春香「今日って真の誕生日だよね?」 (14)

千早「えぇっと…8月29日・・・そうね。」

春香「ねぇ!真の誕生日会、やろうよ!」

千早「・・・無理よ。今日もみんな、スケジュールいっぱいだもの。」

春香「そっか…じゃあ、一緒に真の所へ行ってお祝いしようよ!」

千早「そうしたいけど・・・今日は真の誕生日会ライブなのよ?邪魔しちゃ悪いわよ。」

春香「うぅ・・・残念」

千早「そうね…たしか、明後日の夜はみんなの予定、空いていた気がするわ。その日はどうかしら?」

春香「ホント?ちょっと、小鳥さんに聞いてみるね!」

千早「ひさしぶりに、みんなで集まれるわね。」

春香「うん!ねぇこういうのはどうかなぁ?菊池真、サプライズ誕生日会!花の18歳男泣きスペシャル!!」

千早「ふふふ・・・もう、春香ったら。でも、楽しそうね。」

春香「ね?千早ちゃんもそう思うでしょ?しかも、みんな秘密にしといて二日後にすっごい感動的な誕生会をやるの!真、私達から忘れられてたと思ってゼッタイ泣いちゃうよ笑 男のくせに笑笑」ワクワク

千早「でも、早くしないと他の誰かが先に真にお祝いしちゃうわよ?そうだとサプライズにならないわ。」

春香「いけない、そうだった!765プロ12人のLineは・・・真に届いちゃうから駄目だから…11人でトーク作らないと。」

千早「それはそれで真をハブっているようで変じゃないかしら?普通にメールで良いと思うわ。」

春香「そうだね!最近、メール使ってないからすっかり忘れてたよ~。」

千早「春香ったら、この前スマフォが事務所から支給されたばかりじゃない。」

春香「それは、千早ちゃんだって!お揃いのもらったもんね!」

千早「ふふ・・・そうね。春香との毎日のLine楽しいわ。」

春香「うん!・・・って早く、みんなにメールでこのコト伝えなきゃ!とりあえず、日時とサプライズプレゼントの用意と真には秘密ってことを・・・千早ちゃんは、もう連絡しちゃってそうな美希と雪歩に連絡してもらえる?」

千早「わかったわ。まずは、0時0分にメール送りそうな萩原さんから…」

(プルルル・・・)

千早「あっ!萩原さん?千早です。今、大丈夫かしら?」

雪歩「千早ちゃん!どうしたの?」

千早「実は、春香からこういう提案があったのだけど・・・・・・」

雪歩「真ちゃんの誕生会やりたい!私は、まだ真ちゃんの誕生日祝ってないよ~。今日のライブに集中してもらうために自粛してたんだ。」

千早「それなら、良かったわ。」

雪歩「ま、真ちゃんの男泣き・・・いい!!絶対、感動する誕生会にしないとね!どんなプレゼントにしよっかなぁ?」

千早「私もプレゼントの内容を考えないと・・・」

雪歩「じゃあ、一緒にショッピングモールに行かない?真ちゃんに似合う服探そう?千早ちゃんがいれば、真ちゃんのトップスのサイズもバッチリ!」

千早「は、萩原さん!?・・・・・・くっ。」

雪歩「なんて・・・。じゃあ、そろそろ仕事だから切るね。春香ちゃんに楽しい企画ありがとうって伝えといてね。」

千早「えぇ・・・、萩原さんも仕事がんばって。」

ピッ

春香「次は美希お願い!」

(プルルル・・・)

千早「もしもし、千早だけど、美希?今、大丈夫かしら?」

美希「千早さんだぁ~。なにー?」

千早「実は、春香からこういう提案があったのだけど・・・・・・」

美希「ミキ、まだ真くんに連絡してないよ?真くんの男泣き、とっても面白そうなの!」

千早「だから美希?今日は真に誕生日のこと言っちゃダメよ?」

美希「む~、千早さん、ミキのコトばかにしすぎなの。今、言ったら真くんが、ミキ達に忘れられてて、不安にならなくなってサプライズ要素が減っちゃうことくらいわかるもん!」

千早「それなら大丈夫ね。」

美希「任せてなの!・・・あっ!雪歩からライン来た!なになに・・・「真ちゃんの誕生会の話聞いた?一緒に真王子が泣いて喜ぶ服を買いにいかない?」・・・だって!モチロンなの!ねぇ、千早さんも一緒にいかない?」

千早「それは、私も真もバストが小さいって意味かしら?」

美希「当たりなの~!あっでも、千早さんがピッタリでも真がキツキツなこともあるよね・・・。」

千早「み、美希―っ!」

美希「あは☆冗談なの!でも3人でのお買い物は絶対に楽しいって思うな!千早さん、必ず予定空けといてね!バイバーイ!」

ピッ

千早「もう…美希ったら。春香は他のみんなにメール送れた?」

春香「ばっちり!美希と雪歩とショッピングか~楽しそうだなぁ。私も行っちゃダメかな?」

千早「大丈夫よ。きっと、あの二人も喜ぶわ。」

春香「やった!なに買おっかなぁ?それっぽく軍服とか?それとも逆に理系路線で白衣とか?ふっふ・・・あっメール来た!えぇっと、伊織からだ。」

伊織「春香にしては、良いアイディアじゃない。私も執事に命令して高級髭剃りシェーバーを取り寄せるわ笑」

春香「あはは笑 髭剃りだって!さすがに真をいじりすぎだよ笑」

千早「さすがに真でも・・・ふふっ笑」

春香「伊織もあんまりいじるとただでさえ衰退してるおでこを真にツッコまれちゃうよ笑」

千早「と、とりあえずでも、これで竜宮のみんなには連絡ついたみたいね」

春香「そうだね…笑 おっ今度は真美からのメールだ!なになに…」

真美「はるるん、最高だよ~いたずらなら真美にお任せっしょ☆」

春香「い、いたずらじゃないんだけどなぁ・・・」

千早「みんな楽しそうね。」

春香「そりゃ、そうだよー。久しぶりにみんなで会えるんだもん。真の誕生日じゃなくても楽しみだよ!ん?こんどは律子さんからメールだ!」

律子「真の誕生日計画も良いけど、そろそろ春香は今出演しているドラマの収録、千早は歌番組のMCの時間じゃない?早く仕事にいきなさい。」

春香「やっば!もうこんな時間だ!千早ちゃん、私いかなきゃ!夕ご飯、また一緒に食べようね。」

千早「えぇ。春香もドラマの収録がんばって。」

春香「うん・・・おっと、忘れ物をするところだった・・・・・・ぎゅっ!よし、これで今日の千早分ゲット♪」

千早「も、もう…春香ったら///」

春香「えへへ///・・・じゃぁ、またあとでね~!」

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