ヒル魔「安価でクリスマスボウル目指すぞ」(136)

ヒル魔「そろそろ春季都大会が始まるが、糞デブと俺だけじゃ部員が足りねーな」

栗田「もっと部員がいたらいいのにね……また助っ人呼ぶんでしょ?」

ヒル魔「まあな。とにかく才能ありそうなヤツは片っ端から誘え」

栗田「高校生なら誰でもいいの?」

ヒル魔「この際、高校生じゃなくても構わねぇ。俺がなんとかする」

栗田「えぇ!?」

ヒル魔「まずは、この辺から攻めてみるか」


誘うヤツ >>3

ヒソカ

佐藤悠基

陸上の佐藤悠基に申し訳ないから>>2を採用
===

ヒソカ「ボクを誘うなんて、なかなか見所あるね♠」

ヒル魔「ケケケ! テメーの身体能力を知っててほっとくわきゃねーだろ」

ヒソカ「どうも♥ で、そのアメフトってゲームは人を殺せるのかな♦」

栗田「ヒ、ヒィィィィ!! ヒル魔、この人ゼッタイ危ないよ~!!」

ヒル魔「人殺しはナシだ。クリスマスボウルどころの騒ぎじゃなくなるだろーが」

ヒソカ「なんだ……ま、それでも闘うことはできるみたいだし♠ いいよ、手伝ってあげる♣」

ヒル魔「助っ人一名確保だ! YAAAAAHAAAAAAAAA!!」

栗田「だ、だいじょうぶなのかな……」

ヒソカ「それで、ボクのポジションはどこなのかな♣」

ヒル魔「今マトモにプレイできんのは俺と糞デブだけだ。俺はクォーターバック、糞デブはライン」

栗田「その僕達の長所を活かせるようなポジションがいいよね!」

ヒル魔「糞デブにしては的確な意見じゃねーか」

栗田「えへへ……ヒル魔に褒められちゃった」

ヒソカ「それって具体的に何なんだい♣」

栗田「レシーバー、ライン、ランニングバック、キッカー……色々あるけど、ヒソカくんは」


ヒソカのポジション
>>17

主務

栗田「それはね……主務だよ!!」

ヒル魔「………………」

栗田「あ、あれ? どうしたのヒル魔、すごい顔になってるけど……」

ヒソカ「ヒル魔の顔を見る限り、適切なポジションではなかったみたいだね♠」

栗田「えぇ!? アメフトは情報が大事だって前に言ってたよね!?」

ヒル魔「限度があんだろこの糞デブ! 今は根本的に出場メンバーが足りねーんだろうが!」

ガガガガガガ!!

栗田「いたいよヒル魔~!! マシンガンはやめて~!!」

ヒソカ「面白いね、キミ達♥」

ヒル魔「ちっ……決まっちまったもんはしょうがねぇ。ヒソカは主務だ」

栗田「ご、ごめんねヒル魔。お詫びに、他の人も誘ってくるから」


次に誘うヤツ
>>25

ゴレイヌ

栗田「はぁ、はぁ……が、がんばって一人誘ってきたよ!」

ゴレイヌ「ゲームをするのは久しぶりだが、よろしく頼む」

ヒル魔「……その体格、身のこなしからすると、そこそこは使えるみてーだな」

ヒソカ「おや♥ キミはグリードアイランドで会った……♠」

ゴレイヌ「ゲッ! あの時の変態ヤロー!」

ヒル魔「知り合いか?」

ゴレイヌ「知り合いというか……なんでコイツがこんなところにいるんだ?」

ヒソカ「今はアメフトに興味があってね♣ 今のところキミを殺る気はないから、よろしくね♥」

ゴレイヌ「チッ」

ヒソカ「それより、彼の念能力は役に立つよ♣」

ヒル魔「念能力だぁ? ヘッ、ウサンくせーこと言い出しやがる」

ゴレイヌ「……実際に見た方が早そうだな」

ドシュゥ!!

栗田「う、うわぁ! ヒル魔、何も無いところにゴリラが出てきたよ~!」

ヒソカ「う~ん、新鮮な反応だね♠」

ヒル魔「……テメー、いま何しやがった」

ゴレイヌ「これが念能力だ。これなら俺も含めて3人はメンバーが補充できる」

ヒル魔「…………ケケケ! まぁメンバーが増えることに変わりはねーか。面白くなってきやがった!」

栗田「あ、あはは……ヒル魔、順応早すぎだよ~……」

ヒソカ(ボクも念能力は使えるけど黙っとこ♥)

ゴレイヌ「アメフトは11人でやるスポーツなのか……」

ヒソカ「ボク、ヒル魔、栗田、ゴレイヌ、ゴレイヌのゴリラ2頭も合わせて、6人だね♣」

ヒル魔「そこに、陸上部の石丸が助っ人で来る手筈になってる」

ゴレイヌ「7人……あと4人も必要なのか」

ヒル魔「いや、あまりメンバー集めに時間をかけたくねぇ。あとは他の部のヤツを借りるぞ」

栗田「えっ……じゃあこのまま春季大会に出るの?」

ヒル魔「何言ってやがる糞デブ。その前に練習試合が必要だろうが」

ヒソカ「賛成♦ このメンバーで、1度くらいは試合しておきたいよね♥」

ゴレイヌ「ルールブックだけじゃ分からないこともあるからな」

栗田「そ、そっか~……どこと試合するの?」


練習試合の相手
>>38

白竜ダイナソーズ

ヒル魔「白秋ダイナソーズだ」

栗田「ダイナソーズ? 聞いたことないけど……」

ヒル魔「SIC地区のチームだからテメーは知らねーだろうな」

ヒソカ「そのチームは強いのかい♠」

ヒル魔「天狗ってヤツがエースだが、戦略次第じゃ勝てる相手だな」

栗田「えっ、勝てるの!?」

ゴレイヌ「互角の相手と闘うのは良いことだ。一方的なえげつねェ展開はモチベーションの低下に繋がる」

ヒソカ「それは言えてるね♥ 弱い相手を殺るのはつまらないから♦」


ヒル魔(弱い、か……白秋が育ててるって噂の大型ラインマン。そいつが出てこなけりゃ、だがな)

試合当日―――


マルコ「おたくらがデビルバッツ? 今日はお手柔らかに頼むよ」

ヒソカ「よろしく♦ 差し入れのコーラもおいしくいただいたよ♠」

マルコ「それは良かったよ。一応言っておくけどあれは善意の塊だから、何か入ってるってわけじゃないからね」

ヒル魔「ケケケ。練習試合で下剤飲ませる意味もねーからな」

栗田「それにしても、やっぱり実際に見ると強そうなチームだね!」

マルコ「いやいや! 早めに棄権でもしてウチに勝たせて欲しいっちゅう話だよ」

ヒル魔「………………」



マルコ「…………アイツが出る前に、ね……」

天狗「泥門なんてクソだよクソ! 俺が瞬殺してやるって!」

マルコ「あ~……あんまりナメない方がいいっちゅう話ですよ、天狗先輩」

天狗「何言ってんだよ、エースの俺に任せときゃ大丈夫だっつーの!」

マルコ「……やれやれ」



ヒル魔「せっかくの練習試合だからいい勝負をしよう。精一杯やって帰ろう」

ヒル魔「……そんな風に考えてるヤツはいねーだろうなぁ!!」

栗田「おー!」

石丸「この空気はいいよな……なんかこう、血が冷たくなるっていうかさ」

ヒソカ「ボクもたまには頑張ろうかな♥ 主務だけど♣」

ゴレイヌ「ただのゲームでも、やるからには勝とう」


「「「ぶ・っ・こ・ろ・す!! YEAHHHHHHHHHH!!」」」

ヒル魔「レディ! セーット……ハット! ハット! ハット! ハット……」

天狗「……クソ、さっさと投げろっての!」

マルコ「ああ~違うって天狗先輩! これハット何回目とかそういうのじゃないから!」

天狗「は?」

マルコ「よく見て、ヒル魔の手!」

天狗「あれ……ボール持ってるじゃねぇか!」

ヒル魔「よくやった糞デブ! 行くぜテメーら!」

マルコ「おいおい、出遅れたっちゅう話だよ!」

ヒソカ(ハットは叫んでるだけのブラフ♥ ホントは一回目のハットで栗田が投げてたんだよね♣)

天狗「プレー開始しょっぱなからハット一回とか普通やるかよ!?」

ゴレイヌ「敵が動揺している。不意をつけたな、悪くない」

ヒル魔「取りやがれ、糞白ゴリラ!! 『デビルレーザー弾(バレット)』!!」


ドキュゥゥゥゥゥン!!


白ゴリラ「…………」バシッ

マルコ「いいっ!? ヒル魔氏、あんな技持ってるなんてズルいって!」

ヒル魔「ケケケ! テメーも同じ穴のムジナだろーが」

栗田「すごいよヒル魔ー!」

ゴレイヌ「だが、ゴリラじゃ速度が足りない。ここは俺の出番だ!」


『ホワイト・ゴレイヌ』!!

ヒル魔「そのままタッチダウンだ、糞ゴリラ!」

ゴレイヌ「誰がゴリラだ!」

ドドドドドド……

マルコ「ちょっ……まずいってこれ! アイツ意外と脚速いし!」

ゴレイヌ「ハンターを舐めるなよ。伊達にあの試験を通過したわけじゃない」

天狗「待て待て待て! 開始直後にタッチダウンとかふざけんじゃねーぞ!」

ゴレイヌ「悪いな。お前の脚では俺に追いつけない」


「泥門、タッチダウーン!!」


ヒル魔「YAAAAAAHAAAAAAA!!」

ヒソカ「まずは6点♣」

栗田「すごい! 二人ともすごいよー!」

マルコ「白ゴリラ氏とゴリラ氏が入れ替わっちゃったよ……審判、あんなのアリなの?」

審判「……超能力の類については、ルール上では禁止していない。有効だ」

天狗「ふざけんなテメー! あんなのありえねぇだろうが!」

バキッ!

審判「ぐっ……」

マルコ「ちょっ、天狗先輩」

審判「……天狗選手、審判への暴力行為により退場!」

天狗「な……」

マルコ「あーあ、やっちゃった……」


マルコ「……しょうがない。メンバーも減っちゃったし、アイツを呼ぶしかないっちゅう話だよ」

マルコ「あんまり暴れないでよ、秘密兵器なんだから」

峨王「無理だな」

マルコ「だよね~……」

峨王「GAAAAAAAAAAA!!」

栗田「ヒ、ヒィィィィ!! なんかすごい人が出てきたよ~!」

ヒソカ「……90点♥」

ゴレイヌ「な……なんだアイツは。俺の念能力ゴリラより大きいじゃないか」

栗田「だ、誰があの人を止めるのさ!?」

ヒル魔「あんな遠近狂ったデカブツを止められるのは、糞デブ……いや、今の糞デブじゃ厳しいな」

栗田「『今の』って、将来でも無理だよ~!!」

ヒル魔「……しょうがねぇ。緊急で助っ人を呼ぶぞ」


峨王と闘える助っ人
>>66

ゴンさ・・・・・ゴン蔵
分からなかったらゴンさん

寺生まれのTさん

寺生まれのTさん知らんから>>65
===

ゴン蔵「オイオイ、俺を呼ぶとはよく分かってるじゃねーか」

ヒル魔「ケケケ! テメーはなんだかんだでガッツ島や魔界でも生き残ってるからな」

ゴン蔵「フフフ……どいつもこいつもリーダーリーダーだったが、ようやくボスの時代が来たか……」

栗田「ごめんね~、急に来てもらって」

ゴン蔵「まったくだぜ。ボスは暇じゃねーんだが、ヒル魔のヤローがどうしてもっつーから」

ヒル魔「そこまで頼んじゃいねえ。忙しいなら帰っていいぞ、代わりにたけしを呼ぶ」

ゴン蔵「もしもし!? あーあの予定キャンセルになった!? まいったなー! 急にヒマになっちまったぜ!」

ゴレイヌ「石を耳に当てて何をやってるんだコイツは」

ヒル魔「バカだ、バカがいるぞ」

ゴン蔵「お? テメーがラ王か? あ?」

峨王「……ほう。なかなか精気たぎる男のようだ」

ゴン蔵「ボス的存在をナメんじゃねーぞ。言っとくが俺には100万の子分がいる!!」

峨王「精液の薄い雑魚は必要ない。貴様と闘うのが楽しみだ、ゴン蔵」



ゴン蔵「……オイ、アイツやべーよ。全然ビビってねーよ」

ヒル魔「ハッタリはでかけりゃでかいほど良いが、相手を考えろ糞ボス」

ゴン蔵「糞ボスって何だコラァ! 糞かボスかハッキリしねーだろ!!」

ヒル魔「うるせーぞ糞アフロ」

ゴン蔵「やぁぁろぉぉぉぉ……たいがいにしとけよヒル魔ぁぁぁ……」

栗田「まぁまぁ、落ち着いて」

ヒル魔(ゴン蔵は……85点♠ いや、80点かな♦)

ヒル魔「トライ・フォー・ポイントには期待すんな」

ヒソカ「それってなんだっけ♣」

栗田「タッチダウンしたら、敵陣ゴール前からまた攻撃できるの。キックなら1点、もう一度タッチダウンすれば2点入るんだよ!」

ヒソカ「3ヤードくらいだね♥ この距離なら簡単にタッチダウンできそう♠」

ゴレイヌ「しかしあの峨王という男が出てきた以上、たった3ヤードでもタッチダウンは厳しいだろう」

ゴン蔵「バカかお前。ならキックでいいじゃねーか」

ヒル魔「正規のキッカーがいねーだろ。いつもは俺が蹴ってるがほとんど入った試しがねぇ」

栗田「せっかく勝てそうな試合なんだし、なんとか入れたいよね……」

ゴレイヌ「助っ人は呼べないのか?」

ヒル魔「……キッカーはダメだ。しばらくは俺がクォーターバックと兼任する」

栗田「ヒル魔……」

泥門 6ー0 白秋
白秋のキックにより、事実上白秋の攻撃となる


マルコ「峨王、よろしくね」

峨王「GAAAAAAAAAA!!」

ヒル魔「糞ボス、あのデカブツを止めやがれ! 北南(ノースサウス)ゲームにさせんじゃねぇ!」

ヒソカ「北南ゲームって何かな♠」

栗田「フィールド上を一方的に突き進むだけのゲームだよ……ってそんなこと言ってたらきたぁぁぁ!!」

ゴン蔵「来いやオラァァァ!! ボスパンチ!!」

ドゴォッ!

峨王「ぬ……!」

栗田「すごい! 峨王くんの動きが止まったよ~!」

マルコ「ウソでしょ!?」

ゴン蔵「はぁぁぁ……ボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボス!!」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ゴン蔵「オラオラ! ボスアッパー! ボスキック! ボス逆立ち!」

ゴンッ ドギャッ

ゴン蔵「ボス……!」

峨王「……ふふ」

ゴン蔵「!?」

峨王「このように精気溢れる闘いは久しぶりだぞ、ゴン蔵!!」

ごっしゃん!!

ゴン蔵「ぐあっ!!」

ゴレイヌ「なに!? ゴン蔵が潰された!」

マルコ「焦った焦った……今度はこっちが、悪いね」


「白秋、タッチダウーン!!」

晩飯食べてくる

栗田「ゴン蔵くん、大丈夫!?」

ゴン蔵「うぉぉ~、痛……くねーし! ぜんぜん痛くねーし!」

ゴレイヌ「腕が変な方向に曲がってるが……」

ゴン蔵「は? こんなんツバでもつけときゃ治るっつーの」

ヒル魔「黙ってろ糞ボス。どう見ても折れてんだろ」

ゴン蔵「ウルセーよ。ガッツ島でマリオに腕切られたことに比べりゃ大したことねー」

ヒル魔「………………」

ヒル魔(糞ボスでも糞デブでも止められねぇ。こうなりゃ……)


>>95 どうする?
①栗田・ゴン蔵を同時に峨王にぶつける
②ヒソカ出陣
③助っ人

3希望

ヒル魔「チッ……糞ボスの腕が折れた以上、勝ちの目がねぇ。ここで終わりだ」

栗田「ヒル魔……」

ヒル魔「……なーんて言うとでも思ってんのか糞デブ! ケケケケケケ!!」

栗田「ひ、ヒル魔!?」

ヒル魔「更に助っ人追加だ! YAAAAAHAAAAAAA!!」

ゴレイヌ「まだ助っ人がいるのか。すごい人脈だな」

栗田「あ、あはは……人脈っていうか、脅迫っていうか……」

ヒル魔「あんなバケモン相手に1人ずつ呼んでてもラチがあかねー。今回は2人呼ぶぞ」


誰を呼ぶ?
>>102
>>103

ケンシロウ

戸愚呂弟

マルコ「試合中に助っ人とかありなのっちゅう話だよ……」

峨王「俺は一向に構わん」

ケンシロウ「北斗神拳は……無敵だ」

戸愚呂「お前、まだ自分が勝てるとでも思ってるんじゃないかね?」

ヒル魔「テメーら。一応言っとくが、本当に殺したら負けだから殺すんじゃねーぞ」

ケンシロウ「いいだろう」

戸愚呂「やれやれ、ヤッカイだねぇ」

峨王「精液の濃い男達は大歓迎だ……!」

栗田「ヒィィィィ!! なにこの空間!」

ゴレイヌ「息が詰まりそうだな……」

ヒソカ(2人共100点♠ 今すぐヤりたいくらいだよ……♣)

白秋はキックボーナスを獲得。
泥門 6-7 白秋


ヒル魔「セーット! ハット! ハット!」

栗田(ヒル魔の指示だと2回目!)ビュンッ

ヒル魔「指示通りだ糞デブ! 行くぞ糞伝承者、デビルレーザー弾!!」

ドギュウウウウウウウウン!!

パシッ

ケンシロウ「この玉を、あの線の向こうまで運べばいいのだな」

峨王「GAAAAAAAAA!!」

ゴン蔵「峨王が来やがった! ケンシロウがやべーぞ!」

ゴレイヌ「くっ……俺が二体のゴリラで壁を作る! その間にボールを運ぶんだ!」

峨王「どけ!」

ゴシャッ! グシャンッ!

ゴレイヌ「バカな! 俺のゴリラを2体とも瞬殺だと!?」

マルコ「ゴリラ達、消えたけど……棄権ってことでいいんだよね」

ヒル魔「あ・の・糞ゴリラ!! 余計なことしやがって!」

栗田「余計なことって……ゴレイヌさんはケンシロウさんを助けに」

ヒル魔「アイツにそんなもんいらねーだろ!」


峨王「GAAAAAAAAAAA!!」

ケンシロウ「北斗、百烈拳! あーたたたたたたたたたたぁ!!」

ドドドドドドドドドドドド!!

峨王「ぬぐっ……!」

峨王「はははは! 貴様もいいぞ、ケンシロウとやら!」

ケンシロウ「お前はもう、死んでいる」

峨王「GAAAAAAAA!!」ガシッ

ケンシロウ「なに……ぬうっ!!」ガシッ

ぐぐぐぐぐぐぐ……

栗田「す、すごい! ケンシロウさん、峨王くんと互角に押し合ってるよ!」

ヒル魔「だから言っただろーが、余計なことだってよ」

ヒソカ「それより、どうしてかな♠ 北斗神拳を食らったら体の中から破壊されるはずなんだけど♣」

ヒル魔「さっき殺すなって釘刺しといたからな。殺さない程度に本気でやってんだよ」

ヒソカ「なるほど♥ 彼は無益な人殺しはしないんだっけ♦」

マルコ「スクリューバイト!」

ケンシロウ「む!?」

栗田「ああ! ケンシロウさんが脇に抱えていたボールが取られちゃった!」

ゴレイヌ「峨王と両手で押し合いになった状態では、いくら北斗神拳伝承者でも捕球し続けるのは無理だ!」

ヒル魔「あの糞睫毛……力と力の拮抗を技で崩しやがった」

マルコ「これが技ってヤツだよ。守りもいないことだし、おたくらの攻撃の番だけどこっちが……」



戸愚呂「……今日は、あんたの厄日だねぇ」

マルコ「!?」

マルコ「あ、あんたラインにいなかったっけ!?」

戸愚呂「これくらいの距離、飛影なら一瞬で詰めるよ」

マルコ「誰だっちゅう話だよ!」

戸愚呂「技を超えた純粋な強さ……それがパワーだ!」


ドギャァァァァ!!


マルコ「ごぶっ……」

戸愚呂「安心しな。桑原と同じで殺しちゃあいない」

石丸「おっと! マルコくんのこぼしたボールを拾わないと……」

ヒル魔「そのまま走れ!」

石丸「お、おう!」


「泥門、タッチダウーーン!!」

風呂入ってくる

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