キョン「安価で消失クリアする」(472)
12/18
キョン「クラスにハルヒがいない。その上、古泉の九組もない」
キョン「どうやらまたあの世界に飛ばされたようだ…。」
キョン「やれやれ…。厄介ごとには極力関わりたくないんだがな…」
キョン「とりあえず>>5」
朝倉さんに告白
キョン「とりあえず朝倉に告白してみるか」
キョン「この世界でくらいしか朝倉とは会えないからな」
キョン「よくよく考えたら、殺されそうになったとはいえ、あいつの太ももは…」ゴクリ
キョン「いかんいかん。下手なことをいったらまた殺されかねん。落ち着いていくぞ」
キョン「おーい、朝倉ー。ちょっといいか?」
朝倉「あらキョン君じゃない。なにかしら?」
キョン「>>15」
今度一緒に映画に行かないか
キョン「今度一緒に映画に行かないか?」
朝倉「あら珍しいこともあるものね。何かあったの?」
キョン「いや、妹が歳末の福引で映画のペアチケットを当てたんだがな。男女ペアチケットだったんだよ」
朝倉「それで私を?」
キョン「ああ、そうだ。まぁ、日頃から何かと世話になっているからな」
朝倉「そうね…。明日なら大丈夫だけれど。どうかしら?」
キョン「俺の休日に予定なんてないさ」
朝倉「フフ。なら明日ね。楽しみにしておくわ」
12/18 昼休み
キョン「もうこの授業受けるのも二度目だからな…」
キョン「俺でも理解できたぜ!」
キョン「自分で言ってて悲しくなってきた…」
国木田「キョン。昼ごはん食べようよ」
キョン「そうだな。」
キョン(ん?せっかくの改変世界だ。どこか別の人に会いに行くのも悪くないな)
キョン(どうする?)
>>30
>>26の後、文芸部室に行く
キョン「そうだな。鶴屋さんに古泉のキャラで接した後、文芸部室に行こう」
キョン「前回は鶴屋さんと良好な関係を築けなかったからな…」
キョン「原因はもちろん朝比奈さんに胸のほくろを見せてくれなんて言ったからだが…」
キョン「まずは外堀というわけで鶴屋さんと知りあっておいても損はないはずだ」
キョン「紳士的な…、そうあくまで紳士的に…」
キョン「癪に障るが古泉の口調を借りさせてもらおう」
キョン「よし、そうと決まれば行動あるのみだ!」
キョン「すまんが国木田。今日はちょっと用があるんだ」
国木田「そうなのかい?じゃあしょうがないね」
キョン「すまんな」タッタッタッ
鶴屋さん&みくる教室前
キョン「さて…。教室前にやってきたわけだ」
キョン「さっき、中を見てみると朝比奈さんと二人で弁当を食べているようだ」
キョン「あー、混ざりてぇ…」
キョン「ハッ?いかんいかん。古泉のキャラだったな」
キョン「えーっと…どんなんだっけ…・」
キョン「フッフッフ…。ボンジュール、私の美しい子羊たち」キリッ
キョン「…なんか違う気がする。えーっと…」
キョン「ンッフ。どうもこんにちは。すみませんが少々よろしいでしょうか?」
キョン「あー、こんな感じだったな。よし行くか」
キョン「ンッフ。失礼しますよ」ガラガラ
キョン「すみませんが、このクラスの鶴屋さんという方に用があって参りました」
鶴屋「うん?鶴屋とは私のことだけど?君は誰っさー?」
キョン「これは失礼しました。僕は一年五組のキョンというものです」
鶴屋「初対面の人間にいきなりニックネームで自己紹介とはなかなか愉快な少年っさね」
鶴屋「で、何の用なんだい?」
キョン「ンッフ、それはですね>>40」
うんこもらしました
キョン「うんこもらしました」
鶴屋&朝比奈「ブボッ!!」
朝比奈「いきなり何を言い出すんですか!?」ケホッケホッ
鶴屋「食事中のレディーに言うセリフじゃないにょろねー」ゴゴゴゴゴゴゴ
鶴屋「一体どういうつもりなのかな?」
キョン「いや、これはですね…」
キョン(なんてことを言ってんだ?これも古泉のキャラのせいか?)
キョン(一体どうすれば…)
キョン(はっ?そうだ!!>>50だ!)
この場で即座に脱糞
キョン(そうだ!!この場で即座に脱糞だ)
キョン「うぐっ…。いえ、お腹を壊してまして…」
キョン「整腸薬などお持ちでないかと訪ねてきたのですよ」
鶴屋「女性にそんなものを求めるっていう事自体が間違ってると思うっさー」
朝比奈「あの…私持ってますけど」
鶴屋「まぁ、本当に腹痛なら仕方ないっさ。みくるの好意に感謝することだね」
朝比奈「はい…どうぞ…」オソルオソル
キョン「すみません…恩にきます…」
キョン(あっ、やばい。ホントにお腹痛くなって……)
キョン(あ、あかん)
キョン脱糞中
キョン(一体何だったんだ?)
キョン(なにかこの世ならざるものの力を感じる…)
鶴屋「ねぇ少年一体それはどういうつもりかな?」ゴゴゴゴゴゴゴ
朝比奈「」
女子生徒「ねぇ…あの一年生…」
男子生徒「やべぇよ…とんだ変態だぜ…」
キョン「あ…」
鶴屋「まぁ、言いたいことはいろいろあるけれど…とりあえず怒髪でついちゃうからね!!」ゴウッ
キョン「ゴフッ!!」
キョン「腹パン一発で済んだのは、まぁマシだったんだろうな…」
キョン「古泉の口調を真似したせいかもしれん…。以後控えよう」
キョン「それにしてもこの世界でも鶴屋さんたちと良好な関係を築くことは叶わぬ夢となってしまったな」
キョン「いや!まだここから挽回できる可能性も残されているに違いない!」
キョン「まだあきらめない!いや、元の世界に戻るためには諦めるわけにはいかないんだ!!」
キョン「昼休みも残り短いし、とりあえず文芸部室に向かうか」トテトテ
文芸部室前
キョン「よし…。長門なら昼休みにはここにいるはず…」
キョン「前にこの世界に飛ばされた時、昼休みに長門のクラスに行ったが、いなかったからな」
キョン「前回の反省を生かして早く元の世界に戻るんだ!」
キョン「ところで、こっちの世界の長門は結構な人見知りだからな」
キョン「まぁ、ああいう長門もそれはそれでいいんだが…」
キョン「あんまり驚かさない為に、第一声は気を付けないとな」
キョンの第一声>>65
おちんぽアハ体験
キョン「おちんぽアハ体験」ガチャッ
キョン「……」シーン
キョン「あれ?誰もいない…」
キョン「長門なら間違いなくここだとばかり思ってたんだが…」
キョン「それにしてもなんつーことを口走ってしまったんだ…やっぱり今日の俺は調子がわるいな」
キョン「おちんぽアハ体験って…」
キョン「そもそもアハ体験ってあれだよな。考えぬいた末にハッとひらめくってやつだよな…」
キョン「俺にとってのおちんぽアハ体験って…。ああ、ポニテの魅力に気がついた時かな」
キョン(あのときの興奮は今でもはっきりと覚えている)
キョン(偶然見た学園ドラマだったな…。ポニーテールを作るときの仕草をみて何かに目覚めたんだ)
キョン(なにがすごいものの生誕を見届けてしまったような高揚感…。そして、その高揚感とは対局にある見るものをすべてを癒すポニテの可愛らしさ)
キョン(それ以来俺はポニーテールの虜だ)
キョン(だが、少なくとも結んだ時に首筋まで届いて欲しいんだよな…)
キョン(おっと、ハルヒのポニテは別だがな)
キョン(改変世界でのハルヒのポニテは素晴らしかったな…。今でも何故写真に収めなかったのか後悔しているほどだ)
キーンコーンカーンコーン
キョン(おっと、いろいろ考え込んでいるうちに昼休みも終わりだな…)
キョン「教室に戻るか」
12/18 放課後
キョン「授業中に指名されてもズバッ!と正解するなんてなかなかできない経験だな」
キョン「この3日間でやる授業の範囲なら試験に出ても大丈夫な気がする」
国木田「やぁ、キョン。一緒に帰らないかい?」
キョン「ああ、国木田か」
キョン(どうする?)
>>85
キョン「ああ、そうだな。特に用事もないし」
キョン(というのはフェイクだ。明日の朝倉とのデートのために下見させてもらおう)
キョン(何しろ、三日間しかないというのに、もう一日を消費してしまっているというのだ)
キョン(元の世界に変えるために一日を使うとして…。明日一日で攻略しないといけないんだからな)
キョン(準備は万端に…というわけだよ…)フフフ
国木田「なんかキョンが怖いよ…」
12/18 放課後 帰り道
キョン「それにしても谷口がいないと良くも悪くも静かだな」
国木田「ハハハ、そうだね。まぁ、今日はとうとう早退してしまったようだしね」
キョン「ところで、ちょっと寄り道して帰らないか?」
国木田「キョンが寄り道なんて珍しいね。別にいいよ」
キョン「悪いな」
キョン(さて…。どこから下見に行くか…)
>>95
1・映画館
2・食事処
3・公園
4・その他
4 鶴屋さんの家
キョン(そうだな…まずは鶴屋さんの家に行こう)
キョン(さすがに今日の失態を取り戻しておかないと後々マズい気がする…)
キョン「すまんが国木田、ちょっと遠い場所になるがいいか?」
国木田「え?別に今日はもう暇だから大丈夫だよ」
キョン「悪いな」
12/18 放課後 鶴屋邸前
キョン「着いたか」
国木田「あれ?ここってたしか…」
キョン「すみませーん」ピンポーン
鶴屋『はいはーい。って、君は確か…』
キョン「あっ、その声は鶴屋さんですか。すみません、今日のことでどうしても直接謝っておきたくて…」
鶴屋『普通、あんなことがあったのに、その後、うちに来るその根性は見上げたものっさ』ヤレヤレ
キョン「本当に、申し訳ないと、思ってるんです。どうか会っていただけないでしょうか?」
鶴屋『まぁ、別にいいっさ。ちょっと待つにょろよ』
鶴屋「で、反省はしたんだろうね?」
キョン「はい!本当にすみませんでした!」(土下座)
国木田(何が何だかさっぱりわからない…)
鶴屋「済んだことはしょうがないとして…。なんであんなことをやったのかその理由を聞かせてくれないかい?」
キョン「はい、実は…>>105」
キョン「実は…国木田にやらされました」
国木田「えっ?」
キョン「あっ、国木田ってのはこいつのことです」ユビサシ
国木田「キョン!一体何を…」
キョン「もちろん、俺だってあんなことやりたくなかったに決まってるじゃないですか!」
キョン「それなのに、激奏で出番減らすぞって脅されて…」
キョン「それでも、はじめはフリだけで終わらせようと思ってたんです」
キョン「でも、こいつ俺の弁当に下剤を仕込んでて…」グスッ
キョン「仕方ないなんて言葉じゃ許されないことはわかってます」ヒグッ
キョン「でも、鶴屋さんには本当のことを言っておかないと…と思って…」エグッ
鶴屋「少年…。もういいっさ。みなまで言う必要はないのさ」
キョン「じゃあ、鶴屋さん…」
鶴屋「ああ、信じるよ」
キョン「鶴屋さん!」ガバッ
鶴屋「よしよし、辛かったねー」ナデナデ
鶴屋「さて、そこの少年はちょっとおいたが過ぎたようだねー」
鶴屋「キョンくんはもう帰るっさ。お姉さんはこの子とちょろっと話があるっさ」
キョン「はい。失礼します」
国木田「え?キョン!?何が起きてるのか説明くらいしてくれても…」
鶴屋「はい。そこの国木田くんはちょっとこっちにくるっさー」ガシッ
国木田「えっ?」ズルズル
イヤチョットナニヲ
ヒッサツ!ヒモークチーズシンケン!
ギャー!!
キョン「国木田…すまん。お前の犠牲は無駄にはしない」
キョン「元の世界に戻ったらコーヒー牛乳と焼きそばパンくらいは奢ってやる」
キョン「さて、鶴屋さんたちとは信頼関係を築くことができたかね」
キョン「デートの下見の続きに行こう」
キョン「はて、どこに行こうかね」
>>120
1・映画館
2・食事処
3・公園
訂正
ヒモークチーズ→スモークチーズ
食事処
キョン「まぁ、明日のデートは映画館行って、飯食って、その後市内を一望できる公園でいいムードに持って行こうってやつだからな」
キョン「早めの時間帯にレストランは下見しておいたほうが空いてるだろう」
キョン「さて、何がいいかな?」
>>130
1・ファストフード
2・イタリアン
3・和食レストラン
4・高級フレンチ
5・回転寿司
6・焼肉
1
キョン「高校生だし無難に行くか。ここのモスバーガ○なら映画館から近いし良さげだな」
キョン「せっかくだから腹ごなししていくか」
キョン「すみません。オニオンリングください」
キョン「フライドポテトばかり食べてると、このオニオンリングがなんかくせになりそうだ」
キョン「さて、次はどこにしようかね」
>>135
1・映画館
2・公園
ksk
キョン「いよいよ本丸の映画館だ」
キョン「妹からのペアチケットってのは嘘なので、ここで事前に前売り券を買っておこう」
キョン「さてさて…おっ、結構やってるな。だてにそこそこの都会だ」
キョン「さて、どれにしようか…」
1・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
2・映画 けいおん!
3・TIME
4・はやぶさ 遙かなる帰還
5・麒麟の翼~劇場版・新参者~
6・ALWAYS 三丁目の夕日64
7・涼宮ハヒルの消失
>>140
7
朝倉のキョンを刺すシーンに期待
キョン「涼宮ハヒルの消失…だって…」
キョン「なんかハルヒを彷彿とさせる名前だな…」
キョン「そうだ。もしかしたらコレを見せたら朝倉も何か思い出すかもしれない」
キョン「まぁ、そんなわけないんだがな。映画にこだわりはないしこれにしようか」
キョン「すみませーん。この涼宮ハヒルの消失を2枚ください。」
店員「えっ…?お客様、涼宮ハヒルの消失でよろしいでしょうか?」
キョン「はい。それでお願いします。あっ、明日の夕方の上映で」
店員「はぁ…。かしこまりました」
店員1「最近の高校生ってわからないわ…」
店員2「まぁ、いろいろ溜まってるんじゃないかしら。今日も学校で排泄物をまき散らした生徒がいるってニュースでやってたわ」
店員1「へぇ…」
キョン「さて、最後に公園に行くか」
キョン「ちょうどいい感じに夕暮れだしな」
キョン「やれやれ。なんだってこのあたりはこんなに坂が多いんだろうな」
キョン「おっ、着いた着いた」
キョン「おー、夜景が綺麗だ。これなら朝倉も…」
キョン「……。この景色どこかで…。ああ、入院してた病院から見た夜景に似てるんだ」
キョン「明日も雪でも降らないかね…なーんて」
キョン「…そういえば、結局長門に会ってないぞ…」
キョン「まぁ、なんとかなるだろう。今日は明日に備えて早めに寝よう」
一方その頃
国木田「こほ…。あの…、一体何を言ってるのか僕には…」ゼェゼェ
鶴屋「そろそろ素直になった方がいいっさー。少年」トリャー
国木田「いえ、本当に…」
鶴屋「セイヤッ」
ドッタンバッタン
バキバキバキッ
12/18 終了
12/19 朝 登校中
キョン「あー、久々によく眠れた」
キョン「妹に起こされることもなく、素晴らしい目覚めだ」
キョン「まぁ、解決法はわかってるんだしな。こっちの世界を堪能したってバチはあたらないだろうよ」
キョン「今日は放課後に朝倉とデートだからな。身支度にも気合を入れさせてもらった」
キョン「あれ?あそこにいるのは…>>155じゃないか?」
古泉
キョン「あそこにいるのは…古泉じゃないか?」
キョン「あの顔は間違いなく古泉だ。学ランってことはやっぱり光陽園に行ってるんだな」
キョン「おーい!」
古泉「なんでしょう。誰かに呼ばれたような…」
キョン「俺だよ俺。おーい古泉ー」
古泉「はて…、あなたとは初対面のような気がするのですが…」
キョン「ああ、こっちでもそういう設定なんだったな」
古泉「一体何をおっしゃっているんですか?」
キョン「いや、なんでもないんだ」
キョン(ここで古泉と出会えたのはラッキーだったな)
キョン(明日にはこいつらを部室に集めないといけないんだ。面識があったほうがいいに違いない)
キョン「まぁ、初対面といえばそういうもんだが…」
キョン「北高でも噂は色々と聞いててな。それで声をかけてみたというわけさ」
古泉「そうでしたか。しかし、そんな活躍をした記憶はないのですが…」
古泉「一体、どういう評判なんです?」
キョン「それはな…>>165だ」
有名な涼宮ハルヒと所構わずいちゃついてるという事
キョン「それはな…有名な涼宮ハルヒと所構わずいちゃついてるという事だ」
古泉「ほう…涼宮さんの名前は北高にも響いているんですか」
キョン「東中出身の奴らも多いからな。嫌でも噂は聞いてるさ」
キョン「その涼宮と一緒というとまぁ、お前の名前も多少有名にはなるだろ?」
古泉「そうですが…。しかし、いちゃついてるというのは…」
キョン「傍から見るとそう見えるのさ。別に悪い気はしないだろ?」
古泉「それは…そうですね」
キョン(あれ?案外あっさり認めたな)
古泉「おっと、もうこんな時間ですか」
キョン「ああ、そうだったか。すまんな引き止めて」
古泉「いえ、なかなか興味深い話でしたよ。では失礼します」トテトテ
キョン「あんなもんでよかったのかね…。まぁ、明日にはもう一度会いに行かないといけないし、今は潔く引き下がっておくか」
12/18 朝 一年五組教室
キョン「今日は国木田も休みか…」
キョン「谷口の風邪でももらたのかね」
朝倉「キョンくん、おはよう」
キョン「おっ、朝倉か」
キョン(そういえば、昨日から後ろの席は朝倉なんだったな)
キョン(ハルヒじゃないと落ち着かないという気もするが…)
12/18 昼休み
キョン「授業中に特に変わったことはなかったな」
キョン「今日は国木田も休みだしな…昼飯はどこで食おう…」
昼食を食べる場所>>175
屋上
キョン「そうだな…どうせなら屋上で食べよう」
キョン「こういう青春めいたシーンはSOS団ではなかったしな」
屋上
キョン「当然だが、超寒い…」ガクブル
キョン「そりゃこの季節だ。こんなとこに誰もいないよな…ってあれ?」
キョン「あそこにいるのは…>>180か?」
carvipよ大志を抱け
最安価>>190
kskst
キョン「あそこにいるのは…ヤンキー座りの長門!」
キョン「いてくれたか…、ってなんでヤンキー座りなんだよ」
キョン「しかも俺には気づいてないし」
キョン「ヤンキー座りで焼きそばパンとコーヒー牛乳の昼食を食べてる」
キョン「いや、まぁしっかりメガネかけてるし、こっちの長門だってのはわかるんだけど」
キョン「久しぶりだしな。声をかけてみるか」
キョン「おーい。長門ー」
長門「!!」ビクッ
キョン「なぁ、長門だよな?」
長門「……」
長門「なんじゃわれ。ウチなめとったら痛い目見るで」ボソボソ
キョン「えっ」
長門「……///」
長門「何?」
キョン「いや、何さっきの無かったことにしようとしてるんだよ」
キョン「某主人公と違って『え?なんだって?』とか聞き返さないからな」
キョン(この照れ具合を見るかぎり、間違いなく…この長門はこっちの長門だ)
キョン(いったい何が…。あれ?あの雑誌は…?)
キョン「『今日から俺は!!』…?」
長門「…!あの…これは別に…」
キョン「ああ、なるほど。この漫画に影響されて屋上で焼きそばパンとコーヒー牛乳なんだな。しかもヤンキー座りで」
長門「別に、そういうわけじゃ…」
キョン「そういえば、俺のこと知ってるか?」
長門「…あなたが五組の生徒だということは知っている」
キョン「あー、やっぱりな」
長門「?」
キョン「ところで、その座り方だとパンツ見えてるぞ」
長門「!?」バッ
キョン「さっきは悪かったって」
長門「別に…」
キョン(しまった…。完全に心を閉ざされてしまったようだ)
キョン(まぁ、このくらいの反応の方が元の長門のようでそこはかとなく安心するが…)
キョン(それにしても正座しなくてもいいだろうに…)
キョン(ここで何か長門の心が開くような一言を…)
キョン(頼む!>>205)
すみれセプテンバーラブ
キョン「すみれセプテンバーラブ」
長門「え?」
キョン「すみれセプテンバーラブ」
長門「…?」
キョン「昭和か!」
キョン(いや、この話題を共有できるとは思ってねーよ!)
キョン(こっちの長門は情報統合思念体とは繋がってないしな。いやつながってても無理だろ!)
キョン(…やるっきゃないな…)
キョン「長門、聞いててくれ」
キョン「それーはー九月だったー♪」
キョン(一風堂とか知ってんだろうか…?)
長門「…?」パチパチパチ
キョン「あー、なんかすまん。ところでこの歌知ってるのか?」
長門「どこかで聞いたことがある」
キョン「へー」
キョン(ああ、話題が繋がらない!まぁ、別にいいんだけど明日のためにも!)
キョン(昼休みの時間を考えるとこれで最後だろ頼むぜ>>215」
スカンジナビアで蘇るぜ
キョン「スカンジナビアで蘇るぜ!」
長門「…?」
キョン「……」
長門「……」オロオロ
キョン「すまん。じゃあな」サッ
長門「…」ポツーン
12/19 放課後
キョン「えー、まぁ、諸事情あってな」
キョン「まぁ、俺の行動を握られているわけだしある意味接待していかないといけないわけだ」
キョン「え?何を言っているのかって?まぁ、気にしないでくれ」
キョン「というわけで、放課後だ!朝倉とのデートだ!」
キョン「テンション上げていくぜー!」
朝倉「キョンくん、全部聞こえてるわよ」
キョン「なんだ朝倉いたのか」
朝倉「フフ。変なの」
キョン(さて、昨日想定した通りに行くか)
朝倉「で、今日は私をちゃんとリードしてくれるんでしょうね」
キョン「任せといてくれ。これでもちゃんと予定を作ってきたんだからな」
朝倉「へー、随分と熱心なのね」
キョン「まあな。さて、まずは映画館だ。行こうぜ」
12/19 放課後 映画館
キョン「というわけでもらったチケットは涼宮ハヒルの消失というやつなんだが…」
朝倉「へぇ…、聞いたことのない名前ね」
キョン「まぁ、俺も初めて聞いたからな」
キョン(名前に聞き覚えはあるけどな)
朝倉「そういう映画に掘り出し物があるかもしれないってわけ?」
キョン「そういうことさ。ところでなにか飲み物とかいるか?」
朝倉「キョンくんにお任せするわ」
キョン「そうか…じゃあ。すみませーん>>225(飲み物)と>>230(食べ物)を2つずつくださーい」
毒ぺ
激辛唐揚げ
キョン「すみませーん。毒ペと激辛唐揚げ2つづつください」
店員「はい。少々お待ち下さいませ」
店員1(ちょっと。昨日の高校生彼女連れてきてるわよ!?)
店員2(最近の高校生の性ってわからないわー…)
店員「おまたせしましたー」
キョン「悪い、待たせたな」
朝倉「結構かかったのね」
キョン「混んでるんだろ。ところで席はこのあたりでいいか?」
朝倉「そうね。中央の真ん中が空いてるなんて珍しいわ」
朝倉「それでも結構人は入っているのね」
キョン「なんでかおっさんばっかだな…」
朝倉「女性客なんて私一人じゃない…」
キョン「まぁ、そういう渋い映画だってことだろ。おでんが得意料理な朝倉にはちょうどいいんじゃないか?」
朝倉「よく知ってるのね」
キョン「その眉毛もどことなく漬物っぽいし」
朝倉「…怒るわよ」
キョン「いや、冗談だって」
朝倉「まったくもう…」ヒョイパク
朝倉「……辛っ!!!???」
キョン「えっ?」
朝倉「何これ?すっごく辛いわよ!?」
キョン「とにかく飲みもんだ!ほら!」
朝倉「ありがと…、…って苦っ!!!???」
キョン「えっ!?」
朝倉「一体何なの?」
キョン「いや、ドクター・ペッパーを…ってこれ毒多ー屁通破ーだと?」
キョン「その後のことを少しだけ話そう…」
キョン「激辛唐揚げと毒ペなる飲み物を一挙に摂取した朝倉はのたうちまわって苦しんだ」
キョン「慌てて売店でまともな飲み物を用意しなおし、なんとか上映前には症状を抑えることに成功した」
キョン「だが…、もちろん朝倉の好感度は最悪だ。ここから持ちなおしていかないとな」
朝倉「何を一人で言ってるのよ」
キョン「気にするな。おっ、始まるみたいだぞ」
『涼宮ハヒルの消失』
キョン(偽)「地球をアイスピックでつついたとしたら、ちょうどいい感じにかち割れるんじゃないかというくらいに冷え切った朝だった…」
……
キョン(ほう、学園ものか。というか凄まじい既視感が…。まぁ、よくあることさデジャブなんて)
キョン(朝倉は…一応、映画を見てくれてるな…)
キョン(制服がそっくりだったりすることは気にならないんだろうか?)
……
小泉「彼女は明らかに変わりつつあります。しかも、いい方向にね…」
キョン(偽)(…俺以外にも長門が変わっていることに気がついてる奴がいたとは意外だったな…)
……
キョン(うっわー、最悪だ。これなんかの続編だよ。どうせ涼宮ハヒルの憂鬱とかの続編だよ)
キョン(朝倉も明らかになんか飽きてきてるし…。ここでなにか手を打たないと…)
キョン(どうする?>>245)
連れ出して別の上映室に移動
キョン(連れ出して別の上映室に移動するか)
キョン「なぁ、朝倉…これってなにかの続編みたいだな…」ボソボソ
朝倉「どうやらそうみたいね…。まぁ、貰い物のチケットだから仕方ないと思うけど」ボソボソ
キョン「仕方ないから、他のところに行ってみるか?」
朝倉「え?いいの?」
キョン「別に大丈夫だろ。まぁ、俺に任せとけって」
朝倉「へえ、キョンくんって意外と悪なところもあるのね」
キョン「褒めてるんだか貶してるんだか…。ほら、行くぞ」
キョン「さて…どの映画を見に行くかな」
1・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
2・映画 けいおん!
3・TIME
4・はやぶさ 遙かなる帰還
5・麒麟の翼~劇場版・新参者~
6・ALWAYS 三丁目の夕日64
7・涼宮ハヒルの消失
>>255
7
キョン「じゃあ…。こっちのシアターに入ってみるか」
朝倉「ええ」
キョン「えーっと。おっ、どうやら3Dみたいだぞ。ほらメガネ」
朝倉「ありがとう。そういえば、私3Dって初めてよ」
キョン「もう始まってるのか。さ、座ろうぜ」
朝倉「ここも年配のお客さんばかりね…」
キョン「こんどこそ渋い映画なんだろうな」
朝倉「フフ、さっきからそればっかりね」
キョン(偽)「お前は宇宙人によって作られたアンドロイド」
長門「ごめんなさい。意味がわからない」
…………
キョン(なんだろう、この既視感…。まぁ、よくあることさ。デジャブなんて)
朝倉「ねぇ、キョンくん…」ボソッ
キョン「え?どうした?」
朝倉「これってさっき見てたのと同じ映画じゃない?」
キョン(言われてみればそんな気もするが…)
キョン「気のせいじゃないか?」
朝倉「そうかしら…。ま、いいわ。せっかくの3Dだものね。どんなのかしら」ソワソワ
キョン(それにしてもストーリーがなんとなくこの改変世界に似てるな…)
…………
長門「……」ギュッ
キョン(偽)「…と思ったが、食う。うん、腹が減って死にそうだ」
朝倉(偽)「あら、おかえりなさい。みんなで食べたほうが美味しいもの。ね」
…………
キョン(それにしてもすごい3Dだな…。まるで目の前にいるようだ…)
キョン(……って、オワっ!?」
…………
朝倉(偽)「ねぇ、キョン(偽)くん…。ちょっとイイことしない?」
キョン(偽)「一体、何を言ってるんだ朝倉(偽)…」
朝倉(偽)「もう…わかってるくせに…」
…………
キョン(なんでいきなり服脱いでんだ?)
キョン(って、驚いている間に濡れ場だよ!一体何ごと?)
キョン(しかも、メガネの文芸部員まで混ざって3Pかよ!)
キョン(最近の映画ってこんななのか…?)
キョン(朝倉は…)
朝倉「……//////」
キョン(この暗闇でもわかるほどに赤面してる…。って、このままじゃ連れてきた俺までただの変態だ…)
キョン(何かいい手はないか…?)
>>275
この場で即座に脱糞する
キョン(不本意だが…あの手しかない…)
キョン「ウッ…。イテテテテテ…」
朝倉「えっ、キョンくん?どうしたの?」
キョン「急に腹が…」
朝倉「大丈夫なの?」
キョン「いや、もう…限界…」b
朝倉「キョンくん?…何か臭うような…」クンクン
朝倉「…ハッ、キョンくん。すぐにトイレに!」ガシッ ダッダッダッ
キョン「ちょっとまってくれ!そんな急に引っ張られると」グルルルル
キョン(不本意だが…仕方ない。朝倉にAVを見せ続けるダメージより、俺が脱糞する方がまだダメージは浅い!)
12/19 映画館内トイレ
朝倉「とりあえず、近くのコンビニから下着は買ってきたわ」
キョン「すまんな…」
朝倉「上から投げ入れるからキャッチしてよ」
キョン「ああ…」
キョン(なんかここ数日で人間として大切なものを失っていくような気がする…)
キョン「よっと」ヌギヌギ
キョン「よっこらせっ」スチャッ
キョン「すまん。待たせたな」ガチャッ
朝倉「なんというか…よく私の前に姿を表せるわね」
キョン「え?なんのことだ?」
朝倉「いや、なんでもないわよ…」
朝倉「で、どうするの?さすがにシアターには戻れないわよ」
キョン「仕方ない。出るか」
朝倉「ええ、そうするしかないと思うわ。私も…」
キョン「まあ、今度また来ようぜ。今度はまともな映画を見に」
朝倉「そうね。今度はせめて自分で選びたいわ」
キョン(よし、次回の予定も取り付けたぞ)
キョン「まぁ、お詫びにハンバーガーでも奢ろうかと思うんだが…」
朝倉「あらそう?別に無理しなくてもいいのよ」
キョン「俺の謝罪の気持ちだと思って受け取ってくれ」
朝倉「そこまで言うのなら…いいわ。もう少し付き合ってあげる」
キョン「ありがとう朝倉。じゃあ、あのモスバーガーにでも行こうぜ」
ライスバーガー
水
キョン「ライスバーガーと水を2つずつお願いします」
店員「畏まりましたー」
店員3(あの高校生デートなのに水って…)
店員4(きっと苦学生なのよ。それなのに彼女の分も出してあげるだなんていい子じゃない)
店員3(そうね。オニオンリングおまけにつけときましょう)
店員「おまたせしましたー。こちらオニオンリングはサービスとなっております。どうぞー」
キョン「えっ、いいんですか。ありがとうございます」
朝倉「キョンくーん。席とっておいたわよー」
朝倉「何頼んだの?」
キョン「えーっとだな。ライスバーガーと水だ。あとオニオンリングはサービスだってさ」
朝倉「へー、ラッキーね」
朝倉「それにしてもなんで水?いや、別に私水好きだけど」
キョン「なんというかさっきの映画館のことを思い出すと、下手にドリンクは頼めないな…と」
朝倉「あぁ…」
朝倉「あら、普通に美味しいわね」
キョン「そりゃ美味いに決まってるさ。なにせモスバーガーだからな」
朝倉「別にキョンくんが自慢気になることじゃないじゃない。変なの」フフフ
キョン「まぁ、そうだったな。ハハハ」
キョン(あれ?なんかいい感じだな。ライスバーガーと水っていうのは一見貧相な組み合わせに見えるが、女子にはちょうどいいかもしれないな)
キョン(…、いや単純にあんなことがあったあとだから食欲ないよな…すまん)
キョン「いやー、食った食った」
朝倉「美味しかったわよ。ごちそうさま」
キョン「いや、気にするな。もともと今日は俺から誘ったんだしな」
朝倉「で、このあとどうする?」
キョン「…なぁ、朝倉。もう少しだけ付き合って欲しいんだが」
朝倉「…?別にいいわよ」
キョン(もう、日も暮れてきたし、そろそろあの公園に行って…。今日決めてやる!)
12/19 夜 公園
キョン「ここだここだ」
朝倉「結構遠かったわね」
キョン「すまんな。なんせ西宮は坂が多くて困る」
朝倉「私たちの高校の辺りは特にね」
朝倉「へぇ…それにしてもいい景色ね」
キョン「だろ?俺のとっておきの場所なんだよ」
キョン(昨日安価で見つけたとは言えない…)
キョン(さて、そろそろ行動に移すか…どうすっかな?>>325)
キョン「・・・・・・おい、お前ら出てこい」
すみません。少し時間をください
しゃみせん
元の世界のハルヒ
ハルヒ
朝倉「あ、あなた達は?」
消失ハルヒ(以下ハルヒ)「涼宮ハルヒよ」
元の世界のハルヒ(以下元ハルヒ)「あれ?さっきまでキョンの家の猫を追っかけてたのに…?」
しゃみせん「にゃあー」
キョン「何でお前たちが!?」
朝倉「いや、出てこいって言ったのあなたじゃない」
キョン「俺は人の気配を感じ取っただけだ。これからってときに邪魔されちゃかなわないからな」
キョン「というか…ハルヒが2人だと?」
元ハルヒ「あっ、キョンじゃない。そこにいるのは…朝倉?それに…えっ、私がもう一人?」
元ハルヒ「ちょっと待って。何が起ってるのよ」
キョン「俺が説明して欲しいくらいだ」
キョン「で、そっちのハルヒは一体何者だ?」
ハルヒ「映画館で脱糞した奴が居たからどんな変態かと思ってついてきたのよ」
キョン「…ああそうかい…」
12/20 深夜 デニーズ
キョン「状況を整理しよう」
キョン「そっちの北高ハルヒはうちの猫を見かけたんで追いかけてきたら、いつの間にかあの公園に来たと」
元ハルヒ「そうよ。っていうか北高ハルヒってなんなのよ!」
キョン「ええい。もう夜も遅いんだ突っ込んでるヒマはないからな」
キョン「で、そっちの光陽園ハルヒは…まぁ、その俺についてきたんだよな」
ハルヒ「そうよ。この変態」
キョン「……」
朝倉(一体何がどうなってるのかしら)ポツーン
キョン「ああもう!カオスな状況をどうにかしようとしたのに!もっとカオスな事になってしまった!」
朝倉「あの…キョンくん。一体何を…」
キョン「ちょっと黙っててくれないか!」
朝倉「!」ビクッ
キョン「…すまん、少し考えをまとめてたんだ」
キョン(こんなカオスをハルヒが望むはずがない…。こうなったら…毒を以て毒を制すしかないな)
キョン「アイツらを…呼びだそう!!」
呼び出す人
>>369
>>370
>>371
チャオズ
長門
佐々木
キョン「チャオズ!長門!佐々木!」
キョン「…え?」
元ハルヒ「どうしたのよ。いきなり大声で叫ぶなんて」
キョン「なぁ、朝倉。今から長門呼べるか?」
朝倉「え?こんな時間に?」
キョン「後生の頼みだ」
朝倉「まぁ、多分起きてると思うけど。というか長門さんのこと知ってたのね」
キョン「一応な。俺は佐々木を呼び出すか…」
prrrrrr
キョン「もしもし?キョンだ」
佐々木『くつくつくつ。君からの連絡はいつも急だね。一体何事だい?』
キョン「すまんが、今から光陽園のデニーズまで来てくれないか?」
佐々木『…なぁ、キョン。今何時だと思ってるんだい?』
キョン「それは…わかってる。でもどうしても…」
佐々木『すまないが、夜中の2時に女子高校生が一人で出歩けるほど兵庫の治安はよくないよ』
佐々木『また今度誘ってくれることをきたいしているよ』ツーツーツー
キョン「え?嘘だろ?」
元ハルヒ「さっきの電話佐々木さんに?」
キョン「ああ…あいつならこのわけのわからん事態をどうにかしてくれると思ってたんだが…」
ハルヒ「それより、状況を説明して欲しいんだけど。ねぇ!」
キョン「あー、もう、ちょっとまってくれ」
ピンポーン
店員「お待たせしました」
キョン「すみません、餃子一皿お願いします」
店員「はい、餃子一皿ですね。少々お待ち下さいませー」
元ハルヒ「一体どうしたのよ?急に?」
キョン「なんか無性に餃子が食べたくなってな…」
ハルヒ「あ、そういえばもう財布にほとんどお金なかったわね」
ハルヒ「ちょっとそこの変態。ここの会計任せたわよ」
キョン「えっ?もうそんなにお金持ってないぞ」
ハルヒ「いやさっき餃子頼んでたじゃない」
キョン「あー、そういや足りないかもな。なぁ、北高ハルヒ。持ってないか?」
元ハルヒ「だからその呼び方やめなさいよ!ちなみに、お金は一銭も持ってないわよ」
キョン「朝倉ー」
朝倉「私も今日はほとんど…」
シャミセン「私もお金は持ち合わせていない」
ハルヒ「仕方ないわね…。古泉くんでも呼びましょうか」prrrr
元ハルヒ「そういえばさっきからそこにいる私のそっくりさんって誰?」
キョン「疑問持つのが色々と遅いな!」
元ハルヒ「いやー、朝倉がいたり猫が喋ったりしてたし…。世の中にはそっくりさんが3人はいるっていうじゃない?
キョン「名前まで一緒ってことはほとんどないと思うがな」
元ハルヒ「で、一体どういうわけなのよ?」
キョン(北高ハルヒに全てを打ち明けるべきか…?どうする?>>400)
んっふ、いきなり便意が…ふんもっふ!ブリュリュリュッ
脱糞する
いいかげん脱糞ネタつまんね
ハルヒ「あー、もしもし古泉くん?今大丈夫かしら?」
古泉『ああ、涼宮さんでしたか。ええ。大丈夫ですよ』
ハルヒ「悪いんだけど、今から光陽園のデニーズに来てくれないかしら」
古泉『今からですか?大丈夫ですけど、何かあったんですか?』
ハルヒ「いや、ちょっと変な奴に絡まれてね。あ、財布を持ってきてくれると助かるわ」
古泉『了解です。10分ほどで着きますよ』
ハルヒ「ありがとう。じゃあまたあとでね」
………
古泉「急に呼び出されて駆けつけてしまう僕にも困ったものですよ。ンッフ」
古泉「おっと」グロロロロロロ
古泉「出かける前で良かったです。助かりました」
古泉「んっふ、いきなり便意が…ふんもっふ!ブリュリュリュッ」
………
キョン「なんか古泉に申し訳ないことをした気がする」ピコーン
元ハルヒ「それで、そういうことなのか説明してくれるのかしら?」
キョン(どうするべきだ…。頼みの安価は、古泉に申し訳ないことをするだけで終わってしまったし…)
キョン(こんなことなら、もっと真面目に改変世界を進ませておくべきだった…)
シャミセン「何を悩んでいるのだ。少年よ」
キョン「シャミセン!?」
シャミセン「人間は前に進むことによって何かを得ることができるのだ」
シャミセン「悩みとは停滞でしかない。ならば、とにかく行動してみることにこそ得るものがあると私には思うがね」
キョン「シャミセン…お前…」
シャミセン「つまり…>>405ということだ」
ごめん安価間違えた
最安価>>415
獣姦する
シャミセン「つまり…獣姦するということだ」
キョン「へ?」
シャミセン「簡単なことだ。私を襲えということだ」
キョン「いや、いっていることがよくわからないんだが…」
キョン「いや、脈絡が全くないよな…」
シャミセン「脈絡などさして重要なものでもあるまい。思い立ったが吉日というではないか。さあ、襲うのだ」
キョン「むちゃくちゃだな…もう…」
キョン「そもそも俺もお前もオスだろうが」
キョン「それを忘れたとは言わせんねーぞ」
キョン「そもそも俺はそんな趣味は無いんだ」
キョン「すまんが、お前の気持ちに応えてやることはできない」
シャミセン「ならば」
店員「あのー、すみません。お客様…」
キョン「はい」
店員「こちら餃子になります」
店員「あと、すみませんが店内へのペットの持ち込みは禁止でして…」
キョン「え?ああ、そうですよね。すみません」
キョン「全く、勢いでついてきたと思えば…」ガシッ
シャミセン「にゃーん」
キョン「一般人の店員の前で喋らなかったその心がけは褒めてやる」
キョン「だがな、もう外で待っててくれ」
キョン「シャミセン、お前は疲れていたんだ。妹の思いつきに振り回されたり、俺の相談相手になってくれたり」
キョン「おそらく俺たちのしらない所で秘密の求婚をしたり…そんなことにいろいろな疲労がたまってたんだ」
キョン「責任はおれにもある。だからゆっくり休め。元の世界に戻れたらいいキャットフードでも買ってやるからよ」
キョン「じゃあな。そこでおとなしく待ってろよ」
シャミセン「……」
シャミセン「…なるほど。彼の言うとおり私は少し疲れていたのかもしれない」
シャミセン「少し休息が必要…というわけか」
シャミセン「?」
??「ハァ…ハァ…」ユラユラ
シャミセン「なんだ、あの面妖な動きは…」
谷口「ちくしょうめ、40度の熱があるのに買い物になんて出てくるんじゃなかったぜ…」ゼェゼェ
シャミセン「彼は確か…」
谷口「ああ…、あんなところに全裸の美女が!」フラフラ
谷口「ちょっと待ってくれ!」ガシッ
谷口「なぁ、そんな格好しやがってさそってるんだろ?いいじゃねぇか…。一発くらいヤラせてくれてもよ…」
シャミセン「」
ギニャーギニャ
朝倉「なんだか外が騒がしいわね」
ハルヒ「盛りのついた猫でもいるんじゃないかしら」
なぁ、まだ需要あるかな?
書いてる途中にぶった切ってすまないんだけど
一応、完結までは考えてはいるんだが…
ハルヒ「あ、来たわね」
朝倉「長門さんもね」
古泉「おや、これはこれは…」
キョン「よお」
元ハルヒ「え?今度は有希に古泉くん?」
キョン(頼みのシャミセンもいないし…。ハルヒには言わないほうが得策かもしれないな)
長門「…あなたは昼間の」
キョン「久しぶりだな」
キョン(…あれ?なんかみんな揃った?)
朝倉「で?長門さんを呼んだ理由を教えてもらいましょうか」
キョン「あー、つまりだな…」
キョン「あ、そうだ」チョップ!
元ハルヒ「へグッ!」
元ハルヒ「」
キョン「ここから先は北高ハルヒには聞かせられない話なんでな」
朝倉(別に外に連れ出せばよかったんじゃないかしら)
長門「…」ビクビク
朝倉(長門さんとか明らかに怯えてるし)
キョン「実は…俺が>>455だったんだ!」
ksk
異世界人
キョン「実は…俺が異世界人だったんだ!」
キョン「なあ、あれだよあれ。ジョン・スミスって覚えてるか?」
キョン「あのとき白線で書くの手伝った奴がいたろ?あれが俺なんだよ」
キョン「で、その世界のハルヒは不思議なことを呼ぶ力があったんだが、それはこっちの世界にはなかった」
キョン「多分、世界が改変されてるんだろうな。そして、その犯人は長門お前だ」
キョン「もともと宇宙人製のヒューマノイド・インターフェースの長門はなんやかんやで感情が生まれたんだよ」
キョン「それを発散するために、世界を変えちまった。まぁ、別に怒っちゃいないさ。よくあることだろハハハ」
キョン「まぁ、そういうわけだ。で、元の世界に帰るためにはここにいる4人が揃うってことが必要だったんだよ」
キョン「で、文芸部室のパソコンに元の世界に帰るためのプログラムが入ってるんだよ」
キョン「だからみんなで今から行こうぜ」
古泉「俄には信じがたい話ですね」
ハルヒ「でも、私は信じるわよ」
長門「私も…」
キョン「じゃあ、そういうわけだ。すまん朝倉。北高のこと頼む」
12/20 もはや早朝 北高文芸部室
パソコン「ピコーン」
キョン「な?」
ハルヒ「本当ね」
YUKI.N>Ready?
キョン「じゃあな」ポチットナ
…………
キョン(こうして俺は元の世界に戻ってくることができた)
キョン(朝倉ルートに進みかけたこともあったが、そんなものは無かったんだ…)
キョン(ああ、せめて朝倉のポニテぐらいは見たかったけどな…)
終
投げやりエンドですみません
どうせ最後も脱糞スナイパー来るんだろ?って思ってたらまともな答えをスナイプされて肩透かし食らってしまいました
脱糞で貫き通すならそのまま行ってくれればこっちも意地になろうかと思ったけど、もう無理だわ
消失での朝倉攻略ssとか消失長門攻略ssって先人がたくさんいるから二番煎じやめようと思ってたんだよ
でも、俺には安価スレはまだまだ早かったようだ
一応、見てくれている人がいるから終わらせることにはしたけど…
まぁ、重ね重ねすまん
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