八幡「彼女欲しいなぁ~」ボソッ雪乃結衣「えっ?」 (534)

八幡「(やっべ声でてたか)」

結衣「今ヒッキー何て言ったの?」
雪乃「比企谷君まさかとは思うけども、あなたごときがか、かのひょが、んっんん、彼女つまり異性
   と交際したいというのかしら?あなた毎朝洗面台の前に立って顔を洗っているの?鏡を見れば
   あなたの様なまどろんだ目をしているそもそも人外かもしれないものt」

八幡「あ~?よ何言ってんだ?つーか雪ノ下、お前俺のこと嫌いすぎだからものとか言うなよ」
   (話を逸らさないと黒歴史じゃすまないぞ)
  「言っておくが顔は毎朝毎夜洗っt」

雪乃「べ、べつにあなたが考えているより私はあなたのことが嫌いではないと思うわ//」

結衣「ユキノン!?」
八幡「」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383852354


八幡「……」

結衣「……」

雪乃「……」

八幡「(イヤイヤイヤ、なにこれ空気が重い、気持ち悪い、胃液が昨日倒したオオナズチ並に出そう)」

結衣「……」

雪乃「……」

キーンコーンカーンコーン

雪乃「ひきg」

八幡「オッ、ジカンダーカエラナクチャー」

結衣「ヒッ

ガラガララ ピシャ

結衣「キー……」

書留がないので遅いですスンマセン


雪乃「……」

結衣「アハハハ……、わ、私達もか、帰ろっか?」

雪乃「………そうね、由比ヶ浜さん、また明日」

結衣「えっ、途中まで一緒に帰ろうよユキノーン!!」

雪乃「帰りは車に乗るのだけれど」

結衣「じゃぁ~正門までね!!」

雪乃「それは一緒に帰ったというのかしら?」




??「へー比企谷君がねぇ~……、この書類出すの明日にしよー」ニコニコ

――――――――――

―――――――

――――

八幡「(あ~やべ~よ~、やっちまたよ昔妹もののエロ動画みてたときイヤホンジャックが抜けて小町に見てるのバレた
   時くらいやっちたよ~、暫く小町じゃなくて親父の態度が冷たくなったのがせめてもの救いだったな~)」

八幡「たで~ま~」ガチャ

小町「おっ帰りーおにいちゃん、聞いたよー彼女欲しいんだってね?」ニヤニヤ

八幡「うっわ、ガールズネットワーク仕事しすぎだろ、もっとモンハン4の武器のネーミングくらいテキトーになれよ
   ちなみに誰から聞いたんだ?(つっても由比ヶ浜か雪ノ下の二人だろう、全く我ながら馬鹿だった)」

小町「雪乃さんと結衣さんと陽乃さんからだよぉ~」ニヤニヤ

八幡「えっ?」

小町「ん?」

八幡「えっ?」

小町「だからぁ~、結衣さん、雪乃さん、陽乃さんの三人がメールと電話で聞いてきた」

八幡「(なぜに雪ノ下さんが?めんどくさいこと山の如しだよそれ、明日は奉仕部での活動は勤しまずに帰宅しよう
   金曜だし尤も奉仕部で勤しんでいることといえば読書だが)」

小町「ちなみに結衣さんはメールで
   “ヒッキーってす、す。すす、好きな人いるの、かな?彼女欲しいみたいなんだよね(* ´ω`))モジモジ”
   って聞いてきて雪乃さんは電話で
   “小町さん比企谷君は異性と交際をしてみたいらしいのだけれど、小町さんは何か聞いてないかしら
   あとその際す、きな女性のタイプ等言ってなっかたかしら?まったく、えぇ本当にまったくミジンコの毛程も
   興味は無いのだけど、もしそれが私に近かった場合何らかの防御策を講じらなければいけないし、他の人がry”
   って言ってたから“兄は雪乃さんみたいな綺麗な人に弱いですよ~”って言ったら“そ、そう//”だってアレは
   絶対頬を赤く染めてたよ~そんで陽乃さんはってお兄ちゃん聞いてんのぉ?」

八幡「聞いてるよ、マジでいらんことやってくれたな、つぅか雪ノ下への返答おかしいでしょう?どっちかていうと
   雪ノ下みたいに頭も口も固いやつより由比ヶ浜くらいに抜けてるやつの方が俺はいい」

小町「ほほぉ~うお兄ちゃんは結衣さんの方が好みっと」ポチポチ

八幡「………小町さん、小町さん何をしてらっしゃるの?」

小町「え?結衣さんに返信して無かった今してるの」

八幡「…」

八幡「何を?」

小町「返信」ハイソーシント 八幡「おい、内容見せろ」

小町「え~、普通女の子のメールは 八幡「今すぐ見せろ」はぁ~しょうがないなぁ特別だよ~」ケイタイワタス

八幡「おい送信済になってんぞ、しかもいらんこと書かれてるんだが」 小町「さっき聞いたのをそのまま書いて送った」

八幡「そのまま書いてないよねぇ?改悪してるよねぇ?なにこの“兄は結衣さん結構好みみたいですよ”って、一言も
   俺そんなこと言ってないよね?耳仕事してる?脳ちゃんと馬車馬の様に働かせろよ!」

小町「えっ?お兄ちゃん何言ってんの?変だよ?大丈夫?」

八幡「大丈夫じゃぁない」トボトボ

小町「あり?どこいくのぉ?」

八幡「自分の部屋だ寝る、オコス、イラナイ」トボトボ

小町「なんでカタコト?夕飯は?」

八幡「牛みたいに反芻するからいらん、明日の弁当にでもあてるわ」トボトボ

小町「半数?お兄ちゃん大丈夫かな~?あっお兄ちゃん陽乃さんがね~」

八幡「やめて、今聞きたくないし知りたくもない今後とも」トボトボガチャ

小町「う~ん、ちょっと急ぎすぎたかなぁ?でも陽乃さん“逃がさないからね☆”って言ってたけど
   まぁ明日忘れずに言えばおkでしょう」




八幡「(明日サボるのがベストだろうが明日は午前中に数学の小テストと平塚先生の現国そして5限目はLHR
   マジ逃げれない。四方八方塞がれたどころか丸腰でハナダの洞窟に生き埋めにされた気分だ)」ドサァ

八幡「寝よ、寝て起きて登校してダッシュで帰宅しよう」

―――――――――――

――――――――

―――――

――

ハチマン「おい、???早く起きろ!今日は早朝会議なんだろ?」

???「ハチマンが起こしてくれ」

ハチマン「まったくしょうがない奴だなぁ。よっん?」

???「どうしたのだハチマン?」

ハチマン「おまえまた重くなってるぞ、そろそろ骨いかれるぞ?」

???「ハチマンよ、我の屈強なる下半身を軽んじるでないぞ、なんならハチマンをおんぶしてやろうぞ?」

ハチマン「もう十分、おんぶにだっこさせてもらってるよ」

???「そ、そうか//ときにハチマンよ、いつものやつをたのむ」モジモジ

ハチマン「ハハッ、???は甘えん坊だなほら、ン」

???「ン」

ハチマン???「ン、んンっ//」

ハチマン「まったくカワイイなざいm」

―――――――――――――――
八幡「うわぁぁ」ガバ


八幡「」



八幡「忘れよう、可及的速やかに夢の内容が見慣れたシロクマ見たなやつとのキスだったなんて忘れよう」


八幡「…………………なんだこの賢者タイムの様な言いようのない虚無感は」


八幡「………我ながらコレはない、戸塚が男なくらいない」

八幡「……」

八幡「……」

八幡「いや、戸塚は男か」ハァ


八幡「着替えて飯食って学校行くか」

打ってて気持ち悪くなった

見てる人はあまりいないと思いますが早めに再開します

点滴打ってきて元気になりました。

2時くらいに再開します。


初ssなのでいたらないところは言って下さい。

小町「おはっよ~、お兄ちゃん」フファー

八幡「おう、おはよう。急がないと遅刻すんぞ」モグモグ

小町「あ~、う~ん、お兄ちゃんがんばってね~、学校」ボケー

八幡「あ?あぁそっか学校か、つぅか8割がたお前の返答が原因だけどな」モグモグ

小町「ゴメンね~」ボケー

八幡「なんだその謝意が全く無い言葉わ、つかお前マジで遅刻すんぞ先家出っかんな」ゴソゴソ

ガチャバタン

小町「陽乃山に気を付けてね~ってもういないか」ボケー

――――――――――――

――――――――

―――

陽乃山×→陽乃さんで

登校中



八幡「(はぁ~、それにしてもめんどくさいコトになった、点滴終わったから看護師に終わったことを伝えようとして
    ナースステーションに行ったら“何に出歩いてんですか”と怒られるくらいにめんどくさい、終わったらすぐに
   声かけろって言ったじゃねぇか。そんなことよりどうしよう、雪ノ下はクラスが違うのだから下手に出歩かな

   ければまぁ大丈夫だろうしかし由比ヶ浜だ同じクラスという最悪の俺との共通点があるがまぁこれには授業の度     にトイレに行けば何とかなるだろう、雪ノ下のクラスからは離れられるしおそらく今考えられる最善の手だろう
    そして予期できぬのが雪ノ下さんだ。おそらく奉仕部にまた俺をからかうため理由を何か作って接触してくるに
    違いないこれはやはり部活には行かずに早く帰ることでたいsy」ブツブツ

彩加「はちま~ん!おはよ~」ニコ

八幡「おう、と、戸塚おいっす」

戸塚「も~はちまん!おはよ~って言ったんだからおはよ~って返してよ!」プンスカ

八幡「おっおう、おはよう戸塚」

彩加「うん、おはよ~はちまん!」パァー

八幡「同じ墓に入って下さい」

彩加「土葬ですか?火葬ですか?って答えるんだよね?コレ?」モジモジ

八幡「(いやこれホントどうなってんの天は俺に心のオアシスとして戸塚を遣わしたの?なんで男なの?馬鹿なの?神?)」

彩加「あれ?はちまん?どうしたの?」ウワメ

八幡「いや、ミスフル知ってんだな?戸塚(なんだよその上目使い悩[ピーーー]る気か?)」カオソラス

彩加「うん!あれ由比ヶ浜さんだよね?お~い由比ヶ浜さ~ん」テヲブンブン八幡「いっ!」

結衣「ん//」バッ

彩加「あれ?走ってちゃった。どうしたんだろ?」

八幡「サァネェ」

彩加「はちまん!僕たちも少しは走ろっか?//」ソデツカム

八幡「(いやもうこれ戸塚が彼女がいいよくね?戸塚しかいないよね?戸塚だよね?そうだよね?ね?ね?)」



姫菜「まさかのとつ×はち!グ腐腐腐へへへェへぇ」

――――――――――――

―――――――――

―――――

八幡「(しかしコレ授業にならんぞ由比ヶ浜がずっとこっちチラッチラッ見てくる。いや違うから書いてないから好みの
    タイプとか、それ小町の改竄だから知らねぇから、関与して無いから。このLHR終わったら適当な理由作って
   早退しよう家に帰って今朝の出来事を復習しよう、それがいい)」

結衣「///」チラッチラッ

八幡「………」チラ

結衣「///」バッ

八幡「……」ハァ

結衣「//」チラ

八幡「(はよ鐘鳴れや)」






飯食べます。体調は書く前から悪かったので大丈夫です。2時間もあれば再開できると思います

キーンコーンカーンコン

静「ふむ、自習はキリのいいとこで各自やめたまえ。号令はしなくて構わない」ガラガララ

八幡「…」ガタ

結衣「///」チラ

八幡「(さて教室を出て保健室に行くか腋に懐炉でも挟んどけばすぐに帰れんだろ)」ガラガララ

静「比企谷!」

八幡「」ビク

静「どこに行くつもりだぁ?ん?」

八幡「いやトイレに行くんですよ(やっべぇめんどくさい人につかまった)」ハハハ

静「トイレは逆方向なんだが君が行こうとしている方向と。そっちは階段だぞ」ジロ

八幡「いやこれはアレがナンかなっちゃいまして」アハハハ

静「いつもに比べて腋に力を入れてるように見えるなぁ?バンザイしてみろ」パキコキパキ

八幡「へぇっ?何でですか?」ハハハ

静「私に小細工が通じるとでも思ったか?比企谷ぁ!?」パキコキパキ

八幡「デスヨネー」

静「大方、使い捨て懐炉でも挟んで検温器を上手く騙すつもりっだったのだろう残念だなぁ比企谷」








 「ゼッタイカエサンカラナ」ミミウチ


八幡「デスヨネー、ワカッテマシター(怖いよこの人ほんとに教師かよ)」

八幡「はぁくっそ」トボトボ

沙希「ちょっと!邪魔なんだけど?」

八幡「ん?ああぁスマン(前から出りゃいいだろうが)」

沙希「ふん//」

八幡「(なんなんだアイツは?机に突っ伏して寝たふりでもしていよう)」

―――――――――――――

――――――――

――――

――

静「以上が明日の連絡だみんな気を付けて帰るように!では」

ガヤガヤ
ガヤガヤ
ガヤガヤ

結衣「ヒッキー昨日のことで聞きたいことが///」

八幡「(スマン、何言ってるのか聞こえんこのまま帰らせていただきます)」

結衣「ちょっとヒッk//」

優美子「ゆぅい~今日アイス食べに行かなぁ~い?今日アイスの日なんだよぉ~?」

結衣「あっゴメン優美子ちょっと待ってて?もうヒッk」

優美子「いや行くか行かないかだけここで言えっしょ?そんくらいさぁ」

結衣「えっ?あぁうん、ちょっとまって」

八幡「(ナイス三浦流石は女王ですそのまま元の世界にもどしってやくれ)」ガラガララ

陽乃「ひゃっはっろ~!比企谷くん」

八幡「……」ガラガララピシャ


沙希「(今のは確か雪ノ下の)」

結衣「(陽乃さん?何で?)」

優美子「ゆぅ~い~?お~い」


八幡「(忘れてたわけじゃないんだからね!朝の夢のせいでちょっと忘れてただけなんだからね勘違いしないでよね!?)」

八幡「……(前から出るか)」クル


陽乃「ひどいなぁ~比企谷くんは私を見ていきなり閉めるなんて」

静「陽乃?どうしたんだ?」

陽乃「ひゃはっろ~しずかちゃん!文化祭の書類足りないって言ってたの持ってきたよ」

静「ああぁ、昨日のやつかすまないな」

八幡「で、本当は何が目的で来ちゃったんですか?」

陽乃「ひどい!比企谷くんひどいよ“来ちゃった”なんてそんなに私に会いたくなかったの?」シクシク

八幡「できれば知り合いたくなかったですかね」

陽乃「いいのかなぁ~?お姉さんにそんな口きいて?知らないぞぉ~?」ホッペツンツン

結衣沙希「」イラ

八幡「いや知りたくないんですけど?それより頬突かないでください。地味にイタイ」
  「(完璧に昨日のことで来てるなしかし何で知ってんだよこの人おかしくない?まぁこの人の目的は分かるが
   何をするかがわからない。適当に話を振って場所を変えるのが最善策だろ。まぁ奉仕部あたりn)」

陽乃「比企谷くんに好きな人ができたって聞いてね~それを確かめに来たの」ニコ

結衣沙希「」ガタッ

八幡「」

静「おっおい陽乃、か、帰りの会がおわったなのに騒ぎを立てるな//」チラ

八幡「(何頬染めてんだよ?違うかあなたじゃないから、こっち見なくていいから。しかも帰りの会って小学校か!)」

結衣「ヒッキーやっぱりわたしのコト//」ゴニョゴニョ

沙希「やっ、ば、バカじゃないのないのアタシハ//」モジョモジョ

八幡「ハチマンカエリタイ」

陽乃「そっかー、じゃぁ雪乃ちゃんのとこに行こっか?」ニコ

八幡「ハナシヲキイテ」

静「おい待て!なぜ雪ノ下のとこr 陽乃「しずかちゃぁん?鶴見先生って人がちっちゃい子連れて呼んでたよ」ニコ くっ」

八幡「サァーテカエルカナァ」

陽乃「逃がさないよ?比企谷くん」ニコ

八幡「放してぇーーー!!」

結衣「アタシハソレデかまわなって//あれ?ヒッキー?」




南「……」

ゆっこ「みなみぃ~大丈夫~?」

遥「ほんとだ目~すわってるよ」

南「………//」


八幡「雪ノ下さん?腕放してくれません?」

陽乃「やぁだ」ニコ

八幡「いや、家に帰ったりしないんで」

陽乃「家には帰らないけど、逃げちゃうでしょ?比企谷くん」ニコ

八幡「(心を無にしよう。心頭滅却すれば乳も固だ)」

陽乃「さぁ~、雪乃ちゃんの所にごぉ~!!」ニコニコ




???「あれ?はるさんとあれはぁ?」


――――――――――――――――

―――――――――――

――――――



雪乃「……」ハァ

雪乃「(今日は比企谷君来なさそうね。今思えば私も勢いにまかせてとんでものないことを……//)」カァ

雪乃「それにしても由比ヶ浜さんも来ないのかしら」ボソ


??「雪ノ下さん放してぇ~。帰らしてぇ~!!」

??「往生際が悪いなぁもう」ニコニコ


ガラガララ

陽乃「ひゃっはろ~!雪乃ちゃん」ニコニコ

雪乃「姉さん!?それに比企谷くn//」カァ

八幡「うす(何で頬染めてんだ、風邪か?風邪なのか?風邪だよね?)」

陽乃「おっやぁ~?雪乃ちゃん顔があかいねぇ~?風邪なのかなぁ?それともぉ、チラッ」ニヤニヤ

八幡「(チラって口で言っちゃてるよこの人。だがその風いただいた)風邪かぁ雪ノ下?比企谷菌が移らないように帰るは」

陽乃「逃がさないよぉ比企谷くん」ニコ

八幡「いや、帰る帰らないのまえに腕はなしてください」

陽乃「だぁめ」ギュ

八幡「いやほら雪ノ下に比企谷菌うつっちゃいますから、風邪こじらせちゃいませから」

雪乃「いえ西日が暑かっただけだから。それより比企谷君何をされているのかしら?」ニコォ

八幡「(やられてる俺が悪いのかよ)」 陽乃「雪乃ちゃんらしくないね?嫉妬?」ニヤニヤ

雪乃「し、嫉妬なんて//」プイ

八幡「(なんだよこれ、頬の赤い雪ノ下とか、かわいすぎんだろ」

雪乃「なっ、か、かわ、」カァ 陽乃「比企谷くんおえさんにはないのぉ?妬けちゃうなぁ」ニコ

八幡「(声出てたのかよ?殺されたい)いや、その、ハハハ」

雪乃「カワ、カワ、カ、カ、カワイ」陽乃「雪乃ちゃん?ゆきのちゃ~ん?」オーイ

八幡「(雪ノ下さんが離れたこれは帰れというこだよね?帰るからね?)」ソォー


ドダドダダダ

結衣「ヒッキー!!」

八幡「」



八幡「まためんどくさいのが」

結衣「ちょっと!めんどくさいってどうゆーことだぁ!!」プンスカ

八幡「帰りたいからどいて」

雪乃「カワ、カ、カワ、カワ//」陽乃「雪乃ちゃ~ん?比企谷くんかえっちゃうよ?」オーイ

結衣「ヒッキーひどくない!?昨日あんなこと、いっといて//」カァ

雪乃陽乃「」ピク

八幡「言ってないから、邪魔だから、帰るからおr雪乃「あんなこととは何かしら?由比ヶ浜さん?」ニコ 話聞け!」

結衣「しょ、しょれは、えへへへへぇ//」テレテレ

八幡「それ俺じゃないから、小町だから」

雪乃「セクハラ谷君、私言わなかったかしら?あなた生きているだけで人に迷惑をかけるのだからあまり人と関わってww
八幡「話聞け!2回目だかんな!3回目は無いからな!?」無いのはあなたの生存権よ。然るべき罰を受け死になさい」

陽乃「手伝うよ!雪乃ちゃん!」ニコォ

雪乃「だ、第一に私に対しての昨日の言葉はな、なんだったのかしら?//」カァ

結衣「ヒッキィー!!?」

陽乃「比企谷くん?説明」ニコォ

八幡「ちげーよ!それは完璧に小町だろ!俺じゃないだろ!!」

結衣「そ、それはってことは//」テレテレ

八幡「誰か助けて」

――――――――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――

―――――――――

陽乃「それではぁ、学級裁判をはじめまぁす」ニコニコ

八幡「(雪ノ下さん笑ってるのに笑ってない。怖いつぅか恐い)」チラ

雪乃「被告人。前へ」イライラ

八幡「俺はやってないってか、被告人じゃなくて被疑者だr雪乃「あなた自分の立場が解ってないの?」苛めないで」

陽乃「ガハマちゃん?説明して?」ニコニコ

結衣「ゆきの~ん、どうすればいいのぉ?」雪乃「大丈夫よ、由比ヶ浜さん真実を言えばいいのよ」

結衣「そっか。真実を……//」チラチラ

八幡「由比ヶ浜、一部始終をすべt 雪乃「ゴミは黙りなさい」ご、み」

結衣「うん、あのね昨日ヒッキーが彼女がhゴニョゴニョ//」テレテレ

雪乃「由比ヶ浜さんもう少しハッキリ喋ってくれないかしら」ギロ

八幡「(なぜ俺をにらむ)」

結衣「ヒッキーにしゅ、しゅきって言われた//」カァ

八幡「」

八幡「それはちがうよ」

陽乃「比企谷くん?静かにね?」ニコォ
雪乃「被告人に発言権は与えてません」ギロ

八幡「(“今は”をつけてください。今後発言権が無いとかないですよね?人権ありますよね?)」

結衣「シュキ、ス、スキッテ//」エヘヘェ

雪乃「由比ヶ浜さん、説明を詳細に」ニコ
陽乃「正直にハッキリね?」ニコォ

結衣「う、うん//」

八幡「(神よ御慈悲を)」

結衣「昨日ね、小町ちゃんにね昨日のことをね聞いてみたの//」チラッチラッ

八幡「(いちいちこっち見んよ、あと頬染めんなかわい 雪乃結衣陽乃「」ピク

八幡「(アレ?また漏れてた?墓穴ちゃった?)」
結衣「ヒッキー今の続きは、か、か、カワ、カワイ、の続き//」
雪乃「さて警察はの電話番号は117?だったかしら?」アタフタ
陽乃「隼人のお父さんの電話番号はえーと」

八幡「落ち着け。河合さんみたいだからって言おうとしたんどよ。いつも顔赤いかりゃ」

陽乃「比企谷くんが落ち着こうか?ガハマちゃん続きを」

八幡「(雪ノ下さんがさっきから笑ってない。こわい)」

結衣「えっでもヒッキーの//」

陽乃雪乃「「由比ヶ浜さん(ちゃん)続きを」」

結衣「で、でも」

雪乃陽乃「「続きを」」

eモバイルのプロバイダ?のせいで連投が出来ないので見たらお一人でいいので書いてください

結衣「そ、それで小町ちゃんからの返信でヒッキーは私のことが(ゆきのんちょっと怖い)」

陽乃「ガハマちゃんのことが?」ニコ

結衣「け、け、結構好きだと///」カァ

雪乃「何か申し開きがあるなら耳を傾けてあげても構わないわよ」ニコ

八幡「ゆ、由比ヶ浜その小町からの、こ・ま・ちからのメールをみせてやってくれ(小面みたな顔向けんな怖えから」

雪乃「悪かったわね。怖い顔向けて」ニコ

八幡「(また漏れてたか。まぁ小面の方を聞かれなくて聞かれなくてよかった、雪ノ下なら面の意味わかるだろうし)」

雪乃「何よ、さっきはかわイイッテ ゴニョゴニョ//」カァ

結衣「?」

陽乃「ガハマちゃん、携帯いい?」ニコニコ

結衣「あっハイ!」ケイタイワタス

陽乃「どれどれ、ん“兄は結衣さん結構好みみたいですよ”とは書いてあるけど“好き”とはないねぇ」

八幡「ほれみろ!ほれみろ!ほれみろ!ほr 雪乃「黙りなさい!」ハイ」

雪乃「姉さん!私にも見せて」

雪乃「確かに“好み”とは書かれているけれど“好き”とは書かれていないわね」

陽乃「よかったねぇ雪乃ちゃん?」ニヤニヤ雪乃「な、何のことかしら//」プイ

結衣「えっ?でも好きって意味じゃ?それに打ち間違って“み”て打っちゃたかm 八幡「それ自体まちg」ヒッキー!」

雪乃「確かに“好み”と比企谷君に言われれば性的な嫌悪感を感z八幡「おい!」なにかしら?」ニコォ

陽乃「でもこれは明らかに“好き”と言ってないねぇ」ニコニコ

八幡「さらに付け加えると俺ではなくこまt 雪乃「発言権が欲しければ挙手をしなさい」もうやだこれ」

陽乃「比企谷くん?挙手を」

八幡「…………ハイ」スッ雪乃「却下します」八幡「お前何なんだよ?いい加減にして下さい」

結衣「あくまでも下出なんだねヒッキー」ハハ

陽乃「しゃべっていいよ比企谷くん」ニコ

八幡「初めて人の温かさに触れた気がする。お役所的だけど」雪乃「早くしなさい」

八幡「んっんん、まず小町が打ったことでまず俺の言葉では事は明白だ!よって俺は無実だ!!」

雪乃「そもそも何故小町さんは由比ヶ浜さんが好みという旨を伝えたのかしら」

陽乃「雪乃ちゃん、補足して」ニコニコ

雪乃「前の小町さんのメールを見るに“知りません”と一言返せばいいのに“好み”と答えた」八幡「ふ、ふっ、深く考えすぎじゃぞ」

陽乃「確かにガハマちゃん小町ちゃんに電話して聞いてみて」


  「話の経緯を。何故小町ちゃんがあんなことを書いたのか」チラ 八幡「」ビクッ


結衣「は、はい」ケイタイピコピコ

プルルルプルルルプルルル

八幡「(携帯よアボーンしろ)」

プルルルプrガチャ

「もしも~し」

八幡「(摘んだ)」

結衣「あっ小町ちゃん?昨日はゴメンね返信できなくて。ちょっと時間ある?」

「いえいえいいですよぉ。それよりなんですか?兄のことですか?兄ですよね?」

結衣「うんそうなんだけどね、そ、その、き、き、き。昨日のめぇ、うぇ、メールのことで//」カァ

八幡「(いや、このまま由比ヶ浜とだけの会話ならまd)」
雪乃「由比ヶ浜さんスピーカーフォンに変えてちょうだい」

八幡「」
結衣「あっうん、そうだね」ポチ

八幡「(いやまだ希望はある。アホの子小町がハッキリと覚えてるはずがない)」

小町「それで何ですか?メールのことで聞きたいことは?」

結衣「うん、な、なな、なんでメールにヒッキーがあた、あたしのことけ、けけ、け“結構好み”って書いたの?//」

八幡「(頼む神様仏様小町様)」

小町「いやぁ昨日の結衣さんのメールを聞かせたら」



  「“雪乃さんより結衣さんのことの方が好きって”みたいなことを言いまして」八幡雪乃陽乃「」

結衣「ほ、ほんとに//」カァ

小町「はぁいそれはもうきっかりはっきりかっちり言いました」
八幡「言ってない」ボソ


  「俺はそんなこと言ってない!!!」ガタッ

小町「あれ今の声お兄ちゃん?なんで?」

八幡「俺は怒ったぞーこまちー!!!」小町「お兄ちゃんうるさぁい電話中でしょうが!」

雪乃陽乃「さて説明していただこうかしら(かなぁ)」ギロニコ

八幡「俺は“頭も口も固いやつより由比ヶ浜くらいに抜けてるやつの方が俺はいい”って言ったんだ」
雪乃「“方が”と誰かと比較したことは認めるのね?」ニコ

八幡「」

陽乃「はい説明、誰と比べたの」

八幡「違うんだ俺はやってない無罪だ小町「あれ?“雪ノ下みt” 河合さんですよ!!!河合さん知らないんですか?あの有名な?」

雪乃「先程もでてきたけどその河合さんどんな人なのか説明を」ニコ

八幡「(雪ノ下さんは真顔だし、雪ノ下は笑顔でもぉう逃げ出したい。ここはこの三人にわからない赤くて固いもの)」

雪乃「比企谷君聞いてるの?」

八幡「河合さんは赤くて固いし ちょっとや そっとの こうげきでは びくとも しないぞ。それにハサミで どんなに かたくても こなごなに くだく」

雪乃「ふむ、そう」

八幡「(いやこれはさしもの雪ノ下でも流石にわからないか)」

小町「それってポケモンのじゃぁ?」

  「こまちちゃぁん~電話まだしてんのぉ?みんな行っちゃたよぉ」

結衣「ゴメンね小町ちゃん電話切るね?」

小町「あっはい、あの、兄に今日かえr」ブチ

陽乃「まぁガハマちゃんの方はこれくらいにして次、雪乃ちゃんの方聞こうか。ね、比企谷君?」ニコ

八幡「(笑顔になったけどめっさこわいよ雪ノ下さん)」

雪乃「では、始めます」

雪乃「で、何を言えばいいのかしら?」

八幡「じゃそういうことで帰ります、帰らせていただきます、帰らせて!!」

陽乃「とりあえず比企谷くんは椅子に座ってね」ニコ

結衣「ゆきのんはヒッキーにそのしゅ、す、しゅしゅ、好き、とか言われたの//」カァ チラ

八幡「(言ってないと断言できる。問題があるとしたら……)」

雪乃「い、言われたわ。そ、その、すき、と///」カァ

結衣「ヒッキー最低だ」

八幡「(最低でまったく構わないがこのままは非常に困る)ハイ」スッ

雪乃「被告人は存在を控えなさい//」プイ

八幡「それは俺に帰れってことだよね?帰っていいんだよね?」

結衣「逃がさないしぃ!!」

雪乃「素直に自分の行いを認めて責任を取りなさい//」チラッチラッ

陽乃「まぁまぁ雪乃ちゃん話だけでも聞いてあげようよ。それに」ニコニコ


  「あの言葉は私も聞いてるしね」ミミウチ

雪乃「では、言葉の意味をその都度よく考えて発言することね。私に感謝しなさい//」カァ

八幡「まずこれに関しては俺は関わってないと断言しても過言ではない。小町に確認すれば直ぐにわかることだ」

結衣「ん~、でも小町ちゃん友達といる感じだったしあんまり電話しない方がいいかも」

雪乃「では真偽の確かめようは現段階はないようね」

八幡「雪ノ下、お前は小町に電話したはずだ。それはいつ頃だ?」

雪乃「車に乗ってすぐよ」

八幡「昨日俺が帰ってから何か出来事は?」

雪乃「とくには」

八幡「つまり、雪ノ下と小町が会話してるとき俺は小町の近くにはいなかったつまり俺のあずかり知らぬところでかってに小町が言ったんだ」



  「つまり俺は雪ノ下に好きとは一言も言ってない!!!俺は関係ないんだ!!!」ドヤァ


雪乃「そ、それは小町さんが以前あなたが言った言葉からあなたが私に好意を向けてると推察した可能性があるわ」アタフタ

八幡「おまえ、俺の妹との日常会話でお前の名前が出てくるほど俺と近しい間柄とでも思ってんのか?」ハァ

結衣「妹限定なんだ」ハハ

八幡「(やや言い過ぎだが今はこのくらいの強く手を返した方が正解だ)」

雪乃「何故それほどまでに私への好意を否定するのよ?」プルプル

八幡「言ってないことを否定して何が悪い。むしろ事実を捻じ曲げる方がお前が最も忌み嫌うコトじゃないのか?ん?」ドヤァ

雪乃「言ったくせに//」プルプル

八幡「(あ~コレはやりすぎましたね)」

雪乃「ワタ……カワ…って言ったくせに//」プルプル

陽乃「雪乃ちゃんもっとはっきり言わないと比企谷くんに聞こえないよ」ニマニマ

雪乃「カワイイって///」プルプル



  「私に向かってカワイイって言ったくせにぃ!!!!///」


八幡「」

雪乃「なっ、か、かわ、」カァ 陽乃「比企谷くんおえさんにはないのぉ?妬けちゃうなぁ」ニコ ×
                ↓
雪乃「なっ、か、かわ、」カァ 陽乃「比企谷くんお姉さんにはないのぉ?妬けちゃうなぁ」ニコ ○

細かいですが

結衣「ヒッキー?」ピクッピクッ

八幡「イッテマセン」

陽乃「それはお姉さんも聞いたなぁ“かわいすぎんだろ”って“かわい‘すぎん’だろ”つまりカワイイより上ってことだね」ニマニマ

八幡「チガイマス、ホンシンジャナインデス」

雪乃「じゃぁ本心を聞かせなさい」グスッ

八幡「(なんだよこれ、赤く目を腫れさせてる雪ノ下とか嗜虐心めちゃめちゃそそんだけど)」

陽乃「比企谷くん?お姉さん言わなかったけ?雪乃ちゃん泣かしたら許さないって」ニコ

八幡「いや、これは、アレがちょっとアレしてしまいまして(いやあんたも焚きつけてただろ)」ハハ

雪乃「お願い。あなたの言葉で聞かせてちょうだい」グスッ

結衣「ヒッキー」

八幡「いや、まぁ、そのなんだ。きょ、ひょ、」

陽乃「ほらちゃんと言いなさい?」ニマニマ

八幡「今日は天気がいいですn陽乃「ひ、き、が、や、く、ん?」ピクッ 普通のやつはカワイイと思うんじゃねぇの?知らんが」メヲソラシ

雪乃「それがあなたの言葉として受け取っていいのね//」ニコ

結衣「あっー!!ゆきのんズルい!!」プンスカ

八幡「ズルいって何だ?ズルいって?それに俺は普通じゃないがな」フンッ

雪乃「妙な屁理屈を捏ねないことね//」カァ

結衣「いいからぁ~!!そうゆうのいいからぁ~!!ちゃんと言ってぇ~!!!」プンプン

雪乃「諦めなさい由比ヶ浜さんこれは私が実力で勝ち取ったものよ」デレ







陽乃「でも雪乃ちゃんじゃ比企谷くんを籠絡できないと思うなぁ!」ニヤァ

雪乃結衣「」ピクッ

八幡「(まぁた何かする気だよこの人)」

雪乃「比企谷くんを籠絡することなんて消しゴム付鉛筆の消しゴムを止めている器具の名前がフェルールというとこぐらいどうでもいいのだけれどそれは何故?」

陽乃「もぉ、素直じゃないなぁ、雪乃ちゃんは」ニコニコ

雪乃「いいからとっと教えなさい」ギロ

陽乃「それはねぇ雪乃ちゃん」ニヤァ



  「比企谷くんは胸の大きい人の方が好みだからだよ」ドヤァ

八幡「」


結衣「じゃぁあたしは大丈夫か」ホッ

雪乃八幡「」バッ

河合さんってリッちゃんかと思った…

雪乃「由比ヶ浜さん今何て言ったのかしら?聞き取れなかったからもう一度言ってちょうだい?お願いだから?ね、由比ヶ浜さん」ニコォ

結衣「ご、ごめんね?ゆきのん」アセッ

雪乃「謝ってほしいのではないの、由比ヶ浜さん。えぇ、全く怒ってなどないのだけれど。ただもう一度言って欲しいの」ニコニコ

八幡「(由比ヶ浜という尊い犠牲のおかげで矛先が変わったものの、由比ヶ浜は助からんな)」ナムナム

結衣「そ、そんなことより陽乃さんの話!陽乃さん話!」アセアセ

八幡「(おい、ピンを抜いたパイナップルをこっちに投げんな!)」

雪乃「そうね。まずはこちらを片付けましょう」

結衣「」ホッ

雪乃「けれど後で時間をいただくからそのつもりでね?由比ヶ浜さん」ニコ

結衣「」

雪乃「姉さん?説明していただけるのよね?それに比企谷君も?」ニコ

八幡「」

陽乃「ん~とねぇ。比企谷くんをここまで連れてきた比企谷くんの腕を掴んでたんでたんだけどその時の顔がねぇ~」ニマニマ

雪乃「その時の顔が?」ピクッ

陽乃「当たってる胸を意識しまいと我慢している顔だったんだよねぇ。いやぁ、あれは雪乃ちゃんじゃ無理だねぇww」ドヤァ

>>98
プロボッチかわいいよ
5巻は年明け発売かな

雪乃「私じゃ無理、とはどういう意味かしら?」イラッ

陽乃「そういう意味だよ雪乃ちゃん。雪乃ちゃんのじゃぁ無理ってこと」ニコ

雪乃「私のでは無理とは姉さんの決めつけでしょう?」イライラ

陽乃「普通の男の子は大きい方が好きだもんねぇ?比企谷くん?」ニコ

八幡「(だからパイナップル投げんなっつぅの)」

雪乃「その男は残念ながら普通ではないのよ!!」
陽乃「その言い分だと普通ではない比企谷くんは雪乃ちゃんをカワイイとは思って無いってことになるねぇ」ニコニコ
雪乃「詭弁だわそんなのは」
陽乃「どこが?」

八幡「あのう」

雪乃陽乃「「被告人は黙りなさい!!!」」

八幡「(まだそれ続いてたんですね、それ)」

八幡「あのう、いい時間ですし一度休憩しません?トイレ行きたいんですけど」

雪乃「ふぅ、そうね一度休廷にしましょう」



  「それと比企谷くんトイレに行くのは構わないないけれど、荷物は置いていきなさい」ギロ

八幡「どんだけ信用無いんだよ!」

雪乃「あんたに信用?ありえないわ。それともし逃げたらどうなるか分かってるわね?」ニコ

八幡「怖いからお前!逃げないから!じゃぁ行ってくるわぁ」

結衣「ヒッキー絶対戻ってきてね!絶対だよ!?」

八幡「帰りたくてもバックがあんだろうが!バックが」

雪乃「それと、河合さんという方のことだけれど」

八幡「」ビクッ

雪乃「よく燃えそうね?」ニコ

八幡「よ、4倍ですから」ハハ

陽乃「…」












雪乃「では由比ヶ浜さん?さっきは何て言ったのかしら?」ニコォ

結衣「デスヨネェー、ワカッテマシタァー」トオイメ

八幡「まっ、帰るんですけどねぇ」カターンカターン

八幡「しかしどうしたものか、たった一言がここまで大きくなるとはなぁ」カターンカターン

八幡「はよ帰って引き籠ろう」カターンカターン

??「はちまん?」

八幡「ん?」カターンカターン

??「はちまんだよねぇ?」トテトテ

八幡「(もう面倒事には巻き込まれたくないから無視だ無視 THE MU☆SHI)」カターンカターン

??「無視してると大声出すよ?」ムスッ

八幡「ちッ、誰だよめんどくさい」フリムク

??「わぁ、い、いきなり振り向かないでよ。ひ、久しぶり//」カァ

八幡「(誰この小学生?)」キョトン

??「もしかして、私のこと忘れたの?」ムゥ

八幡「いや、そんなことねぇよ(適当に相槌打っておくか。つぅか上目使いやめろって)あれからどうした?」マエムク

??「そっかよかった//」カァ

八幡「(よし、上手くつながった。大人なめんな)でどうなったんだ?」カターンカターン

??「あれからいじめはクラスからってというか学級から無くなったけどみんななんかギスギスしてる感じ」トテトテ

八幡「まぁみんなで仲良くこよくなんてのは所詮は幻想だ。小学生の内にそれをわかってるやつが多にこしたことはない」カターンカターン

??「相変わらず最低だねはちまんは。あの時も最低すぎて何であの人たちがあんなことやったのか全然わかんなかった」トテトテ

八幡「そぉか」カターンカターン

??「でもよく考えれば簡単なことだったんだよね」トテトテ

八幡「それより何でここにいる?あとよく俺がわかったな」カターンカターン

??「ひらつか先生?にきいてほうし部ってところに向かってたんだけど足音が聞こえて。ほら、人がいないからよく響くでしょう?」トテトテ

八幡「あぁ、確かに」カターンカターン

??「それよりはちまんは何してんの?」トテトテ

八幡「面倒事から逃げてる」カターンカターン

??「はちまんらしいね」クスッ





??「あっもう着いちゃったね。はちまん帰るんでしょう?面倒から逃げるために?」ニコ

八幡「ああぁ、だからこの中央玄関でさよならだ」ガチャガチャ ポイ

コトコロ

??「あ、あのねはちまん//」モジモジ

八幡「何だ?」

??「け、携帯の番号おしえて//」カァ

八幡「は?なんで?」

??「いいからおしえて!//」ムッ

八幡「まぁいいけど」

??「」ヨシッ

八幡「あれ?ない」

??「えっ?」

八幡「携帯がない」

―――――――――――――――――――――――――

結衣「それより、ヒッキー遅くない?ねぇゆきのん?」セイザチュウ

雪乃「それよりって私の話ちゃんと聞いてるの由比ヶ浜さん?それにまだ5分もたってないわよ」

結衣「で、でもぉ」セイザチュウ

陽乃「大丈夫だよガハマちゃん。簡単には帰れないから」ニコ

雪乃「?そうね比企谷くんの荷物もあることだし」

陽乃「それだけじゃないけどねぇ」ニヤニヤ

雪乃「では、話を戻すわよ由比ヶ浜さん?こちらを見なさい」

結衣「(ヒッキーはやくぅ)」セイザチュウ

―――――――――――――――――――――――――

八幡「(おそらく陽乃さんだろう。くっそ、意地でも帰ってやる)」チッ

??「はちまん。携帯、むり?」ウル

八幡「いや自分の番号くらいそらで言える」

??「そら?」キョトン

八幡「何も見ずにってことだ」

??「どこでそんな言葉しったの?」

八幡「読書の賜物だ(小学生に脱衣麻雀とは死んでも口に出せない)」

??「へぇ、あと家のもね」

八幡「家のも?」

??「うん、だってはちまん携帯今日は見つからなさそうでしょ?」ニカ

八幡「まぁ、そうだな」

??「だから家のも!!」ニコ

八幡「あいよ。まず家の方だが」

??「うん」パァ

河合とハッサムの関係がわからないのは俺だけかな



八幡「メモとれたか?」

??「うん。ありがとねはちまん」ニコ

八幡「おっおう。じゃぁな」

??「うん、バイバイ」テヲブンブン


??「一度も目を見てくれなかったし、名前も読んでくれなかった。やっぱり忘れられちゃってるよね」シュン

  「留美~!!そろそろ帰るはよぉ~!!」

留美「はぁ~い!」トテトテ

  「あら何かいいことあったの?」

留美「一歩前進かなぁ?」ニマニマ

――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――

――――――――

八幡「(あのあと調べてみたがやはり携帯はなくさらに鍵もなかった。バレずにするって何者ですか陽乃さん?)」チャリンリャリン

シャーーーーーーーーーーー

八幡「しかしまぁ、家に帰れば愛しの小町がいるから家に入れるけどね!」キィッ

八幡「(しかし明日、明後日はいいとして月曜はどうする?あとバックだ!いくら立冬を過ぎて寒くなってきたとはいえ流石に腐るだろう)」ガチャガチャガシャン

八幡「とりあえず、今このときの幸せをかみしめよう。たで~ま~」ガチャ

八幡「あれ?」ガチャガチャガチャ

八幡「小町ちゃん?」ピンポーンピンポーンピピピピンポーン

八幡「」

こんな時間に書いてて1の体調大丈夫なのかとかバックじゃなくてバッグじゃねとかどうでもいいこと思いながら寝ます

―――――――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――――

雪乃「帰ったわね、あの男」

結衣「帰ちゃったかなぁ?やっぱり」セイザチュウ

陽乃「帰ちゃっただろうねぇやっぱり」ニコニコ

雪乃「まぁ予想はしていたけれど、まさか本当に実行するなんて」

結衣「それよりゆきのん。たtt雪乃「駄目よ!」ゆきのん!?」ブワッ

陽乃「立っていいよガハマちゃん。それでふたりはどうするのかなこれから」ニコ

雪乃「どうとは?」

陽乃「比企谷くんだよぉ!!わかってるくせに雪乃ちゃんはぁ」ウリウリ

雪乃「やめなさい姉さん!怒るわよ?」

陽乃「雪乃ちゃんこわぁい!でどうするの?二人は?」クビカシゲ

結衣「あ、あたしはべ、べつにヒッキーなんて//」
雪乃「わ、私はべ、べつに比企谷君なんて//」

陽乃「はぁ、二人とも素直じゃないねぇ。でもそいうことならべつに私が比企谷くんの彼女になってもいいよね?」ニヤ

結衣雪乃「「ダメッ!!」」クワッ

結衣雪乃「「」」

結衣雪乃「「////」」カァ

陽乃「仲いいねぇ二人ともぉ?まっ今日は解散にしようか」ニコニコ

雪乃「そ、そうね//」

陽乃「で、誰が比企谷くんのバック持ち帰る?」ニヤァ

寝させていただきます

ちなみに河合壮の読書ボッチのことハッサムの関係はまったくありません

本好きのプロぼっちは私も知っていますがまさかこんなに皆さんが河合さんに食いつくとは



いたらないところはガシガシ言って下さいアドバイスもつけていただきたいです

>>113さん
私の周りではバッグと濁すと馬鹿にされてしまうので癖がつてます。直すよう努力します!!

会話を食わせすぎて読みづらい

会話オンリーでいくなら(心情)を使って状況を補完して欲しい

再開します

>>120さんアドバイスありがとうございます。うまく伝わるように頑張ります!

しえん

結衣「…」
雪乃「…」

結衣「…」
雪乃「…」

陽乃「二人ともいらないならないならお姉さん預かっちゃおうかなぁ?」ニヤァ

雪乃「姉さんが預かっては比企谷君が困るでしょう?そんなことも分からないの?ここは由比ヶ浜さんが持って帰るのがベストでしょう」

結衣「あ、あたし?なんで?」

雪乃「比企谷君と同じクラスだからよ。」

陽乃「あれれぇ?いいのかなぁ?ガハマちゃんに塩を送って?」ニヤニヤ

雪乃「別にこの程度大したことではないは。では由比ヶ浜さんそろそろ帰りましょう」

陽乃「雪乃ちゃんはたまにはお姉ちゃんと一緒に帰ろっかぁ!」パァ
雪乃「絶対にイヤ」

陽乃「ええぇ!いい物あげようと思ったのに」ニコ

雪乃「はぁ。申し訳ないけれど先に帰ってくもらえないかしら由比ヶ浜さん?姉さんとは少し話をしないといけないから」

結衣「あ、うん。玄関の所で待ってるね!」トテトテ



陽乃「で、話ってなに?」ニコニコ

雪乃「そもそもなぜ姉さんがここにいるかは置いといて、何が目的が教えなさい」

陽乃「いやぁそろそろハッキリさせようと思ってね!」ニコ

雪乃「何をハッキリさせるのか最後まで言いなさい」

陽乃「比企谷くんが誰を選ぶのか?ガハマちゃんか雪乃ちゃんかそれとも私か」

雪乃「そう。あの男が別に誰を選ぼうか私は興味がないけれど、勝負となれば話は別ね。」



  「絶対に誰にも負けないわ!!」

陽乃「おおぉ!!それは比企谷くんのお嫁さん宣言ですかね?」ニヤァ

雪乃「な、そ、ちが、違うは///」アタフタ

陽乃「そんなかわいい妹、雪乃ちゃんにはプレゼントがありまぁす!!」ニヤニヤ



  「けいたいでんわぁ~」ニヤニヤ

雪乃「なにその自称猫型のポンコツロボットみたいな声は?それに携帯はすでに持ってるは。」
陽乃「比企谷くんのだよ」ニコ

雪乃「」

陽乃「まぁ何に使うかは雪乃ちゃん次第だね!それじゃぁねぇ~」バイバァイ

雪乃「」



雪乃「//」





雪乃「ハッ」フリムク

雪乃「待ちなさい!姉さんがなぜこんなものを持っているのか説明しなさい!!」バタバタ

ゆきのんかわいいよゆきのん
ただ語尾が「わ」じゃなくて「は」なのが気になるwwwwww

―――――――――――――――――――

――――――――――――――

―――――――

八幡「(それにしても家の鍵と自転車の鍵を分けてていて本当に良かった)」チャリンチャリン

八幡「(暇をつぶせるところまで歩きでの往復はつらいからぁ)」シャコシャコ

八幡「(とはいってもコンビニで立ち読みできる雑誌みるだけだけどな)」ガチャガチャシャカン

ウィーン
      イラッシャセー



八幡「なん、だと!」ガクッ

八幡「(つい最近、正確には一昨日まで立ち読み無料だったのに。雑誌の一つ一つにラップがグルグルにまかれている。これでは雑誌が読めない!クソ!)」









??「あれぇ~?比企谷くん?」

八幡「あ?」

雪乃「な、そ、ちが、違うは///」アタフタ ×
       ↓
雪乃「な、そ、ちが、違うわ///」アタフタ○

ここですよね?読み返したらおもわず笑いましたwwww

雪乃「別にこの程度大したことではないは。では由比ヶ浜さんそろそろ帰りましょう」
雪乃「なにその自称猫型のポンコツロボットみたいな声は?それに携帯はすでに持ってるは。」

これとかもかな
わざとやってるのかどうかわからんかったはwwwwww

めぐり「え?何その声?あたしあんまり比企谷くんによく思われてない?」アセ

八幡「(あぁ、この人か。そういえばこの人には迷惑かけたなぁ)」

めぐり「ど、どう思ってるのかなぁ?比企谷くんは?//」チラッ

八幡「(だから頬染めんなよかわいいんだよ!」

めぐり「えっ?今なんて?//」カァ

八幡「(あぁまたやりましたね・これほんともう穴があったら埋めたください)」

めぐり「//」チラッ
八幡「」

めぐり「//」チラッ
八幡「」

めぐり「//」チラッチラッ
八幡「(帰ろう、そして涅槃に入ろうそれがいい)」

八幡「じゃ俺はこれで」
めぐり「ひ、比企谷くん!!//」

八幡「(なんだよこれ。帰して、土に還して)」

めぐり「比企谷くんは何しに来たの//?」チラッチラッ

八幡「先輩は何しに来たんですか?」

めぐり「あたしが聞いてるんだよ?比企谷くん?」ムッ

八幡「人にものを尋ねるときは自分から教えるというマナーを知らないんですか?(この状況から離れるためにどんな情報
でも欲しい)」

めぐり「ん!アイスを買いに来たの!はい!比企谷くんの番!!」ムスッ

八幡「別に時間をつぶしに来ただけですよ」

めぐり「じゃぁ時間があるなら、家、来ない//?」カァ

八幡「(コレは言わずもがな、行かないのが吉だ)いや、もう帰りますし」

めぐり「比企谷くん来たばっかだよね?それにコンビニで時間を潰すことなんて立ち読みくらいだけど昨日出来なくなっちゃったよ?」

八幡「(これは喋らないのが吉だったんだね!そうだよね?)」

めぐり「家、行こ?//」ソデツカム

八幡「」

いっぱいありましたねwwww

脳内改竄お願いしますは

めぐり「♪~♪~//」ブンブン
八幡「」

めぐり「♪~♪~//」ブンブン
八幡「」

めぐり「♪~♪~//」ブンブン
八幡「(なぜ)」

めぐり「♪~♪~//」
八幡「(なぜ手を握られている?自転車押してるんだよ?俺?危なくね?危なくなくなくね?)」

プルルルプルルルプルル
        プルルルプルル

八幡「(ちゃ~んす!)携帯」

めぐり「えっ?//」

八幡「鳴ってますよ?」

めぐり「ん、あっ、うん」チラッチラッ

八幡「(そんな手と俺の顔を見ないで下さいよ恥ずかしいから!勘違いしちゃうから!)//」

めぐり「手、放すね?」シュン

八幡「(いちいち口に出さなくて分かるから。あとそんなもの寂しげな顔しないで下さい)どうぞ」

プルルルpガチャ
「もしもしめぐり~?」

めぐり「なぁに?おかぁさん?」

もうご両親に挨拶か

「いまどこぉ?晩御飯の材料買ってきてくれなぁい?カレーなんだけど」

めぐり「えぇ?やだよぉ!そんなの。せ、せっかくひキガy ゴニョゴニョ//」チラッチラッ

八幡「(あぁ~聞こえない、聞こえない)」

「どうしたぁ?彼氏でも近くにいるの?」ニヤニヤ

めぐり「か、か、か、か、k、かれし//」カァ

「どうでもいいけど、お願いね~。人参、大根、豚肉、竹輪ね!」ガチャ

めぐり「か、カ、かれsゴニョゴニョ//」アタフタ

八幡「じゃ!俺は帰りますんで!」キリッ

めぐり「えぇ?なんでよぉ。このまま一緒にお買い物しようよぉ//ほらアイスあげるから。ね?」
八幡「いりません」

八幡「行くメリットがありません」

めぐり「じゃぁ晩御飯家で食べさせてあげるよ!ね?どう?//」カァ

八幡「食べなれた味がいいので遠慮します」

めぐり「は、はるさんに///」カオソラシ

八幡「(コレはあれですね?狂言されちゃう感じですね?わかります)」

めぐり「比企谷くんにら、乱暴されたってい、いちゃおうかなぁ//」テヘ

八幡「(てへじゃねぇよ!めちゃめちゃ腹黒いんだけどこの先輩。それにここで従ってしまったら癖がついてしまう。絶対に帰る!帰るったら帰るもん!!)」

めぐり「あたし本気だよ//せ、責任もとるつもりだよ//」ニコ

八幡「」

めぐめぐかわいいよめぐめぐ

八幡「(まぁそんなわけで)」
めぐり「///」ニコニコ

八幡「(連行されちゃってます。先輩めっちゃニコニコしてるよ。スーパーついたら適当に逃げよう)」
めぐり「///」ニコニコ

めぐり「あっそうだアイスあげるね。パピコ!」ゴソゴソ

八幡「(さてスーパーに着いてからが勝負だ。しかし常に脳は働かせておこう。今日は何が起こるかわからん)」

めぐり「はい」ニコ

八幡「あっどうも」

めぐり「ホワイトサワーん方がよかった?」プチ

八幡「いや別に(こんな状況で食べても味なんてわかるわけがない)」プチ

めぐり「」チューチュー
八幡「」チューチュー

めぐり「なんか私のた、体温で少し溶けてるね///」カァ

八幡「(言い回しがエロいよ!顔が赤いよ!もぉなんだこれ?冷たいアイスなのに生々しいわ!)」

めぐり「ど、どうかなぁ?おいしい?」

八幡「……」

八幡「市販されてる味がしますね」

めぐり「むぅっ!」ムスッ

めぐり「はぁ!!もぉ比企谷くんはなぁ!!」

八幡「何すか?いきなり声はりあげて?近所迷惑ですよ?」

めぐり「別にこのあたりあたしの近所じゃないもん!」

八幡「(めんどくさ!この先輩!)」

めぐり「比企谷くんがこんな人だとはなぁ~!陽さんの胸触って喜んでた人だし!」プンスカッ

八幡「は?」

めぐり「はるさんに腕つかまてるときはるさんの方に目線だけチラチラ向けてたよねぇ?あたし知ってるんだよ!」プンスカッ

八幡「ミニオボエガアリマセン」メヲソラシ

めぐり「やっぱりあたしってミリョ…イノカナ」ボソボソ

八幡「あ、見えてきましたよ!」

――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――

―――――

八幡「……」ガチャガチャシャコン

八幡「じゃぁ行きますか(スキを見て帰ろう)」スクッ

めぐり「はい比企谷くん!」テヲダス

八幡「い、いや流石に手を握って買い物とか無理です」

めぐり「ち、ち、ちち、違うよ!比企谷くんて、てて、て、手を握り合うなんて//」カァ

八幡「じゃぁなんですか?」

めぐり「鍵だよ鍵!自転車の!比企谷くんならあたしを置いて勝手に帰っちゃうでしょ?だから鍵!」ニコ

八幡「だから俺信用無さすぎでしょう?絶対に渡しません!!」フンッ

めぐり「大声出すよ?」ニコ

八幡「はいどうぞ(我ながら素早い手の返し方だ。すでに十分社畜として通用するだろう)」ハァ

めぐり「はいどうも!そ、それで手のことなんだけど//」チラッ

   「どうする?つn 八幡「さぁ!ちゃっちゃと行って、ちゃっちゃと買いましょう」トテトテもう比企谷くん!!」ムスッ













??「大志?みんなに何食べたいか聞いてくれる?」

八幡「効率重視でいきましょう!俺は野菜買うんで、先輩は肉系で」

めぐり「えっ!?い、一緒に回ろうよ?//」

八幡「いや、マジで勘弁させてください。じゃ」テクテク

めぐり「あ、ひき、…はぁやっぱりかたいなぁ比企谷くん」ハァ





八幡「ほんと今日は厄日だな帰ったら小町に清めてもらう。そうしよう」

八幡「(大根に人参って言ってたっけ?さすが家カレー、家とは違う。大根、人参とも固くしまったものを選ぶのは基本、大根は白くキメ細かい皮のもの、人参はツヤで判断する)」

八幡「(これ主夫の基本」

??「一人で何言ってんの?」

八幡「」

??「ちょっと?聞いてんの?」

八幡「(コレはあれですよね?先輩の声じゃないから、違う人に話しかけてんだよね?ね?)」

??「あんたに言ってんだけど」ガスッ

八幡「げっ、川崎かよ。っつか足蹴んなよ!人違いだったらどうすんだよ?」

沙希「そんなに強く蹴ってないでしょがぁ?うちの制服着てそんな哀愁漂った背中した男、あんたしかいないっての」

八幡「哀愁って、壮年サラリーマンかよ」

沙希「わ、私の親と同じ感じがする//」チラッ

八幡「おっさんてことか俺が。それよりお前の家このあたりだったけ?」

沙希「今日ここのスーパー肉が安いんだよ。だからすこし足をのばしたの、下の子たち基本よく食べるから」

八幡「こまめにチラシのチェックとか、よぉやるなぁ」

沙希「あんたこそここで何やってんの?」

八幡「いや、買い物だから。スーパーで立ち読みなんてできないから」

沙希「いや、そうゆうコトじゃなくてさぁ、あんたんところの近くにスーパーあんじゃん。さっきの様子だとチラシのこと知らなかったし」

八幡「い、いや。い、妹にたまには歩けって言われて」ハハハ

沙希「ふぅ~ん」

八幡「(いくら俺のミスとはいえ昨日今日のゴタゴタで一番休まるひと時だな)」

沙希「大根に人参ってなににつかうの?煮物?」

八幡「い、いや。カレーみたいだ」

沙希「か、カレーに大根?」

八幡「家カレーはその家の個性でるからなぁ。よそんちでカレー食ったことないけど。」

沙希「あんたはカレー以外もないでしょ?どうせ」

八幡「人のトラウマえぐるな」

沙希「そ、その。あんたがよかったら家にソノk ゴニョゴニョ//」チラッチラッ

八幡「(顔を赤めた川崎やべぇーかわいいんですけど。おっとこんなこと思ってたらまた面倒なことになる。無心、無心)」

沙希「ど、どう?//」チラッ

八幡「何がだよ」

沙希「そ、それは//」カァ

八幡「(ああぁ。いっきにめんどくさくなってきたよココはいったんひk めぐり「比企谷くーん!そろそr」けないんですよねぇ)」
沙希めぐり「誰?」

八幡「」

めぐり「黙ってないで教えて!比企谷くん!」ニコニコ

八幡「いやクラスメイトです」

沙希「誰?」ジロ

八幡「いや、生徒会長だろ!知ってんだろ!」

沙希「何で二人で買い物してんの?」

八幡「いやぁ、なんかアレがねぇ?」
めぐり「家で一緒にご飯食べるんだよ」ニコ

沙希「は?なんで?」

めぐり「川崎さん?には関係ないよねぇ?」ニコニコ

八幡「いや、あの二人とも声が大きいんですけど」

沙希「比企谷、なんで?」

めぐり「だからあなたにh 沙希「比企谷に聞いてるんだけど!」

八幡「(逃げよ。てか帰ろう)」ダッ

沙希めぐり「あっ!!」

八幡「やってられるかぁ!!」バタバタ

沙希「比企谷!」
めぐり「待って!」

――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――

――――

八幡「」ハァハァハァハァ

八幡「」ハァハァハァ

八幡「」ハァハァ

八幡「」ン

八幡「帰るぞ!もぉ帰るぞ!帰るったら帰っちゃうぞ!帰るもん!!!」

ウッセェーゾォ!

八幡「帰ろ」ボソ


トボトボ

――――――――――――――――――

―――――――――――

―――――

八幡「(かなり適当に走ったから場所がわからん)」

八幡「(せめて線路にでもぶつかれば場所を聞けるのに)」

八幡「どうしたものか」ハァ

?「ひき、がやくん?」

八幡「あ?だれ?」

南「あっ、えっとどうしたの?」

八幡「相模か(正直あんまり会いたくない相手だな。相手からすれば)」

南「いえ?このあたり?」

八幡「いや、ちょっと迷ってな。学校どっちだ?」

南「あ、あっちに行って三本目を右に行けば着くよ」ユビサス

八幡「ん、サンキュ」






南「あ、あの」フリムク

八幡「あ?」

南「そ、その、ご」

八幡「ご?」

南「ご、ご、ごm 八幡「その先は俺に言う義理は無いぞ」えっ?」

八幡「理由はどうあれ俺はお前を傷つけた。だからお前はその先を言わなくていいんだよ」

南「でも、うち雪ノ下さんに、みんなに迷惑かけたのに、比企谷くんに、比企谷くんに迷惑かけたのに、みんな誤解して比企谷くんが」ポロポロ

八幡「いや、あれだとりあえず涙拭け」アセッ

南「う˝ん」ゴシゴシ

八幡「俺みたいなやつは基本みんなに疎まれてた方がいいんだよ」

南「でも、それじゃ比企谷くんが」グスッ

八幡「いいんだ、むしろ奉仕部の依頼を達成できて心地いいんだ。だから俺に謝る義理はない」

南「う˝ん」グスッ

八幡「まぁ、機会が雪ノ下にはなんか言っとけ。アイツはアイツで非があるから考えるな」

南「う˝ん」グスッ

―――――――――――――――

――――――――

八幡「落ち着いたか?」

南「うん。ありがと」

八幡「目が赤いから家に帰ったら洗っとけ」

南「うん」

八幡「じゃっ」

南「あ」





南「ありがと//」テヲフル

八幡「あい」

――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――

八幡「たでーまー」ガチャ

シーン

八幡「(あれ?誰もいない?いや灯りついてるし、親は遅いけど少なくとも小町はいるはずだ)」

八幡「まぁいっか」

ガチャ
八幡「あれ小町いんじゃん」

小町「お兄ちゃん!ちょっとここに座りなさい」ユビサス

八幡「?」チョコン

小町「正座だよ、正座!なんで体育座りなの?」

八幡「いやなんで正座なんだよ?」ナオス

小町「お兄ちゃん!聞きましたよ。今日なんでもお兄ちゃんの嫁決定戦から逃げてきたって!」

八幡「何をどう聞いたらそうなるんだ!?」

小町「だいたいお兄ちゃんは夏休みに結衣さん、雪乃さんと泊まったのになぁんにも起こさなかったでしょ?そして今日のコレを放棄することは由々しき事態なのです!」

八幡「泊まったっていうな。めちゃめちゃ性にふしだらに聞こえんだろ!だいたいなんだよゆゆ式事態って確かに3人いたけど」

小町「しゃ~ら~っぷ!いい?お兄ちゃんみたいな基本クズな人は早めにいい人を見つけないと孤独死しちゃうんだよ?いいの?」

八幡「えぇ、小町が面倒見てくれよぉ」

小町「小町がお兄ちゃんにできることなんてお金を払って老人ホームに入れることだよ」フンッ

八幡「うわっ!なにそれ全嬉しくないんだけど?むしろいっそう孤独感が際立つんだけど?」

小町「お兄ちゃん結衣さんや雪乃さんみたいな人いないよぉもうこの際めんどくさいコトは諦めなさい!」ビシッ

八幡「小町」スッ

小町「な、なに?」

八幡「もとはと言えばお前のせいだろうが!」チョップ

小町「イタッ」

八幡「今日どんだけ俺が疲れたと思う?」チョップチョップ

小町「し、知りません」

八幡「お前のせいで疲れたんだぞ!」チョップチョップ

小町「ご、ごめん。だからチョップ止めて痛くないけど止めて」

八幡「だから」

小町「だから?」

八幡「飯ちょうだい」

小町「はぁ。まぁ、お兄ちゃんらしいか。待っててすぐ作るから」トテトテ

八幡「あと、俺に小学生との接点ってあったっけ?」

小町「え!お兄ちゃんいきなり何を?いくらなんでも小学生に手を出すのわ」ヒクッ

八幡「ちげーよ!ちょっとあったんだよ!」

小町「ん~?お兄ちゃん小学生どころか同世代の人と接点ないからぁ。あっ!臨海学校の手伝いの時は」

八幡「サラリと暴言はくな!臨海学校?」

小町「そっ!いじめられてた子がいたでしょ?確かぁ、るり?とかそんな感じの」

八幡「あぁ!鶴見留美!」

小町「そう!その子!その子がどうかした?」

八幡「いやちょっと学校でな」

小町「学校で?小学生なのにお兄ちゃんの学校に?」

八幡「あ、あぁ」

小町「コレは新たな嫁候補キタぁ!」ガシッ

八幡「何を言っとんだコイツは」

プルルルプルルルプルルル

小町「電話だ。お兄ちゃんでてぇ」

八幡「もしもし比企谷です」

??「あ、えと、や、夜分遅くに申し訳ありませんがは、八幡くんいますか?」

八幡「本人ですがどちら様ですか?」

??「あっ八幡かぁよかった」

八幡「いや誰だよ?名乗れよ?」

??「誰だと思う?」

八幡「めんどくせぇからきるぞ!」

留美「あぁごめん!留美!鶴見留美!」

八幡「なんだよ?今日会ったばっかりでなんか用か?」

留美「あ、思い出してくれたの?」

八幡「いや、もともと覚えてるから!忘れてないから!」

留美「嘘。一度も名前呼んでくれなかったし目も合わせてくれなかった」

八幡「いや、まぁ、ねぇ、その」

留美「ほら、思い出したんじゃん」

八幡「すいません」

留美「じゃぁ明日一緒にどっか行こう!?」

八幡「…」

八幡「……」

八幡「………」

留美「あれ?八幡?どうしたの?」

八幡「じゃぁってなに?全然話かみ合ってないよねぇ?」

留美「いいでしょどうせ暇なんだから!」

八幡「いや暇だけどやだ!ほら調子悪し!」

留美「じゃ、お見舞いに行くから」

八幡「いや、はぁ。わかった、明後日にしてくれ。」留美「ほんとにぃ!!!???」

八幡「(うるさい)あぁ明日はゆっくり休ませてくれ少し疲れてるから」

留美「大丈夫?八幡?」

八幡「あぁ平気だ」

留美「じゃ、日曜日の9時半からね!」

八幡「おう」

留美「絶対遅れないでね?」

八幡「うい」

留美「絶対だよ?」

八幡「分かったよ!遅れないよ!」

留美「うん分かった!!あと八幡」

八幡「なに?」

留美「携帯見つかった?」

八幡「いや、探してないが、絶対に知り合いが持ってるから」

留美「八幡知り合いいるの?」

八幡「い、いるわ知り合いくらいなら」

留美「ふぅ~ん。女の人?」

八幡「いや、は?なんでそうなるの?」

留美「女の人?」

八幡「いやだから何で」
留美「女の人なんだ」

留美「まぁいいや。ばいばい八幡おやすみ」ブチッ

ツーツーツーツー
八幡「なんなんだ」

小町「およ?デート?デートなの?」ニヤニヤ

八幡「違う子守だ!」
―――――――――――――――――

――――――――――

鶴見「上手くいった?」

留美「うん!」

鶴見「よかったわねぇ」

留美「でももう一回電話かけないと」

鶴見「誰に?」

留美「ちょっとね」ピコピコ

プルルルルプルルルル
         プルルルルプルルルrガチャ

??「もしもしどちら様でしょう?」

皆さん閲覧ありがとうございます

広げた風呂敷をうまくまとめようと思います

明日は余裕があるのでそこそこ午前中にも進められると思います

またeモバイルのスクリプトがうんちゃらで連投はできないのでお一人で構わないのレスをください

そでは今日はここいらで寝させていただきます

留美「…」

??「?」

留美「…」

??「もしもし?」

留美「もしもし、だれ?これ、八幡の携帯でしょ」

??「八幡というのは比企谷君のことでいいのかしら?」

留美「そもそもお姉さん何で八幡の携帯持ってるの?」

??「問いに問いとは全く何を考えてるのかしら?」

留美「いいから答えて!」

??「名前を尋ねるときは自分の名前から言いなさい」

留美「鶴見留美。お姉さんは?」

雪乃「……そう。鶴見、さんね。それで比企谷君に何か用かしら?」

留美「お姉さんには関係ないけど明後日、八幡とで、デートなの。だから八幡に返して//」カァ

雪乃「…そう分かったわ。それだけ?」

留美「あと、邪魔しないでね」

雪乃「なにのかしら?」

留美「……」

雪乃「…」

留美「じゃっ」ガチャ

――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――

―――――

??「ヒキタニ君何してんの?」

ハチマン「いや、晩飯の準備だけど」

??「今日は俺の日じゃなかったけ?」

ハチマン「いや、だってお前遅いんだもん」

??「いやごめんごめん。怒った?」ニコ

ハチマン「別に怒ってねぇよ」

??「ごめんな?」ダキッ

ハチマン「ちょ、何すんだよ?//」アセッ

??「いや、ヒキタニ君が可愛くて」ニコ

ハチマン「馬鹿にしとんのか」

??「違うよ」ギュ

ハチマン「はぁ、敵わないなぁ。はやm

―――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――

――――――

八幡「…」


八幡「二度寝しよ」

八幡「何考えてんだ俺は?せっかくの土曜をぶち壊す夢だな」モゾモゾ



ピンポーン

八幡「…」

ピンポーンピンポーン

八幡「いや、俺寝てるし、動きたくないし」

ピンポーン オーイヒッキガッヤクゥーン

八幡「あぁ、絶対出ない。居留守だ。居留守」

ウーンイルスカァ ガチャ

八幡「!?」

「お邪魔しまーす!」

八幡「(お邪魔しないでください!帰ってください!)」

「あれぇ?まだ起きてないの?上かな?」

八幡「駄目だ素直に投降しよう」ノソ

「比企谷く~ん!?寝てるのぉ?」

八幡「(適当に理由つけて外出して帰っていただこう)」ノッソノッソ

陽乃「あ!おっはよ~!比企谷くん!もうお昼だよぉ」テヲフル

八幡「じゃあこんにちはですね。あと住居侵入罪ですからね?警察呼びますからね?」

陽乃「でもあたし鍵比企谷くんにもらってたし」ニコニコ

八幡「いや、取られてたし!奪われてたし!窃盗だし!」

陽乃「それ、あたしじゃなくて皆に説明できる?」ニコ

八幡「…」

陽乃「安心して。鍵は返すよ!もちろん複製はしてないから」ニコニコ

八幡「信用ならないんですが。あと小町達がいないんですけど」

陽乃「うん!だから来たの!雪乃ちゃんも来るよ!」ニコ

八幡「」

陽乃「大丈夫そのためにあたしが来たんだから!安心して!」ケラケラ

八幡「いや全然安心ならんのですが。それより何で雪ノ下が来るんですか?」

陽乃「携帯を返しに来るみたいよ!」ニコ

八幡「いや、携帯返すって。それ雪ノ下さんが取ったんでそ?」

陽乃「ん~?面白そうだったからつい渡しちゃった」テヘ

八幡「(うっわ、雪ノ下さんじゃなかったらぶん殴ってた)」

陽乃「あと、明日の予定も」ニコ

八幡「え?」

陽乃「明日の予定」ニコ

八幡「え?」

陽乃「だいじょぉぶ!今回あたしは味方だから!」ニコニコ

八幡「いや、えっと。これから外に出るんですけど」

陽乃「あたしは気にしてないけど昨日も逃げて、今日も逃げたら雪乃ちゃんもっと怒るだろうなぁ」チラッ

八幡「…」

陽乃「で、あたしを味方につけない?お得だよぉ?」ニコニコ

八幡「何をが目的ですか?」

陽乃「話が早いなぁ。比企谷くんは!」ニヤァ

―――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――

――――――

雪乃「では、最期に何か言い残すことは?比企谷君」ニコォ

八幡「何のことだよ?」

雪乃「そこまで白々しともはや不愉快しかないわね。明日の予定のことよ」

八幡「何でそんなこと言わなくちゃいけないんだよ」

雪乃「あなたバカなの?あなたの様な血に飢えたゾンビが小学生と外に出たら警察を呼ばれてしまうわよ」

八幡「いや、返答になってないんだかが」

雪乃「いいから、早く教えなさい」

八幡「だからh 雪乃「教えなさい」9時半です」

雪乃「……場所はどこかしら?」

八幡「聞いてません」

雪乃「では今聞きなさい」

陽乃「なんでぇ?」

雪乃「姉さん!?なぜここに?」

陽乃「比企谷くんに呼ばれててね。ね、比企谷くん?」

八幡「えっ?あっ、はい。そうです」

雪乃「な、なぜ?」

八幡「何のことだよ?」

雪乃「そこまで白々しともはや不愉快しかないわね。明日の予定のことよ」

八幡「何でそんなこと言わなくちゃいけないんだよ」

雪乃「あなたバカなの?あなたの様な血に飢えたゾンビが小学生と外に出たら警察を呼ばれてしまうわよ」

八幡「いや、返答になってないんだかが」

雪乃「いいから、早く教えなさい」ギロッ

八幡「だからh 雪乃「教えなさい」9時半です」

雪乃「……場所はどこかしら?」

八幡「聞いてません」

雪乃「では今聞きなさい」

陽乃「なんでぇ?」ヒョッコ

雪乃「姉さん!?なぜここに?」

陽乃「比企谷くんに呼ばれててね。ね、比企谷くん?」ニコ

八幡「えっ?あっ、はい。そうです」

雪乃「な、なぜ?」アタフタ

陽乃「それも雪乃ちゃんには関係ないよねぇ?」

八幡「第一、俺がゾンビだとしても普通は小学生に一緒にいても通報されんだろ」
陽乃「それはされちゃうよ?比企谷くん」

雪乃「で、でも」

八幡「デモもストもない早く携帯おいて帰ってくれ」

雪乃「そ、そんなに」ウルッ

陽乃「あぁ~、めんどくさいなぁ!察してよ!こういうことなの!」グッ
八幡「えっ?」

陽乃「んっ//」
八幡「んっ!?」
雪乃「」

陽乃「わかった?雪乃ちゃん?わかったなら早く帰ってくれない?」

八幡「」

雪乃「……」

雪乃「帰るわ」

陽乃「さっすが雪乃ちゃん!ありがとう!」

雪乃「……」

雪乃「比企谷君?」

八幡「ひゃっい!」

雪乃「月曜日に」

八幡「」

―――――――――――――――――――――

――――――――

八幡「やってくれましたね?陽乃さん」

陽乃「それも雪乃ちゃんには関係ないよねぇ?」

八幡「第一、俺がゾンビだとしても普通は小学生に一緒にいても通報されんだろ」
陽乃「それはされちゃうよ?比企谷くん」

雪乃「で、でも」

八幡「デモもストもない早く携帯おいて帰ってくれ」

雪乃「そ、そんなに」ウルッ

陽乃「あぁ~、めんどくさいなぁ!察してよ!こういうことなの!」グッ
八幡「えっ?」

陽乃「んっ//」チュッ
八幡「んっ!?」
雪乃「」

陽乃「わかった?雪乃ちゃん?わかったなら早く帰ってくれない?//」カァ

八幡「」

雪乃「……」

雪乃「帰るわ」スクッ

陽乃「さっすが雪乃ちゃん!ありがとう!//」ニコニコ

雪乃「……」

雪乃「比企谷君?」グスッ

八幡「ひゃっい!」

雪乃「月曜日に」ニコ

八幡「」

―――――――――――――――――――――

――――――――

八幡「やってくれましたね?陽乃さん」

陽乃「なにが?//」プイッ

八幡「何がってさっきのですよ!いい加減にしてください!約束に無かったでしょうアレ?」
陽乃「初めてだったのになぁ。お姉さん//」チラッ

八幡「知りませんよ!んなこと!ああいうことは好きな人にs 陽乃「比企谷くんだよ」…えっ?」

陽乃「流石に好きでも何でもない人にあんなことはしないよ」

八幡「いや。真顔でそんなこと言われても俺は騙されませんよ」

陽乃「はぁ。比企谷くんは本当に捻くれてるねぇ」

八幡「ありがとうございます」

陽乃「今はそれでいいけどちゃんと考えてねあたしのことと雪乃ちゃんのこと」

八幡「いや、俺は…………」

陽乃「とりあえずは明日に備えようか?」ニコ

八幡「はぁ」

陽乃「じゃ!今日は帰るね。明日9時に駅前でね」テヲフリフリ

八幡「はぁ」










八幡「おれだって初めてだっつぅの//」

八幡「まぁ、あれだな普通に考えれば考えれば雪ノ下さんが雪ノ下を焚きつけr」

八幡「……」

八幡「…」

八幡「いやいや、まてそれだと雪ノ下が俺に好意を抱いてることが前提になる。そんなことを勘違いするほど俺は馬鹿じゃない」

小町「はぁ。相変わらずごみぃちゃんは」

八幡「うおっ!小町帰ってたのかよ!っつかどこ行ってたの?俺以外で家族3人どこかに出かけることは珍しくないがいつもは書置きと親父が500円置いてくだろ?」

小町「あぁ、それは小町が気をきかせてお金いらないって伝えといたの」

八幡「そんな気の利かせ方ってあるのかよ。全然嬉しくないんだけど」

小町「だって雪乃さんが」

八幡「」ピクッ

小町「あれ?その顔は何かやらかしたね?」

八幡「シリマセン」カオソラシ

小町「知りませんじゃないよ!なにやったの?」

八幡「オレノセイジャナイ」

小町「いいから!言いなさい!小町、怒んないから!!」

八幡「ソレオコルヒt 小町「それ続けるなら口きかないよ!?」ごめんなさい」

小町「で、何があったの?」

八幡「いや。何がと聞かれても」

―――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――

―――――

小町「はぁ。ほんとにこのごみぃちゃんは」

八幡「いや!俺悪くないでしょ!」

小町「悪い悪くないの問題じゃないでしょ?」

八幡「じゃぁ何が問題なんだよ!?」

小町「雪乃さんが何で帰ったと思う?」

八幡「おなかが減ったから!」

小町「おい」

八幡「そ、そんなドスのきいた声出さないでくださいよ。親父ビビってたよ?」

小町「そんなのはどうでもいいよ!それより小町は留美ちゃんのこともどうかと思うよ」

八幡「だって、陽乃さんが」

小町「ごみぃちゃん!」

八幡「……ハイ」

小町「もう明日のことに関しての陽乃さんのことは小町にはどぉ~~にもできません!悪いと思うなら明日は留美ちゃんに誠意を尽くしなさい」

八幡「はい」

小町「それで明日はどうするの?」

八幡「?」

小町「ま、まさかノープランじゃないよねぇ?」

八幡「いやそうだが」

小町「」

小町「いいですかゴミぃちゃん。女の子が買い物に異性を誘うとういうことは相手をそれなりに好きでなければ絶対にしないのです」

八幡「いや、雪ノ下と買い物行ったことあるだろ三人で」

小町「今はもう雪乃さんは………あぁ!もう!いいから明日のプランを考えるよ!いい!?」

八幡「ええぇ、またショッピングモールに行けばいいだろ。ほらなんかまたやってるみたいだぞ。兎、猫、犬にいろいろ見て回れる」

小町「………」ジロ

八幡「な、なんだよ」

小町「一回、もぉ一回だけ今言ったこと言ってみて」

八幡「“な、なんだよ”」

小町「ちがーう!その前だよ!!」

八幡「はぁ“ええぇ、またショッピングモールにいけばいいだろ。h 小町「ストップ」なんだよ」

小町「“いいだろ”ってなに“いいだろ”ってそんな適当な気持ちで女の子と買い物に行っていいと思うの?第一お兄ちゃんは前にも言ったけど」ガミガミ

八幡「(めんどくさい)」スクッ

小町「あ!ちょっとどこ行くの?まだ授業中だよ!?」

八幡「(授業中って)ちょっと真剣に考えるから、自分ので」

小町「おおぉ!!小町期待した待ってるよ!」

八幡「(さて適当に時間でも潰してるか)」

自室


八幡「さて一応返してもらった携帯をチェックするか。まぁ密林からのメールくらいしかはないだろうけど」

八幡「あれさっきかけた以外に鶴見留美から電話がある」スゥッ

八幡「まぁ、いっか」スゥッ

八幡「」スゥッ

八幡「」スゥッ

ブルルブルルブルルルブル
八幡「うおっ」ビクッ

八幡「(携帯いじってるとき電話とか、びっくりするわ!鶴見留美か)も、もしもし?」

「もしもし八幡?」

八幡「ん、なんか用か?」

「さっき電話かけたときなんか声が怯えてた?というかなんか変だったから」

八幡「いや、ほら誰かに電話とか初めてだったから」

「そっか初めてか//」

八幡「そんだけか?」

「あ、あとね」

八幡「ん?」

「留美って呼んで///」

八幡「…………じゃ切るぞー」

「えっ?ちょっとまttブチッ

八幡「ほんと勘弁してくれよ」

>>274
>八幡「シリマセン」カオソラシ
こういうのは出来るだけやめた方がいい

八幡「シリマセン」プイッ
これで十分伝わる

小町「およ、決まったの?」

八幡「あ?まぁさっき電話したしな」

小町「およ、決まったの?」

八幡「あ?まぁさっき電話したしな(実際は何も話してないけどな)」

小町「そっかぁ。じゃぁがんばってね!?」

八幡「買い物で頑張るもなにもないけどな」

小町「はぁ、まあとりあえず今日は早く寝なよ。明日は早いよ!お兄ちゃん!」

八幡「あいよ」

――――――――――――――――――――

――――――――――

―――

八幡「で、雪ノ下さん。何なんですかあの時の約束って?ここに来ることがそうならもう行きますよ。あと30分くらいであっちも来ちゃうんですけど」

陽乃「ん~、とりあえず今からあたしのことは陽乃って呼んで」ニコニコ

八幡「いや、なんで?」

陽乃「呼んで」ニコ

八幡「なんで?」

陽乃「昨日言ったでしょ、アレ結構恥ずかしんだよ?」チラッ

八幡「で、何ですか?」

陽乃「もぉ、比企谷くんは。まっ今日の帰りに電話かけるよ」ニコ

八幡「そういうことならとりあえず行きますね」



陽乃「はぁ、やだなぁ」

留美「あっ!八幡」

八幡「おう、はやいな(俺も早いがまだ20分前だぞ)」

留美「うん!行くとこ決めてるの?」

八幡「あぁ~、それなんだがららぽで今日、兎とかいろいろ触れんだけどそこでいいか?」

留美「うん!!そこがいい」ニコニコ

八幡「(えらく上機嫌だな。小学生ならこんなもんか)行くか」

留美「今日あたしもそこに行こうと思てたから、八幡と一緒でうれしい」ニコニコ

八幡「(なんか適当に考えて申し訳ない)そっか」

留美「あと//」チラッ

八幡「あと?」

留美「ちゃんと“留美”って呼んで//」テレ

八幡「えぇ~」

留美「いいでしょ。電話いきなり切っちゃうし」ムスッ

八幡「呼ぶ機会があればな」

留美「今呼んでよ!」

八幡「はいよ。ルミルミ行くぞ」スタスタ

留美「ちゃんと呼んでよ~」トテトテ

八幡「やっぱ子供連れが多いな」

留美「そうだね」

八幡「(なぜ機嫌が悪いのかわかりませんったらわかりません)ルミルミ、ウサギ触んないのか?」

留美「ん、触る」

八幡「そんな顔してるとウサギも寄り付かないぞ」

留美「だってちゃんと呼んでくれないんだもん」

係員「やさしく持ってあげてくださいねぇ」

八幡「だってよ、ほら」

留美「ん」

係員「妹?さんですか?」

八幡「え?あぁそんな感じです」

留美「違います」

八幡係員「「え?」」

留美「こ、恋人です//」

八幡「」
係員「あの客様、ちょっとよろしいですか?」

―――――――――――――――――――――

―――――――――

八幡「あのひとまだこっち見てんだけど」

留美「だって呼んでくれなかったんだもん」

八幡「そういうことじゃないでしょう(まだ見てるよ)」

留美「だって」

八幡「はぁ、まだ犬猫みるか?ルミルミ」

留美「ん。いい」

八幡「ちょっと早いけど昼飯にするか?ルミルミ」

留美「また名前」

八幡「じゃ、行くぞ留美」

留美「また、え?今名前…」

八幡「マックでいいか?」

留美「うん!それで!それでいい」パァ

八幡「さて、クーポンクーポン」

留美「うん!うん!」ニコニコ

八幡「(すっげーニコニコしてるよ、小町の笑顔とは違うアレだな。小町のはもう裏がある感じで笑うからな)」チラッ

留美「八幡とごはん~♪」ニコニコ

八幡「(これが見れただけでも今日は儲けもんか。な?)」

留美「ほんとにお金いいの?」

八幡「大した額じゃないしな。それに俺には錬金術がある」

留美「なにそれ?」

八幡「予備校行くだろ→親から金もらうだろ→予備校から授業料免除されるだろ→親から金をもらい続ける」

留美「は、八幡らしいね。なんか」

八幡「だからね、なんでみんなそんな目で見るの?誰も損して無いじゃん」

留美「でも八幡の予備校分のお金に余裕ができるんだから、八幡のお母さんは損してるんじゃい?」

八幡「……(小学生に論破はされてなくても諭された。これはくるものがあるな)お前、由比ヶ浜より頭いいな」

留美「また名前で呼んでくれない」

八幡「いや、ほら、アレがコレでして」

留美「意味わかんない」

八幡「まぁ、ね?」

留美「知らない」

八幡「次、どこに行く?」

留美「名前で呼んで」

八幡「留美ちゃぁ~んどこ行くぅ?」グヘヘッ

留美「気持ち悪いからやめてそれ」

八幡「……」ハァ

八幡「留美」スクッ

留美「な、なに?//」カァ

八幡「どこ行く?」

留美「ゲ、ゲームセンター//」

ガヤガヤガヤ
ガヤガチャウィーン
ウィーンウィーンガチャ

八幡「どこのゲーセンもやっぱうっさいなぁ」

留美「あ!八幡!UFOキャッチャーやろうよ!UFOキャッチャー!」

八幡「え?どれやんの?」

留美「えっとのねぇ、アレ!」

八幡「ミニートか、まぁいけんだろう」

留美「ほ、ホント!?」

八幡「余裕だ、余裕。待っとけ」

留美「うん!」


――――――――――――――――――――――――

―――――――――――

留美「は、はちま~ん。大丈夫?」チラッ

八幡「(そろそろ金額が2000円を超すここらが潮時か)ふん、見てろ!あっすいませーん」

店員「は~い!どうされましたぁ?」

八幡「いやぁ、けっこうやってるんですけど取れないんですよぉ。取ってもらえたりできますかぁ?」

店員「構いませんよぉ」

八幡「すませんねぇ」

留美「はぁ」

八幡「ほれ、取ったぞ」

留美「ん」ムスッ

八幡「なんだよ、いらねえの?」

留美「いるよ!いるけどさぁ」

八幡「じゃぁ何?」

留美「八幡に取ってもらいたかったの!」

八幡「えぇ~、とれたんだから別にいいだろ」

留美「そおじゃないの」

八幡「(めんどくさい話題を変えるか)そろそろいい時間だから帰るか?」

留美「じゃぁ!さ、最後にプリクラ!プリクラがしたい!」

八幡「えぇ!?」

留美「いいから行くの!」

八幡「はいはい(まぁこれで最後だしな)」

すいません寝落ちしてましました

>>328
頼むから無理だけはしないでくれ

八幡「(写真に500円もするのは高いと思うのは僕だけでしょうか?)これでいいよな?」

留美「うん!あっ、お金はあたしがだすね」

八幡「お、おう」

シャシンヲセッテイシテネ

留美「八幡もっとこっち来て」

八幡「ハイ(ココだけ聞くと誤解しそう)」

カワイクポーズヲキメテネ

留美「八幡ひきつってるよ?」

八幡「ソウダネ(やばいほんとに勘違いしそう)」

ミンナデギューットシテネ

八幡「(コレ考えたの馬鹿だろ)コレはやんなくていいよな?」

留美「ん、やる//」

八幡「えぇ~」

サイゴハオモイデニノコルコトヲシヨウ

八幡「(これで終わりか)最後だな」

留美「八幡今日楽しかった?」

八幡「まぁそれなりに」

留美「じゃ最後にね//」チラッ

八幡「な、なに?」

>八幡「(写真に500円もするのは高いと思うのは僕だけでしょうか?)これでいいよな?」


証明写真もそんなもんだし(震え声)

留美「キスして//」

八幡「」

留美「ね//」

八幡「ないないない。コレはない」

留美「ちゅ~//」ギュッ

八幡「やめてぇ!」

パシャ

留美八幡「「あ」」

トッタシャシンヲカワイイクシヨウ

留美「八幡のバカ。せっかく頑張ったのに//」プイッ

八幡「えぇ何これぇ~」

――――――――――――――――――――

―――――――――

八幡「ここでいいのか?」

留美「うん!ここに迎い来るから」

八幡「そっか」

留美「あ、のね//」

八幡「(だから頬染めんな!勘違いするから)なんだ?」

留美「ありがとね//」チュッ

八幡「」

留美「次は八幡からしてね//」

八幡「え?い、いやぁ//」

留美「じゃぁね//」テヲフリ

ルミーコッチダヨー

ア!オカアサン!

八幡「なにこれ//」

八幡「なんだこれ//」

八幡「」

八幡「」

八幡「」

八幡「帰ろう」ボソッ

ヴーヴーヴー

八幡「めーる?」

八幡「げっ!雪ノ下さんからだ」



from陽乃お姉さん
to比企谷八幡
sub

集合


八幡「……これは場所が書いてないから行けないな。うん、行かない」
陽乃「駄目だよ?比企谷くん」ニコ

居酒屋


八幡「あの、こんな所に連れてこられてもお金ないんですけど」

陽乃「そんなのはお姉さんがだすから安心して。あっ比企谷くんなに飲む~?コーラ?ウーロン茶?それともジュース?」ニコニコ

八幡「ウーロン茶で(二人っきりでこんなとこいたらストレスで胃に穴が開くよ)」

陽乃「で、何食べる~?から揚げ?チャンジャ?鰹の酒盗?それとも鮭の氷頭?」ニコ

八幡「もしかして陽乃さんって結構飲みます?」

陽乃「いやぁまだ未成年だからねぇ」ニコ

八幡「……」

陽乃「?どうしたの比企谷くん?」

八幡「あの、とりあえず普通してくれません?なんかこっちも気を使わないといけないと思うんで」

陽乃「……そ、比企谷くんは流石だなぁ。で、なに食べるの?」

八幡「いや、食べなれたものがいいんで帰ってもいいですか?」

陽乃「小町ちゃんに言って比企谷くんのご両親達は家にいないけどね」

八幡「またですか。陽乃さん」

陽乃「とりあえず勝手に頼んじゃうよ~」スイマセーン

八幡「好きにして下さい」

陽乃「で、次はいつ暇なの?」

八幡「え?なんでですか?」

陽乃「あたしも比企谷くんとデートしたいなぁと思って。ね?」

八幡「いや別に今日のはデートってわけじゃ」

陽乃「でもあの子はそう思ってると思うよ」

八幡「(こえぇ、やっぱ笑顔が怖いよこの人)まぁ暫くは学校ですからねぇ。暇も何もないんじゃないですかね」

陽乃「そっかぁ」

八幡「はい」

陽乃「ねぇ、比企谷くんは好きな人が自分じゃない誰かと楽しそうにしてたらどう思う?」

八幡「いやぁ、俺に好きな人はいませんよ。嫌いな奴ならいますけど」

陽乃「真面目に考えて。昨日あたし言ったの覚えてる?だから今日結構きつかったんだよ」

八幡「え、あ、ごめんなさい」

陽乃「しかも比企谷くんがペドだったなんてお姉さん驚いたよ」

八幡「ペドってせめてロリって言ってくれません?」

陽乃「年下好きなのは認めるんだ」

八幡「イヤァリョウリオソイデスネェ?」

イジョウデヨロシイデショウカー?ゴユックリドウジーゾ

陽乃「で、いつ?」

八幡「なんともねぇ、言い切れませんよ」

陽乃「女の子にキスされてたなぁ」

八幡「ははは。ねぇ?ホッペだで」

陽乃「お姉さんにもしといて見境ないなぁ」

八幡「え?それは違うでしょ?」

陽乃「でもしたでしょ?」

八幡「え?まぁねぇ//」

陽乃「ぷっ、比企谷くんはかわいいなぁ。その顔は今のところあたししか見てない比企谷くんだよね?」ニコ

八幡「いや戸塚も見てますね」キリッ

陽乃「はぁ、比企谷くんは」

八幡「……そろそろ食べません冷めますし」

陽乃「そうだね、食べ終わった後に話そうか」

八幡「ええぇ(すこぶるめんどくさい)」

――――――――――――――――――――

―――――――――――

八幡「ごちそうさまでした」

陽乃「うん!おいしかったね!」

八幡「では、帰ります」

陽乃「待って比企谷くん」ギュッ

チッナンダヨアレ

八幡「(えぇなにこれぇ!)なっ何すんすか!!//」アタフタ

陽乃「昨日の言葉あたし本気だからね!」

八幡「わかりましたから!わかりましたから!//」アタフタ

陽乃「さっき言ったでしょう?“好きな人が目の前で違う人と楽しそうにしてたら”って?あたしは凄く苦しかったの」

八幡「……」

陽乃「あたしは比企谷くんが好き。自分を傷つけても周りを傷つけない助けてしまう君が」

八幡「……」

陽乃「それに一目であたしの本性に気づいた君が、わかってくれた君が好き」

八幡「……」

陽乃「今は返事をしなくていいからあたしをちゃんと見てて」

八幡「……」

陽乃「……」

陽乃「返事!」ギュッ

八幡「えっ!は、はい」

陽乃「じゃっ比企谷くん帰りのチュー//」

八幡「いやなんか雪ノ下さn 陽乃「陽乃」ゆきのしt 陽乃「陽乃!」は、陽乃さんキャラおかしくないですか?」

陽乃「うん!比企谷くんの前だけだよ!//」テレテレ

八幡「いや全然アレなんですけど」

陽乃「ぶぅーお姉さん傷ついたなぁ。だから比企谷くんからして//」

八幡「いや全然傷ついてないでしょ?」

陽乃「いいから早くして!」

八幡「えぇ~」

陽乃「やっぱりペドなんだ~比企谷くんは」チラッ

八幡「いや、えぇ~」

陽乃「ね?早くして//」メヲトジ

八幡「(えぇなにこれ?俺今日で死ぬの?帰り道隕石でも当たるの?)じ、じゃぁいきますよ//」

陽乃「うん//」

チュッ

八幡「ど、どうですか?」

陽乃「……」

陽乃「……」

八幡「あの、ゆき、じゃなくて陽乃さん」

陽乃「比企谷くん」

八幡「は、はい」

陽乃「あのさぁ、私キスしてって言ったよね?」

八幡「…」

陽乃「流石に指と唇の違いは分かっちゃうよ~」

八幡「いや、だって、ねぇ?」

陽乃「……」ムスッ

八幡(えぇ無言でそんな顔しないでくださいよ)

陽乃「やっぱりまだ駄目かぁ」ボソッ

八幡「いや、あの俺……」

陽乃「……まっ、いっか」チュッ

八幡「えっ!?」

陽乃「上書き!」ニコッ

八幡「いやいや。えぇ?」

陽乃「じゃっ、また明日ねぇ!」

八幡「また明日?」

陽乃「うん!ばいばい!」タッタッタッ

八幡「また、明日?」

八幡「……」

八幡「よし!明日は学校休もう!」グッ

ヴーヴーヴー

八幡「何だよ?こんなに携帯に連絡来るとかチェーンメールか何かか?」

from.:*゚..:。:.☆結衣☆.:*゚..:。:.
to比企谷八幡
sub
明日ヒッキーの荷物渡すね( ・`ω・)9








あとお弁当作っておくから!!(〃ノωノ)

八幡「……」

八幡「最後の一文が読みたくない。やはり明日の学校は鬼門だな」

八幡「………風呂入って寝よ」

――――――――――――――――――――――

――――――

八幡「あぁ~~~」ザバァー

八幡「やっぱ日本人は風呂だなぁ」

八幡「海外は脱衣所と浴室が分かれてないからなぁ、留学とかするとアレ結構気になるんだろうなぁ」

八幡「……」

八幡(今日はちびっ子と年上に弄ばれた感じだなぁ)

八幡「……やっぱ学校休むか」

ガチャ タッダイマァ!アレオニイチャンオフロ?

八幡「やっと帰ってきたなあのアホ」

ガチャ
小町「お兄ちゃん!留美ちゃんと陽乃さんとのデートどうだったぁ?」

八幡「一言で言うと疲れた」

小町「……」

八幡「…お~い小町ちゃん?どっか行っちゃた?」

小町「お兄ちゃん!さっき結衣さんからお兄ちゃんの好物をメールで聞かれました!」

八幡「はぁ」

小町「お弁当を作るとも言っていました」

八幡「へぇ」

小町「明日訳のわからない理由で学校をさぼったりしたら口きかないよ!」

八幡「……」






小町「聞いてるのお兄ちゃん!?」

八幡「聞いてるわ!いいから早く脱衣所から出ろ!もう上がるから!」

小町「わっわわ、今出るから待ってよ//」

八幡「ホントにもうやんなっちゃう!」プンッ

八幡「……」

八幡「出て寝よ」

――――――――――――――――――――

―――――――――――

―――

ハチマン「はぁはぁ」

ハチマン「どこ行ったんだ!」

??「ハチマン!」

ハチマン「!」

??「ごめんハチマン。僕、ハヤマ君には……逆らえないよ」

ハチマン「おい、う、嘘って言ってくれ??」

??「ごめん」

ハヤマ「こんな所にいたのか??」

ハチマン「ハヤマてめぇ!!!」

ハヤマ「ははは、じゃぁね!ヒ、キ、タ、ニ君!!」アハハハッ

ハチマン「待ってくれぇ戸塚ぁ!!!」

八幡「はぁはぁ」ガバッ

八幡「……」

八幡「葉山ぁぁあああああああぁぁぁあ!!!」

八幡「……まぁ、夢なんだけどね」

八幡「学校だるいなぁ」ゴロゴロ

――――――――――――――――――――

―――――――

八幡(少し早く着きすぎたな、これなら自転車がないことを考えても、もう10分は妹と一緒に入れた)

八幡(まぁ、早くついても突っ伏してるだけどな)

チョンチョン

八幡(あぁ戸塚か?俺の肩を叩くの。戸塚だよね?戸塚しかありえないよね?)カオアゲ

めぐり「おはよ、比企谷くん//」モジモジ

八幡(えぇ、何このカワイイ先輩。カワイイよめぐりんほんとに可愛いよめぐりん」

相模「」ピクッ

めぐり「え?め、めぐりん?今めぐりんて言った?//」

八幡「……(やっちゃた?)」

めぐり「比企谷くん先輩をからかうのは良くないと思うよ//」

八幡「……で、何しに来たんですか?」

めぐり「もぉ比企谷くんは//」

八幡(今までの経験から失言は適当に流すのが○と分かった。だからコレでよし)

めぐり「でね金曜日のことなんだけどね比企谷くん勝手に帰っちゃたでしょ?」ニコッ

八幡(うわぁ含みをもたせた笑顔なんだろうけど全然怖くない)

めぐり「で、はいコレ比企谷くんの鍵」

八幡「あっどうも」

めぐり「……」

八幡「……」

めぐり「……」

八幡「?」

めぐり「……」

八幡「あの?まだなにか?」

めぐり「え?いやぁ何でもないの」

八幡「はぁ」

めぐり「じゃぁ自分のクラスに戻るね!」

八幡「わざわざありがとうございました」

めぐり「なでなでとかしてほしかったなぁ」ボソッ


ガラガララ
沙希「!」

めぐり「!」

八幡(うわぁ、最悪なメンツがかち合いましたよ~)

めぐり「あぁ!川崎さん!」

沙希「……何してんですか?」

めぐり「うん!比企谷くんにちょっとねぇ」ニコッ

沙希「……」ジロッ

八幡(えぇ俺関係ないじゃん)

めぐり「まぁ、もう戻るけどね。じゃぁね!比企谷くん!!」トテトテ

沙希「……」ジーッ

八幡「何にか?」

沙希「別に」

八幡「はぁ」

沙希「……」

八幡「なんだよ!」

沙希「だから何でもないって」

八幡「じゃぁ席つけよ!」

沙希「あんたこの前あの人と何してたの?」

南「」ピクッ

八幡「え?いやぁまぁねぇ」

沙希「……まっ、別にいいけどね」スタスタ

八幡(なら聞くなよ)

結衣「ヒッキー!おっはよー!!」

八幡「……」

結衣「ん?どーしたー?ヒッキー?あ!それより昨日メールブチったでしょ!!ちゃんと返してよ!!」

八幡「いや、それより荷物返してくれ」

結衣「ぶぅ~!そこはありがとうでしょ!」

八幡「はいはい、どうもね」

結衣「あ、あとね。お弁当なんだけど」

南沙希「」ピクッ

八幡「あ、ああぁ」

結衣「お昼に、渡すね//」モジモジ

八幡「えぇ?ちゃんと食べれんの?それ?」

結衣「あぁ!そゆぅこと言う!!ヒッキーにあげないよ!?」

八幡「あぁ、そうしてくれ」

結衣「もー!!ヒッキーのバカァ!!もぉほんとマジでキモイ!」

八幡「あぁ、はいはい」

結衣「ん~ん!!」プンスカッ

八幡「いいからお前も席につけ。平塚先生そろそろ来んだろ」

結衣「もぉ!昼休み楽しみに待ってろし!!」プンスカッ

八幡「……」

八幡(さて、三時間目が終わるころには購買あいてるし買いに行けばいいだろ。じゃっそういうことで)

ガラガララ
静「お~い席につけ!」

八幡「はぁ、今日も無益な一日が始まる」ボソッ

彩加「おっはよ!八幡!」

八幡「うい(あぁ、もう何で戸塚が男なの?何で今日あんな夢見たの?めちゃめちゃ可愛いんだけど)」

彩加「どうしたの?八幡?」

八幡「いや、葉山の野郎がね」

彩加「葉山君?」

八幡「あ、あぁ何でもない」

彩加「?ふふ、変な八幡」クスッ

―――――――――――――――――――――

――――――――

八幡(本当に年を取ると時間がたつのが早いなぁ。一気に三時間目の終わりだ)

八幡「……」

八幡「購買行こ」

彩加「八幡!どこ、行くの?」ウワメ

八幡「え?と、と、トイレに(あぁ、やんべぇよ。もうほんと何だこの気持ち)」

彩加「僕も!僕も一緒に行って、いい?」ウワメ

八幡(もう、これはだめかもしれない。小町、お兄ちゃんちょっと大人になるかもしれない)

彩加「だめ?」ウワメ

八幡「そんなの俺の許可がいるもんじゃないだろ」

彩加「そうだよね!じゃぁ行こ」

八幡「お、おぉ」

――――――――――――――――――――――

――――――――――

八幡(と、いうわけで行けませんでしたぁ)

結衣「//」チラッチラッ

八幡(コレは授業が終わりしだいダッシュですね)

結衣「//」チラッチラッ

キーンコーンカーンコーーン

静「まぁ今日はこれまでにしよう」

ガタッガタッ

戸部「あっ、せんせっー!」

八幡(さぁて購買部に行くか。たいしたもんは食えないだろうが)ガタッ

結衣「あぁ!ヒッキー逃げるなぁしぃ!!」ガタッ

静「何だ戸部?授業につての質問か?」

八幡「逃げてねぇ!」ダッ

結衣「逃げてるしぃ!!」

静「おい!二人とも廊下は走るな!」

戸部「せんせっ~!無視はないっしょ~」

静「あぁ、すまないで何だ?」

戸部「座席のことなんだけどぉ~」

――――――――――――――――――――――

―――――――――

結衣「ヒッキー何で逃げたの?」プンスカッ

八幡「え?だって食い物買ってないですし」

結衣「だから昨日メールで言ったでしょ!お弁当、作るって//」

八幡「だって食べれないんでしょ?」

結衣「た、食べれるしぃ!!今日4時に起きたんだよ!」

八幡「いや、知らねぇから。そんなこと」

結衣「そ、そんなに言わなくても……」

八幡(あぁ、これは言い過ぎたなぁ。でも食べたくないなぁ。死にたくないぁ)

結衣「ゆきのんに味付けのことも聞いてせっかく頑張ったのに………」

八幡「す、すまん。言い過ぎた」

結衣「ん~ん、あたし自分で勝手にやってただけだ」

八幡「……(その顔は卑怯だろ)」

結衣「ご、ごめんね。なんか…」

八幡「はぁ。まぁこの時間に購買部行っても何も買えないだろうしなどっかに小町から聞いた俺の好物の入った弁当がないもんか」

結衣「え?それって」

八幡「屋上の扉んとこで食いたいんだけど」

結衣「う、うん!」パァッ

八幡(教室の中で食うなんて精神的に無理だが屋上の扉の内側なら風も入ってこない。これが最大限の譲歩だ)

結衣「じゃっ!行こっ!!」

八幡「へぇへぇ」

――――――――――――――――――――

――――――――

結衣「――でこれがハンバーグでこれがウィンナー」

八幡「いや、言わなくても見れば分かるんだが」

結衣「ん~!!ヒッキーまたそんなこと言ってぇ、食べたいくせに!」

八幡「じゃぁ、いらん」

結衣「えぇっ!た、食べてよ~!!せ、せっかく」

八幡「……」

結衣「ヒッキーのために作ったのに//」カァ

八幡「そんな顔すんなよ。食べさせていただきますから」

結衣「うん!食べて食べて!!」

八幡(まぁパッと見てそんなにまずそうには見えない。毒も入ってないだろう)

結衣「いただきます!」

八幡「いただきます」

八幡「」モグモグ

結衣「」ジーッ

八幡「」モグモグ

結衣「」ジーッ

八幡「なんだよ?」

結衣「えっ?いやぁ、なんというかぁ、感想を聞きたいというかぁ」

八幡「まぁ不味かったら不味いって言うし、言ってないならそういうことだ」

結衣「?」

八幡(こいつホントに馬鹿だなぁ)モグモグ

結衣「あぁ!そういうことならそうって言ってよぉ!ヒッキーの捻でれぇ//」ニヘラッ

八幡(そんな顔されるアレだ飯が旨くなるというか、礼を言うべき立場の俺がこんな気持ちになっていいのかと思ってしまう)

結衣「//」ニコニコ

八幡「食わないのか?」

結衣「うん!食べる!」

―――――――――――――――――――――

―――――――

八幡「ふぅ、そろそろもどっかぁ」

結衣「あ、うん!」

八幡「俺はスポルトップ買うから先に戻ってろ」

結衣「えぇ、一緒に戻ろうよぉ!」

八幡「いや、ほら、ねぇ?」

結衣「……」

八幡「じゃっそういうことで」スクッ

結衣「……ヒッキー」

八幡「?」

結衣「ヒッキーがさ、中学校までに色々あったかもしれないけどあたしは……」

八幡「……」

結衣「……」

八幡「…まぁ、お前が今までのやつ等と比べて変なのは知ってるよ」

結衣「へ、変とか言うなしぃ!」

八幡「いや変だろ!普通に作ってればあんな風にクッキーが炭にはならんだろう」

結衣「……」

八幡「なんか言えよ」

結衣「あたし、ヒッキーが好きだ」

八幡「……」

結衣「ヒッキーが好きだよ」

八幡「…で、何の罰ゲーム?」

結衣「……」

結衣「ヒッキーが好きなの」

八幡「そんな真顔で言われても普通のやつは勘違いしても俺はしないぞ」

結衣「……」

八幡「……」

結衣「……」

八幡「じゃっ、俺が先に行くぞ」

結衣「ヒッキー!!!」

八幡「…」

結衣「好きだよ」

八幡「…………」スタスタ

結衣「…」

―――――――――――――――――――――――

――――――――――

八幡(これでいい、これでいいんだ。雪ノ下さんの時も本来はこうすべきだったんだ。ただ舞い上がってたんだあんな綺麗な人が俺に好意を寄せてるわけがないんだ。)

八幡「そもそもなんでこんなことになったんだっけ」

八幡「だから、これが最適ではなくても最良なんだろう」

八幡「……本当にこれでいいんだよな?」ボソッ

八幡(さて、今日もあと2時間の授業を受ければ奉仕部に行きそこで本を読めば帰れる)

??「……」

八幡「……」

??「比企谷ぁ」

八幡「川崎か……」

沙希「あの、さっきの由比ヶ浜のアレ……」

八幡「あぁ、アレ、聞いてたのか」

沙希「ごめん。立ち聞きするつもりはなかったんだけど…」

八幡「どうせ何かの罰ゲームだろ」

沙希「アンタさぁいろいろ考えすぎじゃない?」

八幡「色々考えないよりいいだろ」

沙希「はぁ。今日……」

八幡「あ?」

沙希「放課後空けといて」

八幡「何でだよ?今日奉仕部あんだけど」

沙希「じゃぁそのあとちょっと付き合って」

今日はこのくらいにさせていただきます

連投ができないから自分で書いた後書き込むと言いながらほとんどやっていませんでした

書き込んでくれる方ありがとうございます

おやすみなさい

すいません見てる方がいるか分かりませんが

再開します

八幡「何でだよ」

沙希「あんたの……」

八幡「俺の?」

沙希「………いいから予定空けとけ」スタスタ

八幡「おい、……なんなんだよ」

八幡「……」

八幡「なんなんだよ……やめてくれよ…」

沙希「…」ピタッ

八幡「…やめてくれ」

沙希「いいから空けとけ」

――――――――――――――――――――――――

――――――――――

ガラガララ

八幡「うい~っす」

雪乃「あ、あら比企谷君来たの」

八幡「来ねえと間接きめられんだよ」

雪乃「そ、そう」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「…」

雪乃「……」チラッ

八幡(今までは心地よかったこの沈黙も今はただの拷問だな)

八幡「なぁ雪ノ下。今日帰ってもいいか?」

雪乃「……なぜ?」

八幡「いや、由比ヶ浜も来ないみたいだし……」

雪乃「ね、姉さんに会うのかしら?」ソワソワ

八幡「お前に関係ないだろ」ガタッ

雪乃「ひ、比企谷君は……」

八幡「ちげぇよ」

雪乃「え?」

八幡「そんなはずがない」

雪乃「……」

八幡「自惚れだが、なんか悪かったな……」スタスタ

雪乃「なんで……」

ガラガララ

八幡「……」

雪乃「……なんで」

ピシャッ

八幡(なんで?そんなの俺が聞きたい。なんでこうなったんだ。どこで道を間違えたんだ?陽乃さん達が来たときにもっと強く拒絶すればよかったんだ)

八幡(……)

八幡(あぁ、そうか嬉しかったんだ。ただ単純に嬉しかったんだ。誰かに好意を向けられているとまた勘違い出来たことが。誰かが俺を見ていると思えて…)

八幡「…本当にまったく変わらないな俺は。いや、進歩して無い」ボソッ

沙希「……」ポチポチ

八幡(だからこれも勘違い知ってはいけない。今日も傷つかないように自分だけにはやさしくしないと)

沙希「……」ポチポチ

八幡「川崎」

沙希「比企谷……早かったね」

八幡「まぁな」

沙希「悪いんだけどもう少し待ってくれる」

八幡「なんで?」

沙希「生徒会の事務が終わってないんだって」

八幡「城廻先輩も来るのか?」

沙希「ちょっと今日のをね……」

八幡「お前もいい加減にしてくれんか」

沙希「…何のこと?」

八幡「お前がそんなに白々しく答えをするなんてな」

沙希「…あんたのそれは……」

八幡「…」

パタパタ
めぐり「お~い!お待たせ比企谷くん!」

八幡「うす」

沙希「……」

めぐり「あと、川崎さんも」

沙希「…」

めぐり「今日はありがとね」

沙希「……別に」

めぐり「こんな所にいてもあれだしどっか行こうか」

八幡「……」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年11月08日 (金) 11:00:07   ID: 6Xp5iYKv

頑張ってください!

2 :  SS好きの774さん   2013年11月08日 (金) 12:54:42   ID: f52agDBb

エエゾ!エエゾ!(゚∀゚ )

3 :  SS好きの774さん   2013年11月26日 (火) 20:20:38   ID: MqkTJfHD

期待。

それにしても八幡の口調が安定しないな

4 :  SS好きの774さん   2014年01月15日 (水) 20:49:44   ID: AJXbX5gv

いい展開ですなぁーwww続き頼みますぜ。

5 :  SS好きの774さん   2014年02月19日 (水) 07:36:52   ID: SA1wYL9e

続きは?

6 :  SS好きの774さん   2014年04月05日 (土) 00:25:24   ID: xCPdMLMk

つつ

7 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 03:52:43   ID: -3l6Bt3l

続きは?

8 :  SS好きの774さん   2014年07月01日 (火) 08:39:03   ID: HBpBFvcj

面白いSSは最後まで読めない、悲しい現実!

9 :  SS好きの774さん   2014年07月03日 (木) 19:18:12   ID: 0V0G0Lox

続きが見てみたい|_-))))

10 :  SS好きの774さん   2014年07月22日 (火) 20:22:23   ID: IJnIy4Fn

いつだって面白いssだけが続かない 面白いがゆえに労力を使うんだろうか

11 :  SS好きの774さん   2014年07月30日 (水) 19:20:08   ID: g3Xi6y0x

頑張ってください。

11 :  SS好きの774さん   2014年07月30日 (水) 19:20:09   ID: g3Xi6y0x

頑張ってください。

12 :  SS好きの774さん   2014年08月18日 (月) 04:19:47   ID: GZSkmAzX

続き頑張って!!!!

13 :  SS好きの774さん   2014年09月20日 (土) 09:12:28   ID: lDlbmbtc

はよ

14 :  SS好きの774さん   2014年10月10日 (金) 00:08:47   ID: vB0kmYDs

もっと書いてくれ

15 :  SS好きの774さん   2014年11月14日 (金) 08:49:18   ID: 2pFVAYGU

皆待ってる、続き気になる読みたくなる。
これ人類の常識…

16 :  SS好きの774さん   2015年02月21日 (土) 12:30:51   ID: UyKnPlfx

はよ

17 :  SS好きの774さん   2015年03月19日 (木) 14:39:11   ID: AIEyu1z7

ガハマさんメールで吃るとか流石アホの子だな

18 :  SS好きの774さん   2015年03月26日 (木) 04:54:41   ID: YTk5U3bp

誰だよ、完結のタグつけたの。死ねよ。

19 :  SS好きの774さん   2015年06月11日 (木) 03:49:40   ID: b-ZO_Xwo

はい屑作うー

20 :  SS好きの774さん   2015年09月21日 (月) 00:28:17   ID: zPdb39TA

俺ガイルて面倒くさいヒロインしかいねーよな、ほんと。

21 :  SS好きの774さん   2015年12月24日 (木) 07:21:12   ID: PKpRvsB8

なんつーか、アジア系の人特有の
日本語の打ち間違いが多いな

22 :  SS好きの774さん   2016年10月17日 (月) 18:35:47   ID: DpZMhaiY

八幡の頭が確実に悪いし、性格がいいキャラが誰もいないってのはキャラ崩壊しすぎ
その時流行ったであろう色んなアニメやらの内容使って書くとか材木座の小説以下の駄文だと思うわ
これの続きとかいらん

23 :  SS好きの774さん   2016年12月07日 (水) 21:45:32   ID: 7YYGCKwY

ガハマさんうぜぇ…

24 :  SS好きの774さん   2017年01月17日 (火) 00:07:28   ID: C5w7uvzn

クッソつまんねえ

25 :  SS好きの774さん   2017年02月05日 (日) 11:08:32   ID: tR4_FvMy

読みにくい上に内容もクソとかすげぇな

26 :  SS好きの774さん   2019年01月31日 (木) 21:33:20   ID: FruHmtIa

面白いのに勿体ないな

27 :  SS好きの774さん   2021年09月12日 (日) 06:12:22   ID: S:Z8Yy2N

ヒロイン共がウザすぎる

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