まどか「私の願いは、マミさんのお嫁さんになること!」(543)

みたいな

まどか(ってほむらちゃんをからかってただけなのに、マミさんが聞いてただなんて…)

マミ「鹿目さん…お友達じゃだめなのかしら…私同性はちょっと………ごめんなさいっ!!」

まどか(ほむらちゃんはほむらちゃんで真に受けちゃって、マミさんとの仲をとりもつから契約はしないでって泣いてすがってくるし…)

みたいな

つ、続き・・・

ほむら「で、次に魔女がきたらまどかに連絡するから、戦いを終えた巴マミにさしいれするのよ。まどかの笑顔なら巴マミもいつか心を開くわ」

まどか「あ…あのねほむらちゃん。マミさんのお嫁さんになりたいっていったのは…その…ほむらちゃんの反応をみたかったというか…」

ほむら「そうやって自分をごまかしてはだめよ!まどかが巴マミに断られた時のあの表情…とても辛そうだったわ…」

まどか「ち、ちがうよほむらちゃん、あれはマミさんが突然でてきてびっくりしてただけだよ…」ウェヒヒ…

ほむら「まどか…私が必ずあなたと巴マミと両想いにして見せるわ。だから…そんな表情で強がらないで…」

こんなんでたのむ

なんだ、ただのまどほむか・・・

だれかぁ!

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QBの魔法少女全員陵辱姙娠出産誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QB「魔法少女は産む機械」

だれかたのむよ!

だめかー

まどか「う~ん、この服可愛いと思わない? ほむらちゃん」

ほむら「ええ、まどかになら似合いそうね」

まどか「でもね、すっごくたかいんだよね。はぁ~お金があればなぁ~」

ほむら「うちの学校はバイト禁止だし、ご両親に相談してみてはどうかしら?」

まどか「無理だよ~。パパとママ、ああ見えて結構厳しいんだもん」

ほむら「そういえばそうだったわね。少しずつお小遣いを貯めるぐらいしかないんじゃないかしら?」

まどか「あ! そうだよ! キュゥべえ~? いる~?」

QB「よんだかい? まどか」ヒョイ

まどか「ねぇねぇ、私、お願いが決まったよ!」

ほむら「ッ!?」

QB「本当かい? まどか。それは嬉しいね。一体君はどんな願いで――」

 パァンッ!!

QB「」

ほむら「まどか! だめよ!! この服が欲しいのなら手に入れるわ! だから契約はだめ!!」

まどか(ほむらちゃんの反応面白いなぁ~。こんなの冗談にきまってるの、ティヒヒヒ)

キマシタワー

まどか「う~ん? ホント? ホントにこの服、ほむらちゃんが持ってきてくれるの?」

ほむら「ええ、本当よ! 私の魔法があれば、こんなもの、いくらでもぬす――ゴホンッ! 調達できるわ!」

まどか「流石ほむらちゃん! すごいよ!」

ほむら「ならもうこんな事で契約しようなんて思わないで? わかったわね」

まどか「でもやっぱりこの服はいいよ。本当に欲しいモノは別にあるんだ、私」

ほむら「え?」

まどか「モノっていうか夢っていうか、私の願いは、マミさんのお嫁さんになること! なんだ、ティヒヒ」

ほむら「え? えええ!?」

まどか(驚いてる驚いてる! 真に受けちゃって可愛いな、ほむらちゃんは)

ほむら「た、たしかにどの世界でもまどか巴マミに憧れて契y……」ブツブツ

まどか(ありゃ、なにか考え込んじゃったよ。ほんと生真面目なんだから。……そろそろ冗談だって言わないと――ん?)チラッ

マミ「」ポカーン

まどか「ま、ま、ま、マミさん!? こ、こんなところでいったい――」

マミ「わ、私はなにも聞いてないわ!? ご、ごめんなさい!! もういくわね!!!」バッ

まどか「マミさん、まって! 今のは!! ああぁぁ、はやい!!」

マミ「ん…朝か。」
トントントントン

マミ「何の…音かしら?」
コトコトコトコト

マミ「キッチンから聞こえてくるわね。まさか泥棒?」ビクッ

マミ「でも、正体を確かめなきゃ。」

マミ「気付かれないように静かに近づいて…」コソーリ

マミ「…」ガラッ

まどか「あっ、マミさんおはようございます。今朝ご飯出来ますから♪」

マミ「鹿目さん!?どうしてここに?」

まどか「もぅっ、私はマミさんのお嫁さんなんだからまどかって呼んでって言いましたよね?」

こんな話じゃないの?

>>22
それも悪くないがいまは>>21の続きだ!

ほむら「まどか!」ガシッ

まどか「はえ? ほむらちゃん? って、離して! いまそれどころじゃ――」

ほむら「貴女の想い、ようやくわかったわ! むしろ今まで気付かなくてごめんなさい! あれだけいっぱい伏線がありながら、私は……」

ほむら「でももう大丈夫よ! 私がまどかを巴マミのお嫁さんにしてあげるわ! 今度こそ貴女を幸せにしてみせる!」グッ

まどか「ちょ、ちょっと! ほむらちゃん!? 違うよ、さっきのは冗談だよ!!」

ほむら「ふふ、いまさら恥ずかしがらなくてもいいわ! 私はまどかのこと、よくわかってるから」

ほむら「なんといっても私達は最高の友達だもの!!」

まどか(ぜ、全然わかってないよ、ほむらちゃん)


 ――まどかホーム自室――

まどか「結局、押し切られてしまった」ガクッ

QB「悩んでるようだね、まどか。なんならその悩みを願いで消すことも出来るんだよ?」

まどか「ねえ、キュゥべえ。私、どうしたらいいんだろう?」

QB「それなら契約がオススメだよ! 奇麗さっぱり、悩みの元から全て解決さ!」

まどか「はぁ、ほむらちゃんにもマミさんにも変な誤解されちゃった」

まどか(まあ明日、きちんと面と向かって話せばわかってくれるよね)

 ――翌日まどホーム――

まどか「と思ったら今はゴールデンウィークお休みだったよ」ポリポリ

タツヤ「まろかぁー!」ペシペシ

まどか(はぁ、ほむらちゃんは携帯に出ないし、メールも返事してくれないし――)

まどか(マミさんはそもそも携帯電話もってないし、どうしようもないよ)

タツヤ「まろかぁー!」ペシペシ

まどか「今の私に出来るのはこうやってせんべい食べながら『いいとも!』を観るぐらいだよ」ポリポリ

QB「僕が言うのもなんだけど、二人の家に直接いけばいいんじゃないのかい?」

まどか「……え?」

QB「なんだい? その『なにいってんのコイツ』みたいな顔」

まどか「そんなのめんどくさいからパスだよパス」ポリポリ

タツヤ「まろかぁー!」ペシペシ

QB「願いを使えば、二人をすぐにでもここに呼ぶこともできるよ!」

まどか(まぁ明後日になれば学校で会えるんだし、別にいいよね)ポリポリ

 ――一方その頃マミホーム――

マミ「んむむむっ!!」

ほむら「よし、これでもう抵抗できないわね!」

マミ(暁美さん!! どういうつもりかしらないけど、ロープと猿ぐつわを外して!!)

ほむら「だめよ。だって貴女、まどかについて話があると言ったら、窓から逃げようとしたじゃない」

マミ(そ、それは! ……だって恥ずかしくて///)

ほむら「ウブなネンネじゃあるまいし、貴女、告白されたことはないの?」

マミ(いえ、男子からならあるけど、身近な、しかも鹿目さんにあんなこと想われてたなんて――)

ほむらさんってば強引なんだから

マミ(ちょっと整理できないというか、そもそも同性だし///)モジモジ

ほむら「ふーん。ところでお茶菓子はどこにあるの?」ガサゴサ

マミ(自分から聞いておいて、貴女)ワナワナ

ほむら「とにかく私の用件はとても簡単で明快よ。まどかと今すぐ結婚してちょうだい」

マミ(日本では女性同士の結婚は認められていないわよ)

ほむら「あら、じゃあ可能ならかまわないということね?」ファサ

マミ(そ、そんなこといってないわ! そもそも同性の子に恋愛感情なんて抱くわけないでしょう!?)

ほむら「それはまどかに魅力がないと言いたいのね? さあこの世からおさらばする準備をしなさい」チャキ

マミ(ちがうわよ! 鹿目さんは女の子としては凄く魅力的だし可愛いと思うわ! でも一般常識的に――)

ほむら「ストップ!」

マミ(ん?)

 カチャカチャ

マミ「あら、猿ぐつわ外してくれるの?」

ほむら「さっきの台詞をもう一度おねがい」

マミ「え?」キョトン

ほむら「はやくいいなさい!」チャキ

マミ「ちょ、ちょっと! なんなのよ、も、もう!」

マミ「え、えーと……ちがうわよ! 鹿目さんは女の子としては凄く魅力的だし可愛いと思うわ! でも――」

ほむら「もういいわ、ありがとう」カチャ

マミ「……な、なにをしたの?」

ほむら「貴女は気にしないでいいことよ」

ほむら「とにかく、貴女に拒否権はないわ。これからは私の指示で動いてもらう」ファサ

マミ「……私が素直に言うことを聞くと思っているの?」

ほむら「聞かないのなら、貴女の恥ずかしい写真や恥ずかしい動画をばらまくわよ?」

マミ「え、えええ!? なんでそんなものを暁美さんがもっているの!?」

ほむら「今はもっていないわ、今はね。でも私の能力がなんなのか、そこをよく考えた方がいいわ」ファサ

マミ「……鹿目さんに頼まれたの?」キッ

ほむら「まどかがこんなことを頼むわけないでしょう? 全て私の独断よ」

マミ「はぁ、逆らっても無駄そうね。貴女には恩もあるし……いいわ、のってあげる。それで? 私はなにをすればいいの?」

ほむら「まずは明日、まどかと……」

 ――翌日まどホーム――

まどか「ふわぁ! いい朝だね」

まどか「二度寝しよ」コテン

 ブーブーブー

まどか「むにゃ、んーもう、誰?」カチャ

ほむら「まどか、おきてる?」

まどか「ほむらちゃん? ごめん、寝てる」

ほむら「巴マミが貴女の気持ちに応えてくれたわよ! 今、見滝原パークの入り口にいるわ」

まどか「マミさんが? ……んんっ……え、ええ!!? ど、ど、ど、どういうこと!? ほむらちゃん!!」ガバッ

ほむら「だから巴マミが、貴女と是非デートしたいと、今、見滝原パークの入り口で待っているの!」

ほむら「さあ、急いで支度して! デートを楽しんで今日を最高の日にするのよ! まどか!」

まどか「む、む、む、無理だよ!! そもそもあれは冗談だって――」

ほむら「わかってるわ、まどか。私はまどかのことならなんでもわかる。でも恥ずかしくても勇気を振り絞るの! ファイトよ、まどか!」

まどか「ちょ、ほむらちゃん!? ……切れちゃった。ど、どうしよう! どうしてこんなことに!?」

まどか「しかももうマミさん、待ってるって!? ああもう!! ほむらちゃん、かけなおしても出ないし!! うがーー!!!」

まどかさんきれてますがなw

 ――見滝原パーク入り口前――

マミ(……なんでこんなことに)

ほむら(まどかがきたわ! いいわね、貴女はまどかに惚れてるの! そういう設定だから、余計なことを言えば――)

マミ(わかってる、わかってるわよ、もう!)

まどか「ま、マミさん!?」ハァハァ

マミ「鹿目さん、きてくれたのね」

まどか「マミさん、聞いてください! この前のあれは――」

マミ「え??」

ほむら「いけない! このままだと日和ったまどかのせいで計画が破綻するわ!」

ほむら(まどか! 貴女、自分がした発言の責任ぐらいしっかりととりなさい!!)

まどか「ッ!!?」ビクゥ

ほむら(巴マミは、貴女の告白を鵜呑みにし、朝早くから手作りのお弁当まで用意して、今日を楽しみにしていたのよ!)

まどか「――ぁ」ズキリ

ほむら(貴女がここでヘタレてどうするの! まどか、私は知ってるわ。貴女が本当は勇敢でとても強い子だって。ガッツよ、まどか!)

マミ「か、鹿目さん? どうかしたの?」オロオロ

まどか(うぅぅ! そんな、マミさんが真に受けちゃうなんて……。こんなお洒落して、お弁当のバスケットまで……)ズキズキ

まどか「……きょ」

マミ「鹿目さん?」

まどか「きょ、今日はいっぱい楽しみましょうね! マミさん!」ニコ

マミ「え、ええ! 楽しみね、鹿目さん!」ニコ

ほむら(ふぅ、なんとか第一フェイズは無事に終わったわね)

まどか(あ、あ、あ、あ……。マミさんの純情を笑顔をむげになんて出来ないよぉぉぉ! ど、どうすれば……)

マミ(どうしよう、言われるがままにこなしてるけど、なんだかとんでもないことになってるような……)

ほむら(本番はこれからよ! まどか、まかせて! 必ず今日のデートを成功させてみせるわ!)

ほすー

ほ!

 ――見滝原パーク園内――

まどか「と、とりあえずどこにいきましょうか?」ギクシャク

マミ「そ、そうね、パンフレットみてみましょうか」ギクシャク

ほむら(まずは見滝原ジェットコースターにのりなさい)

マミ「み、見滝原ジェットコースターとかどうかしら?」

まどか「わかりました」

マミ(鹿目さん、緊張してるのかしら。かなりこわばってるわね)

まどか(マミさん、カチカチだ。こんなマミさん初めて見るかも。……それだけ意識されてるってこと?)

マミ「……」

まどか「……」

ほむら(ちょっと! なに暗いムードつくってるの! 貴女、旦那様になるんだからお嫁さんの機嫌ぐらいとりなさい!)

マミ(ちょ! だれも旦那様になるなんて言ってないわよ!)

ほむら(いいから! はやく! なにか話題をふるのよ!)

マミ(え、えええ……話題っていわれても……)

マミ「きょ、今日はいい天気ね?」

まどか「え!? あ、はい、いい天気、ですね」

マミ「……」

まどか「……」

ほむら(貴女、やる気あるの? ねえ?)

マミ(そんな事言われても咄嗟に話題なんて出ないわよ!)

まどか「あ、つきましたよ! 結構、並んでますね」

マミ「ええ、まあ人気のアトラクションだろうし仕方ないわね」

まどか「……」

マミ「……」

ほむら(とにかく、まどかを楽しませなさい! 笑顔にさせるのよ! ほら!)

マミ(も、もうぅぅぅ! どうしろっていうのよぉぉぉ!!)

マミ「か、鹿目さん! こ、この前ね、とても面白い事があったの!」

まどか「へ!? あ、はい! なんですか?」

マミ「佐倉さんが遊びに来てた日の事なんだけどね。お菓子作りを教えて欲しいと言うから――」

ほむら(まちなさい! ストップ! ス ト ー ッ プ ! !)

ほむほむは気がきくなあ

マミ(もう! いったいなんなのよ!)

ほむら(貴女ね! デートしてるときに他の女の話をするとか最低よ! マナー違反にもほどがあるわ!)

マミ(……あ)

まどか「マミさん??」キョトン

ほむら(まどかがどれだけ今日、勇気を出してここに来たと思ってるの? そのまどかにこんな仕打ち――)

ほむら(まどかといるより杏子といる方が楽しいっといってるようなものよ!)

マミ(そ、そんな、そんなつもりは……)

マミ「ご、ごめんなさい。今の話は忘れて……」

まどか「え? あ、はい」

ほむら(はやくフォローしなさい! まどかと一緒にいるのは楽しい! といいなさい!)

マミ「ごめんなさい、気の利かないダメな先輩で。鹿目さんといるのは嬉しいのよ?」

マミ「でも、こういうときどんな話をすればいいのかわからなくて……」ショボーン

まどか(え!? マミさんが見るからにしょんぼりしていく! うわわわ、ど、どうしよう!)

まどか「そ、そんな! 私もマミさんと一緒ですごく楽しいですよ!! だから落ち込まないでください!」オロオロ

誰を応援するか悩むところだな

マミ「うふふ、ありがとう」

マミ(鹿目さんにフォローされる私って……。ほんと、私、こういう時、ダメだなぁ)

まどか(別に話題なくても全然気にしてなかったのに。マミさん、そんなに私のこと気づかってくれてたんだ)

まどか「べ、別に会話がなくても、私、マミさんと一緒にいれるだけですっごく楽しいです! だから、マミさんも気にしないでください!」

マミ「か、鹿目さん」ジーン

マミ(なんて健気でいい子なのかしら)

まどか「あ、順番きましたよ! のりましょう!」

マミ「え、ええ! そうね!」

マミ(せめて今日だけでも、この子に合わせて楽しませてあげなきゃ!)

まどか(ふぅ、なんとかマミさんの元気が戻ったみたいでよかった)

なんという健気さ

 ――数分後――

マミ「ふふ、楽しかったわね! ……ウッ」

まどか「はい! 他にもコースター系あるみたいだし楽しみですね!」

ほむら(次は見滝原フォールよ。急転直下系のアトラクションね)

マミ(ま、また、そういう系なの? ちょ、ちょっと……)

ほむら(リサーチによると、まどかは絶叫系が好きなの。諦めなさい)

マミ「つ、次は見滝原フォールにのりましょうか?」

まどか「わぁ! おもしろそうですね、楽しみです!!」

マミ「こういうのが好きなのね、鹿目さん」

まどか「はい!」

マミ「……」

まどか「……」

マミ「……」

まどか「……」

ほむら(ちょ、ちょっと! なにか話題をふりなさいよ!)

マミ(え? だって鹿目さん、一緒にいられるだけで楽しいってさっき――)

ほむら(なにを鵜呑みにしてるのよ! お世辞、フォローでしょうが!)

マミ(そ、それはそうよね。わ、わかったわ。なにか聞いてみる)

ほむら(なるべく自然体。いつも過ごしてるときに軽くかわすようなモノでいいのよ)

マミ(自然体、自然体。……いま、自然に聞きたいこととかあるかしら?)

マミ「鹿目さんは私のどこが好きなの?」

まどか「え? ええええ!?」

ほむら()

マミ(あ、今のマズかったかしら?)

ほむら(マズイにきまってるでしょう! そういう質問はもっとムードがある場所で聞くものでしょう!)

ほむら(まさに告白の瞬間ってときに聞くものでしょう! こんなアトラクションに向かう途中で聞くような話題じゃなーい!!)

マミ(ご、ごめんさい!)

まどか「……」

まどか「……初めて会ったときに素敵で格好いいなって思って、そしたら本当に正義の味方で、街の人を守ってくれてたってわかって――」

マミ「え?」

まどか「外見や見た目も素敵なのに、中身や生き方も凄く尊敬できて、マミさんは私の理想で憧れで、一言ではとてもいいあらわせないです」

マミ「か、鹿目さん」ジーン

まどか(まあ本当はヘタレで泣き虫で天然なところとかいっぱいあるんだけど、あまり事を荒立てたくないし言わない方がいいよね)

ほむら(まどかはいい子でしょ? 私が数多に渡ってきた世界で、まどかが貴女と出会えた世界で、まどかが貴女に憧れなかった世界はひとつもないのよ?)

マミ(え?)

ほむら(だからこそ、貴女とまどかの出会いはまどかを魔法少女に導く最大の障害だった。……本当に苦労させられたわ)

マミ(……暁美さん)

ほむら(貴女の孤独を埋めてくれるのは、きっとまどかしかいないわよ。私達は魔法少女。その存在を受け入れてくれる者は果てしなく少ないのだから)

マミ(……)

まどか「あ、つきましたよ! いまちょっと空いてますよ!? 急ぎましょう、マミさん!」グイッ

マミ「え、ええ! 鹿目さん!」

マミ(そうだったわね。私は何度も鹿目さんの存在に救われてきたものね。今こうやって平和に生きてるのだって、そうだもの)

マミ(そんな鹿目さんが私を必要としてくれるのなら、傍にいて欲しいと願うのなら、私は……)

 ――レストラン見滝原――

マミ「」ゲッソリ

まどか「うはぁ! 楽しかったですね、マミさん!」ツヤツヤ

マミ(まさかアレからずっと絶叫系オンリーだなんて……うっ、吐きそう)

まどか「バイキングみたいだし、はやくとりにいきましょう、マミさん!」

マミ「え、ええ」

マミ(でも鹿目さんが楽しそうだし、我慢我慢、ふふふ)

まどか「おいしいれすね!」モグモグ

マミ「ええ、ほんとうに」モクモク

まどか(ふー! 絶叫系は面白かったなぁ! マミさんも今のことろ問題ないみたいだし……)

まどか(でも参ったな。話すタイミング逃しちゃったし、とりあえず今日をなんとか乗り越えないと……)

まどか「……はぁ」

ほむら(マミは完全にノリ気ね。チョロイわ、ほんとうにチョロイ。これでまどかも幸せになれるわね)

マミ(かわいい恋人ができるのも悪くないわね、うふふ)

まどか(はぁ、どうしよかな~。頭が痛いよ~)

ほむらさんの洗脳テクニックぱねぇ!

なあに、ほすー

 ――見滝原パーク夕方――

まどか「わぁ、景色、すごいですね!」

マミ「え、ええ! この辺では最大級の観覧車だもの」

ほむら(わかってるわね! ここで告白するのよ!)

マミ(ええ、わかってるわ)ドキドキ

マミ「ね、ねえ! 鹿目さん!」

まどか「はい? なんですか?」

マミ「あ、あのね、大切なお話があって……」モジモジ

まどか「ッ!!」

まどか(ま、まずいよ! この空気はちょっとまずい! どうしたらいいんだろう!)

マミ「え、えーと、私……」

まどか「あ! マミさん! ここに来たときにいってた、杏子ちゃんとのお話、いったいなんだったんですか?」

マミ「え?」

まどか「いや、その、ちょっと気になってたんですよね!」

マミ「そ、その話はまたあとにしましょう? その、大切なお――」

まどか「私はそっちの話が気になるな-! てぃひひ!」

マミ「あの、その……」

マミ(え? これって……)

ほむら(……うん? どうしたの?)

マミ「あ、あの、私」

まどか(なんとかして話題を変えないと!!)

まどか「もう、マミさんってば、なんで杏子ちゃんとの話してくれないんですか?」

まどか「もしかして人に話せないような内容とか! てぃひひ」

マミ「……」

まどか「ほ~ら、はなしてくださいよ! もうすぐ観覧車おわっちゃいますよ?」

マミ「……もういい」

まどか「え?」

マミ「私だってわかるわよ。鹿目さんの表情、空気をみれば。話題そらししてるって」

まどか「あ、いや、その……」

マミ「……」ムスッ

だがそれがいい!

ほむら(え? どういうこと? え? え?)

まどか(マミさん、すごく怒ってる! そもそも無理があるんだよ!)

まどか(今日をしのいだって解決にはならない! なら、いまきっちり言うべきなんだ!)

マミ「……」ムスッ

まどか「ま、マミさん、その実はですね! 昨日のあの告白は、その、じょ、冗談だったんですよ!」

マミ「……え?」

まどか「だから、その、なんというか、ほむらちゃんを困らせようって思って冗談を言ってたら、偶然マミさんが通って――」

まどか「だ、だからごめんなさい!」

マミ「……」

マミ「……ぁ」ポロポロ

マミ「う、うぅ、ひぅ、ぐすっ」ポロポロ

マミ(なによそれ、なんなのよそれ、私ばかみたいじゃない、一人でうかれて、勘違いして、やだッ、涙とまらない、うぅぅぅ)

まどか「ま、マミさん……あ、あの……」オロオロ

ほむら()

 ガシャン

従業員「は~い、足下に気をつけてお降りくださ――おお!?」

マミ「――ッ!!」ダッ

まどか「あ! マミさん、まって!!」

客A「なにあれ? 泣いてなかった?」

客B「え、なになに?」

客C「喧嘩か? 泣いて走ってたぞ」

客D「マジデ? 女同士の喧嘩ってやつか?」

 ザワザワ

まどか「……ど、どうしよう」

ほむら「まどか、ここは目立つわ。居場所をかえましょう」グイッ

まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

あちゃーまどかさんやっちまったな

 ――見滝原パークベンチ――

まどか「そ、そういうことだったんだ」

ほむら「ごめんなさい。私のはやとちりのせいで……」

まどか「い、いや、悪いのは私だよ。ほむらちゃんはただ私の為を思っただけなんだし……」

ほむら「いえ、マミに無理強いさせて、感情を誘導したのは私の責任よ、ごめんなさい」

まどか「……私に謝られてもしかたないよ」

ほむら「……そうね」

まどか「私、マミさんを探してみる! とりあえず家にいってみるよ!」

ほむら「私はこの周辺をさがしてみるわ。あの状態だもの、遠くに行ってない可能性もある」

まどか「うん、お願い、ほむらちゃん」

まどか(ほんとうにマミさん、私の事好きになってたんだ。しかも私から告白しておいて、原因をつくっておいて、どうやって今日をやり過ごすかしか、私考えてなかった)

まどか「……私、最低だよ」ボソッ

まどまどマミマミほむほむ

 ――魔女結界内――

マミ(こんな最悪の気分でも、魔女は無条件で現れる、か)

 パァンッパァンッ! カチャ ドガッ!

マミ「……」

魔女「キシャー!」

マミ「……ッ!!」

 タァン! タァン! ギュルルル!

魔女「グギィィ!」ギチギチ

マミ「魔女め! 魔女め! 魔女め!」

 ドゴッ! ドガッ! グシャッ! グチャッ! グチュッ!

杏子「おい、おい! おい!! もうやめろ!!! もう死んでる!!!」

マミ「……はぁ……はあ……はぁ……佐倉、さん?」

杏子「偶然見かけたから追ってみれば、なにやってんだよ、らくしねぇ」

マミ「う、うっ、ううぅっ」ポロポロ

杏子「お、おい! どうしたんだよ! ……なんなんだよ、ったく」

聖女あらわる

 ――風見野あんホーム――

杏子「まあ、アンタんとこほど広くないけどさ、悪くないだろ?」

マミ「……」ショボーン

杏子「ったく、人の新居を初めて見せてるってのにさ。反応薄いなぁ」

マミ「……」

杏子「まあさ、ひでぇ話だよな。まどかとほむらが結託してアンタを騙すなんてさ」

杏子「でも一応、あいつらのフォローもすると、ドッキリかなんかのつもりだったんだと思うぞ?」

マミ「そんなんじゃない」ボソッ

杏子「はぁ、風呂いれてくるわ」

マミ「……」

 コンコン

さやか「おーい! 杏子いるんでしょ! 開けてよ!」

 ガチャ

さやか「おっ、サンキュー! って、マミさん!?」

マミ「……」

フルメンバーくるとは

外壁がダンボールでも立派な家が作れるんだよ!
計算の得意なおっちゃんが言ってた!

 ――マミホーム前――

 ピンポーン ピンポーン

まどか「……」

まどか(灯りもついてないし、やっぱり帰ってないか)

 ブーブーブー

まどか「はい! ほむらちゃ? どうだった?」

ほむら「ダメだわ、周辺を探したけど見当たらなかった」

まどか「こっちもダメだったよ。……マミさん、どこにいったんだろ」


 ――あんホーム――

さやか「いやー! びっくりしちゃったよ!」

杏子「アタシも偶然会ってさ、まあその流れでね、お披露目ってなったんだけど」

さやか「アンタ、自分の新居、マミさんに見せるの楽しみにしてたもんね」ウリウリ

杏子「うっせ! 今その話するんじゃねーよ!!///」

マミ「……」ショボーン

さやか「……重傷だね、こりゃ」

しょんぼりマミマミ

 ――数分後――

さやか「はぁぁ!!?なんだよ、それ!! ちょっと許せないな、それは!!」

杏子「おいおい! 落ち着けよ! なんで当事者じゃないオマエがそんな怒るんだよ!」

さやか「落ち着いてられないっての! てかアンタもよく平気だよね? 普段、あれだけマミマミ言ってるくせに」

杏子「……べつに平気じゃねーよ。正直、かなりアタマにきてるけどさ――」

杏子「でもまどかやほむらのやつが理由もなくそんな事するとも思えないんだよ」

さやか「それは、――そうだけどさぁ」

杏子「なんにせよ、マミは落ち着くまでウチで預かる。それでいいな?」

さやか「あたりまえっしょ。あんな状態のマミさん、一人にしとけないよ」チラッ

マミ「……すぅ……すぅ」zzZ

杏子「……なにやってんだよ、あいつら」

さやか「私は久々に見滝原帰ってみるよ。ちょっと探りいれてみる」

杏子「ああ、頼んだ」

泣き疲れて眠るマミさん…かわええ!!!

ほっほー

 ――翌日見滝原市街――

QB「おや、さやかじゃないか! こっちにくるなんて久しぶりだね?」

さやか「ん~? なんか変な声が聞こえるな~? 幻聴かな~?」

QB「まどかに契約してくれるように頼んで貰えないかい?」

さやか「……まだあちこちに傷跡のこってんだな」

QB「ワルプルギスの夜に襲われたんだ。この一年でここまで復興しただけでも凄いと思うよ?」ヒョイ

さやか「ちょ、肩に乗るなっての! ……あ」

QB「ん? ああ、ここは君の家があったあたりだね」

さやか「……」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「お? きたか、まどか」

まどか「てぃひひ、会うのは久しぶりだね。それで急用ってどうしたの?」

さやか「ん~なんというかさ~ちょっと言いにくいんだけど」

さやか「今、ウチにマミさんいるんだよね」

まどか「…………え?」

>>132
http://i.imgur.com/34nRv.jpg

ほすー

さやか「マミさんの話聞く限り、そのまどかとほむらに担がれたようにしか聞こえないんだよね」

さやか「私もこんな事思いたくないんだけどさ、出来たらなにがあったかキッチリ教えて欲しいっておもってさ」

まどか「さやかちゃん、用件は伏せて私を呼んだって事は疑ってるんだね」

さやか「ん~わかんない。昨日はアタマに血がのぼってからね。……今はわからないから、きちんと聞きたい」

まどか「……」

さやか「……」

まどか「……」

さやか「だんまりかぁ」

まどか「お願い、マミさんに会わせて。さやかちゃん」

さやか「そいや、まどかはまだ新しい方の家の場所、知らないんだっけね」

まどか「うん、お願いだから会わせて! どうしても言わないといけないことがあるの!」

さやか「ごめん、それを決めるのは私じゃないよ、まどか」

まどか「――ッ!」

さやか「マミさんが自分で会おうって思うまでは、ウチで預かるよ」

さやか「見滝原の担当がほむらだけになっちゃうけど、アイツなら大丈夫でしょ?」

ちょっと飯いってきます、すいません

いてら!

ほっほー

ほす

もどりました、保守ありがとう

 ――あんホーム――

マミ「んっ、んんっ、ここは?」ゴシゴシ

杏子「おはよ、よく寝てたね。もう昼過ぎだぞ」

マミ「……あ、そうか、私」

杏子「ほら、これ食べなよ。さやかがつくったんだ。結構うまいんだぜ」

マミ「んぐ、んっ、……おいしい」

杏子「ん、よく寝て、よく食って、これで楽になるはずさ」ナデナデ

マミ「……ありがとう、佐倉さん」

杏子「気にすんなよ、仲間だろ?」

さやか「ちょっとあけてー!」

杏子「はいはい! 今開けるよ!」

 ガチャ

さやか「合い鍵作ってもらわないと不便だね~」

杏子「あったのにオマエが無くしたんだろうがよ」

杏子「……それで、どうだったんだ?」

さやか「ん~ノーコメント、だったね」

杏子「黙りは肯定とかわんねぇよ」

さやか「ん、まあそうだろうね。会いたがってたけど断っといた」

杏子「マミ、一応きくけど、まどかと今、会いたいか?」

マミ「……」フルフル

さやか「ですよね。どうやらさやかちゃんの判断は正しかったみたいだね」

杏子「まあ好きなだけウチにいなよ。マミなら大歓迎さ!」

さやか「この歳で天涯孤独って部分でも共感ありますしね~私ら」

杏子「はは、ちがいねぇ」

マミ「ありがとう、二人とも」


 ――ほむホーム――

ほむら「そう、私の方で家の場所をつきとめるわ」

まどか「……マミさん」

ほむら「まどか、つらいなら泣いていいのよ? 私なんかでよければいくらでも――」

まどか「ううん、ありがとう、ほむらちゃん。私、一回、家に帰るよ」

 ――あんホーム――

さやか「わぁぁ! おいしい! やっぱマミさんの手料理はうまいわ!」

杏子「ん~、さやかも随分うまくなったとおもったんだけどな」モグモグ

マミ「ふふ、多めにつくったから、ドンドン食べてね」

さやか「これならいくらでも入っちゃいますよ!」

 コンコン

杏子「ん?」

さやか「こんな時間に来客?」

 コンコン

マミ「……」

杏子「アタシがでる」

 ガチャ

杏子「ほむらか、はやかったな」

ほむら「出来るなら久々の再会を祝いたいところだけど、今はマミと会わさせてくれる?」

>>1、さやかの家族ってどうなったん?

気付いたら寝てました、申し訳ないです
それと昼頃まで用事があるため、本当に申し訳ない
もし残ってたら書きます

それと今後の展開に悩んでるため、アンケとっときます

1、まどほむマミ見滝原組エンド(微妙にバッドになるかも)

2、さやあんマミ風見野組エンド(微妙にグッドになるかも)

3、まどマミグッドエンド(まどかとマミさん『は』幸せです)

4、まどか病みエンド(まどかさんがヤンデレ発病します)

a、エロいる

b、エロいらない

エロだと生えます。すいません、エロ書くなら生えてないとモチベのらないんです


>>168
娘を探して避難所から外に出てしまいワルプルギス戦に巻き込まれ死にました

今のところあんさやがいい子過ぎるし、全力で2a

むしろこのスレタイだと、初めマミさんに生やしてまどっちが搾り取る系かとおもった
そういう意味では原点回帰しそうな4aもありなのかもしれんな(票じゃないよ)

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QBの魔法少女全員陵辱姙娠出産誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QB「魔法少女は産む機械」

やっぱ>>202なしで4aでたのむ

ほんとすいません。今から書きます

1…oo
2…ooooooo
3…ooooo
4…oooooooo

あってるかな?
思った以上に僅差だったんで2っぽい4でいきます

杏子「……」チラッ

マミ「……」ビクッ

さやか「……」カバイ

杏子「わざわざきて貰ってすまないんだが、今日は帰ってくれ」

ほむら「……」

杏子「……」

ほむら「そう、わかったわ。また近いうちにお邪魔するわね」

杏子「……ほむら」

ほむら「なに?」

杏子「途中まで送ってくよ」

ほむら「……」

ほむら「ええ、お願いするわ」

さやか「ねえ、わかってるとおもうけど――」

杏子「なんもしねーよ、心配すんな。マミを頼む」

さやか「ん、わかった」

 ――風見野住宅街――

ほむら「随分と立派なところを借りたのね」

杏子「まあこう見えても力仕事は得意だからね。多少無理も出来るし」

ほむら「そう。……巴マミは喜んでたんじゃないの?」

杏子「ん、いや、そうだとよかったんだがな。……まだ聞いてない」

ほむら「……」

杏子「……」

ほむら「悪かったわ。悪気はなかったとはいえ、あんなことになるなんて思ってもみなかったの」

ほむら「言い訳ぐらいさせて欲しいのだけど、まどかと巴マミは幾多の世界ですごく相性がよかったのよ」

ほむら「……今思えば、実際にそういう関係になっていたこともあると思うわ」

杏子「だから勘違いしたってことか?」

ほむら「そうよ。たしかに巴マミには強要してしまったわ。でも後々、あの二人の幸せに繋がると思ったから、私は――」

杏子「そういうのを余計なお節介っていうんじゃないのか? あの二人の幸せはさ、アンタが決めるもんじゃないだろ」

ほむら「――ッ!!」

杏子「……ごめん、言い過ぎた。それに私が言えた義理じゃないよな。アンタと同じポカやっちまった私がさ」

ほむら「……ここまででいいわ」

杏子「そうか」

ほむら「こんなこといえる立場じゃないのはわかってる。でも、まどかにチャンスをあげて……」

杏子「それを決めるのはアタシじゃないよ」

ほむら「……そう、ね」

杏子「……」

杏子「マミならすぐに立ち直るよ。そしたらすぐに見滝原に戻ってくるさ」

杏子「ただ今は少しだけそっとしてやってくれ」

ほむら「……ええ」

杏子「じゃあな。まどかによろしく言っといてくれ」


 ――まどホーム――

まどか「……」

 コンコン

まどか「ッ!! ほむらちゃん!!」バッ

 カチャ ガララララ

まどか「どうだったの!? マミさん、元気だった!?」

ほむら「しーッ! あまり大声を上げるとご両親にばれるわ」

まどか「ご、ごめんなさい」

ほむら「元気とは言えない様子だったわ。とにかく貴女がさやかから言われたのと同じ、」

ほむら「しばらく時間をおいてくれといわれた」

まどか「そ、そっかぁ……そうだよね……」

ほむら「それじゃ私はもう帰るわ」

まどか「あがってかないの? ほむらちゃん」

ほむら「もう遅いし、ね。……誕生日までに仲直りできるといいわね」

まどか「――ッ! う、うん」

 ガラララ カチャ

まどか「……もう寝よ」バフッ

まどか「……」

まどか「マミさん、ごめんなさい」ジワァ

 ――マミルーム――

マミ「どう? 鹿目さん。美味しい?」ニコニコ

まどか「はい! とっても美味しいです!」

マミ「そう、よかった。それね、駅前のケーキ屋の新作を真似してみたの」

まどか「えー!? あのいつも行列が出来てるヤツですか!?」

マミ「ええ、そう。少しオリジナルにしてるんだけどね。……良かった、上手く出来てて」

マミ「自分だとどうしても判断に欠けちゃって、ふふふ」

まどか(夕日のせいかな。……マミさん、奇麗だなぁ)ポー

マミ「鹿目さん?」

まどか「あ、いえ! なんでもないです!」アタフタ

マミ「ふふ、変な鹿目さん」

まどか「……///」カァァ

マミ「でもよかった。告白、断られるんじゃないかって思って……」

まどか「そんな! 私がマミさんの告白を断るわけないじゃないですか!」

マミ「そう言って貰えると嬉しいわ。なんだか一人じゃないっておもえるもの」

まどか「……マミさん」

まどか(よかった、マミさんと仲直りできて)

まどか「私、前にも言ったように、マミさんの力になりたいっておもってるんです」

まどか「魔法少女になることは出来ないけれど、例え人の身でも、少しでもマミさんを支えれたら、それはとっても嬉しいなって……てぃひひ」

マミ「ふふ、ありがとう、鹿目さん!」ニコッ

まどか(嬉しそうだな、マミさん)

マミ「えいッ!」ギュゥゥ

まどか「わわ! マミさん!/// その、む、胸が、顔に!」ムニィ

マミ「あ! ごめんなさい! 苦しかった?」

まどか「いえ、そんなことは、ないです/// むしろ嬉しいというか……///」モジモジ

マミ「もう、鹿目さんったら!///」ギュゥゥ

まどか「わわわ!///」ムニムニ

マミ「これで鹿目さんは満足かしら? ふふふ///」カァァ

まどか(マミさん、余裕あるフリしてるけど、耳まで真っ赤だよ。また無理してるんだろうなぁ、かわいいなぁ)

マミ「今日の遊園地デートたのしかったわね!」

まどか(遊園地デート? ああ、そうか。今日『も』いったんだっけ?)

まどか「はい、楽しかったですね」

マミ「仕掛け人の暁美さんには感謝しないとね」

まどか(今回もほむらちゃんがセッティングしてくれたんだっけ?)

まどか「はい、ほむらちゃんにお礼言わないとですね」

マミ「ふふ、今でも思い出すと恥ずかしくなっちゃうわ。観覧車での告白///」カァァ

まどか(……観覧車……での告白)

まどか「あ、えと、……あれ?」

マミ「どうしたの、鹿目さん? な、なんだか顔色が悪いけど……」オロオロ

まどか「あの、マミさん? 今日って『二回目』の遊園地デートですよね?」

マミ「え? いえ、今日は初めてのデートだとおもうのだけど?」

まどか「……え?」

マミ「暁美さんが私を無理矢理デートにいくように言われたときはどうしようかと思ったけど、ふふ、今は本当に良かったって思ってる」ニコニコ

まどか「……ぁ」

マミ「暁美さんが私を無理矢理デートにいくように言われたときはどうしようかと思ったけど …×

マミ「暁美さんから無理矢理デートへいくように言われたときはどうしようかと思ったけど …○

マミ「……鹿目……さん?」

まどか「……あ、あぁぁぁぁぁ」

まどか(ちがうちがうちがう! これは仲直りしたんじゃない!)

マミ「鹿目さん!? どうしたの!?」

まどか(これはあの日の可能性なんだ! 私が断らなければ! 誤魔化さなければ! あり得た可能性なんだ!)

まどか「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

マミ「鹿目さん! 落ち着いて!!」

まどか(私がマミさんの笑顔を奪ったんだ! こんな素敵な時間を奪ったんだ! 全部、私が――ッ!!)

まどか「マミさんマミさんマミさんマミさん、ゆるして!」


まどか「うわぁぁぁぁ!!」ガバッ

まどか「……はぁ……はぁ」

まどか「……夢……か」ドサッ

 ――ふふ、ありがとう、鹿目さん!――

まどか「あっ、あぁぁ、私が、私が……」ポロポロ

まどか「……ぐすっ、ごめんなさい、マミさん」ポロポロ

 ――あんホーム――

さやか「うっわぁ! うまいっす、マミさん!」モグモグ

マミ「もう、一々大げさなんだから、美樹さんってば!」

杏子「いや、これはうまいよ! こんなの冷蔵庫にあったあり合わせでつくれるなんて……」ムシャムシャ

マミ「そんなたいした物じゃないのよ? 雑誌に載ってた残り物の活用法みたいなアレンジしただけで……」

さやか「そのアレンジが凄いんですって! てかマミさん、アレンジというか手を加えるの好きですよね」

杏子「ああ! あるある! 自分の戦法とかもだけど、アタシらにも色々と助言するもんな!」パクパク

マミ「そ、そうかしら? 自覚したことないのだけど……」

さやか「しかし料理もうまい! 掃除もしてくれる! もう見滝原なんて帰らずに、ずっとここに住んでてくださいよ!」

杏子(おい! そういうのはやめとけって!)

さやか(あ! ごめん、つい!)

マミ「ふふ、本当にそうしようかしら」ニコッ

さやか「……」

杏子「……」

杏子「あ、あはは! それもいいかもな!」

すれ違い宇宙

 ――学校昼休み――

まどか「……」ポケー

ほむら「まどか?」

まどか「……」ポケー

ほむら「まどか! しっかりしなさい!」

まどか「え? う、うん!」

ほむら「……」

まどか「……」モクモク

ほむら「貴女の責任だけじゃないわ。私にだって責任はある」

ほむら「それに悪意はなかった。ちょっとした誤解が招いた悲劇よ」

まどか「それは違うよ、ほむらちゃん」

ほむら「え?」

まどか「悪意がなかったから悪くないとか、そんなのは違うよ」

まどか「ただ結果だけがあるんだよ、ほむらちゃん」

ほむら「……」

 ――ほむホーム――

 ブーブーブー

ほむら「ん? はい、もしもし、暁美です」

ほむら「あ、これはどうも。……え? まどかが帰ってない!?」

ほむら「いえ、きていません。こちらでも心当たりのあるところに聞いてみます! はい、では!」

ほむら「――ッ!」

ほむら(まさか、巴マミに会いにいった!? でも場所は教えてないのに! 念のために杏子に――)

 ピピピ プルルルルル

ほむら「杏子!? 実はまどかが――」


 ――マミホーム――

マミ「ふふ、鹿目さん。今日はすごかったわね!」

まどか「そんなことないですよ。マミさんの教えがいいからです///」テレテレ

マミ「いえ、それだけじゃないわ! 鹿目さん、凄い才能をもってる! もっと胸をはっていいのよ?」

まどか「てぃひひ、なんだかテレくさいなぁ」

マミ「今日はお祝いね! いっぱいご馳走つくるから待っててね!」

 ――あんホーム――

マミ「う~ん、難しいわね、これ。美樹さんみたいに上手くできないわ」ポチポチ

さやか「マミさん、ゲームあんまりやったことないんだから仕方ないっすよ」

杏子「さやか、ちょっといいか?」

さやか「ん? どうかしたの?」

杏子「いいから」

さやか「ん。……マミさん、その調子でやっててください」

マミ「え、ええ! この!」カチャカチャ

さやか「で、なに?」

杏子「それがまどかが家に帰ってないらしい。どこにいるかもわからないって」

さやか「え? じゃあもしかして!」

杏子「いや、ほむらいわく、場所は教えてないらしい」

さやか「そう、じゃあ大丈夫か。……とりあえず、私らも探すの手伝いに行く?」

杏子「いや、マミにバレるのだけは避けたい。それに万が一って事もあるし、ここは家にいよう」

さやか「ん、わかった。しかし、まどかも結構参ってるのかもね」

杏子「ああ、だろうな。あまりマミに催促とかさせず、ゆっくりさせてやりたいんだが……」

さやか「まどかの様子次第では、説得してでもはやく会わせて、和解させた方がいいかもね」

杏子「そうだな」チラッ

マミ「ん! たぁ! あ、ああぁぁあッ!! ど、どうしよう、美樹さん! これどうやるの!? 教えて!!」

さやか「はいはーい! このさやかちゃんが今助けに参じますよ!」

杏子「やれやれ、まいったね」


 ――マミホーム――

 ガチャッ

ほむら「はぁ、はぁ、まどか!? いるの!?」

まどか「……すぅ……すぅ」zzZ

ほむら「まどか! こんな所に!」

まどか「まみ、しゃん、うぇひひ」zzZ

ほむら「ッ!!」

ほむら(先にご両親に連絡をいれた方がいいわね)

まどか「むにゃむにゃ、うぇへへ」zzZ

 ――数分後――

ほむら「まどか! どうして誰にも連絡せずにこんな所にいたの!」

まどか「……ん」

ほむら「きいているの? まどか!」

まどか「最近ね、私、夢を見るんだ」

ほむら「え? なんの話?」

まどか「マミさんと一緒にいる夢でね、その中では私のマミさんは魔法少女コンビだったり、友達だったり――」

まどか「うぇへへ/// 恋人さんだったりもするんだよ」モジモジ

ほむら「そ、それは、まさか!」

まどか「前に夢でほむらちゃんのことを見たことがあったよね? きっとアレと同じなのかなって最近思うんだ」

まどか「でもね、どの夢でも私とマミさんはとても幸せそうで、今みたいに哀しませるようなことはしてないんだ」

まどか「ここにくればもっとマミさんの夢が見られるかなって、てぃひひひ」

ほむら「……まどか」

まどか「いなくなってから気付いたんだ。私にとってマミさんがどれだけ大切な存在だったか」

まどか「放課後にここで飲む紅茶、ケーキ、そしてマミさんの笑顔。……全部、私にとってとても大切なものだった」

まどかさんが順調にブロークンしていくな

ほむら「……まどか」

まどか「馬鹿だよね、私。ほむらちゃんがいいたいことわかるよ。こんなの現実逃避でしかないって、夢は夢だって」

まどか「でもね、それでもね、夢のなかだけでも会えるなら、それでも私、会いたいんだ」

ほむら「……ッ!」

ほむら(他の世界の記憶を混入しはじめてる? いったいどういうことなの? 気にくわないけれど、アイツに相談してみるしかなさそうね)

ほむら(それと杏子達に現状を伝えて、巴マミに早く会わせないと! ……いや、この状態で会わせるのはマズイかもしれないわね)

ほむら「とにかく、とかくまでご両親が迎えに来るわ。はやくいきましょう」グイッ

まどか「え? もう少しここにいたいよ、ほむらちゃん。だってここマミさんに臭いが――」

ほむら「ご両親がきてるのよ? とても心配しているの? お願いだから、早く安心させてあげて」

まどか「う、うん、わかった」

ほむら(はやく解決策を考えないと!)

 ――ほむホーム――

QB「僕にも理解しかねるね」

ほむら「そう、なら用はないわ。消えなさい、インキュベーター」

QB「ただあくまで推測なんだけど、鹿目まどかの膨大な因果は、君が体験してきた世界の因果が集まったものだ」

QB「その因果の要であるまどかが、その世界の記憶をちょっとした拍子に夢やデジャブとして観てしまってもおかしくはないね」

QB「とくにいまのまどかは、自分の意思で、それをみようと強く願っているからね」

ほむら「なるほど。大体の状況はわかったわ。今日は礼をいうわ、インキュベーター」

QB「なぁに、君とは付き合いも結構になるしね。ついでと言ってはなんだけど解決策もわかるよ」

ほむら「ッ!! 本当なの、教えなさい!」

QB「簡単なことだよ! 契約さ! 今すぐ契約して現状の解決を願えば、全て元通りに――」

 パァンッ!

ほむら(やはり早急にマミに会わせた方がいいわね。問題の元を断ち切れば、まどかも夢をみようなんて思わなくなるはず)

ほむら(そうと決まれば、明日にでも杏子に連絡して手を打って貰わないと……。とりあえずメールを送っておきましょう)

 カチカチカチカチ

ほむら「まどか、かならず貴女を救ってみせる! ようやく手に入れた未来をこんなことで壊させたりしない!」

 ――あんホーム――

杏子「おい、おきろ!」ユサユサ

さやか「ん、んん? なによ?」

マミ「……すぅ……すぅ」zzZ

杏子「これ、ほむらからのメール」サッ

さやか「んー? ……まどかが思ったより深刻って、これはつまり――」

杏子「ああ、さっき危惧してたとおりってわけだ」

さやか「ふむぅ……マミさんにまどかと会うように促すしかないかぁ」

マミ「んっ、んんっ」ゴロン

杏子「ようやく元気出てきたんだけどな」

さやか「なにいってんの。どう見ても空元気でしょうが」

さやか「たった一日で初恋と恋愛への希望と失恋と友情の破壊食らってるんだよ?」

杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……空元気でアタシらに心配かけまいと気遣いぐらいをする余裕は出てるって話だよ」

さやか「とにかく、あんまり露骨じゃなく、自然ともちかけるしかないね」

杏子「はぁ、うまくいきゃぁいんだけどねぇ」

杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……空元気でアタシらに心配かけまいと気遣いぐらいをする余裕は出てるって話だよ」 …×

杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……アタシらに心配かけまいと気遣いする余裕程度はでてるって話だよ」 …○

紫煙

 ――風見野住宅地――

さやか「お、杏子じゃん。丁度かえり? たしか私より1時間は終わるの早くなかった?」

杏子「ん、それが職場のおっさん達が飯おごってくれるって言うからさ、ついね」

さやか「ああ、あの人らね。あんた職場でアイドル状態だもんね」

杏子「まあ、よくしてくれるし、先輩だしな。悪い気はしねーけど」

さやか「っと、話してる間に我が家にとーちゃく!」

 ガチャ

マミ「あ! おかえりなさい! 二人とも! ご飯できてるわよ? それとも先にお風呂に入る?」

さやか・杏子「……」ジーン

さやか「えーい! そんなのマミさんをいただくにきまってるでしょーが!」モミモミ

マミ「ちょ! 美樹さん!? や、やめ、いや!」

杏子「やめんか、あほう!」ゴチンッ

さやか「あいたー!! ちょっと! 冗談でしょうが! なんで本気で殴るんだよ!」

杏子「アホか。本気だったら今頃さやかのアタマは胴体に埋まってるっての」

さやか「んーだと~? やるのか~! こいつ!」

マミ「もう二人とも、喧嘩しないの! ご飯抜きにするわよ!」プンプン

さやか・杏子「は~い」

マミ「ふふ、わかればよろしい!」

杏子(……なあ?)

さやか(うん、わかってるよ。今日はやめとこうか)

杏子(ああ)

マミ「さあ! 早く食べましょう!」ニコ

ちょっとだけ買い物にいってきます。1時間ほどで戻れると思うので、すいません

まどっちがどんなレベルまで病むかだなぁ
この程度ならまだどうとでもなりそう

もどりました、保守ありがとう、今から書きます

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QBの魔法少女全員陵辱姙娠出産誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QB「魔法少女は産む機械」

マミ「そういえば二人とも、バイト中なんかのお昼はどうしてるの?」

さやか「ん~私は飲食店なんでマカナイでますね~。タダじゃないですけど」

杏子「アタシんところはコンビニ弁当とか先に買っとくかんじかな。現場いく途中とかで全員で寄ったりとかもするよ」

マミ「ふ~ん、そうかぁ」

さやか「ん? なんでそんな事聞くんです?」

マミ「いえ、折角だからお昼のお弁当でも作ろうかと思ったんだけど、大丈夫みたいだしい――」

杏子「いる! いるぞ!」

さやか「私も! 作ってください!」

マミ「あら! ふふ、じゃあ明日から早起きしないといけないわね」ニコニコ

杏子「おっし!」

さやか「前は私も弁当とか作ってたんだけど、杏子のやつ、弁当でいいとかいいだすんっすよ」

さやか「なのに、マミさんだと即答だもんなだぁ~。嫉妬というか、妬けちゃいますよ、ほんと」

杏子「オマエだって即答だったろうがよ」

マミ「あら、それなら美樹さん! 一緒にお弁当つくる? その時に料理を教えてあげることもできるし――」

さやか「お願いします!」フカブカ

さやか「前は私も弁当とか作ってたんだけど、杏子のやつ、弁当でいいとかいいだすんっすよ」 …×

さやか「前は私も弁当とか作ってたんだけど、杏子のやつ、コンビニ弁当でいいとかいいだすんっすよ」 …○

あんさやはどういう関係なんだろ

 ――ほむホーム――

まどか「ほ、ほんとにあえるの!?」

ほむら「ええ、杏子に話を取り付けておいたわ。近いうちに会えると思う」

まどか「……マミさんと会える」

ほむら「その代わり、私から条件があるわ」

まどか「なに? ほむらちゃん」

ほむら「まず学校にきちんといくこと! 次にもう夢を見ようなどと思わないで!」

まどか「でも、夢じゃないとマミさんと――」

ほむら「現実と夢の区別をつけなさい! 現実逃避してずっと夢の中に籠もってるようでは、巴マミと会わせることは出来ないわ!」

まどか「う、うぅぅぅ! わかったよ、頑張ってみる……」

ほむら「まどか!」パァァァ

まどか「……その代わり、一つだけ条件があるの」

ほむら「なにかしら?」

まどか「マミさんがいまいる場所を教えて欲しいの。お願い!」

ほむら「だめよ! 教えたら会いに行くでしょう!」

まどか「会いに行かないよ! どこにいるのかだけでもわかったら、現実と向き合えるような気がするの!」

まどか「お願い! ほむらちゃん!!」

ほむら(ここまで意欲的になったまどかはここ最近初めて見たわね。……ここは飴を与えておくべきかしら)

ほむら「わかったわ、ちょっとまって」

 カキカキカキ ビリッ

ほむら「ここに書かれる場所よ」

まどか「ここにマミさんが……」

ほむら「絶対に勝手にいかないこと! いいわね!」

まどか「うん、わかったよ! ほむらちゃん!」


 ――風見野住宅街――

まどか(ごめんね、ほむらちゃん。でも私、どうしても一目マミさんを見たいんだ)

まどか(でないと私、きっと今日も夢に頼ってしまう)

まどか「うーんと、こっちの角を、どっちにいけば……」

ほむら「こっちよ」

まどか「あ! どうも、ありがとうございます!」ペコリ

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

で誰かスレ建てて下さい…

まどか「って、え!!? ほ、ほ、ほ、ほむらしゃん!?」

ほむら「別に怒らないわ。ここまで予想済みだもの」

まどか「う、うう。ご、ごめんなさい!」ペコリ

ほむら「一目見たらソレを活力にできる! そういうことでしょ?」

まどか「流石、私の最高の友達だよ、ほむらちゃん。この前の勘違いっぷりが嘘みたいだよ」

ほむら「あ、あれは、いまでも申し訳ないと思っているわ///」カァァ

まどか(え? ここ照れるところ?)

ほむら「とにかく、近くで巴マミの姿を見るだけ! それだけよ、わかったわね!」

まどか「うん、ありがとう、ほむらちゃん!」


 ――あんホーム周辺――

まどか「あの家にマミさんが……」

ほむら「まどか、今から軽い透視魔法のレンズを作るわ。そこからあの家を覗いてみなさい。中の様子がわかる筈よ」ポワワ

まどか「魔法って便利だね。んしょ!」

まどか「……ぁ」

まどか「マミさん、マミさんだ」

マミ「どう? 美味しいかしら?」

杏子「んまーい! マミがきてから飯時が楽しみでしかたねぇよ!」ガツガツ

さやか「ん~、マミさんって和食とかもいけるんっすね!」モグモグ

マミ「よかったわ! やっぱり食べてくれる人がいるっていいわね。一人だと張り合いがなくて……」

杏子「……マミ」

さやか「……」

さやか「マミさん! あ~ん!」

マミ「へ?」

さやか「マミさんってばさっきから見てばかりで全然食べてないでしょ? ほら、あ~ん!」

マミ「そんな事して貰わなくても一人で食べれるわ///」

杏子「だめだぞ、マミ! 後輩のキモチはきっちりうけとんないとさ!」ガシッ

マミ「きゃあ! なにをするの!?」

さやか「上出来だよ、杏子くん! さあ、逃げれないようになったところで、マミさんには『後輩からのラブラブあ~ん地獄』を受けて貰いますよ!」

杏子「たまには私らにも与えさせろって事だよ! 与える側ばっかりだとつかれるだろ? 観念しろ!」ニシシ

マミ「ええ!? ……なんだか恥ずかしいわ///」カァァ

さやか「さあ、諦めてさやかちゃんのあ~んを神妙に受けるのだ~!」ヒョイ

マミ「んんっ! んっ、んむ」モグモグ

さやか「マミさん? おいしい?」ジッ

杏子「どうだ? マミ」ノゾキコイ

マミ「……おいしいわ///」

さやか「まあそりゃ、マミさんがつくったんだから当然なんですけどね、てへぺろ」

マミ「ううん、自分で食べるよりずっと美味しい、ぐすっ」ニコ

さやか・杏子「……///」

杏子「途中で交代しろよ、さやか!」

さやか「わかってるってば! マミさんにあ~んしたいもんね、杏子も」ニヤニヤ

杏子「わ、わるいかよ!///」

さやか「素直じゃないな~」ニヤニヤ

マミ「うふふふ、喧嘩しないの」ニコニコ


 ――あんホーム外――

まどか「……」ガタガタ

杏子「どうだ? マミ」ノゾキコイ …×

杏子「どうだ? マミ」ノゾキコミ …○

QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」


で誰かスレ建てて下さい…

ほむら「どう? 中は見えてる?」

まどか「……もういい」

ほむら「まどか?」

まどか「もう充分見れたからいいよ。ありがとう、ほむらちゃん」ニコッ

ほむら「そう、よかったわ! じゃあ戻りましょう。杏子にばれたら面倒だしね」

まどか「うん、今日はありがとう、ほむらちゃん!」

ほむら「元気になってくれてよかったわ。家まで送るわね、まどか」


 ――まどホーム――

まどか「マミさん、幸せそうだったな」

まどか「あんなに幸せそうなマミさん、夢でもみたことないや、あはは」

まどか「そんなことない、そんなことないよ、きっとまだ見てないだけだよ」

まどか「だって私とマミさんは運命で結ばれてるんだもん」

まどか「ほむらちゃんが言ってたんだ。この夢は何処かの世界で本当にあったものなんだって」

まどか「これだけマミさんとの思い出をもってるんだよ、私こそが、マミさんの運命の人なんだよ」

まどか「そうだよ、はやくマミさんを正気にしてあげなきゃ、取り戻さなきゃ」

おいやめろ

 ――まどホーム――

 ピンポーン ガチャ

知久「あれ? 暁美さんじゃないか」

ほむら「こんにちは、学校が昼に終わったので少し早いけれど、お見舞いにきました」

知久「お見舞い? おかしいな~。学校でまどかに会わなかったかい?」

ほむら「……え?」

知久「今日から学校に行くって、朝出て行ったよ?」

ほむら「――ッ! しまった!!」


 ――あんホーム――

マミ「ふんふんふ~ん♪」

 トントントントン グツグツグツ

マミ「ふふ、今日は少しご馳走にしちゃおうかな~」ルンルン

マミ「ふふ、準備はこんなものでいいかしら?」

 コンコン

マミ「あら? 誰かしら?」

マミ「ふふ、準備はこんなものでいいかしら?」 …×

マミ「準備はこんなものでいいかしら?」 …○

マミ「は~い! いまでます!」

 ガチャ

まどか「こんにちは、マミさん♪」ニコッ

マミ「か、鹿目、さん?」オロオロ

まどか「私、マミさんにどうしても伝えたいことがあって会いに来たんです」

まどか「少しあがってもいいですか?」

マミ「え、ええ、ど、どうぞ」

マミ(いきなり鹿目さんがくるなんて、私、聞いてない……。二人に連絡したほうがいいのかな?)

マミ(で、でも、別に鹿目さんだって悪い子じゃないし、大丈夫、よね)

マミ(私だっていつまでもこんな状態じゃダメなのはわかってる。鹿目さんと向き合わなきゃ!)

マミ「あ、あの日のこと、美樹さんと佐倉さんから聞いてるわ。そ、その、色々と勘違いがあったのよね?」

まどか「はい、そうです! 私が全部悪かったんです、ごめんなさい!」

まどか「お詫びと言ってはなんですけど、これどうぞ」

マミ「まあ、果汁ジュースの詰め合わせかしら?」

まどか「美味しいんですよ! 一緒に飲みましょう?」

マミ「ふふ、そうね。コップについだ方がいいかしらね? もってくるわ」

まどか「ありがとうございます」

 ガチャガチャ トクトクトク

マミ「はい、どうぞ」

まどか「本当にごめんなさい! 勘違いとはいえ、マミさんを傷つけちゃって……」

マミ「もういいのよ。あの時は本当に辛かったけど、今はね、随分気持ちも落ち着いたもの」

マミ「こうやってまた鹿目さんと仲直りできて、本当によかったわ」

まどか(なんだ、やっぱり大丈夫だよ。ほむらちゃんは心配性なんだよ。今の私だってきちんとマミさんと向き合える)

マミ(よかった。なんとか気持ちが落ち着いてきたかな)

まどか「じゃあマミさん、私と付き合ってください! あの日のマミさんの告白、答えはイエスです!」ニコ

マミ「……ぁ」

まどか「ずっと後悔してたんです! あれから悩んで悩んで、それで気付いたんです! 私、やっぱりマミさんがひつ――」

マミ「ごめんなさい!」

まどか「……え?」

マミ「わ、私もね、あれから色々と考えたの。一人で勘違いして、舞い上がって、鹿目さんに迷惑をかけて――」

まどか(ちがう)

マミ「きっとそんな風になってたのはね、私自身の心が弱かったから。きっとどこかで私、なんでも一人でやらなきゃって無理してたんだと思う」

まどか(ちがうよ、これはちがう)

マミ「でもね美樹さんと佐倉さん、二人と一緒に暮らすようになってから、誰かに与えるばかりじゃなく、甘えてもいいんだって気付いて――」

まどか(こんなのわたしのそうぞうとちがう)

マミ「そしたら今まで片意地はってたのが馬鹿みたいに思えて。でもそうなった方が自分を冷静に見つめれるようになったの」

まどか(ちがうよ、こんなのちがう、ちがうちがうちがう)

マミ「だから私、流されるようにしてたあの頃とはもう違うの。だから鹿目さん、私の為に合わしてくれなくてもいいのよ?」

マミ「私もね、あの時の感情は一時的なものだったっておもってるから、だから、鹿目さんももう気にしないで?」ニコッ

まどか「                                                                       」

まどか「ほむらちゃん、これなに? 『巴マミ』って貼ってあるけど」

ほむら「それは……」

 カチッ

マミ『鹿目さんは女の子としては凄く魅力的だし可愛いと思うわ!』

まどか「わわ! これボイスレコーダー? マミさん、可愛いなんて///」カァァ

ほむら(巴マミがデートを嫌がったら脅迫材料にでも使おうと思ってたヤツね。……真相は伏せた方がいいかしら)

まどか「ほむらちゃん。やっぱり今すぐ会いにいっちゃ駄目なの? 相思相愛なんだからきちんと話せば――」

ほむら「ダメよ! 杏子との約束なんだから! それにさっき住んでる場所を教えてあげた時に約束したでしょ?」

まどか「は~い! 本当にほむらちゃんは心配性なんだから」

まどか(まあでも今日、顔だけは見に行っちゃうんだけどね! ごめんね、ほむらちゃん!)

まどか(それにしても『鹿目さんは女の子としては凄く魅力的だし可愛いと思うわ!』だなんて! マミさんったら!)

まどか(私もマミさんのこと、すっごい魅力的で素敵な人だって思ってますからね! てぃひひ!)


 ――私もね、あの時の感情は一時的なものだったっておもってるから、だから、鹿目さんももう気にしないで?――

やめたげてよぉ(´;ω;`)

まどか「……うよ」ボソッ

マミ「鹿目さん?」

まどか「ちがうよ、マミさん」

マミ「え?」

まどか「マミさんは私が好きなんだよ?」

マミ「か、鹿目さん?」

まどか「マミさんと私は運命で結ばれてるんだよ?」

マミ「か、鹿目さん、どうしたの? 落ち着いて?」オロオロ

まどか「だからマミさんは私のこと、好きじゃないといけないんだよ!」ガタッ

 ガシャーン

マミ「ひっ! か、鹿目さん!? や、やめて!!」ビクッ

まどか「さあ、マミさん。見滝原に帰りましょうよ。こんな所にいるからおかしくなるんです」ガシッ

マミ「あ、ああ、あぁぁあ」ガタガタ

まどか「もしかして私が契約してないから怒ってるんですか? 初めに約束した魔法少女コンビじゃないからですか?」ギュゥゥゥ

マミ「鹿目っさんっ! いたぁあいッ!! はなしぃてぇぇ!!」ギリリリ

まどか「私、マミさんの為ならなんでもしますよ? マミさんが私を好きでいてくれるならなんだって!」ギリギイギリ

マミ「ばかなことはぁ、んんっ、やめなさいぃッ!」ギチギチ

まどか「契約すればいいんですよね? じゃあ今すぐにでもします! だから、私を愛してよ、マミさん!」

マミ「か、かなめさッ、んんっ、んふっ!? んっ、んちゅ、ふぅぅ、んん!」

まどか(マミさんマミさんマミさん、マミさんのお口、マミさんの唇、マミさんの歯 マミさんの下、マミさんの歯茎、マミさんの唾液)

マミ「ん、んんっ、ぷはぁ! い、いい加減にしなさい!」

 ドンッ ガシャーン

まどか「ッつぅぅ! なにするんですか? マミさん。普通の人に魔法を使うなんて酷いですよ、てぃひひ」

マミ「はぁ、はぁ、はぁ」

まどか「でも、まあいいか、マミさんのファーストキス、もらっちゃったし、てぃひひひ」

マミ「かえって! そしてもう二度と顔をみせないで!」

まどか「いやです、マミさんを連れて帰るまで帰りませんよ」

マミ「そう、なら仕方ないわね。少し痛い目に……あれ?」

まどか「これを探してるんですか? てぃひひ」

マミ「な!? 私のソウルジェム!! いつの間に!!」

まどか「ちょうど念のために指からソウルジェムリング外そうとしてたんです」

まどか「そしたらマミさんが私を蹴り飛ばすから、一気に抜けちゃったんですね」

マミ「そ、そんな! それを返しなさい!」

まどか「いやですよぉ、これからがお楽しみじゃないです、かッ!」

 ドゴッ

マミ「ぐふッ! うぅぅッ! おげぇぇぇ!」ビチャビチャ

まどか「すいません! 暴れられたらアレなんで、ちょっと手荒くしちゃって、てぃひひ」

マミ「げほっ、げほっ、……はぁ……はぁ」ナデナデ

まどか「そんな睨まないんでくださいよ。てぃひひ、マ~ミさん、大好きですよ」

まどか「これからマミさんの初めて、ぜ~んぶ奪っちゃいますね!」

マミ「ふふ、ふふふ、あははは、あははははは!」

まどか「な、なんですか? なにがおかしいんですか?」タジッ

マミ「残念だったわね。鹿目さんが私の初めてを奪う事なんて無理よ」ニヤッ

まどか「……え?」

マミ「げほっ、げほっ、……はぁ……はぁ」ナデナデ …×

まどか「そんな睨まないんでくださいよ。てぃひひ、マ~ミさん、大好きですよ」 …×


マミ「げほっ、げほっ、……はぁ……はぁ」キッ …○

まどか「そんな睨まないんでくださいよ。てぃひひ、マ~ミさん、大好きですよ」ナデナデ …○

マミ「だって、もう私に初めてなんてのこってないもの、ふふふ」

まどか「な、なにをいってるんですか? マミさんに彼氏がいたことがないのは知ってますよ?」

マミ「ええ、そうね。貴女と別れるまでは、確かにいなかったわ」ニヤニヤ

まどか「――ッ!! ま、まさかッ!」ワナワナ

マミ「ええ、そうよ。美樹さんと佐倉さんよ。昨日の夜、私達は本当の意味で結ばれたの!」

まどか「う、うそだ」

マミ「唇も、純血だって、二人に奪って貰ったわ!」

まどか「だまれ」

マミ「これから一緒に暮らそうって! これからずっと一緒にいようって!」

まどか「だまれだまれだまれ」

マミ「私達はこれから家族になるって! 三人一緒に愛し合おうって! そう、昨日の晩、誓ったのよ!」

まどか「だまれええぇぇぇぇえええッ!!!」

 ドガッ ドガッ ドガッ

マミ「うぐっ、げふっ、あぐっ、うっ、ううぅぅっ」

まどか「……はぁ……ふぅ……はぁ」

まどか「あはははは! だめじゃないですかぁ! 運命の人以外に初めてを捧げちゃ!」

まどか「ちょっとマミさんにはお仕置きが必要みたいですね!」

マミ「……うぐっ」

まどか「大丈夫ですよ! 初めては『願い』で取り戻してあげますから!」

マミ「……そ……そんなことしても、心の初めては永遠に奪えないわ」

まどか「わかってますよ、それぐらい。だからマミさんの初めての思い出も『願い』で消してあげます、てぃひひ」

マミ「だめよ、それだけはだめ! や、やめて!」

まどか「キュゥ~べえ~? いるんだよね~? みてるんでしょ~?」

QB「よんだかい、まどか」

まどか「てぃひひひ、私ね、お願いきまったよ!」ニヤニヤ

マミ「や、やめなさい! お、お願い、お願いだから!」ズルズル

まどか「私のお願い事はね、マミさんの初めてを――」

まあさや杏側はまどっちとマミさんの和解に協力するつもりだったろうし、
まどっちが今、本気でマミさんを好きになってるのはしらなかったろうからな
別にさや杏サイドは悪いことはしてないとおもうよ

 パァンッ!!

QB「」

まどか「まさか、ほむらちゃん?」

ほむら「まどか! 貴女、なんてことを!」

マミ「……あ……暁美さん」ヨロ

まどか「てぃひひ、ほむらちゃん、邪魔しないでよ。今凄く大切なところなんだよ」

ほむら「貴女、自分がなにをしたか、わかっているの! マミの姿をみなさい!」

ほむら「これが、これが! 好きな人する仕打ちなの!?」

まどか「……ッ!」ビクッ

杏子「マミ!! 大丈夫か!!」

さやか「ひ、ひどい!! すぐに回復します!」

マミ「ふ、二人とも、どうして、ここに?」

杏子「ほむらのヤツから緊急だって連絡がきたんだ!」

マミ「二人とも、バイトがあったんじゃ……」

さやか「そんなの、マミさんに比べたらどうでもいいっすよ!」

マミ「二人とも……う、うぅぅ……怖かったよぉ、わ、わたし……ひくっ、うぇぇぇん」ポロポロ

杏子「ごめんな! 来るのが遅れて! もう大丈夫だからな!」ナデナデ

さやか「まどか、あんた、これはどういうことなのよ!」キッ

まどか「どういうことなの? それはコッチの台詞だよ!」ギリィ

まどか「マミさんは私の恋人だったんだよ! ソレなのに勝手にとらないでよ!!」

杏子「おい、舐めたこといってんじゃねーぞ! とるとかとらないとか、マミはモノじゃねーんだぞ!」

さやか「そうだよ! マミさんが誰の恋人かどうかなんて、それはアンタが決めることじゃない!」

まどか「ちがう、ちがうよ! そういうことじゃなくて、わ、私があの時、あんなことを言わなきゃ、マミさんは……」

ほむら「まどか、もう取り返しのつかない事ってあるのよ」

まどか「ちがう、ちがうよ、私があの時あんなことをいったから、だから、マミさんは傷付いて……」

杏子「……」ギロッ

さやか「……」キッ

マミ「……」キッ

ほむら「……」メセンソラシ

まどか「わ、私が謝ったら、マミさんは笑顔でゆるしてくれて……ちがう、ちがう、こんなの! ちがう!」ダッ

まどっちにはまだ最大の切り札が残ってるからなぁ

>>414
やめろ

あれは救いのない終わりかただったから…

ほむら「ごめんなさい。私はまどかを追いかけるわ」

杏子「ああ、連絡ありがとうな」

ほむら「いえ、謝らないといけないのは私の方よ」シュッ

さやか「マミさん、大丈夫ですよ、もう大丈夫」ナデナデ

マミ「う、うぅぅ、ぐすっ」ポロポロ

杏子「私達が傍にいるから、ずっと離さないからな」ナデナデ


 ――風見野住宅街公園――

まどか「……」

ほむら「まどか、ここにいたのね!」

まどか「ほむらちゃん、私、やっぱり契約するよ」

ほむら「だめ! なにを考えているの!?」

まどか「うぇひひひ。ごめんね、ほむらちゃん。でもこのままだと私、もう生きれないと思うから」

ほむら「な、なにをいって……」ノゾキコミ

まどか「えへへ、自分で刺しちゃった」ポタポタ

ほむら「ま、まどか!! なんてことを!!」

ほむら「ガラスの破片!? こ、こんなものどこで……」

まどか「さっきのところで暴れた拍子に、コップが割れたんだ、うぇへへ」ドサッ

まどか「これでね、マミさんに酷い事するつもりだったんだよ、私。ごふっ」パタタ

ほむら「しゃべらないで! 今回復するから!」

まどか「やめて!」

ほむら「え?」

まどか「回復しても、また私は自分を刺すよ! だからもうやめて!」

ほむら「なんで、どうして! こんな!」

まどか「もうこの世界で私、生きていく自信がないんだ」

まどか「みんなに嫌われて、マミさんに嫌われて、一生失敗と後悔を背負って生きていく……」

まどか「私、そんなの耐えられないよ」

ほむら「そ、それでも、生きてれば、きっと!」

まどか「もういいの。私、もう生きるのをやめる」

まどか「だから最後にね、この命を使って叶えたい願いがあるの」

ほむら「まどかぁぁ」ポロポロ

>>416
ログ速でタイトル検索で4スレぐらいでてくるけど、きちんと第一部は完結してるよ
第二部がいまSS速報でやってて、すごくいい感じに親子丼展開してる、素晴らしい

まどか「キュゥべえ、いるんでしょ?」ゴフッ

QB「正直、僕としては今の意味とは契約したくないんだけどなぁ」

まどか「あははは、正直だね、キュゥべえは。私がどうするか気付いてるんだ?」

QB「それで、まどか、君の願いはなんだい?」

ほむら「まどかぁ! だめぇ!!」ギュゥゥ

まどか「ごめんね、ほむらちゃん。馬鹿な私を許して」


まどか「私の願いは、マミさんのお嫁さんになること!!」


まどか「全ての宇宙、全ての世界で、私はマミさんと結ばれたい!」

まどか「……あ、でもね、この世界だけは別。マミさんとさやかちゃんと杏子ちゃんには三人で幸せでいて欲しいから」

まどか「くやしいけど、きっとあの二人なら私よりマミさんを幸せに出来るから」

QB「わかったよ。君の願いはエントロピーを凌駕した!」

 パァァァァァ!!

まどか「ほむらちゃん、私の介錯、お願いできるかな?」

ほむら「そ、そんな、そんなこと!」

まどか「ごめんね、最後までほむらちゃんに迷惑かけっぱなしで……」

まどか「それとね、もうこんな馬鹿な私の事は放っておいていいから、ほむらちゃんは自分の人生を生きて?」

ほむら「まどか! まどかぁぁ!!」


 ――違う世界・マミホーム――

 ピンポーン

マミ「は~い!」

 ガチャ

まどか「こ、こんにちは! 巴、マミさん!」

マミ「え、えーと、貴女は……どなたかしら?」

まどか「私は鹿目まどかです! 巴マミさんのお嫁さんになりにきました!」ダキッ

マミ「え!? えええ!? ちょ、ちょっと、貴女、なにをいってるの!!?」オロオロ

まどか「なにって、私はマミさんのお嫁さん、なんですよ?」ジーッ

マミ(え? この子の目を見ていたら、なんだか、意識が……)クラッ

まどか「ね? マミさん! 私達は夫婦ですよね?」ギュゥゥゥ

マミ「え、ええ! もちろんよ、まどか! 私のかわいいかわいいお嫁さん♪」チュッ

ちょwこれ洗脳やで!www

 ――違う世界・三年教室昼休み――

マミ(ん、今日のお弁当も良い感じね!)モグモグ

まどか「わぁ、美味しそうなお弁当ですね! 一口貰っていいですか?」

マミ「ん!? あ、貴女、だれ!?」

まどか「あ、私、二年の鹿目まどかって言います! あっ、違った! 今日から巴まどかですね!」

マミ「え? あ、あの、なにを言ってるの?」

まどか「なにって、私はマミさんの大切なお嫁さんですよ? 自分の嫁を忘れたんですか?」ジーッ

マミ「え? 嫁? 鹿目、まどか?」ポー

マミ「ふふ、そうだったわね! 私の可愛いお嫁さん!」ニコ

まどか「じゃあ、一口ください!」

マミ「ええ、いいわよ! はい、あ~ん!」

まどか「あ、ちがいますよ! そっちじゃなくて、さっきマミさんが食べた方です。んっ、んちゅ」チュッ

マミ「ん!? んふっ♪ んんっ、んじゅる、ちゅぱぁ」チュッチュ

さやか「ちょっとちょっと、まどかってば! 突然走り出して何処行くのさ! って!/// えええ!?///」

さやか・クラス一同「……///」ポカーン

 ――見滝原某ビル屋上――

ほむら「こうしてあらゆる世界のまどかが巴マミのお嫁さんになったわ」

ほむら「少なくとも私が訪れた全ての世界でこの二人はそういう関係になっていた」

ほむら「そうして私の奇妙な世界でのまどかを救う旅が幕を開けたの」

QB「ここからは君が前に言ってた、まどかが『すべての魔法少女を救う概念』になったというところへ繋がるんだね」

ほむら「ええ、そうね。そうしてまどかの存在は全ての宇宙で消滅し、巴マミを呪っていた呪縛は消え去ったのよ」

QB「まどかの願いを、まどかの願い自身が打ち消してしまったというわけか」

ほむら「ええ、そうなるわね。正直、ちょっと巴マミはまどかに振り回されてて気の毒だったもの」

ほむら「これで良かったと思っているわ、私は」

ほむら「っと、瘴気が濃くなってきたわね。おしゃべりはここまで、私はそろそろいくわ!」バッ

マミ「暁美さん、きたのね!」

さやか「おっし! ばしっと今夜もきめちゃいますか!」

杏子「さっさとカタして、マイホームに帰ろうぜ?」

ほむら「ええ、いくわよ!」


QB「暁美ほむら、君はまどかの呪いは消え去ったと言っていたけど、果たしてそうかな?」

QB「それほどの資質を持つ子の全宇宙に響かせた願いがそう簡単にきえるとは、僕は思えないんだけどね」









                                                             おわり

 ――まど神空間――

ほむら「んっ、ここは……?」

さやか「あれ? 私、ここでなにを?」

杏子「ワタシら、後輩達を助けるために魔獣の群れに囮として突っ込んだんじゃ」

マミ「なんだか、すごく広い空間ね。虹色で奇麗」

まど神「ふふ、お久しぶり、みんな!」

ほむら「ま、まどか!! まどかなの!!」

まど神「うん、そうだよ、ほむらちゃん」

ほむら「まどかぁぁぁ!!」ダキッ

まど神「うぇひひ、ほむらちゃんはかわんないなぁ!」

さやか「まどか、まどかじゃん! あれ? なんで私、今までアンタのこと忘れてたんだろ?」

マミ「私もだわ。今、突然に、貴女のことを思い出してきた! 鹿目さん! お久しぶりね!」

杏子「へ~! ほむらの言ってたとおり、マジで神さんになっちまってたんだな、まどか!」

まど神「まったくもう! みんな長生きしすぎだよ! それに死ぬ時はみんな一緒だなんて、本当に仲良しなんだから」

まど神(まあ思い出す記憶は情報規制してるんだけどね、てぃひひひ)

まど神「折角の再開で悪いけど、ここはあくまで通過点なんだ」

まど神「本来の人間の『死』という概念に到達する寸前の、魔法少女だけが訪れる空間というのかな?」

ほむら「私達の願いを希望のままにおわらせる為に訪れる場所、よね?」

まど神「うん、そうだよ」

さやか「そっか、じゃあ私らは対してここですることないね」

杏子「そうだなぁ、自分の希望とか願いとか、そんなもんも冷静に見れる程に歳を重ねちまったからな」

マミ「ふふ、青かった正義感も随分と血なまぐさくリアルな感じになっちゃったものね」

まど神「そうだね。この世界のみんなは本当に私から言うことはないよ。ただ一言いうとしたら――長い間、おつかれさまってことかな」

さやか「ん、そうだね! おつかれ! っと、そろそろお別れかな?」

杏子「ようやく本当の死ってやつに向かうわけか」

まど神「死といっても輪廻転生。生まれ変わる準備をするだけだよ」

マミ「ふふ、次は一体、なにに生まれ変わるのかしら」

ほむら「まどか、最後に再会できてよかった。これからも魔法少女達の希望でいてちょうだいね!」

まど神「わかってるよ。それが私の希望であり役目だもの、てぃひひ」

一同「じゃあみんな、おつかれさま!」ハモリ

さやか「じゃあね! 生まれ変わってもまたあおうね、みんな!」シュン

まど神「みんなの次の人生、きちんとみてるからね!」

杏子「はぁぁ、年中無休の魔法少女業にもようやく長期休暇ってやつが取れそうだな、じゃあまたな」シュン

まど神「本当にお疲れ様だよ、杏子ちゃん。ゆっくり休んでね!」

ほむら「まどか、本当にありがとう! 私に未来をくれて、魔法少女に未来をと希望をくれて――」

ほむら「私、生まれ変わってもまた魔法少女になるわ! 貴女が与えてくれた希望の中で生き続ける!」シュン

まど神「うん、まってるよ、ほむらちゃん! また逢おうね!」

マミ「私が最後になっちゃったわね。鹿目さん、その、私が憧れで理想だっていってくれて、凄く嬉しかったわ。それじゃあね」

まど神「……」ニヤニヤ

マミ「……」

まど神「……」ニヤニヤ

マミ「……あれ? 私だけ消えないんだけど、ど、どういうことなのかしら? 鹿目さん」

まど神「んー? あはッ! ちょっと故障みたいですね!」

マミ「こ、故障!? ええええ!? そ、そんなのあるの!?」

まど神「こっちにも出れる場所があるんで、ついてきてください、マミさん」

マミさん\(^o^)/オワタ

QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QB「魔法少女は産む機械」

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

で誰かスレ建てて下さい…

まど神「いやーでもまいっちゃいましたよ! まさか自分で自分の願いを崩壊させちゃうなんて……」

まど神「ああ、今からする話は私が概念になる前の、生前のお話なんですけどね?」

マミ「……はぁ」

まど神「あの世界ではマミさんが魔女戦で事故ってすぐに死んじゃって、私としては初っぱなから色々と詰んでたんですよね」

マミ「え、ええ? 私、死んだの?」

まど神「それで魔法少女の秘密とかがぜ~んぶわかって、全ての世界の旦那様を救いたいっておもったんです!」

まど神「それでウチの旦那はすっごい正義感の強い人だから、自分一人助かってもうれしくないだろうな~っておもって、全ての魔法少女を救うことにしたんです!」

マミ「魔女化のことね、それはわかるわ。それより旦那様って、鹿目さん、生前は結婚してたのね」

まど神「はい、そうですよ! ちょうど旦那様が向かってるところにいるんで紹介しますね♪」

マミ「あら、旦那様はここにとどまってるのね? うふふ、楽しみね」

まど神「はいそうなんです! 神の特権というか、私的乱用というか、てぃひひ」

まど神「でも私はすっごーく頑張ってるんだし、ちょっとぐらい我が侭いってもいいとおもうんですよ!」

マミ「ええ、当然ね! 全ての魔法少女を救うなんて偉業をこなしてるんだもの! それぐら当然だわ!」フンス

まど神「……うぇひひ! マミさんにそう言って貰えると、すごく嬉しいですね!」ニヤニヤ

まど神「あ! つきましたよ! この扉の先は私のプライベート空間なんです! さあ、ご対面ですよ!」

 ギィィィィィ バタン

マミ「な、なんできたの!! 今すぐもどって! にげて!!」

マミ「……え? 私? 私が縛られて? え?」

まど神「紹介しますね。こちらは巴マミの意識集合体。私の素敵な旦那様です!」

マミ「え? え? どういうこと?」

マミ「あぶない、うしろ!!」

まど神「えい!」

 ドンッ

マミ「……あ」

マミ「私に触っちゃだめ!!」

 ドプン

まど神「はい、合体完了! てぃひひ! マミさん、また一つ神に近くなりましたね!」

マミ「……この、鬼、悪魔!」

まど神「心外だな! さっきは賛成していたくせに!」

マミ「貴女が私に今までしてきたことを考えたら、誰だってそう思うわよ!」キッ

まど神「『洗脳!私の旦那様マミさん計画』のことですか? あれは前から言ってるように、私達は順当にいけば結ばれる運命なんです」

まど神「でもたまにミスって失敗したり、上手くいかないことが七割程度あったから、それを修正するため&過程を省くためにですね――」

マミ「人の意思を無視して、勝手に洗脳して! 私をなんだと思ってるの!」

まど神「もー! 怒らないでくださいよ! 私もアレは今思うと失敗だったかなっておもってるんです。あれじゃ洗脳された巴マミであって、ナマ巴マミじゃないですしね」

まど神「いやー! やっぱり、ナマのマミさんの反応が見れる方がいいですよね! 洗脳しちゃうと恥じらいとか消えちゃって、ただのビッチですしね、うぇひひひ」モミモミ

マミ「う、うぅぅ! さわらないで! この! んっ、やんっ」モジモジ

まど神「ち、ちがう! 全然気持ちよくなんてないんだから! 今のは生理的現象で声が出ちゃっただけで!」

マミ「変なナレーションいれないで!」キッ

まど神「強情だなぁ、マミさんは! でもそこがいいんですよね!」サワサワ

マミ「んっ、やめっ、なさいぃッ!」ビクン

まど神「かわいいなぁ、マミさんは。嫌がってるくせに身体は数多の世界で私に開発されつくしちゃって、因果がとんでもないことになってるんですよね?」ニヤァ

マミ「もうやだぁ、こんなからだ、だれか助けてぇ」ポロポロ

まど神「そういえば、もうすぐマミさんが一人円環されそうなんですよね。楽しみですねぇ? てぃひひ」クチュクチュ

マミ「お、お願い! 一人でもいいから見逃してあげて!」

まど神「イヤです♪ 私とマミさんが完全に結ばれて子作りするためには、同じ次元にシフトして貰わないと無理なんです♪ その為にはもっと因果を吸わないと、てぃひ♪」モミモミ

 ――まど神空間――

マミ「ん? あれ、私、なにをして……?」

まど神「マ~ミさん! お久しぶりです!」

マミ「鹿目さん! そうか、そういうことだったのね! 貴女が円環の理の正体!」

まど神(ん~今日は恋人プレイがしたいなぁ~! 記憶操作~記憶操作~っと)

まど神「マミさん、本当に逢いたかった」ダキッ

マミ「ふふ、私もよ、鹿目さん。いや、まどか」ナデナデ

まど神「ここから去る前に一度だけでいいんです、私を抱いてください」ウルウル

マミ「ふふ、いけない神様ね。一度なんていわず、満足するまで何度でもしてあげるわ、可愛い神さま」チュッ

まど神(うぇひひひ! いっぱい楽しんだら、上手く誘導してまた合体させないとね!)

まど神(たのしみだな! マミさんとの神さまライフ。神話にいる神様みたいに、い~っぱい子供がほしいなぁ///)

まど神(マミさん、私の愛しの人、運命の人、旦那様、絶対に離しませんよ。ずっとずっとここで一緒にいてもらいます)

まど神(だって私の希望はマミさんそのものなんだもの! 大好きだよ、マミさん! てぃひひひ!)




                                                     今度こそおわり

というわけで長い間、保守とレスありがとうございました。すごく励みになりました
初めは遊園地デートが終わる頃にはお互いがラブラブの幸せまどマミで終わる予定でした、どうしてこうなった

割とどうでもいい補足
2っぽい4とのことだったんで、さやか杏子マミさんが結ばれた世界だけは今でも残ってます
初めのまどかがこの世界の無事を強く願ったため、円環からも除外されて魔女化がのこる唯一の世界になってます

ではではまたどこかで読み手か書き手としてお会いしましょう、乙乙

まどかさんのマミ監禁話が書こうと思ってたけどこの話に比べると見劣りするから無理だった。

>>539
そんなこといわずに書いてくださいよ!
そういうシチュ大好物なのでオナシャス

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