカサ「ついにエレミカ公式が…!」ジーン
アニ(…あ、適当に言ったのに真に受けてる。訂正してやるべき?)
アニ「…」
アニ「あのね…」
ミカサ「?」
アニ「本気でそう思ってんのかい?あのエレンのことだ。きっと何も考えてないよ。」
アニ「ずっと巻いてやる=ずっと一緒にいる、と取っていいかもしれないけど、結婚する、という意味で言ってるはずがない」
ミカサ「!」
アニ「エレンが言ってるのは家族として、とかいう意味でしょ」
ミカサ「そんな…」
アニ「考えてもみなよ。あの駆逐バカだよ?恋愛なんて概念があるかも怪しい。」
ミカサ「エレンはバカではない」ゴゴゴゴ
アニ「…言葉の綾だよ」
アニ「だってミカサ、あいつと来たらあんたのアプローチにも無神経な言葉を返すじゃない。というかあいつは基本的にデリカシーがない。」
アニ「エレンがあんたの好意に気づいたことがあったかい?」
ミカサ「それは…いつもぶっきらぼうな言葉を使うのは照れ隠しかと」
アニ「…」
ミカサ「アニ、どうすればいいと思う?」
アニ「いや、自分で考えろよ」
ミカサ「私達は家族。それは曲げられない。けれど私は恋人のポジションも欲しい。家族であり恋人でもありたい」
アニ(そろそろ面倒臭い)
アニ「…まあ原作でくっつく可能性が一番高いのはあんた達だし、地道にアピールしてったらいいんじゃない?」
ミカサ「!そうだろうか?」
アニ「(食いつきっぷりが…)うん」
ミカサ「そう、わかった。私はこれからもエレンの側にいて、妻として全力でエレンをサポートをする。」
アニ(あ、こいつわかってない)
ミカサ「さっきのお礼に」
ミカサ「アニも何か悩みがあるなら相談に乗る。」
アニ「別にいい。とっとと帰りな」
ミカサ「相談に乗る」
アニ「聞いてなかった?余計なお世話だよ」
ミカサ「相談に乗る」
アニ「しつこい」イラ
ミカサ「相談に乗る」
アニ「…」
アニ「わかった。わかったよ。なんか相談すればいいんでしょ?」
ミカサ「そう。私はアニの浮わついた話が聞きたい」
アニ「それが狙い?あんたって意外とミーハーなんだね」
ミカサ「違う、女の子は恋バナが気になるもの」
アニ「その顔で言われてもね…」
アニ「…」
アニ「…恋バナではないけど」
アニ「…あんたみたいに素直に誰かを思うことができるのは羨ましいね」
ミカサ「そうだろうか」
アニ「そしてエレンもアルミンも何だかんだ言ってあんたのことを心配して気に掛けてる」
アニ「そういう相手が側にいるのは羨ましい」
ミカサ「確かにアニはお父さんに対して複雑な感情を持っていて素直じゃない。ファザコンには変わりないけど」
アニ「ほっときな」
ミカサ「しかしアニにもライナー達がいるはず」
ミカサ「ベの付く腰巾着に至ってはあなたが好きだという。寂しがる必要はないのでは?」
アニ「ベの付く腰巾着…ベルトルトのことか。その名前ネタ、そろそろ寒いよ」
ミカサ「そうだろうか」
アニ「ベルトルトのことはさておき」
ミカサ「かわいそうな腰巾着…」
アニ「あいつらと仲いいかどうかまだ本誌じゃ わかってないでしょ」
アニ「実は私が二人を嫌ってて、険悪な仲でした、って可能性もあるし」
ミカサ「腰巾着がさらに哀れに…」 **
アニ「というか私って作中 基本ぼっちだったからね」ズーン
ミカサ「アニ、落ち込まないで」ナデナデ
アニ「というか私上っ面の孤独な厨ニキャラの性格しか明かしてないし、」
アニ「素の性格はおろか、モノローグすらないんだよね」
ミカサ「それは確かに」
アニ「まさかと思うけど、最終回まで水晶の中ってことはないよね…」
ミカサ「きっと伏線回収の頃には出てきてる」
ミカサ「アニ達の大儀が明かされる頃にはアニの内面もわかるはず。というかその謎を明かしてくれないと困る」
アニ「そうだね…私達も只の大量 殺人鬼に終わりたくないし」
アニ「はぁ…思いの外たくさん相談してしまった。」
ミカサ「時にはこういう会話も必要」
アニ「…そうかもね」
アニ「じゃあ、そろそろ私は水晶に戻るよ」
ミカサ「私は病室に戻る。エレンがきっと心配している」
アニ「ちょっとは猛獣ばっかじゃなくて乙女らしくしなよ」
ミカサ「アニこそ再登場のときまでには素直になっているべき」
ミカアニ「じゃあ、また…」
-
大した話じゃないけど終了
>>1です
スレがもったいないんで、ここ使う
エレアル+ライベルでメタ
キャラ同士で大分グサグサ言い合ってる
この4人が嫌いなわけじゃない
むしろ好き
キャラ崩れあったらごめん
エレン「…」
ライナー「…」
ベルトルト「…」
アルミン「…」
エレン「…駆逐してやる」
ライナー「おい、ちょっと待て」
アルミン「そうだよ、エレン。ここはメタ発言の場であって本誌みたいな殺伐とした雰囲気はいらないよ」
ベルトルト「きみはぶっちゃけすぎだよ」
アルミン「ミカサとアニみたいにのほほんとしようよ」
ライナー「それは同感だ」
エレン「てめえらとっとと帰れよ、そしてこの世から駆逐されろ」
ベルトルト「エレンはぶれないね…」
アルミン「駆逐馬鹿だし」
エレン「駆逐馬鹿っていうんじゃねぇ!」
ライナー「馬鹿だろ」
ベルトルト「馬鹿だね」
アルミン「駆逐馬鹿だよ」
エレン「お前ら…!」
エレン「俺だって50話で覚醒したんだぜ!いかにも主人公らしくチート能力開花させたんだからな!」*
ライナー「ぶっちゃけ遅過ぎる」
ベルトルト「今までミカサがヒーローで、強烈すぎたしね…」
アルミン「そして君はずっとピーチ姫()だったし…」
エレン「い、言うなよ気にしてんだから!!」
アルミン「しかし座標の能力って巨人を操る能力で確定なのかな」
ライナー「まだわからんな」
ベルトルト「そして何故僕らがその能力を求めてるのかも謎だし」
エレン「無視すんな。そしてお前ら知ってるくせに何言ってやがる」
ライナー「エレンにチート能力がついたのは確かだな。俺たちにとっては厄介極まりないが」
エレン「おう、てめえらなんか見つけ出してとっとと始末してやる」
ベルトルト「使い方わかってるの?」
エレン「…おう」
ベルトルト「本当に?」
エレン「…たぶん」
アルミン「使おうとして誤爆して、壁から巨人がこんにちは!とか絶対しないでよ」
エレン「え…そんなこと起こんのか…」*
アルミン「それは知らないよ」
ライナー「しかしエレンは巨人駆逐に容赦なく力使いそうだな」
アルミン「だってエレンだし」
ベルトルト「彼は最初からブレないよね」
ライナー「メンタル面じゃ誰もこいつに敵わないだろうよ」
エレン「強靭な精神力は俺の十八番だ」フンス
ライナー「だけどそれに実力が追い付いてないっていうか…」
アルミン「空回りしてる部分はあるね」
ベルトルト「トロスト区でも、速攻で食われたてたし」
エレン「…」
アルミン「この性格も合わせて、エレンがこの能力を使いこなせるようになるには、ちょっと時間がかかりそうだね」
ベルトルト「僕らとしては早々に使いこなされても困るよ」
アルミン「使えるようになったら色々用途がありそうだけど。例えばアニを水晶から取り出すとか」
ベルトルト「あ?」
ライナー「拷問エンドじゃねえか絶対!」
エレン「ゲスミン再来だな」
ライナー「ゲスミンと言えば」
エレン「あれは衝撃的だった」
ライナー「ああ、俺も驚いた。ゲスミンはあの優しいアルミンが、って感じだった」
ベルトルト「本気で殺意を抱いたよ」
エレン「軽く引いた。ゲスミンは修正前と合わせてトラウマレベルだ。」
アルミン「ちょっとそこまで言う!?」
アルミン「僕がああやってハッタリかませせたから、エレン助かったんでしょ!楽しんでたわけがないし」
アルミン「僕なりに壁内のこと考えてやったんだよ!僕だってベルトルトに斬られる寸前だったんだから」
ベルトルト「確かにエルヴィン団長が来なきゃ確実に切り捨てるつもりだったよ」
アルミン「ホラ、こんなこと言ってる」ゾゾ
あれ途中でID変わってる…?
連投してたのにな
いったん終了
アルミン「拷問は置いといて、アニと話をして情報を引き出したいのは山々なんだから」
ベルトルト「アニを水晶から取り出してどうなるっていうの?拷問エンドじゃん根絶やしにしてやる」
ライナー「ベルトルト落ち着け…キャラ壊れてるぞ」
以下12巻と51話のネタバレ
ベルさんライナーフルボッコ *ネタのつもりなんだけど…
アンチでは断じてない
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エレン「話変えるけど、ここ数ヵ月のベルトルトの怒涛のキャラ立ちは何だよ」
アルミン「あー、確かにね。初期はあんなに存在感なかったのに」
エレン「ああ、終始モブキャラに徹してたもんな。こんだけでかくてあんなに存在感なかったのって、ある意味すげーよ 」
ベルトルト「」
アルミン「最初は無口なでっかい人」
エレン「4巻で何かあるかと思ったら、やっぱ空気だった」
アルミン「5~9巻まで空気を貫いてたね」
エレン「そして10巻で正体暴露」
アルミン「まさか超大型の中身がこんな影の薄い人だったなんて、と色んな意味で衝撃的だった」
エレン「全くだ」
エレン「そして例の12巻」
アルミン「好きな娘暴露からの、誰か見つけてくれ、からの、根絶やしにしてやる」
エレン「気の毒発言で、腹黒だのなんだの言われてたがやっぱただのヘタレだった」
アルミン「うん、すごい流れ」
ベルトルト「」
ライナー「お前ら言い過ぎだ!いくらなんでも酷いだろ!」
エレン「腰巾着に同情なんぞいらん」
エレン「だって超大型と言ったら、進撃の看板とも言える存在なんだぞ?それが」
エレン「誰が中身でも許せねえけど、こいつだと余計腹立つ」
ベルトルト「」
ライナー「ひでぇ。 やっぱりエレンだな…一片の情けもない…ベルトルトが打ちのめされちまってる」
アルミン「真っ白になってるね…」
ベルトルト「どうせ僕なんて…」
アルミン「メチャクチャ落ち込んでる」
ライナー「ベルトルト!こう考えるんだ。今は溜めの期間なんだと…!」
ベルトルト「…?」
ライナー「はっきり言うと、確かに今までのお前はヘタレだし、いろいろ情けなかった!」
アルミン(断言してる…)
エレン「ライナーもそう思ってたんじゃねえか」
ライナー「だが、どうだ。その分お前には伸びしろがあるじゃないか」
ベルトルト「!」
ライナー「なんてたってお前はあの超大型の中の人だ。重要なポジじゃないはずがない」
エレン「そうか?」ハナクソホジホジマルメテフッー
ライナー(無視)「この先何かしらイベントがあるに決まってる。下げられてた分覚醒して、めちゃくちゃカッコよくなればじゃねえか!エレンのライバル…しいてはラスボスよろしく成長すればいい」
ベルトルト「た…確かに…!」*
アルミン(ラスボスポジなら獣の巨人でも行ける気がするけど…まあ黙っとこ)
エレン「それならさるでも行けるだろ」
アルミン「あ、言っちゃった」
ライナー(無視)「アニ奪還という大仕事もある。覚醒ついでにお前の株も上げてこい!」
ベルトルト「ライナー…!」
エレン「ちっスルーしやがって…珍しく兄貴兄貴してやがる…」
アルミン「ホントにねー」
ベルトルト「なんかやる気出てきたよ…!ありがとうライナー」
ライナー「おう」
アルミン「覚醒イベントあるといいねー…(棒)」
エレン「ホントになー(棒)」
ライナー「おいそこの棒読み二人」
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----------間---------
ライナー「はあ、やたら中途半端な考察っぽくなったな。アニ達は女子会よろしく楽しそうだったのに」
エレン「はあ?男4人で恋バナとか気持ち悪いだろ。デカブツ二人の恋愛なんか興味ねえよ」
アルミン「まあ確かに」
ベルトルト「はは…ミカサたちより僕らのがよっぽどグダグダしてたね…」
ライナー「というかエレンが基本的に容赦ないんだよ…」
エレン「うるせえゴリラ」
エレン「そろそろ終わろうぜ。いい加減面倒くさくなってきた」
アルミン「うーん何か忘れてるような気もするけど…あ」
エレン「…」
ライナー「…何だよ」
ベルトルト「…ライナー」
アルミン「…ライナーだけ何も言われてないよね」
ベルトルト「…僕とか散々な言われようだったのに」
アルミン「君だけ逃げる気かい?」
ライナー「いや、俺は…」
エレン「え?別にしなくてもいいだろ。ゴリラがメンヘラになった経緯なんかどうでもいいし」
ライナー「え」
エレン「こいつはベルトルトとはまた違う理由でムカつくし、とっとと帰りたい」
ライナー「え…ちょ…!」
アルミン「それもそうだね、クリスタと話して壁関連の情報を探す方がいいよ」
ライナー「」
エレン「帰ろうぜアルミン。そろそろ戻んないと兵長に叱られちまう」
アルミン「うん。帰ろうエレン」
エレン「ジャンの奴掃除サボってなきゃいいけどな」スタスタ
アルミン「兵長が厳しくしてるから大丈夫でしょ」スタスタ
ソレモソウカモナ!
ハハハ
ライナー「」
ベルトルト「…ライナー、僕らもシガンシナの壁に戻ろう。しばらくは出番ないけど、再登場に備えとこうよ。ユミル…はクリスタの所に行ってそうだけど」*
ライナー「…そうだな。帰るか」
ライナー「…つーかお前こそ、こんな男四人のムサイ所に来なくても、アニに会いに行きゃ良かったじゃねえか。まさか気恥ずかしくて行けなかったとか言うんじゃねえだろうな?」
ベルトルト「いや、行くことは行ってみたけど」
ライナー「けど?」
ベルトルト「水晶の中で熟睡してた…それに…僕がアニにどういう風に思われてるかも謎だし…」※上参照
ライナー「はあ、相も変わらず消極的だな」
ベルトルト「早くラスボス覚醒したいし
、アニとも再会したいし、故郷に帰りたいけど」
ベルトルト「それ全部死亡フラグなんだよね…」
ライナー「何事もうまくいかねえな…」
ベルトルト「全くだよ…」
ライナー「まあ、最善を尽くすしかねえな。頑張ろうぜベルトルト」
ベルトルト「ああ…」
終わり
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